2024年04月26日 15:00
イタリアのプレミアムウォッチブランド「D1ミラノ(D1 MILANO)」日本総輸入代理店のビヨンクールは、イタリア・ミラノを本拠地とする名門インテルと特別にコラボレーションした腕時計を限定で販売する。 22日に行われたミラノ・ダービーに勝利し、3季ぶり20回目のセリエA優勝を決めたインテル。最高のタイミングで限定ウォッチの登場となったインテル・ミラノ× D1 MILANO インテルとD1ミラノの共同プロジェクトとして生まれたこの特別なコラボレーションのテーマは、両者の“ホーム”であるミラノ。 絶え間なく動き続け、創造性と自由を象徴する都市ミラノが持つ「デザイン」「ファッション」「エンターテイメント」「サッカー」というインスピレーションと多様性を、このプロジェクトを通して最大限に表現した。 コラボレーションウォッチのベースに選ばれたのは、D1ミラノの代表的なモデル「ポリクロノ」。 軽量でユニークなポリカーボネート素材にクロノグラフ機能を組み合わせた“完璧なデザイン・トイ”を目指して作られているモデルで、時代を越えて革新的でありながらも、クラシックな歴史を感じさせるデザインを持ち合わせている。 フルブラックの40.5mmケースとシームレスなストラップを主役に、インテルのチームカラーであるブルーを随所に配置。6時位置にはインテルのロゴを施して、完璧なデザインアクセサリーウォッチが完成した。 また、このコラボレーションモデルは、高さ318mm、厚み84mmにも及ぶ150ページを超える「コーヒーテーブル・ブック」がセットになった特別なパッケージで販売される。 「コーヒーテーブル・ブック」には、インテルの歴史ある栄光の数々や、D1ミラノの先進的なブランド背景、さらには14人のミラノ出身アーティストによるコンセプチュアルな作品や物語が綴られている。 活気あるミラノの街をテーマに、「時間」「サッカー」からインスピレーションを得て、それぞれのアーティストが独自の解釈を加え、境界を越え、伝統的な芸術の概念を再定義するという、このプロジェクトでしか見ることのできない創造的でコンセプチュアルな内容となっている。 史上最高の「ストライプ・デザイン」を持つ欧州5つのチーム 「ポリクロノ- インテル×D1ミラノ」は、2024年4月26日(金)より全国のD1ミラノ取扱店、オンラインストアにて予約受付をスタートし、5月15日(水)より世界同時で販売を開始する。 世界生産数1000個の完全限定品。価格は49,500円。 詳しくは「インテル×D1ミラノ特設ページ」まで。
2024年05月08日 22:49
バイエルンのトーマス・トゥヘル監督が来季の去就についてコメントした。『ユーロスポーツ』が8日、『TNTスポーツ』のインタビューを引用しながら伝えている。
現在50歳のトゥヘル監督は、マインツで監督デビューを果たすと、ドルトムント、パリ・サンジェルマン、チェルシーといったビッグクラブを指揮。昨季途中から再び母国に戻り“強豪”バイエルンの監督に就任し、同クラブ11連覇に導いた。しかし、今季はレヴァークーゼンの大躍進を止められず、クラブの連覇記録もストップ。その影響もあってか、シーズン途中の2月に今季限りでの退任が発表されている。
しれし、それでもチャンピオンズリーグ(CL)では準決勝に進出。CL制覇の可能性が残されている物の、来季もバイエルン残る可能性は「非常に非常に、低い」と断言。自身の去就に関する明言を避けつつ、プレミア復帰が報じられていることについては「そのことについてあまり語りたくはないが、チェルシーでの日々が好きだったのは周知の事実だし、イングランド、そしてプレミアリーグでの日々にも満足していた。それはとてもとても特別な時間だったし、今でもよく覚えている」と、2021年1月から2022年9月まで約1年間指揮したチェルシー時代を、良い思い出として振り返った。
トゥヘル監督については、マンチェスターユナイテッドがエリック・テン・ハフの後任の有力候補としてリストアップしていると報じられており、現在クラブワースト失点・敗戦数を記録し続けているクラブの再建をプレミア経験もある同氏に託したいと考えているようだ。
2024年05月08日 22:39
チェルシーが、パルメイラスに所属するU−17ブラジル代表FWエステヴァン・ウィリアンの獲得に向けパルメイラスとコンタクトしているようだ。7日、『The Athletics』が伝えている。
現在17歳のエステヴァンは左利きの右ウインガーで、そのプレースタイルがアルゼンチン代表FWリオネル・メッシ(インテル・マイアミ)と似ていることから、“メッシーニョ(小さなメッシ)”の愛称で親しまれる。
エステヴァンを巡っては、レアル・マドリード加入が内定しているパルメイラス所属のブラジル代表FWエンドリッキ、バルセロナ所属のブラジル代表FWヴィトール・ロッキに続く新たな“宝石”として、複数のヨーロッパビッグクラブが関心を示しているとされている。
そんななか、今回の報道によるとチェルシーはエステヴァン獲得のためにパルメイラスとの連絡を継続しており、2025年の4月にエステヴァンが18歳になったのちに同選手にクラブに加入させることができると自信を持っているという。
エステヴァンとパルメイラスの契約は2026年までとなっているが、パルメイラスはチェルシーによる3000万ユーロ(約50億円)の移籍金と最大2000万ユーロ(約33億円)のパフォーマンスに応じたインセンティブの支払いという条件を受け入れる方向で動いていると説明されている。
レアル・マドリードもエステヴァンを高く評価しているが、同クラブのチーフスカウトとエステヴァンの代理人を務めるアンドレ・キューリー氏の関係が良くないことが、契約を具体化させることの障害になっているようだ。
なお、エステヴァンは過去に「メッシのプレーはたくさん見てきた。映像を見て、彼がピッチでやってきたことを真似してきたんだ」と話したうえで「バルセロナでプレーすることが夢」だと語り、厳しい財政状況にあるバルセロナも同選手の獲得に興味を示しているとされていた。
しかし、スペインメディアの『スポルト』によるとバルセロナは 、現在のチームに “メッシーニョ” の居場所はないと考えているという。
また、バルセロナが予定を前倒しして今年1月に獲得した19歳の「神童」のブラジル代表FWヴィトール・ロッキが期待通りの活躍を見せられず、来季はレンタルで他のクラブへ貸し出すことが検討されている状況のなか、別のブラジルの若手に賭けるリスクは避けたいと考えており、バルセロナは、エステヴァン獲得のためにチェルシーに対抗するオファーを提示するつもりはないと説明されている。
2024年05月08日 22:30
ヨシュコ・グヴァルディオルは2023年に9000万ユーロでRBライプツィヒからマンチェスター・シティに移籍した。大きな注目を浴びて加入したグヴァルディオルだったが、シーズン開幕当初はCBと左SBの間の行き来を繰り返し、指揮官ペップ・グアルディオラのポゼッションとポジショナルサッカーの中で自分の居場所を見つけるのに苦労していた。
「ポゼッションサッカーの中で、クロアチア人(グヴァルディオル)は自分の居場所を見つけるのに苦労していた。多くのボールを失った。ボールを持つたびに、彼は特別なことを起こしたがっていた」とグアルディオラは認めている。
それでもシーズンが進むにつれて、グヴァルディオルはマンCのサッカーに適応し始め、チャンピオンズリーグのレアル・マドリード戦含む直近6試合で3ゴール1アシストと目覚ましい活躍を見せている。
この活躍ぶりに指揮官のグアルディオラは「ここ数週間だけでなく、彼はかなり成長したと言える」とグヴァルディオルのプレイの質の変化を歓迎した。
「彼は中央でレシーブし、ウイングを助けて2対1や3対1を(対戦相手に)強いる。彼には信じられないほどの才能がある」
加えて「グヴァルディオル自身は、今後も成長し続けることに自信を持っている。(今でも)幸せだけど、まだ22歳と若いし、これからも成長し続けられる。(ジョン・)ストーンズや(カイル・)ウォーカーを見ていると、彼らはまるで機械のようだ」と指揮官はチームの大黒柱となっている選手たちのように更なる成長を期待していることを語った。
クロアチア代表として2022年W杯カタール大会で3位入賞に貢献してから、一気に世間からも注目を集めたグヴァルディオルは、マンC加入後もグアルディオラの下で更なる進化を遂げている。今後も攻守の両面においてマンCに欠かせない選手として活躍を見せてくれることだろう。
2024年05月08日 22:05
ボクサーの井上尚弥は6日、4団体統一世界スーパーバンタム級タイトルマッチでルイス・ネリを下し、日本人初の4団体防衛に成功した。
2024年05月08日 22:02
バルセロナがレアル・ソシエダ所属のスペイン代表MFマルティン・スビメンディに引き続き関心を寄せているようだ。8日、スペイン紙『マルカ』が伝えている。
現在25歳のスビメンディは守備的MFを主戦場とするプレーヤー。レアル・ソシエダの下部組織出身で、2018−19シーズン途中にトップチームデビューを果たした。その後は中盤の主軸に定着すると、ここまで公式戦通算188試合に出場し8ゴール7アシストをマーク。2021年6月にデビューを飾ったスペイン代表ではここまで国際Aマッチ通算5試合に出場している。
レアル・ソシエダと2027年6月末までの契約を締結しているスビメンディだが、以前からメガクラブ移籍の噂が絶えない。昨年夏の移籍市場では、既に退団が決まっていた元スペイン代表MFセルヒオ・ブスケツ(現:インテル・マイアミ)の後釜に据えるべく、バルセロナがオファーを検討。その後も中盤の戦力拡充を目論むアーセナルやバイエルンからの関心が明らかになっている。
この度『マルカ』が報じたところによると、バルセロナが依然としてスビメンディの獲得を狙っているとのこと。同クラブを巡っては、昨年夏にジローナから獲得したスペイン人MFオリオール・ロメウがアンカーとして存在感を示せず、直近の多くの試合ではセンターバック(CB)を主戦場とするデンマーク代表DFアンドレアス・クリステンセンが中盤の底を担っている。同ポジションの補強が今夏の優先事項とも報じられるなか、バルセロナのデコSD(スポーツディレクター)が今週に入り、スビメンディの代理人と約1時間半に渡って会談を行ったようだ。
なお、レアル・ソシエダはスビメンディの移籍金として最低6000万ユーロ(約100億円)を要求する可能性が高いと見られており、慢性的な財政難に陥るバルセロナにとっては支払いが困難な金額だ。今夏の移籍市場で実際に獲得に乗り出すためには、既存戦力の売却による資金の捻出が必須だと『マルカ』は指摘している。
2024年05月08日 22:00
今シーズンより指揮官に就任したアンジェ・ポステコグルー率いるトッテナムは開幕から10戦負けなしという最高のスタートを切った。
しかし怪我人の多発や1月にアジアカップとアフリカネイションズカップで主力選手が抜けたことで勢いが弱まり、現在は5位となっている。CL出場圏内となる4位アストン・ヴィラとの勝ち点差は7となり、残り3試合での逆転を目指している。
これ以上、勝ち点を逃すわけにはいかないトッテナムは現在4連敗中であり、改善されないセットプレイでの守備やポステコグルーの戦い方は批判を受けている。そんななか、キャプテンのソン・フンミンは、「ポステコグルー監督の下、スパーズは正しい道を歩んでいるか?」という質問に対して、自身の胸中を明かした。
「間違いなくそうだ。木曜日(チェルシー戦)は僕らが望んでいた試合ではなかったし、とても残念だった。リヴァプール戦の結果も非常に残念だったが、それでも正しい道を進んでいると思う。忘れてはならないのは、監督は最初のシーズンであり、プレミアリーグで初めてプレイする新加入選手もいるということだ。誤解しないでほしいが、4敗したことはとても残念なことだ。でも、この痛みと結果をしっかり受け止めて、ハードワークし、もっと良くなっていかなければならないと思う」(英『Evening Standard』より)
チームにとって厳しい時期だからこそ全体で団結して改善していくことが大事だと語ったソン。4連敗は喫してしまったものの、いずれもニューカッスル、アーセナル、チェルシー、リヴァプールと強豪だ。シーズン序盤が素晴らしかっただけに、現在のトッテナムに批判は集まっているが、ソンも言うようにまだポステコグルー体制1年目だ。今夏にも積極的な補強が予想されており、チームは過渡期を迎えている。今は気持ちを切り替える必要があり、まずは今週末のバーンリー戦で勝利を収めることが大事になってくるだろう。
2024年05月08日 21:40
ユルゲン・クロップ退任後の新生リヴァプールで日本代表MF遠藤航の立ち位置はどうなるのか。ここ最近はその話題も増えている。
例えば現役時代にミドルズブラなどで活躍したロビー・マストー氏はポッドキャスト『The 2 Robbies』にて、遠藤の将来は不確実との見方を示した。
「ショボスライもいるし、特にシーズン前半を良い形で過ごしたカーティス・ジョーンズもいる。少し良くなったように見えるグラーフェンベルフもだ。だから遠藤に大きな将来があるかどうかは分からない。彼は素晴らしい仕事をしたが、おそらくその役割にはもう少し存在感のある選手が必要だと思う」
現在はフェイエノールトを指揮するアルネ・スロットがクロップの後任になる可能性が高いと言われており、指揮官が代わればチームのスタイルも変わる。新政権へ新たな守備的MF獲得へ動く必要性も出てくるかもしれない。
しかし英『TBR Football』は、新体制でも遠藤に出来ることはあるはずと主張。マストー氏のコメントにも驚いたようで、今後の遠藤にも期待をかけている。
「マストーが遠藤の将来を心配しているとは驚いた。昨夏に1600万ポンドの移籍金で加入した時点では、確かに遠藤はあまり有名ではなかった。しかし、遠藤は多くの人が間違っていることを証明してきた。彼はシーズンが進むにつれて成長し、数多くの印象的なパフォーマンスを生み出してきた。苦労した時期もあったし、ハーフタイムで退いたこともある。しかし、クロップに代わる新体制へ備えるリヴァプールの未来において、遠藤が果たすべき役割は間違いなくあるはずだ」
監督交代に合わせてスタメン争いも激しくなるのは間違いない。遠藤も新たなアピールが必要となるだろうが、守備的MF1番手の座を手にできるか。
2024年05月08日 21:21
アーセナルに所属するイングランド代表FWブカヨ・サカが、プレミアリーグのタイトルレースについて言及した。
2024年05月08日 21:09
浦和レッズのGK西川周作は、5月6日に行なわれたJ1第12節の横浜F・マリノス戦で、J1通算600試合出場を達成した。クラブの公式YouTubeチャンネルは、金字塔を打ち立てた守護神への現役選手やクラブOBのメッセージを公開した。
投稿された動画には、森脇良太(現・愛媛FC)や梅崎司(現・大分トリニータ)など、かつてのチームメイトたちのお祝いの言葉が収められている。
浦和ほか、サンフレッチェ広島や日本代表でも共にプレーした槙野智章氏は、次のように祝福している。
「さすがだと思います。並大抵の努力がないと達成できない。600試合のうち、300試合は一緒にピッチで戦わせていただいています。出会いは昔からですが、いつも僕の後ろで素晴らしい笑顔とセービングに助けられて、僕も一緒に素晴らしいサッカー人生を送らせていただきました。700、800と偉大なる記録に向かって頑張ってください」
【動画】槙野智章、梅崎司、鈴木彩艶など元戦友たちが600試合出場の西川周作へお祝いの言葉を贈る
また500試合達成時に埼玉スタジアム2002で行なわれたセレモニーで、花束贈呈の大役を務めた鈴木彩艶(現・シント=トロイデン)は、「花束をお渡ししたことを、今でも鮮明に覚えています」とコメントし、こう続けた。
「あれから100試合と思うと、本当にあっという間だなと感じています。本当に笑顔が絶えない印象で、常にポジティブだという印象でした。共に高みを目ざして頑張りましょう。改めまして、おめでとうございます」
多くの仲間たちが、その偉業を称えた。
構成●サッカーダイジェストWeb編集部
2024年05月08日 21:00
アーセナルは今夏の去就が注目されているウクライナ代表DFオレクサンドル・ジンチェンコの価格を設定したようだ。スペイン『FICHAJES』が報じている。
2016年にマンチェスター・シティにやってきたジンチェンコは、元々攻撃的な選手だっったが、左SBにコンバートされると出場時間を確保。数々のタイトル獲得に貢献してきた。そして2022年夏にシティからミケル・アルテタ率いるアーセナルへ移籍。昨シーズンはアーセナルの飛躍において欠かせない役割を担い、地位を確立した。
今シーズンもここまで公式戦34試合に出場し、1ゴール2アシストを記録しているジンチェンコだが、3月頭に怪我から復帰して以降、リーグ戦9試合のうち5試合の出場となり、冨安健洋とヤクブ・キヴィオルを前に序列を落としていると考えられている。さらに長期離脱していたユリエン・ティンバーも復帰した際にはジンチェンコの出場時間は減少する可能性があり、今夏の去就が注目されていた。
依然として同選手の重要性をアルテタは語っていたが、同メディアによるとジンチェンコにはバイエルンやニューカッスルが興味を示しているという。そんななか、アーセナルは同選手の評価額を約4500万ユーロ(約75億円)に設定したとのこと。さらに同メディアはこの設定金額はジンチェンコの獲得を望むクラブの関心をなくすほどのものではない、と伝えている。
冨安、キヴィオル、ティンバー、ジンチェンコと左SBのポジションは少し人員過多であり、アーセナルが補強したい中盤やストライカー獲得のための資金捻出のために売却を容認する可能性も考えられている。
アルテタがシティから引き抜いたジンチェンコだが、わずか2年で恩師率いるアーセナルを離れてしまうことになるのだろうか。
2024年05月08日 19:58
ミランがライプツィヒ所属のスロベニア代表FWベンヤミン・シェシュコに関心を寄せているようだ。7日、イタリア紙『ガゼッタ・デロ・スポルト』が伝えている。
ミランを巡っては、2021年夏にチェルシーから加入し、ここまで公式戦通算129試合の出場で48ゴール20アシストを記録しているフランス代表FWオリヴィエ・ジルーとの現行契約が6月末で満了に。既にメジャーリーグ・サッカー(MLS)のロサンゼルスFCへの加入合意も報じられており、今シーズン限りでの退団が確実となっている。
これを受け、ミランは今夏の移籍市場でのセンターフォワード(CF)の補強を画策。今回の報道によると、ボローニャ所属のオランダ代表FWジョシュア・ザークツィー、シュトゥットガルト所属のギニア代表FWセール・ギラシ、スポルティング所属のスウェーデン代表FWヴィクトル・ギェケレシュら他の獲得候補と共に、ライプツィヒで得点量産中のシェシュコにも具体的な関心を寄せているという。
現在20歳のシェシュコはオーストリアの名門ザルツブルクで頭角を表し、昨年夏にライプツィヒへ完全移籍で加入。程なくしてCFの定位置を掴むと、ここまで公式戦通算40試合に出場し、16ゴール2アシストをマークしている。2021年6月にデビューを飾ったスロベニア代表では、国際Aマッチ通算21試合の出場で11ゴール6アシストを記録。アーセナル筆頭に複数のメガクラブからの関心が伝えられ、今夏のステップアップが噂されている。
シェシュコはライプツィヒと2028年6月末までの契約を締結しており、契約解除金は5000万ユーロ(約83億円)に設定されている模様。しかし、ライプツィヒがこれを上回る金額を要求することは確実で、今後の活躍次第では移籍金が7500万ユーロ(約125億円)に達するとも報じられている。ミランは金額の交渉に臨むべく準備を進めているものの、実際に獲得するとなれば、クラブ史上最高額の支払いを余儀なくされる可能性が高いようだ。
なお、ミランとしてはCF獲得を今夏の最優先事項としており、補強予算の大半を費やすことも辞さない構えだという。
2024年05月08日 19:40
プレミアリーグの舞台は甘くなかったか。
2024年05月08日 19:35
5月8日、湘南ベルマーレの公開練習が行なわれた。
2日前のJ1第12節・サガン鳥栖戦(2−1)に先発した選手は約1時間、ベンチスタートやメンバー外だった選手は約2時間のメニューを消化して練習場を後にしたなかで、ピッチに残り、ボールを蹴り続けた選手がいた。今季、湘南U-18からトップチームに昇格した石井久継だ。
石井は自らマーカーコーンを置き、ドリブル練習を開始。20分ほど続けたあと、次は身体の様々な部位を使ったリフティング。40〜50分ほど汗を流し、他の選手に遅れてピッチを去った。
高卒1年目ながら、ここまでリーグ戦に7試合出場と存在感を高める77番は、なぜ自主トレーニングをしたのか。練習終了後、石井が理由を明かしてくれた。
「焦りがある。もっとやらないと。自分は(7節の)広島戦で手応えを得てから、変化がない。他のみんなの調子が良いので、このままだとメンバーにも入れなくなってしまうし、勝利に貢献できません。何か変えないといけない、という思いです。鳥栖戦も、勝ったのはすごく嬉しかったけど、個人としては悔しさの方が強かった」
【厳選ショット】湘南が逆転勝利で最下位を脱出し残留圏へ!敗れた鳥栖は19位に後退|J1第12節 湘南 2−1 鳥栖
石井の主戦場は、2トップの一角やサイドボランチ(インサイドハーフ)、サイドハーフだ。ポジションを争う福田翔生は現在、公式戦4試合連続ゴール中と絶好調で、阿部浩之も鳥栖戦で今季初ゴールを記録。離脱していたルキアンや鈴木章斗も、この日の練習に合流し、さらなる競争激化が予想されるなか、「このままではいけない」という思いが強まったのだろう。
石井は、コーンドリブルやリフティングなど、基礎的なトレーニングを行なった理由を次のように語る。
「昔(小学生時代)はもっと上手かったので、練習すれば取り戻せるかなと。点を取りたい想いが強いので、自分の長所をさらに磨きたいんです。コーンドリブルとかリフティングは、プロの世界ではあまり必要とされていないかもしれませんが、自分はそれをやって成長してきたので、改めて原点に立ち返ってやっています」
自主練習の動機が焦燥感だったとしても、このトレーニングで成長し、試合で結果を残せば、徐々に余裕が生まれてくるはずだ。石井が飛躍を果たし、チームを勝利に導く日を心待ちにしたい。
取材・文●岩澤凪冴(サッカーダイジェスト編集部)
2024年05月08日 19:26
昨夏にシュツットガルトからリバプールに加入した遠藤は当初、チェルシーに強奪されたモイセス・カイセドとロメオ・ラビアに代わる、いわば「第3の候補」で、イングランドでは無名の30歳とあって。懐疑的な目で見られていた。
だが、昨年12月からは不動のアンカーとして君臨し、十分に貢献を果たしてきた。
英メディア『THE BOOT ROOM』は、攻守に奮闘したトッテナム戦後(4−2)、「エンドウはリバプールで好成績を残し続ける」と称賛した。
「エンドウは昨夏にわずか1620万ポンドで獲得された後、リバプールにとって刺激的な契約であると証明された」
【動画】激しいチャージでソン・フンミンを潰す遠藤航
記事は「エンドウは、クラブがモイセス・カイセドとロメオ・ラビアを取り逃がしたため、その場しのぎの獲得と広く見られていた。しかし、イングランドで素晴らしいデビューシーズンを過ごした後、彼は次期指揮官のアルネ・スロット監督の下で、重要な役割を果たせる可能性がある」と続けている。
新監督就任が濃厚視されているスロット監督(現フェイエノールト)の下でも、重用されるのではないかとの見立てだ。
構成●サッカーダイジェストWeb編集部
2024年05月08日 19:18
プレミアリーグ閉幕まで2週間を切った5月8日、三笘薫が所属するブライトンは公式Xで、一足早く今季の最優秀ゴール賞を発表。日本代表アタッカーのゴラッソが選ばれた。
クラブが選出したのは、第2節のウォルバーハンプトン戦(4−1)で生まれた三笘の3人抜きゴールだ。15分、左サイドでドリブルを開始すると、寄せてくる相手を次々とかわしてペナルティエリア内へ侵入し、右足でネットを揺らした。
【動画】ブライトンのシーズン最優秀ゴールを受賞した三笘薫のドリブル弾
ブライトンは、この衝撃のドリブル弾を次のように紹介している。
「ミトマ・マジック! シーズン最優秀ゴール賞は三笘薫で、ウルブズ戦での信じられない独走ゴールです!」
この得点は、リーグの8月の月間ベストゴールにも選出されるなど、現地でも多くの称賛を受けた。
構成●サッカーダイジェストWeb編集部