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2024年03月28日 22:30
リヴァプールはフランクフルトに所属するエジプト代表FWオマル・マルムシュ(25)の獲得に興味を持っているようだ。 マルムシュは2017年にエジプトのワーディー・デグラからヴォルフスブルクに移籍を果たし、2020年にトップチームデビューを飾る。しかし、2021年のシーズン途中にFCザンクトパウリへレンタル移籍。2021-22シーズンはシュツットガルトにレンタル移籍をしていた。 そして昨夏にフランクフルトへの完全移籍を果たした同選手は今シーズン存在感を見せている。ここまで公式戦33試合で15ゴール6アシストをマークしており、ブンデスリーガでは21試合で10ゴール6アシストという素晴らしい結果を残している。 独『Bild』によると、リヴァプールは今夏のターゲットの1人としてマルムシュに注目しているという。さらにニューカッスルやトッテナムも同選手の獲得に興味をもっているようだ。フランクフルトは2027年まで同選手との契約は残っているものの、ビッグクラブからの関心を受け、売却せざるを得ない状況になることも理解しているとのこと。 さらに同メディアによると、同選手には契約解除条項はなく、確実に獲得するには5000万ユーロから6000万ユーロ(約80億円から98億円)が必要になる可能性があるという。 マルムシュは1年ではあるが、シュツットガルト時代には遠藤航とプレイ経験があり、移籍が実現すればリヴァプールで再びチームメイトとなる。今シーズンは、ブンデスリーガで結果を残しているマルムシュは今夏にステップアップを果たすのだろうか。
2024年05月10日 10:51
大仕事をやってのけた。
ユニオン・サン=ジロワーズは現地5月9日、ベルギーカップの決勝でアントワープと対戦。1−0で勝利し、実に110年ぶりの栄冠を掴んだ。
決勝点を挙げたのは町田浩樹。前半のアディショナルタイム、右CKをニアでグスタフ・ニルソンがヘッドで流すと、ゴール前に走り込んだ町田が自慢の左足で押し込んだ。
【動画】FWばりの嗅覚!? セットプレーから左足でプッシュ、町田浩樹がカップ戦決勝で値千金の決勝弾!
ベルギーメディア『WALFOOT.BE』によれば、タイトルに導いた日本代表DFは「僕たちは勝利に値した。歴史を作ったんだ。信じられないよ!」と喜びを噛みしめたようだ。
記事では、ユニオンSGで3シーズン目を数える26歳の今後にも言及する。
「プレミアリーグを筆頭に、多くの海外クラブとの噂がある町田にとって、このカップ戦は別れのプレゼントになるかもしれない」
町田自身は、「自分のことで、いろいろと言われているのは知っている」という。ただ、まだシーズンは終わっておらず、「今は、ユニオンで残された3試合に集中している」と、プレーオフ1のクライマックスに気持ちを切り替える。チームは次節、13日にクラブ・ブルージュのホームに乗り込む。
構成●サッカーダイジェストWeb編集部
2024年05月10日 10:07
ユニオン・サン・ジロワーズに所属するDF町田浩樹がベルギーカップ決勝で決勝点を決めた。
ベルギーカップ決勝が行われ、ユニオン・サン・ジロワーズとロイヤル・アントワープが対戦。0−0で迎えた45+1分、CKをニアでグスタフ・ニルソンが頭でそらすと、中央で待っていた町田が左足で押し込んで先制点を挙げた。なお、町田にとってはこれが今シーズンの公式戦43試合目にして2ゴール目となった。
先制したユニオン・サン・ジロワーズはこの1点を最後まで守り切り、1−0で試合終了。1913−14シーズン以来、110年ぶり3度目となるベルギーカップ優勝を果たした。決勝点を挙げた町田はフル出場で勝利に貢献し、海外キャリア初のタイトルを獲得している。
【動画】町田浩樹が決勝点を決めた
2024年05月10日 10:07
横浜F・マリノスは5月10日、クラブの公式Xを更新。11日にアル・アイン(UAE)を横浜国際総合競技場で迎え撃つアジア・チャンピオンズリーグ(ACL)の決勝・第1レグを告知した。
「THE FINALまであと1日。みんなで、獲るぞアジアの頂点を」と綴り、試合の案内やハリー・キューウェル監督がモデルのビジュアルを公開した。
【画像】UAEのアル・アインと対戦。マリノスがACLファイナルを告知
この投稿には、以下のような声が上がった。
「ついにここまで来た。あとはやるだけ」
「すでに【心ここに在らず】」
「ハリーと共にタイトルを!」
「監督の想像を超える熱い応援で選手を後押ししよう。ホームで勝つぞ」
「キューウェル監督に初タイトルを」
「テンション上がるねぇ!」
「魔術を見せてくれ」
「明日はマリノスファミリー全員で必ず勝利を掴み取ろう!!」
「ついにあと1日。明日は日産へ」
注目の一戦は11日の19時にキックオフ予定。初のアジア王者へ、まずはホームで先勝したい。
構成●サッカーダイジェストWeb編集部
2024年05月10日 09:43
今シーズンの序盤にブレイクの予兆を見せたストライカーが帰ってくるかもしれない。
2024年05月10日 09:30
ヨーロッパカンファレンスリーグ(ECL)準決勝セカンドレグの2試合が9日に開催された。
敵地で4−2と先勝していたオリンピアコスはホームでアストン・ヴィラと対戦。10分にアユブ・エル・カービのゴールで先制に成功すると、78分にもエル・カービが追加点を挙げ、2−0で勝利し、初の決勝進出を果たした。一方、欧州大会ではプレミアリーグ勢唯一の勝ち残りを果たしていたアストン・ヴィラだったが、ここで敗退となった。
準決勝もう1試合では昨シーズンのファイナリストであるフィオレンティーナとMF本間至恩が所属するクラブ・ブルッヘが対戦。3−2でフィオレンティーナが先勝して迎えた一戦は20分にハンス・ヴァナケンのゴールでクラブ・ブルッヘが先制したものの、85分にルーカス・ベルトランがPKを決めてフィオレンティーナが追いつき、1−1で試合終了。2試合合計4−3で勝利したフィオレンティーナが、2シーズン連続の決勝進出を果たした。なお、本間はベンチ入りしたものの出場機会はなかった。
この結果、今季のECL決勝の対戦カードはフィオレンティーナとオリンピアコスに決定。決勝は5月29日にキプロスのラルナカにある『AEKアレナ』で開催される。
■ECL準決勝・セカンドレグ
オリンピアコス(ギリシャ) 2−0(2試合合計6−2) アストン・ヴィラ(イングランド)
クラブ・ブルッヘ(ベルギー) 1−1(2試合合計3−4) フィオレンティーナ(イタリア)
2024年05月10日 09:30
今季限りでパリ・サンジェルマンを退団する可能性が示唆されているフランス代表FWキリアン・エムバペ。
パリ・サンジェルマンとの契約は今季限りとなっており、以前から噂になっていたレアル・マドリーに加入する可能性が高いと伝えられている。
10代でフランス代表をワールドカップ優勝に導いたストライカーは、今季もフランス・リーグアンで圧倒的な力を発揮したものの、クラブの目標であるチャンピオンズリーグ優勝には手が届かなかった。
『Besoccer』によれば、今回そのキリアン・エムバペの去就について話したのはかつてフランス代表の中心的なディフェンダーとして活躍したマルセル・デサイー。
『BeIN Sports』の解説者としてチャンピオンズリーグのコメンテーターを務めていたデサイーは、エムバペについて以下のように語っていたとのこと。
「もしサッカーをビジネスと考えるのであれば、私なら3億5000万ユーロ(およそ584.6億円)をもらってサウジアラビアに行く。そして来年26歳で戻ってきて、ワールドカップ2026に行くよ。
確信できないからだよ。レアル・マドリーがキリアン・エムバペにとって完璧な場所であるのかどうかがね。
レアル・マドリーにはヴィニシウス・ジュニオールがいる。ジュード・ベリンガムがいる。エムバペが求めるようなナンバーワンの立場になれるとは思わないよ」
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キリアン・エムバペはパリ・サンジェルマンでクリストフ・ガルティエ監督の下ワントップで起用された際に不満を述べていたこともあり、ある程度ポジションが限られるタイプでもある。
レアル・マドリーは前線にヴィニシウス、ロドリゴ、ベリンガムなどウインガーやシャドーの人材が多いため、デサイーは「エムバペにとって最適な場所ではないかもしれない」と感じているようだ。
2024年05月10日 08:40
イングランド・プレミアリーグのアーセナルは、「イタリア代表MFジョルジーニョと契約を更新した」と公式発表した。
2023年1月にチェルシーからアーセナルへとやってきたジョルジーニョ。現在32歳とベテランになっているが、レギュラーとサブの両面で中盤の貴重な選手として起用されている。
今シーズンは公式戦35試合に出場し、そのうちスタメンは13回のみであるものの、途中からプレーしても安定したパフォーマンスでチームに貢献している。
Officially official ✍️ pic.twitter.com/ky82lcY1T6— Arsenal (@Arsenal) May 9, 2024
契約期間についてはクラブから公式に明かされていないものの、メディアでは2025年6月30日までの1年間、そしてさらに1年延長のオプションが入っていると伝えられている。
アーセナルは今季限りでムハンマド・アル・ナーニーやトーマス・パーテイが退団するとも伝えられており、来季に向けては重要な契約更新となりそうだ。
今回契約を更新したジョルジーニョは以下のように公式サイトでコメントを発表している。
「このファミリーの一員になれることはとても光栄なものだから、残れて本当に嬉しいよ。家族も幸せだし、ここで本当に落ち着いている。そしてこれからさらに多くのことが起こるだろう。
正直に言えば、クラブや監督と話すことはあまりなかったよ。ここで本当に気分良く過ごせているからね。
彼らは僕に感謝してくれていて、もっと長くここにて欲しいと思ってくれている。それを知ることができるのは、自分にとってとても重要だ。
アーセナルでもっともっとやるべきことがあるんだ。そう感じているというのが、ここに留まることを決めた理由だ。
チェルシーからここに来てから、アーセナルのサポーターから大きな歓迎を受けてきた。それは大きな意味を持つよ。多くの愛情とサポートを与えてくれているし、僕は彼らにもっと多くのものを返したいと思う。
自分のできるかぎりのことを周りの人々に捧げたい。それはときにハグであったり、言葉であったり、なにかを示すことだったり…。どんなときでも助けたいと思っているだけだ。ここにいる誰もが僕に信頼を寄せてくれるし、僕はいつでも彼らのためにここにいるんだ」
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なお、アルテタ監督は「ジョルジが新契約を結んでくれたことを嬉しく思うよ。このチームにとって非常に重要な存在だし、優れたリーダーシップと、周りの全員を向上させられるプレースタイルと能力を備えた模範的な人物だからね」と話しているそうだ。
またスポーツディレクターのエドゥは「彼はプロフェッショナリズムでアーセナルの目指すべきところを示してくれている人物。クラブの全員が彼とともに戦えることに興奮している」と人格面にも高い評価をしているkとおを明かしているよう。
2024年05月10日 08:34
ヨーロッパリーグ(EL)準決勝セカンドレグの2試合が9日に開催された。
2024年05月10日 08:13
ブライトンの三笘薫は今シーズン、8月のリーグ最優秀ゴールを決めるなど出だしは良かったものの、故障やコンディション不良に苦しみ、何度か戦線を離脱。現在も腰を痛めて、今シーズン中の復帰は難しい状況だ。
【動画】ブライトンのシーズン最優秀ゴールを受賞した三笘薫のドリブル弾
そんななか、英メディア『GiveMeSport』は「2023−24シーズンのプレミアリーグで最も失望させた選手16人」をランキング形式で発表。三笘を9位に選んだ。
この記事に反応したのが、韓国メディア『マイデイリー』だ。「ソン・フンミンとの比較は不可、みんなが欺かれた。ブライトンの日本人アタッカーがプレミアリーグで最も失望した選手に選定された」と報じている。
「今季のプレミアリーグで期待以下の活躍だったブライトンのアタッカー、ミトマが英国の現地メディアから酷評を受けた」
同メディアは「BBCの解説者、(ガース・)クルックス氏は昨シーズンのミトマに対して『トップクラスの選手に必要なすべての要素を備えている。ミトマはソン・フンミンに似た選手だ。パスの視野が優れており、相手を恐れない』と絶賛したが、ミトマは今シーズン、失望の姿を見せた」と続けた。
自国の大エースとは比較にならないという見解だ。
構成●サッカーダイジェストWeb編集部
2024年05月10日 08:10
今季限りでの現役引退を発表したフランクフルトの元日本代表MF長谷部誠が、チーム関係者を招いての食事会を開催したようだ。ドイツ紙『Bild』が伝えている。
同紙によると、8日(現地時間)の夕方頃に長谷部と主将のセバスティアン・ローデが幹事役となってフランクフルト近郊の町エッシュボルンにあるイタリア料理店にて食事会が開かれ、チームメイトやクラブの会長ら首脳陣が参加。ともに今季いっぱいで現役を退く長谷部とローデのこれまでの労をチーム関係者全員がねぎらったようだ。
フランクフルトは、残り2節となった今季のブンデスリーガで現在6位につけていて、11日に行われる次節ボルシアMG戦に勝てば来季のUEFAヨーロッパリーグ(EL)出場権が確保できるという状況にある。
仮にボルシアMG戦で引き分け以下の結果に終わったとしても、ホームでの最終節ライプツィヒ戦が残っている。しかし、フランクフルトは今週でEL出場を確実にして、次週ライプツィヒ戦に長谷部とローデが出場できる状況を作り出すことを新たなモチベーションにしている。同クラブの新鋭ファレス・チャイビ(21)も『Bild』の取材に対して以下のようにコメントしている。
「ライプツィヒとの試合でハセやゼップル(ローデの愛称)が少しでも長くプレイできるために、ボルシアMG戦で勝ち点3を取ることが大事になる。今週勝てれば大きなプレッシャーから解放されて、落ち着いた状態で最終節を迎えられるからね」
直近のリーグ戦3試合で出番のなかった長谷部がフランクフルトサポーターの前で最後の雄姿を見せられるかどうかは、今週末のボルシアMG戦の結果が大きく影響してくる。果たしてフランクフルトはレジェンドに最後の舞台を用意することができるのだろうか。
2024年05月10日 08:00
2023-24シーズンのUEFAヨーロッパリーグ準決勝セカンドレグが9日に行なわれ、アタランタとレヴァークーゼンが決勝へと進出した。
ドイツ・ブンデスリーガを無敗のままで優勝したシャビ・アロンソ監督率いるレヴァークーゼンは、イタリア・セリエAの強豪ローマとの試合に臨んだ。
レヴァークーゼンがファーストレグで2-0と勝利していたカードであったが、43分と66分にローマがPKでゴールを決め、アグリゲートスコアで2-2と追いつく展開に。
ところが82分にジャンルーカ・マンチーニのオウンゴールでレヴァークーゼンが1点を取り返すと、さらにアディショナルタイム7分にヨシップ・スタニシッチが追加点。
この結果、アグリゲートスコア4-2という結果でレヴァークーゼンが決勝戦へと駒を進めることになった。
今シーズンをスタートさせてからブンデスリーガでもカップ戦でも一度も負けていないレヴァークーゼンは、この奇跡の同点劇で実に49試合無敗という凄まじい記録を達成している。
なお、このあとレヴァークーゼンは12日と18日にブンデスリーガを戦い、その後22日にヨーロッパリーグ決勝、25日にDFBポカール決勝に臨む予定だ。
また、もう一つの準決勝ではアタランタとマルセイユが対戦。ファーストレグでは1-1の引き分けで終わっていたが、セカンドレグは大きな差がつくことになった。
前半30分にアデモラ・ルックマンがアタランタに先制点をもたらすと、52分にはマッテオ・ルジェリが追加点。さらにアディショナルタイムにエル・ビラル・トゥレが3点目を決め、アタランタが3-0と勝利した。
レヴァークーゼンで「細貝萌がともにプレーしたスゴい10選手」
この結果、22日夜に行なわれるヨーロッパリーグ決勝はレヴァークーゼンとアタランタが対戦することとなった。
レヴァークーゼンの「49試合無敗」という結果はまだ続くのか、それともアタランタがこの記録を止めるのか。
2024年05月10日 07:45
東京ヴェルディのDF林尚輝が5月9日、自身のXを更新。
2024年05月10日 07:30
実力を考えれば当たり前なのかもしれないが、今のインテル・マイアミは全てがFWリオネル・メッシを中心に動いている。
ここまでリーグトップとなる10ゴール9アシストを記録しており、チームもイースタン・カンファレンスの首位だ。36歳を迎えているものの、メッシの前ではMLSのDF陣も無力化される。
スペイン『as』も昨年14位に沈んだインテル・マイアミを激変させたメッシの影響力を絶賛していて、今年はこのままリーグの頂点に届くかもしれないと期待をかける。
「このペースで続ければ、チームは素晴らしい成績でシーズンを終えることになるだろう。メッシが君臨していることで、チームは負けることが何なのかを知らない状態だ。インテル・マイアミはメッシであり、メッシはインテル・マイアミだ」
まだ気が早いが、同メディアはMLSのシーズン最多得点記録もメッシなら塗り替えられるかもしれないと注目している。
これまでの記録は、2019年にロサンゼルスFCに在籍していたメキシコ人FWカルロス・ベラがシーズン34ゴールを記録している。メッシが12試合消化時点で10ゴール奪っていることを考えると、不可能な数字ではないか。チームメイトのFWルイス・スアレスも同じ10ゴールを奪っており、2人には個人記録の期待もかかっている。
2024年05月10日 07:20
パリ五輪男子サッカー競技の最後の出場権をかけた予選の大陸間プレーオフが9日に行なわれ、ギニア代表が本大会への切符を掴んだ。
対戦したのはU23アジアカップを4位で終えたインドネシア代表と、アフリカ予選で4位となっていたギニア代表。
大会を終えたばかりのインドネシア代表は、そのスケジュールの影響もあって怪我人も発生し、さらにジャスティン・ハブナーなど数名の選手がクラブから派遣を断られていた。
一方のギニア代表は昨年夏に予選を終えて以来ほとんど試合をしておらず、新しいメンバーでこのゲームに臨まなければならない立場だった。
その中で先手を取ったのはギニア代表だった。29分にペナルティキックでイライクス・モリバ(ヘタフェ)が先制点を決め、リードを奪う。
さらに78分にギニアは再びペナルティキックのチャンスを得るも、それをアルガシム・バーが決められず、スコアは0-1のままとなった。
これによってなんとか追加の失点を逃れたインドネシアは最後までチャンスを伺ったものの、追いつくことはできなかった。
日本代表、五輪で「オーバーエイジ招集された12名の選手」
その結果、1-0で勝利したギニア代表がパリ五輪男子サッカー競技の最後の出場権を獲得することに成功している。
開会式よりも先んじて7月24日に開幕するパリ五輪男子サッカー競技は、開催国のフランス、北中米のアメリカとドミニカ共和国、ヨーロッパのスペイン、イスラエル、ウクライナ、アフリカのモロッコ、エジプト、マリ、ギニア、オセアニアのニュージーランド、南米のパラグアイとアルゼンチン、アジアの日本、ウズベキスタン、イラクが出場する。
2024年05月10日 07:00
チャンピオンズリーグ準決勝でドルトムントと対戦したパリ・サンジェルマンは、2戦合計0-2で敗北。ドルトムントも優れたチームだが、CL優勝候補に挙げられていたわけではない。PSGにとっては決勝進出のチャンスかと思われていただけに、この結果はショックが大きいだろう。
何よりの衝撃は、1stレグと2ndレグを合わせた180分間で1点も奪えなかったことだ。PSGは1stレグで14本、2ndレグでは実に30本ものシュートを放っており、合計44本もシュートを打って無得点だったことになる。
このシュート数44本という数字は、データサイト『Opta』がデータを取り始めた2003-04シーズン以降、CL1stレグ&2ndレグで無得点に終わったチームの中で最多の本数だという。ポストに当たる不運もあったが、エースのキリアン・ムバッペを擁しながら1ゴールも奪えなかったショックは大きい。
英『BBC』によると、解説を務める元イングランド代表DFリオ・ファーディナンド氏はドルトムントの守備戦術を称える一方で、ムバッペにもっと違いを作って欲しかったとハイレベルな要求をしている。
「ドルトムントを大いに称賛しなければならない。ドルトムントはムバッペ相手に1対1の状況を作らなかったのだから。ただ、スーパースターとはチャンスを見つけるものだ」
ムバッペには今夏の退団話があり、PSGはムバッペ抜きで新シーズンを戦う可能性が高いだろう。ムバッペ在籍時にCLを制覇出来ていないのは残念だが、ムバッペが退団する場合は新たな道を模索していかなければならない。
同メディアも「PSGでは新たな時代が幕を開けようとしている」と今後に注目しているが、ドルトムント戦に先発したメンバーの平均年齢は24歳157日とかなり若かった。これは2008-09シーズン以降では、CL準決勝で最も若いスタメン平均年齢だという。
自国フランスの若手を成長させつつ、スーパースターに依存しない形でのチーム作りも悪くないはずだが、果たして悲願のCL制覇に届く日はくるのか。