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2024年03月29日 06:36
ドイツの移籍専門サイト『transfermarkt』は3月中旬から下旬にかけて、欧州主要リーグでプレーする選手の推定市場価格(市場価値)を一斉に更新した。 アジア選手のランキング上位にも変動があった。6000万ユーロ(約96億円)で久保建英(レアル・ソシエダ)とトップで並んでいた韓国代表DFキム・ミンジェ(バイエルン)が5500万ユーロ(約88億円)に下落したのだ。 プロデビューを飾った全北現代から、中国の北京国安を経て、フェネルバフチェ、ナポリ、バイエルンと順調にステップアップを果たし、市場価値も上昇してきただけに、プロデビュー以来初のダウンは母国に衝撃を与えたようだ。 韓国メディア『SPOTV NEWS』は3月28日、「キム・ミンジェの市場価値が800億ウォンの下落、アジア最高位まで譲った。日本の久保が単独1位だ」と見出しを打った記事を掲載。次のように報じている。 【PHOTO】華やかコスチュームでエール! アジアカップを彩った韓国女子サポを特集! 「欧州進出以来、キム・ミンジェに試練の時期が来た。バイエルンのDFの3番手に追いやられ、ベンチにいる時間が長くなっている。こうした状況にキャリアを通じて高まってきた市場価値が初めて下がった」 記事は「バイエルンでも価値を失わなかった」とし、主力としてプレーしていた昨年12月までは6000万ユーロを維持していたと報道。こう続けている。 「この3か月の間に多くが変わった。今はバイエルンでレギュラーの座を失った。3月に入ってエリック・ダイアー、マタイス・デ・リフトのコンビでチャンピオンズリーグ8強進出に成功し、キム・ミンジェは3番手に追いやられた」 1年での放出も取り沙汰されているキム・ミンジェ。キャリア最大の窮地に立たされている。 構成●サッカーダイジェストWeb編集部
2024年05月10日 20:30
横浜F・マリノスのハリー・キューウェル監督が5月10日、アジア・チャンピオンズリーグ(ACL)の決勝・第1レグ、アル・アイン(UAE)戦の前日会見に臨んだ。
クラブ初のアジアのタイトル獲得に向けて、オーストラリア人指揮官は「楽しみにしていますし、興奮もしています」と語る。そして「マリノスに関わる皆さんとともに、ここまで来ました。簡単でないのは分かっていますが、明日の試合は全員で楽しんでいきたい」と意気込む。
【PHOTO】今日こそ勝利を!信じて応援し続けた横浜F・マリノスサポーター
第1レグをホームの横浜国際総合競技場で戦う横浜は、そのアドバンテージも活かして先勝したいところ。勝つためのポイントを問われると、キューウェル監督は「1−0、2−0、3−0だとしても、たとえ追う側だとしても、ファーストレグでは何も決まらない」と述べ、こう続けた。
「(ホームとアウェーの)2試合を戦うのは、メンタル的にも自分たちにとって良いチャンレンジだと思う。自分たちの選手の能力を信じていますし、日々の練習のなかでも、自分たちがやろうとしていることをしっかり落とし込めている印象です。とにかく楽しんでやっていきたい」
また、対戦相手のアル・アインの印象については、次のようにコメントした。
「スピードやアグレッシブさ、(ボールを)支配はするが、カウンターも狙っているチームという印象です。自分たちのミスを誘い、スピードのあるカウンターを仕掛けてくる。それが相手の強みと見ています。
自分たちにとって良いテストですし、このチャレンジにワクワクしています。すべてをコントロールすることは不可能ですけど、自らコントロールできるところはしっかりやっていきたい」
果たしてキューウェル監督は、相手の強みを封じ込める戦術を用意し、チームを勝利に導けるか。指揮官の手腕に注目だ。
取材・文●金子徹(サッカーダイジェスト編集部)
2024年05月10日 20:26
バイエルンは8日、同クラブに所属するドイツ代表FWセルジュ・ニャブリがハムストリングを負傷し、今季の残り試合を欠場すると発表した。
ニャブリは8日に行われたチャンピオンズリーグ(CL)・準決勝セカンドレグのレアル・マドリード戦に先発出場したものの、27分に左大腿部を負傷交代。チームも終盤の2失点で1−2と逆転負けを喫し、同大会から退くことになった。
今年4月9日に行われたCL準々決勝ファーストレグのアーセナル戦で左太ももを負傷していたニャブリは、今月1日に行われたCL準決勝ファーストレグのレアル・マドリード戦で復帰したばかりだったが、復帰後3試合目で同箇所を再び負傷。今季5度目となる負傷離脱により、一足早くシーズンを終えることになった。
現在28歳のニャブリは今季、ここまで公式戦20試合出場で5ゴール2アシストを記録。シーズン終了後には母国ドイツでのEURO開催を控えていたが、今回の離脱を受け、ドイツメディア『キッカー』はメンバー外となることが決定的になったと伝えている。
EURO2024は約1カ月後の6月15日に開幕。ドイツ代表を率いるユリアン・ナーゲルスマン監督は、5月16日にEUROに向けた暫定メンバーを発表する予定となっている。
【ハイライト動画】レアル・マドリードvsバイエルン
2024年05月10日 20:19
冨安健洋が所属するアーセナルは、現地5月12日に開催されるプレミアリーグの第37節で、マンチェスター・ユナイテッド戦と対戦する。
2位のマンチェスター・シティより消化が1試合多いとはいえ、1ポイント差で暫定首位に立っているアーセナルにとって、勝点3奪取が必須となる一戦だ。
この大一番に向けて、7日の全体トレーニングに冨安が不在だったため、一時は騒然となったが、故障などではなく、ユナイテッド戦への出場は問題ないようだ。
英メディア『THE BOOT ROOM』が、アーセナル番のチャールズ・ワッツ記者のコメントを伝えている。
「聞いたところによれば、怪我の問題や週末に彼を試合から遠ざけるような何かのせいではないということだ。彼はただ室内で自主トレーニングをしていただけで、週末は大丈夫なはずだ」
【PHOTO】日本代表を応援する「美女サポーター」を厳選!
これを受けて、同メディアは冨安「(故障から)復帰して以来、トミヤスはここ数週間、オレクサンドル・ジンチェンコとヤクブ・キビオルという左SBに代わって、ますます重要な役割を果たしている」と評価。こう続けている。
「トミヤスはキープレーヤーであり、おそらく守備の観点から左SBとしては最良のオプションであるため、週末は大丈夫だろうと聞けて良かった」
ユナイテッド戦で冨安が4試合連続のスタメンを飾るのか、注目だ。
構成●サッカーダイジェストWeb編集部
2024年05月10日 20:00
今季のJリーグが開幕して約2カ月半。
2024年05月10日 20:00
DAZNと株式会社DONUTSが開発・運営するライブ配信&動画アプリ『ミクチャ』は10日、2024年にDAZNで配信されるサッカー等のスポーツコンテンツの現場でリポート&インタビュー活動を行う「DAZNガールズ」として6名を選出したことを発表した。
応募総数1,000名以上に達したという「DAZNガールズ」を選出するオーディションは、『ミクチャ』でのライブ配信と動画投稿での獲得ポイントによる審査を経てファイナリスト10名を選出。
都内会場にて行われた最終面接審査の結果により、KIMIKA、MAO、MOMO、MONA、NICO、SHIONの6名がこのたび「DAZNガールズ」 に就任したという。
「DAZNガールズ」は、5月11日(土)に味の素スタジアムで「DAZN DAY」として開催される明治安田J1リーグ第13節、FC東京vs柏レイソルにて初披露され、「DAZNガールズ」としてデビューする。
その後、日本各地のスタジアムやアリーナ等でのPR活動をはじめ、DAZNでのリポーター活動やDAZNに関連した様々なイベントへの出演など、あらゆるスポーツとDAZNを盛り上げる活動を予定しているとのことだ。
以下は「DAZNガールズ」の紹介とコメント。※アルファベット順KIMIKA
神奈川県出身
「スポーツの魅力を皆様に最大限お伝えできるよう精一杯努めます!」MAO
北海道出身
「チアとリポーターの経験を活かしてDAZNを盛り上げたいです!」MOMO
福岡県出身
「スポーツを盛り上げていけるように笑顔で楽しく頑張ります!」MONA
兵庫県出身
「選手が輝けるステージを作ります!スポーツの魅力を伝えるぞ!」NICO
岡山県出身
「スポーツがくれる力と感動を多くの人と共有していきたいです!!」SHION
宮城県出身
「DAZNの魅力、スポーツの魅力をみなさんに届けていきます!」
かわいい!Jリーガーと結婚した美しすぎる奥さん5人
今後もDAZNと『ミクチャ』は「DAZNガールズ」の活動を通し、スポーツチームの応援や地域振興を推進し、スポーツ業界のさらなる発展と盛り上がりに貢献していくとのこと。活動を温かく見守っていきたい。
2024年05月10日 19:30
マンチェスター・シティとプレミアリーグのタイトルを最後まで争うことになったアーセナルだが、戦力外としてローンに出された選手が何人かいる。レアル・ソシエダでプレイする左サイドバックのキーラン・ティアニーがその1人だ。ティアニーは今季リーグ戦16試合に出場しているが、負傷を繰り返しており絶対的な主力とはなりきれなかった。
そんななかティアニーは『The Athletic』のインタビューで口を開いた。バスクでの生活や負傷について語られるなか、所属元であるアーセナルと、自分がファーストチョイスではなくなったことについても話している。ティアニーとアーセナルとの契約はあと2年残っているが、チームはこの2年で別物のように進化を遂げており、この夏は岐路だと感じているようだ。
「今、そのポジション(左SB)にいるチームの層の厚さを見てほしい。彼らにはジンチェンコ、ティンバー、冨安、キヴィオルがいる。4人のプレイヤーがプレイできる。だから、僕が離れる可能性が高いことはわかっている」
「僕は悪意やつらい思いは持っていないよ。僕をファーストからセカンドに変えた監督(アルテタ)の決断は理解している。それがサッカーだからね。決して個人的な出来事ではなく、戦術的な理由だ。彼はアーセナルで結果を得るのが最善だと考えていて、そして、今それを見てみれば、彼は100%正しかったよ。昨季はリーグ優勝に近づいた。今年は優勝してくれると思うよ」
一時は次期キャプテンではないかと思われるほどのリーダーシップも発揮していたティアニー。雪が降るなか半袖シャツでプレイしたり、ブランドバッグではなくスーパーマーケットの袋に荷物を入れて移動したりと、気取らない姿がファンからも愛されていたが、いよいよ今夏にアーセナルを離れてしまうのか。
2024年05月10日 19:16
FC大阪は5月10日、開催日など未定となっていたJ3第17節・ガイナーレ鳥取戦の詳細を発表した。
開催日は2024年6月15日、キックオフ時間は15時、会場は和歌山県立紀三井寺公園陸上競技場となる。
【PHOTO】サポーターが創り出す圧巻の光景で選手を後押し!Jリーグコレオグラフィー特集!
なお、Jクラブが不在の和歌山県で、Jリーグの公式戦の開催は初となる。
構成●サッカーダイジェスト編集部
2024年05月10日 19:06
スクデット獲得(セリエA優勝)を果たしたイタリアの新王者インテルは、欧州の舞台でも上位を目ざす来季に向けたチーム編成が注目されている。
2024年05月10日 19:00
6月14日にドイツで開幕するEURO2024。ヨーロッパNo. 1を決める戦いはすでに大きな注目を集めている。
そんななか、『METRO』は年齢を考えると2026年のW杯では見ることができず、今回のEUROが最後の主要国際大会への出場になるかもしれない6人のスター選手を挙げている。
まずはポルトガル代表のクリスティアーノ・ロナウドだ。リオネル・メッシと共に世界最高のサッカー選手の座を争ったロナウドも39歳となった。活躍の場はヨーロッパから離れたが、サウジアラビアのアル・ナスルで今季公式戦41試合で42ゴール12アシストをマークしており、得点能力は健在。今のポルトガル代表には若い世代や中堅世代にスターが多数いるが、やはりチームには精神的支柱にもなるロナウドの存在が必要だろう。
そして2人目はクロアチア代表のルカ・モドリッチだ。クロアチア黄金世代の中心を担うモドリッチは2018年と2022年のW杯ではそれぞれ2位と3位となり、ネーションズリーグ2022-23では準優勝を果たした。38歳を迎えたモドリッチはレアルではファーストチョイスではなくなっているが、出場した試合では変わらぬ存在感を発揮。今大会でも間違いなくこのマエストロがクロアチアの攻撃の中心となるだろう。
3人目はポーランド代表のロベルト・レヴァンドフスキ。かつて世界最高のストライカーとの呼び声が高かった同選手も35歳となった。今季は得点数の少なさを指摘される時もあったが、ここまで24ゴール9アシストを記録。レヴァンドフスキの活躍がポーランド代表の勝利に直結するだろう。
4人目はフランス代表のオリヴィエ・ジルーの名前を挙げている。フランス代表の歴代最多ゴール記録を持つジルーは37歳だ。それでもスター選手揃いのフランス代表で確固たる地位を築いており、ディディエ・デシャン代表監督からの信頼も厚い。今シーズンは全公式戦で16ゴール9アシストをマークしており、3季連続リーグ戦2桁得点達成している。
5人目、6人目はドイツ代表のマヌエル・ノイアーとトーマス・ミュラーだ。今では定番となった足元のうまいGKの先駆けとなったノイアーも38歳となった。しかし、CL準決勝レアル戦ではまだ世界一のGKであることを再認識させるような圧巻のパフォーマンスを見せた。そしてノイアーと共にドイツ代表に長年貢献してきたミュラー。バイエルンで前人未到の500勝を達成したミュラーも34歳となった。バイエルンでの序列は下がりつつあるが、唯一無二のプレイスタイルはスーパーサブとしてもチームの役に立つだろう。
他にもドイツ代表トニ・クロース(34)やポルトガル代表ぺぺ(41)など大ベテランとなったスター選手はいる。今勢いのある選手の活躍や若手の台頭もEUROの見どころの1つではあるが、酸いも甘いも噛み分けてきたベテラン達のパフォーマンスにも期待したい。
2024年05月10日 19:00
今年33歳になった元オランダ代表のルーク・デ・ヨング。バルセロナにも所属した経験がある彼が今季凄まじいスタッツを残している。
今季PSVに所属するデ・ヨングは日本代表の上田綺世なども活躍するオランダの1部エールディヴィジで32試合27ゴール15アシストの活躍を見せている。さらにチャンピオンズリーグでは、予選を含むと11試合8ゴール2アシスト。全公式戦では46試合36ゴール18アシストという驚異的な結果を残している。
この活躍で国内リーグでは得点ランキング2位。1位との差はわずか1得点である。そしてチャンピオンズリーグでは得点ランキングでハリー・ケイン、キリアン・ムバッペに8点で並び1位。
バルセロナやニューカッスル、ボルシアMG、セビージャなど有名クラブを含む多くのクラブに在籍経験があるデ・ヨング。しかしどのクラブでも、思うような成績は残せていなかった。
その後PSVアイントホーフェンに再び戻ってきた昨季は24試合14ゴール5アシストを記録。今季は33歳ながらチームの要としてチームの勝利に貢献。これまでの記録を上回る活躍を見せた。
オランダ代表は引退しているデ・ヨングだが、これほどの成績を残しているためEUROでの代表復帰を期待するファンもいるかもしれない。残りわずかのシーズンだが、彼が結果をどこまで伸ばすのか楽しみである。
2024年05月10日 19:00
スペイン1部レアル・ベティスとキットサプライヤーのhummelは9日、地球の環境問題をテーマにした限定ユニフォーム「フォーエヴァーグリーン」を発表した。12日のリーグ戦で選手が着用する。Real Betis 2023-24 hummel “Forever Green” Edition
レアル・ベティス 2023-24 hummel フォーエヴァーグリーン 限定ユニフォーム
今季のラ・リーガも残り4試合というタイミングで発表となった限定ユニフォーム。濃淡グリーンの明るめストライプが爽やかだが、上部のグリーンが徐々にクラック(ひび割れ)を描くサンドベージュへとグラデーションで変化を付ける。
今回のデザインは、世界各地で問題となっている「降水量不足による干ばつ」を表現したもの。ひび割れの乾いた大地を描くことで、地球の環境問題を訴えている。
干ばつはここ数年、スペインでも大きな問題となっている。とくにベティスのホームタウンが属するアンダルシア州は干ばつが深刻な地域の一つだ。また、カタルーニャ州では今年2月、この100年で最悪レベルの干ばつに見舞われ、州全体に非常事態宣言が出されている。
最近日本でも大きな話題となっているオリーブ油の価格高騰も、スペインの干ばつがその要因の一つだ。
このユニフォームには干ばつだけではなく、持続可能な社会を目指し環境に配慮した作りとなっているのも特徴。
胸のメーカーロゴ、エンブレム、各部スポンサーロゴは、多くのユニフォームに使われるプラスティックやその他の素材ではなく、生地を染料で直接染め抜く「昇華プリント」を採用している。
このユニフォームは単に環境問題啓発用の限定モデルではなく、12日にホームで行われるラ・リーガ第35節アルメリア戦で選手が着用する予定。
モデルとして登場したエクトル・ベジェリンの姿を見た限りでは、パンツとソックスはサンドベージュで、パンツはシャツと同じように乾きひび割れた大地をデザインしたものだ。
今季「特別ユニフォームを着て、ホームで負けた」欧州の6チーム
気候変動など環境問題に対する取り組みの一環である「フォーエヴァーグリーン」ユニフォームは、ベティスのクラブ公式オンラインストアで販売中。
2024年05月10日 18:48
現地時間5月9日、フランスで開催されたパリ五輪予選の大陸間プレーオフで、U-23アジアカップ4位のインドネシアがアフリカ予選4位のギニアと対戦。
2024年05月10日 18:40
今季はヨーロッパリーグへの出場権獲得も叶わず、新オーナーの意向もあって来季は大幅なチーム刷新が予想されているマンチェスター・ユナイテッド。補強が必要と思われる箇所はいくつか思い当たるが、左サイドバックは緊急性が高いポジションの1つかもしれない。
ルーク・ショーは実力者だが離脱が多く、タイレル・マラシアも今季のほとんどを棒に振った。エリック・テン・ハーグ監督はディオゴ・ダロトやアーロン・ワン・ビサカを左で起用し急場をしのいでいたが、思ったように結果が出ていない。
英『THE Sun』は、アトレティコ・マドリードの30歳レイニルド・マンダバに狙いを定めていると報じている。このモザンビーク代表DFはアトレティコとの契約があと1年となっていることに加え、昨年11月に負傷から復帰してから主力となりきれておらず、安価で獲得できることが理由のようだ。価格は800万ポンドほどであると伝えられた。
主力として獲得するとは思えないが、リーグ・アンのリールではタックルやインターセプトに卓越した才能を見せたこともあり、バックアッパーとしては上々の補強となるだろう。しかしアストン・ヴィラも同選手を狙っているとも伝えられており、CL出場が現実的なアストン・ヴィラのほうが移籍先として魅力的であると判断される可能性もある。
なお、レイニルドのプレミアリーグ挑戦が決まれば、プレミア初のモザンビーク出身選手となる。
2024年05月10日 18:35
ABEMA上でDAZNのコンテンツが観られる「ABEMA de DAZN」。
その中で、DAZNが配信する明治安田J1リーグの1クラブを厳選し無料試合を強化する「PICKUP WEEKS」が節ごとに実施されている。
今週末の第13節から第15節までは、昨季のJ1王者であるヴィッセル神戸の試合を連続して配信。
5月11日(土)のセレッソ大阪戦に加え、15日(水)のアビスパ福岡戦を無料生中継し、19日(日)の鹿島アントラーズ戦を生中継するという。
「PICKUP WEEKS」にて無料試合が強化されるヴィッセル神戸について、元日本代表でサッカー解説者の水沼貴史氏は注目選手の選出や選出理由などを以下のように語っている。
「ヴィッセル神戸の選手は、日本代表でも活躍した山口蛍・武藤嘉紀・酒井高徳が注目選手です。彼らは、左サイドや中央よりもさらに密な連携を構築しており、山口選手、武藤選手、酒井選手のトライアングルが攻守において阿吽の呼吸で分かり合えています。明治安田J1リーグの選手スタッツの総スプリント回数では、山口選手を筆頭に3選手とも上位30位までに入っており、ヴィッセル神戸の高いインテンシティの核となっております。
また、彼らが起点となり攻撃が展開されるケースが多いのも神戸の特徴です。左サイドの初瀬亮選手や本多勇喜選手から右WGの武藤選手にパスを展開したり、CFの大迫選手が中盤まで下がりボールを保持しながら酒井選手らがオーバーラップするなど多彩な攻撃パターンを持っています。
さらに、左WGの汰木康也選手が怪我から復帰したこともかなり良いニュースですね。右サイドで完璧な連携を行う3選手のほかに、左WGの汰木選手や佐々木大樹選手らが攻撃参加することでより多様な攻撃パターンを作ることができ相手DFも対応しにくくなります。あとは、扇原貴宏選手の活躍によりヴィッセル神戸の守備面も安定しており、相手の攻撃をせき止める影の立役者になっております」
『セレッソ大阪vsヴィッセル神戸』(無料)
放送日:5月11日(土)午後4時〜
『ヴィッセル神戸vsアビスパ福岡』(無料)
放送日:5月15日(水)午後7時〜
『鹿島アントラーズvsヴィッセル神戸』(※)
放送日:5月19日(日)午後3時〜
ヴィッセル神戸、「最強の外国人選手」はこの5名!
※「ABEMA de DAZN」に登録することで視聴できるコンテンツ。「ABEMAプレミアム」では視聴できないため注意が必要だ。
2024年05月10日 18:30
リーグ・アンのパリ・サンジェルマン(PSG)が、今夏退団予定のキリアン・ムバッペの代わりになる選手として、セリエAのナポリのクヴィチャ・クワラツヘリアの獲得に焦点を当てていると『Football Italia』が報じた。
これまでPSGは、ムバッペの代役としてセリエAの選手に注目し、ミランのラファエル・レオンやナポリのビクター・オシムヘンの名前が挙がっていた。ところが現時点でPSGのルイス・エンリケ監督が最も評価し、獲得を最優先させたいと考えている選手が、ナポリのクワラツヘリアだという。
この23歳のジョージア人ウィンガーは、2022年の夏にナポリに加入すると最初のシーズンで12ゴール10アシストといきなりの大活躍を見せ、33シーズンぶりのスクデッド獲得に貢献した。パルテノペイのレジェンド、ディエゴ・マラドーナ氏になぞらえて”クワラドーナ”と呼ばれるほど一気にスター選手へと駆け上がった。今シーズンはチームの苦戦もあり昨シーズンほどの活躍は見せていないものの、ここまで10ゴール7アシストとその才能が間違いないことを証明している。
ナポリとの契約は2027年まで残っており、莫大な移籍金が発生すると見られているが、クワラツヘリアの代理人はPSGの熱意を好意的に受け止めており、移籍の可能性があることを示唆しているという。
果たして来シーズン、リーグ・アンのスター集団の中に加わり、そこでも大車輪の活躍を見せるのか。クワラツヘリアの今後の動向に注目したい。