©sports-topics.net 2026
2026年02月11日 12:20
◆プロレスリング・ノア「LEGACY RISE 2026 〜NOAH Jr. TAG LEAGUE 2026〜」(11日、後楽園ホール) プロレスラー大谷晋二郎が11日、プロレスリング・ノアの後楽園ホール大会に来場した。 大谷は2022年4月10日の両国国技館での試合で頸髄(けいつい)損傷の重傷を負い療養中。今回、マネジメント窓口業務をノアが担当することが決定した。 ノアは今後、チャリティー活動を中心にファンへ大谷からのメッセージを各種SNSで発信、出演依頼、肖像権管理などを通じて大谷をサポートする。募金活動、大谷への支援の輪をさらに広げたい計画。その一環としてこの日、公式YouTubeチャンネル「大谷晋二郎 ひたすら前進チャンネル」を開設したことを発表した。 大会前に記者会見した大谷は「今日、大谷晋二郎はプロレスに帰ってくることができました」と万感を込め「僕はケガをしててもプロレスラーです。今も頸椎損傷という大きな相手と闘っている最中です。ただ今、試合タイムは3年10か月を経過したところですけれども、この試合は、大谷晋二郎が勝ちが決定している試合です。必ず勝ちますのでみなさまにも温かく見守っていただければ、うれしいです」と明かし「ただいま!ただいま!プロレス界に帰ってきました。ただいま!」と目を真っ赤にし声を震わせた。 前日の10日には、新日本プロレス、ZERO―ONEで戦ってきた安田忠夫さんが62歳で亡くなった訃報が伝えられた。安田さんへの思いを聞かれた大谷は「そうですね…安田さんとは、本当に仲良くて…」と感極まり「すみません…安田さんのことは、また、後日、SNS等で出させてください…すみません」と絶句していた。 会見を終えた大谷は、第1試合前にテーマソングにのって車椅子で花道に登場した。札止めの会場からの「大谷コール」を全身で浴びると感極まって絶句し「プロレスリング・ノアファンのみなさま、こんにちわ!僕はプロレラー大谷晋二郎といいます」とあいさつし「今はケガで欠場中ですがいつか必ずまたリングに立つ…その変わらぬ思いで日々リハビリに治療…立ち上がっています」とメッセージを送っていた。
2026年02月11日 16:33
ノア11日の後楽園大会でGHCヘビー級王者のYoshiki Inamura(稲村愛輝=33)が杉浦貴(55)を破りV4に成功した。
稲村はV2戦ではOZAWA、V3戦ではマサ北宮と極悪軍「TEAM 2000 X(T2KX)」の挑戦者を立て続けに撃破。この日はゴッドファーザー杉浦との一騎打ちに臨んだ。
稲村は、珍しくクリーンファイトに徹する杉浦と真っ向勝負の力比べを展開。ボディースラム、エルボードロップを決め、コーナーに上る。するとここでヨシタツ、OZAWAらT2KXのメンバーが巨大なケージをリングサイドに運んでくる。あっけに取られる稲村は杉浦の雪崩式ブレーンバスター、さらにはエプロンサイドで首へのドラゴンスクリューを食らう。やはり改心などしていなかった杉浦がレフェリーをひきつけている間に、檻の中に閉じ込められてしまった。
しかしここで拳王が稲村の救出に登場。T2KXを蹴散らして稲村を出すと、逆にOZAWAとヨシタツをケージの中に閉じ込め、試合から排除した。
再び杉浦との一騎打ちに戻った稲村は五輪予選スラムをカウント1で返し、掌底から無双を決めて攻勢に。この日来場した大谷晋二郎の技、スパイラルボムをさく裂させ、最後はDIS CHARGE(ダイビングボディープレス)でとどめを刺した。
試合後マイクを握った稲村は「満を持して言わせていただきます」と次期挑戦者に指名し続けてもT2KXの横やりで対戦がかなわなかった拳王の名前を叫ぶ。再びリングに現れた拳王からは「今日は邪魔する奴らはケージの中にいる。今日は安心してるぞ」とした上で「ここ後楽園ホールで言ったよな。『お前には期待している。そして、俺の位置まではい上がって来い』と。稲村、よくはい上がってきたな。次は俺がGHCヘビーのベルトいかせてもらうぞ。お前がチャンピオンで俺が挑戦者…。このシチュエーション、俺はめちゃくちゃうれしいぞ!」と喜ばれた。
稲村は「ミーとユーなら世界で一番のタイトルマッチができるとビリーブしています」と返答。日時を3月8日の横浜武道館大会に指定し「ミスター・ケンノー(拳王)、ユーのそのコスチュームのようなベリーホットな、GHCなファイトをエンジョイしましょう」と固い握手をかわしていた。
2026年02月11日 16:19
「プロレス・新日本」(11日、エディオンアリーナ大阪)
10日に62歳で死去したことが明らかになった元プロレスラーの安田忠夫さんの追悼セレモニーが第1試合の前に行われた。所属選手がリングサイドに立ち、団体最高峰のIWGPヘビー級王座も戴冠した安田さんに追悼の10カウントゴングが捧げられると、現役時代に坂口征二から受け継いだ入場曲「燃えよ荒鷲」が流れた。
安田さんは大相撲で孝乃富士として最高位小結まで昇進したものの92年に廃業。翌年に新日本に入門し、94年2月に馳浩戦でプロレスデビューした。師匠のアントニオ猪木の手ほどきで総合格闘技にも挑戦し、2001年大みそかの「イノキ・ボンバイエ」ではメインで当時K−1トップ選手のジェロム・レ・バンナ(フランス)から大金星を挙げ、“世紀の番狂わせ”として感動を呼んだ。
02年にはIWGPヘビー級王座も戴冠。ヒール転向後は悪党ユニット「魔界倶楽部」として暴れ回った。05年に新日本を退団し、その後はIGFなどさまざまな団体に参戦したが、11年2月4日に引退していた。私生活ではギャンブル好きで知られ“借金王”という異名もついたが、憎めない愛されキャラだった。
2026年02月11日 16:18
新日本プロレス11日大阪大会で、高橋ヒロム(36)がセルリアンブルーのマットに別れを告げた。
ジュニアヘビー級の顔として君臨したヒロムは、この日を最後に退団することが発表されている。「壮行試合」と銘打たれたラストマッチでは「Unbound Co.(アンバウンドカンパニー)」の石森太二とタッグを結成し、「ユナイテッド・エンパイア(UE)」のフランシスコ・アキラ&ジェイコブ・オースティン・ヤングと対戦した。
会場の大「ヒロム」コールに応えるように、持ち前のスピーディーな動きで対戦相手を翻弄。観客の「もっと」コールを誘発しながらアキラとのチョップ合戦を展開した。
最後はヒロムがアキラをTIME BOMB・で場外に追いやると、石森がBone Lockでジェイコブからギブアップを奪取した。試合後のリング上で激高したアキラに襲撃を受けたもののロビー・エックスに救出され、ヒロムちゃんボンバーで一蹴。最後はジャケットを着用し、ファンに手を振りながら退場した。
バックステージではサプライズが待っていた。何とこの日は試合が組まれていなかったライバルのエル・デスペラードが登場。同期として若手時代の思い出話に花を咲かせるとデスペラードから「要点を3つだけ言おう。まずはありがとな。お前が凱旋した時、俺全然うだつが上がらなくてさ。でも腐らなくて上を目指してできたのもお前がいたからでさ」と感謝の言葉とともに2020年の「ベスト・オブ・ザ・スーパージュニア」決勝戦でヒロムが破いたマスクをプレゼントされた。
さらにデスペラードから「頑張れよ」「勝手に引退するなよ」とメッセージを送られたヒロムは「じゃあ俺からも一つ。同じプロレス界にいるんだよ。お互いにプロレスをやるんだよ。だったらさ、俺、勝負事好きなんだよ。どっちがすげえかって好きなんだよ。だからさ、デスぺラード、俺とお前、どっちがすげえレスラーになるか勝負しようぜ。でさ、その時はまたシングルマッチやろうよ」と約束した。
最後は「デスペラードが同期でよかったよ。ありがとう。感謝してるよ」と号泣しながら抱擁すると「すげえ男になってお前の前に立ってやるよ」(ヒロム)、「待ってるし、俺の方が先に行くぜ。またな」(デスペラード)と言葉を交わし合って、別々の道を歩み始めた。
2026年02月11日 15:34
ノア11日・後楽園大会の「ジュニアタッグリーグ2026」公式戦で、GHCタッグ王者のダガ(37)、小田嶋大樹(24)組がEita(34)、稲畑勝巳(25)組を下し初勝利を手にした。
2026年02月11日 15:14
ノア11日の後楽園大会で、「ロス・トランキーロス・デ・ハポン(LTJ)」の内藤哲也(43)、BUSHI(42)組がKENTA(44)、HAYATA(38)組を下しGHCタッグ王座の初防衛に成功した。
内藤とBUSHIは、1月1日の日本武道館大会で丸藤正道&拳王を破り王座を奪取。V1戦では内藤が新日本時代から因縁深いKENTAとそのパートナー・HAYATAを迎えた。
試合が始まり、内藤がKENTAと対峙すると会場には「内藤」コール発生。KENTAから自らやBUSHIのポーズをまねたポーズで挑発されたが、エルボーを連打してから唾をはきかけるなどしてやり返した。その後、マットの滑りを気にする仕草を見せるなど慣れないノアのリングに苦戦するように見える場面もあったが、一度崩れたスイングDDTを改めて決めるなど意地を見せた。
しかしKENTAに逆エビ固めで捕まるなどなかなか好機を作れずに終盤、BUSHIがつかまり連係攻撃にさらされる。さらに403インパクトと追い込まれた。だが、リング下から内藤がレフェリーの足を引いて3カウントを阻止だ。さらにこれで無法状態になったリングに昨年9月にLTJ入りしていたアンヘル・レイエスが乱入。HAYATAに豪快なダイヤモンドカッターを決めてから場外の敵軍にトペコンヒーロを強引に敢行して一気に流れを取り戻した。
最後はそのまま、BUSHIがHAYATAにMXを決めて3カウント。すると、試合後の余韻冷めやらぬリングに入ってきたのが征矢学だ。征矢からは「次、GHCタッグノベルトに挑戦させろ。情熱的に! 情熱! 情熱的に、ベルトに挑戦させろ!」と情熱的に宣戦布告された。これを受諾したBUSHIは「お前の情熱はわかったからもう帰ってくれ」と征矢を帰らせると、内藤、RYUSEI、レイエスと拳を合わせるのだった。
その後、内藤は「初防衛に成功。武道館でこのベルトを取った時も(勝ったのは)BUSHI。今日の初防衛戦も、BUSHI。同じLTJだけど、すげー悔しいよ」と、隣に立つパートナーへの思いを吐露だ。そして「その悔しい気持ちを持ちながら、またこれから続く戦いに挑んでいきますよ」と前を向く。続いてレイエスを呼び寄せて「やっとリングに上がったんでね。彼は間違いなく、我々の自信を持ってお届けするパレハだからね。彼がこれからどんな戦いを見せるのか。皆様じっくりご覧ください。じゃあ次戦うその時を楽しみにしてくださいよ」と期待を寄せた。
BUSHIは「しんどい防衛戦だったな。だが、結果は俺らが勝ったんだ」と胸を張る。挑戦を表明してきた征矢については「あいつがいったいパートナー誰を選んで連れてくるのかわからないけど…。まさか、いま流行りのXなんかじゃないだろうな」といぶかしがる。その後、征矢は「だれがパートナーか、決まってないんだよ、正直。最初からパートナーが決まってないと挑戦できないなんてルールはないんだよ!」とノープランであることをぶちまけるのだった。
2026年02月11日 15:01
新日本プロレス11日大阪大会の試合開始前に、62歳で死去した安田忠夫さんの追悼10カウントゴングが行われた。
安田さんは8日に都内の自宅で亡くなった。この日の第0試合終了後、会場ビジョンに安田さんの現役時代の写真が映し出され、所属選手たちがリングサイドに立った。
阿部誠リングアナウンサーから経歴が紹介されると、故人の栄誉を称え追悼の10カウントが捧げられた。「第30代IWGPヘビー級王者・安田忠夫」のコール後に、入場曲として使用していた「燃えよ荒鷲」が会場に響き渡った。
安田さんは大相撲で活躍し、1990年7月場所には小結。廃業後の93年6月に新日本プロレスに入門し、翌年2月に日本武道館大会での馳浩戦でデビューした。2001年大みそかの「INOKI BOM―BA―YE 2001」でK―1ファイターのジェロム・レ・バンナから大金星をあげるなど総合格闘技でも名をあげ、02年2月には団体最高峰のIWGPヘビー級王座も獲得した。
2026年02月11日 14:56
◆プロレスリング・ノア「LEGACY RISE 2026 〜NOAH Jr. TAG LEAGUE 2026〜」(11日、後楽園ホール)観衆1598(札止め)
プロレスリング・ノアは11日、後楽園ホールで「LEGACY RISE 2026 〜NOAH Jr. TAG LEAGUE 2026〜」を開催した。
立ち見券まで全席が完売した沸騰興行のメインイベントでGHCヘビー級選手権王者・Yoshiki Inamuraが杉浦貴と4度目の防衛戦を行った。
白熱の激闘は、19分39秒、DIS CHARGEでInamuraが杉浦を沈め、ベルトを死守した。試合後、リング上で王者は「ミスター杉浦!ユーはミーのあこがれです」とメッセージを送り次期挑戦者に「拳王」を指名した。
元日の日本武道館から指名するも乱入者が出現しはばれてきた。この日、試合がなかった拳王は、ノアの黒いジャージーに身を包み背後を警戒しながらリングインし「今日は安心しているぞ」と明かし「昔、ここ後楽園ホールで言ったよな。お前には期待している。そして俺の位置まではい上がってこい、と。Inamura、よくはい上がってきたな!」と感動を表すと「次は俺がGHCヘビーのベルト行かせてもらうぞ!お前がチャンピオンで俺が挑戦者。このシチュエーション、俺はむちゃくちゃうれしいぞ!」と受諾した。
反体制ユニット「金剛」時代から仰いできた拳王と待望のタイトルマッチに王者は「あの日の後楽園ホール、ユーの言葉があったからミーは腐らずにプロレスリングを続けることができました。世界で一番のタイトルマッチができる、とミーはビリーブしています」と誓い、決戦の場所を「3月8日、横浜武道館なんていかがでしょうか?」と指定し両者の激突が確実になった。
バックステージで王座奪還に挑む拳王は、王者へ「アメリカかぶれか…英語が大好きなのか…知らないけど」と切り出すと「俺の名前は、ケノーじゃなねぇぞ!ケンオウだ!そこまでネイティブに読まなくてていいぞ。次からはしっかりと昔のことを思い出してケンオウと呼んでくれ」と言い残すと雨上がりの雑踏に消えた。
◆2・11後楽園全成績
▼GHCヘビー級選手権試合
〇王者・Yoshiki Inamura(19分39秒 DIS CHARGE↓片エビ固め)挑戦者・杉浦貴●
▼GHCタッグ選手権試合
王者組・内藤哲也、〇BUSHI(14分12秒 MX↓片エビ固め)挑戦者組・KENTA、HAYATA●
▼NOAH Jr. TAG LEAGUE 2026公式戦
アルファ・ウルフ、〇カイ・フジムラ(11分22秒 デスハンガー↓エビ固め)ドラゴン・ベイン、アレハンドロ●
▼同
〇ダガ、小田嶋大樹(8分35秒 ディアブロウイングス↓エビ固め)Eita、稲畑勝巳●
▼同
タダスケ、〇政岡純(4分13秒 Anbitions↓片エビ固め)小峠篤司、Hi69●
▼同
〇マーク・トゥリュー、キーロン・レイシー(6分17秒 トゥリュースタープレス↓片エビ固め)AMAKUSA、ブラックめんそーれ●
▼8人タッグマッチ
清宮海斗、〇ガレノ、晴斗希、郄橋碧(6分06秒 ガレノスペシャル↓体固め)征矢学、大原はじめ、小柳勇斗●、鶴屋浩斗
2026年02月11日 13:30
◆プロレスリング・ノア「LEGACY RISE 2026 〜NOAH Jr. TAG LEAGUE 2026〜」(11日、後楽園ホール)
プロレスリング・ノアは11日、後楽園ホールで「LEGACY RISE 2026 〜NOAH Jr. TAG LEAGUE 2026〜」を開催した。
2026年02月11日 13:16
ノア11日の後楽園大会に頚髄損傷でリハビリ中の炎の戦士大谷晋二郎(53)が来場し、ファンへあいさつした。
大谷はノアがマネジメント窓口業務を担当することになったため、この日聖地に姿を現した。丸藤正道に押され車いすで登場しすると「プロレスリングノアファンの皆さま、こんにちは。僕はプロレスラーの大谷晋二郎と言います。今はケガで欠場中ですが、いつか必ずまたリングに立つ。その変わらぬ思いで日々治療、リハビリに立ち向かっています。そんな僕にプロレスリングノアさんが手を差し伸べてくださいました。今の自分にやれること、今の自分だからこそやるべきことをノアさんのご協力をいただききながら、これから一つひとつチャレンジしていきたいと思います」とあいさつした。
ここで会場が暗転しスクリーンで自身のユーチューブチャンネル始動を発表。「チャンネル登録よろしくお願いします」と言って観客の笑いを誘った。
大谷は「約4年ぶりの後楽園ホール。そしてのこのプロレスの空気、プロレスの匂い、やっぱり最高ですね」と感慨に浸る。最後はプロレスの教科書を引用し、「270ページ。何があっても諦めず、ひたすら前進し、夢にまで見たプロレスの世界に帰ってこれた今、僕は心の底からこう思います。生きててよかった。僕はプロレスが大好きだ。以上です」と締めくくった。
あいさつに先だって行われた囲み取材では「私はケガをしていてもプロレスラーです。プロレスラーはリングに上がっていなくてもプロレスできるんです。今も頸椎損傷という大きな相手と戦っている最中です。ただいまタイムは3年10か月を経過したところですけども、この試合は大谷晋二郎の勝ちが確定している戦いです。必ず勝ちますので、温かく、温かく見守っていただければ」と目に涙を浮かべた。
集まった報道陣を見渡すと「懐かしいお顔もあれば、初めて拝見するお顔の方もいる。プロレスを支えてくださっている皆様にまとめて言わせてください。ただいま、ただいま。プロレス界に帰ってくることができました、ただいま」と帰還を報告していた。
2026年02月11日 12:26
2022年4月10日の試合中に負傷し、頸髄損傷でリハビリを続けているプロレスラーの大谷晋二郎(53)が11日、マネジメント業務を担当することになったノアの後楽園ホール大会に来場した。第1試合開始前、車イスに乗ってファンの前に登場すると、目に涙を浮かべながら約7分間リングサイドであいさつを行い「生きててよかった」と実感を込めた。
大谷はZERO1時代、22年4月10日の両国国技館大会でコーナーへのジャーマンスープレックスを食らった際に負傷。首から下がまひ状態となり、現在も治療とリハビリを続けている。昨年、ZERO1の運営会社が新体制となったことで退団となっていたが、このほどノアがマネジメントを請け負うこととなった。募金や支援活動も続けるほか、また、このほどYouTubeチャンネル「大谷晋二郎 ひたすら前進チャンネル」が開設されることも発表された。
負傷以来、初めて聖地・後楽園ホールに現れた大谷は「ノアの皆さん、こんにちは。僕はプロレスラーの大谷晋二郎です。今はケガで欠場中ですが、いつか必ずまたリングに立つ、その変わらぬ思いで日々、治療とリハビリを頑張っています」とあいさつした。「約4年ぶりの後楽園ホール、プロレスの空気、プロレスのにおい、やっぱり最高ですね。プロレスの世界に帰ってこられた。そんな気持ちがあふれてきます」と感慨を込めた。
「僕の知るプロレス界はめちゃくちゃ厳しくて温かい世界。そんなプロレスが大好きです」と切り出し、「実は僕はプロレスの教科書というものを持っています」と、おなじみのフレーズを披露。「プロレスの教科書270ページ、『何があっても諦めず、ひたすら前進する』。夢にまで見たプロレスの世界に帰ってこられた今、心の底から思います。生きててよかった。僕はプロレスが大好きだ。以上です」と言葉に力を込め、会場のファンから万雷の拍手が贈られた。
登場前、バックステージでは報道陣の前でコメントした。「今日、大谷晋二郎はプロレスに帰ってくることができました。ケガはしていてもプロレスラーです。リングに上がっていなくてもプロレスはできるんです。今も頸髄損傷という大きな相手と戦っている最中です。ただいま試合タイムは3年10カ月を経過したところですけども、この試合は大谷晋二郎の勝ちが確定している戦いです。必ず勝ちますので、皆さまにも温かく見守っていただければうれしいです」と心境を明かし、「ただいま」と3度口にし万感を込めた。
2026年02月11日 12:25
“不滅の邪道”大仁田厚が10日、プロレスマスコミへメールで頚椎損傷の診断から「順調に回復している」と発表した。
大仁田は、1月18日の広島産業会館大会で、自身の得意技であるテーブルパイルドライバーを失敗し、机から落下。試合後に頸椎損傷の診断を受けた。
大仁田は「もうサポーター無しでも大丈夫です」とアピールし「基礎が身を助けたと言われました。首を鍛えていたし、身に染みついた受け身が、咄嗟に出たと。あとはやっぱり、プロレスの神様が守ってくれたのかな」と明かした。
大仁田は11日に茨城・つくばカピオメインアリーナ開催される第9回東日本空手チャンピオン王座決定戦で同時開催されるOYAJIバトルのアンバサダーとして来場を予定。さらにプロレスの本格復帰は、22日に名古屋で行われるトークイベントの翌日となる23日開催の堺ストリートファイト大会となることをPRしていた。
2026年02月11日 12:20
◆プロレスリング・ノア「LEGACY RISE 2026 〜NOAH Jr. TAG LEAGUE 2026〜」(11日、後楽園ホール)
プロレスラー大谷晋二郎が11日、プロレスリング・ノアの後楽園ホール大会に来場した。
2026年02月11日 11:45
◆プロレスリング・ノア「LEGACY RISE 2026 〜NOAH Jr. TAG LEAGUE 2026〜」(11日、後楽園ホール)
プロレスラー大谷晋二郎が11日、プロレスリング・ノアの後楽園ホール大会に来場した。
大谷は2022年4月10日の両国国技館での試合で頸髄(けいつい)損傷の重傷を負い療養中。今回、マネジメント窓口業務をノアが担当することが決定。第1試合前にテーマソングにのって車椅子で花道に登場したた大谷は、札止めの会場からの「大谷コール」を全身で浴びると感極まって絶句した。
マイクを持ち「プロレスリング・ノアファンのみなさま、こんにちは!僕はプロレラー大谷晋二郎といいます」とあいさつし「今はケガで欠場中ですがいつか必ずまたリングに立つ…その変わらぬ思いで日々リハビリに治療…立ち上がっています」と明かした。
続けて「プロレスリング・ノアさんが手を差し伸べてくださいました。今の自分にやれること、やるべきこと、それをノアさんのご協力をいただきながら、ひとつひとつチャレンジしていきたいと思います」と明かすとホールのスクリーンにこの日、公式YouTubeチャンネル「大谷晋二郎 ひたすら前進チャンネル」を開設したことが発表された。
さらに「このYou Tube、ひたすら前進チャンネルをみていただいた方、少しでも元気や勇気を届けられたらこんなにうれしいことはありません。よろしかったらチャンネル登録お願いします」とPRした。そして「4年ぶりの後楽園ホール、プロレスの空気、プロレスの匂い…やっぱり最高ですね。プロレスの世界に帰ってこれた…そんな気持ちがあふれてきます」と万感を込め「めちゃくちゃ厳しくてめちゃめちゃ温かい世界です。そんなプロレス界が大好きです」と明かし、プロレスの教科書の270ページを開き「何があってもあきらめず、ひたすら前進し夢にまで見たプロレスの世界に帰ってこれた今、心の底からこう思います…生きててよかった」と読み上げると拍手が起こり「僕はプロレスが大好きだ」と思いをささげた。
大会前に大谷とノアは記者会見し、今後、チャリティー活動を中心にファンへ大谷からのメッセージを各種SNSで発信、出演依頼、肖像権管理などを通じて大谷をサポートすることを発表した。
2026年02月11日 09:01
元大相撲の小結で元プロレスラーの安田忠夫(やすだ・ただお)さんが10日までに亡くなっていたことが分かった。62歳だった。詳しい死因は明らかになっていない。
元週刊プロレス編集長のターザン山本!(79)は、亡くなる1か月前まで安田さんと毎日のように会っていたという。ターザンがスポーツ報知の取材に応じ晩年の安田さんの仕事、様子、言葉を明かした。
安田さんは、足立区内で京成線の高架化工事に伴い踏切で警備員を務めていた。ターザンは、安田さんが小結まで昇進した大相撲を1992年夏場所限りで引退。93年6月に新日本プロレスへ入門してから取材してきた。安田さんが2011年に引退してから会うことはなかったが、およそ1年ほど前に夜中に警備する安田さんとターザンは再会した。
「その踏切が僕の自宅から10秒にあってね。1年ぐらい前に安田さんを見つけて『何してるの?』って話かけたんですよ。そしたら彼は懐かしいと歓迎してくれて、そこから、僕が夜中に帰ると彼と毎日のように話してたんですよ」
安田さんがターザンに明かした勤務は、夜の10時から終電までの夜勤だった。
「それが終わると、近くの事務所で仮眠して。また、始発まで警備をやっていたんですよ。彼は『夜勤の方がもうかる。立ってるだけでお金がもらえるから楽』って言ってました」
警備しながら雑談したターザンに安田さんは今の心境も明かしていた。
「彼は、『生きる意味もないし俺の人生終わりだ。孫もできたからもう十分だよ。お迎えが迎えに来てるよ』と言ってましたよ。元気だったんだけど、人生に対しての寂しさも充満している感じでしたよ」
大のギャンブル好きで知られた安田さん。晩年は競輪に熱中していたという。
「よく『今日も競輪は当たらないんだよ』と言ってましたよ」
安田さんは、1か月ほど前に足立区内の踏切から別の建設現場への警備に移ったため、ターザンとの交流は途切れていた。訃報は、10日午前中から関係者の間に流れた。ターザンは、事実を確かめるために安田さんが勤務していた会社の同僚に連絡した。
「昨日、同じ会社の人に連絡したら、安田さんが出勤しないので自宅を訪ねていったら亡くなっていましたと聞きました」
安田さんをターザンはこう表現した。
「一言で言うと、ものすごくマジメ。でも不器用で愚痴が多くて個人として純粋なバクチ好きだった。バクチで借金して人に迷惑をかけたけど、彼は『好きなことやったから満足している』と言って面白い人だった。僕もギャンブルで借金を抱えてるから、彼の気持ちがわかりすぎるほどわかる。ひとつ言いたいのは、彼は、借金では迷惑かけているけど、他は迷惑かけてない。立派な人生だった。バクチ打ちの鏡ですよ。とんでもない自由な人生だった」
2001年には総合格闘技デビューし12月31日の「INOKI BOM―BA―YE 2001」でジェロム・レ・バンナから大金星を挙げ脚光を浴びた。
「彼は、たまたまプロレスラーをやっているという感じだった。ここでまっとうしようとかなかった。一生懸命やっていたけど本職じゃない。ただ、バンナ戦のようにポイント、ポイントで偶然を勝ち取るすごい人生だった。これぞまさにバクチ人生ですよ」
安田さんは、アントニオ猪木さんを師匠として仰いでいた。
「彼から聞いた猪木さんとの関係性が僕にとっては一番面白くてね。猪木さんから格闘技戦に『安田、行くか?』と聞かれると、条件やギャラも聞けない。無条件降伏で『はい』というしかなかったって言ってましたよ。『それが俺と猪木さんの関係』と話してくれました。猪木さんと安田さんのその関係性が面白かったですよ」
最後にターザンは安田さんへ言葉をささげた。
「二度と会えないのが寂しいよ!俺もプロレスマスコミの借金王だから、あなたとは同じ穴のむじなですよ!この1年間、毎日会えたことが幸せだった。あなたと豊かな時間を過ごせたのが最高だった。ありがとう!」
(福留 崇広)
2026年02月11日 07:46
新日本プロレスは10日、大阪・OIT梅田タワー 常翔ホールで11日に阪府立体育会館(エディオンアリーナ大阪)で開催する「THE NEW BEGINNING in OSAKA」で行うIWGPヘビー級選手権試合の公開調印式を実施した。
チケットが全席完売となった沸騰興行。メインイベントで辻陽太のIWGP王座に挑むジェイク・リーは「改めて『その意気込みは?』と訊かれると一言、“存在証明”。これですかね」と明かした。
1・4東京ドームでKONOSUKE TAKESHITAを破りIWGP2冠王となった王者・辻。今回は、IWGP世界からIWGPヘビーへ戻した初の防衛戦に「正直言うと、俺もジェイクとまったくおんなじ気持ちなんだ。言いたいことは、このリングで言ってきた。あえて一つだけ言うとするのであれば、ジェイク・リー、あんたが一番隠したい真実と噓の間にある事実を、俺が明日見つけてやるよ」と宣言した。
辻はジェイクについて「俺は、ジェイクが東京ドームでしたことは許せないことだと思う。その借りは大阪で返す。それを水に流したのであるならば、ジェイク・リーというレスラーの存在は、異質であり、異物であり、いま新日本プロレスに必要なものだと思ってます」と明かした。この発言を受けジェイクは「必要なんだねえ……。だって、この一言に尽きるじゃないか。人に必要とされる。素晴らしことじゃないかい? だってみんなもそうだろ? そのために頑張ってるんじゃないか? 自分の存在を、価値を、見いだしたくて、証明したくて、頑張ってるんじゃないか? ねえ? 違うかい? チャンピオンが、チャレンジャの私であるジェイク・リーに、そう言ってくれたんだ。これってとても光栄なことじゃないか。だよね? 違うかい?」と問いかけた。
記者から「1月4日、東京ドームで棚橋選手が引退されて最初のIWGP戦ということで。団体全体を見据えると、所属選手の退団が続々と発表されてるなかで、非常にこう、新しい新日本プロレスというものが求められてる時期にお2人が闘うのかなと思うんですけど、その現段階でその団体において、お2人はこの試合にどういう意味を見いだしてるのかをお聞きしたいんですけど」と問われ、ジェイクは「まあ、主力選手……まあ、何人かやめましたね。だからなんだ? えっ、だからなんだっていうんだ? 主力張る選手なんか、いっぱいいるだろ。一番それは見ている人たちがわかってるんじゃないか? それに、主力選手が退団するんだ。プロレスラーを辞めるんじゃない。引退じゃない。引退した方は隣にいるけど。けど1人だけだ、引退したのは。残りは見んあ、プロレス辞めない。何をそんなに悲しむ必要ある? そうだろ? 物事っていうのは捉え方次第だ。ここから何が生まれるのか。それが面白いものなのか、つまらないものなのか。それは私にもわからない。けど、そういう時が一番面白いんじゃないかな」と断言した。
辻は「それをここでいっちゃあ、面白くないですね。岡本さん、あんたが見て、感じて、思ったことをそのまま記事に書けばいいんじゃないですか」と質問した記者に通告していた。