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2024年04月18日 14:24
フランクフルトに所属する長谷部誠が4月17日に記者会見を開き、今季限りでの現役引退を表明した。 クラブの公式Xを通じ、長谷部は引退の理由を次のように説明している。 「家族などと相談して今が良い時期と総合的に判断しました。今年はあまり出場していないのも原因です。出場していないと身体に負担が大きいです」 【動画】浦和レッズが長谷部誠へ――「また浦和で会いましょう」 また、今回の発表に際して、古巣の浦和が公式Xで動画を公開。チーム所属時の長谷部のゴールやインタビューが収められており、「心からの感謝と敬意をおくります。長きにわたる現役生活お疲れ様でした。また浦和で会いましょう」と労いの言葉で締め括っている。 この動画に、SNS上では「泣ける」「お疲れ様でした」「心からありがとう」「磐田戦のゴールもそうだしマリノス戦のズドンも印象的」「動画のセンス良すぎんだよぉお」「世界の模範となるべき選手」「やんちゃな浦和の子!」「間違いなくレジェンド」「引退試合埼スタでやってほしいな」などの声が上がった。 構成●サッカーダイジェストWeb編集部
2024年05月22日 12:05
バイエルンが、バーンリーを率いているヴァンサン・コンパニ監督の引き抜きを狙っているようだ。21日、イギリスメディア『BBC』が伝えている。
今シーズン12年ぶりに無冠に終わったバイエルンは、今年2月に2025年6月30日までだったトーマス・トゥヘル監督との契約を1年前倒しで解消することを発表した。後任探しに着手し始めたものの、シャビ・アロンソ監督(レヴァークーゼン)やユリアン・ナーゲルスマン監督(ドイツ代表)、ラルフ・ラングニック(オーストリア代表)らに次々と断られてしまい難航している。
このような状況から、多くの主力選手がトゥヘル監督の続投を希望したこともあり、クラブ上層部は同監督と続投の話し合いを実施。しかし、交渉は破断に終わったことで、予定通りに今シーズン限りでバイエルンを離れることとなり、次期監督は未だ不透明となっている。
そんななか、バイエルンはバーンリーを率いているコンパニ監督に関心を示しているという。すでに最初の交渉は行われているようだが、現時点ではどの程度進展していて、どうの程度近づいているかは不明となっており、今後の動向には注目が集まっている。
現在38歳のコンパニ監督は、アンデルレヒトやハンブルガーSV、マンチェスター・シティでのプレーを経て、2019年には選手兼監督としてアンデルレヒトへ帰還し、翌年からは監督業に専念。そして、2022年7月にバーンリーの指揮官に就任すると、圧倒的な強さでチャンピオンシップ(2部)を制覇し、1年でのプレミアリーグ復帰へと導いた。昨年5月には2028年6月30日までとなる長期契約を締結したが、プレミアリーグでの戦いは厳しく、今季19位に終わり、1年での2部降格となった。
なお、バーンリーとしては降格となったものの、コンパニ監督の解任などは検討していないと見られているが、果たしてバイエルンは同監督を引き抜くことができるのだろうか。
2024年05月22日 11:55
U-23日本代表としてパリオリンピックの出場権獲得に貢献した柏レイソルFW細谷真大。
日本人離れしたフィジカルを持つ23歳のストライカーだ。そうしたなか、元日本代表DF槙野智章が細谷との一件について言及した。
2001年のルヴァンカップ、柏レイソル対浦和レッズ戦で細谷と槙野は対戦。ボールがサイドラインを割った際、当時19歳だった細谷は槙野の背中を押した。すると、怒った槙野は細谷の首根っこを掴むという出来事があったのだ。
槙野は『ABEMAスポーツタイム』でこの件についてこう話していた。
「細谷選手、当時19歳。僕は33歳ですか…。
試合中、ボールをとろうとした僕に対して細谷選手が背中をバチンと押したんですよ。僕が早く始めようとしたんですけど、19歳の若手に背中をポンとされて、僕が前にわっとなったんですよ。
『おい、ふざけんじゃねぇぞ!』っていうアクションなんですけど…細谷選手、ほんとう申し訳ありませんでした…(笑顔)。
僕も調子乗ってたし。これって僕が100(%)悪いんですけど、負けん気とか、上の先輩にも…フィールド上は年齢関係ないっていっても、バチンと来る選手はめちゃめちゃ好きなんですよ。
これを機に細谷選手と次の試合で会った時にお疲れ様ですとかこんにちはとか仲良くなった。だから、これがよかったです」
14歳年下の若手にカッとなってしまったことを今更ながら詫びつつ、負けん気が強い好きなタイプの選手とも述べていた。
2024年Jリーグ、欧州から見た市場価値が最も高い日本人9人
また、槙野は「スピードとフィジカルはもちろんですけど、決定力。どんな形からでもシュートのモーションを持っているので、素晴らしい選手ですね」と細谷を賞賛してもいた。
2024年05月22日 11:33
日本代表MF相馬勇紀は、今季限りでカーザ・ピアを退団するようだ。ポルトガルメディア『Record』が伝えている。
相馬は2023年の1月に名古屋グランパスからのレンタル移籍でカーザ・ピアに加入。2シーズン目となる今季は主力として活躍しており、リーグ戦32試合に出場。5ゴール・3アシストをマークした。
【動画】GK中村航輔から決めた相馬勇紀の追撃弾!
契約期間は今年の6月末までとなっているなか、同メディアによると、「日本人の相馬はすでにカーザ・ピアに別れを告げた」という。
その理由については「名古屋からレンタルされており、価格が高いため、買い取りは困難だ」とし、「この日本人ウインガーはカーザ・ピアで最後の試合をプレーしたに違いない。すでに母国に帰った」と伝えている。
27歳のアタッカーは一旦、名古屋に戻ることになるが、このままJリーグ復帰を果たすのか。
構成●サッカーダイジェストWeb編集部
2024年05月22日 11:30
Jリーグを経て、ブラジル代表に上り詰めたフッキ。
2024年05月22日 11:14
サッカーポルトガル代表のロベルト・マルティネス(Roberto Martinez)監督は21日、欧州選手権(UEFA Euro 2024)に向けた代表選手26人を発表し、クリスティアーノ・ロナウド(Cristiano Ronaldo)は自身11度目となる主要国際大会のメンバー入りを果たした。
2004年の欧州選手権(UEFA Euro 2004)が初出場となったロナウドは、最多を更新する6度目の大会出場が見込まれている。2016年大会(UEFA Euro 2016)は決勝の前半で途中交代したものの、優勝メダルも手にしている。
ポルトガル代表は予選10試合で36得点を記録すると失点を2に抑え、全勝で本大会出場を決めた。ロナウドは9試合に出場して10得点を決めており、チームにとって不可欠な存在であることを再び示している。
39歳と年齢を重ねているロナウドだが、チーム内では最古参とはならない。レアル・マドリード(Real Madrid)でもチームメートだった41歳のペペ(Pepe)が選出されており、指揮官いわく「ロッカーでの重要な役割」を理由に召集されている。
ドイツでの本大会でグループFに入ったポルトガルは、チェコ、トルコ、ジョージアと対戦する。
欧州選手権に向けたポルトガル代表の登録メンバーは以下の通り。
■ゴールキーパー(GK)
ディオゴ・コスタ(Diogo Meireles Costa)、ルイ・パトリシオ(Rui Patricio)、ジョゼ・サ(Jose Sa)
■ディフェンダー(DF)
ジョアン・カンセロ(Joao Cancelo)、ネルソン・セメド(Nelson Semedo)、ディオゴ・ダロト(Diogo Dalot)、ヌノ・メンデス(Nuno Alexandre Tavares Mendes)、ルベン・ジアス(Ruben Dias)、アントニオ・シウバ(Antonio Silva)、ゴンサロ・イナシオ(Goncalo Inacio)、ペペ、ダニーロ・ペレイラ(Danilo Pereira)
■ミッドフィールダー(MF)
ジョアン・パリーニャ(Joao Palhinha)、ルベン・ネヴェス(Ruben Neves)、ジョアン・ネヴェス(Joao Neves)、ビティーニャ(Vitor Machado Ferreira 'Vitinha')、オタビオ(Otavio)、ブルーノ・ミゲル・フェルナンデス(Bruno Miguel Fernandes)、ベルナルド・シウバ(Bernardo Silva)
■フォワード(FW)
クリスティアーノ・ロナウド、ラファエル・レオン(Rafael Leao)、ジョアン・フェリックス(Joao Felix)、ゴンサロ・ラモス(Goncalo Ramos)、ジオゴ・ジョタ(Diogo Jota)、ペドロ・ネト(Pedro Neto)、フランシスコ・コンセイソン(Francisco Conceicao)
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2024年05月22日 11:08
レアル・マドリードに所属するクロアチア代表MFルカ・モドリッチが、EURO2024をもって現役を引退することを発表したドイツ代表MFトニ・クロースに惜別のメッセージを送った。
現在34歳のクロースはバイエルンで主力として活躍し、3度のブンデスリーガ優勝や2012−13シーズンのチャンピオンズリーグ(CL)制覇などを経験。ドイツ代表としても主力として活躍し、FIFAワールドカップブラジル2014で優勝を成し遂げた後、2014年夏にレアル・マドリードの一員となった。
レアル・マドリードでは公式戦通算463試合出場で28ゴール98アシストを記録。在籍した10年間で獲得したタイトル数は「22」にのぼり、2015−16シーズンから始まったCL3連覇を含む4度の欧州制覇、4度のラ・リーガ優勝、5度のFIFAクラブワールドカップ優勝などに大きく貢献した。
今季もそのパフォーマンスに衰えは見られず、ここまで公式戦46試合のピッチに立って1ゴール9アシストを記録。2シーズンぶり通算36度目のラ・リーガ制覇に大きく貢献しただけでなく、CLでも2年ぶりの決勝進出に貢献している。
そんななか、21日に今夏に行われるEURO2024をもってクロースは現役を引退することを発表。これを受け、同選手がレアル・マドリードに加入してからともにプレーしてきたモドリッチは自身の公式インスタグラムを更新し、惜別のメッセージを綴った。
「親愛なるトニへ。僕にとってこの言葉を書くことは難しい。歴史的なサッカー選手が去ってしまうことはサッカー界にとって悲しいことであり、僕にとってもとても悲しいことである。友よ、君はこのスポーツのレジェンドであり、レアル・マドリードのレジェンドだ」
「君とともにプレーできて本当に楽しかった。レアル・マドリードの中盤を共有できたことは本当に光栄だった。君は唯一無二の特別なサッカー選手の素質があり、トニ・クロースはもう2度と現れないだろう。忘れられないヨーロッパの夜、タイトル、ベルナベウの魔法…。僕たちの人生のクラブでの黄金時代を忘れることなど決してない。すべてを達成したけど、まだ一つ残っている。寂しくなるよ、友よ」
なお、レアル・マドリードは今後、25日にラ・リーガ第38節のベティス戦と6月1日にチャンピオンズリーグ(CL)決勝のドルトムント戦を控えている。
2024年05月22日 11:00
レアル・マドリードのMFトニ・クロースがポッドキャスト『 Einfach mal Luppen』の中で、現役引退を発表した。クロースはレアル・マドリードに別れを告げたいと考え、クラブとサッカー界に別れを告げる理由を綴った約5分間に及ぶメッセージを送った。
「マドリディスタの皆さん。私の将来について重要なことを発表したい。とても簡単な言葉ではないし、私にとっても難しいことだと思うけど、世界最高のクラブ、レアル・マドリードでのこの10年目のシーズンが、私にとって最後だということを知ってほしいし、理解してほしい。正直なところ、これが私にとって難しいことであることはお分かりいただけると思う。でも、これが私にとって正しい決断だと確信している。何度も、あるいは何カ月も前からどうすべきか考えてきたし、いつものように賛否両論あるのも事実だが、最終的にはこれが自分の望みであり、自分にとって正しい決断だと確信している」
「私は常にこのクラブで最高の形で終えるという考えや目標を持っていた。数年後、トニ・クロースについて語れば私がどうだったか思い出すだろうし、そこで私はいつも今の私のように生きたいと願っていた。マドリードを去るときはサッカーを去るときだといつも言ってきたんだ」
「ここでの最後のシーズンは、もちろんサッカー人生最後のシーズンでもある。でも、他のクラブに残ろうとかクラブを変えようとか考えたことは、この10年間でひと時もそして今もない。それは知っておいてほしいことだし簡単なことではない。でも、さっきも言ったように、なぜまだプレイしているんだろう、レベルが低い、ベンチにいる、楽しくない......と思われるようなところには行きたくないんだ。そんなところには行きたくない。だからこそ最高の瞬間に終わりたいし、最高の瞬間は今なんだ」
「私が言いたいのは、この10年間ここマドリードで過ごした間、皆さんが私に与えてくれた愛情にとても感謝しているということだ。このクラブは特別であり、ファンも特別であり、だからこそ私はいつもこのクラブ、ここスペイン、マドリードに居心地の良さを感じていた」
「マドリードに来るという決断は、私の人生をとてもポジティブな方向に変えてくれたし、とても感謝している。それが私にとって最も重要なことで、皆さんとクラブと一緒にタイトルを獲ることなんだ。私が10年間言い続けてきたこと……。アラ・マドリード、それが伝えたいことの全てだ」
また、クロースは自身の『Instagram』で母国開催であるEURO2024ドイツ大会を最後の舞台とすることを明かしている。
クロースはこれまで、レアル・マドリードで4度のリーグ制覇と4度のチャンピオンズリーグ優勝(バイエルン・ミュンヘン時代を合わせると5度)などのタイトル獲得に貢献し、代表では2014年にワールドカップ優勝を果たしてきた。そして34歳のベテランとして臨んだ今季は、リーグ優勝に加え、チャンピオンズリーグを決勝まで勝ち進み二冠を達成しようとしている。メトロノームに喩えられる正確無比なパスで試合を作る稀代のパサーがキャリアの最終盤でどのような花道を飾るのか注目を集めるところだ。
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2024年05月22日 11:00
今季のセリエAを圧倒的な強さで優勝したインテル。
2024年05月22日 10:31
サッカーイングランド・プレミアリーグのチェルシー(Chelsea)を率いたマウリシオ・ポチェッティーノ(Mauricio Pochettino)監督が、わずか1年でクラブと双方合意の上で契約を解除した。クラブが21日に発表した。
今季のチェルシーはシーズン終盤に好調だったこともあって6位でリーグを終えたが、来季の欧州チャンピオンズリーグ(UEFA Champions League 2024-25)出場を逃し、公式戦無冠に終わった。
米大リーグ(MLB)のロサンゼルス・ドジャース(Los Angeles Dodgers)を共同保有する実業家のトッド・ボーリー(Todd Boehly)氏と、投資会社クリアレイク・キャピタル(Clearlake Capital)とのコンソーシアムに買収されてからの2年で、クラブは10億ポンド(約1986億円)以上を戦力補強に費やしてきたが、獲得した選手の多くは若手で、ポチェッティーノ監督は経験不足と負傷離脱の多さが安定した結果を残せなかった原因だと指摘していた。
フットボールリーグカップ(England Football League Cup 2023-24)では決勝に進出したが、延長戦の末にリバプール(Liverpool FC)に0-1で敗戦。FAカップ(FA Cup 2023-24)でもマンチェスター・シティ(Manchester City)を追い詰めたが、こちらも0-1で敗れてベスト4で敗退した。
それでも最後はリーグ5連勝を飾り、ポチェッティーノ監督のプロジェクトが形になり始めている兆しを見せていた。欧州カップ戦の出場権も獲得し、FA杯決勝でシティが勝利すればヨーロッパリーグ(UEFA Europa League 2024-25)に、マンチェスター・ユナイテッド(Manchester United)が勝利すればカンファレンスリーグ(UEFA Europa Conference League 2024-25)に出場する。
報道によれば、ドイツ・ブンデスリーガ1部のVfBシュツットガルト(VfB Stuttgart)を率いるセバスチャン・ヘーネス(Sebastian Hoeness)監督、スペイン1部リーグのジローナ(Girona FC)を率いるミチェル(Miguel Angel Sanchez Munoz)監督、来季プレミアに復帰するレスター・シティ(Leicester City)のエンツォ・マレスカ(Enzo Maresca)監督とイプスウィッチ・タウン(Ipswich Town)を率いるキーラン・マッケナ(Kieran McKenna)監督らが後任候補に挙がっている。
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2024年05月22日 10:15
プレミアリーグは21日、2023−24シーズンのマネージャー・オブ・ザ・シーズン(年間最優秀監督)にマンチェスター・シティを率いるジョゼップ・グアルディオラ監督が選出されたことを発表した。
グアルディオラ監督が率いるマンチェスター・シティは、今シーズンのプレミアリーグで28勝7分け3敗の勝ち点「91」を記録。アーセナルやリヴァプールとの熾烈な優勝争いを繰り広げながら、イングランドのトップリーグ史上初となる4連覇を達成する偉業を成し遂げた。
就任8シーズン目ながらイングランドのトップリーグでは史上4人目となる6度目のリーグ制覇を果たしたグアルディオラ監督は、一般投票とフットボール専門家委員会の合算によって5度目の年間最優秀監督賞を受賞。なお、これより多く同賞を受賞しているのはかつてマンチェスター・ユナイテッドを長く率いたサー・アレックス・ファーガソン氏(11回)のみとなっている。
2年連続での年間最優秀監督賞選出を受け、グアルディオラ監督はプレミアリーグ公式サイトで「これを他の人たちと分かち合いたい。本当にそう思っている。特にミケル(・アルテタ)は最後の試合まで信じられないような仕事をしてくれて、私たちを限界まで導いてくれたからね」と語りながら、次のように続けた。
「もちろん、ユルゲン(・クロップ)にとは何年も忘れられない戦いをした。ウナイ・エメリはアストン・ヴィラをチャンピオンズリーグに導くという信じられないことを再び成し遂げてくれた」
「そして、ボーンマスのアンドニ・イラオラはプレミアリーグでの最初のシーズンながら、シーズン序盤の厳しいスタートから戻ってきた。彼ら全員と並んでこのトロフィーを獲得できたことは光栄だ。私たちは今後、可能な限りこの賞を守り続けていきたい」
なお、今シーズンの年間最優秀監督賞の候補にはグアルディオラ監督のほかに以下4名がノミネートされていた。
ミケル・アルテタ(アーセナル)
ウナイ・エメリ(アストン・ヴィラ)
アンドニ・イラオラ(ボーンマス)
ユルゲン・クロップ(リヴァプール)
2024年05月22日 10:00
今月29日には、UEFAカンファレンスリーグ決勝が行われる。対戦カードは、オリンピアコスVSフィオレンティーナだ。
この一戦に特別な思いを抱いているのがオリンピアコスFWステヴァン・ヨヴェティッチだ。
ヨヴェティッチは2008年から5年間をフィオレンティーナで過ごしているため、今回は古巣対決となる。その舞台が欧州カップ戦のファイナルとあって、ヨヴェティッチにも色々と思うところがあるようだ。
今回ヨヴェティッチは伊『Gazzetta dello Sport』に対し、フィオレンティーナへの特別な思いとカンファレンスリーグへの意気込みを語っている。
「絆は消えないよ。今回決勝でぶつかることになり、本当に信じられなかったよ。短い時間の中で色々なことを考えた。映画の脚本のように思えてくる」
「また、別のことについても考えていたんだ。昨季は、僕がプレイしたすべてのチームが欧州カップ戦の決勝に進んだんだ。インテル、マンチェスター・シティ、フィオレンティーナ、セビージャとね。次は僕の番だと思ったし、キャリア初の欧州カップ戦決勝を誇りに思う。幸せだ」
ヨヴェティッチも34歳とベテランの領域に入っており、オリンピアコスでもスタメンというわけではない。フィオレンティーナ戦で出番が回ってくるかは分からないが、古巣との決戦へテンションは高まっている。
2024年05月22日 10:00
南野拓実が所属するモナコは、今季のリーグアンで2位と躍進した。
2024年05月22日 09:53
サッカー欧州選手権(UEFA Euro 2024)に向けたイングランド代表の予備登録メンバー33人が21日に発表され、マンチェスター・ユナイテッド(Manchester United)のマーカス・ラシュフォード(Marcus Rashford)は選外となり、不振のシーズンの代償を支払うことになった。
ドイツでの大会開幕前に26人にまで絞り込まれる暫定メンバーからは、元リバプール(Liverpool FC)のジョーダン・ヘンダーソン(Jordan Henderson)やチェルシー(Chelsea)のリース・ジェームズ(Reece James)も漏れている。
クリスタルパレス(Crystal Palace)でシーズン終盤に見事なプレーぶりを見せたアダム・ウォートン(Adam Wharton)は初の代表入り。また、ギャレス・サウスゲイト(Gareth Southgate)監督としては守備陣のオプションが不足している中で、エバートン(Everton)のジャード・ブランスバイテ(Jarrad Branthwaite)、リバプールのジャレル・クアンサ(Jarell Quansah)とカーティス・ジョーンズ(Curtis Jones)も初召集された。
一方で前線はタレントが豊富なこともあり、ラシュフォードは主要国際大会で初めて代表落ちとなった。今季はユナイテッドでの公式戦42試合で8得点にとどまっており、最近けがから復帰したばかりとなっていた。
またサウスゲート政権下では主要大会のメンバー入りを果たしていたラヒーム・スターリング(Raheem Sterling)やカルヴィン・フィリップス(Kalvin Phillips)も落選となっている。
優勝候補の一角として、58年ぶりの主要大会制覇を目指すイングランドは、グループCでセルビア、デンマーク、スロベニアと対戦する。
欧州選手権に向けたイングランド代表の予備登録メンバーは以下の通り。
■ゴールキーパー(GK)
ジョーダン・ピックフォード(Jordan Pickford)、アーロン・ラムズデール(Aaron Ramsdale)、ディーン・ヘンダーソン(Dean Henderson)、ジェームズ・トラフォード(James Trafford)
■ディフェンダー(DF)
カイル・ウォーカー(Kyle Walker)、ジョン・ストーンズ(John Stones)、ルーク・ショー(Luke Shaw)、ハリー・マグワイア(Harry Maguire)、ジャード・ブランスバイテ、ジャレル・クアンサ、ジョー・ゴメス(Joe Gomez)、マーク・グエヒ(Marc Guehi)、キーラン・トリッピアー(Kieran Trippier)、エズリ・コンサ(Ezri Konsa)、ルイス・ダンク(Lewis Dunk)
■ミッドフィールダー(MF)
デクラン・ライス(Declan Rice)、コビー・メイヌー(Kobbie Mainoo)、アダム・ウォートン、コナー・ギャラガー(Conor Gallagher)、トレント・アレクサンダー・アーノルド(Trent Alexander-Arnold)、カーティス・ジョーンズ
■フォワード(FW)
ハリー・ケイン(Harry Kane)、オリー・ワトキンス(Ollie Watkins)、アイバン・トニー(Ivan Toney)、ジャロッド・ボーウェン(Jarrod Bowen)、ブカヨ・サカ(Bukayo Saka)、アンソニー・ゴードン(Anthony Gordon)、コール・パーマー(Cole Palmer)、ジェームズ・マディソン(James Maddison)、ジュード・ベリンガム(Jude Bellingham)、フィル・フォーデン(Phil Foden)、ジャック・グリーリッシュ(Jack Grealish)、エベレチ・エゼ(Eberechi Eze)
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2024年05月22日 09:32
サッカースペイン1部リーグのレアル・マドリード(Real Madrid)に所属するドイツ代表MFトニ・クロース(Toni Kroos)が21日、今夏の欧州選手権(UEFA Euro 2024)限りでの現役引退を発表した。
クロースは2014年にドイツ・ブンデスリーガ1部のバイエルン・ミュンヘン(Bayern Munich)からレアルに加入すると、すぐにルカ・モドリッチ(Luka Modric)と抜群のコンビを築き、4回の欧州チャンピオンズリーグ(UEFA Champions League)制覇を果たした。欧州選手権の前には5回目の優勝のチャンスがあり、6月1日にボルシア・ドルトムント(Borussia Dortmund)との決勝に臨む。
リーグではレアルで4回、バイエルンで3回の優勝を経験し、バイエルンでも1度チャンピオンズリーグ制覇を果たしている。
34歳となったクロースは自身のインスタグラムで「僕の現役選手としてのキャリアは、この夏の欧州選手権後に終わる」と発表。「僕の望みは常に、パフォーマンスレベルが最高のときにキャリアを終えることだった」と明かし、「決断すべき正しいタイミングを見つけ出し、自分で選べて幸せだし、誇りに思う」と話した。
レアルも公式ウェブサイトで、クロースは「クラブと代表サッカー最大級のレジェンドの一人として、レアル・マドリードの歴史に名を刻む」とたたえた。
代表では108試合に出場して17ゴールを記録し、優勝した2014年のW杯ブラジル大会(2014 World Cup)でも主力を担った。2021年7月に一度は代表から引退したが、今年2月にユリアン・ナーゲルスマン(Julian Nagelsmann)監督から、母国開催の欧州選手権までプレーしてほしいと説得され、決断を翻している。
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2024年05月22日 09:07
カリアリは21日、クラウディオ・ラニエリ監督との双方合意により、今シーズン限りで退任することを発表した。
現在72歳のラニエリ監督は、1986年の現役引退後から監督キャリアを歩み始め、1988−89シーズンから90−91シーズンにかけてもカリアリを率いたことがある。クラブをセリエCからセリエAへと2年連続の昇格に導き、指導者としての評価を高めた。
その後はナポリ、フィオレンティーナ、バレンシア、アトレティコ・マドリード、チェルシー、パルマ、ユヴェントス、ローマ、インテル、モナコ、ギリシャ代表を指揮。2015年夏にレスターの監督に就任すると、1年目には元日本代表FW岡崎慎司らとともに奇跡のプレミアリーグ優勝を果たした。
2017年にレスターを去った後は、ナント、フルアム、ローマ、サンプドリア、ワトフォードを率いた。2022年1月にワトフォードを去ってからはフリーとなっていたが、2023年1月にカリアリの指揮官に復帰を果たした。
7シーズンぶりにセリエBで戦っていたカリアリはセリエB第18節終了時点で勝ち点「22」の14位に位置していたが、ラニエリ監督がシーズン途中に就任したことで、最終的には5位で終了。昇格プレーオフの末に1年でのセリエA復帰を果たした。
2シーズンぶりのセリエAとなった今シーズンは開幕から9試合未勝利(3分け6敗)となるなど最下位に位置している時期もあったが、第37節終了時点で8勝12分け7敗の勝ち点「36」で15位とし、最終節を前にセリエA残留が決定している。
残留へと導いたラニエリ監督は2025年6月30日までカリアリと契約を残していたが、23日に行われるセリエA第38節のフィオレンティーナ戦を前に今シーズン限りでクラブを離れることが明らかになった。
なお、イタリアメディア『スカイスポーツ』やイタリアメディア『ジャンルカ・ディ・マルツィオ』などでは明確はされていないものの、カリアリを離れるラニエリ監督はサッカー界から一歩離れることが予想されており、監督業から引退する可能性が報じられている。