2024年03月29日 07:10
大谷翔平はカージナルス戦に「2番・DH」で出場 ■ドジャース ー カージナルス(日本時間29日・ロサンゼルス) ドジャース・大谷翔平投手は28日(日本時間29日)、ドジャースタジアムで行われたカージナルス戦に「2番・指名打者」で出場。本拠地開幕戦の第1打席を迎えるとファンはスタンディングオベーションで迎えた。 初回無死一塁、場内アナウンスで大谷の名前がコールされると、スタンドのファンが続々と立ち上がり、拍手と大歓声を送った。大谷は温かい“激励”に後押しされ、右翼線へ二塁打を放ち、先制機を演出した。三塁を狙った大谷だったが、一走・ベッツが三塁でストップ。二三塁間に挟まれ、走塁死となった。それでも球場は大歓声に包まれた。 大谷は違法賭博に関与した疑いで元通訳・水原一平氏が解雇となってからは21日(同22日)のパドレス戦で初回に右前打を放ったものの、その後はオープン戦3試合を含めて13打席連続で快音が止まっていた。21日以降の実戦4試合は11打数1安打の打率.091、1打点。20日のパドレスとの開幕戦まで32打数13安打の打率.406、2本塁打、11打点と好調だっただけに騒動の影響が心配されたていただけに、地元ファンの歓声が大谷を“蘇らせた”ようだった。 この“光景”には日本のファンもSNS上反応。「鳥肌」「信頼の証」「とても嬉しかった」「泣きそう」「感動」などと感激していた。(Full-Count編集部)
2024年05月11日 23:40
元中日監督で野球評論家・落合博満氏が11日、長男でタレント・落合福嗣のXに登場。白髪のひげがより増えた写真が公開された。
落合氏は4月21日にTBS系「サンデーモーニング」に出演した際、無精ひげが生えた姿で出演。孫を喜ばそうという思いもあるようで、「クリスマスのサンタクロースまで髭を伸ばそうかなと思いまして」などと語っていた。
福嗣は「横浜VS阪神の試合を観る石像 お髭は2週間に1回メンテナンスしながら育ててます」と説明。ハッシュタグ付きで「ひげみつ」とも記されている。
さらに伸びた髭の写真にフォロワーからは「ほぼ武田信玄」「仙人みが増しておられます」「巨匠の雰囲気が出てます」「松山千春感」「とうとう野球仙人になったんですね」「似合う」「オーラが凄すぎる」などの声が寄せられている。
2024年05月11日 23:05
元プロ野球選手の清原和博氏が10日、自身のXを約8カ月ぶりに更新。一本の動画を投稿し、モデルで元妻・亜希も反応を示した。
清原氏はRich Soupの参鶏湯スープを作る様子を公開。「最近このスープ毎日飲んで調子ええ」と伝えた。
動画ではスープを袋から鍋に移す際にこぼしてしまうハプニングも。亜希は11日に自身のインスタグラムのストーリーズで、この清原氏の写真とともに「清原さんのX…。同じ箇所で笑う 元気出る!」などと反応した。
動画内では清原氏が愛犬を可愛がる姿も。フォロワーからは「元気そうで安心」、「なんかホッとします」、「わんちゃんも大きくなりましたね」などと声が寄せられている。
清原氏と亜希は2000年に結婚した。14年に離婚したが、現在も交流。ふたりの間に誕生した長男は慶大野球部で4番を打ち、次男は慶応高校で甲子園に出場して安打も放った。
2024年05月11日 21:37
「ヤクルト3−4巨人」(11日、神宮球場)
高津ヤクルトが、2試合続けて1点差の試合に惜敗して連敗。史上最年少200号に王手をかけている主砲・村上が、巨人投手陣に2試合続けて無安打に封じ込められた。
まずは初回だ。オスナの犠飛で1点を先制し、1死一塁で第1打席が巡った。それでもフルカウントから最後は空振り三振。追加点を奪うことも好機拡大ともならなかった。最大の好機だった2点を追う八回には、2死一、二塁で打席へ。一発出れば逆転という打席だったが、二ゴロに倒れた。
ここまでリーグトップタイの8本塁打を放ってきた令和の三冠王だが、200号へ王手をかけてから5試合足踏み状態。ここ2試合は無安打に封じ込められるなど、悔しい時間が続いている。試合後には八回の打席について、「打ちたかったですね」と唇をかんだ。
また高津監督は主砲の状態について、「精神的には変わらずベンチで声を出していますけれど」とし、「この2戦に関しては最後、ミンゴ(サンタナ)が打ちましたけれど、中軸がしっかり抑えられているので。そこが点がとれそうでとれない、要因の一つかなと思いますけれど」と振り返った。
また角度さえつけば、という問いに対しては、「ちょっと技術的なことは、いつも言うようによくわからないんですけど」と前置きした上で、「バッティング練習を見ても、特別なんか変わった様子もないですし。普段とそんなあんまり変わった、違うなっていう風には感じないですけどね」と話した。
2024年05月11日 21:32
巨人4―3ヤクルト(セ・リーグ=11日)――巨人が4連勝で首位浮上。
2024年05月11日 21:29
● ヤクルト 3 − 4 巨人 ○
<7回戦・神宮>
巨人が11日、ヤクルトに4−3で勝利し、DeNAに敗れた阪神に変わって首位に浮上した。
巨人は1−1の4回に岡本和真のこの日2本目となる本塁打で勝ち越すと、さらに二死走者なしから秋広優人がセンター前安打で出塁し、続く小林誠司の適時二塁打が飛び出して、この回3点を挙げる。先発・菅野はその裏に長岡秀樹に一発を浴びたが、7回途中2失点に抑えた。7回途中から大江竜聖、高梨雄平が無失点に抑えると、バルドナードが1点を失ったが逃げ切った。
11日に放送された『ニッポン放送ショウアップナイター ヤクルト−巨人』で解説を務めた里崎智也氏は、勝利した巨人について「坂本のスーパープレー、小刻みな継投、岡本のホームラン、秋広ヒットからの小林タイムリー、何気にあれが大きかったですね。なんとか守り切ったと言うところでは、良い勝ち方だったんじゃないですか」と評価した。
(ニッポン放送ショウアップナイター)
2024年05月11日 21:27
● ヤクルト 3 − 4 巨人 ○
<7回戦・神宮>
ヤクルトの郄津臣吾監督が11日の巨人戦後、初回に負傷交代した塩見泰隆について言及した。
塩見は初回の第1打席、三遊間へ打球を放ち、全力疾走で駆け抜け一塁セーフとなり内野安打となったが、その際に左膝を負傷し代走が送られ交代。
郄津監督は試合後、「病院にいきましたけど、帰ってきているのかもわからず、診察の結果も分かりません。軽症であることを現時点では願うばかりです」と話した。
(ニッポン放送ショウアップナイター)
2024年05月11日 21:27
「ヤクルト3−4巨人」(11日、神宮球場)
巨人が4連勝で今季初めて首位に浮上した。単独首位は22年5月20日以来、722日ぶり。貯金は今季最多タイの4となった。
主砲の岡本和が同点、決勝弾の2打席連発。阿部監督は「崩されてもね、ああやって飛ぶんだから。いいきっかけになってくれたらいいよね」とうなずいた。
投手陣は菅野が6回2失点で粘ると、大江、高梨、バルドナードの左トリオで逃げ切った。指揮官は「その後に投げた投手もみんな頑張ったので、勝てたんじゃないかと思います」と評価。九回無死一、三塁、好守で併殺を奪った三塁手・坂本についても「さすがですね」と称賛した。
首位については「まだまだ、これから。チームはやるべきことをやるだけです」と引き締めた。
2024年05月11日 21:16
「ヤクルト3−4巨人」(11日、神宮球場)
ヤクルト・塩見泰輶外野手が初回の走塁で転倒。
2024年05月11日 21:05
「ヤクルト3−4巨人」(11日、神宮球場)
巨人が4連勝で今季初めて首位に浮上した。単独首位は22年5月20日以来、722日ぶり。貯金は今季最多タイの4となった。
岡本和が1点を追う二回に同点アーチを放つと、四回には2打席連発の勝ち越し2ラン。試合を優位に進めると、先発の菅野は7回途中5安打2失点で、リーグトップタイの4勝目だ。
先制を許した直後の二回。相手に傾きかけた流れを、岡本和がひと振りで引き戻した。「最高の結果になった」と自賛すると、興奮冷めやらぬ四回の打席だ。1死一塁で打席に立つと5球目、外角の直球を左翼スタンドに運んだ。
「次につなぐつもりで打席に入りました。追加点になって良かったですね」。2打席連発後は五、七回の得点圏、申告敬遠で一塁に歩かされた。勝負どころの得点力不足に苦しんできたが、主砲の復調がチームに好材料を与える。
一方、先発の菅野は初回、塩見、丸山の連打から1点を失ったが、二回以降は粘りの投球。六回、村上からこの日4個目の三振を奪い、プロ野球史上60人目の記録に到達した。プロ初の奪三振は13年3月30日の広島戦(マツダスタジアム)で菊池からだった。
菅野は七回、サンタナに中前打を浴びたところで降板。以降は大江、高梨、バルドナードとつなぎ、リードを守った。
0・5ゲーム差で首位に立っていた阪神が、デーゲームでDeNAに敗れたため、4連勝の巨人が首位に立った。
2024年05月11日 21:05
「ヤクルト3−4巨人」(11日、神宮球場)
高津ヤクルトが巨人に連敗で、単独の最下位に転落。10日の同戦では戸郷に、この日は菅野に抑え込まれるなど打線が機能しなかった。
いきなりのアクシデントだった。初回、先頭で三遊間への打球を放った塩見は駆け出した。内野安打をもぎ取ると、一塁ベースを踏む際に相手の送球をよけようとしたことで転倒。左膝が不自然な方向に曲がって強打するなど、自力で歩行することができず。担架で運ばれ、悪夢の負傷交代となった。
試合開始すぐにリードオフマンを欠く事態となった打線を救いたいエース・小川だったが、先制点をもらった直後に岡本和に6号ソロを被弾。すぐさま同点とされると、四回には1死一塁から岡本和に2打席連発となる7号2ランを浴びて勝ち越しを許すなど、この回3失点。「最少失点で粘ることができず、長いイニングを投げることができなかった。試合を作ることができず悔しいです」と、5回4失点の内容に唇をかんだ。
また史上最年少200号へ王手をかけていた主砲・村上は、この日も快音響かず。5試合足踏み状態が続くだけではなく、10日に続いてこの日も無安打と沈黙。2点を追う八回には2死一、二塁と、一発出れば逆転の場面で打席が巡ったが、二ゴロに倒れ、球場はため息で充満した。
2024年05月11日 20:31
DeNA11―9阪神(セ・リーグ=11日)――3番に入ったDeNA・筒香のバットから決勝打が生まれた。
八回、岩崎の変化球を捉えて、右翼席へと運んだ。四回以降は救援陣が無失点で踏ん張り、打線もコツコツと点を返し、7点差を逆転した。八回を抑えた山崎がベンチで仲間を鼓舞する姿に、筒香は背中を押されたそう。「たまたまあの場面で打てましたけど、チーム全員で勝ち取った勝利」と振り返った。
2024年05月11日 20:24
「ヤクルト−巨人」(11日、神宮球場)
巨人2点リードで迎えた七回、2死二塁の好機で岡本和真内野手が申告敬遠で歩かされた。
2024年05月11日 20:14
「広島0−4中日」(11日、マツダスタジアム)
広島が今季7度目の完封負けを喫した。新井貴浩監督は貧打に逆戻りした打線について、「そこはまた私が考えて、という形です」と強調した。
6回2失点で4敗目を喫した先発・九里については「亜蓮もナイスピッチングだったと思います。試合もつくってくれましたし」と評価した。以下、新井監督も主な一問一答。
◇ ◇
−柳にまたやられた。
「そこはまた私が考えて、という形です」
−先発・九里に会沢を今季初めて組ませた意図は。
「亜蓮もいいピッチングをしているんだけど、勝ちを付けられていないので、アツの力を借りようかなと。亜蓮もナイスピッチングだったと思います。試合もつくってくれましたし」
−九里先発時に点が取れない試合が続いている。
「そうやね。本人も苦しいと思いますし、その中でもしっかり試合をつくってくれているので、こちらもよく分かっているので。次こそはということでの今日だったんですけど、また次こそはと思って臨みたいと思います」
−一塁起用した坂倉は今後も試合に出しながら復調を待つのか。
「そうやね。打席の中で修正していってもらいたいなと、そう思っています」
−リフレッシュを兼ねて試合から外して調整させることもできる中、起用し続ける狙い
「本人もいろいろ考えていると思うし、苦しいと思う。考え方って2つあると思う。『リフレッシュして来い』というのと『いや、ここは逃がさんぞ』と。考え方が2つあると思う。自分は『逃がさんぞ』と思っているから」
続けて
「本人が一番苦しいと思う。やってもらわないといけない選手だし、やれる選手だと思っているし。逃がさないよという気持ちです」
−今後は捕手ではなく、一塁での起用が増えそうか。
「それも考えてる。コイシ、石原も結果出しているし、そこら辺は考えてる」
2024年05月11日 20:02
「ヤクルト−巨人」(11日、神宮球場)
巨人の菅野智之投手(34)が、通算1500奪三振を達成した。六回、村上からこの日4個目の三振を奪い、プロ野球史上60人目の記録に到達した。プロ初の奪三振は13年3月30日の広島戦(マツダスタジアム)で菊池からだった。
試合は初回、塩見、丸山の連打から1点を失ったが、直後の二回に岡本和の6号ソロで同点に追いつくと、四回には2打席連発となる7号2ランで勝ち越しを決めた。
野手の援護を背に、菅野も粘りの投球。初回、村上を空振り三振に斬ると、二回には武岡から空振り三振を奪った。さらに四回には、サンタナから空振り三振を奪った。16、18年に最多奪新のタイトルも獲得した右腕は「昔は三振こそが正義だと思っていた」と話した上で、「ここ数年」の変化を告白。「いまは取れる時に取れたらいいかなと思っていて。なきゃいけない能力だし、こだわりすぎてもいけないのかなという感覚。固執していくのではなくて、順応していく能力も必要かな」と明かした。
経験と技術に裏打ちされた特殊能力。この日も村上、サンタナと好打者から奪った三振に価値がある。
2024年05月11日 19:10
「日本ハム3−0ロッテ」(11日、エスコンフィールド)
日本ハムが快勝でロッテ戦を7勝1敗とした。ソフトバンク戦で3連敗し、ホームで2連勝。貯金を4に戻した。
迷いのない、力強いスイングだった。1番で起用された万波が三回に6試合ぶりの打点となる先制二塁打、七回には試合を決める右前適時打。2安打2打点の活躍で応えた。
先制打を放ち、万波は二塁ベース上でホッとしたような笑顔で上空を見上げた。ヒーローインタビューでは「ずっと迷惑を掛けて。僕も早く調子を上げて貢献したいという一心でいきました」と吹っ切れた表情を見せた。
ここ10試合37打数4安打と不振だった。6日のソフトバンク戦(ペイペイ)では今季初の欠場。「全試合出るのは目標だった。かなり落ち込みました」と振り返る。4打数無安打に終わった前夜もこの日のデーゲームを控えながら試合後にバットを振ってきた。
この日、試合前には右翼の守備練習中に新庄監督から声を掛けられた。「全部強くホームランを打ちにいく気持ちで思い切りいって、と」とやりとりを明かす。「思いっきり行こうと思ってましたけど、監督から言ってもらえるっていうのは、背中、押されます」と話した。
新庄監督は試合前、報道陣に万波の1番打者としての起用を明言していた。万波も「自分でも(1番が)あるんじゃないかなという気はしていた」と言う。「ボスがあまり調子の良くない選手を1番にするのはたまにある采配なので。それが明日じゃないのかなと」。以心伝心の「1番・万波」だった。
言葉と打順で送られたメッセージに応えた。万波は「まだまだ今日2本打っただけ」とまだまだ慎重な口ぶり。新庄監督は「吹っ切れたから、もうどの打順でも大丈夫でしょう。ランナーがたまったときに打点を稼げる打順においても良いかなって」と復調を確信。その打棒に改めて期待した。