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2024年03月28日 07:36
3月23日に日本サッカー協会(JFA)の新会長に就任した元日本代表DFの宮本恒靖氏が27日、テレビ朝日系列の「報道ステーション」に出演。会長を目ざした理由や今後のビジョンなどについて語った。 その中で、同番組のキャスターを務める元日本代表DFの内田篤人氏から、次の様な提言があった。 「JFA主導で海外のクラブや、難しいかもしれないですけど代表に、若い選手や指導者を送り込む。もしくは分析スタッフも送り込んで、世界のトレンドのサッカーを日本に取り入れるみたいなのはどう考えていますか?」 【画像】セルジオ越後、小野伸二、大久保嘉人、中村憲剛ら28名が厳選した「 J歴代ベスト11」を一挙公開! 47歳の新会長は「いいアイデアじゃないですか」と賛同し、こう述べている。 「分析の仕事は大事で、相手チームがどうしてくるのか、自分たちがなぜいま劣勢なのかを含めて、どんどん情報をアップデートして行く作業。いろいろなクラブと提携関係を結ぶなかで、そういうスタッフを送り込むこともやれればいいなと思います」 内田氏が「次の対戦相手だけではなくて、前半に起きたことを(分析して)ハーフタイムに取り入れる。どんどんスピーディーな世界になっています」と続けると、「その15分が勝負どころになっている」と返した。 宮本会長は、いいヒントを得たようだ。 構成●サッカーダイジェストWeb編集部
2024年05月10日 21:00
先日パリ五輪男子サッカー大陸間プレーオフ(フランス・クレールフォンテーヌ)でインドネシアU23代表とギニアU23代表が対戦し、惜しくもインドネシアが0-1で惜敗して68年ぶりの五輪出場を逃した。
それでもAFC U23アジアカップ2024ではオーストラリア、韓国を打ち破る快進撃を見せて、東南アジアのサッカーが成長していることを見せつけた。インドネシアを筆頭に数多くの東南アジアの国々が力を付けている状況だ。
Jリーグも東南アジア各国と外国籍選手としてカウントしない提携国枠を結んでおり、今季はタイ、ベトナム、ミャンマー、カンボジア、シンガポール、インドネシア、マレーシアの7カ国を対象としている。
そこで近年飛躍を見せる提携国枠を使える東南アジア人選手で実力者3選手をピックアップした。インドネシアの至宝マルセリーノ・フェルディナン
国籍:インドネシア
所属:ベルギー2部デインズ
ポジション:攻撃的ミッドフィールダー、左ウイング、セントラルミッドフィールダー
欧州にルーツを持つ選手を積極的に招集するインドネシアの中で、インドネシア出身で欧州挑戦をしているマルセリーノ・フェルディナンは、インドネシアの至宝として大きな期待を受けている。
優れた足元の技術で激しいプレッシャーを受けてもボールを失わないコントロールに、ナイフのように切り裂くパスセンスを備える。ドリブル技術も卓越しており、左ウイングとしても起用できる万能アタッカーだ。
AFCアジアカップはイラク戦にゴールを挙げて注目を浴び、AFC U23アジアカップ2024では格上ヨルダン相手に2ゴールをマークしてチームのグループリーグ突破の原動力となった。
17歳でトップチームデビューを果たし、インドネシアリーグ1部2021-22シーズンで23試合4得点7アシストを記録してインパクトを与えた。昨季からベルギー2部デインズに加入し、昨季はリーグ戦初ゴールを決めた。
だが今季は3試合無得点と苦しんでおり、契約も来月末に満了する。若干19歳で身長も東南アジア人選手では大柄の176センチと当たり負けしないフィジカルを持つだけにJリーグでの活躍を見てみたい。Jリーガーの兄を持つ東南アジア屈指のウイングスファナット・ムエアンタ
国籍:タイ
所属:ベルギー1部ルーヴェン
ポジション:右ウイング、左ウイング、センターフォワード
「バンク」の愛称で多くのタイ国民から支持を集めるムエアンタは、同国の英雄であるチャナティップ・ソングラシンと比較されるほどのアタッカーとしてタイをけん引する存在だ。
柔のチャナティップと比較して剛のムエアンタといったプレースタイルであり、力強く推進力のあるドリブル、緩急を生かした切り返し、そして並外れた決定力を持っている。昨季はブリーラム・ユナイテッドでリーグ戦30試合8得点11アシストで2年連続の国内3冠に大きく寄与した。
今季からベルギー1部ルーヴェンに期限付き移籍してオイペン戦でゴールを挙げるも、負傷の影響などでリーグ戦9試合1得点と出場機会に苦しんでいる。兄はJ1北海道コンサドーレ札幌に所属しており、期限付き移籍期間終了が迫るムエアンタが兄を追ってJリーグに挑戦してほしいものだが…。UEFA CL出場経験がある守備職人ディオン・コールズ
国籍:マレーシア、ベルギー
所属:タイ1部ブリーラム・ユナイテッド
ポジション:センターバック、守備的ミッドフィールダー、左サイドバック、右サイドバック
マレーシア代表の顔といえる絶対的な存在であるコールズ。ベルギー人の父親とマレーシア人の母親の下マレーシアで生まれ、幼少期に父の母国へと渡った。ルーヴェンやアンデルレヒトの育成機関で育ち、ルーヴェンでプロキャリアを始めた。
クルブ・ブルッヘにステップアップ移籍をしてからは、センターバックや守備的ミッドフィールダーとして活躍。チャンピオンズリーグにも出場を果たし、2015-16、2017-18シーズンのリーグ制覇に貢献した。
東南アジアは列強に食い込むか。評価急上昇中のインドネシアが見せる野心と実力
守備的ポジションはどこでもプレーできる優れたマルチロールであり、カバーリングの上手さ、空中戦の強さ、戦術理解能力は東南アジアでも屈指のレベルにある。J1クラスでもレギュラーとして活躍を期待してもいい実力を持っており、来月末に契約が満了するため27歳の動向に注目が集まっている。是非Jリーグに来てその実力の高さを見せてほしいものだ。
2024年05月10日 20:30
横浜F・マリノスのハリー・キューウェル監督が5月10日、アジア・チャンピオンズリーグ(ACL)の決勝・第1レグ、アル・アイン(UAE)戦の前日会見に臨んだ。
クラブ初のアジアのタイトル獲得に向けて、オーストラリア人指揮官は「楽しみにしていますし、興奮もしています」と語る。そして「マリノスに関わる皆さんとともに、ここまで来ました。簡単でないのは分かっていますが、明日の試合は全員で楽しんでいきたい」と意気込む。
【PHOTO】今日こそ勝利を!信じて応援し続けた横浜F・マリノスサポーター
第1レグをホームの横浜国際総合競技場で戦う横浜は、そのアドバンテージも活かして先勝したいところ。勝つためのポイントを問われると、キューウェル監督は「1−0、2−0、3−0だとしても、たとえ追う側だとしても、ファーストレグでは何も決まらない」と述べ、こう続けた。
「(ホームとアウェーの)2試合を戦うのは、メンタル的にも自分たちにとって良いチャンレンジだと思う。自分たちの選手の能力を信じていますし、日々の練習のなかでも、自分たちがやろうとしていることをしっかり落とし込めている印象です。とにかく楽しんでやっていきたい」
また、対戦相手のアル・アインの印象については、次のようにコメントした。
「スピードやアグレッシブさ、(ボールを)支配はするが、カウンターも狙っているチームという印象です。自分たちのミスを誘い、スピードのあるカウンターを仕掛けてくる。それが相手の強みと見ています。
自分たちにとって良いテストですし、このチャレンジにワクワクしています。すべてをコントロールすることは不可能ですけど、自らコントロールできるところはしっかりやっていきたい」
果たしてキューウェル監督は、相手の強みを封じ込める戦術を用意し、チームを勝利に導けるか。指揮官の手腕に注目だ。
取材・文●金子徹(サッカーダイジェスト編集部)
2024年05月10日 20:26
バイエルンは8日、同クラブに所属するドイツ代表FWセルジュ・ニャブリがハムストリングを負傷し、今季の残り試合を欠場すると発表した。
ニャブリは8日に行われたチャンピオンズリーグ(CL)・準決勝セカンドレグのレアル・マドリード戦に先発出場したものの、27分に左大腿部を負傷交代。チームも終盤の2失点で1−2と逆転負けを喫し、同大会から退くことになった。
今年4月9日に行われたCL準々決勝ファーストレグのアーセナル戦で左太ももを負傷していたニャブリは、今月1日に行われたCL準決勝ファーストレグのレアル・マドリード戦で復帰したばかりだったが、復帰後3試合目で同箇所を再び負傷。今季5度目となる負傷離脱により、一足早くシーズンを終えることになった。
現在28歳のニャブリは今季、ここまで公式戦20試合出場で5ゴール2アシストを記録。シーズン終了後には母国ドイツでのEURO開催を控えていたが、今回の離脱を受け、ドイツメディア『キッカー』はメンバー外となることが決定的になったと伝えている。
EURO2024は約1カ月後の6月15日に開幕。ドイツ代表を率いるユリアン・ナーゲルスマン監督は、5月16日にEUROに向けた暫定メンバーを発表する予定となっている。
【ハイライト動画】レアル・マドリードvsバイエルン
2024年05月10日 20:19
冨安健洋が所属するアーセナルは、現地5月12日に開催されるプレミアリーグの第37節で、マンチェスター・ユナイテッド戦と対戦する。
2024年05月10日 20:00
今季のJリーグが開幕して約2カ月半。J1は序盤から好成績を収める町田ゼルビアが現在首位を疾走している。しかし2位神戸との勝点差はわずか2ポイントだ。
勝点差が小さいのは上位だけではない。今季、現時点での首位から12位までの勝点差はわずか9ポイント。3試合もあれば状況が大きく変わる可能性のある点差である。
昨季のJリーグ第12節終了時では、1位ヴィッセル神戸の勝点が26ポイント、12位の京都サンガF.Cの勝点は13ポイントである。2022年での第12節終了時は、1位の鹿島アントラーズが25ポイント、12位のガンバ大阪が14ポイントで勝点差11ポイントだ。
直近3年間のデータを見ても第12節終了時に、首位からリーグ中堅順位の12位までの勝点差が10ポイントを下回ることはなかったのだ。
首位争いだけではなく、降格圏付近でも勝点差がわずかのため、1試合負けるだけで降格圏内に落ちたり、数試合負けるだけで最下位になる可能性もある。1試合でも落とせば大きく状況が変わるため、現在のJ1リーグは毎試合負けられない戦いが続いているのだ。
まだまだシーズン中盤のJリーグ。例年以上の混戦ぶりからはドラマチックな展開が期待できる。夏が近づくにつれてさらに盛り上がりが加速する日本のサッカーはこれからが本番だ。
2024年05月10日 20:00
DAZNと株式会社DONUTSが開発・運営するライブ配信&動画アプリ『ミクチャ』は10日、2024年にDAZNで配信されるサッカー等のスポーツコンテンツの現場でリポート&インタビュー活動を行う「DAZNガールズ」として6名を選出したことを発表した。
応募総数1,000名以上に達したという「DAZNガールズ」を選出するオーディションは、『ミクチャ』でのライブ配信と動画投稿での獲得ポイントによる審査を経てファイナリスト10名を選出。
都内会場にて行われた最終面接審査の結果により、KIMIKA、MAO、MOMO、MONA、NICO、SHIONの6名がこのたび「DAZNガールズ」 に就任したという。
「DAZNガールズ」は、5月11日(土)に味の素スタジアムで「DAZN DAY」として開催される明治安田J1リーグ第13節、FC東京vs柏レイソルにて初披露され、「DAZNガールズ」としてデビューする。
その後、日本各地のスタジアムやアリーナ等でのPR活動をはじめ、DAZNでのリポーター活動やDAZNに関連した様々なイベントへの出演など、あらゆるスポーツとDAZNを盛り上げる活動を予定しているとのことだ。
以下は「DAZNガールズ」の紹介とコメント。※アルファベット順KIMIKA
神奈川県出身
「スポーツの魅力を皆様に最大限お伝えできるよう精一杯努めます!」MAO
北海道出身
「チアとリポーターの経験を活かしてDAZNを盛り上げたいです!」MOMO
福岡県出身
「スポーツを盛り上げていけるように笑顔で楽しく頑張ります!」MONA
兵庫県出身
「選手が輝けるステージを作ります!スポーツの魅力を伝えるぞ!」NICO
岡山県出身
「スポーツがくれる力と感動を多くの人と共有していきたいです!!」SHION
宮城県出身
「DAZNの魅力、スポーツの魅力をみなさんに届けていきます!」
かわいい!Jリーガーと結婚した美しすぎる奥さん5人
今後もDAZNと『ミクチャ』は「DAZNガールズ」の活動を通し、スポーツチームの応援や地域振興を推進し、スポーツ業界のさらなる発展と盛り上がりに貢献していくとのこと。活動を温かく見守っていきたい。
2024年05月10日 19:30
マンチェスター・シティとプレミアリーグのタイトルを最後まで争うことになったアーセナルだが、戦力外としてローンに出された選手が何人かいる。レアル・ソシエダでプレイする左サイドバックのキーラン・ティアニーがその1人だ。ティアニーは今季リーグ戦16試合に出場しているが、負傷を繰り返しており絶対的な主力とはなりきれなかった。
そんななかティアニーは『The Athletic』のインタビューで口を開いた。バスクでの生活や負傷について語られるなか、所属元であるアーセナルと、自分がファーストチョイスではなくなったことについても話している。ティアニーとアーセナルとの契約はあと2年残っているが、チームはこの2年で別物のように進化を遂げており、この夏は岐路だと感じているようだ。
「今、そのポジション(左SB)にいるチームの層の厚さを見てほしい。彼らにはジンチェンコ、ティンバー、冨安、キヴィオルがいる。4人のプレイヤーがプレイできる。だから、僕が離れる可能性が高いことはわかっている」
「僕は悪意やつらい思いは持っていないよ。僕をファーストからセカンドに変えた監督(アルテタ)の決断は理解している。それがサッカーだからね。決して個人的な出来事ではなく、戦術的な理由だ。彼はアーセナルで結果を得るのが最善だと考えていて、そして、今それを見てみれば、彼は100%正しかったよ。昨季はリーグ優勝に近づいた。今年は優勝してくれると思うよ」
一時は次期キャプテンではないかと思われるほどのリーダーシップも発揮していたティアニー。雪が降るなか半袖シャツでプレイしたり、ブランドバッグではなくスーパーマーケットの袋に荷物を入れて移動したりと、気取らない姿がファンからも愛されていたが、いよいよ今夏にアーセナルを離れてしまうのか。
2024年05月10日 19:16
FC大阪は5月10日、開催日など未定となっていたJ3第17節・ガイナーレ鳥取戦の詳細を発表した。
2024年05月10日 19:06
スクデット獲得(セリエA優勝)を果たしたイタリアの新王者インテルは、欧州の舞台でも上位を目ざす来季に向けたチーム編成が注目されている。菅原由勢は、彼らに加わるのだろうか。
現在AZに所属する菅原は、以前からインテル移籍の可能性が噂されている。デンゼル・ドゥムフリースの去就が不透明とあり、その後継候補と言われているのだ。
身体能力とスピード、高さに恵まれるオランダ代表だが、安定感への懸念や2025年夏までの契約の延長に至っていないこともあり、今季終了後の放出候補とされている。
イ タリア紙『Tuttosport』が報じたところによると、インテルは適切なオファーが届いた場合、ドゥムフリースを手放すという。そしてその代役として、アタランタのエミル・ホルムと菅原の名前があがっているようだ。
【動画】AZ菅原由勢が鮮やかな直接FK弾を含む2ゴール!
スペツィアからレンタル中のホルムは、買い取りに830万ユーロ(約12億9000万円)が必要。その後インテルが獲得するとなれば、1500万ユーロ(約23億3000万円)のコストになるという。そして、菅原獲得に要する金額も同様と伝えられた。
Tuttosport紙は、菅原について「ホルムよりも高さはないが、素晴らしいスピードとスタミナに恵まれ、今季は40試合で先発、3500分もの出場時間。プロフィールはとても好まれている」と評価。「セリエAの経験を持つ選手か、新たなナガトモか」と、長友佑都以来の日本人選手がインテルに誕生する可能性を報じている。
今季のセリエAで圧倒的な強さを誇り、優勝10回ごとに授与される星を2つとしたインテル。“守備の国”の名門クラブで新たな日本人SBが生まれるのか、進展に注目したい。
構成●サッカーダイジェストWeb編集部
2024年05月10日 19:00
6月14日にドイツで開幕するEURO2024。ヨーロッパNo. 1を決める戦いはすでに大きな注目を集めている。
そんななか、『METRO』は年齢を考えると2026年のW杯では見ることができず、今回のEUROが最後の主要国際大会への出場になるかもしれない6人のスター選手を挙げている。
まずはポルトガル代表のクリスティアーノ・ロナウドだ。リオネル・メッシと共に世界最高のサッカー選手の座を争ったロナウドも39歳となった。活躍の場はヨーロッパから離れたが、サウジアラビアのアル・ナスルで今季公式戦41試合で42ゴール12アシストをマークしており、得点能力は健在。今のポルトガル代表には若い世代や中堅世代にスターが多数いるが、やはりチームには精神的支柱にもなるロナウドの存在が必要だろう。
そして2人目はクロアチア代表のルカ・モドリッチだ。クロアチア黄金世代の中心を担うモドリッチは2018年と2022年のW杯ではそれぞれ2位と3位となり、ネーションズリーグ2022-23では準優勝を果たした。38歳を迎えたモドリッチはレアルではファーストチョイスではなくなっているが、出場した試合では変わらぬ存在感を発揮。今大会でも間違いなくこのマエストロがクロアチアの攻撃の中心となるだろう。
3人目はポーランド代表のロベルト・レヴァンドフスキ。かつて世界最高のストライカーとの呼び声が高かった同選手も35歳となった。今季は得点数の少なさを指摘される時もあったが、ここまで24ゴール9アシストを記録。レヴァンドフスキの活躍がポーランド代表の勝利に直結するだろう。
4人目はフランス代表のオリヴィエ・ジルーの名前を挙げている。フランス代表の歴代最多ゴール記録を持つジルーは37歳だ。それでもスター選手揃いのフランス代表で確固たる地位を築いており、ディディエ・デシャン代表監督からの信頼も厚い。今シーズンは全公式戦で16ゴール9アシストをマークしており、3季連続リーグ戦2桁得点達成している。
5人目、6人目はドイツ代表のマヌエル・ノイアーとトーマス・ミュラーだ。今では定番となった足元のうまいGKの先駆けとなったノイアーも38歳となった。しかし、CL準決勝レアル戦ではまだ世界一のGKであることを再認識させるような圧巻のパフォーマンスを見せた。そしてノイアーと共にドイツ代表に長年貢献してきたミュラー。バイエルンで前人未到の500勝を達成したミュラーも34歳となった。バイエルンでの序列は下がりつつあるが、唯一無二のプレイスタイルはスーパーサブとしてもチームの役に立つだろう。
他にもドイツ代表トニ・クロース(34)やポルトガル代表ぺぺ(41)など大ベテランとなったスター選手はいる。今勢いのある選手の活躍や若手の台頭もEUROの見どころの1つではあるが、酸いも甘いも噛み分けてきたベテラン達のパフォーマンスにも期待したい。
2024年05月10日 19:00
今年33歳になった元オランダ代表のルーク・デ・ヨング。バルセロナにも所属した経験がある彼が今季凄まじいスタッツを残している。
今季PSVに所属するデ・ヨングは日本代表の上田綺世なども活躍するオランダの1部エールディヴィジで32試合27ゴール15アシストの活躍を見せている。さらにチャンピオンズリーグでは、予選を含むと11試合8ゴール2アシスト。全公式戦では46試合36ゴール18アシストという驚異的な結果を残している。
この活躍で国内リーグでは得点ランキング2位。1位との差はわずか1得点である。そしてチャンピオンズリーグでは得点ランキングでハリー・ケイン、キリアン・ムバッペに8点で並び1位。
バルセロナやニューカッスル、ボルシアMG、セビージャなど有名クラブを含む多くのクラブに在籍経験があるデ・ヨング。しかしどのクラブでも、思うような成績は残せていなかった。
その後PSVアイントホーフェンに再び戻ってきた昨季は24試合14ゴール5アシストを記録。今季は33歳ながらチームの要としてチームの勝利に貢献。これまでの記録を上回る活躍を見せた。
オランダ代表は引退しているデ・ヨングだが、これほどの成績を残しているためEUROでの代表復帰を期待するファンもいるかもしれない。残りわずかのシーズンだが、彼が結果をどこまで伸ばすのか楽しみである。
2024年05月10日 19:00
スペイン1部レアル・ベティスとキットサプライヤーのhummelは9日、地球の環境問題をテーマにした限定ユニフォーム「フォーエヴァーグリーン」を発表した。
2024年05月10日 18:48
現地時間5月9日、フランスで開催されたパリ五輪予選の大陸間プレーオフで、U-23アジアカップ4位のインドネシアがアフリカ予選4位のギニアと対戦。0ー1で敗れ、68年ぶりのオリンピック出場を逃した。
U-23アジア杯では準々決勝で韓国を破ったインドネシアは、28分にPKで先制を許すと、73分にもPKを献上。ここは失敗に助けられたものの、判定に猛抗議した韓国人のシン・テヨン監督がレッドカードを受けて退席処分となる。
その後の反撃もままならず、U-23アジア杯の準々決勝、同3位決定戦、そしてこのプレーオフと3連敗を喫して、悲願成就はならなかった。
前述したように、そのインドネシアに敗れて10回連続の五輪出場を逃した韓国のメディア『OSEN』は、「シン・テヨン監督も結局パリ五輪に行けなかった。そのような人物に敗れた韓国はどうなんだ?」と題した記事を掲載。こう伝えている。
「韓国を破ったシン・テヨン・マジックもインドネシアをパリ五輪に導けなかった。実力がベールに隠されたギニアは予想より強い相手で、終始一貫してインドネシアを追い詰めた。インドネシアは守備に忙しかった」
【画像】U-23アジア杯に駆けつけた各国の美女サポーターを特集!
同メディアは「韓国はもっと言葉ない。ベスト8でインドネシアに押された末、延長戦まで2−2、PK戦で10−11と敗れて敗退した。3大会ゴールを入れたアタッカーのイ・ヨンジュンは無駄なファウルで退場になった。数字でも押された韓国は、強さを発揮できなかった」と主張。危機感を露わにしている。
「単に海外組が招集できなかったり、運がなかったりが原因で負けた試合ではなかった。韓国は戦術的にも劣勢で、インドネシアに実力で負けた。もう東南アジアのチームを相手に華々しく勝利はできないレベルになったのだ」
記事は、「(U-23韓国代表の)ファン・ソンホン監督は8強敗退後、『今の体制は受け入れられない』とし、韓国サッカー協会への批判を惜しまなかった。韓国が長期的な大きな絵を描かずに短期間で大会に準備するシステムは、もはやアジア圏でも通じないということだ」と締め括っている。
敗れたインドネシアが五輪出場にできず、さらにショックが広がっているようだ。
構成●サッカーダイジェストWeb編集部
2024年05月10日 18:40
今季はヨーロッパリーグへの出場権獲得も叶わず、新オーナーの意向もあって来季は大幅なチーム刷新が予想されているマンチェスター・ユナイテッド。補強が必要と思われる箇所はいくつか思い当たるが、左サイドバックは緊急性が高いポジションの1つかもしれない。
ルーク・ショーは実力者だが離脱が多く、タイレル・マラシアも今季のほとんどを棒に振った。エリック・テン・ハーグ監督はディオゴ・ダロトやアーロン・ワン・ビサカを左で起用し急場をしのいでいたが、思ったように結果が出ていない。
英『THE Sun』は、アトレティコ・マドリードの30歳レイニルド・マンダバに狙いを定めていると報じている。このモザンビーク代表DFはアトレティコとの契約があと1年となっていることに加え、昨年11月に負傷から復帰してから主力となりきれておらず、安価で獲得できることが理由のようだ。価格は800万ポンドほどであると伝えられた。
主力として獲得するとは思えないが、リーグ・アンのリールではタックルやインターセプトに卓越した才能を見せたこともあり、バックアッパーとしては上々の補強となるだろう。しかしアストン・ヴィラも同選手を狙っているとも伝えられており、CL出場が現実的なアストン・ヴィラのほうが移籍先として魅力的であると判断される可能性もある。
なお、レイニルドのプレミアリーグ挑戦が決まれば、プレミア初のモザンビーク出身選手となる。
2024年05月10日 18:35
ABEMA上でDAZNのコンテンツが観られる「ABEMA de DAZN」。
その中で、DAZNが配信する明治安田J1リーグの1クラブを厳選し無料試合を強化する「PICKUP WEEKS」が節ごとに実施されている。
今週末の第13節から第15節までは、昨季のJ1王者であるヴィッセル神戸の試合を連続して配信。
5月11日(土)のセレッソ大阪戦に加え、15日(水)のアビスパ福岡戦を無料生中継し、19日(日)の鹿島アントラーズ戦を生中継するという。
「PICKUP WEEKS」にて無料試合が強化されるヴィッセル神戸について、元日本代表でサッカー解説者の水沼貴史氏は注目選手の選出や選出理由などを以下のように語っている。
「ヴィッセル神戸の選手は、日本代表でも活躍した山口蛍・武藤嘉紀・酒井高徳が注目選手です。彼らは、左サイドや中央よりもさらに密な連携を構築しており、山口選手、武藤選手、酒井選手のトライアングルが攻守において阿吽の呼吸で分かり合えています。明治安田J1リーグの選手スタッツの総スプリント回数では、山口選手を筆頭に3選手とも上位30位までに入っており、ヴィッセル神戸の高いインテンシティの核となっております。
また、彼らが起点となり攻撃が展開されるケースが多いのも神戸の特徴です。左サイドの初瀬亮選手や本多勇喜選手から右WGの武藤選手にパスを展開したり、CFの大迫選手が中盤まで下がりボールを保持しながら酒井選手らがオーバーラップするなど多彩な攻撃パターンを持っています。
さらに、左WGの汰木康也選手が怪我から復帰したこともかなり良いニュースですね。右サイドで完璧な連携を行う3選手のほかに、左WGの汰木選手や佐々木大樹選手らが攻撃参加することでより多様な攻撃パターンを作ることができ相手DFも対応しにくくなります。あとは、扇原貴宏選手の活躍によりヴィッセル神戸の守備面も安定しており、相手の攻撃をせき止める影の立役者になっております」
『セレッソ大阪vsヴィッセル神戸』(無料)
放送日:5月11日(土)午後4時〜
『ヴィッセル神戸vsアビスパ福岡』(無料)
放送日:5月15日(水)午後7時〜
『鹿島アントラーズvsヴィッセル神戸』(※)
放送日:5月19日(日)午後3時〜
ヴィッセル神戸、「最強の外国人選手」はこの5名!
※「ABEMA de DAZN」に登録することで視聴できるコンテンツ。「ABEMAプレミアム」では視聴できないため注意が必要だ。