2024年05月11日 05:55
フランス代表FWキリアン・エムバペは今季限りでPSGを退団するとSNS上で発表した。25歳のスピードスターは6月末で満了になる契約を延長しないことを公に認めた。 エムバペはこれまでの感謝を口にしつつ、「つらい。母国であるフランスを離れ、リーグアンというずっと知っているリーグを去ると発表することがこんなに難しいことだとは思っていなかった。でも、僕にはこれが必要だったんだ。7年過ごした末の新たな挑戦が」などと述べている。 国外移籍を明言した彼は、レアル・マドリーへフリー移籍する見込み。 大谷翔平は世界1位じゃない!1年あたりの世界最高給アスリート王 『BBC』によれば、エムバペとレアルは5年契約を締結する予定で、年俸は1500万ユーロ(25.1億円)という格安になるとか。その代わりに1.5億ユーロ(251.6億円)の契約金を5年間で支払われるという。また、肖像権の一部もエムバペが保有する模様。 エムバペはPSGで年俸9000万ドル(140億円)を受け取っていたとされているが、リーガには給与制限があり、年俸は低く抑える代わりに契約金でカバーする形になるようだ。 また、背番号はルカ・モドリッチが退団した場合には10番を受け継ぐとされている。
2024年05月23日 14:43
アトレティコ・マドリードは、ビジャレアルに所属するFWアレクサンダー・セルロートの獲得を検討しているようだ。22日、スペイン紙『マルカ』が報じている。
「アトレティコは契約と退団における革命を準備している」と同紙が指摘した。来シーズンに、4位フィニッシュが確定したラ・リーガと、ラウンド8敗退となったチャンピオンズリーグでの巻き返しを図るべく、今夏の補強方針はタイトルを争うためのクオリティに繋がる貪欲さと経験を備えた選手という。予想されているのは、センターバック2人、ミッドフィールダー1人、フォワード1人。特に“9番”の獲得が極めて重要と考えており、最大限の投資を惜しまないとのこと。実際にクラブでは、メンフィス・デパイの退団が計画されている他、アルバロ・モラタも再び他クラブからのオファーに向き合う模様で、同ポジションの入れ替えは必然になりつつある。
そんなロヒブランコスが最優先ターゲットに据えているのが、ビジャレアルに所属するアレクサンダー・セルロートのようだ。レアル・マドリード戦での4ゴールにより、今シーズンの得点数を『23』にまで伸ばした”ヴァイキング”は、ピチーチ賞争いでトップに躍り出た。昨夏に約1000万ユーロ(当時レート約16億円)で同選手を獲得したビジャレアル側は、ここまでの活躍を踏まえると、契約解除金として設定した3800万ユーロ(約64億円)でも買い手が付くと見ているといい、対するアトレティコ・マドリードは、3000万ユーロ(約51億円)から3500万ユーロ(約59億円)の間に値下げる交渉を行うつもりという。ただ、この金額でも相手側が受け入れる可能性はあると併せ伝えている。
また『マルカ』によると、ラ・リーガで21得点を記録し、ジローナの大躍進を担ったアルテム・ドフビクの他、ブンデスリーガで28得点を記録し、シュトゥットガルトの2位フィニッシュの立役者となったセール・ギラシなども獲得候補者リストに名を連ねている模様だ。
4年ぶりのラ・リーガ優勝、そして悲願のビッグイヤー初戴冠へと導く“点取り屋”としてアトレティコ・マドリードに到着するのは、誰になるのだろうか。
2024年05月23日 14:26
マンチェスター・ユナイテッドはフルアムに所属するイングランド人DFトシン・アダラビオヨの獲得を諦めてはいないようだ。22日、イギリスメディア『BBC』が伝えている。
現在26歳のアダラビオヨは、5歳でマンチェスター・シティの下部組織に入団。14歳でU−18チームに昇格し、2年後からはU−18チームのキャプテンも務めた。2016年2月にトップチームでビューを果たしたが、その壁は厚く、マンチェスター・シティでの公式戦出場はわずか8試合にとどまった。ウェスト・ブロムウィッチやブラックバーンへの期限付き移籍を経て、2020年10月にフルアムへと完全移籍した。
フルアムでは初年度から主力として活躍している。1シーズン目はプレミアリーグから2部チャンピオンシップへの降格を味わったものの、1年での1部復帰に貢献。今季は公式戦25試合に出場するなど、在籍4シーズンで公式戦132試合出場5ゴール2アシストを記録している。
アダラビオヨの現行契約は2024年6月30日までとなっているものの、すでに契約延長オファーを拒否していることから、今夏にフリーでフルアムを離れることが確実視されている。
そんなアダラビオヨにはニューカッスルが強い関心を示しており、契約成立に近づいていることも報じられている。それでも、今回の報道によると、プレミアリーグが定めた収益と持続可能性に関する規則(PSR)に準拠するために財政的に厳しい状況にあるマンチェスター・ユナイテッドもフリーで獲得できるアダラビオヨへの関心を継続しているという。
なお、アダラビオヨにはトッテナムやリヴァプール、ミランなども関心を示しているようだが、果たしてマンチェスター・ユナイテッドは争奪戦を制して同選手を獲得することができるのだろうか。
2024年05月23日 14:10
プレミアリーグのブライトン&ホーヴ・アルビオンは23日、木下グループ、IMG、東京都サッカー協会らが主催する形で「ブライトン&ホーヴ・アルビオン・ジャパンツアー2024」の開催が決定したと発表した。🇯🇵 ブライトン&ホーヴ・アルビオン・ジャパンツアー2024開催決定 ✈️
この夏にアルビオンが日本にやってきます!皆さん、東京で会いましょう 👋 pic.twitter.com/Uidw7h5aeZ
— ブライトン & ホーヴ・アルビオン (@OfficialBHAJPN) May 23, 2024
日本代表の三笘薫が所属していることで知られるブライトン。今季プレミアでは三笘やソリー・マーチといった主力の負傷離脱もあり11位でシーズンを終えている。
ブライトンにとってクラブ初となる日本ツアーでは、国立競技場にて2試合開催。7月24日(水)に鹿島アントラーズ、同月28日(日)に東京ヴェルディとそれぞれ対戦する。以下は三笘のコメント。
「はじめに、今回のような来日ツアーの機会が得られることは非常に貴重だと思いますし、ぜひ多くの方に今回のジャパンツアーの2試合を生で観戦いただきたいと願っています。シーズン中に戦線を離脱してから初めての試合ですが、怪我は順調に回復していますので良いプレーができるように準備します。プレミアリーグのレベルを日本の皆さんに見せられることを楽しみにしていますし、鹿島アントラーズ、東京ヴェルディといったJリーグを代表するチームと戦うことで、双方のリーグのレベルの高さを証明できる良い機会だと思います。今回のツアーを日本のファンが歓迎してくださること、そしてチームメイトにとっても日本での滞在がとても素晴らしい体験になることを心より願っています」
チケットは、5月25日(土)10:00から先行販売がスタート。出場クラブのファンクラブなどを対象にした最速先行販売などを皮切りに、チケットぴあをはじめとする各種プレイガイドにて発売される。
三笘薫がネイマール超えの世界7位!現世界最強の左ウィング10人
また、今回のツアーでは「2試合セット券の販売」や、二次先行販売で三笘の出身地にちなみ「東急線沿線住民先行販売」なども行うという(※ブライトン側の座席のみ)。こちらも面白い試みとなりそうだ。
2024年05月23日 14:00
今シーズンはバルセロナで2年目を迎えている35歳のポーランド代表FWロベルト・レヴァンドフスキ。
2024年05月23日 13:42
欧州サッカー連盟(UEFA)は22日、2026年の欧州チャンピオンズリーグ(UEFA Champions League)決勝をハンガリー・ブダペストのプスカシュ・アレーナ(Puskas Arena)で開催すると発表した。
ハンガリーで欧州クラブ最高峰大会の決勝が行われるのは史上初となる。しかしながら、6万7000人を収容する同スタジアムでは、2023年のヨーロッパリーグ(UEFA Europa League 2022-23)決勝や、2021年に開催された欧州選手権(UEFA Euro 2020)の試合が行われている。
2027年の決勝は、イタリア・ミラノ(Milan)のサン・シーロ・スタジアム(San Siro stadium)が開催地に見込まれているが、同スタジアムは改修計画があるため決定は今年9月に延期されている。
ヨーロッパリーグの決勝戦は、2026年がトルコ・イスタンブール(Istanbul)、2027年がドイツ・フランクフルト(Frankfurt)に決定。またヨーロッパカンファレンスリーグ(UEFA Europa Conference League)は2026年の決勝がドイツ・ライプチヒ(Leipzig)、2027年の決勝がイスタンブールで開催されることが決まった。
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2024年05月23日 13:39
日本でのプレシーズンツアー開催が決定したブライトンのMF三笘薫が、同ツアー開催に伴うコメントを発表した。
ブライトンは23日、今夏に日本でプレシーズンツアーを開催することを発表。7月24日に鹿島アントラーズ(国立競技場/19時キックオフ)と、同月28日に東京ヴェルディ(国立競技場/18時30分キックオフ)と対戦する。
今年2月末に腰を負傷して以降は戦線を離脱しているが、2024−25シーズン開幕に合わせる形での復帰を目指す三笘薫。来日決定に伴い、同選手はクラブを通じて以下のようにコメントを発表している。
「はじめに、今回のような来日ツアーの機会が得られることは非常に貴重だと思いますし、ぜひ多くの方に今回のジャパンツアーの2試合を生で観戦いただきたいと願っています。シーズン中に戦線を離脱してから初めての試合ですが、怪我は順調に回復していますので良いプレーができるように準備します。プレミアリーグのレベルを日本の皆さんに見せられることを楽しみにしていますし、鹿島アントラーズ、東京ヴェルディといったJリーグを代表するチームと戦うことで、双方のリーグのレベルの高さを証明できる良い機会だと思います。今回のツアーを日本のファンが歓迎してくださること、そしてチームメイトにとっても日本での滞在がとても素晴らしい体験になることを心より願っています」
2024年05月23日 13:23
モナコの南野拓実が、フランス大手紙『レキップ』が選ぶ年間ベストイレブンに選出された。モナコからはマゲネス・アクリウシェ、アレクサンドル・ゴロビンも選ばれている。
今季は2位でフィニッシュしたモナコで、南野は30試合に出場し、9得点・6アシストをマーク。不可欠な戦力として活躍した。
クラブは公式サイトで南野の受賞を伝え、「ストラスブール、ナント、モンペリエ、メス、レンヌ、クレルモンとの対戦を決定づけた」とし、「とりわけランス戦での勝利では、最後の数秒で天秤を右サイドに傾けるパフォーマンスとハイクラスなゴールで、2月のMVPに選ばれた」と振り返る。
在籍2年目の29歳アタッカーが眩い輝きを放った。
【PHOTO】まさにスタジアムの華! ワールドクラスたちの妻、恋人、パートナーら“WAGs”を一挙紹介!
『レキップ』紙選手のベストイレブンは以下のとおり。
GK ジャンルイジ・ドンナルンマ(パリSG)
DF アシュラフ・ハキミ(パリSG)
DF ダンチ(ニース)
DF メルビン・バー(ニース)
DF リリアン・ブラシエ(ブレスト)
MF 南野拓実(モナコ)
MF アレクサンドル・ゴロビン(モナコ)
MF マゲネス・アクリウシェ(モナコ)
MF ロマン・デル・カスティヨ(ブレスト)
MF ピエール・レース=メルー(ブレスト)
FW キリアン・エムバペ(パリSG)
構成●サッカーダイジェストWeb編集部
2024年05月23日 13:16
元日本代表FWの小倉隆史氏が、前園真聖氏のYouTubeチャンネル「おじさんだけど、遊んでもいいですか?」で、日本人選手のベストイレブンを選出し、岡崎慎司について語った。
2024年05月23日 13:10
去就に注目が集まっているイプスウィッチを率いているキーラン・マッケンナ監督は、同クラブからの新契約オファーを拒否するようだ。22日、イギリスメディア『BBC』が伝えている。
現在38歳のマッケンナ監督はアンダー世代では北アイルランド代表に選出されていたものの、選手キャリアはトッテナムのユース世代で終えた。それでも、若くから指導者キャリアを歩み始めると、これまでノッティンガム・フォレストやレスター、トッテナム、マンチェスター・ユナイテッドでユースコーチを歴任。2018年7月からはマンチェスター・ユナイテッドでアシスタントコーチも務めていた。
そして、2021年12月にリーグ1(3部)に所属していたイプスウィッチでトップチーム監督に初就任を果たした。途中就任だった1年目は11位に終わったものの、翌シーズンは2位に終わり、5シーズンぶりのチャンピオンシップ(2部)昇格へと導いた。
そして、迎えた今シーズンはチャンピオンシップで28勝12分け6敗の勝ち点「96」で終え、首位レスターには勝ち点「1」及ばず優勝とはならなかったものの、今季のリーグ最多得点数(92)やリーグ最少敗戦数などを記録して、わずか1年でのプレミアリーグ昇格を果たした。なお、イプスウィッチにとっては2001−02シーズン以来、23年ぶりのプレミアリーグ復帰となった。
この躍進劇からマッケンナ監督の手腕は高く評価されており、指揮官を解任しているブライトンやチェルシー、さらにはエリック・テン・ハフ監督の去就が不透明となっているマンチェスター・ユナイテッドも関心を寄せるなど、マッケンナ監督の去就には注目が集まっている。
このような状況を受け、イプスウィッチはマッケンナ監督が引き抜かれることを阻止するために、新契約を締結することを目指しており、イギリス紙『サン』では現在の120万ポンド(約2億4000万円)の年俸から4倍以上となる500万ポンド(約10億円)の4年契約を提示したことも報じられている。
しかし、『BBC』は、マッケンナ監督とアシスタントのマーティン・パート氏はクラブを離れる時が来たと感じている模様で、イプスウィッチからの新契約オファーを断ることを予想している。このため、同監督は今夏新天地に向かう可能性が高まっているようだ。
なお、少なくとも400万ポンド(約8億円)の補償金が必要と見られているマッケンナ監督らの引き抜きには、ブライトンが強い関心を寄せているものの、現時点ではチェルシーが優位な位置に立っていることが伝えられている。それでも、テン・ハフ監督を解任した場合には古巣になるマンチェスター・ユナイテッドが有力候補になる可能性もあると見られており、今後の動向には注目が集まりそうだ。
2024年05月23日 12:46
サッカーJリーグ1部(J1)の横浜F・マリノス(Yokohama F Marinos)を率いるハリー・キューウェル(Harry Kewell)監督は、AFCチャンピオンズリーグ(AFC Champions League 2023-24)決勝の第2戦を控え、チームが優勝するには「苦しまざるを得ない」と述べた。
横浜は11日に行われた決勝初戦でエルナン・クレスポ(Hernan Crespo)監督率いるアル・アイン(Al Ain FC、アラブ首長国連邦<UAE>)に2-1で勝利し、1点のリードを持って、満員が見込まれる敵地ハッザーア・ビン・ザーイド・スタジアム(Hazza bin Zayed Stadium)での第2戦に乗り込む。
イングランド・プレミアリーグのリバプール(Liverpool FC)やリーズ・ユナイテッド(Leeds United、現2部)で活躍したキューウェル監督は、アウェーの横浜にとっては「すべてが不利になるだろう」としたものの、チームの初優勝に向け選手を後押しした。
19日に1-1で引き分けたFC東京(FC Tokyo)戦後にキューウェル監督は「私は挑戦を恐れたことは一度もないし、チームがこの挑戦を恐れないようにしていく」と述べた。
「簡単に取れる大会ではない。この大会で優勝するというのはタダではもらえない。自分たちが犠牲にするものは犠牲にして、ここまでやってきた」と話した指揮官は「このタイトルを手にしたのであれば、苦しまざるを得ない」と続けた。
今季リーグ戦13試合を終えて4勝と順位表の下半分に沈んでいる横浜。キューウェル監督は、決勝第2戦がチームのリーグ戦の調子に長い影を落としていると認めた。
「この試合はとてつもなく大きなものだから、考えていなかったとしたらうそになる」と話し、「選手としてこういった状況に陥ったことはある。それを振り払おうにも背景としてはある」と続けた。
一方でクレスポ監督は、アル・アインがホームのファンの前で劣勢をはね返すことに「非常に自信を持っている」と述べている。
第1戦後にクレスポ監督は「自分たちのファンとホームで一緒に戦うことが何を意味するかは知っている。相手のファンが叫び、応援していたからきょうは簡単ではなかった。2週間後は逆の状況になる。われわれはそれを利用する必要がある」とコメントしている。
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2024年05月23日 12:26
三笘薫が所属するブライトンが5月23日、「ブライトン&ホーヴ・アルビオン・ジャパンツアー2024」を実施すると発表した。
7月24日に鹿島アントラーズ、同28日に東京ヴェルディといずれも国立競技場で対戦する。
【画像】三笘薫が27歳の誕生日に投稿した“妻クリアさんとの貴重ツーショット”
故障離脱のまま今シーズンを終えた三笘は、次のようにコメントを発表している。
「はじめに、今回のような来日ツアーの機会が得られることは非常に貴重だと思いますし、ぜひ多くの方に今回のジャパンツアーの2試合を生で観戦いただきたいと願っています。シーズン中に戦線を離脱してから初めての試合ですが、怪我は順調に回復していますので良いプレーができるように準備します。
プレミアリーグのレベルを日本の皆さんに見せられることを楽しみにしていますし、鹿島アントラーズ、東京ヴェルディといったJリーグを代表するチームと戦うことで、双方のリーグのレベルの高さを証明できる良い機会だと思います。今回のツアーを日本のファンが歓迎してくださること、そしてチームメイトにとっても日本での滞在がとても素晴らしい体験になることを心より願っています」
構成●サッカーダイジェストWeb編集部
2024年05月23日 12:00
かつてブラジル代表のストライカーとして活躍したロマーリオ氏は、現代のサッカーについて「選手が走りすぎている」と苦言を呈したという。
2024年05月23日 11:55
2023−24シーズンのプレミアリーグは、マンチェスター・シティの4連覇で幕を閉じた。
リーグ終盤の強さは専売特許で、アーセナルやリバプールとの激しいタイトルレースを制している。
インドメディア『Sixsports』は「シティが連覇を達成できた5つの理由」と題した記事を掲載。そのうちのひとつに、今冬に開催されたアジアカップとアフリカ・ネーションズカップの影響を挙げている。
「今シーズンのプレミアリーグでは、39選手がアフリカ・ネーションズカップとアジアカップに参加するために離脱したが、シティには欠場者がいなかった。しかし、他のチームの選手層の厚さに大きく影響した」
【画像】「行儀がよい」と現地で話題となった遠藤ファミリー
記事は「シティは絶好調で、首位を争っていたリバプールやアーセナルなどのチームは主力選手が離脱した。リバプールからはモハメド・サラーと遠藤航、アーセナルからはモハメド・エルネニーと冨安健洋が欠場した」と続けている。
冨安はアジア杯後に故障で約2か月間プレーできず、遠藤もシーズン終盤に疲労の色が見てとれた。影響は小さくなかったかもしれない。
同メディアが上げた「5つの理由」は以下の通りだ。
1、マスタークラスのペップ・グアルディオラ監督
2、リーグ2位の得点力
3、信じられないほどの選手層の厚さ
4、ケビン・デ・ブライネの復帰とアフリカ・ネーションズカップ&アジアカップのタイミング
5、継続性
構成●サッカーダイジェストWeb編集部
2024年05月23日 11:43
マジョルカは22日、ハビエル・アギーレ監督が今シーズン限りで退任することを発表した。
オサスナやアトレティコ・マドリード、日本代表などの監督を歴任したアギーレ氏は現在65歳。マジョルカには、2022年3月に解任となったルイス・ガルシア・プラザ前監督の後任として着任すると、ラスト3試合で2勝1分の粘りを見せ、降格圏とのポイント差は『1』と、ギリギリでラ・リーガに踏みとどまった。就任2年目となった翌シーズンは前年と一転。MFイ・ガンイン(現パリ・サンジェルマン)とFWヴェダト・ムリキのホットラインを最大限に活かすスタイルで、開幕前は降格候補に挙げられながらも、蓋を開けてみれば9位フィニッシュとトップハーフ入りを果たした。
だが、今シーズンは開幕10試合で1勝5分4敗と再び残留争いに巻き込まれることに。前述したイ・ガンインに加えて、中盤を支配していたMFイニゴ・ルイス・デ・ガラレタ(現アスレティック・ビルバオ)も移籍すると、新戦力として期待されたMFセルジ・ダルデルやFWサイル・ラリンがフィットするまでに時間を要した他、ムリキが負傷離脱するなど、キーマンを消失したチームは勝ち切れない試合が続いた。実際に、ラ・リーガ第37節終了時点で、引き分けの数がリーグ最多となる『16』を記録している。対照的に、一発勝負のコパ・デル・レイ(国王杯)ではテネリフェとジローナを倒した後、レアル・ソシエダとのセミファイナルを引き分けからのPK戦で勝ち上がり、クラブ史上4度目のファイナリストとなった。決勝戦はPK戦の末に、アスレティック・ビルバオに敗れたものの、対戦相手の長所を消しつつ、一発を狙うスタイルで苦しめたのは確かだ。
先週末の第37節でラ・リーガ残留を確定させたマジョルカ。公式戦通算95試合で指揮を取ったアギーレ監督の退任を発表したクラブは「彼がこの島で過ごした時間は、マジョルキニスタの心に忘れることのできない思い出を残した。我々は常に、ハビエルに感謝している」と声明を掲載している。
【動画】今シーズン限りでの退任が決まったアギーレ監督
🥹 Querido Javier: pic.twitter.com/1zYAZeJxpq— Real Mallorca (@RCD_Mallorca) May 22, 2024
2024年05月23日 11:40
今季フランス・リーグアンのモナコで目覚ましい活躍を見せ、クラブの2位フィニッシュに大きく貢献した南野拓実。
そしてモナコの公式WEBサイトによれば、フランスの有名スポーツ誌「レキップ」が選んだシーズンベストイレブンに南野拓実が選出されていたとのことだ。
モナコからベストイレブンに入ったのは南野拓実、マグネス・アクリウシュ、そしてアレクサンドル・ゴロヴィンの3名だそう。11人はこのようなリストになっていたそうだ。
GK:
ジャンルイージ・ドンナルンマ(PSG)
DF:
ダンチ(ニース)
リリアン・ブラシエ(ブレスト)
メルヴィン・バール(ニース)
アシュラフ・ハキミ(PSG)
MF:
アレクサンドル・ゴロヴィン(モナコ)
ピエール・レース=メル(ブレスト)
ロマン・デル・カスティージョ(ブレスト)
マグネス・アクリウシュ(モナコ)
南野拓実(モナコ)
FW:
キリアン・エムバペ(PSG)
今季のリーグアンで好成績を上げたPSG、モナコ、ブレストから3名ずつ、そしてニースから2名が選ばれているようだ。
なお、フランス・リーグアン公式によるベストイレブンの候補にも南野拓実が選ばれており、モナコからは他にもウィサム・ベン・イェデル、デニス・ザカリア、アレクサンドル・ゴロヴィン、ウィルフリード・シンゴがラインナップされている。
南野拓実とプレーした「同僚センターバック」今最高額の5名 5️⃣ Monégasques présélectionnés pour faire partie du #11TypeFans de la saison de @Ligue1UberEats 🔝
Soutenez-les et tentez de remporter un maillot 🎁👇
— AS Monaco 🇲🇨 (@AS_Monaco) May 22, 2024
このフランス・リーグアン公式のベストイレブンはファンの投票によって決められるもので、5月28日まで受付が行なわれる予定だ。