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2026年02月27日 20:21
「ラグザス 侍ジャパンシリーズ2026名古屋、侍ジャパン−中日」(27日、バンテリンドーム) 地上波でゴールデンタイムに放送されたことで、日本のファンからはピッチクロックへの賛否両論の声があがり、トレンド入りした。 今大会はWBC史上初めてピッチクロックが導入されており、打者は打席に入るまで時間が30秒と設定されている。投手は走者がいない場合は15秒、走者がいる場面は18秒の投球間と決められており、打者は残り8秒までに打席で構えないといけない。 試合はテンポよくすすみ、1時間もかからずに3回を終了。全体でも2時間半ほどの時間で9イニングを終えるペースで進んでいる。 これにはネットでも「ピッチクロックあると試合早いな〜テレビで見るならこれくらい早くていいな」「やっぱりピッチクロックはあった方がいいと思うんだよな」「それにしてもピッチクロック見ててハラハラするね。『あー間に合わん』ってなる」といった反応があった一方、「現地で見たら寂しいかも」「ピッチクロック嫌やな 決勝とか大事な試合でもコレでしょ?テンポ早すぎるって」「うーん、やっぱりピッチクロック好きじゃないなー」と否定的な意見も。賛否両論が入り混じる形となった。
2026年02月28日 06:50
杉浦忠投手コーチの助言で覚醒「太田、ちょっと力が入ってきたぞ、力を抜け!」
元近鉄投手の太田幸司氏(野球評論家)はプロ5年目の1974年シーズンで初の2桁となる10勝をマークした。青森・三沢高時代に甲子園を沸かした“国民的スター右腕”が決して人気だけではないところを見せつけた。それは無我夢中で投げ続けた結果でもあった。この年から近鉄は西本幸雄監督体制がスタート。新たに投手コーチに就任した元南海の大エース・杉浦忠氏には「すごく助けてもらいました」と感謝した。
4年目(1973年)に6勝14敗ながら、28先発を含む40登板をこなし、規定投球回にも到達するなど、いよいよプロでも力を発揮しはじめた太田氏は、5年目のキャンプ、オープン戦も順調に乗り越えた。「いつも阪神と定期戦があって、この年はそこでいいピッチングをしたんだけど、(当時新人の)掛布(雅之内野手)はインパクトがありましたねぇ。代打で出てきて外のシュートをレフトポール際ワンバウンドでフェンスに当たる打球。これが高校生のバッティングかって思いましたよ」。
のちのミスタータイガースの若かりし頃の姿にも刺激を受けて、太田氏はシーズンに突入し、勝ち星をさらに増やした。阪急監督時代に5度のリーグ優勝を成し遂げた西本氏がこの年から近鉄監督に就任。その名将の下で、43登板(26先発)10勝14敗2セーブ。ついに2桁勝利をマークする主力投手になった。また進化したが、これには新任の杉浦投手コーチの存在も大きかったという。
「杉浦さんは難しい技術のことは何も言わない。『太田、ちょっと力が入ってきたぞ、力を抜け!』とか、マウンドから降りるたびにそういうことを言われたんです。“こう投げて、こう”ではなく、全体を見て『ちょっと投げ急いでいるよ』みたいなことを常にね」。1959年に38勝を挙げるなど南海の大エースだった杉浦氏の的確なアドバイスによって、より安定感ある投球ができるようになって、それが勝ち星にもつながったのだ。
とはいえ、なかなかハードな起用をクリアしてのことでもあった。シーズン初登板は開幕2戦目(4月7日、南海戦)でのリリーフ。7回途中から2番手でマウンドに上がり、1回2/3、1失点で勝利投手となったが、そこから中2日で4月10日のロッテ戦(後楽園)に先発して4回0/3、4失点で今度は敗戦投手になった。いきなり、こんな形でスタートし、その後も先発ローテーション投手でありながら、リリーフでも投げる“二刀流”でフル回転だ。
「今だったら、そんなのはシーズンの最後の最後とか、クライマックスシリーズとかならわかるけど、って話でしょうけどね。『たぶん今日は(出番が)ないけど、ベンチには入っておけ』みたいなことを(首脳陣に)言われて、入っていたら、出番が来た、ってことはよくありましたから。まあ、あの頃は先発して早い回で降板したら、次の日は絶対ベンチ入りでしたけどね」プロ5年で4度目のファン投票でオールスター…2回無失点で勝利投手
5月28日の阪急戦(西宮)に中2日で先発して7回5失点で5勝目を挙げると、中1日で5月30日の同カードにリリーフして1回無失点。翌5月31日のロッテ戦(川崎)には連投で7回からマウンドに上がり、3回無失点でプロ初セーブを記録した。他にも似たケースがいくつもあり、時代が違うと言ってしまえば、それまでだが、かなり肩、肘には負担がかかっていたことだろう。
「セーブにしても、あの頃、セーブって感覚が全くなかったんで、どこでついたんだろうなって思っていたくらいですよ」と太田氏は言う。まさに無我夢中の結果で過酷な登板間隔についても「僕だけじゃなかったんでねぇ。全然覚えてもいないけど、振り返れば、結構ハードなことをやっていたんだなぁって感じですね。そんなにやっていたんだなぁって、なんかうれしいですよ。まぁまぁ、最終的には肩を壊しましたけどね」と笑いながら話した。
シーズン前半は5勝9敗。オールスターゲームにはファン投票で選出された。前年(1973年)は監督推薦での出場で、入団以来3年続いたファン投票選出がストップしたが、1年でまた、その座に返り咲いたのだから、いかに太田氏の人気が高かったかがわかるところだ。ただし、最初の3年とは違って近鉄の先発ローテーション投手としての力を見せながらの選出。球宴第2戦(7月22日、西宮)では6回から3番手で登板して2回無失点で勝利投手にもなった。
打者7人に投げて1安打しか許さなかった。「西宮球場ですよね。優秀選手賞だったか、何かもらいましたよ。あの年は(巨人内野手の)長嶋(茂雄)さんが(現役)最後。センターフライだったかな」。それもまた成長の証しだった。そしてシーズン終盤の9月24日の阪急戦(日生)に先発して7回1失点投球で10勝目に到達した。これも9月22日の阪急戦(西宮)2番手で3回無失点リリーフしてから中1日でのことだった。
「10勝までには結構(日数が)かかったんじゃないかなぁ。プレッシャーがあったのかわかりませんけどね」と太田氏は話したが、超人気者として大騒ぎされながらも高卒5年目で2桁勝利をつかんだのだから感慨深いものもあったはずだ。しかしながら、チームは前期5位、後期4位のシーズン5位で「10勝しても年俸は大して上がりませんでしたけどね。10勝も3年続けて初めて、という時代でしたしね」。さらに上を目指しての挑戦が続いた。(山口真司 / Shinji Yamaguchi)
2026年02月28日 05:00
阪神・村上頌樹投手(27)が2年連続の開幕投手を務めることが27日、昨年に続いて藤川球児監督(45)からサプライズ発表された。3月27日の巨人戦(東京ド)で先発予定。開幕白星から史上最速リーグVを成し遂げた昨季の再現を誓った。昨年3月28日に行われた広島との開幕戦(マツダ)では8回2/3を無失点で勝利も、完封目前で降板していただけに、リベンジを狙う。
藤川監督の力強い声に呼ばれ、会見場に“主役”が姿を現した。開幕まで、ちょうど残り1カ月。「3月27日の東京ドーム、読売巨人との開幕投手を発表します。どうぞ!」。無数のフラッシュを浴び、村上が登場。大きな期待と責任を背負いながらも、落ち着いて指揮官の隣に立った。
「(開幕は)チームの顔となる人がマウンドに上がるので、しっかり良い試合がしたいです」
2年連続の大役を告げられたのは1年前と同様のシチュエーションだった。昨季の開幕投手は、24年11月のタイガース杯ゴルフでラウンド中に通達。験担ぎの意味も込め、指揮官からは昨年の同行事中に「ショートホール手前にある茶店」で「頌樹、来年(26年)もね」と伝えられた。
右腕は「初めての時はびっくりしましたけど、2回目だったので落ち着いて受け入れられました」と淡々。「あの緊張は初戦でしか味わえない。今年も活きると思う」と、ひと回り成長した姿で特別なマウンドに立つ。
心残りも晴らしたい。昨年の開幕戦では九回2死まで135球を投じたところで、一、三塁のピンチを残して岩崎へとつなぐ形となった。「後ろも強力なので」と救援陣に信頼を寄せつつも「(シーズンの)入りが良ければまた自信になると思いますし、今年は投げ切れるように」と雪辱の思いも秘める。
敵地で迎える伝統の一戦。数字上では、これ以上ない舞台だ。巨人戦は通算7試合で4勝0敗、防御率0・54。さらに東京ドームでは5試合で3勝0敗、防御率0・26と無類の強さを誇る。「乗り込んでいくという気持ちがいい結果につながっているのかな」と要因を分析。「相手の予想は伊織(山崎)。投げ合えたら光栄」と同学年右腕との競演も熱望した。
指揮官は坂本の開幕マスクも合わせて発表した。WBC日本代表に選出されている扇の要とは開幕直前までバッテリーを組むことができないが「何年も組んでますし、大丈夫かと思います」と右腕。「坂本さんが疲れてるか疲れてないかの違い。ちょっとだけ休んで、また頭をフル回転に使ってもらえたら」といたずらっぽく笑った。
「チャンピオンとして迎えるんじゃなくて、挑んでいくような。自分たちから攻めていけるように」。王者の誇りはあれど、おごりはない。悲願の連覇を狙う1年が、エースの投球から幕を開ける。
2026年02月28日 05:00
阪神のドラフト2位・谷端将伍内野手(21)=日大=と、同3位・岡城快生外野手(22)=筑波大=が27日、プロとして初めて甲子園球場に足を踏み入れた。岡城はこの日から1軍練習に合流。2人は共に「広さにビックリした。圧倒された」と口をそろえ、憧れの聖地に感動した様子。本拠地を舞台に活躍を誓った。
岡城はこの日朝、2軍マネジャーから1軍合流を伝えられた。開始前から落ち着かない様子だったが、練習では「がむしゃらに」と無心で白球を追った。藤川監督は福島を含め、2人の招集について「守備が非常にいい選手。どのレベルにいるのかを確認するために」と意図を説明。現在地の見極めに重点を置いた。
一方、谷端はキャンプでは新人で唯一、宜野座組の1カ月を完走した。星稜高校3年の夏には複数部員のコロナ感染で、石川県大会の準々決勝を前に出場を辞退。甲子園には縁がなかった。「高校では目標としてやってきた中で、ああいう形で終わってしまった。同級生も喜んでくれていると思う」。特別な思いを持って踏み出した一歩だ。
ここまでオープン戦3試合で無安打。練習試合を含めて対外試合5戦、11打席無安打とトンネルが続く。フリー打撃では「もう一回、初心に戻って脱力してという気持ちで打ちました」と、原点回帰のスイングで快音を連発させた。同1位の立石(創価大)がケガで出遅れる中、アピールを続ける2、3位の即戦力コンビ。開幕1軍へ勝負の3月に挑む。
2026年02月28日 05:00
阪神・村上頌樹投手(27)が2年連続の開幕投手を務めることが27日、昨年に続いて藤川球児監督(45)からサプライズ発表された。
2026年02月28日 05:00
ヤクルト・池山監督は27日、キャンプ中に故障で離脱した選手の復帰条件に関し「2軍でも3連戦をスタメンで守って、体が大丈夫といったところで2軍監督の推薦をもらうような形を取りたい」と方針を示した。
山田、ドラフト1位・松下(法大)、内山と主力選手が2軍調整中だが「治ったから1軍へ、という考えはあまりなくて。けがをぶり返さない強い体を作って、推薦待ちしてほしい」と慎重な姿勢で対応していくという。
2026年02月28日 05:00
左アキレス腱断裂からの復帰を目指す阪神・石井大智投手(28)が27日、兵庫県尼崎市の日鉄鋼板SGLスタジアムでリハビリを再開し、松葉づえ姿で復帰に向けた思いを語った。プレーヤーとしては今季絶望の可能性もあるが、プルペンを支える先輩の言葉に刺激を受け、連覇を目指すチームの“戦力”となることを約束した。
◇ ◇
−今の心境は。
「やるしかないので」
−日常生活でも気を使うことが多い。
「やっぱり奥さんにすごく助けてもらってるんで、すごく申し訳ない気持ちです」
−チームにはアキレス腱断裂から復帰した経験を持つ伏見がいる。
「キャッチャーというポジションはずっとしゃがんでいるわけなんで、投手よりも足首を使う。ケガからしっかり復帰して、パフォーマンスを出せている方が近くにいてくださるのはすごくありがたい。沖縄にいる時点で、伏見さんにお話を聞いて、どういう手術・治療とか、リハビリの過程とかもいろいろとアドバイスしてくださった」
−復帰までの日数は。
「そこは個人差がありますし、全然分からない状況です。今後も状態を見ながらなので、断言はできないです」
−藤川監督も涙ながらに石井のことを思っていた。
「今年は阪神タイガースとしてもすごく大事なシーズンで、僕の中ですごく覚悟を持って臨もうと思っていたシーズンだったんで、戦力としてシーズンを戦えないことが申し訳ない気持ちだけです」
−休養をほとんどせず、リハビリ期間に入る。
「リハビリは今日からですけど、ずっとやれることをやっていたんで、変わんないです」
2026年02月28日 05:00
左アキレス腱断裂からの復帰を目指す阪神・石井大智投手(28)が27日、兵庫県尼崎市の日鉄鋼板SGLスタジアムでリハビリを再開し、松葉づえ姿で復帰に向けた思いを語った。プレーヤーとしては今季絶望の可能性もあるが、プルペンを支える先輩の言葉に刺激を受け、連覇を目指すチームの“戦力”となることを約束した。
虎が誇る中継ぎの柱は、松葉づえ姿でSGLの室内練習場に現れた。ゆっくりと歩む先には一脚の椅子。取材中、座るために用意されたものだったが、石井は自らの意思で立ったまま、約8分間の取材に応じ続けた。
「無事に手術が終わって、今からリハビリに入るところです」と現状の説明から始まり、「痛みはほぼない。焦らず、今できることに集中してやるだけ」と、リハビリへの決意に至るまで、理路整然と言葉を並べた。
悲劇が襲ったのは、11日の春季キャンプ・紅白戦(宜野座)。本塁のカバーへ入った際に突然座り込み、表情が苦痛にゆがんだ。当時を回想し「左足で踏ん張った時に、ブチッというか、バァン!みたいな音がしました」と、体を“衝撃音”が貫いたことを明かした。
音の正体は「左アキレス腱断裂」。縫合手術を受けたが、一般的にスポーツの復帰まで術後約6カ月を要するとされる重傷だ。退院後、球団から発表されたコメントで、石井は阪神のリーグ優勝を「心から願っています」と表現した。「コメントを出した時は、やっぱりそういう気持ちにはなれなかった」と、どうしても自分も戦力という自覚は持てなかった。
そんな思いを変えたのは、守護神・岩崎の言葉だった。岩崎は21日、報道陣の取材に答える形で、石井に「あなたも戦力ですよ」と呼びかけた。ともにブルペンを支えてきた先輩の言葉を受けて「本当に少ないと思いますけど、自分にできることはしっかりチームに還元できたら」と今季も“戦力”となることをようやく誓えたという。
今後はSGLでリハビリに励みながら復帰を目指す。「無理したら、再断裂のリスクもあるんで慎重に」と上半身のトレーニングなど、できることから始めていく。「誰かに与えられた試練でもないと思う。選択としては一つしかない。復帰に向けて頑張るだけ」。復活へ向けた長旅、そのスタート地点に立った男は静かに決意をにじませた。
2026年02月28日 05:00
阪神の小幡竜平内野手(25)が27日、甲子園での練習でフリー打撃中に右翼の守備に就いた。
2026年02月28日 05:00
阪神は27日、2023年に脳腫瘍のため28歳で亡くなった球団OBの横田慎太郎さんの功績と精神を後世に伝えるため、兵庫県尼崎市の日鉄鋼板SGLスタジアムの室内練習場内に、顕彰プレートを設置したことを発表した。
顕彰プレートには、2019年に行われた横田さんの引退試合の写真を使用するとともに、生前の講演活動で横田さんが残した言葉「絶対に自分に負けず、自分を信じ、目標から逃げず、少しずつ少しずつ前に進む」が刻まれた。また、横田さん自筆の氏名、阪神での主な功績が掲載されている。
阪神、ひいては野球界の未来を担う選手がその精神に触れ、受け継いでいくことを願い、室内練習場の打撃レーン横に設置された。なお、一般公開は行わない。
2026年02月28日 05:00
阪神の藤川球児監督(45)が27日、甲子園球場で非公開練習を行った。午前11時前からは取材記者、カメラマンを含む報道陣だけではなく、甲子園歴史館を訪れた人が入れるオーロラビジョン前のスペース「バックスクリーンビュー」も閉鎖。“球児のカーテン”でサインプレーを確認した。
アップ、キャッチボール後に約40分。これまでもキャンプ中にドーム球場を閉鎖したことや、甲子園では隣接する室内練習場で実施することはあったが、屋外、しかも甲子園球場を閉鎖するのは異例中の異例となった。
藤川監督は「コーチが決めましたからね。自分は知りませんでしたよ」と説明。「何したんでしょうね」とはぐらかしたが、細かいプレー一つ一つにも徹底して取り組み、チームとして組織力を高めている。開幕まで残り1カ月。リーグ連覇へ妥協なく準備を進めていく。
2026年02月28日 05:00
「国際交流試合、台湾1−6日本ハム」(27日、台北ドーム)
心地よいムードに乗せられて、今年も日本ハム・万波中正外野手のバットが火を噴いた。3点リードの五回1死一塁。初球の低めカーブを巧みにすくい上げた。大歓声の中、美しい放物線は中堅左に着弾。大好きな台湾で2年連続となるアーチは、昨年からなんと3戦連発だ。「僕もちょっとビックリしてます」と笑みが浮かんだ。
やはり「万波中正」の活躍が約束された土地なのか。名字は台湾の人気タピオカ紅茶チェーン、名前は初代総統・蔣介石の本名と同じ。背番号66の知名度はやはり高く、SNSなどでは蔣介石の愛称「委員長」が使われるほどだ。
そんな現地の熱いスタイルは肌に合う。「気分が乗っているほど、いいプレーができる。台湾の野球のエネルギーはやっぱすごい」とうなずいた。前日は蒸した豚など、家庭的な地元料理を満喫。この日は頼清徳総統も観戦する前での一発を「なかなかないこと。貴重な体験」と振り返った。
大砲に期待をかける新庄監督も「フリーエージェントで台湾かな」と、ジョークを飛ばして上機嫌。「この球場で調子を上げてくれたらうれしい」と復調を願った。開幕まで1カ月。キャンプからガラリと変わった環境がスイッチになる。「久しぶりにいい緊張感だった。違う気持ちで試合ができているのは間違いない」と万波。異国のパワーをチャージして、しっかりとペースを上げていく。
2026年02月28日 05:00
「オリックス春季キャンプ」(27日、宮崎)
怒濤(どとう)の計1250球でフィニッシュ!オリックスのFA移籍2年目右腕・九里亜蓮投手(34)が27日、宮崎での春季キャンプを打ち上げた。
2026年02月28日 05:00
日本野球機構(NPB)は27日、今季から運用を開始する「リプレーセンター」の概要説明を行った。3月1日の中日−DeNAのオープン戦から試験運用を実施する。
各球場のビデオ検証を一括して行うため機構内に設置されたもので、1軍審判員2人と映像操作担当のオペレーターが待機する。判定に対するリクエストがあった場合は、審判員2人が映像を検証し、結果を現地の責任審判員にヘッドセットを通じて伝える。
セ・リーグの杵渕和秀統括は「昨年までは審判員がグラウンドから下がって検証を自らしていたが、今年からは審判員はグラウンドにとどまる」と説明した。センターの映像が故障などで確認できない時は、昨年まで実施してきた球場内の映像システムを使っての検証となる。
オープン戦期間中は本拠地球場の試合のみの試験運用となるが、27日の開幕以降は公式戦の全試合が対象。リプレー検証のルール(1試合各チーム2回まで。延長で1回付与など)は従来通り運用される。
2026年02月27日 22:36
侍ジャパンの種市篤暉(ロッテ)が27日、『ラグザス 侍ジャパンシリーズ 2026名古屋 侍ジャパン vs 中日ドラゴンズ』にリリーフ登板し、1回を危なげなく無失点に抑えた。
種市は4−0の4回に登板すると、先頭の上林誠知を2ストライクから154キロのストレートで二ゴロに仕留める。続く細川成也を2ボール2ストライクから6球目の外角143キロフォークで空振り三振。最後はボスラーを初球の156キロストレートで一ゴロに打ち取り、1回・11球、危なげなく打者3人で片付けた。
種市は「リリーフ起用はわかっていたので、強いまっすぐと出力を出すことがメインだった。そこは出ていたので良かったと思います」と振り返る。
ストレートは6球全て150キロを超え、ボスラーを一塁ゴロに打ち取った球は自己最速の156キロを計測。自己最速を投げ、「もっといきたいですね」と力強く宣言し、「リリーフなので、ショートイニングなので、そこは欲張っていきたいと思います」と続けた。
ちなみに種市は25年2月3日の取材で、「僕の中で158キロを出したいと思っていて、160キロを目指した中でベストだと思います」と、昨年は158キロを目標に掲げていた。
細川の初球に投じた外角の155キロ見逃しを奪ったストレートは非常に良かった。
「本当に納得のいくできるまっすぐだったと思います」と納得のいくストレートが投げられた。
また、昨年10月27日のZOZOマリンスタジアムで行われた秋季練習でのライブBPでは、上田希由翔、友杉篤輝に対してストレートが抜け気味だったが、4ヶ月が経過し、しっかりWBC球にもアジャストしているように見えた。
「あの時は変えたてだったので、探りながらのライブBPだったと思うんですけど、今回は不安なく投げられました」。
フォークは、4−0の4回一死走者なしで細川誠也に1ストライクから空振りを奪った2球目の144キロは軌道が変わったように見えた。本人に確認すると、「フォークに関しては毎球感覚は変えていました。指の力感だったり、セパレーション、捻転差をつけたりしながら投げたので、もうちょっと映像を見ながら、改善していきたいと思います」とのこと。細川を空振り三振を奪った外角のフォークはスライダー系だったが、「スピードを出したらフォースラするのが僕の特徴なので、もうちょっと真っ直ぐ落としたいと思います」と明かした。
この日投じた球種はストレート、フォークのみだったが、縦に落ちるスライダー、カーブといったその他の球種はWBC球をしっかり操れているのだろうかーー。
「スライダーを投げたかったですね。カウントに余裕がある時に投げたいですとは言っていたんですけど、ボスラー選手が初球打っちゃったので、次回試せたらという感じです」
WBC球とともに、ピッチコム、ピッチクロックにもアジャストしていく必要がある。ピッチクロックに関しては、「意外と時間があるなと。そこまで自分的には焦る必要はないかなと思いました。だいぶ焦って投げている部分があったので、次回はゆっくり使ったり、1回外してみたり、ボールを交換してみたりやっていきたいと思っています」と話した。
「本番もそうですけど、大阪でも投げる可能性があるので、いいところで投げられるように。リリーフ、先発に回ることがあるかもしれないので、そこは抑え続けられるように頑張りたいと思います」。世界中にTANEICHIを驚かせる日はもう間も無くだ。
取材・文=岩下雄太
2026年02月27日 22:19
「国際交流試合・台湾代表1−6日本ハム」(27日、台北ドーム)
日本ハム・新庄剛志監督が、台湾の熱烈歓迎を喜んだ。
セレモニーで名前がアナウンスされると大歓声が起きた。「鳥肌が立ったし、ありがとうございます」と振り返って感謝。「めっちゃうれしかった。拍手ぐらいしてくれるかなと思ったけど、ドーって来てくれたから、調子に乗っちゃって。胸張って3回ぐらい手を上げたりした」と笑った。
台湾代表の曽豪駒監督には「今日は2ランスクイズを目の前で見せてもらいます」とあいさつした際に言われたといい「知っとんのや!と思って」と仰天。「見てくれてるんでしょうね。今日はそのケースがなかったから」と、敢行する状況にならなかったことを残念がった。
2年連続の台湾遠征。初戦を終えて「面白かった〜」とスピーカーも使った応援など、熱狂的なムードをあらためて気にいった様子。観戦した台湾の頼清徳総統にはユニホームに名前を書いてプレゼントしたことを明かし「すごく喜んでくれたみたいで。うれしかったですね」と笑顔だった。