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2024年04月27日 07:10
プロボクシング・WBA世界スーパーフライ級王者の井岡一翔(35)が26日、自身のインスタグラムを更新し、高級外車のフェラーリ ROMAが納車されたことを報告した。 【写真】「初めてみた!」フェラーリ ROMAの納車を報告した井岡一翔 井岡は「New Car.Ferrari ROMA Let's go」と炎の絵文字を添えて投稿。スタイリッシュなボディが印象的な愛車にもたれかかった自身の写真のほか、“跳ね馬”があしらわれたハンドル、両側のドアを開いた状態の車体など複数枚をアップした。 この投稿に「さすが世界チャンプ」「パテックにフェラーリ。いいですね」「初めてみた!これめっちゃかっこいい」「最高 めっちゃ似合ってます!」「車も凄いが腕時計も凄い」などとコメントが寄せられた。
2024年05月08日 19:51
6日に行われたボクシング井上尚弥VSルイス・ネリの試合でラウンドガールを務めたモデル黒木麗奈(23)がSNSフォロワーが激増したと伝えた。
7日夜の投稿で「インスタ気づいたら4.3万人行ってました ありがとうございます」「沢山のDMありがとうございます」と反響に感謝を記した。
身長172cm、昨年にはパリ・コレクションに出演。「奇跡の9頭身」「菜々緒の再来」とも称される。
昨年までフジテレビ「めざましテレビ」でイマドキガールを務め、サッカーベルギー1部「シント=トロイデンVV」の公式イメージガール「2代目シントトロイデンガールズ」に選出された。
6日の井上戦では、ネット上で「尚弥さん最後に1番右のラウンドガールさんの名前だけでも」「1番右のラウンドガールさんめっちゃ綺麗やっ!!好きっ!!」「右の方黒木麗奈さんて言うのか、かわいいな太眉まろやか系美女すき」との反応が相次いでいた。
2024年05月08日 16:18
「邪道」大仁田厚(66)が8日までに自身のX(旧ツイッター)を更新。四半世紀前の東京ドームでの“伝説の一服”を回顧した。
この日、「#病院の先生が一言」のハッシュタグのもと、「そろそろタバコやめようかと先生に相談するが『東京ドームのタバコいっぷく』は伝説ですよ 先生の一言がガッんときた」と定期健診での医師とのやり取りをつづった大仁田。「嬉しいもんだ キースと俺だけの伝説 ありがとよー先生 笑」と続けた。
1998年のFMW離脱後に単身、新日本プロレスに乗り込んで「大仁田劇場」を展開した大仁田。99年1月4日の新日・東京ドーム大会での佐々木健介戦では入場時に6万2500人の大観衆が見つめる中、花道で堂々とタバコを吸い、大きなブーイングを浴びた。
火気厳禁の東京ドームでタバコを吸ったのは、大仁田と東京公演の際のローリング・ストーンズのギタリスト・キース・リチャーズだけとされる。
2024年05月08日 15:52
全日本プロレスの春の祭典「チャンピオン・カーニバル2024(CC)」の優勝決定戦(12日、神奈川・横浜BUNTAI)で宮原健斗(35)と対戦する世界タッグ王者の斉藤ブラザーズの兄こと斉藤ジュン(37)がDOOMを予告した。
Bブロックを1位で通過したジュンは、試合に向けて「Aブロックから誰が勝ちあがってくるか、俺はずっと楽しみにしていた。Bブロックからこの俺が勝ちあがることは当たり前のことだったからな」と声を野太くする。さらに宮原が6日のリーグ戦最終戦でデイビーボーイ・スミスJr.と死闘の末に大逆転勝利をあげたことに「あの試合で俺はしびれた。そして、あの時からずっとワクワクしている。その宮原健斗を叩き潰し、ひねりつぶした時に胸を張ってCC優勝者といえるだろう。DOOM」と賞賛しつつ勝利を予告した。
リーグ戦では圧巻の強さを見せたジュンだが、3日の仙台大会では弟・レイに初黒星を喫した。この戦いではジュンはスイーツ、レイはビールと負けた方が好物を勝者が許可するまで封印することになっていた。それだけにジュンは「今、俺は甘いものを食べられなくてな。優勝しないと大福やお饅頭が食べられない。だから困る。宮原健斗、グッチャグチャだ。早く叩き潰したい」と静かな口調ながらいら立ちを露わにする。
さらに「今日で甘いものが食べられなくなって5日目位。今まで生きてきてこんなに甘いものが食べられないなんてなかった。だから、甘いものが食べられない憎しみのパワーが今にも爆発しそうだ。17日まで時間があるから、当日は大変なことになるんじゃないか。それを全て、宮原健斗にぶつけてやるよ!」とサングラスを光らせる。
そして「優勝したらリングの上で(スイーツを)食べたい。優勝したらそのまま宮原健斗に甘いものを買いにいかせて、そのままリングの上で食べたい」とパシリを強要することを宣言した。
一方、2度目のVを狙う宮原は「斉藤ブラザーズの地元・宮城県での彼らの人気っぷりはすさまじい物があった。それは俺も会場にいてこの目で見させてもらった。ただ、今回は、横浜BUNTAIだ。果たして、宮城県からお前の応援に来る人たちはいるんだろうか。この俺、宮原健斗には日本全国からファンが横浜BUNTAIに駆けつけるだろう」と人気で引けを取らないことを強調。その上で「2019年以来、CC優勝を手にしていない。その間に優勝決定戦には何度も出ているわけで。優勝をつかみ取りたいですね」と、力を込めた。
2024年05月08日 15:24
全日本プロレス12日の神奈川・横浜BUNTAI大会で、世界ジュニア王者のライジングHAYATO(25)に挑戦するカズ・ハヤシ(50)が、愛着のベルトと共に引退することを誓った。
2024年05月08日 14:45
「プロレス・全日本」(12日、横浜BUNTAI)
チャンピオン・カーニバル優勝決定戦に進出したAブロック代表の宮原健斗(35)とBブロック代表の斉藤ジュン(37)が8日、都内で記者会見を行った。
プロレスデビューから3年弱で、1973年からの長い伝統を誇る春の本場所の優勝決定戦まで進出してきたジュンに、宮原は「斉藤ブラザーズ(ジュンと双子の弟レイ)が今一番プロレス界ではやっているのは認めよう。個々に分かれてファンが求めるような試合ができるのかな?と1年前は思ってたけど、彼らには概念や常識は通用しないのかなと。彼らには彼らの世界観があるよね。脅威だと認めざるを得ないのは、マスコミの皆さんもファンの皆さんも感じてるんじゃないかな。こんな短いスパンでこれだけファンに名前を届けて、見ている人が求める状況を作ったレスラーは見たことはないので、プロレスラーとしての概念を覆している」と、その力量を認めた。
その上で「ただ、宮原健斗はプロレスファンから常に求められ続けている。だからこそ、俺は今日この舞台に立っている」と自負。会場は男子プロレス初進出となる横浜BUNTAI(横浜文化体育館の後進)とあって「横浜文化体育館は今まで何度も三冠戦やったり、三冠を奪ったり奪われたりした思い出深い場所でもあるんで、宮原健斗が優勝しないと歴史的にもダメでしょう」と、2019年以来の優勝を誓った。
ジュンは「後楽園ホールで宮原健斗がデイビーボーイ・スミス・ジュニアを下した時、俺はしびれた。あの時からずっとワクワクしている。宮原健斗をひねりつぶした時、胸を張ってチャンピオン・カーニバルに優勝したと言えるだろう。今までにないぐらい宮原をぐっちゃぐちゃにして、たたきつぶしてやる」と独特の口調で優勝宣言。
現在は大好物の甘味断ちをしており、「体の中にたまっているものが今にも暴発しそう。俺が優勝したら、そのまま宮原健斗に甘い物を買いに行かせて、目の前で食べたいよ。斉藤ジュンが甘い物を1週間食べられないって、並大抵のことじゃないから」と、禁欲でエネルギーをため込んでいるという。
これに対し、宮原は「欲を抑えて当日を迎えるのは当たり前のことで、大爆発しても全て受け入れて包み込んで、完膚なきまでにやっつけようと思いますけどね。(自分も)チャンピオン・カーニバル中は禁酒だったり、全てをチャンピオン・カーニバル、プロレスファンにささげている。それがあの健斗コールで(ファンが)背中を押してくれる。その循環が俺を強くしてくれているから」と反論していた。
2024年05月08日 06:00
女子プロレス新団体「マリーゴールド」率いるロッシー小川代表(67)が、お騒がせ女子プロレスラーことウナギ・サヤカからの再三のラブコールに返答した。
20日に東京・後楽園ホールで旗揚げ戦を迎える新団体の動きを注視するウナギは、「マリーゴールドに前を走らせるわけにはいかない」「1団体に負けるつもりはない」と発言。やたら対抗心を燃やしている。さらに女子プロ団体「エボリューション」のプロデューサー職を諏訪魔から奪ったあかつきには、同団体を率いてマリーゴールドとの対抗戦に踏み切る考えを表明している。
これまでは「またウナギが何か言ってますね〜」と、さして気にする様子もなかった小川代表だが、あまりにウナギの口から「マリーゴールド」の名前が出ることから、団体側のスタンスを示すことを決意。「ウチに出たいんだったら、トライアウトに出たらどうですか? そこでみんなが認めるなら考えます」とメッセージを送った。
同団体はジュリア、林下詩美をはじめ13選手が所属。だが新人募集に10人以上から応募があったほか、フリーや他団体選手からの参戦希望が殺到していることから、早ければ6月にトライアウトを開催する予定だ。
ウナギはあくまで対戦を呼びかけているだけだが、他団体やフリーの選手を上げない鎖国の方針を決めている小川氏はトライアウトへの参加を勧めた格好だ。
先日はエボリューションのオーディションに落選しながらも、ウナギは自ら会場に乱入し試合出場を勝ち取ったばかり。このまま小川代表の塩対応に応じるとは思えないが…。
2024年05月08日 05:00
ボクシングの東京ドーム興行の一夜明け記者会見が7日、横浜市の大橋ジムで開かれた。4団体統一世界スーパーバンタム級王座を初防衛した井上尚弥(31)が、WBA世界バンタム級王者の井上拓真(28)、WBO世界同級新王者の武居由樹(27)=いずれも大橋=とともに出席。大橋秀行会長は尚弥の次戦、次々戦が指名試合になること、そして年内にもサウジアラビア資本により、英国で戦う可能性があることを明らかにした。
ネリ(メキシコ)を劇的な逆転KOで沈めた尚弥は「昨日は本当に自分自身、歴史に残るいい日になったと思う」と振り返った。
4万3000人を動員し、関係者によれば、入場料収入は日本ボクシング史上最高という。券種は22万円〜1万1000円で、各席種の枚数は不明だが、仮にチケットの平均価格を8万円と見積もると入場料だけでも34億円以上。これに国内外での配信や放映権料、グッズ収入なども加わる。大橋氏はビジネス面でも「大成功だったと思うよ」と話した。
配信したアマゾンプライムビデオでも、尚弥のKOシーンで日本のプライムビデオ史上最大のピーク視聴数を記録。市場価値は高まる一方だ。
次戦はIBF・WBO1位サム・グッドマン(オーストラリア)と、9月に関東圏での対戦が有力。大橋氏はその次もWBA1位ムロジョン・アフマダリエフ(ウズベキスタン)との指名試合になる見通しを示した。
また、大橋氏は昨年浮上したサウジ資本の興行について「それもあるね。サウジアラビアでしょ?うん」とオファーを認めた。現在は「サウジ資本のイギリスとかいう話が出ているんだと思う」と英国開催が浮上しているといい「年内にもしかしたら関東圏かもしれないし、海外にいるかもしれない」と、早ければ年末にも実現する可能性を示唆した。
英国でボクシングのスーパーファイト会場といえば、ウェンブリー・スタジアムだ。2022年のタイソン・フューリー(英国)−ディリアン・ホワイト(同)戦、17年のアンソニー・ジョシュア(英国)−ウラジーミル・クリチコ(ウクライナ)戦は9万人以上を動員。ウェンブリー・アリーナ、O2アリーナ、ロイヤル・アルバート・ホールなど他にも候補には事欠かないが、ウェンブリー・スタジアム開催で世界中に放送・配信されれば、100億円興行も十分あり得えそうだ。
尚弥の今回の報酬について、大橋氏は「桁(が増えた)というか、今までで最高」と10億円の大台に乗ったことを否定しなかったが、サウジ資本なら「(今の)倍じゃきかないよ」としており、実現すれば20億円以上となる可能性もある。
尚弥はこの日、東京ドーム決戦を「集大成ではなくて、今後のキャリアを加速させる一戦」と位置づけた。強さも試合内容も稼ぎも、その言葉通り加速していきそうだ。
◆ウェンブリー競技場 イギリス・ロンドンにあるサッカー専用のスタジアム。収容人数は最大9万人。1923年に開場された旧競技場を2003年に建て直し、2007年に現在の競技場が開場となった。1985年には20世紀最大級のチャリティーコンサートである「ライブ・エイド」を開催。2015年にはラグビーW杯イングランド大会でも使用された。主にサッカーのイングランド代表の試合で使用される国際スタジアムとなっている。
◆日本選手による主な海外での世界戦防衛戦 直近では2022年6月にメキシコ・グアダラハラでWBA世界ライトフライ級スーパー王者の京口紘人が、同級正規王者エステバン・ベルムデス(メキシコ)と統一戦を行い、京口が8回TKO勝ちした。井上尚弥の海外での防衛戦となると、WBA・IBF世界バンタム級統一王者だった2021年6月に、米ラスベガスでIBF同級1位の挑戦者マイケル・ダスマリナス(フィリピン)を3回TKOで退けて以来になる。
2024年05月08日 05:00
ボクシングの東京ドーム興行の一夜明け記者会見が7日、横浜市の大橋ジムで開かれた。
2024年05月08日 05:00
女子プロレス新団体「マリーゴールド」のお騒がせ女ジュリア(30)が、旗揚げ戦(20日、東京・後楽園ホール)で共闘する林下詩美(25)への思いを明かした。
同大会では2人のタッグで元WWEのSareee、ドイツから初来日する身長181センチのボジラ組と対戦する。団体の命運を占う旗揚げ戦メインイベントを務めるジュリアと詩美は、スターダム時代に団体最高峰ワールド王座の戴冠歴&「プロレス大賞」女子プロレス大賞の受賞歴がある。
団体の顔としてスターダムを引っ張ってきた2人のコンビは注目を集めており、ジュリアは「自分たちがそれぞれ築き上げてきたものがあるし、これからは自分たちの背中を後輩たちに見せていかなきゃいけない。絶対に負けられないし、詩美と仲間割れしてる場合じゃない」と拳を握った。
2020年12月の後楽園大会で、当時白いベルトことワンダー王座を保持していたジュリアはワールド王者の詩美と赤白王者タッグを結成。以来、2度目のコンビ結成となる。「当時はお互いチャンピオンで、赤と白どちらがメインかみたいな論争もあった。向こうがどう思ってたかわからないけど、私はめちゃくちゃ意識してたな。試合は詩美の誤爆を受けまくって負けたんだよ」と振り返る。
昨夏のシングルリーグ戦「5★STAR GP」最終公式戦では、かねて熱望する一騎打ちが組まれたが、詩美の欠場で実現しなかった。「私たちが戦う場所は大きな会場の最高の舞台でって考えてた。でもスターダムではかなわず、これは神様が『まだだ』って言ってるんだなって思ってたんだよ。そんな相手と旗揚げ戦でメインなんて不思議だよな」。今は対戦欲求を一時的に封印し、旗揚げ戦の成功に向けて手を取り合う。
「詩美とは似たような覚悟だったり、大きな決断をしてここに来た。力を合わせなきゃいけないから、とりあえず朝まで飲み明かさないとダメだな。ただ、ここ2年くらいでお酒弱くなったから、詩美についていけるかな…」。女子プロ界を代表するツートップが新団体の針路を示す。
2024年05月08日 05:00
新日本プロレス11日(日本時間12日)の米カリフォルニア大会でIWGP世界ヘビー級王者ジョン・モクスリー(38=AEW)に挑戦する海野翔太(27)が、オカダ・カズチカ(36=AEW)にまさかの宣戦布告だ。キャリア初のIWGP挑戦に向け、越えるべき壁は師匠だけでないと主張。流出中の団体最高峰王座を奪回した上で、今年1月に退団した過去の象徴と対戦することを熱望した。
モクスリーが4日の福岡大会で成田蓮を下しV2に成功したことで、師弟対決が正式決定した。福岡のリング上で握手を拒否され、早くも戦闘モードに突入した海野は「彼の気持ちもよく分かったので。あとは単純に師匠を超えるだけ、IWGP世界ヘビーを外敵王者から取り返すだけ。正面から殴り合って、最後に立っていたいです」と豪語する。
4月のシカゴ大会で新王者となったモクスリーから真っ先に挑戦者に指名されたのが海野だった。これを妨害した成田、なぜかAEWマットで先陣を切ったパワーハウス・ホブスに先を越される理不尽もあったものの、満を持してキャリア初のIWGP挑戦を迎える。
「『実績がないヤツが何で挑戦できるんだ』という声もあるかもしれない。僕自身もこういう形はめちゃめちゃ悔しいです。『NEW JAPAN CUP』やG1を優勝して挑戦したかったですし、自分の足で登って自分の手でつかんでベルトを取りたいという理想はあったので。ただ王者から指名されてチャンスが目の前にある以上、そこはがむしゃらに取りにいきます」と闘志を燃やす。
モクスリーは新日本とIWGPへのリスペクトを抱いている一方、AEWによって団体最高峰王座が軽い扱いを受けた事実は否定できない。しかし海野はこの流れを逆手に取った青写真を描く。
「僕自身も好き放題にやっていいのであれば、ベルトを取ったらオカダさんとやりたい。IWGPを支えてきたオカダさんを倒さないと筋が通らないなと。ぜひともオカダさんの壁も越えたいですし、新日本を出ていった人間でもありますから。過去のイメージをぶち壊して、またIWGPのカラーをこの新世代で変えていきたい」
日本プロレス界の頂点に君臨し続けたオカダは今年1月に退団したが、AEWに所属している以上は扉が完全に閉じているわけではない。「合同興行もあるので可能性はゼロじゃないと思いますし。オカダさんはすごく頭がいいし、誰よりも会社のことを考えてくれていたと思うけど、ちょっと薄情なのかなと。東京ドームを超満員にしないまま、自分が壁になることも放棄して他団体に行ってしまったので。だったらIWGPを取ったら、こっちから超えにいってもいいですし」と強引にでも世代交代を完遂させるつもりだ。
もちろんそのためには至宝奪回が絶対条件。憧れ続けたベルトを巻いて、新時代を到来させる。
2024年05月07日 22:00
WWEのジーニアス・オブ・ザ・スカイことイヨ・スカイが「クイーン」の座へまっしぐらだ。
4月の祭典「レッスルマニア40」では、元盟友ベイリーに敗れ、WWE女子王座から陥落。8か月保持したベルトを失った。当初は仲間のダコタ・カイがベイリーからの王座奪還を強調するも、アスカ、カイリ・セイン、ダコタとの悪女ユニット「ダメージCTRL」は「WWEドラフト」でスマックダウンからロウへの移籍が決定。先週のロウでは早々と女子世界王者ベッキー・リンチに絡んでいたが、16人参加の「クイーン・オブ・ザ・リング」女子トーナメントにエントリーされ、「女王」の座を目指すことになった。
6日(日本時間7日)のロウ(コネティカット州ハートフォード)ではトーナメント1回戦が始まり、イヨは元スマックダウン女子王者のナタリアと激突した。試合前にはX(旧ツイッター)に「ナタリアとリングで再会できるのは楽しみだけど、王冠を手にするのは私だ。ダメージCTRLがロウの女子部門を支配するために、ここにいるんだからね!!」とポスト。女子トーナメントを制し、悪女ユニットでロウ女子戦線を制圧することを宣言した。
試合ではなぜかセコンドにアスカの姿はなく、カイリとダコタとともに入場。ゴングが鳴ると、スワンダイブ式ミサイルキックで快調に攻め込んだ。みちのくドライバーや雪崩式ブレーンバスターをくらうも、得意のクロスフェースで締め上げ、豪快なダブルフットスタンプをぶち込んだ。
粘るナタリアからシットダウンパワーボムで見舞われたが、3カウントは許さない。丸め込み合戦で分が悪くなると、場外からダコタがナタリアの気を引いた。これでナタリアのサソリ固めの仕掛けが遅くなり、イヨは体をひねりナタリアの後頭部をコーナーに叩きつけて逆転。すかさずダブルニーから必殺ムーンサルトプレスで圧殺した。
イヨは舌を出しながら、うすら笑いで勝利をアピール。次回ロウの準々決勝では、シェイナ・ベイズラーvsゼリーナ・ベガの勝者と対戦する。決勝は次回PLE「キング&クイーン・オブ・ザ・リング」(25日、サウジアラビア・ジッダ)で、スマックダウンのブロックの勝者と「クイーン」の座を争うが、快勝発進で弾みをつけた。
一方、ダメージCTRLの仲間アスカも女王トーナメントにエントリー。この日は1回戦でNXTから昇格した新星ライラ・ヴァルキュリアと対戦する予定だったが、イヨの試合後にマイクを握ったダコタは、アスカが負傷で欠場となったことを明かした。
4日のPLE「バックラッシュ」ではアスカ&カイリはビアンカ・ベレア&ジェイド・カーギルに敗れ、WWE女子タッグ王座を手放した。その際に負傷したのか? カイリも自身のXに「アスカ姉さんはどこ??」とポスト。ライラ戦は代わりにダコタが出撃したが、アスカの不在は気になるところだ。
この日のロウは「ABEMA」にて放送された。
2024年05月07日 21:06
6日に東京ドームで行われた世界タイトルマッチで、WBA世界バンタム級1位の挑戦者・石田匠(井岡)を判定勝ちで退け、2度目の防衛を果たした井上拓真(大橋)が7日、横浜市内の大橋ジムで兄の尚弥らとともに一夜明け会見に臨んだ。
2024年05月07日 21:04
6日に東京ドームで行われたボクシングの4団体統一世界スーパーバンタム級タイトルマッチで、ルイス・ネリ(メキシコ)の挑戦を6回TKOで退けて初防衛に成功した王者の井上尚弥(大橋)が7日、横浜市内で行われた一夜明け会見に出席した。
井上は「満足のいく内容というか、すごいいい試合だったな」とネリ戦の感想を述べた。1回にプロ初のダウンを奪われてからの劇的な逆転勝ち。「昨日来ていただいた4万人のお客さん全ての方が満足して帰っていただいたと思うので、昨日は本当に自分自身、歴史に残るいい日になったと思います」と自負した。
ネリについては「全て想定内。一つ挙げるとすれば、もっとパワーがあるのかな、でしたね。一番手ごわいとは言えないのかなと。戦う前からスキがすごく多いなと言う印象があったので、その通りのイメージでしたね」と総括。
1回のダウンを「本当に自分の死角から入ってきたパンチで、一つ誤算があるとしたら角度調整のミスだけですかね。自分も左アッパーから右スイング打ちに行ってるから、そのまま空転させられた感じ」、6回のフィニッシュを「手応えはありましたよ。アッパーからの、ストレートと右フックの中間というか、一番力が乗る角度というか。ネリの位置に合わせて打ってるので」と解説した。
また、WBA世界バンタム級王座を防衛した弟の井上拓真(大橋)ともども、1回にダウンを奪われてから逆転勝ちしたことには「なかなかないですよね」と笑い、拓真のダウンを「ビックリしました。何やってんだよ?ってバンデージ巻きながら思ってましたから」と振り返った。自身のダウンシーンはネット上で数多く流されており、「やめてほしいですね。X開くたんびにそのシーンがめっちゃ流れてくるから、勘弁してくれって。ダウンの仕方もちょっとダサいし」と苦笑いだ。
兄弟のトレーナーを務める父の井上真吾氏は「俺なんかもう大変だよ!ウソでしょ?みたいなさあ、もうビックリよ!」とツッコみ、拓真は「尚の初ダウン、心臓止まるんじゃないかぐらい自分も焦っちゃいましたね。だからもうお兄ちゃんのダウンは見たくないですね」と打ち明けた。
2019年に初めて兄弟が世界戦でそろい踏みした際は、尚弥は勝ったが拓真は敗れた。
今回、兄弟で防衛できたことに、尚弥は「本当に井上家としてのいい日になったなと思います」、拓真は「結果的にいいバトン渡せたんで。しっかり尚もいい結果で勝ってくれたんで、最高の結果ですね」と喜び、真吾氏は「そこ(1回のダウン)から取り返して勝利に持っていけるってすごいことだと思うんで、本当に大したもんだな、本当に良かったなっていう思いですね」と息子たちをたたえた。
尚弥は締めで「大橋ボクシングジム30周年の年にこの東京ドームでの試合ができたのは、大橋ジムとしても井上尚弥としても、これが集大成ではなくて、今後のキャリアを加速させる一戦だと思ってるので、まだまだここから熱い試合を繰り広げていきたいと思ってますので、今後も期待していただけたらうれしいと思います」とあいさつ。さらなる高みを目指す姿勢を示していた。
2024年05月07日 20:32
6日に行われたボクシングの4団体統一世界スーパーバンタム級タイトルマッチで6回TKO勝ちした統一王者の井上尚弥が7日、自身のX(旧ツイッター)を更新。「物凄い大きなパワーで背中を押して頂きました。。。ドネア2以来の生バトルオブモンスターは圧巻すぎた 布袋さん最大限のパワーをありがとうございました」とつづり、日本を代表するギタリストの布袋寅泰に感謝した。
井上は元世界王者のルイス・ネリとの防衛戦で、布袋が入場ゲートで代表曲「バトル・ウィズアウト・オナー」をかき鳴らす中、入場。ホワイトタイガーの新コスチュームに身を包んだ尚弥が姿を見せると、場内は大歓声に包まれた。チームが掲げる4本のベルトを背に場内を見渡し、口を引き結んでリングイン。長い花道の東京ドームならではの豪華な演出で、試合開始のゴングが鳴る前から圧倒した。
2024年05月07日 20:15
6日に東京ドームで行われたWBO世界バンタム級王者のジェーソン・モロニー(オーストラリア)とのタイトルマッチで3−0の判定勝ちを収め、自身初の世界王座となるWBOバンタム級新王者となった武居由樹(大橋)が激闘から一夜明けた7日、横浜市の大橋ジムで開かれた会見に臨んだ。
戦前は8戦全てKO勝ちを収めていた強打が自慢の武居だったが、試合巧者のモロニーにキャリア初の判定まで持ち込まれ、「判定で勝てるのは想像していなかった。どこかで一発当てて倒して勝つというのをずっとイメージしていたけど、自分の当てたいパンチを当てさせてくれなかった」と振り返った。
苦戦はしたが、八重樫東トレーナーは武居の成長を感じ取っていた。2020年末のボクシング転向表明後、まだキャリアは浅いが「ワンツーを打てるようになっていたんです。あれが彼の成長。そのおかげでポイントも取れたし、勝つことができたんじゃないかな」と目を細めた。
12回はモロニーの猛攻をグロッギーになりながらしのぎきった。試合まで1カ月を切った4週間前には井上尚弥との10ラウンドの“禁断のスパー”を敢行。大橋会長は「尚弥とのスパーリングが生きた」と明かしながらも、「『尚弥対武居』なんて愚の骨頂でしょ(苦笑)。互角ならそれはそれでショックだし、武居がやられてもショック。どう転んでもショックだった」と実は冷や汗をかいていた。武居は「本当に良い経験をさせてもらった。格闘技人生で一番ボコボコにされました」と苦笑いで振り返った。
念願の世界のベルトを勝ち取り、「まずは世界チャンピオンになることを目標にしていたので、とりあえずここが1回目のゴール」と6日の激闘を位置づけ、「ここからスタートラインがあると思っているので、また次の目標に向かって行けたら」とベルト保持、日本勢がひしめくバンタム戦線に向けて力を込めた。