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2026年02月13日 08:00
「広島春季キャンプ」(12日、日南) 広島のドラフト1位・平川蓮外野手(21)=仙台大=はプロ初の日南キャンプを堂々と完走。「全てにおいて成長できたかなと。存在感という面で、アピールできた」と納得の表情を浮かべた。 その言葉通りの活躍だった。10、11日の紅白戦では2試合連続安打をマーク。シートノックでは自慢の強肩でスタンドを沸かせるなど、背番号51のプレーは常に迫力があった。持ち前の“愛され力”も発揮。仲良くなった選手を問われると「佐々木泰さんです」と明かし、「皆さん優しくて、すごくなじめました」とすっかりチームの一員として溶け込んでいる。 平川を含め、ルーキー5人が1軍キャンプに帯同する。「1人でも多く1軍に残れるように頑張っていきたい」と平川。沖縄でも大暴れし、その名をセ界にとどろかせる。
2026年02月13日 12:20
◆ イニングイーターとして期待の37歳左腕
菅野智之の加入したコロラド・ロッキーズは現地時間12日、FAのホセ・キンタナ投手(37)を獲得したことを発表。契約は1年600万ドルとされている。
キンタナは2012年にホワイトソックスでMLBデビューを飾り、2016年には自己最多の13勝を挙げてオールスターゲームに初選出。カブス所属の2018・2019年には2年連続で13勝を記録した。その後はエンゼルスやメッツなどを渡り歩き、8球団で通算113勝をマークしている。
ブリュワーズ所属の昨季は24先発で11勝7敗、防御率3.96、131回2/3を投げて105奪三振という成績を残し、自身2年連続となる2桁勝利を達成。3月に開催されるワールド・ベースボール・クラシック(WBC)では、コロンビア代表の主将として9年ぶりの大会参加を予定している。
ロッキーズの本拠地クアーズ・フィールドはMLB屈指の打者有利球場として知られ、投手陣は過去4シーズン連続でチーム防御率、総失点が30球団ワーストと低迷。4年連続地区最下位と苦しむチームの再建に向け、経験豊富なベテラン左腕を迎え入れた。
2026年02月13日 12:00
◆ 世界一3度貢献のベテラン野手コンビ
現地時間12日、ロサンゼルス・ドジャースがマックス・マンシー内野手(35)と最長2028年シーズンまでの契約延長に合意したと米複数メディアが報じた。また、球団はFAとなっていたキケ・ヘルナンデス内野手(34)と1年450万ドルでの再契約合意も発表した。
マンシーは2015年にアスレチックスでMLBデビュー。2017年にドジャースとマイナー契約を結ぶと、メジャー復帰を果たした2018年から2年連続で35本塁打と一気にブレーク。オールスターゲームに2度選出され、通算214本塁打をマークしている。昨季は100試合に出場して打率.246、19本塁打、OPS.846を記録。ワールドシリーズでは2本塁打を放ち、チームの2連覇に貢献した。
ヘルナンデスは2014年にアストロズでMLBデビューを飾り、翌2015年からドジャースに加入。内外野7ポジションに加え、野手登板も務めるユーティリティ選手として通算1276試合に出場している。2021年のレッドソックス移籍を経て、2023年途中にドジャースへ復帰。昨季は92試合で打率.203、10本塁打、OPS.621という成績に終わったものの、自身3度目となるワールドシリーズ制覇を成し遂げた。
マンシーは今季が3年契約の最終年となる予定だったが、新契約では来季年俸1000万ドルが保証され、2028年シーズンの球団オプションも含まれる。ヘルナンデスは3年連続で単年契約による残留が決まり、ドジャースでの10シーズン目を迎えることとなった。
2026年02月13日 11:41
「練習がきびきびしている」「グラウンドへ出ていくスピードが速い」
DeNAからFA移籍し西武の上位進出の鍵を握る男、桑原将志外野手が初めて宮崎・南郷で春季キャンプを過ごしている。32歳にして足を踏み入れた新天地は、“ガッツマン”の目にどう映っているのだろうか。
西武というチームに入ってみて、一番驚いたことは何か。桑原にそう聞くと、「練習がきびきびしているというか、グラウンドへ出ていくスピードも速いですね。ワンプレーワンプレーに全員でしっかり入っていく雰囲気がいいな、と思っています」という答えが返ってきた。「ベイスターズにそれがなかったわけではないですけどね」と付け加えた。
西武は1986年からの9年間にリーグ優勝8度、日本一6度を誇った黄金時代から伝統的に、練習メニューが能率的で無駄がないことで知られていた。それを肌で感じ取っている。
DeNA時代は明るいキャラクターとユニークなパフォーマンスで有名だったが、さすがに知り合いの少ない新しい環境でいきなりムードメーカーというわけにはいかない。「うーん……西武には凄い実績のあるベテランの方々もいますが、やはり若い選手が多い。みんなそれぞれ個性がありますから、僕は年齢的にも、うまく距離感を保ちながらチームに貢献したいかなと思っています」と胸の内を明かす。
実際、西武ナインの年齢構成はかなり偏っている。1993年7月生まれの桑原から見て、学生時代の学年で言うと栗山巧外野手&中村剛也内野手の球界最年長野手コンビは10学年上、炭谷銀仁朗捕手は6学年上。それ以外の年上は、1学年上に源田壮亮内野手、外崎修汰内野手、育成契約の森脇亮介投手の3人がいるだけで、世代の穴がぽっかり空いた格好。桑原と同学年の選手は皆無だ。
DeNA時代はチーム最年長の宮崎敏郎内野手も5学年上に過ぎず、同学年にも神里和毅外野手、柴田竜拓内野手、大貫晋一投手がいた。1学年上の山崎康晃投手、2学年上の筒香嘉智内野手、森原康平投手ら“同世代”がひしめき合っていた。西武ではだいぶ様相が異なるだけに、当面は新しいチームメートを1人1人観察し、少しずつ距離感を詰めていくつもりのようだ。“きつねダンス”の誇張したものまねで話題沸騰、再現求める声も
桑原といえば敵地エスコンフィールドでの日本ハム戦で、相手の公式チアリーディングチーム・ファイターズガールが踊る“きつねダンス”を、白目をむいた誇張した形でものまねし、ファンの間で話題沸騰。新天地で再現を求める声も大きい。本人は「無理っす」と苦笑。過激なパフォーマンスも、まずは時間をかけて馴染んだ環境があってこそなのかもしれない。
一方、フィールド上ではDeNA時代同様、打っては一塁ベースへのヘッドスライディング、外野を守ってはダイビングキャッチをいとわず、“ガッツマン”と呼ばれたプレースタイルの継続が求められている。西口文也監督は「ああいう雰囲気を持った選手というのは、ウチにはなかなかいないタイプ。チームが替わっても、個性をウチで発揮してもらいたい」と期待を寄せる。
桑原に積極的にアドバイスを送っている立花義家打撃コーチは「桑原はセ・パ交流戦で対戦していると、粘り強くて相手としては嫌らしい選手でした。味方になると思うと頼もしい」と目を細める。
西武で“ニュー桑原”が姿を現すのは、実戦を積んでから。今はその仕込みが行われている段階だ。(宮脇広久 / Hirohisa Miyawaki)
2026年02月13日 11:18
阪神は13日、坂本誠志郎捕手(32)が子供の治療に付き添う家族のための滞在施設「ドナルド・マクドナルド・ハウス」に対してレトルトカレー400食分を寄贈したことを発表した。
2026年02月13日 11:04
ロッテは13日、2006年に発足した球団公式ファンクラブ「TEAM26」が2026年に20周年を迎えるにあたり、周年記念をともに盛り上げるアンバサダーとして、球団OBの内竜也氏が就任することになったと発表した。
内竜也氏は、4月3日(金)〜5日(日)に開催されるスペシャルイベント「TEAM26デー」にて球場で実施されるトークショーなどのさまざまなイベントにし、「TEAM26」20周年をファンと一緒にお祝いし、記念イヤーを彩る各種イベントを盛り上げていく予定。
▼ 内竜也氏コメント
「このたび、『TEAM26』の20周年アンバサダーに就任しました内です。20周年という記念すべき年を、皆さまにとっても素晴らしい1年にできるよう、精一杯盛り上げていきたいと思います。ファンの皆さまと一緒に球場を盛り上げながら、2026年をメモリアルな1年にしていきましょう」
2026年02月13日 11:02
鷹・笹川の打撃、現地でチェックした野口寿浩氏が解説
フルスイングが持ち味の左の大砲候補に、厳しい指摘だ。ソフトバンクの笹川吉康外野手が宮崎春季キャンプ第3クール最終日の12日、フリー打撃を行ったものの精彩を欠いた内容に終わった。現役時代にヤクルト、日本ハムなど4球団で21年間捕手として活躍した野球評論家・野口寿浩氏は、バックネット裏から状態をチェック。スイングの問題点を解説した。
「体ばかりを意識して振っている感じです。全身をあおって振っているから、バットが全然出てきていない。本来、右中間に打つ球に振り遅れたり、引っかけたり、すべてタイミングが合っていません。全身を使って振ることは大事ですけど、笹川の場合はやりすぎなんです」
194センチ、97キロの恵まれた体でフルスイングし、豪快な打球をぶっ飛ばす様子から“ギータ2世”の異名を持つ。横浜商から2020年ドラフト2位で入団。2024年に1軍デビューしてプロ初本塁打を放ち、昨年は26試合に出場した。徐々に頭角を現してきたホープだが、まだまだ課題は多い。フリー打撃では打ち損じが目立った。
野口氏は笹川が体調不良で第2クールを休んだ影響を考慮しつつ、打撃の基本に言及。「そもそも打撃はバットで球を打つもの。バットは手を使って振らないといけない。落合(博満)さんも言っていましたが、バットは手で持っているんだから、しっかり手で振らないといけません」。3冠王に3度輝いた大打者の名前を出して、バットの操作の重要性を説明した。「バランス感覚をつかめれば簡単に打てるようになる」
決してフルスイングすることが悪いわけではない。「体の中で手の力は弱い。足の力の方が強いし、下半身や体幹を使うことは大事です。手の力が弱いから、何とか体の力を使おうとするのは分かりますけど、弱いなりに手も使わないと打てません」。体と、バットを持つ腕のバランスが重要なのである。
「打撃投手の球でこの状況だと、試合になればなおさら打てません」。直後に登場した同じ左打ちの渡邉陸がスムーズなスイングでしっかりミートしている打撃を見た野口氏は「笹川もこれぐらいの感じでバットが振れればいい。パワーはあるのだから、バランス感覚をつかめれば簡単に打てるようになる」と今後の改善に期待を寄せた。
打ち損じても、それなりに飛距離が出る。だから、気づけていない部分もあると野口氏は感じている。「しっかり捉え切れていないのに、これだけの打球を打てているのだから……」。どうしても、もどかしさが残る。それは期待しているからこその思いだ。
フルスイングも大事だが、腕をしっかり使うことも大事。飛躍の鍵は、その折り合いをどこでつけるかにかかっている。そのポイントを見つけた時、“2世”という異名ではなく、笹川の名前をとどろかせる可能性が膨らんでくるはずだ。(尾辻剛 / Go Otsuji)
2026年02月13日 10:43
DeNAは13日、2月28日(土)に横浜スタジアムでオーストラリア代表と練習試合を行うと発表した。
この試合の実現には、横浜DeNAベイスターズが築いてきたオーストラリア野球界との深い絆がある。ベイスターズは2018年、オーストラリアン・ベースボールリーグ(ABL)に所属する「キャンベラ・キャバルリー」と戦略的パートナーシップを締結。以来、選手やチームスタッフの派遣のみならず、現地の小学校訪問や野球振興活動を通して、国際交流と技術向上に努めてきた。
こうしたこれまでの歩みと国境を越えた連携が実を結び、この度オーストラリア代表チームを横浜スタジアムに迎える特別な一戦が決定した。
2026年02月13日 10:38
ロッテは13日、3月28日の西武戦(ZOZOマリンスタジアム、14時00分試合開始)を対象に「2026 OPENING SERIES ブランケット」がセットになったグッズ付きチケットを先着15,000枚限定で販売することになったと発表した。
2026年02月13日 10:00
9日にフジテレビONEで放送された『プロ野球ニュース2026』に出演した佐伯貴弘氏が、ソフトバンク・牧原大成について言及した。
佐伯氏は「WBCでは途中出場が増えると思いますがというところで、いろんなポジションの練習だと思うんですよ。ユーティリティ、スーパープレーヤーとよくいうじゃないですか、でも彼はスーパープレーヤーです。WBCで途中から出ようが何しようが、必ずインパクトを与える活躍をしてくれると信じています」と期待を寄せる。
さらに佐伯氏は「ユーティリティー、スーパーサブという言葉を使わずにWBCを含めて、年間を通して応援したくなる選手。プレースタイルがかっこいいです」とベタ褒めだった。
牧原はセカンド、ショート、外野と様々なポジションを守り、ユーティリティプレーヤーとして活躍してきたが、昨季自身初の首位打者のタイトルを獲得し、ベストナインとゴールデン・グラブ賞を受賞。3月に開催予定のWBC日本代表にも選出されている。
☆協力:フジテレビONE『プロ野球ニュース2026』
2026年02月13日 09:34
「ジムでのトレーニング、ブルペンでのピッチングはできる」
左ふくらはぎの軽い肉離れで来月のワールド・ベースボール・クラシック(WBC)出場を辞退した西武・平良海馬投手が12日、宮崎・南郷キャンプで負傷後初めてブルペンに入り、捕手を座らせた状態で変化球をまじえ47球を投じた。早速150キロを超えるスピードを計測し、周囲を驚愕させた。
当初、平良はWBCに合わせて早めの調整を行い、今月3日には実戦的なライブBPに登板。ところが5日の練習中に左ふくらはぎの違和感を訴え、翌6日に宮崎市内の病院を受診。7日にチームドクターから「左ふくらはぎの軽い肉離れ」と診断され、全治2〜3週間の見込みとなった。
それでも「ジムでのトレーニング、ブルペンでのピッチングはできるので、肩を作っていくことはできます。キャンプのメニューのうち、ジョギング、全体でのウォーミングアップ、細かいステップを伴うゴロ捕球などは、また怪我をしてしまう可能性があるので控えています」と明かした。
この日のブルペンでは、途中までは平良自身が自費で購入したハンディタイプの弾道測定器「ラプソード」で1球1球、データを取りながら投球。その後ブルペン内で別のマウンドに移動し、今度は球団所有の「トラックマン」が弾き出すデータに目をこらしながら、ピッチングを続けた。
平良はデータ、科学的理論に徹底的にこだわるタイプである。「たとえば、ジャイロスライダーという球種は縦変化ゼロ、横変化ゼロが理想といわれていて、今日のラプソードではそれが達成できていましたが、トラックマンで測ると少し大きい横変化が出たりしていたので、ボールの握りなどを調整しました」と説明した。
「ラプソードがカメラでボールの回転と軌道を予測するのに対し、トラックマンはレーダーでボールの曲がりを捉えます。予測か実測かの違いがある。ラプソードには手軽さがあるのですが、今日は途中からトラックマンに替えました」と、まさに“立て板に水”のごとしだった。「スイーパー、ツーシームがよく曲がる感じがあります」
一方で、自己最速160キロを誇る剛腕は、コンディションが万全でない中で「球速は150.6キロが出ていたので、よかったなと思います。これからどんどん上げていきたいです」と満足気に笑顔を浮かべた。
これに驚いたのは周囲だ。平良のボールを受けた藤沢亨明ブルペン捕手は「怪我をした2日後くらいに、マウンドの傾斜を使って軽く感覚を確認しましたが、捕手を座らせてピッチングを行うのは本当に負傷後初めて。それで150キロって……もう驚くしかありません。科学的な取り組みを含めて、彼は何から何まで興味深い選手です」と絶賛する。
ブルペン投球の終盤には、相手役が藤沢ブルペン捕手からドラフト1位ルーキー・小島大河捕手(明大)にバトンタッチ。小島は「初めて平良さんの球を受けさせていただきましたが、すごく強いボールでした」と顔を紅潮させた。
平良自身、WBCで憧れのメジャーリーガーらとの対戦を通して、自分の力を試すのを楽しみにしていた。だからといって、感情を優先して出場を強行することはしなかった。「無理をして、また怪我をしてシーズンに出遅れるのが一番やってはいけないことだと思い、そうならないために、しっかり今の時期から調整していくという選択をしました」とあくまで冷静だった。
最近はWBCで使用されるMLB公認球を使って練習してきたが、この日からは当然、NPB公認球に切り替えた。MLB球での練習も、決して無駄にはしない。「NPB球は(MLB球に比べると)小さく感じますし、(縫い目の高さや革質などの影響で)グリップがしっかり利くので、指が痛いです」と笑わせた。「滑る球を滑らないように投げる練習をしてきたので、今後グリップの感覚をNPB球に落とし込んでいければ、より良いスピンで投げられると思います。NPB球ではスイーパー、ツーシームがよく曲がる感じがあります」とうなずいた。
転んでもただでは起きない。出場辞退の無念の思いは胸の奥にしまいこみ、2年ぶりの先発復帰が決まっている開幕へ向けて、改めて準備を始める。「今年の目標とかは特になくて、1球1球の質を高めて相手を抑えていけたらと思います」とクールに言ってのけた。(宮脇広久 / Hirohisa Miyawaki)
2026年02月13日 09:00
ロッテの都城一軍春季キャンプでは連日、朝から野手陣がバットを振り込んだ。
昨年の石垣島一軍春季キャンプでは朝の打撃練習といえば、バントといった作戦系の練習がメインだったが、この春は5人から6人が朝からマシンなどを相手にガンガン振っている。
昨年から一軍打撃コーチを務める栗原健太コーチに昨年の春と今年の春のキャンプで、朝の時間帯の打撃練習の違いについて聞いてみると、「去年までは作成系、バント系が多かったんですけど、今年に関してはしっかりと朝から。去年の秋からですよね、継続してやらせようと思っていたので」と説明した。
変わらないこともある。全体練習の打撃廻りでは「5スイングで回した方が1回1回集中して打てるメリットがありますよね」と、昨年の試合前練習から変わらず、1人5スイング×4セット。現時点ではシーズンが始まってからも「5の4か5の3か時間にもよるんですけど、決めていこうかなと思います」との考えを示した。
野手陣は全体練習前、打撃廻り、全体練習後の特打、強化ティー、さらには個人で鳥籠で打撃練習する選手もおり、人によって1日でのスイング量がかなり多い選手もいた。選手たちに求めているスイング量について、栗原コーチは「矢澤(大智打撃)コーディネーターが管理しています」とのこと。
栗原コーチは「第1クールに関しては西岡コーチ、矢澤コーディネーターとも話をして、数を多めにやって、第2クールに入って数を落として出力を上げる。選手に目的を持たせて、メリハリをつけてやっています」と明かした。
気になるのは、西岡剛チーフ打撃コーチ兼走塁コーチ、栗原コーチとの役割の中で、この選手を指導するなど、何か決め事などがあるのだろうかーー。栗原コーチは「特に誰がこの選手を見るとかはないんですけど、気づいたことはそれぞれがアドバイスして。共有はしています」と、コーチ同士で指導している内容が変わらないよう選手の情報を共有し、“一本化”している。
◆ 言語化できる選手が増加
選手を取材していると、「頭の位置を動かさないことを意識していますね」(藤原恭大)、「剛さん(西岡剛コーチ)に言われていて、始動がバラバラで差されたり、泳がされたりが多かったので、始動を早くしてタメて待って打つところを言ってもらいました。前から言われていて、自分の中でも直さなきゃいけない部分があった。自分の中でも確立していかないといけないと思います」、「無駄な動きを省いたほうが確率が高くなるかなというところで、よりコンパクトに振り抜きやすいように意識しています」(小川龍成)、「(タイミングの取り方について)ちょっと戻して、足を大きくする感じにしていたんですけど、そのイメージを残しながら、足は回さずに。自分の中のイメージは(足を)回しているんですけど、回さずに。バットの出方を意識してやっています」(山本大斗)など、ここに紹介した選手に限らず、厳しい練習量をこなす中で自身の課題点、取り組む方向について言語化できる選手が増えた印象を受ける。
昨年も一軍で打撃コーチを務めた栗原コーチも選手たちの変化を感じたりするのだろうかーー。
「目的意識をもたして、こちらがしっかり話してからやらせるようにやらせているので、選手も意識してやってくれているのかなと思います」。
一冬を超えて逞しくなった選手たち。「サブロー監督のコメントも“昭和流”で厳しくやる。みんな見ていると思うので、しっかり自主トレの段階から振り込んできたと思います」と栗原コーチも目を細める。
これからは実戦が本格的にスタートする。「特に主力のところの管理というか、郄部、藤原あたりはしっかりちゃんと見てチェックしておきながらと思いますね」(栗原コーチ)。練習量の多さが必ずしも結果につながるとは限らないが、練習を見ているとレギュラーを掴むため、自ら進んでバットを振っている選手が多い。1人でも多くの選手が、結果に結びつくことを強く願う。
取材・文=岩下雄太
2026年02月13日 08:51
「阪神春季キャンプ」(13日、宜野座)
阪神の木浪聖也内野手(31)、梅野隆太郎捕手(34)、大竹耕太郎投手(30)、畠世周投手(31)、高橋遥人投手(30)、湯浅京己投手(26)が宜野座に合流した。
2026年02月13日 08:40
インスタで“3連覇”へ意欲「いい響きだ」…1年約7億円で再契約
ドジャースからフリーエージェント(FA)となっていたエンリケ・ヘルナンデス内野手が12日(日本時間13日)、自身のインスタグラムを更新し、再契約を結んだことを発表した。日本時間早朝に飛び込んできた吉報に、ファンからは「きたぁー!!!!」「おかえりキケ」と歓喜の声が上がっている。
ヘルナンデスは「他に何を期待してるんだ? 3連覇はいい響きだ!」と投稿。今季に向けた強い意欲をにじませた。契約内容は1年450万ドル(約6億9000万円)で右肘手術明けのエバン・フィリップス投手が60日間の負傷者リスト(IL)に入った。
内外野をこなす万能ユーティリティとして知られるヘルナンデスは、守備力と勝負強い打撃が持ち味。特にポストシーズンでの活躍には定評があり、これまでも大舞台で印象的な一打を放ってきた。明るいキャラクターでクラブハウスを盛り上げる存在でもあり、チームにとって精神的支柱の一人だ。
世界一連覇、そして3連覇を目指すチームに欠かせない人気者の帰還。SNS上には「キケよかった〜」「最高。帰ってきたぞ! って感じ」「ドジャースにキケは欠かせない存在」といったコメントが並び、ファンも安堵と興奮に包まれている。(Full-Count編集部)
2026年02月13日 08:00
「広島春季キャンプ」(12日、日南)
広島のドラフト1位・平川蓮外野手(21)=仙台大=はプロ初の日南キャンプを堂々と完走。「全てにおいて成長できたかなと。存在感という面で、アピールできた」と納得の表情を浮かべた。
その言葉通りの活躍だった。10、11日の紅白戦では2試合連続安打をマーク。シートノックでは自慢の強肩でスタンドを沸かせるなど、背番号51のプレーは常に迫力があった。持ち前の“愛され力”も発揮。仲良くなった選手を問われると「佐々木泰さんです」と明かし、「皆さん優しくて、すごくなじめました」とすっかりチームの一員として溶け込んでいる。
平川を含め、ルーキー5人が1軍キャンプに帯同する。「1人でも多く1軍に残れるように頑張っていきたい」と平川。沖縄でも大暴れし、その名をセ界にとどろかせる。
2026年02月13日 08:00
「広島春季キャンプ」(12日、日南)
広島1軍が宮崎県日南市での1次キャンプを打ち上げた。新井貴浩監督(49)は14日から沖縄・コザで始まる2次キャンプに向けて、「実戦が多くなってくる。またいいアピールをしてもらいたい」とさらなる競争の激化に期待を寄せた。主な一問一答は以下の通り。
(TVインタビュー)
−「横一線」を掲げてのキャンプ。例年との違いは。
「新しい楽しみな野手が多いなという印象。練習もそうですけど、紅白戦も含めて、すごくいい反応をしているルーキーの子たちが多いので、そこは昨年までとは違うところですね」
−新人がいいアピールを続けている。
「想定内ですよね。こちら(1軍)に来ている平川、斉藤汰、勝田、赤木、西川はすごくいいものを見せてくれている」
−西川は高卒ルーキーながら沖縄へ。
「当初は1軍に連れて行く予定はなかったですけど、彼の場合は想定外のいいものを見せてくれた。1軍に帯同してたくさん勉強し、吸収してもらいたいという思いで沖縄に連れて行きます」
−日南キャンプのMVPは。
「キャンプ中なので、いないです」
(ペン囲み)
−新人は実戦でも結果を残している。
「アマチュアとプロで何が一番違うかと言うとスピードが違う。そこは慣れていけば、絶対にクリアできる。見ていても対応力はあるし、慣れは時間の問題だと思う」
−沖縄に行ってからも結果や内容次第で2軍との入れ替えはあるのか。
「沖縄で結果が伴っていなかったら、また宮崎の方まで戻ってもらう選手も出てくると思う」
−2軍の選手にもチャンスがある。
「ある。ただチャンスは少ない。ずっと言っているように」