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2026年03月27日 04:17
3バックと4バックは似て非なるものだ。3バックの中央と両脇で役割は異なり、4バックの2CBも3バック中央とはプレーエリアやカバーリングの仕方が違う。 「3バックがダメなら、じゃあ、4バック」とそんな簡単な切り替えで成立などしない。試合中のシステム変更に対応できる柔軟性はだからこそ貴重で、それを備えた選手が重宝されるのも当たり前の話である。 そうした背景を踏まえて、3バックと4バックの両方を経験している谷口彰悟に尋ねてみた。 「3バックと4バックでは役割がだいぶ違うと思います。その両方を求められる森保ジャパンの中で、どう整理しながらプレーしていますか」 すると、谷口はひとつ頷いた後、次のように説明してくれた。 「結構違いますよね。立ち位置や相手への出方、カバーリング、選手間の距離など細かい部分で違いがあります。4枚にも3枚にもメリットとデメリットがあって、その点をしっかりと理解しないといけません」 つまり、役割を明確にすること。それが「非常に大事」と谷口は言う。 「それができていれば試合中の変更にも対応できます。そのあたりはコミュニケーションをとりながらやりたいです。局面によっては5バックで守ることもあるので、擦り合わせて行ければ。実際、色々と試せば課題も出てくるはずですから、そういうものを消化しながら経験として積み上げたいです」 スコットランド、イングランドと戦う3月の連戦はワールドカップを見据えたうえで良い力試し。守備の本質、そして可変システムの可能性を見極めるうえでも重要なテストマッチになる。 取材・文●白鳥和洋(サッカーダイジェストTV編集長/現地特派) 【画像】上田綺世、三笘薫、塩貝健人らが私服で到着!グラスゴー入りする日本代表戦士を特集
2026年03月28日 01:03
エヴァートンはデイヴィッド・モイーズ監督との契約延長を検討しているようだ。27日、イギリスメディア『ガーディアン』が報じている。
現在62歳のモイーズ監督は、2002年にエヴァートンの指揮官に就任すると、2004−05シーズンにはプレミアリーグ4位に導く躍進を披露。当時の“ビッグ4”を脅かす存在へと引き上げた。2013年のマンチェスター・ユナイテッドの監督就任以降は、うまくいかない時期も続いたが、2022−23シーズンには当時率いていたウェストハムのUEFAヨーロッパカンファレンスリーグ優勝に導いた。
そして2025年1月、エヴァートン復帰を果たすと、16位に低迷していたチームの残留に貢献。今季はここまで13勝7分11敗で8位に位置しており、来季のUEFAチャンピオンズリーグ出場権獲得も手の届くところにいる。
そんなモイーズ監督に対して、エヴァートンは新契約を提示する方針である模様。『ガーディアン』によると、今シーズン終了後まで正式な延長交渉は行われないというが、すでにクラブでは延長する準備ができているようだ。
また、新契約を締結した場合、クラブはモイーズ監督に選手獲得に関するより大きな発言権を与える可能性があるとの見解を示している。エヴァートンのオーナーグループである『フリードキン・グループ』は当初、モイーズ監督を短期的な監督として考えていたようだが、今となってはクラブを長期的に発展させるのにふさわしい人物だと信頼しているとのことだ。
エヴァートンは、2004−05シーズンにプレミアリーグ4位フィニッシュを果たしたものの、翌シーズンのCLで予選3回戦で敗退し、本戦出場とはならず。
かつての“忘れ物”を取り戻すべく、モイーズ監督ともにマージーサイドの古豪が欧州の舞台へ名乗りを上げようとしている。
2026年03月28日 00:30
現地時間3月27日、ハムデン・パークでのスコットランド戦の前日会見。日本代表の森保一監督はこの一戦に向けてまず「素晴らしい対戦相手と歴史あるフットボールの国で試合ができることを嬉しく思っています」とコメントした。
チーム全体の経験値を上げる目的もあると語った森保監督はシャドーの人選について以下のように答えた。
「最終的にどの選手を起用するかは今日のトレーニングで決めます。南野拓実がいなくなって、明日は交代枠が11人に設定されているので、先発、途中交代を含め色々と試したい」
シャドーの候補者の中には、伊東純也や三笘薫もいる。このふたりをそこで起用した場合、どんな違いを出せるのか。
「シャドーに得点を奪う、攻撃の起点になる、守備面では前線から相手にプレッシャーをかける役割を求めるなか、三笘と伊東は個の力で局面を突破できます。ただ、他にも鈴木唯人、藤田譲瑠チマ、佐野航大、町野修斗、塩貝健人、さらに後藤啓介もシャドーをこなせます」
南野、久保と主力2人が不在の中、誰がシャドーで起用されるのか。多数の候補者から指揮官がピックアップするのは──。
取材・文●白鳥和洋(サッカーダイジェストTV編集長)
【画像】上田綺世、三笘薫、塩貝健人らが私服で到着!グラスゴー入りする日本代表戦士を特集
2026年03月28日 00:24
日本代表は27日、キリンワールドチャレンジ2026 スコットランド代表戦に向け、会場のハムデン・パークで公式会見を行った。
日本代表を率いる森保一監督は「厳しい戦いになると思いますが、ワールドカップに向けて戦術やチーム全体の経験値を上げていく。勝利を目指してベストを尽くしたい」と意気込みを語った。
森保監督は会見の場で、今活動のキャプテンについて言及。チームキャプテンを務める遠藤航、遠藤不在時に腕章を巻くことが多かった南野拓実がケガのため選外となっている中、森保監督は「堂安律をチームキャプテンとして、選手たちには伝えました」と明かした。
2026年03月28日 00:24
日本代表は3月28日、グラスゴーのハムデン・パークでスコットランド代表と国際親善試合を戦う。
2026年03月27日 23:30
6月に控えたW杯前の親善試合を3月に予定しているイングランド代表。ウルグアイ、日本との対戦が予定されており、トーマス・トゥヘル監督はどのような11人を選ぶのだろうか。
今回イングランド代表は35人と通常よりも多い招集メンバーを発表した。そのため今月のゲームはテストマッチとして意味合いが強く、多くの選手が試されることになるだろう。
『TheGuardian』はその中で左SBに注目しており、ニコ・オライリー、ルイス・ホール、ルーク・ショーの3人でポジションを争うことになるだろうと予想している。
オライリーはマンチェスター・シティのSBだが、本職はMF。ペップ・グアルディオラ監督によるコンバートで出場機会を得ており、今回の代表入りに至った。
シティらしくサイドだけでなく、中でもプレイできる選手で、そこからの攻撃参加を得意としている。190cmを超える長身はSBとして強みとなっており、一気に評価を伸ばした。
一方、ニューカッスルのホールはオライリーとは違ってSBを本職としている。CLバルサ戦ではラミン・ヤマル相手に対人戦の強さを披露しており、縦への推進力もあるオーソドックスなSBとして評価を高めている。
どちらも若く優秀なSBだが、同メディアによると、トゥヘル監督はSBにMFとしての貢献も求めているようで、現体制であればオライリーに軍配が上がるのかもしれない。
そして3人目が唯一の30代であるベテランのルーク・ショーだ。今回のメンバーには選ばれなかったが、今季のマンチェスター・ユナイテッドでは怪我なく、継続的に出場機会を得ている。
オライリーとホールに優っている点は経験だが、トゥヘル監督がそれを評価していないのか今回はメンバー外となってしまった。経験を評価して今回選ばなかったとも考えられるが、イングランド代表として臨んだEURO2024ではファイナルで先発したショーだが、W杯行きを逃してしまうのだろうか。
2026年03月27日 23:17
アヤックスに所属する日本代表DF冨安健洋のコンディションについて、オランダメディア『De Telegraaf』のポッドキャストでマイク・フェルウェイ記者が言及した。27日、同『Voetbal Primeur』がそのコメントを紹介している。
約1年9カ月ぶりに日本代表復帰を果たしていた冨安。エールディヴィジ第28節のフェイエノールト戦に先発出場したが、73分にピッチに座り込み途中交代。その後のコンディション確認の結果、日本サッカー協会は同選手のキリンワールドチャレンジ2026の不参加を発表した。
フェイエノールト戦後、アヤックスのオスカル・ガルシア監督は、「来週の日本代表の試合には出場できると思う」と語り、久しぶりに代表のユニフォームを身にまとう冨安の姿に期待が高まっていたが、3月の代表活動での復帰は叶わなかった。
冨安の状態には懸念が残されるものの、フェルウェイ氏は「アムステルダムでの検査の結果、ハムストリングの負傷は軽度であることが判明した」と報告した。
さらに、同氏は「トゥウェンテ戦に出場できる可能性はまだ残ってる」と語り、4月4日に控えるリーグ戦出場の可能性を示唆。「日本代表戦に行かないという判断は賢明だ」とコメント。今後のリーグ戦、強いては6月に開幕するFIFAワールドカップ2026を見据えた、コンディション調整を優先するべきとの見解も示している。
2026年03月27日 22:30
マンチェスター・ユナイテッドの中盤を支えるカゼミロが、サポーターからの熱烈な残留要請を退け、今季限りでオールド・トラッフォードを去る意思を改めて表明した。
34歳を迎えたブラジル代表の重鎮は、契約延長の選択肢を有効にせず、今夏にフリーで新天地を求めることを決断。3月15日のアストン・ヴィラ戦でゴールを決め、交代時にファンから「あと1年」と合唱されるほどの愛を受けながらも、その決意が揺らぐことはなかった。
カゼミロは、26日のフランス戦後に「ファンからの愛情は計り知れないが、決断はすでに下された。残りの試合を噛み締めたい」と心境を語った。今季は公式戦で7ゴールを挙げるなど、チームの中で圧倒的な存在感を発揮。一時は衰えを指摘されたこともあったが、最高峰の舞台で再び輝きを取り戻した。それだけに、名門復活を信じるファンにとって、精神的支柱でもあるカゼミロを失う喪失感は計り知れない。本人は「最後の日々は感情的で難しいものになるだろう」と、愛するクラブへの惜別を滲ませている。
ユナイテッドはすでに後釜の確保に動いており、ニューカッスルのサンドロ・トナーリやブルーノ・ギマランイスがリストの最上位に浮上。一方で、彼自身の次なる行き先については、ACミランでかつての盟友ルカ・モドリッチと再会するプランや、LAギャラクシー、インテル・マイアミといったMLSへの移籍が噂されている。世界最高のアンカーとして君臨し続けた男の次なる旅路を、世界中のフットボールファンが固唾を飲んで見守っている。
2026年03月27日 22:23
バルセロナに所属するブラジル代表FWハフィーニャの状態に、大きな懸念が広がっている。
2026年03月27日 22:21
大迫勇也が試合を決定づけた。
3月27日に行なわれたJ1百年構想リーグ地域リーグラウンド(WEST)第5節(延期分)で、3位のヴィッセル神戸は7位のサンフレッチェ広島とホームで対戦。2−1の逆転勝利を飾った。
ベンチスタートとなった大迫は後半開始と同時に投入されると、1−1のタイスコアで迎えた90+4分に結果を残す。
左サイドからのクロスにファーサイドで反応した広瀬陸斗のヘディングシュートがポストを叩くと、そのこぼれ球にいち早く反応。左足で押し込み、決勝ゴールを奪ってみせた。
試合後のフラッシュインタビューで、自身のゴールシーンを問われた大迫は「外す方が難しかったので。落ち着いて決められて良かった」と振り返る。
今季はここまで思うように出番を得られず、いずれもPK戦負けだった直近2試合もメンバー外だった。背番号10は「しっかりと結果だけを出そうと思って、後半から入った。本当にその通りに結果が出て良かった」と安堵する。
広島を下して勝点3を手にした神戸は首位に浮上。それでも大迫は「最後の試合が終わった時に1位になっているのが一番大事なので。積み重ねて、自然と自分たちの力を出していけば、首位に立てると思うので、引き続き頑張っていきたい」と気合を入れた。
構成●サッカーダイジェストWeb編集部
【動画】左足で押し込んだ! 大迫勇也の決勝弾!
2026年03月27日 21:59
スコットランドのダンバートンからグラスゴー市内へ移動。スコットランド戦前日の現地3月27日、ハムデン・パークの隣にあるレッサー・ハムデン(クイーンズ・パークFCのスタジアム)で行なわれたスコットランドのトレーニングを見学した。
メディア公開は冒頭15分のみ、全ての練習を見れたわけではない。それでも印象に残ったのが、スコットランド代表のロンドだ。
「ボン、ボン」とパスが回るたびに鈍重な音が鳴り響く。上手く言い表すのは難しいが、例えばボールの芯をハンマーで叩いているようなサウンドだ。
それだけ一つ一つのパスに力強さがあり、スピードも非常に速い。日本代表のテクニカルなそれとは対照的に、どこか無骨で、ゴツゴツとしたイメージだ。
スコットランドのサッカーは華麗さやテクニックよりも、泥臭さと堅実さ、そして体力と精神力を前面に押し出したスタイル。その特徴は、彼らのロンドの中にも現れていた。
取材・文●白鳥和洋(サッカーダイジェストTV編集長)
【画像】上田綺世、三笘薫、塩貝健人らが私服で到着!グラスゴー入りする日本代表戦士を特集
2026年03月27日 21:48
[国際親善試合]U-21日本 0−2 U-21アメリカ/3月27日/Korea Football Park
早くから将来を嘱望され、神村学園に所属していた高校2年次の夏には、U-17アジアカップで大会MVPと得点王を獲得。同年秋のU-17ワールドカップでもラウンド16のスペイン戦でゴールを決め、高校ラストイヤーには高体連を代表するNo.1アタッカーとして名を馳せた。そんなMF名和田我空(G大阪)にとって、プロ1年目の昨季は悔しさが残るシーズンだったのは間違いない。
開幕スタメンを勝ち取ったが、前半で交代。その後はなかなか出場機会を得られず、終わってみればJ1で4試合、ルヴァンカップは2試合の出場に留まった。
そうなれば、代表から遠ざかるのも自然の流れ。昨年9月上旬のU-23アジアカップ予選に参戦したものの、同予選のメンバーはU-20W杯に出場しない海外組と国内で出場機会が限定的だった選手が主だった。
主力クラスのほとんどは直後に開幕したU-20W杯への出場で、同予選には招集されていないからだ。U-17W杯で共闘したMF佐藤龍之介(FC東京)など、U-20W杯では同世代の活躍をモニター越しに見ることしかできなかった。
シーズン終盤になってACL2のグループステージで出場機会を掴み、第5節の東方戦でプロ初ゴールをマークした。今季は開幕から継続してベンチ入りし、ゴールに絡むシーンも増えてきた。3月11日のACL2準々決勝(対ラーチャブリ)では2戦合計で1ゴール・1アシストの活躍ぶり。自信を深めて、約半年ぶりの代表復帰を勝ち取った。
3月下旬からスタートした韓国遠征(U-21アメリカ代表、U-23韓国代表と対戦)に臨む大岩ジャパンに名を連ねた。本人の意気込みは十分。自信をみなぎらせる。
「去年は試合に出たら、やれる感覚はあった。あとはどうやって試合に出て、結果に結びつけるかというところだった。でも、結果が出せない。ガンバで試合に出た時に何か残さないといけないと思っているし、残せなければ、出場のチャンスはどんどん減っていく。常に危機感を持っている。去年と変わったところはないけど、試合経験を積んでいくなかで、自信は確実に増している」
心身ともに充実した状態で代表に合流し、迎えた27日のU-21アメリカ戦。名和田は4−3−3の左インサイドハーフに入ると、前線と中盤を繋ぐ役割を果たしつつ、アイデアに富んだプレーで起点となった。
しかし、2004年生まれが9名招集され、ロス五輪を見据えて強化を進めているアメリカの守備陣を破るまでには至らず。時間を追うごとに守備の負担が増え、チームはミス絡みで2失点し、前半を終えた。
名和田は後半も奮起する。51分に裏抜けからGKとの1対1を迎える。右足で放ったシュートは左ポストを叩き、思わず天を仰いだ。その1分後にも決定機を迎えるが、GKに阻まれる。その後も果敢にゴールを狙ったが、結果を出せず、63分にピッチを後にした。
プレー自体は決して悪くなかった。守備面で課題を残したものの、攻撃では“らしさ”を発揮。あとは決めていれば、言うことなしだった。手応えはあったが、本人も決定機を逃した事実から目を背けるつもりはない。
「自分のところでチャンスがあった。結局、そこを決め切れなかったのが、今日の敗因。各個人に課題があるかもしれないけど、自分に関してはあんな決定機を2つも外した。そうすれば、試合に負けてしまうのも当然。悔しい気持ちが大きい」
残された試合は29日のU-23韓国戦となる。久しぶりに戻ってきた代表の舞台で、結果を出してアピールしたい。アメリカ戦の悔しさを噛み締め、名和田はどんなプレーを見せるのか。背番号14のリベンジに期待したい。
取材・文●松尾祐希(サッカーライター)
【画像】史上初のモノクロエンブレム&三つ葉ロゴが31年ぶり復活!日本代表の新アウェーユニホーム
2026年03月27日 21:33
チャンピオンシップ(イングランド2部)のブリストル・シティは27日、ゲルハルト・ストルバー監督を解任し、ロイ・ホジソン氏を暫定監督として招へいしたことを発表した。
2026年03月27日 21:12
スコットランド代表は27日、キリンワールドチャレンジ2026 日本代表戦に向け、グラスゴーにて前日練習を実施した。
冒頭15分のみのメディア公開となり、選手たちはストレッチやボール回しなどで調整した。日本との対戦は2009年以来、今回が4度目。対戦成績はスコットランドから見て、0勝2分け1敗となっている。FIFAワールドカップ2026の欧州予選では、グループ最有力候補だったデンマーク代表を相手に最終節で劇的勝利。28年ぶりに本大会出場権を獲得している。
日本対スコットランドとの一戦は、3月29日(日)日本時間2時キックオフ。NHK総合にて生中継、NHK ONEで同時・見逃し配信、U-NEXTにてリアルタイム配信(有料)・見逃し配信される。
2026年03月27日 21:02
明治安田J1百年構想リーグ・地域リーグラウンドWEST第5節の延期分が27日に行われ、ヴィッセル神戸とサンフレッチェ広島が対戦した。
近年のJリーグで激しい優勝争いを繰り広げていた両チームが、新体制発足後の初対決を迎えた。神戸はここ2試合PKでの敗戦が続いており、広島も連敗中と互いに3試合ぶりの白星を目指す一戦。地域リーグラウンドWESTは全10チームが勝ち点「9」差の中にひしめく大混戦となっており、この試合で勝利したチームは首位へ浮上することとなる。神戸を率いるミヒャエル・スキッベ監督にとっては、昨シーズンまで率いていた広島との古巣戦となった。
立ち上がりは神戸がロングフィードを多用して敵陣ゴールに迫っていくも、ボール保持率で上回る広島も徐々に盛り返し、拮抗した展開が続く。両チーム通じて最初の決定機は31分。敵陣左サイドでボールを保持した神戸は永戸勝也、井手口陽介、小松蓮が絡んだパス交換からカエターノがスペースへ抜け出すと、グラウンダーの折り返しを受けた日光揮がボックス手前中央から右足を振ったが、抑えの効いたシュートは枠の左に外れた。
前半はスコアレスで終了。随所で球際の激しい攻防は見られたが、シュート本数は互いに3本で、枠内シュートは両チーム通じて1本という45分間となった。
前半なかなか良い形が作れなかった広島だが、後半開始早々の49分に先制に成功する。ピッチ中央でボールを奪取した中村草太がそのままバイタルエリアまでドリブルで持ち上がり、右へ展開したボールを鈴木章斗がダイレクトで狙う。低く強烈なシュートはGK前川黛也に阻まれたが、こぼれ球を木下康介が難なく押し込みネットを揺らした。
61分、塩谷司がルーズボールを拾ったところから川辺駿、中野就斗と繋いで相手DFラインの背後へスルーパスが送られると、抜け出した木下がGK前川との1対1を制してネットを揺らす。広島に貴重な追加点かと思われたが、木下のオフサイドを取られて得点は認められなかった。さらに71分には新井直人の左CKに加藤陸次樹が合わせたが、枠を捉えたヘディングシュートは永戸のアクロバティックなクリアに阻まれる。
一方の神戸は81分、前線で起点を作った大迫勇也が左サイドへ展開すると、駆け上がった永戸がルーズボールを収めてゴール前へグラウンダーのラストパスを送る。ジエゴのシュートは枠の上に外れたが、GK大内一生との接触があったとして主審はPKを宣告。これを扇原貴宏が絶妙なコースに蹴り込み、試合を振り出しに戻した。さらに90+4分、左サイドからジェアン・パトリッキが上げたクロスに広瀬陸斗が飛び込み、ポストに当たったこぼれ球を大迫が押し込んだ。
試合は2−1で終了し、劇的逆転勝利を飾った神戸が勝ち点「3」を積み上げ、地域リーグラウンドWESTの首位に浮上した。両チームの次戦は4月5日に控える地域リーグラウンド第9節。神戸はアウェイでファジアーノ岡山、広島はホームでアビスパ福岡と対戦する。
【スコア】
ヴィッセル神戸 2−1 サンフレッチェ広島
【得点者】
0−1 49分 木下康介(サンフレッチェ広島)
1−1 84分 扇原貴宏(PK/ヴィッセル神戸)
2−1 90+4分 大迫勇也(ヴィッセル神戸)
2026年03月27日 21:00
26日、FIFAワールドカップ2026欧州予選プレーオフ・パスBの準決勝が行われ、スウェーデン代表はウクライナ代表と対戦し、3-1の勝利を飾った。
そんなこの試合で圧巻の活躍を見せたのがアーセナルに所属するヴィクトル・ギェケレシュだ。スウェーデンのギェケレシュは開始早々の6分に先制ゴールをもたらすと、51分と73分にもネットを揺らし、ハットトリックを達成。この大一番でストライカーがチームを勝利に導く仕事ぶりを見せたのだ。
そんななか、対戦相手だったウクライナの指揮官セルゲイ・レブロフはハットトリックを達成したギェケレシュを大絶賛したという。英『Evening Standard』が報じている。
「試合を通して、私はチームを信じていた。我々はできる限りのことをし、得点のチャンスもあったが、前半早々の失点が痛手となった。後半も同様だった。試合の終盤はうまくまとめたが、それだけでは不十分だった。今夜はヴィクトル・ギェケレシュが違いを生み出した。彼はその実力を発揮し、ヨーロッパ屈指のストライカーであることを証明した」
スウェーデンは31日に行われる決勝でアルバニア代表を撃破したポーランド代表との対戦が決定した。この決勝を制したチームはW杯への切符を掴み取り、本戦で日本代表、オランダ代表、チュニジア代表と同じ予選グループFに入る。そして日本とはグループステージ最終節で対戦する運びとなっている。