2024年04月26日 20:00
日本代表MF鎌田大地が所属するイタリア1部ラツィオとキットサプライヤーのMizunoは26日、クラブのセリエA初優勝から50周年を記念した特別ユニフォームを発表した。5月11日のリーグ戦で着用する。Lazio 2023-24 Mizuno Anniversario 1973-74 ラツィオ 2023-24 Mizuno スクデット獲得50周年記念 限定ユニフォーム 1973-74シーズンの歴史的なセリエA初優勝から50周年を記念した限定ユニフォーム。色とデザインは優勝チームのユニフォームに触発されたもので、少々淡いスカイブルーを基調にホワイトを各部に配したシンプルでレトロ調に。50周年を祝うに相応しいクラシックスタイルだ。 襟と袖口のホワイト部分はリブ編みで、こちらもレトロな雰囲気を演出。シャツ前面には濃淡ブルーのピンストライプ柄をあしらっているように見えるが、このピンストライプ部分には50年前の“伝説”が刻まれている。 ピンストライプを構成するのは、1973-74シーズンの優勝チームの監督と選手の名前。記念ユニフォームに直接その名を刻み、伝説のチームを最高の方法で讃える。 左胸のエンブレムも特別仕様で、「73-74 Campioni d'Italia」をレタリング。上下に分ける境界線のゴールドのラインは、優勝トロフィーを表している。 ユニフォームはエンボス加工を施した特別なボックスに収納。内側には優勝メンバーの写真をデザインして50周年を祝う。 今季「MIZUNOのユニフォーム」を着る欧州の7チーム 優勝50周年記念モデルはGKユニフォームも登場。基本的にはフィールドプレーヤー用と同じ仕様で、ブラックを基調としている。 ラツィオが50年前にセリエA優勝を決めたのは、1974年5月12日だった。この50周年記念ユニフォームは、その記念日に最も近い5月11日のホームゲーム(第36節エンポリ戦)で選手たちが着用する。 優勝50周年記念の限定ユニフォームは、26日よりクラブの公式オンラインストアで販売中。
2024年05月09日 20:38
JFLの栃木シティは5月9日、公式サイトでMF西谷和希が翌10日よりトップチームの練習に参加すると発表した。
栃木県出身の西谷は、鹿島学園高、流通経済大と進み、2016年に地元の栃木SCでプロデビューを飾った。20年に徳島へ移籍すると、今季まで主力として活躍したものの、4月4日に西谷とクラブ双方合意のもとで契約を解除。退団時には以下のようにコメントしていた。
「何とかチームを良くしたいという気持ちではあったのですが、その気持ちとは逆にチーム状況を悪くしてしまうような形になり、結果としてクラブに迷惑を掛けてしまい、本当に申し訳なく思っています」
【PHOTO】サポーターが創り出す圧巻の光景で選手を後押し!Jリーグコレオグラフィー特集!
そんな西谷の練習参加を伝えた栃木シティのSNSには、「このまま無所属が続くかと思ったけど、良かった」「栃木シティさん、サッカーができる環境を与えていただき、ありがとうございます」「頑張れ、西谷!!!!」など、ファンからエールが送られている。
なお、クラブによると、西谷の練習参加は「契約を前提としたものではございません」とのこと。「ファンサービス(写真撮影、サイン、握手等)、およびプレゼントのお渡しにつきましては、禁止とさせていただきますので、何卒ご理解のほどお願いいたします」とリリースしている。
構成●サッカーダイジェスト編集部
2024年05月09日 20:18
横浜F・マリノスは5月9日、公式Xでハリー・キューウェル監督のインタビュー動画を公開した。
【動画】キューウェル監督がACL決勝の応援を呼びかけ
11日にホームで行なわれるアジア・チャンピオンズリーグ(ACL)の決勝・第1レグのアル・アイン戦を前に、キューウェル監督はエキサイティングな試合になると約束した。
「F・マリノスにとっては初めての挑戦で、誰も見たことも、プレーしたこともありません。F・マリノスのファン・サポーターでなくても、サッカーが好きなら一緒に見るべきだと思います。絶対に面白い試合になります。どんな壁も乗り越え、全力を尽くすチームを見ることができるはずです」
そして、全力のサポートを懇願した。
「スタッフやコーチからの激励ももちろんですが、選手はファン・サポーターからの声援を楽しみにしています。コロナ禍において声援がない時期を経験しているからこそ、ファン・サポーターがいないとサッカーは成立しないことを知っています。スタジアムに満員のファン・サポーターが集まった時、選手やチームに与える高揚感は本当に大きいです。満員のスタジアムでプレーすると選手は最高の気分になります」
オーストラリア人指揮官は「決勝戦を楽しみながら、みんなで戦いたいと思います」と意気込んだ。
横浜のACL初制覇はなるか。注目の第1レグは11日の19時にキックオフ予定だ。
構成●サッカーダイジェストWeb編集部
2024年05月09日 19:47
水戸ホーリーホックは9日、暫定的にチームを率いていた森直樹ディベロップメントコーチが、正式にトップチームの監督に就任することを発表した。
1977年11月21日生まれの森監督は現在46歳。選手時代はセレッソ大阪と水戸ホーリーホックで活躍し、2005年シーズン限りで現役を引退した。翌年から水戸のユースチームのコーチとして指導者に転身すると、監督を経て2011年にトップチームのコーチへと就任。濱崎芳己前監督の解任が発表された4日より、暫定的にチームの指揮を執っていた。
今シーズンの水戸は、開幕節のいわきFC戦こそ勝利したものの、その後は4連敗を含む9試合未勝利を記録するなど成績が低迷。そんななか、森監督が暫定指揮官として臨んだ2024明治安田J2リーグ・第14節ロアッソ熊本戦を2−0で勝利し、順位は16位に浮上していた。
正式に指揮官へと就任することが決まった森監督は、クラブ公式サイトを通して以下のようにコメントを発表している。
「この度、水戸ホーリーホックの監督に就任することになりました森直樹です。まずはディベロップメントコーチという立場、クラブの一員として、監督を交代するという状況になってしまったことを大変申し訳なく、悔しく思っています」
「今まで残留争い、クラブ消滅の危機、東日本大震災など多くの困難があり、その度にクラブに関わる全ての方々と共に何度も困難を乗り越えてきました。2003年に選手として水戸ホーリーホックへ加入してから、このクラブで現役を終え、このクラブで指導者としてのキャリアをスタートさせていただきました。選手として3年、2006年に指導者となってから18年、このクラブに在籍して今年で22年目となります。このクラブのピンチだからこそ、自分が立ち上がらなければならない。とオファーを受けることを決断しました」
「そして、熊本戦で掲げてくれた『水戸のDNA 森直樹 俺達も共に戦う』という横断幕を見て、どんな時も付いてきてくれるみんなのためにも、水戸ホーリーホックとはどんなクラブなのか、若い選手達へ伝えるだけでなく、それをプレーで表現できるように自分がやるしかないと感じました」
「今まで繋いできてくれた方々のためにも、何としてもJ2に残留すること。いち早く残留争いを抜け出すこと。今はそれだけを考え、目の前の試合に全力で臨みます。クラブに関わる全ての方々と一緒なら、この困難も乗り越えられると思っています。最後まで共に戦ってください」
2024年05月09日 19:47
5月8日、Jリーグの公式Xは6日に行なわれた横浜F・マリノス戦でJ1通算600試合出場を達成した浦和レッズのGK西川周作のフィード集を公開した。
2024年05月09日 19:09
徳島ヴォルティスは9日、自クラブサポーターによる違反行為および、当該者に対する処分を報告した。
発表によると、今月3日の明治安田J2リーグ第13節愛媛FC戦において、徳島ヴォルティスサポーター1名が、威嚇的な行為に及んだとのことだ。観戦ルールに違反する行為が確認されたことを受けたクラブは、事実確認とJリーグ試合運営管理規程に照らし合わせた上で、当該者に処分を科したことを明らかにした。
クラブからの報告は以下の通り。
■違反行為
威嚇的な行為(会場に入るバスの車体側面を叩き、バスの走行を妨害する行為)
■対象者
1名
■処分内容
入場禁止(第22節6月29日V・ファーレン長崎戦までのホームゲーム5試合)
※違反行為の発生から、上記入場禁止期間中のアウェイゲームを含む
2024年05月09日 19:00
最終盤を迎えている2023-24シーズンの欧州サッカー。
その最高峰であるUEFAチャンピオンズリーグは、日本時間の今朝に準決勝2ndレグが行われ、決勝のカードがボルシア・ドルトムント対レアル・マドリーに決まっている。
日本で同大会を独占放送&配信するWOWOWでは、試合開催週の金曜日にCL全試合全ゴールの紹介をはじめ、注目試合を徹底解説する「プレミアムマッチ」のコーナーや、ヨーロッパリーグの戦いもたっぷりとお届けする『チャンピオンズリーグダイジェスト!』を放送中。
今週5月10日(金)の放送回では、チャンピオンズリーグ、ヨーロッパリーグのファイナリストが決まる準決勝2nd レグの戦いが特集される。
MCはHey!Say!JUMPの薮宏太さん。解説には元日本代表DFの坪井慶介氏を迎え、さらに今回はゲストとしてJリーグチェアマンの野々村芳和氏が出演するという。
2023年に開幕30周年を迎えたJリーグ。昨年のAFCチャンピオンズリーグでは浦和レッズが優勝。今シーズンも横浜F・マリノスが決勝進出を果たすなど、アジアの舞台でJクラブが強さを見せている。
野々村氏は2022年から6代目のJリーグチェアマンに就任し、より世界と戦えるJリーグを目指して様々な改革を進めている。そんな彼が、欧州最高峰のサッカーに何を感じるのか―。
日本サッカー界をけん引する一人から見た今の欧州サッカーが番組内でたっぷり語られるようだ。これは楽しみ!
栄枯盛衰…CLに出たのに「今は下部リーグで苦しむクラブ」
『チャンピオンズリーグダイジェスト! 準決勝 2nd leg』は、明日10日(金)23:00からWOWOWライブとWOWOWオンデマンドにて放送&配信される。
2024年05月09日 18:38
涙にくれた東京五輪から3年――。久保建英は再び大舞台に立つのか。
大岩剛監督が率いるU-23日本代表は先日、カタールで開催されたU-23アジアカップで見事に優勝。3位以上に与えられるパリ五輪への出場権を獲得した。
そんななか、3人のオーバーエイジとともに注目を集めているのが、久保の参加だ。ラ・リーガで大活躍中のレフティは現在22歳で、出場対象年齢ではあるものの、五輪期間は代表ウィーク中ではなく、選手の招集に強制力がないため、決して容易ではない。
それでも宮本恒靖会長は「メダルを狙えるようなバックアップ」を約束するなど、日本サッカー協会(JFA)は前のめりな姿勢を見せるなか、韓国公共放送『KBS』が「イ・ガンインとは違い、パリへ行く久保は『東京の涙』を拭うチャンスを得た!」と題した記事を掲載。同じ2001年生まれで、親友としても知られる自国代表の名を挙げ、次のように伝えた。
【動画】「狂っている」と現地サポーターも驚愕!久保建英のサイン会でできた凄まじい長蛇の列
「日本は予選で優勝してパリに向かうが、韓国は10大会連続出場の夢を果たせなかった。また、友人でありライバルでもある久保建英とイ・ガンインの喜怒哀楽も交錯した。2人は3年前、20歳で東京五輪に出場。久保を擁する日本は準決勝まで進むも、3位決定戦でメキシコに敗れた。イ・ガンインは主に交代出場ながら3ゴールを挙げたが、準々決勝でこちらもメキシコに苦杯を喫した。
久保がメキシコ戦後に号泣する姿が話題となった。涙が止まらない姿は、無観客試合だったため、中継を通して応援していた日本のファンを悲しませた。自国開催で、1968年のメキシコ五輪以来のメダルを目ざしていた日本は、最後のハードルを越えられず、2012年のロンドン五輪に続いて4位に甘んじた」
同局はそのうえで、「久保はついに『東京の涙』を拭う機会を手にした」と説明。日本がパリ世代最大のスターをメンバーに加える可能性が高いと見ている。
「JFAは久保を含む欧州で活躍する同年代の精鋭を全員選出し、最強チームを編成する方針を発表した。パリ五輪で久保のような海外組の『ワイルドカード』を手にする見込みだ。過去最高成績を目ざす日本サッカーは、再び五輪を通じて世界に羽ばたく原資を見つけ、才能ある若手は大舞台を経験することで次のステージに成長する。一方、韓国サッカーはその機会を失った」
果たして、大岩ジャパンはどんな顔ぶれで悲願の金メダル獲得を目ざすのか。メンバー発表時、すでに興味津々の韓国メディアを含め、大きな話題となるのは間違いなさそうだ。
構成●サッカーダイジェストWeb編集部
2024年05月09日 18:25
1月にローマの指揮官を退任したジョゼ・モウリーニョ氏は、ポルトガル代表監督のオファーを断ったことに後悔の念を抱いているようだ。
2024年05月09日 18:12
セルティックの前田大然は、5月4日に行われたスコットランドリーグ前節のハーツ戦で戦列復帰を果たした。当初はシーズン絶望とも言われただけに、復帰はチームの士気向上につながっている。 宿敵レンジャーズとの4月のダービーマッチ後、ブレンダン・ロジャーズ監督が負傷による離脱を明かした際は、今季中の復帰が厳しいとも言われていた。それだけに、驚異的な早さの回復を、指揮官やチームは喜んでいる。 セルティックは5月11日の次節でレンジャーズとのオールドファームに臨む。3ポイント差の宿敵との直接対決は、勝てばタイトルが大きく近づく実質的な優勝決定戦だ。この大事な試合を前に前田が復帰できたことは大きい。 先月のダービーで前田が開始早々に快足を生かして先制点をあげたのは記憶に新しい。その足を駆使したチャージにどれほどのインパクトがあるかを語ったのが、元ハーツで現在マザーウェルにレンタル中のスコットランド人MFアンディ・ハリデーだ。【動画】前田大然が猛プレスから衝撃の22秒弾!
セルティック専門サイト『67 HAIL HAIL』によると、ハリデーは『Open Goal』で以前のセルティック戦でのプレーを回想。CKの流れからボールを受けた際、前田に重圧をかけられたことを忘れていないと話した。「(ボックス付近でボールを拾い)ファーストタッチをしたら、目の前にマエダがいた。タックルされて、『どこから来たんだ?』という感じだった。本当に、彼は世界最高のプレスをかけるひとりだと思う」 コメントを伝えた67 HAIL HAILは、「彼がいないと左サイドは弱くなる。彼がもたらすエネルギーと走力には、クラブの誰とも比較にならない」と、韋駄天ストライカーを称賛している。「マエダは必ず、レンジャーズ戦でセルティックが結果を残すのに貢献する重要な存在となるだろう。彼の仕事ぶりはジェームズ・タバーニアを沈黙させ、守備を強く意識させる」 復帰間もないだけに起用法が注目されるが、前田が再びレンジャーズ戦でインパクトを残すことを期待する声は大きいようだ。構成●サッカーダイジェストWeb編集部
2024年05月09日 18:01
ホームでFC町田ゼルビアに敗れたあと、FC東京はJ1リーグで3連勝。4月27日にアルビレックス新潟を3-1と下し、5月3日に京都サンガF.C.を2-1で破ると、5月6日には北海道コンサドーレ札幌を2-1と撃破して4位に浮上した。
シーズン序盤に攻撃の核を担った荒木遼太郎と松木玖生がU-23日本代表としてアジアカップを戦っている間、FC東京は復調。失点の多さは若干気になるものの、ピーター・クラモフスキー監督が標榜する“速攻”の威力は増してきた。
直近3試合の得点者を見てみると、前線2枚の仲川輝人とディエゴ・オリヴェイラ、右サイドバックの白井康介、左サイドバックのバングーナガンデ佳史扶、左ウイングの俵積田晃太と、サイドからの攻撃が機能している事実も見て取れる。
なかでも好調なのは、荒木と松木に代わり2トップに近い形でコンビを組む仲川とD・オリヴェイラだ。コンディション不良もあり一時期メンバー外となっていたD・オリヴェイラはこの3試合で3ゴールと完全復活を印象付けており、仲川は切れ味鋭いドリブルでチャンスメイクにも寄与するなど、いずれも大きな存在感を示している。
さて、次節の柏レイソル戦(5月11日)、松木と荒木が合流した状況下でクラモフスキー監督はどんなスタメンを組むのか。荒木は例の脳震盪の影響で別メニューなので、メンバー外になるはずだ。
気になるのは松木の起用ポジション。U-23日本代表活動に参加する前まではトップ下を任されていたが、今季、クラモフスキー監督は勝ったゲームの次の試合でそこまでメンバーをいじらない傾向がある。そう考えると、柏戦も仲川とD・オリヴェイラを前線に配置しそうだ。というより、好調の彼らをスタメンから外す理由はない。
おそらく松木は柏戦でボランチ起用されるはずだ。FC東京が復調した背景に小泉慶と高宇洋のボランチコンビの働きがあるが、柏戦は小泉が累積警告で出場停止。なので、松木は高とコンビを組む可能性が高い。
いずれにしても、柏戦のスタメンに注目したい。果たして、クラモフスキーの決断は?
文●白鳥和洋(サッカーダイジェストTV編集長)
【記事】「バケモンよ」実績では到底及ばない鹿島やG大阪との比較から、酸いも甘いも知るDFが考える“町田の立ち位置”
2024年05月09日 18:00
チャンピオンズリーグ準決勝でパリ・サンジェルマンと対戦したドルトムント。1stレグを1−0で折り返し、アドバンテージを持って挑んだ2ndレグ。PSGのホームでの戦いとなったが、再び得点を記録し、合計2−0で決勝進出を果たした。
PSGとの準決勝を通して特に存在感を発揮したのが、ドルトムントのGKグレゴール・コベルではないだろうか。
『transfermarkt』によると、2ndレグでのPSGのボール支配率は69%。さらに放ったシュート数は30本、その内15本が枠内シュートだ。恐ろしいほどの攻撃力を持つPSGを2試合通して無失点に抑えた功績は素晴らしいものだ。
26歳のコベルはスイス代表での経験はまだ浅い。現在の代表チームにはヤン・ゾマー、ヨナス・オムリンなど、ベテランのGKが活躍しているため、メンバー選出を果たすのは簡単ではないのだ。
しかし今季のチャンピオンズリーグを通して、コベルの実力は間違いなく世間に知れ渡ったのではないだろうか。今後、彼の価値が上がり、スイス代表でゾマーの後継者として活躍する姿を見るのもそう遠くないかもしれない。
2024年05月09日 18:00
8日(現地時間)、ボルシア・ドルトムントはパリ・サンジェルマンとのUEFAチャンピオンズリーグ準決勝2ndレグに1-0で勝利し、1stレグとの2戦合計2-0で決勝進出を決めた。
2024年05月09日 17:46
冨安健洋が所属するアーセナルは、プレミアリーグ次節でマンチェスター・ユナイテッドとのビッグマッチに臨む。タイトルを目ざすミケル・アルテタ監督のチームにとっては、勝利が求められる大事な試合だ。
アーセナルは2位マンチェスター・シティに1ポイント差をつけて首位に立っている。だが、消化がシティより1試合多い。王座奪還のためには、残り2試合とも3ポイント獲得が必須だ。
今季リーグ最少失点を誇る守備陣の一角を務める冨安は、地元紙『London Evening Standard』で「CBの2人がとても安定している。ベン(・ホワイト)もね」と話している。
「僕らはクリーンシートが多いが、それは彼らのためだ。僕も(守備の)一部でありたい。オールド・トラフォードでもまたクリーンシートを目ざす。もちろん簡単な試合にはならないだろう。タフな場所で3ポイントを目指すのだからね。でも、僕らには自信がある。3ポイントを狙いにいく」
【PHOTO】日本代表を応援する「美女サポーター」を厳選!
リーグ優勝の経験がない冨安は、「タイトルを獲得できればうれしい。ほかは何もいらない。とにかくタイトルが欲しい」と意気込んだ。
「僕はタイトルレースに加わるチャンスが多くなかった。だから今はうれしいんだ。目の前にチャンスがあるなら、それを目ざさなければいけない」
1月のアジアカップ後は負傷で離脱を余儀なくされた。冨安は「(ケガは)キツかった。アジアカップで敗退し、プレーしたかった」と振り返りつつ、決着がつく大事なタイミングで貢献したいと話した。
「でも、今はプレーできる。今はシーズンで最も大事な時期だ。ピッチに立ててうれしいし、チームを助けたい。チームのために全力を尽くし、とにかく今を楽しむ」
冨安とアーセナルは悲願のリーグタイトルを手にすることができるか。最終コーナーを回りつつあるシティとのレースから目が離せない。
構成●サッカーダイジェストWeb編集部
2024年05月09日 17:30
今季のセリエAを制したインテルでは、経験豊富なベテラン選手の頑張りも目立っている。その1人がMFヘンリク・ムヒタリアンだ。
ドルトムント、マンチェスター・ユナイテッド、アーセナル、ローマなど強豪クラブでプレイしてきたムヒタリアンも35歳と大ベテランだが、今がキャリアで1番充実している時間かもしれない。
今季は全コンペティション合わせて45試合に出場していて、プレイタイムは3462分だ。インテルの中盤に欠かせない戦力であり、2ゴール11アシストと成績も見事だ。チームとの契約は2026年までとなっているが、来季もシモーネ・インザーギ率いるチームの重要戦力であり続けるだろう。
伊『Calciomercato』によると、ムヒタリアンも充実ぶりを口にする。
「スクデットを長い間夢見ていた。年齢的に少し難しいこともあるけど、よく休んで、よくトレーニングし、ベストを尽くすように努めている」
「子供の頃から抱いていた目標は、まずアーセナルでプレイすることだったんだけど、それは達成することができた。今はインテルとの契約が2026年までの2年残っているからね。それまでプレイできるかどうかを確認してから、キャリアをどうするか考えるつもりだ」
今季は怪我も少なく、パフォーマンスに問題はないように感じられる。来季はセリエA連覇に加え、チャンピオンズリーグ制覇の夢を追うシーズンにもなる。渋いベテランMFとなったムヒタリアンもその目標に欠かせない選手だ。
2024年05月09日 17:22
ジュビロ磐田のFWジャーメイン良が5月9日、自身のXを更新。負傷したプレーについて言及した・
6日に行なわれたJ1第12節の東京ヴェルディ戦(2−3)で、ジャーメインは66分にヘディングで得点を決める。ただ、その時に相手DFの林尚輝と衝突。その後もプレーを続けてフル出場したものの、9日にチームから左前額骨陥没骨折でトレーニング合流まで手術後1か月程度かかると発表された。
【動画】ジャーメインが東京V戦で決めたヘディング弾
無念の離脱となった29歳のストライカーは、思いをこう綴った。
「悔しいですがもしあのシーンでこの怪我をするとわかっててもFWとしてあの1点を取りに飛び込んでたと思います!また復活してチームに貢献できるようにがんばります!土曜日の鳥栖戦絶対勝ちましょう!」
そして、「試合で衝突した東京ヴェルディの林選手、今のところ大事は無いということで早期の復帰を祈ってます」と相手選手を気遣った。
ここまで11ゴールを挙げ、得点ランキングでトップに立つジャーメインの、1日も早い復帰が待たれる。
構成●サッカーダイジェストWeb編集部