2024年04月27日 13:00
28日、プレミアリーグ第35節でトッテナムVSアーセナルのダービーマッチが行われる。 前節では3位から優勝を狙うリヴァプールがエヴァートンとのダービーを0-2で落としており、優勝争いから一歩後退した。ダービーには特有の難しさがあり、現在首位に立つアーセナルにとっても今回のダービーは危険な一戦となるだろう。 英『Daily Mirror』は大一番を前に、トッテナムFWソン・フンミンに注目している。トッテナムも怪我人の問題などで調子を崩した時期があったが、それでもアンジェ・ポステコグルーの下で積極的なサッカーを展開している。ソン・フンミンの決定力も相変わらず高く、ポステコグルー特有の攻撃スタイルが機能すればアーセナルも苦戦することになるかもしれない。 ソン・フンミンも決戦へモチベーションを高めており、若手も多いトッテナムにとって大事なゲームだと語る。 「チームにとっては良いテストになると思う。僕たちは非常に若いチームで、まだ少し経験が浅いところがある。重要なのはプレイスタイルで、自分たちのプレイにこだわっていかないとね。アーセナル戦はとても良いテストだ。世界最高のチームの一つとの対戦だからね」 アーセナルは首位に立っているが、2位マンチェスター・シティの方が1試合消化が少ない。有利なのはシティの方と考えることもでき、アーセナルは絶対に勝ち点を落とせない。必勝のダービーとなるが、トッテナムのホームで迎える今回のダービーを制するのはどちらか。
2024年05月09日 06:01
英衛星放送『Sky Sports』が5月7日、同日に行なわれたアーセナルのトレーニングに冨安健洋が参加していないと伝え、現地は騒然となった。
ただ、故障などではなく、12日に開催されるマンチェスター・ユナイテッド戦への出場は問題ないようだ。
英メディア『THE BOOT ROOM』が、アーセナル番のチャールズ・ワッツ記者のコメントを伝えている。
【動画】冨安がいない!英メディアが不在を伝えたアーセナルのトレーニング
「彼はチームの中でセッションに参加していない唯一のトップチームメンバーだった。しかし、話によれば、それは怪我の問題や週末に彼を試合から遠ざけるような何かのせいではないということだ。彼はただ室内で自主トレーニングをしていただけだ。週末は大丈夫なはずだ」
同メディアは「トミヤスはふくらはぎの負傷によりシーズンの大部分をピッチ外で過ごしており、練習に姿を見られないのは心配だった。アーセナルはシーズン最後の数試合において、ワールドクラスのタレントのフィットネスと仕事量の管理という点で慎重になっているようだ」と伝えている。
ここ数試合は安定したプレーを見せているだけに、ファンは安堵するだろう。
構成●サッカーダイジェストWeb編集部
2024年05月09日 00:29
セルティックのブレンダン・ロジャーズ監督が4日に行われたスコティッシュ・プレミアシップ第35節ハーツ戦で2ゴールを決めた古橋亨梧を絶賛した。イギリスメディア『BBC』が8日、セルティック公式コンテンツ『セルティックTV』でのコメントを引用しながら伝えている。
スコティッシュ・プレミアシップは上位6チームが総当たりで対戦する最終章に突入しており、首位セルティックは勝ち点『84』で、2位レンジャーズと勝ち点差は『3』。負けられない試合が続く中での3位のハーツとの一戦で古橋は2ゴールを奪取。3−0での勝利に貢献した。この活躍で古橋は同節のチーム・オブ・ザ・ウィーク(週間ベストイレブン)にも選出されている。
1得点目はCKの流れから素早くポジションを取り直し、浮き球のパスを冷静に頭で流し込み、2得点目はGKとDFの間に送られた浮き球のスルーパスをいち早く反応した古橋が見事なワンタッチボレーでゴールに沈めた。
ロジャーズ監督は古橋のゴールについて「どちらのゴールもボールの行方を素早い予測で反応したものだ。特に、2得点目は彼の得意な形でもあるDFの間を抜け出すものだった。オフサイドにならないための動き出しは完璧だ」と、今季18点目を奪った日本人FWを絶賛した。
最後にロジャーズ監督は、サポーターに以下のようにコメント。次節、2位レンジャーズとの優勝をかけたホームでの直接対決を迎えるにあたり、ハーツ戦同様の熱いサポートを求めた。
「ハーツ戦のサポーターは素晴らしかった。スタンドから感動が伝わってきて、それが選手たちに何を与えるか、選手たちがそれにどう応えるかがわかる。週末にも同じことが必要だし、それが得られると信じている。サポーターはチームを見て喜んでくれている。素晴らしい試合になるはずだし、本当に楽しみだよ」
大一番となったレンジャーズとの“オールドファーム”は、日本時間の11日、20時30分にキックオフを迎える。
【ハイライト動画】指揮官が絶賛した古橋亨梧の2ゴール!
2024年05月09日 00:00
サッカー界においてはクラブチームがベースとなっており、選手はどこかに入団しない限り公式戦でプレーすることはできない。
今回は『Planet Football』から「今所属クラブがない驚きの元プレミアリーグ選手たち」をご紹介する。ダビド・デ・ヘア
国籍:スペイン
最後に所属していたクラブ:マンチェスター・ユナイテッド
昨年夏にマンチェスター・ユナイテッドを退団して以来、彼がどのクラブにも所属できずにいることは驚くべき事実である。経験豊富なショットストッパーは、これまでいろいろなクラブとの噂があったものの、いまのところ彼の興味をそそるようなオファーはないようだ。
スペインの報道によれば、レアル・ベティスが彼を来季の戦力の候補としてリストアップしているとも言われているが、デ・ヘアがそれに関心を抱くのかどうかはわからない。
ゴールキーパーとしてはまだピークにあると言える33歳という年齢で、世界の頂点を極めた彼に活躍の場がないというのは寂しいことだ。シュコドラン・ムスタフィ
国籍:ドイツ
最後に所属していたクラブ:レバンテ
かつてバレンシアやアーセナルでプレーし、ドイツ代表でも長く招集されてきたセンターバック。まだ32歳と老け込むような年齢ではないが、昨年夏から所属クラブがない状況が続いている。
アーセナルを去ってからはシャルケ04で半年間プレーし、さらに2021年夏からレバンテに所属。ただ怪我もあってなかなかコンディションが整わず、2年で15試合にしか出場できなかった。
今季はサレルニターナへの加入が噂されたものの契約には至らず、来季に向けて新しいクラブを探しているようだ。フアン・マタ
国籍:スペイン
最後に所属していたクラブ:ヴィッセル神戸
バレンシア、チェルシー、そしてマンチェスター・ユナイテッドで長く活躍したスペイン出身のアーティストは、昨年ヴィッセル神戸で短期間プレーしたのを最後にピッチから離れている。
Jリーグでの半年間ではわずか1試合しか出場しておらず状態が心配されていたが、それ以降は引退を否定しながら新しいクラブを探している状況にあるという。
先日はアルピーヌF1チームへの投資グループに参加して大きな話題を集め、さらにマンチェスター・ユナイテッドのアメリカツアーに向けたプロモーション活動に参加しているが…このままアンバサダーに就任する可能性も示唆されている。アレシャンドレ・パト
国籍:ブラジル
最後に所属していたクラブ:サンパウロ
かつてACミランで若くして大きなインパクトを残したアレシャンドレ・パト。圧倒的なスピードと得点力を備えながら、数多くの怪我に悩まされたガラスのエースであった。
2013年にブラジルへと戻ってからはその負傷癖が改善されたこともあって復活を見せたが、昨年サンパウロを退団してからは所属するクラブがない状況である。
年齢的にはまだ34歳とサッカーを続けられる状況であるが、現在のところ目立った移籍の噂は流れていない。パトのキャリアはこれで終わってしまうのか…?アテム・ベナルファ
国籍:フランス
最後に所属していたクラブ:リール
今夏フリーとなる「エムバペ以外」で注目の5名
リヨン、マルセイユ、ニューカッスル、ニースなどで大きなインパクトを残した「フランス最強の問題児」アテム・ベナルファ。圧倒的なドリブル技術とシュートセンスを備え、その自由奔放な性格で数多くのトラブルを巻き起こした。
2022年にリールで半年間のみプレーしたあと、この2年間はどこのクラブにも所属しておらず、サッカーをやっている様子がなくなっている。
このところはサッカーよりもパデルというラケットスポーツに取り組んでいると言われており、実質的には引退した状況にあるとも…。
2024年05月08日 23:54
バイエルンを率いるトーマス・トゥヘル監督が同クラブに所属するイングランド代表FWハリー・ケインの秘密を明かした。
2024年05月08日 23:30
「サッカーは本当に奇妙なスポーツだ」
ラツィオに所属するMF鎌田大地の現状について、伊『La Lazio Siamo Noi』はこのように取り上げている。マウリツィオ・サッリ体制ではなかなか先発に入れなかったのだが、指揮官がイゴール・トゥドールに交代してからは中盤レギュラーの座を確保。指揮官によってスタイルは変わるものだが、この激変ぶりにはサポーターも驚いたのではないか。
「サッカーは本当に奇妙なスポーツだ。鎌田は2ヶ月前まで控え選手だった。その後監督が代わり、トゥドール体制では先発メンバーとして主役に戻っている。彼の未来は変わるかもしれない」
同メデイアはこのように続けており、来季もこのまま鎌田がチームの重要戦力として戦う可能性があると見ている。
サッリ体制で出番の限られていた鎌田には他クラブからの関心も噂され、ブンデスリーガ復帰案やイングランドのクリスタル・パレス移籍案も浮上していた。しかしラツィオでこのまま主力としてプレイ出来るならば、継続も悪い選択肢ではないだろう。
トゥドール体制となってからチームの調子も上向いていて、鎌田が先発しているリーグ戦直近6試合は4勝1分1敗と上々の結果だ。この2カ月でラツィオと鎌田の環境は大きく変化しており、中盤の主役としてチームをリードする存在になろうとしている。
2024年05月08日 23:10
今季開幕直後に大怪我を負って離脱したアーセナルDFユリエン・ティンバー。現在はU-21のカテゴリーで実戦復帰を果たしていて、トップチームでプレイ出来る状況に近づきつつあるのだろう。
では、ティンバーをどう最終ラインに組み込むのか。ティンバーはセンターバック、サイドバックの両方をこなすが、センターバックはウィリアム・サリバ&ガブリエウ・マガリャンイスで固定されている。この2人に代わるペアは存在しない。
サイドバックは右がベン・ホワイトで固定されているのに対し、左は冨安健洋、ヤクブ・キヴィオル、オレクサンドル・ジンチェンコと複数の候補者がいる状況だ。ティンバーがスタメン入りを狙うならば左サイドバックということになりそうだが、ここでのポイントは冨安だ。
英『Football London』では記者陣がティンバーの序列に関して議論しているが、そこでは現時点で冨安の方が上との意見が目立つ。
カヤ・カイナク記者「ティンバーをチームに戻してほしいという声は理解するが、問題は誰を外すのかということだ。ヤクブ・キヴィオルは左サイドバックとして素晴らしい活躍を見せてきたし、ジンチェンコはゲームをコントロールする能力を持っている。しかし、現在は冨安健洋が絶好調だ。おそらく彼が残りシーズンのファーストチョイスだろう。主力に怪我がない限り、ティンバーの復帰は来季まで待たなければならないかと思う」
トム・キャントン記者「ティンバーの先発出場を阻む二人の選手がいる。冨安健洋とベン・ホワイトだ。両者は素晴らしいパフォーマンスを見せている」
ティンバーが怪我明けであることはもちろん、冨安が左サイドバックで見せているパフォーマンスもハイレベルだ。それは3-0で勝利した前節のボーンマス戦も同様で、ホワイト、冨安の両サイドバックを替える理由も見当たらない。
来季からはティンバーが冨安の強力ライバルとなる可能性もあるが、現時点では冨安の方が高い評価を得ていると見てよさそうだ。
2024年05月08日 23:08
マンチェスター・シティに所属するポルトガル代表MFベルナルド・シルヴァが自身の去就を決断するリミットを設定したようだ。7日、スペインメディア『スポルト』が報じている。
現在29歳のベルナルド・シルヴァは、2017年にモナコからマンチェスター・シティへ移籍すると、初年度からリーグ戦35試合に出場するなどジョゼップ・グアルディオラ監督の下で主力に定着。昨季にはクラブの三冠達成にも大きく貢献した。今季もここまでリーグ戦30試合に出場し、6ゴール5アシストを記録。熾烈な優勝争いを繰り広げるマンチェスター・シティでの絶対的な存在として活躍している。
しかし一方で、7年間在籍しているマンチェスター・シティを離れ、新天地での新たな挑戦を望んでいるとも報じられている。そして、移籍先の有力候補に挙げられているのがバルセロナだ。『スポルト』によれば、バルセロナのシャビ・エルナンデス監督はシルヴァの獲得をかねてより熱望しており、昨季も接触していたとのこと。また、シルヴァ自身も親戚がバルセロナに住んでおり、同地を頻繁に訪れているようだ。
マンチェスター・シティとシルヴァの契約は2026年6月までとなっており、プレミアリーグ以外のクラブと契約する場合は5800万ユーロ(約96億8000万円)の違約金が必要になるという。財政難が指摘されているバルセロナだが、シルヴァ獲得のために所属選手を放出し資金を捻出する姿勢を示しているとのこと。『スポルト』は、オランダ代表MFフレンキー・デ・ヨングの放出さえも厭わないと指摘している。
そして『スポルト』によれば、シルヴァは自身の去就の決断を今季終了後ではなく、今年ドイツで開催されるEURO2024が終了する7月14日までに設定したとのこと。しかし、同選手はなるべく早く自身の移籍先を確定させ、オフシーズンを迎えることを希望しているようだ。
果たして、“小さな魔術師”とも評される天才レフティーは、スペインの地に活躍の場を移すことになるのだろうか、注目だ。
2024年05月08日 23:00
ナポリは変化に満ちた忙しい夏を迎えるだろう。
2024年05月08日 22:56
スポルティングに所属するスウェーデン代表FWヴィクトル・ギェケレシュが今夏の移籍を検討しているようだ。7日、『イブニング・スタンダード』や『90min』など複数のイギリスメディアが伝えている。
現在25歳のギェケレシュは母国のブロマポイカルナの下部組織出身で2016年にトップチーム昇格を果たした。その後はブライトン、ザンクトパウリ、スウォンジー、コヴェントリーを経て昨年夏にスポルティングに加入すると、今シーズンここまで公式戦47試合の出場で41ゴール15アシストをマーク。チームの得点源として3シーズンぶり20度目のリーグ制覇に大きく貢献した。
スポルティングとの現行契約を2028年6月末まで残しているギェケレシュだが、昨今の際立ったパフォーマンスにより複数メガクラブの関心の的となっており、今シーズン終了後の移籍が噂されている。
今回の報道によると、ギェケレシュ本人は今夏のステップアップを前向きに検討しており、メガクラブから実際にオファーが届いた場合には、移籍を決断する可能性も低くはないとのこと。実際に選手本人はポルトガル紙『A Bola』に向けて「来シーズンもここに残るか? フットボールでは当たり前のことだが約束することはできない。ここで満足しているが、この世界では全てがあっという間に起こるので、適応する必要があるんだ」と語り、今夏の対談の可能性も否定はしていないようだ。
なお、同選手に対しては、かねてからストライカー補強の噂が絶えないアーセナルに加え、チェルシーも関心を寄せているという。両クラブ共に現時点ではそれほど積極的な動きは見せていないものの、引き続き動向を注視しているようだ。また、今シーズン限りでの退団が濃厚となっているフランス代表FWオリヴィエ・ジルーの後釜を探すミランや、前線の再編を検討中のアトレティコ・マドリードも獲得に興味を示しているようだ。
2024年05月08日 22:49
バイエルンのトーマス・トゥヘル監督が来季の去就についてコメントした。『ユーロスポーツ』が8日、『TNTスポーツ』のインタビューを引用しながら伝えている。
現在50歳のトゥヘル監督は、マインツで監督デビューを果たすと、ドルトムント、パリ・サンジェルマン、チェルシーといったビッグクラブを指揮。昨季途中から再び母国に戻り“強豪”バイエルンの監督に就任し、同クラブ11連覇に導いた。しかし、今季はレヴァークーゼンの大躍進を止められず、クラブの連覇記録もストップ。その影響もあってか、シーズン途中の2月に今季限りでの退任が発表されている。
しれし、それでもチャンピオンズリーグ(CL)では準決勝に進出。CL制覇の可能性が残されている物の、来季もバイエルン残る可能性は「非常に非常に、低い」と断言。自身の去就に関する明言を避けつつ、プレミア復帰が報じられていることについては「そのことについてあまり語りたくはないが、チェルシーでの日々が好きだったのは周知の事実だし、イングランド、そしてプレミアリーグでの日々にも満足していた。それはとてもとても特別な時間だったし、今でもよく覚えている」と、2021年1月から2022年9月まで約1年間指揮したチェルシー時代を、良い思い出として振り返った。
トゥヘル監督については、マンチェスターユナイテッドがエリック・テン・ハフの後任の有力候補としてリストアップしていると報じられており、現在クラブワースト失点・敗戦数を記録し続けているクラブの再建をプレミア経験もある同氏に託したいと考えているようだ。
2024年05月08日 22:39
チェルシーが、パルメイラスに所属するU−17ブラジル代表FWエステヴァン・ウィリアンの獲得に向けパルメイラスとコンタクトしているようだ。7日、『The Athletics』が伝えている。
現在17歳のエステヴァンは左利きの右ウインガーで、そのプレースタイルがアルゼンチン代表FWリオネル・メッシ(インテル・マイアミ)と似ていることから、“メッシーニョ(小さなメッシ)”の愛称で親しまれる。
エステヴァンを巡っては、レアル・マドリード加入が内定しているパルメイラス所属のブラジル代表FWエンドリッキ、バルセロナ所属のブラジル代表FWヴィトール・ロッキに続く新たな“宝石”として、複数のヨーロッパビッグクラブが関心を示しているとされている。
そんななか、今回の報道によるとチェルシーはエステヴァン獲得のためにパルメイラスとの連絡を継続しており、2025年の4月にエステヴァンが18歳になったのちに同選手にクラブに加入させることができると自信を持っているという。
エステヴァンとパルメイラスの契約は2026年までとなっているが、パルメイラスはチェルシーによる3000万ユーロ(約50億円)の移籍金と最大2000万ユーロ(約33億円)のパフォーマンスに応じたインセンティブの支払いという条件を受け入れる方向で動いていると説明されている。
レアル・マドリードもエステヴァンを高く評価しているが、同クラブのチーフスカウトとエステヴァンの代理人を務めるアンドレ・キューリー氏の関係が良くないことが、契約を具体化させることの障害になっているようだ。
なお、エステヴァンは過去に「メッシのプレーはたくさん見てきた。映像を見て、彼がピッチでやってきたことを真似してきたんだ」と話したうえで「バルセロナでプレーすることが夢」だと語り、厳しい財政状況にあるバルセロナも同選手の獲得に興味を示しているとされていた。
しかし、スペインメディアの『スポルト』によるとバルセロナは 、現在のチームに “メッシーニョ” の居場所はないと考えているという。
また、バルセロナが予定を前倒しして今年1月に獲得した19歳の「神童」のブラジル代表FWヴィトール・ロッキが期待通りの活躍を見せられず、来季はレンタルで他のクラブへ貸し出すことが検討されている状況のなか、別のブラジルの若手に賭けるリスクは避けたいと考えており、バルセロナは、エステヴァン獲得のためにチェルシーに対抗するオファーを提示するつもりはないと説明されている。
2024年05月08日 22:30
ヨシュコ・グヴァルディオルは2023年に9000万ユーロでRBライプツィヒからマンチェスター・シティに移籍した。
2024年05月08日 22:05
ボクサーの井上尚弥は6日、4団体統一世界スーパーバンタム級タイトルマッチでルイス・ネリを下し、日本人初の4団体防衛に成功した。
27戦27勝24KOという戦績とともに、リング上での圧倒的なパフォーマンスから「モンスター」の異名を取る井上。そんな彼は、神奈川県座間市の出身として知られ現在も自宅が座間市内にある。
神奈川県の中部に位置する座間市からは、サッカーでも何人もの名選手が生まれている。ここでは日本代表になった4名の選手を紹介する。
大野忍
1984年1月23日生まれ
1人目は、座間市出身のサッカー選手で早くもレジェンド的な存在となっている大野忍。言わずと知れた2011年の女子ワールドカップ優勝メンバーだ。
横須賀シーガルズFCから読売西友メニーナ(現日テレ・東京ヴェルディ)へ加入し、1999年にベレーザへ昇格。小柄ながら勝ち気でマルチな能力を備えたFWとして「女子版の大久保嘉人」と例える声もあった。
当時の国内最高峰なでしこリーグでは、2005年、2007年、2010年と3度のMVPに輝き、なでしこジャパンの一員としてもW杯優勝や準優勝(2015年)、ロンドン五輪銀メダル(2012年)などを経験。
移籍したINAC神戸レオネッサから、リヨンやアーセナルなど欧州でもプレーしたのち、2019年に現役を引退。現在は指導者となり、今年からなでしこリーグ1部のスペランツァ大阪で監督を務めている。武藤雄樹
1988年11月7日生まれ
武藤雄樹は武相高校から流通経済大学を経て、2011年にベガルタ仙台でプロ入り。大学時代は4年次にキャプテンを務め、関東1部リーグで得点ランキング2位に入るなど実績十分だった。
プロでは最初の3年間リーグ戦でわずか2ゴールというスロースタートになったものの、4年目は30試合に出場し4ゴール。そして2015年に移籍した浦和レッズでは2年間で25ゴールと大ブレイクを果たす。
EAFF東アジアカップ2015で日本代表に初選出され、2試合で2ゴールを記録。チームは4チーム中まさかの最下位に終わったが武藤は単独得点王に輝いている。
浦和では2017年のACLなど数々のタイトルを獲得し、2021年7月に惜しまれながら柏レイソルへ完全移籍。35歳となった今季も柏の9番を背負う。佐々木翔
1989年10月2日生まれ
2020年からサンフレッチェ広島のキャプテンを務めている佐々木翔も座間市が生んだ名選手の一人。
イギリス人の父と日本人の母の間に生まれ、小学3年生から横浜F・マリノスのアカデミーへ加入。ジュニアユースの同期には水沼宏太や金井貢史らがいた。
ユースには昇格できず、城山高校から神奈川大学という地元ルートを経て、2012年にヴァンフォーレ甲府へ加入。城福浩監督のもとで3年間レギュラーとして活躍し、2015年に広島へ引き抜かれている。
日本代表へは2018年8月、森保一監督が就任した最初の活動で初招集。主に左サイドバックで起用され、15試合出場2ゴールという成績を残している。杉田亜未
1992年3月14日生まれ
座間市出身で今のところ最後にA代表でプレーしたのは杉田亜未。昨季WEリーグのノジマステラ神奈川相模原で10番を背負っていた攻撃的MFだ。
湘南学院高校から岡山の吉備国際大学へ進学。4年次の2013年にはキャプテンとして同大初のインカレ(全日本大学女子サッカー選手権)優勝に大きく貢献した。
翌2014年になでしこリーグの伊賀FCくノ一へ加入。その年の女子アジアカップでなでしこジャパンデビューを飾ると、翌年のEAFF東アジアカップ2015では3試合で2ゴールを決めている。なでしこで最後に出場したのは2022年のEAFF E-1選手権だ。
三笘に久保!川崎市出身のサッカー選手「最強の5人」
今季からアルビレックス新潟レディースへ移籍。サンフレッチェ広島レジーナに敗れ惜しくも準優勝に終わったWEリーグカップ決勝でもフル出場しており、PK戦では重要な1人目を任され見事に成功させている。
2024年05月08日 22:02
バルセロナがレアル・ソシエダ所属のスペイン代表MFマルティン・スビメンディに引き続き関心を寄せているようだ。8日、スペイン紙『マルカ』が伝えている。
現在25歳のスビメンディは守備的MFを主戦場とするプレーヤー。レアル・ソシエダの下部組織出身で、2018−19シーズン途中にトップチームデビューを果たした。その後は中盤の主軸に定着すると、ここまで公式戦通算188試合に出場し8ゴール7アシストをマーク。2021年6月にデビューを飾ったスペイン代表ではここまで国際Aマッチ通算5試合に出場している。
レアル・ソシエダと2027年6月末までの契約を締結しているスビメンディだが、以前からメガクラブ移籍の噂が絶えない。昨年夏の移籍市場では、既に退団が決まっていた元スペイン代表MFセルヒオ・ブスケツ(現:インテル・マイアミ)の後釜に据えるべく、バルセロナがオファーを検討。その後も中盤の戦力拡充を目論むアーセナルやバイエルンからの関心が明らかになっている。
この度『マルカ』が報じたところによると、バルセロナが依然としてスビメンディの獲得を狙っているとのこと。同クラブを巡っては、昨年夏にジローナから獲得したスペイン人MFオリオール・ロメウがアンカーとして存在感を示せず、直近の多くの試合ではセンターバック(CB)を主戦場とするデンマーク代表DFアンドレアス・クリステンセンが中盤の底を担っている。同ポジションの補強が今夏の優先事項とも報じられるなか、バルセロナのデコSD(スポーツディレクター)が今週に入り、スビメンディの代理人と約1時間半に渡って会談を行ったようだ。
なお、レアル・ソシエダはスビメンディの移籍金として最低6000万ユーロ(約100億円)を要求する可能性が高いと見られており、慢性的な財政難に陥るバルセロナにとっては支払いが困難な金額だ。今夏の移籍市場で実際に獲得に乗り出すためには、既存戦力の売却による資金の捻出が必須だと『マルカ』は指摘している。
2024年05月08日 22:00
今シーズンより指揮官に就任したアンジェ・ポステコグルー率いるトッテナムは開幕から10戦負けなしという最高のスタートを切った。
しかし怪我人の多発や1月にアジアカップとアフリカネイションズカップで主力選手が抜けたことで勢いが弱まり、現在は5位となっている。CL出場圏内となる4位アストン・ヴィラとの勝ち点差は7となり、残り3試合での逆転を目指している。
これ以上、勝ち点を逃すわけにはいかないトッテナムは現在4連敗中であり、改善されないセットプレイでの守備やポステコグルーの戦い方は批判を受けている。そんななか、キャプテンのソン・フンミンは、「ポステコグルー監督の下、スパーズは正しい道を歩んでいるか?」という質問に対して、自身の胸中を明かした。
「間違いなくそうだ。木曜日(チェルシー戦)は僕らが望んでいた試合ではなかったし、とても残念だった。リヴァプール戦の結果も非常に残念だったが、それでも正しい道を進んでいると思う。忘れてはならないのは、監督は最初のシーズンであり、プレミアリーグで初めてプレイする新加入選手もいるということだ。誤解しないでほしいが、4敗したことはとても残念なことだ。でも、この痛みと結果をしっかり受け止めて、ハードワークし、もっと良くなっていかなければならないと思う」(英『Evening Standard』より)
チームにとって厳しい時期だからこそ全体で団結して改善していくことが大事だと語ったソン。4連敗は喫してしまったものの、いずれもニューカッスル、アーセナル、チェルシー、リヴァプールと強豪だ。シーズン序盤が素晴らしかっただけに、現在のトッテナムに批判は集まっているが、ソンも言うようにまだポステコグルー体制1年目だ。今夏にも積極的な補強が予想されており、チームは過渡期を迎えている。今は気持ちを切り替える必要があり、まずは今週末のバーンリー戦で勝利を収めることが大事になってくるだろう。