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2026年02月22日 07:12
J1百年構想リーグで優勝、そしてアジア・チャンピオンズリーグエリート(ACLE)の出場権を本気で狙っている浦和レッズ。2025年のJ1ではわずか3勝しかできなかった苦手なアウェーでの3連戦から今季がスタートし、開幕戦でジェフユナイテッド千葉に2−0で勝利して、FC東京には1−1で迎えたPK戦は3−5で落とした。勝点は4だが、2試合続けて得点しており、悪くない出だしを見せたと言っていい。 迎えた2月21日の3戦目の相手は横浜F・マリノス。昨年10月に同じ日産スタジアムで0−4の大敗を喫したことは、浦和にとって記憶に新しいところ。チーム全体がリベンジに燃えていたはずだ。 右SBで先発した関根貴大も、4か月前に苦い経験をした1人。当時はキャプテンとして右SBの位置から活力を与えようとしていたが、まったく思い通りにいかなかった。 ゆえに、今回こそは手堅い守備で敵を跳ね返し、得点につながるプレーを見せなければならない。関根は気合を入れてピッチに立ち、飽くなき闘争心が55分の先制点という形で結実したのだ。 このシーンは、柴戸海が中盤でボールをカットしたところが始まりだった。渡邊凌磨が持ち上がり、肥田野蓮治を経て、左のマテウス・サヴィオ、荻原拓也へと渡った。そこからいったん中央の肥田野にパスが入り、彼が中央で敵を引き付けて、荻原に戻した。 次の瞬間、関根は一目散にゴール前へ侵入。荻原のクロスに反応し、強烈なヘッドを放つ。これはGK木村凌也に防がれたものの、こぼれ球を右足で押し込み、昨年7月の湘南ベルマーレ戦以来の得点を挙げたのである。 「左サイド(の荻原)の時間の使い方が違いましたね。ちょっと時間をタメてくれたから、自分が入るタイミングを作れたし、相手のファーサイドは狙いどころだという分析もあったので、思い切り入っていきました」と背番号14は、してやったりの表情を浮かべた。 これで浦和は1点をリード。84分には途中出場直後の早川隼平がダメ押しとなる2点目をゲット。4か月前に屈辱を味わった宿敵を2−0で見事に撃破した。先制ゴールを叩き出した関根の貢献度は絶大だったが、本人は自身のパフォーマンスにあまり満足していない様子だった。 「サイドバックに何が求められるかを昨年考えた時、守備でしかなかった。だから自分の中では今日のパフォーマンスはあんまり良くなかった。前半には一発で背後を取られてしまったシーンがあったし、後半にも3人目の動きで抜け出されたシーンがあった。ああいうところをいかになくせるかが、サイドバックの役割なんです。 チームとして『堅い守備をして1点取って勝つ』というのがスタイルになりつつあるので、自分は攻撃面でアクセントを加える必要はない。今は守備にフォーカスしています」と関根は語気を強めたのだ。 本人が言及した通り、対面の加藤蓮に一気に抜け出された25分のピンチなど、守備改善の余地は確かにありそうだ。加藤には自陣深いエリアまで持ち込まれて、ディーン・デイビッドへのクロスを入れられた。 幸いにしてそれが失点につながらなかったが、「1つの対応のミスが命取りになる」と関根は強調。「そこをなくせない限り、サイドバックを続けるのは無理だなと痛感しているので、そこは昨年からすごく意識しています」と厳しい表情を見せたのだ。 高い基準を常に脳裏に焼き付け、向上心を持って取り組んでいるのは良いことだ。昨季は石原広教に定位置を奪われ、本職の2列目でも出場機会が限定的になるなど、本人も不完全燃焼感が非常に強かったはず。だからこそ、百年構想リーグでは右SBとして何としても絶対的地位を確立させたいのだろう。 「今回、マリノス相手に失点ゼロで終われたのは良かったですけど、細かいところは改善しないといけない。失点したら代えられてしまうのがプロの世界。もう最近は攻撃より守備で何ができたのかしか見ていないので、高いレベルでやっていけるようにしたいです」 “右SB”関根の真価が問われるのは、2月28日の次節・鹿島アントラーズ戦だろう。今季ホーム開幕戦で、同じ勝点7で並ぶ2025年J1王者を完封し、白星を手にできれば、浦和のACLE出場へ機運も一気に高まってくる。 鹿島の左サイドにはエウベルや小川諒也といった打開力がある面々がいるし、鈴木優磨も左サイドに流れるケースが多い。関根がキーマンになるのは紛れもない事実。大一番で成功を収めるためにも、ここから1週間で細部を突き詰めていくべきだ。 取材・文●元川悦子(フリーライター) 【画像】日向坂や乃木坂の人気メンバー、ゆうちゃみ、加護亜依ら豪華タレント陣が来場、Jリーグのスタジアムに華を添えるゲストを特集
2026年02月22日 11:15
現地2月21日に開催されたプレミアリーグの第27節で、三笘薫を擁する14位のブライトンが7位のブレントフォードと敵地で対戦。2−0で勝利した。
7試合ぶりに白星を掴んだ一戦で、大記録を打ち立てたのが、ジェームズ・ミルナーだ。
2002年にリーズでデビューして以降、ニューカッスル、アストン・ビラ、マンチェスター・シティ、リバプールでプレーしてきた40歳の元イングランド代表は、ブレントフォード戦で先発に抜擢。プレミア通算出場数が654に到達し、かつてアストン・ビラやマンチェスター・シティなどで活躍したギャレス・バリー氏の記録を破り、同リーグの最多記録を更新した。
英公共放送『BBC』によれば、ミルナーは偉業達成の要因を「試合でもトレーニングでも、日々ベストを尽くしたいという意欲とハングリー精神」と語り、こう続けた。
「周りは若い選手ばかりだ。彼らのキャリアに貢献し、刺激を与え、できるだけ早く最高レベルに到達できるよう手助けしたい。それが私の役割だ。
まだ出場時間を提供できると感じている。今季は出場機会が少なく少しフラストレーションが溜まっていたが、若手育成と勝利の両立はバランスが難しい。ここ数試合で、ピッチ上でまだ貢献できると証明できた。チームの一員でいられて嬉しい。このクラブには、素晴らしい個性と実力を持つ選手たち、そして将来有望な監督がいる」
功績を残した鉄人MFに、代表で共闘したマンチェスター・ユナイテッドのOBウェイン・ルーニー氏は、「ミリー(ミルナー)なら記録を破るのは当然だ。彼のプロ意識とキャリアを通じた勤勉さは周知の事実だ。これは驚異的な数字であり、努力が報われることを示している」とコメントしている。
レジェンドから称賛されたミルナーは、どこまで記録を伸ばすのか。今後のさらなる活躍に期待される。
構成●サッカーダイジェストWeb編集部
【記事】「衝撃的なニュースだ」日本がまさかの1−8大敗で中国メディアが騒然「我々が憧れてきた日本サッカーは終焉を迎えたのか」【U-16日本代表】
2026年02月22日 11:15
川崎フロンターレのDF山原怜音が決めた“ゴラッソ”に、称賛の声が相次いでいる。
舞台は2月21日にホームで行なわれたJ1百年構想リーグ、地域リーグラウンド第3節のFC東京戦。相手に先制を許して迎えた31分、右サイドでボールを受けた山原が脇坂泰斗との鮮やかなワンツーで突破する。
中央へドリブルで持ち込むと、ペナルティエリア手前右から左足を一閃。鋭く巻いたシュートは美しいカーブを描き、GKも届かない完璧な軌道でゴール左隅へ突き刺さった。
今季、清水エスパルスから加入した山原にとって、移籍後初ゴールはまさにスーパーゴール。利き足と逆足から放たれた一撃に、スタジアムは大きく沸いた。
これにはSNS上でも「すごく綺麗なゴール」「とんでもないゴールじゃねぇかw」「スナイパー怜音!」「完璧すぎる!」「鳥肌ゴール」「逆足でこれやっちゃうのはヤバい」「美しすぎてもはや感動した」と絶賛のコメントが続出した。
なお、山原のゴールで同点に追いついた川崎だったが、その後に失点し、試合は1−2で敗戦。それでも、新戦力が示した鮮烈な一撃は、確かな希望を感じさせるものだった。
構成●サッカーダイジェストWeb編集部
【動画】美しすぎる!山原怜音の完璧コントロールショット弾
2026年02月22日 11:14
堂安律を擁するフランクフルトは現地2月21日、ブンデスリーガ第23節で、伊藤洋輝が所属する王者バイエルンと敵地で対戦。2−3で敗れた。
序盤から劣勢の展開が続き、前半だけで2失点。後半に入っても68分にハリー・ケインにミドルを決められて3失点目を喫する。その後、2点を奪って1点差に迫ったが、反撃はそこまでだった。
この試合に堂安は先発出場。守備に奔走する時間が長く、後半開始早々にクロスでチャンスメークしたものの、それ以外はほとんど見せ場を作れず。60分にピッチを退いた。
そんな日本代表MFに対して、海外サッカーサイト『SPORTS DUNIA』は、採点記事でチーム採点タイの「5点」を付与。以下のような厳しい評価をした。
「ピッチ上で最もパフォーマンスの低い選手の1人だった。パス精度はひどく、ボールロストは7回。脅威を与えることはなく、ペースも落ちているように見えた。見ているだけで本当にイライラするプレーだった」
フランクフルトは次戦、3月1日にホームでフライブルクと激突。古巣対戦となる堂安の奮起に期待だ。
構成●サッカーダイジェストWeb編集部
【記事】「可愛さの破壊力すげぇ」「セクシー」岩渕真奈が眩いビキニ姿を披露! 熊谷紗希と…
2026年02月22日 10:52
21日に行われたプレミアリーグ第27節のチェルシーとバーンリーの一戦で両チームの選手が試合後に人種差別的発言を受けたようだ。
2026年02月22日 10:52
トッテナム・ホットスパーのスポーツダイレクター(SD)であるヨハン・ラング氏が、監督選考において重視する要素についても語った。21日、大手メディア『ESPN』が伝えている。
トッテナムは昨年夏にブレントフォードで手腕を発揮したトーマス・フランク前監督を招へいしたものの、チームは昨年11月から失速。10日に行われたプレミアリーグ第26節でニューカッスルに1−2で敗戦し、降格圏18位ウェストハムと勝ち点「5」差の16位に低迷していたことを受け、11日にフランク前監督の解任が発表された。
そして14日、トッテナムはイゴール・トゥドール暫定監督の就任を発表。契約期間は今シーズン限りであることも伝えられていた。
ヨハン・ラング氏は、「彼(トゥドール暫定監督)は2月や3月という時期にビッグクラブの指揮を執り、すぐに結果を残してきた。それが彼を招へいした大きな理由だ」とコメント。「もちろん、彼の評判やキャリア、実績を考えれば、うまくいけば長く指揮を執ることもできる」と、今後の結果次第でトゥドール暫定監督が正式に就任する可能性を認めた。
また、ラング氏は監督選考においてプレースタイルは重視する要素であるかと質問されると、「間違いなく高い優先度にある。世界のほぼすべてのリーグにおいて、トップチームが成功するための共通点はボールを支配し、チャンスを作り出し、ボールを持っていないときも積極的にプレーをすることだ。主導権を握ることが成功につながる。それが我々の考えるサッカーだ」とボールを保持するスタイルを重要視しているとも説明し、次のように続けた。
「そして、我々は世界有数の攻撃的ポジションの選手たちを擁してきたという長い歴史がある。クラブの歴史に呼応し、ファンの心に響く独自のスタイルがある」
「ボール保持を軸にした攻撃的なスタイルと、クラブの歴史に根ざしたアイデンティティ。この2つは切り離すことができないものだと考えている」
【動画】トゥドール暫定監督の就任後初インタビュー「チームに必要なのは…」
2026年02月22日 09:49
ジュビロ磐田は22日、ブラジル人MFブルーノ・ジョゼがアトレチコ・ゴイアニエンセ(ブラジル)へ完全移籍することを発表した。
現在27歳のブルーノ・ジョゼは、右ウイングを主戦場とする攻撃的MFで、インテルナシオナルやクルゼイロなどブラジル国内の複数クラブでプレーした後、2024年1月に磐田に加入。2024シーズンは公式戦23試合出場で1ゴールを記録したが、2025年1月からはグレミオ・ノヴォリゾンチーノに期限付き移籍をしていた。
完全移籍が決定したブルーノ・ジョゼは磐田のクラブ公式サイトで以下のようにコメントを発表している。
「ジュビロ磐田、そしてすべてのファンの皆さん、心から感謝しています。全力で戦ったすべての試合、勝利の瞬間、そして成長につながった挑戦の数々は、一生の宝物です。これからもたくさんの成功と、忘れられない瞬間が訪れますよう、応援しています。本当にありがとうございました」
2026年02月22日 09:44
[J1百年構想リーグEAST第3節]横浜FM 0−2 浦和/2月21日/日産スタジアム
「自分が壊したっていうのが、試合が終わって感じていることです」
0−2で浦和レッズに敗れた試合後、横浜F・マリノスのGK木村凌也は伏し目がちにそう語った。
この一戦における木村のプレーは安定感があった。ビルドアップへの関わり方、ハイラインを敷く守備陣の背後のケアなども上手く対応していた印象だ。25分には左サイドで高い位置を取っていた加藤蓮にロングボールを送り、それが好機に繋がるなど攻撃の起点にもなっていた。
55分の1失点目も、木村個人に目を向ければよく反応したと言えるだろう。浦和の関根貴大のヘディングシュートを一度は好セーブで防いだ。しかし、弾いたボールが山根陸の身体に当たって関根の足もとに転がり、押し込まれてしまったのだ。
だからこそ悔やまれるのが、84分に2点目を奪われた直前のプレーだろう。自陣からのビルドアップで木村は、右CBのジェイソン・キニョーネスを飛ばして右SBの井上太聖にロングボールを供給するも、ショートしたボールをカットされ、その流れから浦和の早川隼平にネットを揺らされた。
「ジェイソンではなく、太聖くんに飛ばしたほうがテンポ良く前に行けるなって思ったんですけど、そのボールが短くなってしまった」
プレーの意図をそう明かした22歳の若き守護神は、「自分のミスで2点目を奪われてしまい、試合を難しくしてしまった。チームメイトやサポーターに申し訳ないです」と唇を噛む。
試合後、横浜FMサポーターからチームにブーイングと力強い声援が送られた。それを受けて木村は「ブーイングや声援を多くいただくなかで、次もホームですし、勝ちたいって改めて思いました」と力を込める。
今節の悔しさをさらなる成長の糧にできるか。木村の今後の活躍に期待したい。
取材・文●金子徹(サッカーダイジェスト編集部)
【画像】「Jリーガーが好きな女性タレントランキング」最新版TOP20! 新垣結衣、有村架純、今田美桜らを抑えて1位に輝いたのは? サカダイ選手名鑑で集計!
2026年02月22日 09:34
バイエルンは21日、カナダ代表DFアルフォンソ・デイヴィスが右太もも裏の筋繊維を断裂したと発表した。
2026年02月22日 09:25
日本の早朝に届いた“朗報”に、インターネット上で歓喜の声が上がっている。
現地2月21日に開催されたエールディビジの第24節で、冨安健洋と板倉滉が所属する4位のアヤックスが、小川航基と佐野航大を擁する3位のNECとホームで対戦。1−1のドローに終わった。
2月1日のエクセルシオール戦で484日ぶりとなる実戦復帰を果たして以来、公式戦の出場がなかった冨安が、この試合でようやくピッチ立つ。
65分から左SBで途中出場すると、安定したプレーで守備を引き締め、相手の右サイドを無力化してみせた。
この上々のパフォーマンスに、ファンからは次のような声が上がった。
「安定感抜群やわ」
「30分も出場できたのマジ?」
「冨安ナイスやで」
「安定感抜群のプレーでアヤックスにすぐ馴染んでるのさすが!」
「冨安サイドからのチャンスはほとんど作らせず」
「守備はちょっとパスコース作らせといてかっさらったり、危ないところちゃんと切ってて安定感あり過ぎだろ」
「さすがやな、これならW杯メンバー余裕で入るでしょ」
「冨安は途中出場でも守備の強度を落とさず、ビルドアップでも落ち着きを見せられるのが強み。特に試合終盤のクローザー的な役割も担えるのは大きい」
また一歩、完全復活へ近づくプレーぶりだった。
構成●サッカーダイジェストWeb編集部
【画像】新垣結衣、有村架純、今田美桜らを抑えての1位は? Jリーガーが好きな女性タレントランキング
2026年02月22日 09:21
ジュピラー・プロ・リーグ(ベルギー1部)第26節が21日に行われ、シント・トロイデンは敵地でデンデルと対戦した。
日本人選手8名を擁するシント・トロイデンではGK小久保玲央ブライアン、DF畑大雅、DF谷口彰悟、MF山本理仁、MF伊藤涼太郎、FW後藤啓介が先発出場したほか、MF松澤海斗はベンチスタートとなり、FW新川志音はメンバー外だった。
試合は試合開始早々にノア・エンバンバのゴールでデンデルに先制点を許したが、24分に後藤の落としからイリアス・セヴァウイが同点弾を決めると、34分には山本の蹴ったフリーキックのこぼれ球に反応した伊藤が左足を振り抜いて勝ち越しゴールを挙げた。
さらに、67分には伊藤のパスを受けた山本が切り込んでから左足で流し込んで追加点をマーク。その後、87分には再び後藤の落としから今度はアルブノール・ムヤがダメ押しゴールを決めて、このままタイムアップとなった。
伊藤の今季7得点目と、山本の今季5得点目が生まれるなど、4−1で逆転勝利を収めたシント・トロイデンは3連勝を飾り、首位ユニオン・サン・ジロワーズと勝ち点「2」差の2位をキープしている。
なお、小久保と畑、谷口、山本がフル出場したほか、伊藤は75分、後藤は90分までそれぞれプレー。ベンチスタートの松澤は90分から途中出場となった。
【ハイライト動画】伊藤涼太郎や山本理仁らのゴールでシント・トロイデンが4発快勝!
2026年02月22日 09:12
現地2月21日に開催されたベルギーリーグ第26節で、日本人8選手を擁する2位のシント=トロイデン(STVV)が、最下位のデンデルと敵地で対戦。4−1で快勝し、勝点を54に伸ばした。昨季王者の首位ユニオン・サン=ジロワーズとは2ポイント差だ。
自陣ゴール前の混戦から山本理仁がクリアミスをし、開始1分で先制を許すも、そこから猛反撃した。
まず、24分に谷口彰悟→後藤啓介→イリアス・セバウィの連係で同点弾を奪うと、34分に伊藤涼太郎が勝ち越し点を奪取。さらに後半に入って67分に伊藤のアシストで山本、87分に後藤のアシストでアルブノール・ムヤが加点し、最終的には力の差を見せつけた。
サムライ戦士が全得点に絡む大活躍を見せたなか、1ゴール1アシストの伊藤が、クラブ公式のインタビューに対応。逆転勝利に決して浮かれることなく、あくまで冷静にこう語った。
「調子が良いなかでもやっぱり課題はたくさんある。勝ちはしたけど、まだまだ反省点がたくさんあるので、満足せずに次の試合に向けて良い準備をしたい」
自身の決勝点はFKの流れからだった。ペナルティエリア手前で倒され、自らキッカーを務めた山本のシュートは壁に阻まれるも、伊藤がすかさずこぼれ球に反応。利き足とは逆の左足で、GKは全く動けない完璧なコントロールショットを炸裂させた。
「こぼれてきた時に落ち着いて蹴れたし、あのこぼれ球の形は自分が得意としていることなので、逆足だったけど落ち着いて流し込めたかなと思う」
ベルギーリーグは、16チームが2回戦総当りでレギュラーシーズンの30試合を戦った後、1位から6位はプレーオフ1に進む。STVVはすでにプレーオフ1行きを決めているなか、レギュラーシーズンの残り4試合に向けて、28歳のMFは最後に意気込みを示した。
「プレーオフ1どうこうよりも、まずはやっぱりレギュラーシーズン優勝に向けて、しっかりと目指して頑張っていきたい。今日の勝ちをしっかりチームで喜んで、プレーオフまで残り4試合、しっかりと全部勝ちたい」
伊藤の得点は12月6日以来で、今季7点目。勝利を重ねるなかで、前節で一足早く達成した後藤同様に、得点数を二桁に乗せたいところだ。
構成●サッカーダイジェストWeb編集部
【動画】完璧!GKは全く動けない…伊藤涼太郎の決勝弾
2026年02月22日 08:57
日本人8選手が所属するシント=トロイデン(STVV)は、現地2月21日に開催されたベルギーリーグの第26節でデンデルとアウェーで対戦。
2026年02月22日 08:54
2025年はFIFAクラブワールドカップで惨敗、J1リーグも7位と不完全燃焼に終わった。浦和レッズは深刻な得点力不足とアウェイでわずか3勝という内弁慶ぶりが懸念され、マチェイ・スコルジャ監督の去就も取り沙汰されたが、現体制を維持。2026年の明治安田J1百年構想リーグに勝負を賭けた。
今季もアウェイ3連戦からのスタートという嫌な幕開けとなったが、開幕節のジェフユナイテッド千葉戦で白星発進。続くFC東京戦はドローの末にPK負けで勝ち点1にとどまったが、今節の横浜F・マリノス戦は2−0で見事に勝利を収めた。3試合で勝ち点7を稼ぎ、東京ヴェルディに続くEAST2位に浮上している。上昇気流が生まれつつあるのだ。
とりわけ、横浜FM戦は重要な一戦だった。というのも、日産スタジアムで行われた昨年10月のゲームで0−4の大敗を喫していたからだ。「昨季ここで試合をした時は本当に悔しい思いをしたので、『次はその悔しい思いを逆にやり返してやる』というマインドで臨みました」と力を込めるのは、大卒2年目のセンターバック根本健太である。
さかのぼること約4カ月前、直前のヴィッセル神戸戦でJ1初スタメンに抜擢され、1−0の勝利に貢献。その仕事ぶりを指揮官に評価され、横浜FM戦も連続で先発した。だが、開始早々の6分に植中朝日にボールを奪われ、そのまま先制点を決められるという悪夢を経験。是が非でも苦い記憶を払拭したかったに違いない。
しかも、今節は流通経済大学の先輩に当たる宮本優太が欠場。ここまで2試合とは異なり、ダニーロ・ボザとコンビを組むことになった。「ミヤ君がいない状態でダニーロと組みましたけど、自分がミヤ君のような存在にならなければいけない。ラインコントロールにしても、しっかり上げるところは上げて、止まるタイミングというのもあるので、そこはしっかり見極めながらやりました」と本人も言う。
前半の横浜FMは、最前線に陣取ったディーン・デイビッドにボールを集めてきた。彼の鋭い抜け出しから何度かチャンスを作られたが、根本とボザは確実に対応。得点を許さなかった。「プレスに行って、剥がされてしまうところもありましたけど、しっかり戻って失点をしないことをまず優先で考えた。全員で下がって守れたのも良かったし、ダニーロとのコミュニケーションもしっかり取れていたので良かったと思います」と根本は一定の手応えをつかんだ様子だった。浦和は後半一気にギアを上げ、関根貴大と早川隼平がゴール。2−0で勝利し、根本ら守備陣は完封勝利を手にすることができた。この結果は根本自身にとっても大きな自信になったことだろう。
そもそも根本はプロ入り前から非常にポテンシャルの高い左利きのDFと言われていた。流通経済大学時代は“大学ナンバーワン”と評され、複数のJクラブの間で争奪戦が繰り広げられたほど。その結果、浦和入りしたのだから、昨季はスタートから起用されるだろうという見方が根強かった。しかしながら、開幕からベンチ外が続き、初めてJ1リーグでベンチ入りして公式戦のピッチに立ったのは、クラブW杯後に行われた8月の横浜FC戦。この時は本職でない左サイドバックでとしての起用で、本人もチーム内での地位確立に想像以上に苦労していたのだ。
「加入する前から『試合に出られるから浦和レッズに入ります』という感じで決めたわけではなかったので、1年目は試合に出られないだろうなという気持ちもあった。『頑張るしかない』というマインドで入ったので、ずっとそういった姿勢で取り組んでいました」と根本はブレずに前だけを見据えていたことを明かす。
そういう中、訪れたチャンスをモノにしようと全力で食らいついたという。「神戸戦からセンターバックで使ってもらえるようになり、何試合か出させてもらった。そういう中で自分の特徴を出すこと、チームを勝たせることはまだまだ改善すべき点があるなと感じていた。そこに向けて努力してきましたし、今季に入ってからそういう存在に少しずつ近づいているのかなと。戦力になっていけそうな感触はあります」と23歳の成長株は目を輝かせたのだ。
実際、今季の浦和はマリウス・ホイブラーテンが退団。宮本、ダニーロ・ボザ、そして根本の3人で最終ラインを統率していかなければならない状況で、根本の成長は必須なのだ。開幕からのアウェイ3連戦でフル稼働し、その布石を打ったことで、希望が見えてきたのは確か。これはチーム全体にとって朗報だろう。
だからこそ、次節の鹿島アントラーズ戦が勝負になってくる。埼玉スタジアム2002でのホーム開幕戦で、昨季得点王のレオ・セアラらと対峙するのだから、それを完封できてこそ本物。ある意味、真価が問われる大一番になるのだ。
「昨季の鹿島戦は出られなかったですし、ホーム開幕戦を勝利でスタートすることが次の目標。そこを意識しながら、しっかりやりたいと思います」。こう力を込める根本が持てる能力を遺憾なく発揮し、鹿島を完封できるのか。1週間後の注目マッチから目が離せない。
取材・文=元川悦子
【ハイライト動画】横浜F・マリノス 0-2 浦和レッズ
2026年02月22日 08:42
アル・ナスルのポルトガル代表FWクリスティアーノ・ロナウドがアル・ハズム戦で2ゴールを記録し、チームを首位浮上に導いた。
サウジ・プロフェッショナルリーグ(サウジアラビア1部)第23節が行われ、アル・ナスルはホームでアル・ハズムと対戦した。試合は13分、キングスレイ・コマンがボックス内へとスルーパスを送ると、C・ロナウドが左足でファーサイドに流し込み、アル・ナスルが先制。そのあともジョアン・フェリックスのアシストからコマンが30分に得点し、77分にもアンジェロの得点でリードを3点に広げた。
そして直後の79分、再びコマンのパスからC・ロナウドがゴールを決め、これでリードは4点に。最終的にアル・ナスルが4−0でアル・ハズムに快勝した。また、同時刻開催のアル・ヒラルとアル・イテハドの一戦が1−1の引き分けに終わったことにより、アル・ナスルが首位に浮上。2018−19シーズン以来10度目となるリーグ優勝へ一歩前進した。
なおC・ロナウドは、この試合で記録した2得点で30歳になってから決めた通算ゴール数が「500」に到達した。
【ハイライト動画】C・ロナウドの衰えぬ得点力! vsアル・ハズム
2026年02月22日 07:35
横浜F・マリノスは2月21日、J1百年構想リーグ第3節で、浦和レッズと本拠地・日産スタジアムで対戦。0−2で敗れ、手痛い開幕3連敗を喫した。
チャンスを作るも仕留めきれず、スコアレスで折り返すと、55分に関根貴大に先制点を被弾。さらに84分に途中出場直後の早川隼平に追加点を浴びた。日産スタジアムで浦和に敗れるのは、2018年9月(1−2)以来、約7年半ぶりだ。
昨季はクラブ史上最大の危機と言える残留争いを強いられ、今季も開幕3連敗。スタジアムは重苦しい雰囲気となった。選手は現状をどう感じているのか。
開幕2戦のベンチ外を経て、浦和戦で今季初めてベンチ入りした飯倉大樹に話を訊いた。すると、マリノス在籍18年を数える最古参は「うーん...」と少し考え込んだ上で、こう思いを明かしてくれた。
「なかなか勝てないのは、やっぱり選手がみんなでもうちょい勝てるように試合の中で色んな変化を加えていったり、チャレンジすることが大事なんじゃないかな。去年途中から監督が(大島)秀夫さんに変わって、ある程度シンプルなサッカーをやって残留をした。で、今年はロングボールだけじゃなくて繋いでいく部分や、そこら辺の判断の質だったり、色んなもの高めようとチームとしてもチャレンジしているところなので。
すごい言い方は失礼かもしれないけど、ハーフシーズンで昇降格もないこのタイミングで、色んなことをもうちょいチャレンジしてもいいのかなと思う。そのなかで勝つってところにフォーカスしながら、選手もチームもビルドアップできていったら良いんじゃないかな。ここの3試合はとにかく、意識しているところや、上手く噛み合わないことが多いと思うので、そこは改善できるとポジティブに捉えて、練習からやっていくしかない」
コンディションを含めて、自身の状態はどう捉えているのか。
「発表はされてないけど、怪我をちょっとしちゃってたので...。そうでも、そうじゃなくても、プレーしている以上は常に言い訳しないでやりたいし、練習でもそう。それが今の100%だと思って頑張ってやっていくしかない。若い頃みたいに『僕が調子良いです』とかそういうことではなくて。いつも僕は言ってるかもしれないけど、チームに良い還元ができるように、常に自分があるべき振る舞いだったり存在でありたいなと思っているので、それには変わりはないかなと思う」
次節は東京ヴェルディを日産スタジアムに迎える。マリノス対ヴェルディは、1993年の記念すべきJリーグ開幕戦を飾ったカードで、クラシコと呼ばれる伝統の一戦だ。
「3連敗してるし、なんか雰囲気的にはちょっと重いけど、クラシコだし、ヴェルディはJリーグの開幕戦でやっているチーム。月日が立ってもそこは変わらない歴史というか、一戦だと思うので、チーム全体で頑張りたい」
レッズでは同じ1986年6月生まれの守護神、西川周作がレギュラーを担い続けている。ピッチ内外で躍動するマリノスの39歳GKの姿をまだまだ見たい。
取材・文●有園僚真(サッカーダイジェストWeb編集部)
【画像】日向坂や乃木坂の人気メンバー、ゆうちゃみ、加護亜依ら豪華タレント陣が来場、Jリーグのスタジアムに華を添えるゲストを特集