2024年03月29日 06:00
女子プロレス「スターダム」に参戦する狂乱娘鈴季すず(21)が、退団者へ惜別のメッセージを送った。 ジュリア、林下詩美、MIRAI、桜井まい、弓月が契約満了となる3月31日をもって退団することが決定。ジュリアと詩美は4月12日の後楽園ホール大会でスターダムラストマッチを迎える。鈴季は30日の仙台PIT大会で星来芽依とのコンビでゴッデス王者の詩美&上谷沙弥に挑戦。翌日の山形ビッグウイング大会では姉貴分・ジュリアとシングルで激突する。 退団する2人と対戦する鈴季は「勝ち逃げだけは絶対に許さない!」と怒りをにじませた。特にジュリアの退団には複雑な心境だ。アイスリボン時代に同じ寮で生活。ジュリアの退団でたもとを分かったが、昨年4月に後を追うようにスターダムに参戦した。その後、1月にジュリアが「ドンナ・デル・モンド」を解散すると2人はタッグを組むようになった。「またいなくなるのかよとは思った。やっといろんないざこざを乗り越えて『このままこの時間が長く続けばいいな』って思ってたのにな…」と肩を落とす。それでも姉貴分の選択を尊重したいと語る鈴季は「ジュリアらしいよ。またいつかお前の前に立ってぶっ飛ばしてやるから。『それまで頑張ってけよ。姉ちゃん!』って感じ。(山形大会は)真正面からあたしなりのエールを叩き込むよ!」と意気込んだ。 その前にやるべきことがある。仙台大会でのゴッデス王座取りだ。退団する詩美に花を添えるつもりは毛頭なく「防衛して返上なんてさせてたまるか! 今、おセンチメンタルになってる詩美をぶっ飛ばして悔しい思いさせてやる」と宣戦布告。「絶好調で脂ぷりぷり(若々しい)のうちらがベルトを取ってスターダムをぐちゃぐちゃにかき乱してやるから覚悟しろよ」と目をぎらつかせている。
2024年05月09日 11:09
「邪道」大仁田厚が11日、サッカーJ1の川崎―札幌戦試合前のUvanceとどろきスタジアムby Fujitsuで電流爆破マッチ「ボーイズビーアンビシャス」を敢行することが9日、川崎及び大仁田主宰のFMWEから発表された。
プロレス界では「晴れ男」として知られる大仁田。FMWを一気に人気団体に押し上げた1990年8月4日の伝説の汐留レールウェイでの電流爆破マッチ始め
屋外開催の試合の天候には恵まれてきた。
昨年夏に北海道旭川市で開催された「なくそうイジメ!FMWE地方応援プロレスin旭川」大会でも大雨の予報にも関わらず、自身出場のメインイベント前には雨がぴたりと止み、空に虹がかかった。
しかし、22年に予定されていた川崎主催の「ボーイズビーアンビシャス」は電流爆破マッチを予定していたものの台風のため、やむなく中止となった。
2年前の無念を晴らし、今年こそフロンターレサポーターからの期待に応えるべく開催されるのが、11日の「ボーイズビーアンビシャス」。台風だけではなくこのイベントの企画自体は新型コロナ禍のため、延期になった経緯もあり、今回で3度目の挑戦となる。
大仁田は今回の大一番に向け、「FMWが樹立した5万8000人の観客動員数が旧川崎球場(現・富士通スタジアム川崎)の最多観客数の記録なんです。旧川崎球場で行った最初のFMWの大会は俺の人生のターニングポイント。『おい、川崎球場で大会やるぞ!』と言ったら、当時、サンボ浅子は『球場の駐車場ですか?』って真顔で聞き返した。『バカヤロー! スタジアムの中だ!』って言い返したけど、それくらい当時のFMWには大それたチャレンジで突拍子もない一世一代の賭けだったんだ」と回顧。
「川崎のおかげで俺は世に出られたと言っても過言じゃない。デビュー50周年の今年、川崎フロンターレさんの試合のイベントでプロレスをやれることは、とても光栄なことだし、嬉しいよ。三度目の正直って言うじゃない。今年こそ実現させてやるぜ!」と気合いっぱいの表情で続けた。
果たして天は大仁田と川崎に味方するのだろうか。
◆「ボーイズビーアンビシャス」概要
▽対象試合11日午後3時キックオフ 2024明治安田J1リーグ第13節 川崎フロンターレ―北海道コンサドーレ札幌
▽会場 Uvanceとどろきスタジアムby Fujitsu
▽イベント実施時間 午前11時半〜午後2時半
▽イベント実施場所 フロンパーク(野球場前広場)及び場内
▽FMWE協力プロレス
▽第1試合・スリーウェイ20分1本勝負
ミス・モンゴル―あきば栞―パンディータ
▽第2試合電流爆破バットデスマッチ6人タッグ時間無制限1本勝負
大仁田厚、雷神矢口、リッキー・フジ―ミスター・ポーゴ、櫻井匠、怨霊
2024年05月09日 10:44
朝倉未来が社長を務める1分間最強を決める格闘技イベント「BreakingDown(ブレイキングダウン)」の第12回大会に向けたオーディションの第2弾動画が7日、朝倉のYouTubeチャンネルで公開され、人気選手の1人、“闘う料理人”こめおが、元アイドルのカウアン・オカモトと対戦することが決まった。
料理人に専念するため、直近の大会を欠場していたこめおは、スポンサーとして入る事もあり、約1年ぶりの登場。YouTube番組「Nontitle」出演時に因縁のある大阪の村長とスパーリングを行い圧倒。実業家として成功し始めているこめおだが、朝倉も「ハングリー精神思い出した?強くなってるじゃん」と、認めた。
その後、BD10・5で衝撃のKO勝ちを果たしたカウアン・オカモトとにらみ合う展開に。こめおは「俺も今回スポンサーで入る事になって、ここに座ってるけど、誰か面白いヤツいたらやろうと思ってたけど」と話し「どうっすか?コイツひな壇座ってていいのかなと。お前まだひな壇早いんじゃないの。まじで早すぎると思う。ひな壇の格が落ちちゃうんじゃない?お前いると。ここら辺でぶっ飛ばしてまた儲けたい」と制裁を予告。カウアンも「(こめおは)BDのスターなんで。チャンスを掴めるならやりたいと思っています」と応じ、対戦が決定した。
ただ、これまでのこめおのキャラとは違ったやや大人しいやりとりに、溝口COOから「1年前のこめおならお腹さわられた時点で張り手してるな」と振られると、「オラつき方が分かんなくなってきました」と、苦笑いで話した。
2024年05月09日 08:43
プロレスリング・ノアのGHCヘビー級新王者の清宮海斗と共闘を表明している拳王が9日までに都内で緊急のリモート会見を開催した。
5・6日本武道館での「ALL TOGETHER 〜日本プロレスリング連盟発足記念・能登半島復興支援チャリティ大会〜」で新日本プロレスの極悪軍団「バレットクラブ・ウォードッグス」のゲイブ・キッドに襲われ、GHCヘビー級のベルトを強奪された清宮。6・16横浜BUNTAIでゲイブとの初防衛戦が決まったが、会見で「ゲイブ!ふざけんなよ、この野郎!このベルトはな、みんな本気の想いで、必死の思いでとりにいってるんだよ。お前みたいな中途半端な卑怯な野郎が持っていていいベルトじゃねぇんだよ。新日本とかNOAHとか、そんなボーダーねぇよ!いつでもやってやるよ!必ずゲイブからベルトをとり返します」と宣言した。
ここで清宮は拳王を呼び寄せ両者はがっちり握手。拳王は「俺たちのコンビ名は“ALL REBELLION”(オールレベリオン)だ」と発表。続けて「ALL REBELLION、すべては革命のために。俺は清宮海斗と共にNOAHを業界トップへもっていくぞ。おい、この清宮の本気の目、見てみろ。今の清宮は全然昔と違うぞ?自らの言葉ではっきりとNOAHを業界トップへもっていく、そして古臭いNOAHをぶち壊して、新しいNOAHを作り上げる。清宮海斗…清宮海斗、GHCヘビー級チャンピオン、そしてNOAHを新しく作り上げる男・清宮海斗と共に拳王はALL REBELLION、NOAH革命を起こしてやる」と宣言した。
新たな革命宣言を終えた直後にアレハンドロと謎の黒マスクマンが登場。アレハンドロは「清宮さん、僕もALL REBELLION、一緒に革命を起こしたいです」と共闘を要望すると清宮は受諾。一方で拳王は「だがその後ろにいる変な奴は誰なんだよ?」と謎の黒マスクへ疑惑の目を向けた。
この問いかけにアレハンドロは「僕にもわかりません」と告白。拳王に「名前はなんていうんだ?」と質され「名前は、クリストバル」と「わからない」といいながら名前は認識していることを明かした。支離滅裂な応答を切り裂くように拳王は「NOAHを業界トップへもっていくぞ!クリストバル!」と4人で握手を交わし清宮は「やっていこうぜ。俺たちでやっていくんだ!おいゲイブ・キッド、お前らも軍団があるだろ?WAR DOGS、NOAHとか新日本とかそんなもん関係ねぇんだよ。来れるものならNOAHに来てみろよ。どこでもいいぞ?新日本、NOAH、ALL TOGETHER、どこでもいいからカード組め!」とウォードッグスとの全面対抗戦を要求していた。
会見を受けてノアは、21日の後楽園ホール大会で「オール・レベリオン」の初陣を発表。メインイベントの8人タッグマッチで清宮、拳王、アレハンドロ、クリストバルが大岩陵平、佐々木憂流迦、近藤修司、Eitaと対戦する。
今回の会見はNOAH公式YouTube(URL:https://www.youtube.com/watch?v=GZUfcaChHnQ)で公開されている。
2024年05月09日 07:10
日本プロレス連盟は9日までに「ALL TOGETHER in SAPPORO 〜能登半島復興支援チャリティ大会〜」(6月15日、北海きたえーる)で内藤哲也とジェイク・リーの一騎打ちが決定したことを発表した。
2024年05月09日 06:47
プロレスリング・ノアは9日までに6・16横浜BUNTAI大会でGHCヘビー級新王者の清宮海斗が新日本プロレスの極悪軍団「バレットクラブ・ウォードッグス」のゲイブ・キッドと初防衛戦を行うことを発表した。
清宮は、6日に日本武道館で行われた日本プロレスリング連盟で発足記念大会「ALL TOGETHER」のメインイベントで上野勇希、海野翔太とシュン・スカイウォーカー、KONOSUKE TAKESHITA、上村優也と対戦。試合は清宮が変型シャイニングウイザードで上村を破り勝利。エンディングで全選手を呼び寄せ「みんなでプロレスを作っていきましょう」とメッセージを送ったが、直後にゲイブ・キッドに襲撃されKOされた。
さらにゲイブは、GHCベルトを強奪し挑戦を表明。この蛮行に激高した清宮は「やってやるよ」と挑戦を受諾していた。
2024年05月09日 06:38
プロレスリング・ノアは9日までに22日の後楽園ホール大会全対戦カードを発表した。
5・6日本武道館の日本武道館で発足記念大会「ALL TOGETHER」での6人タッグでジェイク・リーに敗れた新日本プロレス「ロス・インゴベルナブレス・デ・ハポン」の内藤哲也が緊急参戦。内藤のノアマット参戦は、「武藤敬司引退試合」の昨年2・21東京ドーム以来、1年3か月ぶり。鷹木信悟と組んでジェイク、タダスケの「GLG」と対戦する。
◆5・22後楽園全対戦カード
▼メインイベント・スペシャルシングルマッチ
拳王 VS 鈴木みのる
▼第6試合・GLG vs L.I.j
ジェイク・リー、タダスケ VS 内藤哲也、鷹木信悟
▼第5試合・シングルマッチ
マサ北宮 VS 石井智宏
▼第4試合・タッグマッチ
清宮海斗、アレハンドロ VS タイタス・アレクサンダー、スターボーイ・チャーリー
▼第3試合・タッグマッチ
彩羽匠、高瀬みゆき VS 愚零闘咲夜、ブルック・ハボック
▼第2試合・8人タッグマッチ
ジャック・モリス、アンソニー・グリーン、LJ・クリアリー、YO―HEY VS 大岩陵平、稲葉大樹、宮脇純太、大和田侑
▼第1試合・シングルマッチ
佐々木憂流迦 VS 佐藤光留
2024年05月09日 06:21
全日本プロレスの「チャンピオン・カーニバル2024」優勝決定戦(12日、横浜BUNTAI)で激突する宮原健斗と斉藤ジュンが8日、台東区の浅草ビューホテルで会見した。
今年の「CC」は、全16選手がA、B両ブロックに8選手が分かれ、各ブロック最高得点者が12日の横浜BUNTAIで優勝決定戦で激突。Bブロックは5・4三条大会で勝ち点8で並んだ諏訪魔を破り斉藤ジュンが勝利し初の優勝戦進出を決定。Aブロックは、5・6後楽園ホール大会で宮原健斗が勝ち点10で並んだデイビーボーイ・スミスJr.との直接対決を制し、2019年大会以来、5年ぶり2度目の優勝へ王手をかけた。
会見で宮原は、斉藤ジュンについて「斉藤ブラザーズは今、最もプロレス界で流行っているのは認めよう。キャリアだとか今までのプロレス界の常識は彼らには通用しない」と勢いを認めた。さらに「斉藤ブラザーズ対決」が行われた5・3仙台大会が満員となったことに触れ「ただ、今回の舞台は横浜BUNTAIだ。宮城県からお前の応援に来る人たちがいるだろうか。この俺、宮原健斗は、日本全国のプロレスファンが横浜BUNTAIに応援に駆けつけるだろう。優勝するのは、この俺、宮原健斗だ」と宣言した。
対するジュンは、5・6後楽園でスミスJr.を破った宮原の試合に「俺はしびれた。あの時からずっとワクワクしている」とし「決勝戦が宮原健斗、最高じゃねぇか。宮原健斗をひねりつぶしてこそ胸を張って優勝と言えるから、早く叩きつぶしたい」と高鳴る鼓動をあらわにした。一方で負けたら大好物の「甘い物」を封印がかけられた「斉藤ブラザーズ対決」で弟のレイに敗れ、禁じられている。優勝すれば「解禁」となることから「優勝しないと大福、おまんじゅうは、いつまでたっても食べられない。それはとっても困る。だから宮原健斗はぐっちゃぐっちゃだ。DOOM」と好物を取り戻すためにも初優勝へ意欲を見せた。
さらに3日の仙台大会から「甘い物」が食べられない日々に「今まで生きてきてそんな長い間、甘い物が食べられないってことはなかったから、その憎しみパワーがどんどん体の奥の底にたまっているのが今にも爆発しそうで、12日のBUNTAIまでまだ時間があるからとんでもないことになる」とストレスを告白し「優勝したら宮原健斗に甘い物を買いに行かせてそのままリングの上で食べたい」と予告した。
好物を封じられているジュンに宮原は「プロレスラーとしては欲を押さえ込んで当日を迎えるなんてことは当たり前のこと」と切り捨て、ジュンを「包み込んで完膚なきまでにやっつけようかと思います」と断じた。
◆5・12横浜BUNTAI全対戦カード(試合順は後日発表)
▼チャンピオン・カーニバル2024 優勝決定戦 時間無制限1本勝負
宮原健斗 vs 斉藤ジュン
▼世界ジュニアヘビー級選手権試合
王者・ライジングHAYATO vs 挑戦者・カズ・ハヤシ
▼スペシャルタッグマッチ
諏訪魔、鈴木秀樹 vs 船木誠勝、河野真幸
▼タッグマッチ
田村男児、MUSASHI vs アンディ・ウー、吉岡世起
▼タッグマッチ
大森北斗、羆嵐 vs ハートリー・ジャクソン、ロード・クルー
▼After Champion Carnival シングルマッチ
斉藤レイ vs 綾部蓮
▼結成!シン平成維震軍!スペシャル6人タッグマッチ
青柳優馬、越中詩郎、AKIRA vs 芦野祥太郎、黒潮TOKYOジャパン、立花誠吾
▼After Champion Carnival スペシャルタッグマッチ
安齊勇馬、本田竜輝 vs デイビーボーイ・スミスJr.、サイラス
2024年05月09日 06:00
女子プロレス「スターダム」のAZM(21)が自身が属する「クイーンズ・クエスト(QQ)」に変革をもたらす。
2024年05月09日 05:00
ボクシングの世界スーパーバンタム級4団体統一王者・井上尚弥(31=大橋)が、6日の防衛戦で悪童ルイス・ネリ(29=メキシコ)にTKO勝ちした一戦に、あの問題児も敏感に反応した。
元世界3階級制覇王者のジョンリル・カシメロ(34=フィリピン)は、自身が井上の試合を観戦する模様をSNSの動画で公開。フィリピンメディア「FASTBREAK」は「カシメロが日本の王者・井上のダウンを目撃して嘲笑」と題する記事を掲載し、「元世界王者のカシメロは、日本のライバルがキャリア初のダウンを喫したのを目撃した後、井上尚弥をからかった。月曜夜のスーパーバンタム級タイトルマッチの1ラウンド(R)で、井上はネリの左カウンターパンチを受けてキャンバスに叩きつけられた。以前から井上との対戦を希望していたカシメロは、このダウンをテレビで目撃して大喜びする動画を公開した」と報じた。
さらに同記事では「しかし、井上は2Rでネリをダウンさせ、5Rでも同じようにダウンさせ、6Rではネリに破壊的なノックアウトブローを食らわせて試合を終わらせた。井上の見事な逆転にもかかわらず、カシメロは、もしリング上で(井上と)対戦していたら結果は違っていただろうと主張している。彼は(井上に向けて)『俺がお前を殴ったら、お前は白目をむくだろう』と言った」とカシメロの反応を伝えている。
かねてカシメロはモンスターとの対戦を熱望し、これまで何度も井上を挑発してきた。バンタム級時代の2020年4月には予定されていた両者の対戦が、コロナ禍で中止となった因縁もある。ただ、すでに井上は9月の次戦でIBF&WBO1位のサム・グッドマン(オーストラリア)と対戦することが決定的。それ以外にもWBA1位ムロジョン・アフマダリエフ(ウズベキスタン)も対戦候補に控えている。現状では、カシメロが対戦相手となる余地はなさそうだ。
2024年05月09日 05:00
全日本プロレスの春の祭典「チャンピオン・カーニバル2024(CC)」の優勝決定戦(12日、神奈川・横浜BUNTAI)に臨むエース・宮原健斗(35)が、リーグ戦中、胸に秘めていた誓いを明かした。19年以来2度目の優勝を目指し、斉藤ジュン(37)と対戦する。自他ともに認めるマット界きっての元気印が、優勝トロフィーを手に向かおうとしている場所は――。
CCのリーグ戦で宮原は、Aブロックを6勝1敗で堂々の1位通過。開幕戦で綾部蓮に敗れるまさかのスタートもそこから破竹の6連勝で4年ぶりの優勝決定戦進出を決めた。
宮原には、開幕前から胸に抱いていた願望があった。それは今年1月に発生した能登半島地震の被災地で全日本プロレスとしての試合やイベントを開催することだ。宮原は「やっぱりプロレスでしかできないことっていうところで。プロレス界も動いてますけど、全日本プロレスも行動を起こさなきゃいけないと思います」と語気を強めた。全日本は6日に能登半島復興支援チャリティー大会として行われた6団体参加の「ALL TOGETHER」には日程の都合もあり不参加だった。それとは別に、全日本として動くべきと考えているのだ。
「宮原健斗はプロレス界一元気な男ですから。元気を届けるっていう部分では、やっぱり宮原健斗でしょ」と自己陶酔しつつ断言。「そのために今必要なのは結果だと思うんですよね。優勝トロフィーが必要だっていうことですよ。だってトロフィーがあれば、僕の元気が分かりやすいじゃないですか。そういう思いを抱えながらCCを駆け抜けました」と力説した。もちろん今はまだ腹案の状態。被災地の状況もあり不透明な部分も多いが、宮原はCC覇者の称号とともに実現に動くつもりだ。
目標を掲げ闘志みなぎるエースは8日、都内で行われた会見に出席した。ジュンについては弟レイとの「斉藤ブラザーズ」の存在感と人気を認め「今回の戦いはお互いの世界観のぶつかり合いになると思う。少しでも気を抜けば、勝敗のみならず俺の世界観まで壊されたり、のみ込まれたりしかねないから」と警戒。それでも「日本全国からプロレスファンの皆さまが応援に来てくれるのを僕は心からお待ちしています。必ず俺が優勝します」と約束した。
夢実現へ、まずは優勝決定戦で胸打つ戦いを見せる。
2024年05月08日 22:53
まさかの強行手段だ。新日本プロレスの帝国の支配者グレート―O―カーンが8日、KOPW保持者の上村優也(29)を襲撃しダイレクトリマッチを認めさせた。
4月27日広島大会で行われたKOPW争奪戦では、自身が提案した「地方再生マッチ〜広島編〜」で上村と対戦。1ラウンド(R)目はマツダ車で使用しているタイヤをリング上で4つ積み上げた方が勝利、2R目は広島レモンの早食い、3R目はノーDQテーブルクラッシュマッチという3R制で行われた一戦で敗れタイトルを失った。
この日は新KOPW保持者となった上村が、同じ「JUST 5 Guys(J5G)」タイチ(44)のユーチューブチャンネル「聖帝タイチのゲーム実況チャンネル」に出演。2人で「KOPW戴冠祝勝会!!」と題したライブ配信を行った。
するとオーカーンはチャット欄に次々とコメント。宅配ピザに舌鼓を打ちながらトークを繰り広げる上村とタイチに「祝勝会なのに貧相ではないか? シャンパンと美女と寿司差し入れてやろうかwww」などとメッセージを送り続けた。
タイチは「オーカーンがチャット欄にいるぞ。本物?」といぶかしがりながらも、さして気にすることなく2人のトークは続いた。配信開始から1時間30分が経過したときだ。「コンコンコン」とドアをノックする音が。タイチが「本当にすしが来たぞ!」と大喜びしたのもつかの間、次の瞬間には黒いフードをかぶった男が配信ルームに侵入。オーカーンだ。
上村の背後からスリーパーで絞め上げるや「何が祝勝会だ? ALL TOGETHERもこのベルトを持って負けてよう、何がNEVERだ、テメー!」と問い詰めた。
上村はKOPW保持者でありながら、6日の「ALL TOGETHER」(日本武道館)メインの6人タッグ戦(上村&竹下幸之介&シュン・スカイ・ウォーカーvs海野翔太&清宮海斗&上野勇希)では、清宮に敗北。11日(日本時間12日)の米カリフォルニア大会では鷹木信悟が持つNEVER無差別級王座への挑戦も決まっているからだ。
さらに「今ここで言え。KOPWは余とやるとしっかり言え! しっかり配信しろよ!」と迫ると、上村も「オーカーンとやらせろ!」。しっかり言質を取った帝国の支配者は「今日で終わりだ。NEVERもKOPWも」と言い残し、風のようにその場を去った。
上村は「新日本プロレスに言っておいてください。俺はKOPW保持者としてオーカンをぶっ潰したいと思います」と怒りを抑えきれない。一方のタイチは「マジか、強盗が来たと思った…。大したもんだね、オーカーンの行動力は。チャット欄だけかと思ったけど、本当に乱入してくるとは…」と動揺を隠せないまま生配信は終了した。
2024年05月08日 22:36
鉄人小橋建太(57)が8日、自身のX公式アカウントでライブ配信を実施。
2024年05月08日 22:05
女子プロレス「スターダム」は8日、18日の横浜武道館大会にアイスリボンの藤本つかさ(40)と盟友のシードリング・中島安里紗(35)とのコンビ「ベストフレンズ」が出場することを発表した。
先月27日の横浜大会に、8月23日で引退する中島のために無期限休業から復帰したばかりの藤本が電撃登場。SareeeからIWGP女子王座を防衛した同王者・岩谷麻優に対戦を要求していた。
2016年に紫雷イオ(現WWEのイヨ・スカイ)と岩谷麻優のサンダーロックVSベストフレンズの対戦が浮上したが、実現しないまま約8年が経過。横浜武道館大会ではベストフレンズがスターダムに初参戦し、岩谷&羽南と対戦することが決定した。
同大会ではその他に先月の横浜大会でハイスピード王座を初戴冠した上谷沙弥が飯田沙耶をV1戦で迎え撃つ。さらに3日の山口大会でなつぽいを破りワンダー王座の挑戦権を得た壮麗亜美が同王者・安納サオリと激突する。
2024年05月08日 21:12
WWEのHBKことショーン・マイケルズ副社長(58)が全米騒然の仰天マッチをぶち上げ、話題になっている。
1980年代からWWEマットで希代の天才レスラーとして活躍。一度引退するも復帰して、2010年3月の「レッスルマニア」で怪人ジ・アンダーテイカーに敗れて引退するまで、プロレスファンを沸かせ続けた。引退後はタレント開発クリエーティブ担当上級副社長として、第3ブランド「NXT」の責任者を務めるが、自身の「X」(旧ツイッター)に突如こう書き込んだ。
「ちょっとしたスウィート・チン・ミュージックで、大いに役立ちます。ケンドリック・ラマー、あなたとドレイクの件を解決するために、NXTに正式に招待しましょう。私が仲裁役を務めます」
HBKは何を言っているのか? これは今、全米の音楽業界を騒然とさせる超大物ラッパー同士のビーフ(ケンカ)をさしている。
事の発端はカナダ出身のドレイクが昨年10月に発表した楽曲「First Person Shooter」。J.コールと共演したもので、コールはリリックの中で自身とドレイク、ケンドリックの名を挙げて「俺らはビッグ3だ」とラップした。これにケンドリックがなぜか半年後の今年3月に反応。フューチャー&メトロ・ブルーミンとのコラボ曲「Like That」で「ビッグ3だってふざけんな、俺だけがビッグだ」などと、ドレイクとコールをディスり出した。
ケンカを売られたドレイクも応じてケンドリックのディス曲を発表すると、ケンドリックはカウンターでドレイクディス曲を立て続けに4曲公開。コールはあっさり退場したものの、ドレイクとケンドリックはお互いの家族まで誹謗し合い、バトルは収まらない。しかもカリフォルニア州コンプトン出身で硬派なメッセージを貫いてきたケンドリックと、ポップな大ヒット曲を連発するドレイクの対比もあって、騒動は拡大する一方になっている。
マイケルズ副社長はそうした全米注目のバトルの決着の場として、「NXT」のリングを持ち出したのだ。実際にWWEのリングにはドナルド・トランプ前米大統領や、ボクシングの元統一ヘビー級王者マイク・タイソンと元5階級制覇王者フロイド・メイウェザー、超大物ラッパーのスヌープ・ドッグが登場した実績がある。マイケルズ副社長も1998年4月に、リング上で当時現役だったタイソンから強烈パンチを浴びた。WWEの現場責任者でCCO(最高コンテンツ責任者)のトリプルHは盟友だけに、「争いはリングで決着」というWWEの基本的な姿勢を提示した格好だ。
これには米メディアも「では、ラッパーたちはショーンの申し出に応じるのだろうか? 現実を見よう…おそらくないだろうが、夢は見られる!」(米ニュースサイト「TMZスポーツ」)と報じ、WWEらしい提案を好意的に受け止めている。
2024年05月08日 21:00
6日に行われたボクシングの井上尚弥VSルイス・ネリでラウンドガールを務め、ショート髪の美貌に「誰?」「気になるw」と話題になった新唯(26)がSNSに新規投稿。プロ野球のユニホームをはおったショットに反響が集まっている。
「とある撮影のオフショット」としてソフトバンクホークスの緑色応援ユニをはおり、考え事をしているようなショットを投稿。
「いい表情」「美しすぎです」「何を着ても『絵』になる」「オフの顔でこれは反則です」「なんでホークス?」「ヤバ可愛い」「惚れ惚れするなぁ」「始球式?」「むちゃくちゃ可愛いすぎる」と反応する投稿が集まっている。
元看護師の経歴や、MT車を運転する車好きであることなどでも注目されている。