2024年03月28日 16:46
ノアの清宮海斗(27)が拳王に絶縁状を叩きつけた。 ことの発端はノア31日の東京・後楽園ホール大会に向けた会見だった。同大会ではVCタッグリーグを制した新日本プロレスの大岩陵平とのコンビで拳王、大和田侑組と対戦する。当初は17日の横浜大会でGHCタッグ王座に挑戦予定だったが、自身の練習中の負傷による脊髄振とうで欠場となり出直し。リーグ戦で引き分けた拳王&大和田と対戦し再出発をすることになった。 ところがその会見冒頭に大和田から「僕は清宮さんより拳王さんが好きです。なぜならデビュー祝いでこのオーダースーツを拳王さんからプレゼントしていただいたからです。清宮さんからは何もありませんでした」と暴露される。これに拳王から「オイ、清宮、そう言うとところだよ。自分のことしか考えてねえのか。お前はノアのことを考えてやっているのか?」となじられた。 これに清宮は「相変わらず拳王はウジウジウジウジ…!」といきなりブチギレモード。そして「俺たちに勝ったらこのトロフィーも渡しますし(GHHタッグに)挑戦だってすればいい。ただ、俺たちが勝ったら、もう俺に関わるな!」と絶縁を求めた。思わぬ反応に拳王から「何言ってんだ?」と尋ねられると清宮は「お前めんどくせえんだよ!!」と積年の思いをぶちまける。拳王からは「俺が関わらなかったらお前は全く光らねえだろ…。もちろん勝つよ。勝って挑戦してやるよ。だが、こんな陳腐なトロフィーだけはいらねえ」と続けられたがもはや耳に入らぬ様子の清宮は「グチグチ言われるのもこれで最後です。俺たちが勝って、ベルトに挑戦します」と吐き捨てた。 絶縁戦の行方に注目だ。
2024年05月09日 13:02
新日本プロレスの大岩陵平が9日に自身の「X」を更新し昨年9月からタッグを結成しているプロレスリング・ノアのGHCヘビー級新王者・清宮海斗へ「決別」をほのめかした。
大岩は、昨年秋から新日本を離れノアへ「国内留学」で参戦。清宮とタッグを組み[「海斗さん」と慕い新時代を切り開こうと戦ってきた。しかし、4日の両国国技館大会でイホ・デ・ドクトル・ワグナーJr.を破りGHCヘビー王座を奪還した清宮が「絶縁」していた拳王と共闘宣言。さらに、2人は会見し新ユニット「オール・レベリオン」結成を発表した。
これを受けノアは5・21後楽園で拳王、アレハンドロ、クリストバルと大岩、佐々木憂流迦、近藤修司、Eitaと対戦することを発表した。新ユニット結成に伴い現時点で清宮は、大岩との関係について言及はしていない。
しかし、大岩は、自身の「X」で「オール・レベリオン」結成を表明する清宮、拳王の写真などをアップしし「なんか…作りかけのパズルを壊されたみたいだ。新しいパズルを作る前に後楽園で壊してやる」と清宮への「決別」をほのめかした。
2024年05月09日 12:46
炎の飛龍藤波辰爾(70)と最長老プロレス評論家門馬忠雄氏(85)が、5月11日午後2時から東京・豊島区巣鴨の「闘道館」でトークイベントを行う。題して「甦るBUNTAI!ハマのプロレス聖地・横浜文体ストーリー」。
横浜文体こと横浜文化体育館は、1962年(昭和37年)に横浜開港100年祭の記念事業として同年5月11日に落成した。奇遇にも、今回のイベントのちょうど62年前にあたる。
利用形態の多様化、建物の老朽化により、横浜文体は2020年9月6日に58年の歴史に幕を閉じた。最後のプロレス興行は、同年8月30日に開催された大日本プロレスだった。
横浜文体でのプロレス興行では多くの名勝負や好試合が生まれたが、好カードを組まないと満員にならない体育館としても知られる。札止めとなる6070人の観衆を集めたのが、1988年8月8日に行われたIWGPヘビー級選手権、藤波辰巳(当時)VSアントニオ猪木戦だった。
60分フルタイム引き分けに終わり試合後、越中詩郎が藤波、長州力が猪木を肩車する光景は観客の感動を生んだ。
藤波は「猪木さんはそろそろ引退かと言われていたけど、底力を改めて感じた」と脱帽。門馬氏は「猪木のスタミナ、体力と気力は普通じゃなかった。互いの持てるものを出したいい試合だった。藤波のベストバウトだよね。今回のトークショーで昭和プロレス、藤波物語をしゃべろうとしてるわけ。藤波が(プロレス入りのため)家出同然で乗り込んだ列車にオレも乗ってた。だから(藤波の)何から何まで知ってる。単行本『ドラゴン炎のカムバック』(91年3月に上梓)を書いたの、オレだよ」とまさかのサービストークを披露した。
さらに門馬氏は「(横浜文体は)64年の東京オリンピックでバレーボールの会場でね、取材したのを思い出すよ。横浜に住んで40年。だから思い入れは深いわけ。MCの高木圭介君(元東スポ記者)も横浜。新丸子育ちでいろんなことよく知ってるよ」と明かした。
東スポではマニアックネタを得意としていた高木氏なら、横浜文体で藤波が一度だけ行った異種格闘技戦(92年7月8日)の話題、他団体になるが天龍源一郎VSスタン・ハンセンのPWFヘビー&UNヘビー級ダブルタイトル戦(88年3月9日)など、思わぬ話が飛び出す可能性もある。
横浜文体は、80年代には仕切り屋の名物ファンもいた愛すべき体育館。名勝負「藤波VS猪木戦」を中心に、さまざまなエピソードが2人から語られるだろう。
料金は4000円(当日は4500円)。ハマっ子ファン、会場マニア、プロレスファンは必見だ。
2024年05月09日 12:39
朝倉未来が社長を務める1分間最強を決める格闘技イベント「BreakingDown(ブレイキングダウン)」の人気選手、ジョリーのマネージャーを務めた現在はインフルエンサーとしてともに活動する清水ゆりが8日、自身のXを更新。第12回大会に向けたオーディションの第1弾動画が5日、朝倉のYouTubeチャンネルで公開されたジョリーと格闘家のスダリオ剛とのやりとりについて「ジョリー君が話し合いに割って急に暴れ出したって編集になって印象操作されてる。スダリオさんが出てくれたからってスダリオさんを守るような感じにも見える。もっと元々の選手を大事にして欲しいし、だからいつまでたってもしょうもないって言われるんですよ」と、怒りをにじませた。
公開された動画では昨年からSNS上での煽り合いが激化しているジョリーの師である元K−1王者の安保瑠輝也とRIZINで活躍中のスダリオ剛が対面した。対戦に向けてやりとりが続いた中で、安保の愛弟子、ジョリーが「おい、こらブタ、こら。さっきから。同い年として情けないんじゃ」と乱入。スダリオも「調子のんなよ、このクソが」と怒り、「こういうのと付き合いたくない。俺はお前(安保)と話したい」と要求した。すると、ジョリーはなぜか後ろに用意していたクリームののったパイをスダリオに投げつける暴挙。その後、ジョリーが「俺は暴力とか嫌いやから水とかそういうのにしてやってん」と怒る様子が流れ、安保に抱えられて退場させられ、その後、安保とスダリオが向かい合って座り、朝倉らとも交えて話し合い、対戦が仮決定した。
7日になり、安保が自身のYouTubeチャンネルで「【削除覚悟】スダリオ剛がジョリーに暴行を加えたシーン」と題した動画を公開。こちらの動画では安保とスダリオが向かい合って座った話し合い、試合が仮決定した後、「※ジョリーがまた揉め始める」と再びジョリーとスダリオが揉めるシーンが流れ、ジョリーがスパーリングを要求。スダリオが「素手だったらいいぞ」と挑発し、スダリオが左でジョリーを殴る様子が。スダリオは「ケーキ投げたからおあいこだよ」と言い放った。それに対してジョリーが「俺は暴力とか嫌いやから水とかそういうのにしてやってん」と話す様子が流れた。
清水は「BD否定したプロ格闘家が体重50キロ以上低い人を試合でもないところで素手で顔を殴るのはおかしいと思う。裏出すとかケツとるとかいつまで中学生が憧れるようなことばっかり言ってるんだろ。正直共感性羞恥煽られた気分 格闘家としてプライドがあるのならそんなこと言わないよねん。しかもBDもおかしいよね。たしかに殴られたことは聞いてたけど。いきなりジョリーが暴れ出した見せ方は違うくないですか?テロップも入ってないから何でキレてるのか視聴者にも全然伝わってない」と、疑問を呈した。9日になり「ジョリーのことを擁護しているわけではなくて、むしろパイ投げるとか、人の喧嘩に首突っ込むとか。そういういらんことしてなかったら、こんなことなってないのも分かってる」とした上で「ただ、シンプルにスダリオさんのケツとる?とかダサすぎるんじゃないって思うし本当に不愉快。RIZIN選手が素手で顔殴るとか 正当な理由があれば何でもしていいの?」と、つづった。
2024年05月09日 11:53
「プロレス・全日本」(12日、横浜BUNTAI)
王者のライジングHAYATO(25)にカズ・ハヤシ(50)が挑戦する世界ジュニアヘビー級選手権試合の記者会見が8日、都内で行われた。
2024年05月09日 11:25
今年でデビュー50周年の邪道・大仁田厚が、11日に神奈川・Uvanceとどろきスタジアムで開催されるサッカーJ1の川崎フロンターレ−北海道コンサドーレ札幌戦の連動イベント「ボーイズビーアンビシャス」で電流爆破デスマッチを行うことになり、9日、コメントを発表した。場所はフロンパーク(野球場前広場)となる。
晴れ男の大仁田だが、2022年に同イベントで予定していた電流爆破デスマッチは、台風のためイベントが中止された。また、コロナ禍でイベントが延期になったこともあり、今回は三度目の正直となる。
大仁田は「FMWが樹立した5万8千人の観客動員数が、旧川崎球場の最多観客数の記録なんです。旧川崎球場で行った最初のFMWの大会は、俺の人生のターニングポイント。『おい、川崎球場で大会やるぞ!』といったら、当時サンボ浅子は『球場の駐車場ですか?』って真顔で聞き返した。『バカヤロー!スタジアムの中だ!』って言い返したけど、それくらい当時のFMWには大それたチャレンジで、突拍子もない一世一代の賭けだったんだ。川崎のおかげで、俺は世に出られたと言っても過言じゃない」と、川崎との関係を説明。
「デビュー50周年の今年に、川崎フロンターレさんの試合のイベントでプロレスをやれることは、とても光栄なことだしうれしいよ。三度目の正直って言うじゃない。今年こそ実現させてやるぜ!」と燃えている。
カードは次の通り。
◇第1試合:スリーウェイ20分一本勝負
ミス・モンゴル−あきば栞−パンディータ
◇第2試合:電流爆破バットデスマッチ時間無制限一本勝負 大仁田厚、雷神矢口、リッキー・フジ組−ミスター・ポーゴ、櫻井匠、怨霊組
2024年05月09日 11:09
「邪道」大仁田厚が11日、サッカーJ1の川崎―札幌戦試合前のUvanceとどろきスタジアムby Fujitsuで電流爆破マッチ「ボーイズビーアンビシャス」を敢行することが9日、川崎及び大仁田主宰のFMWEから発表された。
プロレス界では「晴れ男」として知られる大仁田。FMWを一気に人気団体に押し上げた1990年8月4日の伝説の汐留レールウェイでの電流爆破マッチ始め
屋外開催の試合の天候には恵まれてきた。
昨年夏に北海道旭川市で開催された「なくそうイジメ!FMWE地方応援プロレスin旭川」大会でも大雨の予報にも関わらず、自身出場のメインイベント前には雨がぴたりと止み、空に虹がかかった。
しかし、22年に予定されていた川崎主催の「ボーイズビーアンビシャス」は電流爆破マッチを予定していたものの台風のため、やむなく中止となった。
2年前の無念を晴らし、今年こそフロンターレサポーターからの期待に応えるべく開催されるのが、11日の「ボーイズビーアンビシャス」。台風だけではなくこのイベントの企画自体は新型コロナ禍のため、延期になった経緯もあり、今回で3度目の挑戦となる。
大仁田は今回の大一番に向け、「FMWが樹立した5万8000人の観客動員数が旧川崎球場(現・富士通スタジアム川崎)の最多観客数の記録なんです。旧川崎球場で行った最初のFMWの大会は俺の人生のターニングポイント。『おい、川崎球場で大会やるぞ!』と言ったら、当時、サンボ浅子は『球場の駐車場ですか?』って真顔で聞き返した。『バカヤロー! スタジアムの中だ!』って言い返したけど、それくらい当時のFMWには大それたチャレンジで突拍子もない一世一代の賭けだったんだ」と回顧。
「川崎のおかげで俺は世に出られたと言っても過言じゃない。デビュー50周年の今年、川崎フロンターレさんの試合のイベントでプロレスをやれることは、とても光栄なことだし、嬉しいよ。三度目の正直って言うじゃない。今年こそ実現させてやるぜ!」と気合いっぱいの表情で続けた。
果たして天は大仁田と川崎に味方するのだろうか。
◆「ボーイズビーアンビシャス」概要
▽対象試合11日午後3時キックオフ 2024明治安田J1リーグ第13節 川崎フロンターレ―北海道コンサドーレ札幌
▽会場 Uvanceとどろきスタジアムby Fujitsu
▽イベント実施時間 午前11時半〜午後2時半
▽イベント実施場所 フロンパーク(野球場前広場)及び場内
▽FMWE協力プロレス
▽第1試合・スリーウェイ20分1本勝負
ミス・モンゴル―あきば栞―パンディータ
▽第2試合電流爆破バットデスマッチ6人タッグ時間無制限1本勝負
大仁田厚、雷神矢口、リッキー・フジ―ミスター・ポーゴ、櫻井匠、怨霊
2024年05月09日 10:44
朝倉未来が社長を務める1分間最強を決める格闘技イベント「BreakingDown(ブレイキングダウン)」の第12回大会に向けたオーディションの第2弾動画が7日、朝倉のYouTubeチャンネルで公開され、人気選手の1人、“闘う料理人”こめおが、元アイドルのカウアン・オカモトと対戦することが決まった。
料理人に専念するため、直近の大会を欠場していたこめおは、スポンサーとして入る事もあり、約1年ぶりの登場。YouTube番組「Nontitle」出演時に因縁のある大阪の村長とスパーリングを行い圧倒。実業家として成功し始めているこめおだが、朝倉も「ハングリー精神思い出した?強くなってるじゃん」と、認めた。
その後、BD10・5で衝撃のKO勝ちを果たしたカウアン・オカモトとにらみ合う展開に。こめおは「俺も今回スポンサーで入る事になって、ここに座ってるけど、誰か面白いヤツいたらやろうと思ってたけど」と話し「どうっすか?コイツひな壇座ってていいのかなと。お前まだひな壇早いんじゃないの。まじで早すぎると思う。ひな壇の格が落ちちゃうんじゃない?お前いると。ここら辺でぶっ飛ばしてまた儲けたい」と制裁を予告。カウアンも「(こめおは)BDのスターなんで。チャンスを掴めるならやりたいと思っています」と応じ、対戦が決定した。
ただ、これまでのこめおのキャラとは違ったやや大人しいやりとりに、溝口COOから「1年前のこめおならお腹さわられた時点で張り手してるな」と振られると、「オラつき方が分かんなくなってきました」と、苦笑いで話した。
2024年05月09日 08:43
プロレスリング・ノアのGHCヘビー級新王者の清宮海斗と共闘を表明している拳王が9日までに都内で緊急のリモート会見を開催した。
2024年05月09日 07:10
日本プロレス連盟は9日までに「ALL TOGETHER in SAPPORO 〜能登半島復興支援チャリティ大会〜」(6月15日、北海きたえーる)で内藤哲也とジェイク・リーの一騎打ちが決定したことを発表した。
内藤とジェイクは、新日本プロレスの4・23後楽園ホール大会でジェイクが内藤を襲撃。極悪軍団「バレットクラブ・ウォー・ドッグス」と電撃合体し、4・27広島大会で「ロス・インゴベルナブレス・デ・ハポン」と「ウォー・ドッグス」のイリミネーションマッチで内藤がジェイクをリング下へ蹴落とし雪辱を果たした。
しかし、6日に日本武道館で行われた「ALL TOGETHER」の6人タッグマッチでジェイクが内藤から3カウントを奪い勝利し、試合後、ジェイクは一騎打ちを要求。内藤も「またリング上で向かい合えるその日を、焦らずに待ってるぜ。カブロン!」と意欲を見せていた。
両者は札幌決戦前にプロレスリング・ノアの5・22後楽園大会でのタッグマッチで前哨戦でぶつかる。
2024年05月09日 06:47
プロレスリング・ノアは9日までに6・16横浜BUNTAI大会でGHCヘビー級新王者の清宮海斗が新日本プロレスの極悪軍団「バレットクラブ・ウォードッグス」のゲイブ・キッドと初防衛戦を行うことを発表した。
清宮は、6日に日本武道館で行われた日本プロレスリング連盟で発足記念大会「ALL TOGETHER」のメインイベントで上野勇希、海野翔太とシュン・スカイウォーカー、KONOSUKE TAKESHITA、上村優也と対戦。試合は清宮が変型シャイニングウイザードで上村を破り勝利。エンディングで全選手を呼び寄せ「みんなでプロレスを作っていきましょう」とメッセージを送ったが、直後にゲイブ・キッドに襲撃されKOされた。
さらにゲイブは、GHCベルトを強奪し挑戦を表明。この蛮行に激高した清宮は「やってやるよ」と挑戦を受諾していた。
2024年05月09日 06:38
プロレスリング・ノアは9日までに22日の後楽園ホール大会全対戦カードを発表した。
5・6日本武道館の日本武道館で発足記念大会「ALL TOGETHER」での6人タッグでジェイク・リーに敗れた新日本プロレス「ロス・インゴベルナブレス・デ・ハポン」の内藤哲也が緊急参戦。内藤のノアマット参戦は、「武藤敬司引退試合」の昨年2・21東京ドーム以来、1年3か月ぶり。鷹木信悟と組んでジェイク、タダスケの「GLG」と対戦する。
◆5・22後楽園全対戦カード
▼メインイベント・スペシャルシングルマッチ
拳王 VS 鈴木みのる
▼第6試合・GLG vs L.I.j
ジェイク・リー、タダスケ VS 内藤哲也、鷹木信悟
▼第5試合・シングルマッチ
マサ北宮 VS 石井智宏
▼第4試合・タッグマッチ
清宮海斗、アレハンドロ VS タイタス・アレクサンダー、スターボーイ・チャーリー
▼第3試合・タッグマッチ
彩羽匠、高瀬みゆき VS 愚零闘咲夜、ブルック・ハボック
▼第2試合・8人タッグマッチ
ジャック・モリス、アンソニー・グリーン、LJ・クリアリー、YO―HEY VS 大岩陵平、稲葉大樹、宮脇純太、大和田侑
▼第1試合・シングルマッチ
佐々木憂流迦 VS 佐藤光留
2024年05月09日 06:21
全日本プロレスの「チャンピオン・カーニバル2024」優勝決定戦(12日、横浜BUNTAI)で激突する宮原健斗と斉藤ジュンが8日、台東区の浅草ビューホテルで会見した。
2024年05月09日 06:00
女子プロレス「スターダム」のAZM(21)が自身が属する「クイーンズ・クエスト(QQ)」に変革をもたらす。
12日の東京・後楽園ホール大会で同じQQの天咲光由(22)と組み、同王者・FWC(葉月&コグマ)に挑戦する。王座戦を控えたAZMは「私のことを小さいころから知ってるFWCに『AZMはこんなに成長したよ』ってお姉ちゃん孝行がしたいんです。そしてその2人からベルトを取って、QQに勢いをつけたい」と力強く語った。
QQのリーダーを務めていた林下詩美が3月いっぱいでスターダムを退団。2017年に加入しユニットを支えてきたAZMは「今までは詩美がリーダーだから一歩引いてた部分もあった。でも今は私がまとめなきゃっていう気持ちは強くなったと同時に上谷(沙弥)もやる気を出してくれていて。上谷が頼もしくなったのもうれしくて、最近は2人で今後について話し合う時間が増えました。その中で新メンバーを入れたいという話が出ました」と現状を明かす。
リーダーが不在になり、ユニットの存続を不安視する声もあったが「私は大好きなイヨ(スカイ=現WWE)さんがつくったQQが大好きで、いつになるかわからないですけど、イヨさんが戻ってくる場所としてQQを守りたい」と決意を表明。その上で「イヨさんがいたころのQQに戻すのもいいかなって思ったり。そのためにも私がベルトを巻いて詩美くらいの戦力のある新メンバーをスカウトしに行きたいと思ってます」と抱負を語った。
イヨがリーダーを務めていた時代には、バイパー(現WWEのパイパー・ニブン)やビー・プレストリー(同ブレア・ダベンポート)など外国人選手がQQに属し団体を席巻。外国人選手の加入も視野に入れているというAZMは「この前AEWで試合した時に8年ぶりくらいに会った選手もいて懐かしい話をしたり…。私もこの業界長くて顔は広いので。まあ上谷も候補がいるらしくてちょっと相談中です」とニヤリ。QQ改革へまっしぐらだ。
2024年05月09日 05:00
ボクシングの世界スーパーバンタム級4団体統一王者・井上尚弥(31=大橋)が、6日の防衛戦で悪童ルイス・ネリ(29=メキシコ)にTKO勝ちした一戦に、あの問題児も敏感に反応した。
元世界3階級制覇王者のジョンリル・カシメロ(34=フィリピン)は、自身が井上の試合を観戦する模様をSNSの動画で公開。フィリピンメディア「FASTBREAK」は「カシメロが日本の王者・井上のダウンを目撃して嘲笑」と題する記事を掲載し、「元世界王者のカシメロは、日本のライバルがキャリア初のダウンを喫したのを目撃した後、井上尚弥をからかった。月曜夜のスーパーバンタム級タイトルマッチの1ラウンド(R)で、井上はネリの左カウンターパンチを受けてキャンバスに叩きつけられた。以前から井上との対戦を希望していたカシメロは、このダウンをテレビで目撃して大喜びする動画を公開した」と報じた。
さらに同記事では「しかし、井上は2Rでネリをダウンさせ、5Rでも同じようにダウンさせ、6Rではネリに破壊的なノックアウトブローを食らわせて試合を終わらせた。井上の見事な逆転にもかかわらず、カシメロは、もしリング上で(井上と)対戦していたら結果は違っていただろうと主張している。彼は(井上に向けて)『俺がお前を殴ったら、お前は白目をむくだろう』と言った」とカシメロの反応を伝えている。
かねてカシメロはモンスターとの対戦を熱望し、これまで何度も井上を挑発してきた。バンタム級時代の2020年4月には予定されていた両者の対戦が、コロナ禍で中止となった因縁もある。ただ、すでに井上は9月の次戦でIBF&WBO1位のサム・グッドマン(オーストラリア)と対戦することが決定的。それ以外にもWBA1位ムロジョン・アフマダリエフ(ウズベキスタン)も対戦候補に控えている。現状では、カシメロが対戦相手となる余地はなさそうだ。
2024年05月09日 05:00
全日本プロレスの春の祭典「チャンピオン・カーニバル2024(CC)」の優勝決定戦(12日、神奈川・横浜BUNTAI)に臨むエース・宮原健斗(35)が、リーグ戦中、胸に秘めていた誓いを明かした。19年以来2度目の優勝を目指し、斉藤ジュン(37)と対戦する。自他ともに認めるマット界きっての元気印が、優勝トロフィーを手に向かおうとしている場所は――。
CCのリーグ戦で宮原は、Aブロックを6勝1敗で堂々の1位通過。開幕戦で綾部蓮に敗れるまさかのスタートもそこから破竹の6連勝で4年ぶりの優勝決定戦進出を決めた。
宮原には、開幕前から胸に抱いていた願望があった。それは今年1月に発生した能登半島地震の被災地で全日本プロレスとしての試合やイベントを開催することだ。宮原は「やっぱりプロレスでしかできないことっていうところで。プロレス界も動いてますけど、全日本プロレスも行動を起こさなきゃいけないと思います」と語気を強めた。全日本は6日に能登半島復興支援チャリティー大会として行われた6団体参加の「ALL TOGETHER」には日程の都合もあり不参加だった。それとは別に、全日本として動くべきと考えているのだ。
「宮原健斗はプロレス界一元気な男ですから。元気を届けるっていう部分では、やっぱり宮原健斗でしょ」と自己陶酔しつつ断言。「そのために今必要なのは結果だと思うんですよね。優勝トロフィーが必要だっていうことですよ。だってトロフィーがあれば、僕の元気が分かりやすいじゃないですか。そういう思いを抱えながらCCを駆け抜けました」と力説した。もちろん今はまだ腹案の状態。被災地の状況もあり不透明な部分も多いが、宮原はCC覇者の称号とともに実現に動くつもりだ。
目標を掲げ闘志みなぎるエースは8日、都内で行われた会見に出席した。ジュンについては弟レイとの「斉藤ブラザーズ」の存在感と人気を認め「今回の戦いはお互いの世界観のぶつかり合いになると思う。少しでも気を抜けば、勝敗のみならず俺の世界観まで壊されたり、のみ込まれたりしかねないから」と警戒。それでも「日本全国からプロレスファンの皆さまが応援に来てくれるのを僕は心からお待ちしています。必ず俺が優勝します」と約束した。
夢実現へ、まずは優勝決定戦で胸打つ戦いを見せる。