2024年04月27日 16:05
かつて皇帝と呼ばれた元ブラジル代表FWアドリアーノ。人間離れした破壊的左足を武器に活躍した彼は42歳になった。 『Record』などによれば、そのアドリアーノが略奪愛疑惑を否定する動画メッセージを出したという。 「また自分とベロとグラシアーニ・バルボーサについての論争が起きている。自分は3人での性的関係なんか知らない。ベロをリスペクトしているし、グラシアーニと付き合ったことは一度もない」 50歳の有名歌手ベロと40歳の有名ダンサー兼モデルであるグラシアーニはブラジルで有名なカップだったというが、このほど破局(ベロはInstagramのフォロワー数434万人、グラシアーニは1118万人)。ベロが2人で暮らしていた自宅を出て行ったとされている。 かわいい!Jリーガーと結婚した美しすぎる奥さん5人 アドリアーノを含めた3人で関係があったが、アドリアーノとグラシアーニはベロに秘密にして交際を続けていたという噂があるようだが、本人はそれを否定したようだ。
2024年05月09日 13:03
トッテナムが今夏の移籍市場で最大7選手の売却を検討しているようだ。8日、イギリス紙『タイムズ』が伝えている。
昨年夏に就任したアンジェ・ポステコグルー監督の下、新たなスタートを切ったトッテナム。シーズン最初の10試合を8勝2分の無敗で終えると、その後は浮き沈みを繰り返しながらもここまで勝ち点「60」を獲得。直近の4連敗によりチャンピオンズリーグ(CL)出場権獲得は難しくなっているが、ヨーロッパリーグ(EL)出場圏内の5位につけており、まずまずの新体制初年度を過ごしている。
来たる2024−25シーズンでのさらなる飛躍を期す同クラブは、間近に迫った今夏の移籍市場に向けた準備を進めているとのこと。ポステコグルー監督はセンターバック(CB)、中盤、ストライカーという3つのポジションの補強を熱望しており、クラブ側も獲得候補の選定を進めているようだ。また、補強に先立ち、最大7選手の売却に踏み切る可能性があるという。
この度『タイムズ』が売却候補と報じたのは、ブラジル人DFエメルソン・ロイヤル、デンマーク代表MFピエール・エミール・ホイビュルク、アルゼンチン代表MFジオヴァニ・ロ・チェルソ、イングランド人MFライアン・セセニョン、スペイン代表MFブライアン・ヒル。また、ともに在籍2年目のマリ代表MFイヴ・ビスマ、ブラジル代表FWリシャルリソンについてもオファーの金額次第で今夏の退団を容認する可能性があるという。
昨年夏の移籍市場では多額の資金を投じ、イタリア代表GKグリエルモ・ヴィカーリオやオランダ代表DFミッキー・ファン・デ・フェン、イングランド代表MFジェームズ・マディソンら即戦力を獲得したトッテナム。彼らがチームの中心部分を担い、今シーズンのチームを支えていることを考慮すると、今夏の移籍市場でも戦力拡充に乗り出したいところだろう。
2024年05月09日 12:40
Jリーグは9日、「Jリーグインターナショナルシリーズ2024 powered by docomo」として、ドイツの名門シュトゥットガルトがこの夏に来日し、京都サンガF.C.およびサンフレッチェ広島と対戦すると発表した。
シュトゥットガルトと言えば、日本代表の伊藤洋輝や原口元気が現在所属。過去にも岡崎慎司や遠藤航、酒井高徳、浅野拓磨らがプレーしてきたことで知られる。
過去2シーズンは残留争いを余儀なくされていたが、今季は32節終了時点で3位につけており、来季のUEFAチャンピオンズリーグ出場が決まっている。
試合日程は以下の通り。
■7月28日(日)
京都サンガF.C. vs シュトゥットガルト
@サンガスタジアム by KYOCERA
■8月1日(木)
サンフレッチェ広島 vs シュトゥットガルト
@エディオンピースウイング広島
※キックオフ時間はいずれの試合も未定。
Jリーグが主催する形では、先日発表された「明治安田Jリーグワールドチャレンジ2024 powered by docomo」のトッテナム・ホットスパーに続く欧州クラブの今夏来日。今回発表の2試合は、JリーグとNTTドコモ、そしてスカパー!による共同開催になるという。
両試合のチケットに関しては、dポイントクラブ会員を対象とした第一次先行抽選販売が5月24日(金)18時から開始予定。その後、第二次先行販売がそれぞれのクラブ会員向けに実施される。
一番すごいかも!「岡崎慎司の同僚ベストイレブン」
今年の夏も楽しみな国際試合が続くが、Jリーグによれば、今後も開催試合が決定した場合は、順次するとのこと。まだ“終わり”ではないようだ。続報を待ちたい。
2024年05月09日 12:30
今季のプレミアリーグも残りわずかとなった。惜しくもタイトル争いから後退したリヴァプールは指揮官ユルゲン・クロップの今季限りでの退任を発表しており、ひとつの時代が幕を閉じることになる。
英『Daily Mail』は、クロップが就任した2015-16シーズンからの純支出とタイトル数をプレミアのライバルクラブ、いわゆる「BIG6」と比較している。結果、リヴァプールはライバルたちよりもはるかに安定したビジネスを行えていたことが浮き彫りになっている。
リヴァプールが8年間で支出したのは3億4600万ポンドほどだ。補強の多くが価格以上の成果を挙げていることが大きく、モハメド・サラー4300万ポンド、サディオ・マネ3600万ポンド、アリソン・ベッカー5500万ポンドなどは、その後の彼らの活躍をみればバーゲン価格と言って差し支えない。選手の売却もうまく、ライアン・ブリュースターを2350万ポンドでシェフィールド・ユナイテッドへ、クリスティアン・ベンテケを2,750万ポンドでクリスタル・パレスへ売却するなど、余剰戦力を上手にお金に換えてきた。今季初めにもファビーニョ、ジョーダン・ヘンダーソンのベテランMFをサウジへ売却し5200万ポンドほどを得ている。
また、クロップはアカデミーから優秀な選手を引き上げることにも長けていたため、純支出が抑えられている。それでも8年間でチームが大きく崩れたことはなく、18-19のCL、19-20のプレミアリーグほか、コミュニティ・シールドやUEFAスーパーカップも含めると8つのタイトルを獲得している。
ここ数年で最大のライバルとなったマンチェスター・シティは、純支出6億3000万ポンドほどで、獲得したトロフィーの数は17にものぼる。支出がリヴァプールよりもかなり多いが、それでもタイトル獲得数を見るとこれも驚くべきものだ。イルカイ・ギュンドアン2000万ポンド、ベルナルド・シウバ4300万ポンド、そしてアーリング・ハーランド5000万ポンドなど、こちらも成功した取引が目立つ。
アーセナルは長く低迷期を過ごしたが、ここ数年の気前のよい財布の開けっぷりがようやく実を結んだところだろうか。期待外れに終わったニコラ・ぺぺにつぎこんだ7200万ポンド、あるいはセルジュ・ニャブリのわずか500万ポンドでの放出や、アーロン・ラムジーをフリーで放出してしまうなど失策も目立ったが、近年はアレックス・イウォビを3400万ポンドで、フォラリン・バログンを3500万ポンドで放出するなど賢い取引もあり、純支出は7億200万ポンドほど。1億500万ポンドでデクラン・ライスを買った割には少ない支出と見ることもできる。昨季からのチーム力の向上を見れば、投資は成功だったと言ってよいか。獲得タイトルは6つだ。
その他、トッテナムの純支出は5億7000万ポンド、チェルシーとマンチェスター・ユナイテッドはともに10億ポンド以上に至っているという。トッテナムが未だに獲得タイトル0なのも痛ましいが、もっとも波が大きいのはチェルシーとユナイテッドだろう。チェルシーは6つのタイトルのうち16-17のプレミア優勝、20-21のCLなどビッグタイトルを獲れている。しかし最大1億3000万ポンドとも言われたエデン・アザールの売却益などがあったにも関わらず支出はかさんでおり、近年のトッド・ベーリー体制での「爆買い」も支出に悪影響を与えている。
ユナイテッドはFAカップ、ヨーロッパリーグを含む5つのタイトルを獲得しているが、ポール・ポグバの8900万ポンド、ハリー・マグワイアの8000万ポンド、アントニーの8500万ポンドなど失敗とみなされる補強が続いており、近年の低迷の原因にもなってしまっている。カゼミロに使った7000万ポンドも新オーナーから疑問視されているとみられ、未だ欧州トップの資産価値を持つクラブでありながらビジネス的にも失敗が続いている。
こうしてみると、クロップ期のリヴァプールがいかに上手いビジネスを行っていたかがわかってくる。退任後もこの健全経営ぶりを続けることができるか、新体制のクラブ運営にも注目が集まることになるだろう。
2024年05月09日 12:30
かつてチャールトン・アスレティックなどでプレーしていた女子選手マドレーヌ・ライトが、4年ぶりにサッカーのピッチに戻ったという。
2024年05月09日 12:28
S・ランスが5月8日、クラブの公式Xを更新。伊東純也の最新ショットを公開した。
31歳のアタッカーは、マットの上で股関節のストレッチ。真剣な表情も印象的だ。
【画像】「かっこいい」「大好き!」などファン歓喜! 伊東純也の最新ショット
この投稿にファン・サポーターも反応。「純也くん!」「かっこいい」「公式さまありがとうございます」「可愛すぎんか」「大好き!」「久々の供給!」「なんかめっちゃ細くない?」「だいぶ痩せた」「いますぐやるわ私も!」などの声が上がった。
現在リーグ・アンで12位のS・ランスは、10日に3位のブレストと相まみえる。5戦未勝利と苦しい状況のなか、伊東は久々の勝利をもたらす活躍を見せられるか。
構成●サッカーダイジェストWeb編集部
2024年05月09日 12:18
J2の徳島ヴォルティスは5月9日、観戦ルールを違反したサポーターへの処分を発表した。
3日にホームで行なわれたJ2第13節の愛媛FC戦(0−0)で、1名が会場に入るバスの車体側面を叩き、バスの走行を妨害する威嚇的な行為をしたという。
【PHOTO】サポーターが創り出す圧巻の光景で選手を後押し!Jリーグコレオグラフィー特集!
これについて徳島は、「Jリーグで禁止されている行為です。このため、Jリーグ試合運営管理規程に照らし合わせ、違反者に対して以下の処分を決定しました」と報告。
違反者に対し、6月29日に行なわれるV・ファーレン長崎戦までのホームゲーム5試合と、同期間中のアウェーゲームへの入場禁止の処分を下した。
構成●サッカーダイジェストWeb編集部
2024年05月09日 12:16
7日に行なわれたUEFAチャンピオンズリーグ準決勝のセカンドレグで、ボルシア・ドルトムントに敗れて敗退したパリ・サンジェルマン。
キリアン・エムバペの退団が噂される中、今シーズンこそチャンピオンズリーグ優勝を狙えるかと言われていたものの、ベスト4の段階でまさかの敗北を喫した。
そしてエースのエムバペはこの準決勝2試合でどちらもゴールを奪うことが出来ず、180分に渡ってドルトムントの守備に抑え込まれてしまった。
そして話題になっているのは試合後のミックスゾーンでのインタビュー。
悔しい試合を終えたあとのエムバペがメディアのインタビューに答えていたところ、記者から「バイエルン・ミュンヘンとレアル・マドリーの試合はどちらを応援する?」という質問があり…。Ojo a la carita de Mbappé cuando le preguntaron, después de caer de la #ChampionsLeague, si apoyará al Real Madrid en su eliminatoria contra el Bayern
📺 @MovistarFutbol pic.twitter.com/kd3vsCeh72
— MARCA (@marca) May 7, 2024
それに対してエムバペは一瞬天井を見上げたあと、表情のみで全てを伝えて質問に答えずミックスゾーンを去っていったのだ。
エムバペは今夏のマーケットでレアル・マドリーに移籍するのではないかと言われており、その関係もあっての質問だったようだが、彼は余計なコメントをすることはなかったようだ。
エムバペ、PSGのCL敗退に失望…「明日からレアル・マドリーファンになるのか」との質問も
なお、レアル・マドリーとバイエルン・ミュンヘンの試合は終盤にホセルが逆転の2ゴールを決めるという劇的な展開になり、前者が決勝へと駒を進めている。
果たしてエムバペはこの試合を見てどのように思っただろうか。
2024年05月09日 12:10
昨シーズンに大ブレイクを果たしたブライトンの三笘薫は、さらなる飛躍が期待されていた今季は、故障やコンディション不良に苦しんだ。
2024年05月09日 12:00
今シーズン限りでドルトムントを退団するドイツ代表MFマルコ・ロイスは、メジャーリーグ・サッカー(MLS)への移籍を検討しているようだ。8日、イギリスメディア『アスレティック』が伝えている。
現在34歳のロイスはドルトムントのアカデミー出身で、2012年夏にボルシアMGから古巣へ復帰。以降はドルトムント一筋でプレーしており、度重なる負傷に悩まされながらも、ここまでクラブ歴代4位の公式戦426試合に出場し169ゴール130アシストを記録している。現行契約が6月末で満了となることから去就に注目が集まっていたが、今月に入り契約満了に伴う退団が決定。今シーズンが慣れ親しんだクラブで戦う“ラストイヤー”となる。
新天地に注目が集まるロイスだが、MLS行きの可能性が浮上しているとのこと。この度『アスレティック』が報じたところによれば、アメリカ中西部のミズーリ州に拠点を置くセントルイス・シティがフリーエージェントでの獲得に向け、選手側と話し合いを行なったようだ。移籍市場に精通するイタリア人ジャーナリストのファブリツィオ・ロマーノ氏も、ロイスがドルトムント退団後にセントルイス・シティへ加入する可能性があると伝えている。
なお、セントルイス・シティとの交渉は初期段階と見られており、ロイスは依然として複数の選択肢を検討中とのこと。現時点ではMLSの他に、トルコやサウジアラビアに新天地を求める可能性もあるようだ。
セントルイス・シティは昨シーズンのMLSウェスタン・カンファレンスを勝ち点「56」の首位で終え、今シーズンは14チーム中9位に位置。かつてドルトムントに7年間所属し、ロイスとも共闘した元スイス代表GKロマン・ビュルキも2022年夏から所属している。
2024年05月09日 12:00
8日(現地時間)、バイエルン・ミュンヘンはレアル・マドリードとのUEFAチャンピオンズリーグ準決勝2ndレグに臨み、1-2で敗れた。バイエルンの関係者たちは、この試合の最終盤での主審の判定が重大な誤審であると激しく批判している。
問題の場面は、バイエルンが1点を追う後半アディショナルタイム13分に起きた。ヨシュア・キミッヒがセンターサークル付近から前線に浮き球のパスを供給し、このボールにマタイス・デ・リフトとヌサイル・マズラウィが反応。マズラウィがヘディングでゴール前に折り返し、最後はデ・リフトが押し込んでバイエルンが土壇場で追いついたかに見えたが、デ・リフトの位置がオフサイドポジションだったとして線審がフラッグを上げたのを見てシモン・マルチニャク主審はオフサイドを取り、ゴールは認められなかった。
ドイツ紙『Bild』は、この判定についてバイエルンの選手や首脳陣から次々と厳しいコメントが飛び出したことを伝えている。
「あの判定は信じられない。主審は僕らに謝罪したけど、それは僕らにとって手助けにはならない。レアルがいつも主審を味方につけていると言うつもりはないが、今日はあれが勝敗を分けた」(デ・リフト)
「非常に奇妙で疑わしい判定だった。主審はシュートの前に笛を吹いてしまったから、VAR(ビデオアシスタントレフェリー)が介入することはできなかった。彼は、『あれは自分のミスだった』と言った。全ての人々がドイツ勢同士の決勝を望んでいたが、ポーランド人の主審だけは例外だった」(マックス・エバールSD)
「あの場面は、ケーキの上に教会を落としたようなものだった。大惨事だよ。主審は笛を吹く必要がなかった。ルール違反だ」(トーマス・トゥヘル監督)
また、『Bild』の専属解説員であるトルステン・キンヘーファー氏も問題のシーンについては、「弁解できないミスだ。主審だけでなく、線審の責任がとりわけ大きい。彼はフラッグを上げるのを待たなくてはならなかった」とコメント。オフサイドかどうか微妙な場面にも関わらず即座に判定を下した主審と線審の判断に疑問を呈している。
決勝進出まであと一歩のところまで迫っていたバイエルンにとっては、非常に後味の悪い敗戦となったようだ。
2024年05月09日 12:00
リヴァプールからモナコに加入した昨季は非常に苦しいシーズンを過ごした南野拓実。しかしながら、アディ・ヒュッター監督が就任した今季は劇的なほどの大復活を遂げた。
ここまでの成績は9ゴール6アシストで、ウィサム・ベン・イェデル(15ゴール2アシスト)に匹敵するほど得点に関与している。
その南野拓実が今回リーグ・アン公式でインタビューに答えており、好調の理由を明かしていた。
「今季の自分の成長に関して言えば、アディ・ヒュッター監督の哲学が僕のプレースタイルに合っていることが大きいと思う。
プレーしていても、監督が何を求めているかということが完全に理解できる。それが昨シーズンとは大きく違う。
そして昨年の夏、実戦に戻る前に自分でいろいろと準備したおかげで、今シーズンはとてもいいスタートを切ることができた。
1対1での距離感もかなり良くなったし、相手よりも前に出ることがうまくなったと思う。難しくならないようにボールをもらうための受け方もわかったし、自分の持ち味でもある敏捷性も生かせる。
モナコのトレーニング施設はヨーロッパでもトップクラスだね。フィジカルトレーナーもスタッフも素晴らしい能力を持っている。練習後のウェイトトレーニングも、敏捷性を高めるためのエクササイズも、選手一人ひとりに合わせたプログラムがあって、とても先進的だよ。彼らのおかげで自分の今のレベルがある。
(日本人選手にフランスに来て欲しいとアドバイスする?)間違いないね。5大リーグでもっと多くの日本人選手がプレーすれば、代表の基準も上がっていくと思う。それは日本にとって絶対に必要なものだよ。
伊東純也や中村敬斗、そして僕のような選手がプレーして日本人選手の評価を高めて、より多くの選手がここに来るようにしなければならないね。それは良いことだよ」
南野拓実とプレーした「同僚センターバック」今最高額の5名
今季の好調の理由については、アディ・ヒュッター監督のプレースタイルが完全に理解できていることが大きいとのこと。
またモナコの施設やトレーニングについてはトップクラスのレベルがあり、そのおかげで高いパフォーマンスを維持できているそうだ。
2024年05月09日 11:45
昨年夏にRBライプツィヒからリヴァプールに加入したハンガリー代表MFドミニク・ソボスライ。
2024年05月09日 11:34
ジュビロ磐田は5月9日、FWジャーメイン良の負傷を報告した。
29歳のストライカーは、医療機関で検査を受けた結果、左前額骨陥没骨折と診断されたという。手術を行なう予定で、全治には1か月程度かかる見込みだ。
【PHOTO】華やかなダンスパフォ! Jクラブチアが国立に大集合!
ジャーメインは磐田加入3年目の今季、J1でここまでの全12試合に出場し、得点ランキングでトップの11ゴールをマークしていた。
構成●サッカーダイジェストWeb編集部
2024年05月09日 11:33
サッカー欧州チャンピオンズリーグ(UEFA Champions League 2023-24)は8日、準決勝第2戦が行われ、バイエルン・ミュンヘン(Bayern Munich、ドイツ)はレアル・マドリード(Real Madrid、スペイン)に1-2で敗れ、2戦合計3-4で敗退した。バイエルンの守護神マヌエル・ノイアー(Manuel Neuer)は、終盤に犯した大きなミスを「非常につらい」と振り返った。
アルフォンソ・デービス(Alphonso Davies)の先制点で試合時間残り2分まで1-0でリードしていたバイエルンは、宿敵ボルシア・ドルトムント(Borussia Dortmund、ドイツ)との決勝に向けて順調に進んでいるように思われた。
しかし、この日アクロバチックなセーブを幾度も見せて活躍していたノイアーは88分、レアルのビニシウス・ジュニオール(Vinicius Junior)がペナルティーエリア外から放った単純なシュートを取りこぼすと、ホセルに同点弾を許した。するとその数分後にはホセルが逆転ゴールを決め、レアルが来月行われる決勝への切符を手にした。
ノイアーはライブストリーミングサービス「DAZN(ダゾーン)」に対し、「自分にとっては非常につらい」と語った。
「ボールがもう少し違って胸に来ると思ったが、少し高くなってつかむのが難しくなった。そしてホセルが素早く詰めてきて、守るのが厳しかった」とし、「長年GKをしている者として、すでに経験はしているがあのゴールは残酷だった」と振り返った。
バイエルンのトーマス・トゥヘル(Thomas Tuchel)監督は、ノイアーのミスはらしくないものだったとし、「マヌは信じられないほどよくやっていたが、100年間犯さなかったであろうミスを犯してしまった」と述べた。
「悔しい。(敗戦に)値しない選手がいるとすれば、それはマヌだ。私たちは彼が誰で、何を成し遂げてきたのかを知っている」
また、マタイス・デ・リフト(Matthijs De Ligt)もノイアーが「ワールドクラスのセーブに次いでワールドクラスのセーブ」を見せていたとし、「それでもそういったことは起こりえるし、それがサッカーだ。最後は不運だった」と擁護した。
この日の敗戦により、バイエルンは2011-12シーズン以来となる無冠でのシーズン終了を迎えることになった。
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2024年05月09日 11:32
SNS上で恥ずかしいビデオが流通している。女性選手の顔を両手でつかんでぐりぐりやってから頬へ無理矢理キスをするおじさんの姿である。ルイス・ルビアレス前会長の顔をつかんでの唇へのキス強行と同じくらいの性加害に見える。この男は現監督から数えて2代前の監督イグナシオ・ケレダだ。
27年間の長期政権を築いた男
スペインで女子代表チームが誕生したのは1983年のことだが、今日までの41年間で何人の監督がいたかご存じだろうか。昨年のFIFA女子ワールドカップ優勝監督であるホルヘ・ビルダは前会長のスキャンダルですでに退任し、初の女性監督モンセ・トメが就任しているのでコロコロ代わっているイメージがあるが、実はわずか4人である。
“ぐりぐりキスおじさん”のケレダは1988年から2015年まで、実に27年間の長期政権を築いていた。アレックス・ファーガソンのマンチェスター・ユナイテッド監督就任が1986年で退任が2013年だから、同じくらい長い。
さぞかし名監督だったのだろうと思うだろうが、実は真逆。27年間で国際大会の本戦に出たのは3回だけというダメ監督で、男子ならとっくに解任されているはずだが(同時期の男子は7人が監督を務めた)、29年間の長期政権を築いた前々会長のアンヘル・ビジャールのお友だちだからクビを切られなかった。
2015年女子W杯カナダ大会の1カ月の合宿では、1週間のパターン練習を4回繰り返しただけ、ブラジル戦での指示は世界的なスターで誰でも知っている「マルタに注意」だったという伝説を残している。そもそもこの監督、女子代表監督以外のキャリアというものが存在しない。どこで何をやっていた人なのか?
この男を国の最高のチームに27年間放置したという点に、スペインの伝統的な女子サッカー軽視が象徴的に表れている。「タイトルを求めないから、ただお金を使わずメディアも騒がせず静かにしていてくれ」というのが女子に対する当時の連盟のスタンスだったのだ。
元選手たちが“暗黒ぶり”を告発
“ぐりぐりキスおじさん”は選手へのセクシャルハラスメントという点でも連盟の伝統から外れていない。
「こいつに必要なのはお尻の穴に唐辛子を入れること」「(尻を触った後に)雄鶏が雌鶏をどうやってはらませるか知っているか?」「お前には立派なオスが必要だ」などの暴言を浴びせられた、という証言が出ている。合宿所では就寝時にドアを閉めることが禁止で、監督は自由に出入りできた、という不思議なルールもあった。
最後の辞任劇もどこかで聞いたことのあるお馴染みのストーリーだった。女子W杯惨敗後に選手たちが解任を会長に直訴→会長はこれを拒否→選手たちが招集拒否を宣言し全面対決の姿勢を示す→メディアの圧力に屈し会長が泣いて馬謖(ばしょく)を斬る……。
あの失われた27年間がいかに暗黒時代だったか、元選手たちが口を開き始め、書籍が出版されドキュメンタリーが作られた。明らかになったのは、何十年前から今に至る連盟の本当に恥ずかしい伝統である。
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