2024年04月27日 06:55
セルティックで活躍する前田大然はハムストリングと腱を痛めて今季絶望とされていた。 だが、ブレンダン・ロジャーズ監督は、シーズン中に復帰する可能性について言及した。 「以前、彼は今季絶望だという情報を伝えられた。だが、彼は非常にいい反応を見せている。離脱して更なる検査を受けた。ピッチに出てきたし、一度も離脱していなかったように思えるだろう。 彼がシーズン末までにいくらかプレーできることを祈っている。それは朗報だ。彼は一貫して素晴らしかったからね。 彼の復帰とあのインテンシティは我々にとって素晴らしい後押しになる。メディカルチームの責任者と話したが、彼(前田)の回復力と全体的なフィジカルには驚かされるばかりだと話していたよ。まだいくつかの段階があるが、彼が復帰すれば強力なチームが出来上がる」 前田は驚異的な回復を見せており、復帰が近づいているとのこと。 「近年頭髪を補強した選手たち」10名 『BBC』は「前田の驚きくべき回復はセルティックにとってブースト」、『footballscotland』でも、「前田の奇跡的な怪我からの復帰」と伝えている。
2024年05月10日 12:05
無敗記録は更新された。
レバークーゼンは現地5月9日、ヨーロッパリーグ(EL)の準決勝・第2レグでローマとホームで対戦。2−2で引き分け、2戦合計4−2とし、ファイナルに駒を進めた。
2点を先行されたレバークーゼンだったが、82分に相手のオウンゴールで1点を返す。このままでも決勝進出は決まるが、公式戦で“48試合”まで続く無敗記録はストップしてしまう状況だった。
だが、後半アディショナルタイムに奇跡が起きる。90+7分、ボックス内右に侵入したヨシップ・スタニシッチが巧みな切り返しで敵をかわし、ファーサイドに流し込んだ。
【動画】残り1分で初黒星を阻止! レバークーゼンの劇的同点弾
土壇場でドローに持ち込んだレバークーゼンは、49戦無敗の欧州新記録を達成した。
『アベマサッカー』の公式Xがスタニシッチのメモリアル弾を公開。SNS上では「無敵すぎだろ」「やべえな」「やばすぎだろこいつら」「魔法かかってるな」「絶対終盤追いつくやん」「意味不明w」「まさか歴史が変わるとは!」「ここまで来ると怖い」「どこまで行くんだ」といった声があがった。
“負けない”レバークーゼンは今後、すでに優勝を決めているブンデスリーガで12日にボーフムと、18日にアウクスブルクと対戦し、22日にEL決勝でアタランタと相まみえる。その3日後の25日にはDFBカップ決勝でカイザースラウテルンと激突する。
無敗のままで3冠――レバークーゼンは偉業を成し遂げられるか。
構成●サッカーダイジェストWeb編集部
2024年05月10日 12:04
サッカーヨーロッパリーグ(UEFA Europa League 2023-24)は9日、準決勝第2戦が行われ、バイヤー・レバークーゼン(Bayer Leverkusen、ドイツ)は2-2でASローマ(AS Roma、イタリア)と引き分け、2戦合計4-2で決勝に進出した。後半アディショナルタイム7分にヨシプ・スタニシッチ(Josip Stanisic)が同点ゴールを決め、無敗記録も49試合に伸ばした。
2年連続で同じ顔合わせとなった両チームの準決勝は、レバークーゼンが敵地での第1戦に2-0と先勝していた中で、この日はローマがレアンドロ・パレデス(Leandro Paredes)の前後半のPKで2戦合計で追いついた。
延長戦突入も見えたが、レバークーゼンはアレックス・グリマルド(Alex Grimaldo)の巻いたCKを相手GKが取れず、そのままボールがDFジャンルカ・マンチーニ(Gianluca Mancini)に当たってオウンゴールとなり2戦合計で勝ち越すと、迎えた後半アディショナルタイム7分にカウンターからスタニシッチがゴールし、ベンフィカ(Benfica、ポルトガル)が1965年につくった欧州の無敗記録も更新した。
シーズン3冠の可能性も残すブンデスリーガ王者のレバークーゼンは、22日の決勝でアタランタ(Atalanta、イタリア)と対戦する。
アタランタはオリンピック・マルセイユ(Olympique de Marseille、フランス)を3-0で下し、2戦合計4-1で突破を決めた。アデモラ・ルックマン(Ademola Lookman)、マッテオ・ルジェーリ(Matteo Ruggeri)、エル・ビラル・トゥレ(El Bilal Toure)のゴールで快勝。クラブ史上初の欧州大会決勝に駒を進めた。
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2024年05月10日 11:30
9日に行なわれたヨーロッパリーグ準決勝セカンドレグでマルセイユを3-0で撃破し、2試合合計4-1で勝利を収めたアタランタ。
ジャンピエロ・ガスペリーニ監督の下で攻撃的なサッカーを繰り広げ、イタリア・セリエAでも5位と好成績を収めている。そしてヨーロッパリーグでもバイヤー・レヴァークーゼンが待つファイナルへと駒を進めることに成功した。
『Eurosport』『Gianlucadimarzio』などのメディアが伝えたところによれば、試合を終えたガスペリーニ監督は以下のように話していたとのこと。
「我々は多くの試合を行ってきたが、常に良いプレーをすることは簡単ではない。苦戦することもある。ただ、今夜は見事な勝利をあげることができた。
試合前の昨日も言ったが、街全体が我々を受け入れてくれたら、選手たちはそのエネルギーや感情を受け取ることができる。特別な試合で、最高のプレーをしてくれた。
決勝戦は歴史的な試合になるよ。アタランタのようなクラブにとっては本当に素晴らしいことだし、誰にとってもいい前兆だと思う。
物事において統計は重要なものだし、それを考えれば欧州スーパーリーグの設立も必要かもしれないが、アタランタが示した例は希望を与えられるだろう。
サッカーは実力主義であり、それが試合を美しくしてくれるのだ。クラブの名前や血統を通じて何らかの遺伝的な権利が受け継がれていくからではなくね。
まだセリエAもヨーロッパリーグも終わっていないことは十分に承知しているし、週末にはローマとチャンピオンズリーグ出場権をかけて対戦する。しかしこのヨーロッパリーグ決勝進出はとても名誉なことだ。
相手となるレヴァークーゼンとは、2年前にも対戦したよ。
テレビ局はあまり歓迎していない2チームかもしれないね(笑)。しかしそれは多くのチームに希望を与えるカードだよ。
世界中に何百万人ものファンがいるわけではなくても、良いサッカーをプレーすることはできる。それを1万4000人のサポーターが目にしたのだ。このベルガモでね」
アタランタが本拠地を置いているベルガモはミラノの北東にある街で、人口はおよそ12万人ほど。決して大きな街ではないが、近年はイタリアでも屈指のクラブとして認められるだけの結果を残している。
“育成の名門”アタランタが「発掘」し「大金」に変えた5名
欧州スーパーリーグは当初「昇降格制度のない閉じられた大会」として構想されており、そこに参加できるのは大きな規模のクラブのみであった(現在の新しい構想では毎年数クラブが入れ替わるものになっている)。
しかしながらガスペリーニ監督はアタランタのようなクラブが実力でのし上がっていくことこそがサッカーの美しさを作っていると話し、レヴァークーゼンとの決勝戦は数々のチームに希望を与えると感じているようだ。
2024年05月10日 11:00
水曜日の夜に行われたUEFAチャンピオンズリーグ準決勝セカンドレグでバイエルン・ミュンヘンを撃破し、ファイナルに駒を進めたレアル・マドリー。
2024年05月10日 10:59
バルセロナは9日、スペイン代表DFパウ・クバルシと契約延長することで合意に達したことを発表した。
なお、新契約は2027年6月30日までとなり、契約解除金は5億ユーロ(約838億円)に設定されたことも明らかになっている。
2007年1月22日生まれで現在17歳のクバルシは、バルセロナのカンテラ出身で、今年1月のコパ・デル・レイ(国王杯)・ラウンド16のウニオニスタス戦でトップチームデビューを飾った。その後はセンターバック(CB)の主軸に定着し、ここまで公式戦通算20試合に出場。安定した守備対応に加えて、ビルドアップ能力にも定評があり、シャビ・エルナンデス監督からも高く評価されている。さらに、今年3月には17歳60日という歴代2位の若さでスペイン代表デビューも果たしている。
契約延長に至ったクバルシは「まず初めにとても嬉しい。バルセロナと契約を延長することは子どもの頃からの夢だった。これは僕にとって最高のことで、とても嬉しく思っている」と喜びを口にしている。
2024年05月10日 10:51
大仕事をやってのけた。
ユニオン・サン=ジロワーズは現地5月9日、ベルギーカップの決勝でアントワープと対戦。1−0で勝利し、実に110年ぶりの栄冠を掴んだ。
決勝点を挙げたのは町田浩樹。前半のアディショナルタイム、右CKをニアでグスタフ・ニルソンがヘッドで流すと、ゴール前に走り込んだ町田が自慢の左足で押し込んだ。
【動画】FWばりの嗅覚!? セットプレーから左足でプッシュ、町田浩樹がカップ戦決勝で値千金の決勝弾!
ベルギーメディア『WALFOOT.BE』によれば、タイトルに導いた日本代表DFは「僕たちは勝利に値した。歴史を作ったんだ。信じられないよ!」と喜びを噛みしめたようだ。
記事では、ユニオンSGで3シーズン目を数える26歳の今後にも言及する。
「プレミアリーグを筆頭に、多くの海外クラブとの噂がある町田にとって、このカップ戦は別れのプレゼントになるかもしれない」
町田自身は、「自分のことで、いろいろと言われているのは知っている」という。ただ、まだシーズンは終わっておらず、「今は、ユニオンで残された3試合に集中している」と、プレーオフ1のクライマックスに気持ちを切り替える。チームは次節、13日にクラブ・ブルージュのホームに乗り込む。
構成●サッカーダイジェストWeb編集部
2024年05月10日 10:07
ユニオン・サン・ジロワーズに所属するDF町田浩樹がベルギーカップ決勝で決勝点を決めた。
ベルギーカップ決勝が行われ、ユニオン・サン・ジロワーズとロイヤル・アントワープが対戦。0−0で迎えた45+1分、CKをニアでグスタフ・ニルソンが頭でそらすと、中央で待っていた町田が左足で押し込んで先制点を挙げた。なお、町田にとってはこれが今シーズンの公式戦43試合目にして2ゴール目となった。
先制したユニオン・サン・ジロワーズはこの1点を最後まで守り切り、1−0で試合終了。1913−14シーズン以来、110年ぶり3度目となるベルギーカップ優勝を果たした。決勝点を挙げた町田はフル出場で勝利に貢献し、海外キャリア初のタイトルを獲得している。
【動画】町田浩樹が決勝点を決めた
2024年05月10日 10:07
横浜F・マリノスは5月10日、クラブの公式Xを更新。
2024年05月10日 09:43
今シーズンの序盤にブレイクの予兆を見せたストライカーが帰ってくるかもしれない。
5月8日の湘南ベルマーレの公開練習で、強烈なシュートを次々とお見舞いし、存在感を放った選手がいた。今年でプロ3年目を迎えるFW鈴木章斗だ。
鈴木章は、J1第2節の京都サンガF.C.戦(2−1)で今季初ゴールを挙げてチームを勝利に導くと、翌々節の浦和レッズ戦(4−4)で2得点をマーク。開幕4試合で3得点と、目に見える結果を出していた。
好調を維持していたが、4月22日のトレーニング中に負傷。左膝窩筋損傷で離脱を余儀なくされる。同24日のルヴァンカップ1stラウンド2回戦のブラウブリッツ秋田戦(1−2)から、5月6日のJ1第12節のサガン鳥栖戦(2−1)までの4試合を欠場していた。
鈴木章が欠場した4試合すべてで、ポジションを争う福田翔生がゴールを記録。ルキアンや阿部浩之、石井久継、ディサロ燦シルヴァーノらを含めた熾烈な競争が巻き起こるなか、この20歳が復帰となれば、攻撃力のさらなる活性化が予想される。
【厳選ショット】湘南が逆転勝利で最下位を脱出し残留圏へ!敗れた鳥栖は19位に後退|J1第12節 湘南 2−1 鳥栖
鈴木章は、現在のコンディションを次のように明かす。
「順調ですね。いつでも行ける状態なので、あとは使ってもらえるかどうかだけ。怪我は、自分が思ったよりもすぐに治りました」
チームは前節の鳥栖戦でホーム初勝利。重要なゲームに関われなかったもどかしさを感じたという。
「鳥栖戦を上から観ていて、自分が喜びの輪の中にいない悔しさがあった。ルヴァンの秋田戦から連戦だったなかで、ひとりでも多く選手が関われていれば、疲労も軽減されたんじゃないかという気持ちもある。また、試合を観て、自分だったら決められたんじゃないかという場面もあった」
福田の活躍も「良い刺激になった」という鈴木章。5月11日の次節・FC町田ゼルビア戦で、5試合ぶりの出場を果たせるか。背番号29の復活に期待したい。
取材・文●岩澤凪冴(サッカーダイジェスト編集部)
2024年05月10日 09:30
ヨーロッパカンファレンスリーグ(ECL)準決勝セカンドレグの2試合が9日に開催された。
敵地で4−2と先勝していたオリンピアコスはホームでアストン・ヴィラと対戦。10分にアユブ・エル・カービのゴールで先制に成功すると、78分にもエル・カービが追加点を挙げ、2−0で勝利し、初の決勝進出を果たした。一方、欧州大会ではプレミアリーグ勢唯一の勝ち残りを果たしていたアストン・ヴィラだったが、ここで敗退となった。
準決勝もう1試合では昨シーズンのファイナリストであるフィオレンティーナとMF本間至恩が所属するクラブ・ブルッヘが対戦。3−2でフィオレンティーナが先勝して迎えた一戦は20分にハンス・ヴァナケンのゴールでクラブ・ブルッヘが先制したものの、85分にルーカス・ベルトランがPKを決めてフィオレンティーナが追いつき、1−1で試合終了。2試合合計4−3で勝利したフィオレンティーナが、2シーズン連続の決勝進出を果たした。なお、本間はベンチ入りしたものの出場機会はなかった。
この結果、今季のECL決勝の対戦カードはフィオレンティーナとオリンピアコスに決定。決勝は5月29日にキプロスのラルナカにある『AEKアレナ』で開催される。
■ECL準決勝・セカンドレグ
オリンピアコス(ギリシャ) 2−0(2試合合計6−2) アストン・ヴィラ(イングランド)
クラブ・ブルッヘ(ベルギー) 1−1(2試合合計3−4) フィオレンティーナ(イタリア)
2024年05月10日 09:30
今季限りでパリ・サンジェルマンを退団する可能性が示唆されているフランス代表FWキリアン・エムバペ。
パリ・サンジェルマンとの契約は今季限りとなっており、以前から噂になっていたレアル・マドリーに加入する可能性が高いと伝えられている。
10代でフランス代表をワールドカップ優勝に導いたストライカーは、今季もフランス・リーグアンで圧倒的な力を発揮したものの、クラブの目標であるチャンピオンズリーグ優勝には手が届かなかった。
『Besoccer』によれば、今回そのキリアン・エムバペの去就について話したのはかつてフランス代表の中心的なディフェンダーとして活躍したマルセル・デサイー。
『BeIN Sports』の解説者としてチャンピオンズリーグのコメンテーターを務めていたデサイーは、エムバペについて以下のように語っていたとのこと。
「もしサッカーをビジネスと考えるのであれば、私なら3億5000万ユーロ(およそ584.6億円)をもらってサウジアラビアに行く。そして来年26歳で戻ってきて、ワールドカップ2026に行くよ。
確信できないからだよ。レアル・マドリーがキリアン・エムバペにとって完璧な場所であるのかどうかがね。
レアル・マドリーにはヴィニシウス・ジュニオールがいる。ジュード・ベリンガムがいる。エムバペが求めるようなナンバーワンの立場になれるとは思わないよ」
パリ五輪にオーバーエイジ参加するかも?ウワサの「3名のスーパースター」
キリアン・エムバペはパリ・サンジェルマンでクリストフ・ガルティエ監督の下ワントップで起用された際に不満を述べていたこともあり、ある程度ポジションが限られるタイプでもある。
レアル・マドリーは前線にヴィニシウス、ロドリゴ、ベリンガムなどウインガーやシャドーの人材が多いため、デサイーは「エムバペにとって最適な場所ではないかもしれない」と感じているようだ。
2024年05月10日 08:40
イングランド・プレミアリーグのアーセナルは、「イタリア代表MFジョルジーニョと契約を更新した」と公式発表した。
2024年05月10日 08:34
ヨーロッパリーグ(EL)準決勝セカンドレグの2試合が9日に開催された。
今季公式戦無敗のレヴァークーゼンはローマと対戦。敵地でのファーストレグを2−0でリードして迎えたホームでの一戦だったが、43分にPKからレアンドロ・パレデスに先制点を許すと、66分にもパレデスにPKを決められ、2試合合計で振り出しに戻った。それでも、82分にオウンゴールから1点を返すと、90+7分にヨシプ・スタニシッチが劇的同点弾を決めて2−2で試合終了。2試合合計4−2でレヴァークーゼンが決勝進出を果たした。
なお、同点に追いついたレヴァークーゼンは今季公式戦無敗記録を「49」とし、59年前にベンフィカが打ち立てた欧州最多の無敗記録を更新している。
また、準決勝もう1試合では1−1でファーストレグを折り返したアタランタとマルセイユが激突。30分にアデモラ・ルックマンのゴールでホームのアタランタが先制すると、52分にはマッテオ・ルッジェーリ、90+5分にはエル・ビラル・トゥーレが追加点を決め、3−0で試合終了。勝利したアタランタがクラブ創立116年で初めてヨーロッパの主要大会での決勝進出を果たしている。
この結果、今季のEL決勝の対戦カードはレヴァークーゼンとアタランタに決定。決勝は5月22日にアイルランドのダブリンにある『ダブリン・アリーナ』で開催される。
■EL準決勝・セカンドレグ
レヴァークーゼン(ドイツ) 2−2(2試合合計4−2) ローマ(イタリア)
アタランタ(イタリア) 3−0(2試合合計4−1) マルセイユ(フランス)
【ハイライト動画】レヴァークーゼンvsローマ
2024年05月10日 08:13
ブライトンの三笘薫は今シーズン、8月のリーグ最優秀ゴールを決めるなど出だしは良かったものの、故障やコンディション不良に苦しみ、何度か戦線を離脱。現在も腰を痛めて、今シーズン中の復帰は難しい状況だ。
【動画】ブライトンのシーズン最優秀ゴールを受賞した三笘薫のドリブル弾
そんななか、英メディア『GiveMeSport』は「2023−24シーズンのプレミアリーグで最も失望させた選手16人」をランキング形式で発表。三笘を9位に選んだ。
この記事に反応したのが、韓国メディア『マイデイリー』だ。「ソン・フンミンとの比較は不可、みんなが欺かれた。ブライトンの日本人アタッカーがプレミアリーグで最も失望した選手に選定された」と報じている。
「今季のプレミアリーグで期待以下の活躍だったブライトンのアタッカー、ミトマが英国の現地メディアから酷評を受けた」
同メディアは「BBCの解説者、(ガース・)クルックス氏は昨シーズンのミトマに対して『トップクラスの選手に必要なすべての要素を備えている。ミトマはソン・フンミンに似た選手だ。パスの視野が優れており、相手を恐れない』と絶賛したが、ミトマは今シーズン、失望の姿を見せた」と続けた。
自国の大エースとは比較にならないという見解だ。
構成●サッカーダイジェストWeb編集部
2024年05月10日 08:10
今季限りでの現役引退を発表したフランクフルトの元日本代表MF長谷部誠が、チーム関係者を招いての食事会を開催したようだ。ドイツ紙『Bild』が伝えている。
同紙によると、8日(現地時間)の夕方頃に長谷部と主将のセバスティアン・ローデが幹事役となってフランクフルト近郊の町エッシュボルンにあるイタリア料理店にて食事会が開かれ、チームメイトやクラブの会長ら首脳陣が参加。ともに今季いっぱいで現役を退く長谷部とローデのこれまでの労をチーム関係者全員がねぎらったようだ。
フランクフルトは、残り2節となった今季のブンデスリーガで現在6位につけていて、11日に行われる次節ボルシアMG戦に勝てば来季のUEFAヨーロッパリーグ(EL)出場権が確保できるという状況にある。
仮にボルシアMG戦で引き分け以下の結果に終わったとしても、ホームでの最終節ライプツィヒ戦が残っている。しかし、フランクフルトは今週でEL出場を確実にして、次週ライプツィヒ戦に長谷部とローデが出場できる状況を作り出すことを新たなモチベーションにしている。同クラブの新鋭ファレス・チャイビ(21)も『Bild』の取材に対して以下のようにコメントしている。
「ライプツィヒとの試合でハセやゼップル(ローデの愛称)が少しでも長くプレイできるために、ボルシアMG戦で勝ち点3を取ることが大事になる。今週勝てれば大きなプレッシャーから解放されて、落ち着いた状態で最終節を迎えられるからね」
直近のリーグ戦3試合で出番のなかった長谷部がフランクフルトサポーターの前で最後の雄姿を見せられるかどうかは、今週末のボルシアMG戦の結果が大きく影響してくる。果たしてフランクフルトはレジェンドに最後の舞台を用意することができるのだろうか。