2024年04月26日 16:55
インテルが主力選手との契約延長に向けた動きを強めているようだ。25日、イタリア紙『ガゼッタ・デロ・スポルト』が伝えている。 現地時間22日に行われたミラノ・ダービーに2−1で勝利し、3シーズンぶりのセリエA優勝が決定したインテル。ここまで33試合を消化しての戦績は27勝5分1敗で、1−2で敗れた昨年9月のサッスオーロ戦以降はリーグ戦で実に27試合無敗を維持。5試合を残してのスクデット獲得は、昨シーズンのナポリや2018−19シーズンのユヴェントスらと並ぶセリエA最速タイ記録となっているようだ。 今回の報道によると、セリエA制覇という重要目標を達成したインテルは、主力選手との契約延長交渉を再開する予定とのこと。2026年6月末で現行契約が満了となるアルゼンチン代表FWラウタロ・マルティネスとイタリア代表MFニコロ・バレッラとの交渉を優先的に進めるようだ。選手サイドとの交渉は過去数カ月に渡って行われてきたものの、現時点で新契約の締結には至っておらず。しかし、クラブ側はリーグタイトルを獲得したことで選手との絆がより一層深まったと考えており、合意に自信をのぞかせているようだ。 一方で、2025年6月末に現行契約が満了となるオランダ代表DFデンゼル・ダンフリースについては、今シーズン終了後の去就が不透明だという。既に昨年秋の時点で新契約が提示されたものの、選手サイドがこれを拒否したとのこと。クラブ側は昨年夏にパリ・サンジェルマン(PSG)へフリートランスファーで移籍したスロバキア代表DFミラン・シュクリニアルと同様の事態は何としても避けたいと考えており、契約延長が見込めない場合には、移籍金が発生する今夏のタイミングで売却に踏み切る可能性が高いという。 なお、新シーズンに向けての補強については、ポルト所属のイラン代表FWメフディ・タレミとナポリ所属のポーランド代表MFピオトル・ジエリンスキの加入が濃厚と報じられている。
2024年05月09日 00:29
セルティックのブレンダン・ロジャーズ監督が4日に行われたスコティッシュ・プレミアシップ第35節ハーツ戦で2ゴールを決めた古橋亨梧を絶賛した。イギリスメディア『BBC』が8日、セルティック公式コンテンツ『セルティックTV』でのコメントを引用しながら伝えている。
スコティッシュ・プレミアシップは上位6チームが総当たりで対戦する最終章に突入しており、首位セルティックは勝ち点『84』で、2位レンジャーズと勝ち点差は『3』。負けられない試合が続く中での3位のハーツとの一戦で古橋は2ゴールを奪取。3−0での勝利に貢献した。この活躍で古橋は同節のチーム・オブ・ザ・ウィーク(週間ベストイレブン)にも選出されている。
1得点目はCKの流れから素早くポジションを取り直し、浮き球のパスを冷静に頭で流し込み、2得点目はGKとDFの間に送られた浮き球のスルーパスをいち早く反応した古橋が見事なワンタッチボレーでゴールに沈めた。
ロジャーズ監督は古橋のゴールについて「どちらのゴールもボールの行方を素早い予測で反応したものだ。特に、2得点目は彼の得意な形でもあるDFの間を抜け出すものだった。オフサイドにならないための動き出しは完璧だ」と、今季18点目を奪った日本人FWを絶賛した。
最後にロジャーズ監督は、サポーターに以下のようにコメント。次節、2位レンジャーズとの優勝をかけたホームでの直接対決を迎えるにあたり、ハーツ戦同様の熱いサポートを求めた。
「ハーツ戦のサポーターは素晴らしかった。スタンドから感動が伝わってきて、それが選手たちに何を与えるか、選手たちがそれにどう応えるかがわかる。週末にも同じことが必要だし、それが得られると信じている。サポーターはチームを見て喜んでくれている。素晴らしい試合になるはずだし、本当に楽しみだよ」
大一番となったレンジャーズとの“オールドファーム”は、日本時間の11日、20時30分にキックオフを迎える。
【ハイライト動画】指揮官が絶賛した古橋亨梧の2ゴール!
2024年05月09日 00:00
サッカー界においてはクラブチームがベースとなっており、選手はどこかに入団しない限り公式戦でプレーすることはできない。
今回は『Planet Football』から「今所属クラブがない驚きの元プレミアリーグ選手たち」をご紹介する。ダビド・デ・ヘア
国籍:スペイン
最後に所属していたクラブ:マンチェスター・ユナイテッド
昨年夏にマンチェスター・ユナイテッドを退団して以来、彼がどのクラブにも所属できずにいることは驚くべき事実である。経験豊富なショットストッパーは、これまでいろいろなクラブとの噂があったものの、いまのところ彼の興味をそそるようなオファーはないようだ。
スペインの報道によれば、レアル・ベティスが彼を来季の戦力の候補としてリストアップしているとも言われているが、デ・ヘアがそれに関心を抱くのかどうかはわからない。
ゴールキーパーとしてはまだピークにあると言える33歳という年齢で、世界の頂点を極めた彼に活躍の場がないというのは寂しいことだ。シュコドラン・ムスタフィ
国籍:ドイツ
最後に所属していたクラブ:レバンテ
かつてバレンシアやアーセナルでプレーし、ドイツ代表でも長く招集されてきたセンターバック。まだ32歳と老け込むような年齢ではないが、昨年夏から所属クラブがない状況が続いている。
アーセナルを去ってからはシャルケ04で半年間プレーし、さらに2021年夏からレバンテに所属。ただ怪我もあってなかなかコンディションが整わず、2年で15試合にしか出場できなかった。
今季はサレルニターナへの加入が噂されたものの契約には至らず、来季に向けて新しいクラブを探しているようだ。フアン・マタ
国籍:スペイン
最後に所属していたクラブ:ヴィッセル神戸
バレンシア、チェルシー、そしてマンチェスター・ユナイテッドで長く活躍したスペイン出身のアーティストは、昨年ヴィッセル神戸で短期間プレーしたのを最後にピッチから離れている。
Jリーグでの半年間ではわずか1試合しか出場しておらず状態が心配されていたが、それ以降は引退を否定しながら新しいクラブを探している状況にあるという。
先日はアルピーヌF1チームへの投資グループに参加して大きな話題を集め、さらにマンチェスター・ユナイテッドのアメリカツアーに向けたプロモーション活動に参加しているが…このままアンバサダーに就任する可能性も示唆されている。アレシャンドレ・パト
国籍:ブラジル
最後に所属していたクラブ:サンパウロ
かつてACミランで若くして大きなインパクトを残したアレシャンドレ・パト。圧倒的なスピードと得点力を備えながら、数多くの怪我に悩まされたガラスのエースであった。
2013年にブラジルへと戻ってからはその負傷癖が改善されたこともあって復活を見せたが、昨年サンパウロを退団してからは所属するクラブがない状況である。
年齢的にはまだ34歳とサッカーを続けられる状況であるが、現在のところ目立った移籍の噂は流れていない。パトのキャリアはこれで終わってしまうのか…?アテム・ベナルファ
国籍:フランス
最後に所属していたクラブ:リール
今夏フリーとなる「エムバペ以外」で注目の5名
リヨン、マルセイユ、ニューカッスル、ニースなどで大きなインパクトを残した「フランス最強の問題児」アテム・ベナルファ。圧倒的なドリブル技術とシュートセンスを備え、その自由奔放な性格で数多くのトラブルを巻き起こした。
2022年にリールで半年間のみプレーしたあと、この2年間はどこのクラブにも所属しておらず、サッカーをやっている様子がなくなっている。
このところはサッカーよりもパデルというラケットスポーツに取り組んでいると言われており、実質的には引退した状況にあるとも…。
2024年05月08日 23:54
バイエルンを率いるトーマス・トゥヘル監督が同クラブに所属するイングランド代表FWハリー・ケインの秘密を明かした。8日、スペインメディアの『マルカ』が報じた。
ケインは今季トッテナムからバイエルンに加入すると、公式戦44試合に出場し44ゴール11アシストを記録。4月30日にホームで行われ2−2のドローに終わったレアル・マドリードとのチャンピオンズリーグ(CL)・準決勝ファーストレグでもPKを決めている。
そんなケインに関し、トゥヘル監督は8日に行われるCL・準決勝セカンドレグを前に「彼はとんでもない量のカプチーノを飲む。驚くよ。私がキッチンに行くと、ケインはいつもコーヒーマシンの前でカプチーノを飲んでいるんだ。明らかに、それは良いことだよ。健康そうだし、彼のコンディションも良いから、私も同じことをやり始めた」と冗談交じりにケインの好調の秘訣を明かした。
そのうえでトゥヘル監督は「ケインはトッテナムのキャプテンだったし、イングランド代表のキャプテンでもあり、私たちが期待しうるすべてを与えてくれたんだ。彼がロッカールームで素晴らしい人間性を見せてくれることはわかっていた。ゴール、アシスト、ピッチ上での動きを加えてくれただけでなく、プレッシャーにどう対処するかを知っているんだ」と語り、バイエルンのエースを称賛した。
2024年05月08日 23:30
「サッカーは本当に奇妙なスポーツだ」
ラツィオに所属するMF鎌田大地の現状について、伊『La Lazio Siamo Noi』はこのように取り上げている。
2024年05月08日 23:10
今季開幕直後に大怪我を負って離脱したアーセナルDFユリエン・ティンバー。現在はU-21のカテゴリーで実戦復帰を果たしていて、トップチームでプレイ出来る状況に近づきつつあるのだろう。
では、ティンバーをどう最終ラインに組み込むのか。ティンバーはセンターバック、サイドバックの両方をこなすが、センターバックはウィリアム・サリバ&ガブリエウ・マガリャンイスで固定されている。この2人に代わるペアは存在しない。
サイドバックは右がベン・ホワイトで固定されているのに対し、左は冨安健洋、ヤクブ・キヴィオル、オレクサンドル・ジンチェンコと複数の候補者がいる状況だ。ティンバーがスタメン入りを狙うならば左サイドバックということになりそうだが、ここでのポイントは冨安だ。
英『Football London』では記者陣がティンバーの序列に関して議論しているが、そこでは現時点で冨安の方が上との意見が目立つ。
カヤ・カイナク記者「ティンバーをチームに戻してほしいという声は理解するが、問題は誰を外すのかということだ。ヤクブ・キヴィオルは左サイドバックとして素晴らしい活躍を見せてきたし、ジンチェンコはゲームをコントロールする能力を持っている。しかし、現在は冨安健洋が絶好調だ。おそらく彼が残りシーズンのファーストチョイスだろう。主力に怪我がない限り、ティンバーの復帰は来季まで待たなければならないかと思う」
トム・キャントン記者「ティンバーの先発出場を阻む二人の選手がいる。冨安健洋とベン・ホワイトだ。両者は素晴らしいパフォーマンスを見せている」
ティンバーが怪我明けであることはもちろん、冨安が左サイドバックで見せているパフォーマンスもハイレベルだ。それは3-0で勝利した前節のボーンマス戦も同様で、ホワイト、冨安の両サイドバックを替える理由も見当たらない。
来季からはティンバーが冨安の強力ライバルとなる可能性もあるが、現時点では冨安の方が高い評価を得ていると見てよさそうだ。
2024年05月08日 23:08
マンチェスター・シティに所属するポルトガル代表MFベルナルド・シルヴァが自身の去就を決断するリミットを設定したようだ。7日、スペインメディア『スポルト』が報じている。
現在29歳のベルナルド・シルヴァは、2017年にモナコからマンチェスター・シティへ移籍すると、初年度からリーグ戦35試合に出場するなどジョゼップ・グアルディオラ監督の下で主力に定着。昨季にはクラブの三冠達成にも大きく貢献した。今季もここまでリーグ戦30試合に出場し、6ゴール5アシストを記録。熾烈な優勝争いを繰り広げるマンチェスター・シティでの絶対的な存在として活躍している。
しかし一方で、7年間在籍しているマンチェスター・シティを離れ、新天地での新たな挑戦を望んでいるとも報じられている。そして、移籍先の有力候補に挙げられているのがバルセロナだ。『スポルト』によれば、バルセロナのシャビ・エルナンデス監督はシルヴァの獲得をかねてより熱望しており、昨季も接触していたとのこと。また、シルヴァ自身も親戚がバルセロナに住んでおり、同地を頻繁に訪れているようだ。
マンチェスター・シティとシルヴァの契約は2026年6月までとなっており、プレミアリーグ以外のクラブと契約する場合は5800万ユーロ(約96億8000万円)の違約金が必要になるという。財政難が指摘されているバルセロナだが、シルヴァ獲得のために所属選手を放出し資金を捻出する姿勢を示しているとのこと。『スポルト』は、オランダ代表MFフレンキー・デ・ヨングの放出さえも厭わないと指摘している。
そして『スポルト』によれば、シルヴァは自身の去就の決断を今季終了後ではなく、今年ドイツで開催されるEURO2024が終了する7月14日までに設定したとのこと。しかし、同選手はなるべく早く自身の移籍先を確定させ、オフシーズンを迎えることを希望しているようだ。
果たして、“小さな魔術師”とも評される天才レフティーは、スペインの地に活躍の場を移すことになるのだろうか、注目だ。
2024年05月08日 23:00
ナポリは変化に満ちた忙しい夏を迎えるだろう。スクデットを獲得したばかりで、チームの大半を維持することが目的だった昨季とは異なり、ナポリは今夏に退団する可能性が高いビクター・オシムヘンとクヴィチャ・クワラツヘリアに代わる新たなエース格となる選手を見つけ出そうとしている。
パリ・サンジェルマンとチェルシーがオシムヘンの獲得を狙っており、激しい争奪戦が繰り広げられることが予想されている。今シーズンのナポリは来季のチャンピオンズリーグに出場出来る可能性が消滅し、ヨーロッパリーグにも出場出来ない可能性もあり、オシムヘンの獲得に向けてビッグクラブから提示されるであろう天文学的な金額を前に、ナポリは何もすることが出来ない。 また、クヴァラツヘリアにもバルセロナをはじめとする多くのビッグクラブから関心を持たれている。
その中でナポリはオシムヘンの去就が決まる前から、先手を打って後釜の獲得に迫ろうとしているという。ビッグクラブがナポリの立場につけこんで移籍金を引き下げられないようにするためだ。
そこでナポリが獲得を狙っているのが、ジェノアのアルベルト・グズムンドソンと言われている。26歳のグズムンドソンはリーグ戦32試合に出場し、14得点4アシストを記録しており、ドリブルでのボール運びから、前線での得点能力や連携、アシストにも期待が出来る選手だ。
サッカー移籍市場ジャーナリストのマッテオ・モレット氏によれば、ジェノア退団が確実視されているグズムンドソンの獲得を阻む最大の障害は、獲得競争の激しさだという。ユヴェントス、インテル、そしてプレミアリーグのいくつかのクラブも欲しがっているが、グズムンドソンの優先順位はすでに勝手を知っているセリエAにとどまることであるとされている。
昨季のリーグ優勝から今季の失敗を受けてナポリはこの難局をどのように切り抜けるのか、避けられないであろうオシムヘンとクワラツヘリアの放出で得た移籍金をうまく新しい選手の獲得に回したいところだ。
2024年05月08日 22:56
スポルティングに所属するスウェーデン代表FWヴィクトル・ギェケレシュが今夏の移籍を検討しているようだ。
2024年05月08日 22:49
バイエルンのトーマス・トゥヘル監督が来季の去就についてコメントした。『ユーロスポーツ』が8日、『TNTスポーツ』のインタビューを引用しながら伝えている。
現在50歳のトゥヘル監督は、マインツで監督デビューを果たすと、ドルトムント、パリ・サンジェルマン、チェルシーといったビッグクラブを指揮。昨季途中から再び母国に戻り“強豪”バイエルンの監督に就任し、同クラブ11連覇に導いた。しかし、今季はレヴァークーゼンの大躍進を止められず、クラブの連覇記録もストップ。その影響もあってか、シーズン途中の2月に今季限りでの退任が発表されている。
しれし、それでもチャンピオンズリーグ(CL)では準決勝に進出。CL制覇の可能性が残されている物の、来季もバイエルン残る可能性は「非常に非常に、低い」と断言。自身の去就に関する明言を避けつつ、プレミア復帰が報じられていることについては「そのことについてあまり語りたくはないが、チェルシーでの日々が好きだったのは周知の事実だし、イングランド、そしてプレミアリーグでの日々にも満足していた。それはとてもとても特別な時間だったし、今でもよく覚えている」と、2021年1月から2022年9月まで約1年間指揮したチェルシー時代を、良い思い出として振り返った。
トゥヘル監督については、マンチェスターユナイテッドがエリック・テン・ハフの後任の有力候補としてリストアップしていると報じられており、現在クラブワースト失点・敗戦数を記録し続けているクラブの再建をプレミア経験もある同氏に託したいと考えているようだ。
2024年05月08日 22:39
チェルシーが、パルメイラスに所属するU−17ブラジル代表FWエステヴァン・ウィリアンの獲得に向けパルメイラスとコンタクトしているようだ。7日、『The Athletics』が伝えている。
現在17歳のエステヴァンは左利きの右ウインガーで、そのプレースタイルがアルゼンチン代表FWリオネル・メッシ(インテル・マイアミ)と似ていることから、“メッシーニョ(小さなメッシ)”の愛称で親しまれる。
エステヴァンを巡っては、レアル・マドリード加入が内定しているパルメイラス所属のブラジル代表FWエンドリッキ、バルセロナ所属のブラジル代表FWヴィトール・ロッキに続く新たな“宝石”として、複数のヨーロッパビッグクラブが関心を示しているとされている。
そんななか、今回の報道によるとチェルシーはエステヴァン獲得のためにパルメイラスとの連絡を継続しており、2025年の4月にエステヴァンが18歳になったのちに同選手にクラブに加入させることができると自信を持っているという。
エステヴァンとパルメイラスの契約は2026年までとなっているが、パルメイラスはチェルシーによる3000万ユーロ(約50億円)の移籍金と最大2000万ユーロ(約33億円)のパフォーマンスに応じたインセンティブの支払いという条件を受け入れる方向で動いていると説明されている。
レアル・マドリードもエステヴァンを高く評価しているが、同クラブのチーフスカウトとエステヴァンの代理人を務めるアンドレ・キューリー氏の関係が良くないことが、契約を具体化させることの障害になっているようだ。
なお、エステヴァンは過去に「メッシのプレーはたくさん見てきた。映像を見て、彼がピッチでやってきたことを真似してきたんだ」と話したうえで「バルセロナでプレーすることが夢」だと語り、厳しい財政状況にあるバルセロナも同選手の獲得に興味を示しているとされていた。
しかし、スペインメディアの『スポルト』によるとバルセロナは 、現在のチームに “メッシーニョ” の居場所はないと考えているという。
また、バルセロナが予定を前倒しして今年1月に獲得した19歳の「神童」のブラジル代表FWヴィトール・ロッキが期待通りの活躍を見せられず、来季はレンタルで他のクラブへ貸し出すことが検討されている状況のなか、別のブラジルの若手に賭けるリスクは避けたいと考えており、バルセロナは、エステヴァン獲得のためにチェルシーに対抗するオファーを提示するつもりはないと説明されている。
2024年05月08日 22:30
ヨシュコ・グヴァルディオルは2023年に9000万ユーロでRBライプツィヒからマンチェスター・シティに移籍した。大きな注目を浴びて加入したグヴァルディオルだったが、シーズン開幕当初はCBと左SBの間の行き来を繰り返し、指揮官ペップ・グアルディオラのポゼッションとポジショナルサッカーの中で自分の居場所を見つけるのに苦労していた。
「ポゼッションサッカーの中で、クロアチア人(グヴァルディオル)は自分の居場所を見つけるのに苦労していた。多くのボールを失った。ボールを持つたびに、彼は特別なことを起こしたがっていた」とグアルディオラは認めている。
それでもシーズンが進むにつれて、グヴァルディオルはマンCのサッカーに適応し始め、チャンピオンズリーグのレアル・マドリード戦含む直近6試合で3ゴール1アシストと目覚ましい活躍を見せている。
この活躍ぶりに指揮官のグアルディオラは「ここ数週間だけでなく、彼はかなり成長したと言える」とグヴァルディオルのプレイの質の変化を歓迎した。
「彼は中央でレシーブし、ウイングを助けて2対1や3対1を(対戦相手に)強いる。彼には信じられないほどの才能がある」
加えて「グヴァルディオル自身は、今後も成長し続けることに自信を持っている。(今でも)幸せだけど、まだ22歳と若いし、これからも成長し続けられる。(ジョン・)ストーンズや(カイル・)ウォーカーを見ていると、彼らはまるで機械のようだ」と指揮官はチームの大黒柱となっている選手たちのように更なる成長を期待していることを語った。
クロアチア代表として2022年W杯カタール大会で3位入賞に貢献してから、一気に世間からも注目を集めたグヴァルディオルは、マンC加入後もグアルディオラの下で更なる進化を遂げている。今後も攻守の両面においてマンCに欠かせない選手として活躍を見せてくれることだろう。
2024年05月08日 22:05
ボクサーの井上尚弥は6日、4団体統一世界スーパーバンタム級タイトルマッチでルイス・ネリを下し、日本人初の4団体防衛に成功した。
2024年05月08日 22:02
バルセロナがレアル・ソシエダ所属のスペイン代表MFマルティン・スビメンディに引き続き関心を寄せているようだ。8日、スペイン紙『マルカ』が伝えている。
現在25歳のスビメンディは守備的MFを主戦場とするプレーヤー。レアル・ソシエダの下部組織出身で、2018−19シーズン途中にトップチームデビューを果たした。その後は中盤の主軸に定着すると、ここまで公式戦通算188試合に出場し8ゴール7アシストをマーク。2021年6月にデビューを飾ったスペイン代表ではここまで国際Aマッチ通算5試合に出場している。
レアル・ソシエダと2027年6月末までの契約を締結しているスビメンディだが、以前からメガクラブ移籍の噂が絶えない。昨年夏の移籍市場では、既に退団が決まっていた元スペイン代表MFセルヒオ・ブスケツ(現:インテル・マイアミ)の後釜に据えるべく、バルセロナがオファーを検討。その後も中盤の戦力拡充を目論むアーセナルやバイエルンからの関心が明らかになっている。
この度『マルカ』が報じたところによると、バルセロナが依然としてスビメンディの獲得を狙っているとのこと。同クラブを巡っては、昨年夏にジローナから獲得したスペイン人MFオリオール・ロメウがアンカーとして存在感を示せず、直近の多くの試合ではセンターバック(CB)を主戦場とするデンマーク代表DFアンドレアス・クリステンセンが中盤の底を担っている。同ポジションの補強が今夏の優先事項とも報じられるなか、バルセロナのデコSD(スポーツディレクター)が今週に入り、スビメンディの代理人と約1時間半に渡って会談を行ったようだ。
なお、レアル・ソシエダはスビメンディの移籍金として最低6000万ユーロ(約100億円)を要求する可能性が高いと見られており、慢性的な財政難に陥るバルセロナにとっては支払いが困難な金額だ。今夏の移籍市場で実際に獲得に乗り出すためには、既存戦力の売却による資金の捻出が必須だと『マルカ』は指摘している。
2024年05月08日 22:00
今シーズンより指揮官に就任したアンジェ・ポステコグルー率いるトッテナムは開幕から10戦負けなしという最高のスタートを切った。
しかし怪我人の多発や1月にアジアカップとアフリカネイションズカップで主力選手が抜けたことで勢いが弱まり、現在は5位となっている。CL出場圏内となる4位アストン・ヴィラとの勝ち点差は7となり、残り3試合での逆転を目指している。
これ以上、勝ち点を逃すわけにはいかないトッテナムは現在4連敗中であり、改善されないセットプレイでの守備やポステコグルーの戦い方は批判を受けている。そんななか、キャプテンのソン・フンミンは、「ポステコグルー監督の下、スパーズは正しい道を歩んでいるか?」という質問に対して、自身の胸中を明かした。
「間違いなくそうだ。木曜日(チェルシー戦)は僕らが望んでいた試合ではなかったし、とても残念だった。リヴァプール戦の結果も非常に残念だったが、それでも正しい道を進んでいると思う。忘れてはならないのは、監督は最初のシーズンであり、プレミアリーグで初めてプレイする新加入選手もいるということだ。誤解しないでほしいが、4敗したことはとても残念なことだ。でも、この痛みと結果をしっかり受け止めて、ハードワークし、もっと良くなっていかなければならないと思う」(英『Evening Standard』より)
チームにとって厳しい時期だからこそ全体で団結して改善していくことが大事だと語ったソン。4連敗は喫してしまったものの、いずれもニューカッスル、アーセナル、チェルシー、リヴァプールと強豪だ。シーズン序盤が素晴らしかっただけに、現在のトッテナムに批判は集まっているが、ソンも言うようにまだポステコグルー体制1年目だ。今夏にも積極的な補強が予想されており、チームは過渡期を迎えている。今は気持ちを切り替える必要があり、まずは今週末のバーンリー戦で勝利を収めることが大事になってくるだろう。
2024年05月08日 21:40
ユルゲン・クロップ退任後の新生リヴァプールで日本代表MF遠藤航の立ち位置はどうなるのか。ここ最近はその話題も増えている。
例えば現役時代にミドルズブラなどで活躍したロビー・マストー氏はポッドキャスト『The 2 Robbies』にて、遠藤の将来は不確実との見方を示した。
「ショボスライもいるし、特にシーズン前半を良い形で過ごしたカーティス・ジョーンズもいる。少し良くなったように見えるグラーフェンベルフもだ。だから遠藤に大きな将来があるかどうかは分からない。彼は素晴らしい仕事をしたが、おそらくその役割にはもう少し存在感のある選手が必要だと思う」
現在はフェイエノールトを指揮するアルネ・スロットがクロップの後任になる可能性が高いと言われており、指揮官が代わればチームのスタイルも変わる。新政権へ新たな守備的MF獲得へ動く必要性も出てくるかもしれない。
しかし英『TBR Football』は、新体制でも遠藤に出来ることはあるはずと主張。マストー氏のコメントにも驚いたようで、今後の遠藤にも期待をかけている。
「マストーが遠藤の将来を心配しているとは驚いた。昨夏に1600万ポンドの移籍金で加入した時点では、確かに遠藤はあまり有名ではなかった。しかし、遠藤は多くの人が間違っていることを証明してきた。彼はシーズンが進むにつれて成長し、数多くの印象的なパフォーマンスを生み出してきた。苦労した時期もあったし、ハーフタイムで退いたこともある。しかし、クロップに代わる新体制へ備えるリヴァプールの未来において、遠藤が果たすべき役割は間違いなくあるはずだ」
監督交代に合わせてスタメン争いも激しくなるのは間違いない。遠藤も新たなアピールが必要となるだろうが、守備的MF1番手の座を手にできるか。