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2024年03月28日 07:40
トッテナム・ホットスパーに所属しているブラジル代表FWリシャルリソンが、2022年末のワールドカップ後にうつ病を発症していたことを告白した。 ワールドカップでは4試合で3ゴールを決めたものの、その後長年契約していた代理人のヘナト・ベラスコが資金を横領していたことが明らかになり、難しい状況に陥っていたという。 ヘナト・ベラスコにはリシャルリソンから銀行口座を動かせる委任状が発行されていたが、彼はFIFAの規定で決められた額の2倍以上の報酬を得るように違法な操作を行っていた。 それが発覚したあとリシャルリソンは「裏切られた」と感じ、当時家で同居していたヘナト・ベラスコの家族を全員追放するという決断を下している。 しかし、それらの出来事はピッチの内外で大きな影響を及ぼし、リシャルリソンは精神のバランスを崩してしまった。 「フィールドの外で波乱万丈な状況があった。僕はワールドカップに出場したばかりで絶頂期だった。ただそこで限界に達していた。 自分を傷つける試みについて話すつもりはないが、僕はうつ病になっていて、すべてを諦めてしまいたいと思っていた。 メンタル的には強かったように見えた自分でも、ワールドカップのあとはすべてが崩れ去ってしまったように感じたんだ。 それを好むか好まざるかにかかわらず、セラピストが僕を救ってくれた。僕の命を救ってくれたと思う。 自分はくだらないことしか考えていなかった。Googleでくだらないことばかり検索していた。命を粗末にするくだらないことばかりを見たいと思っていた。 自分が言えることは、心理学者は大切だという点だ。必要ならすぐに探すべきだ。心を開いて話ができるのはいいことだからだ。とても重要だ。それが好きかどうかはともかく、命を救ってくれるものだ。 『心理学者のところへ行く人は頭がおかしい』という偏見を持っている人々がいる。僕の家族もそうだった。しかし、自分はそれは素晴らしいことだと気づいたんだ。これまでの人生で最高の発見だった」 なお、リシャルリソンを助けたのはかつてトッテナム・ホットスパーやワトフォードでプレーした元ブラジル代表GKのゴメスであったとのこと・相談を受けた彼は非公式に様々なサポートをしていたという。 あのスターも…「うつ病を生き延びた」超有名選手たち 【相談窓口】こころの健康相談統一ダイヤル 電話番号0570-064-556よりそいホットライン 電話番号0120-279-338いのちの電話 電話番号0570-783-556、フリーダイヤル0120-783-556チャイルドライン(18歳まで) フリーダイヤル0120-99-7777子供のSOSの相談窓口 フリーダイヤル0120-0-78310
2024年05月11日 16:42
川崎のバフェティンビ・ゴミスが、圧巻のパフォーマンスを見せた。
5月11日のJ1第13節で、川崎は札幌とホームで対戦。30分に先制点を挙げたゴミスは、43分、45+3分にもネットを揺らし、前半だけでハットトリックを達成した。
2点目では、得点後にお馴染のゴールセレブレーションを披露。四つん這いになって、叫びながらゆっくりと歩くというライオンをモチーフにしたものだ。
【動画】ゴミス、インパクト抜群のゴールパフォ! シュートも凄い
これは、プロキャリアをスタートさせたリーグ・アンのサンテティエンヌに所属していた時の同僚がやっていたものをアレンジして誕生したという。
『DAZN』の公式Xが、ゴールシーンとともに“ライオンパフォ”を公開すると、「でたー!!!ゴミスのライオン笑笑」「ゴールパフォえぐ!!!」「ずっと見たかったパフォーマンス!!」「やっとこのパフォーマンスが見られた」といった声があがった。
構成●サッカーダイジェストWeb編集部
2024年05月11日 16:05
U23アジアカップで韓国を撃破するなど躍進を見せたインドネシア。
韓国人のシン・テヨン監督が率いるU-23インドネシア代表は、ギニアとの大陸間プレーオフに0-1に敗れて、パリオリンピック出場を惜しくも逃した。
シン・テヨン監督を支えたアシスタントコーチのノヴァ・アリアント氏は、SNSを通じてこのようなメッセージを送っていたそう。
「私を含めコーチングスタッフにとって、シン監督と過ごした1ヵ月半は特別なものでした。
目標は達成できませんでしたが、ここまでの道のりは間違いなく皆の期待を超えるものでした。
シン・テヨン監督には泣かないでほしい。我々全員がシン監督がインドネシアサッカー界にもたらしたものを知っています。
インドネシア代表は高いレベルに達しており、将来的にはその結果を直接見ることができます。本大会に進出してもしなくても、すでに彼は私たちのヒーローです」
53歳のシン監督は韓国代表監督を経て、2020年からインドネシア代表監督に就任し、五輪代表も兼任してきた。
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なお、45歳のアリアント氏はインドネシア代表でプレーした経験がある人物。
2024年05月11日 16:03
川崎フロンターレは5月11日、J1第13節で北海道コンサドーレ札幌とホームで対戦している。
30分、待望の瞬間が訪れる。昨季に加入したバフェティンビ・ゴミスがJ初ゴールを決めた。ボックス内で相手を背負いながらパスを受け、力強く前を向き、右足を振り抜く。強烈なシュートをゴール左に突き刺した。
【動画】ついにJ初得点!「ゴミスの強さがわかる豪快シュート!」
『DAZN』の公式Xが「ゴミスの強さがわかる豪快シュート!」と題して、得点シーンを公開。SNS上では「なんだこれ...エグすぎ」「うめえ」「どうやって止めるんだよ笑」「これはリヨンにいたゴミスだわ」「こんなん異次元で笑うわ」「今年39歳まだまだ凄い」といった声があがっている。
ゴミスは43分、45+3分にも得点し、前半だけでハットトリックを達成。元フランス代表のストライカーが、ついに本領発揮だ。
構成●サッカーダイジェストWeb編集部
2024年05月11日 15:22
サッカーイタリア・セリエB(2部)のコモ(Como 1907)は10日、ホームで迎えたコゼンツァ(Cosenza)との最終節を1-1で引き分けた結果、2位が確定して2002-03シーズン以来のセリエA復帰が決まった。
2024年05月11日 15:12
Jリーグは5月10日、公式インスタグラムを更新。懐かしのマスコットを紹介した。
「あの頃のJ」と銘打ち、「5月15日はJリーグの日ということで、Jリーグの懐かしの風景を集めてみました。今回はマスコット編!」と綴り、“オリジナル10”のサンフレッチェ広島のサンチェ、ガンバ大阪のガンバボーイ、横浜フリューゲルスのとび丸ほか、往時のなつかしいマスコットたちを公開した。
【画像】Jリーグの懐かしの風景。マスコット編
この投稿には、以下のような声が寄せられた。
「サンチェ別人!いや別熊かw」
「うちのコ(グランパスくん)は変わらず可愛い」
「とび丸、グッときます」
「色々進化してる」
「ガンバボーイの人感(笑)」
「みんなちょっと古びた遊園地的な感じで怖いの草」
「パルちゃんなんかゴツいな笑」
「エスパルスの人間感がやべぇ笑」
「とび丸...!可愛かったよ、忘れないよ!」
「しかお、変わらない」
30年以上の時を経て、マスコットも進化しているようだ。
構成●サッカーダイジェストWeb編集部
2024年05月11日 15:09
バイエルンは、ハンジ・フリック元監督の再招へいを試みているようだ。10日、ドイツメディア『スカイスポーツ』が報じた。
12シーズンぶりの無冠が決まったバイエルンでは、トーマス・トゥヘル監督が今シーズン限りで退任することが決定済み。ただ、後任の選定作業は難航しており、シャビ・アロンソ監督(レヴァークーゼン)の引き抜きやユリアン・ナーゲルスマン監督(ドイツ代表)の呼び戻しなど、様々な案が立ち消えになってしまった。
そんななか、2019年11月から2021年6月末にかけてバイエルンを率いたフリック氏が、“本命”に躍り出たようだ。すでに両者の話し合いは始まっている模様。2021年にバイエルンを年間6冠に導いたフリック氏本人も、ミュンヘンへの帰還に前向きだという。
また、フリック氏を支えるアシスタントコーチについても、具体的な名前が挙がっている。2007年夏から2011年夏にかけてバイエルンでプレーした元ドイツ代表FWミロスラフ・クローゼ氏がその一人。さらに、トニ・タパロヴィッチ元GKコーチもアシスタントコーチとして復帰する可能性があるようだ。タパロヴィッチ元GKコーチはドイツ代表GKマヌエル・ノイアーと友人関係にあったが、ノイアーが長期離脱中だった2023年2月、「仕事の進め方について意見の相違があった」としてバイエルンから電撃解雇されていた。
2024年05月11日 15:00
インドネシアで行われているU17女子アジアカップ。
グループAの初戦で韓国は北朝鮮に0-7で敗れたが、9日の第2節では開催国インドネシアを12-0で下している。
元日本代表選手の望月聡監督が率いるインドネシアはフィリピンとの第1戦にも1-6で敗れており、2試合で18失点。最終戦を待たずにグループステージ敗退が決まってしまった。
インドネシアサッカー協会によれば、望月監督は韓国戦後にこう話していたそう。
「フィリピン戦と比べて惨敗したが、選手たちは最後まで戦い続けていた。それはポジティブなことだと思う」
「ロッカールームで泣いている選手もいた。彼女たちは失望し、悲しんでいた。人間だからね。
でも、敗戦を嘆き続けることはできない。負けたから終わりではないが、あきらめたら終わり。だから、次の試合に目を向ける。もっとよくならなければいけない。
最も大事なことは、2試合に負けても彼女たちが倒れずにやる気を持っていること。だから、次の試合はもっとよくなる可能性がある」
ただ、最終節で対戦するのは、世代最強レベルの北朝鮮。今大会の北朝鮮は韓国に7-0、フィリピンにも6-0と強さを見せつけている。インドネシアとの対戦は12日に行われる。
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なお、59歳の望月氏は、現役時代に浦和レッズや京都パープルサンガでプレーした人物。
2024年05月11日 14:43
アビスパ福岡は5月11日、J1第13節で京都サンガF.C.と敵地で対戦している。
2024年05月11日 14:03
トッテナムのアンジェ・ポステコグルー監督が、5月11日に開催されるプレミアリーグ第37節のバーンリー戦を前に取材に対応。4連敗中といまひとつ調子が上がらないなか、横浜F・マリノス時代の苦労を語った。英メディア『football.london』が伝えている。
現在58歳のオーストラリア人指揮官は、母国クラブと代表などを経て、2018年に横浜の監督に就任。それまで堅守のイメージが強かったチームに超攻撃的サッカーを根付かせ、2年目に15年ぶりのJ1制覇に導いた。
ただ、1年目は大苦戦。ルヴァンカップでは決勝まで進み、準優勝したものの、リーグ戦では残留争いに巻き込まれ、まさかの12位に沈んだ。
マリノス、セルティックを経て、今季からトッテナムを率いるポステコグルー監督は、「『心配するな、来年は良い年になる』と言うには、ちょっとした飛躍が必要だった。でもオフシーズンに適切な改革を行なえば、選手たちは100%受け入れてくれると思ったよ」と当時を振り返る。
「翌年は正しい手を打つだけだった。そして優勝できた。私は成長し続けるために必要なものがあるかどうかを見極めるのが得意なんだ。特にあの時は、絶対に強いチームになると感じた。並大抵のことじゃないから、優勝できるとは思っていなかったが、我々が躍進すると確信していた。今も同じ気持ちだ。私が探している根本的なものはそこにある」
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また、「プレミアリーグで直面している厳しい視線は、以前の仕事とどこが違う?」と問われた際には、「日本やスコットランドでは、記者会見の規模は小さかった。関心の部分だ」と回答。スケールの大きさを例として挙げた。
「誰もがプレミアリーグを見ている。どこにいるかなんて関係ない。君たちはいつもJリーグを追っているわけじゃないけど、日本の人たちはプレミアリーグを追っている。セルティックとレンジャーズの試合はみんな見ているけど、スコティッシュ・プレミアシップ全体は見ていないかもしれない」
開幕10戦無敗と好スタートを切るも、徐々に失速してしまったトッテナム。かつてポステコグルー体制2年目に這い上がり、今日にはアジア・チャンピオンズリーグの決勝まで進んだ横浜のように、リベンジを果たせるか。そのためにも、3試合を残す今季をより良い形で終え、来季に繋げたい。
構成●サッカーダイジェストWeb編集部
2024年05月11日 14:00
パリオリンピックに出場する男子代表国16チームがついに出揃った。
U23アジアカップで4位だったインドネシアは、惜しくも出場を逃した。最後の出場枠をかけてアフリカ予選4位のギニアと大陸間プレーオフで対戦するも0-1で敗戦。
1956年大会以来の五輪出場を逃した選手たちは試合後のロッカールームで涙を流しており、インドネシアサッカー協会のエリック・トヒル会長は「君たちはベストを尽くした。だから、泣かないで!顔を上げよう!君たちは前途洋々だ」と労っていた。 この投稿をInstagramで見る Erick Thohir(@erickthohir)がシェアした投稿
『Tempo』によれば、インドネシアサッカー協会は、五輪出場を逃したU-23チームにボーナスを用意しているという。
サッカー協会の執行委員が「(ボーナス支給は)確実だ。ただ、(トヒル)会長を待っている。彼は確実に手配した」と話したという。ボーナスの額は明らかにされなかったものの、U-23代表チームのパフォーマンスは評価されるべきとのこと。
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すでにU-23インドネシア代表はKIKT(インドネシア商工会議所の中国委員会)の起業家23人から230億ルピア(2.2億円)相当のボーナスを得ている。
2024年05月11日 13:33
かつてセリエAを沸かせた“キエーヴォ”の名が、約3年ぶりに復活することとなった。10日、イタリアメディア『スカイスポーツ』が報じた。
2000年代のカルチョを彩った“空飛ぶロバ”が、再びセリエAを目指して羽ばたく。2001−02シーズンにセリエA初昇格を果たすと、初年度に快進撃を見せて翌年のUEFAカップに参戦。2006−07シーズンには前代未聞のスキャンダルによるビッグクラブの失脚を受け、繰り上がりでチャンピオンズリーグにも出場した。二足の草鞋を履きこなせずにセリエBへ降格したが、1年でセリエAへ復帰し、その後11シーズンにわたってカンピオナートの舞台で戦った。
2019年に再びセリエBへ降格すると、2021年夏に財政破綻のためセリエBから追放処分を受けてセリエDへ降格。さらに2021−22シーズンのセリエDの登録期限までにクラブの買い取り手が現れず、「ACキエーヴォ・ヴェローナ」はプロサッカー界から姿を消した。
そこで立ち上がったのが、2000年夏から2019年夏にかけてキエーヴォで活躍したセルジオ・ペリッシエール氏だった。同クラブで公式戦通算519試合に出場した元キャプテンは、「FCキエーヴォ2021」の名で後継クラブを結成。しかし、法的な問題により、「FCクリヴェンセ」への改名を強いられた。イタリアサッカーピラミッドの最下層である9部リーグから出発したクリヴェンセは、2022−23シーズンに5部リーグでの登録が認められると、1年でセリエD昇格。2023−24シーズンはセリエD・グループBを9位で終えた。
一方、「ACキエーヴォ・ヴェローナ」は法廷闘争の末、2022年夏に破産が宣告された。長年にわたってキエーヴォの会長を務めたルカ・カンペデッリ氏は、2022年8月に「ソーナ」、2023年8月には「SSDヴィガージオ」というクラブとの吸収合併でキエーヴォの名を存続させようとしたが、破産管財人が商標を含むクラブ資産の権利を主張し、いずれの試みも失敗に終わった。
その間、二度にわたってキエーヴォの商標がオークションにかけられたが、落札者は現れず。そして3回目の開催となった今回、クリヴェンセとヴィガージオが競合し、ペリッシエール氏らクリヴェンセ陣営が33万ユーロ(約5500万円)で商標の落札に成功した。なお、ヴィガージオの会長と懇意のカンペデッリ氏は、弁護士を通じて今回のオークションへの関与を否定している。
晴れて「キエーヴォ」の名前を使えるようになったクリヴェンセは、クラブ公式サイトを通じて声明を発表。「今日、『ACキエーヴォ・ヴェローナ』というブランドが、それを愛し、新しい健全なプロジェクトである『FCクリヴェンセ』に命を吹き込むためにこの3年間戦ってきた人々の手と心に取り戻されました。ここ数週間、FCクリヴェンセの株主とスポンサーがクラブの周りに結集し、この目標を共有するためにクラブをサポートしてくれました」と、クラブのアイデンティティを取り戻すために尽力した人々への感謝を綴った。
2024年05月11日 13:30
6月1日にウェンブリーで行われるUEFAチャンピオンズリーグ決勝で対戦するのは、ドルトムントとレアル・マドリーに決まった。
2024年05月11日 13:18
マンチェスター・ユナイテッドを率いるエリック・テン・ハフ監督が、所属選手の負傷状況について言及した。10日、イギリス紙『デイリー・メール』が伝えている。
ここまで35試合を消化したリーグ戦で16勝6分13敗を記録し、勝ち点「54」の8位につけるマンチェスター・ユナイテッド。来シーズンのヨーロッパコンペティション出場権獲得に向けて戦う同クラブは、12日にプレミアリーグの優勝争いを展開する首位アーセナルとの大一番を控えている。
会見に出席したテン・ハフ監督は、アーセナル戦に臨む所属選手の負傷状況についてコメント。2月に筋肉系の負傷を抱えたことで離脱が続いているイングランド代表DFルーク・ショーの復帰について、「ルークはその過程で後戻りしたが、まだ望みはある」と残りのシーズンで再合流する可能性を示唆した一方、「昨日、メイソン・マウントがトレーニングを欠席したため日曜日には欠場することになる。とても残念でとても不運だ」と同選手のアーセナル戦欠場を明言した。
また、同じく負傷中のアルゼンチン代表DFリサンドロ・マルティネスについては、「昨日、リシャが私のところに来て、日曜日のアーセナル戦に出たいと言ったが、まだ準備ができていない」と告白。「彼はプレーしたくてたまらなく、それがとても恋しいし、チームも彼を寂しく思っている」と述べつつ、「彼はプレーしたがっているが、シーズン中に3度もケガをした。現在、彼はケガもなくほぼ復帰に向かっているが、今はチームのトレーニングに戻らなければならない。私は選手に対して決してギャンブルはしない」と同様に欠場すると明かしている。
しかし、「選手たちは出場できるように戦っているし、みんな努力している」と主張しながら、「今朝、ブルーノ(・フェルナンデス)はピッチに立ち、スコット・マクトミネイもピッチに戻った」と発言。「(マーカス・)ラッシュフォードも今朝トレーニングを行った。彼の回復具合を見なければならない。彼が明日のトレーニングに参加し、日曜日に備えてくれることを願っている」と複数の選手が負傷から復帰することを匂わせた。
2024年05月11日 13:00
プレミアリーグは2023-24シーズンの年間最優秀選手候補8名を発表した。最終候補に名を連ねたのはフィル・フォーデン(マンチェスター・シティ)、アーリン・ハーランド(マンチェスター・シティ)、アレクサンデル・イサク(ニューカッスル)、マルティン・ウーデゴー(アーセナル)、コール・パルマー(チェルシー)、デクラン・ライス(アーセナル)、フィルジル・ファン・ダイク(リヴァプール)、オリー・ワトキンス(アストン・ヴィラ)だ。
そんななか、『Mirror』は「年間最優秀選手の候補から漏れた6人のプレミアリーグ選手たち」というタイトルで、今回惜しくも選ばれなかったが、ノミネートされてもおかしくない活躍を見せた6人の選手を紹介している。
1人目はフォーデン、ハーランドの2名が最終候補に残ったシティからロドリだ。同選手が出場した試合は71試合連続で無敗(CLラウンド8・2ndレグのレアル戦はPK戦のため公式では引き分け扱い)を続けており、その存在感は抜群だ。今季はゴールに絡むシーンも多く、ここまで全公式戦で8ゴール14アシスト(昨季は4ゴール7アシスト)を記録。フォーデンとハーランドよりチームに欠かせない選手ということもあり、今回の8名に選ばれなかったのは意外だ。
2人目と3人目はウーデゴーとライスが選ばれたアーセナルからブカヨ・サカとガブリエウ・マガリャンイスだ。サカは昨季より調子を落としているという批判もあるシーズンを送っていたが、ここまでリーグ戦16ゴール9アシストを記録。14ゴール11アシストだった昨季と変わらぬ活躍を見せており、対策された中でも変わらぬ記録を残す素晴らしいシーズンを送っている。一方のガブリエウはプレミアで最も強固な守備陣を築くアーセナルの1人だ。ウィリアム・サリバとのCBコンビは鉄壁であり、多くのチームをシャットアウト。攻撃面でも4ゴールを決めており、アーセナルの今季の武器であるセットプレイでも強さを発揮した。最終候補にアーセナルの守備陣の名前がないのは少し寂しいか。
4人目はリヴァプールのモハメド・サラーだ。最近は優勝争いから脱落してしまったチームの中で批判を受けることもあったが、調子が悪い中でも存在感は抜群だ。パフォーマンスが落ちたと批判を浴びる1年を送っていながらもリーグ戦18ゴール10アシストを記録。ワトキンスとアンソニー・ゴードンの2人とともに、リーグ戦で今期2桁ゴールとアシストを記録したわずか3人の選手のうちの1人となっている。
5人目はウェストハムに所属するジャロッド・ボーウェンだ。ボーウェンも今季絶好調な選手の1人だ。リーグ戦では33試合に出場し16ゴール6アシストをマーク。昨季が38試合で6ゴール6アシストだったことを考えると大きな飛躍を遂げたと言える。右サイドだけではなく、CFでも存在感を発揮している。
そして最後の6人目はボーンマスのドミニク・ソランケだ。ボーンマスは開幕から最初の9試合でのボーンマスの成績は0勝3分6敗となっており、最悪のスタートを切った。しかしそこから着実に順位を上げ、今では10位だ。この復活劇の主役がソランケであり、ここまでリーグ戦は18ゴールをマーク。昨季の6ゴールから大きく記録を伸ばし、今季のプレミアを代表するストライカーとなった。
今回、プレミアリーグ年間最優秀選手候補に入った8名はいずれも素晴らしいシーズンを送っているが、今季は大きく得点数を伸ばした選手なども多く、例年であれば名を連ねてもおかしくない選手が多数いるシーズンとなった。
2024年05月11日 13:00
佳境を迎えている欧州主要リーグ。
ドイツ2部では名門ハンブルガーSVの1部昇格がなくなった。
奥川雅也も所属する4位ハンブルガーSVは10日の第33節パーダーボルン戦に0-1で敗戦。田中碧と内野貴史が所属する3位フォルトゥナ・デュッセルドルフとの勝点差は4のため、最終節を前に昇格の可能性が消滅した。2018年まで一度たりとも降格したことがなかったハンブルガーSVだが、これで7年連続2部残留が決定。
『Bild』などによれば、DFセバスティアン・ションラウは「序盤から個人のミスがあまりに多すぎた。技術的ミスにひどいパス…パーダーボルンは大したことをしなくてよかった。自分たち自身で完全に台無しにした。ミスが多すぎると、自分たちのやりたいことを実践するのは難しい」、MFミロ・ムハイムも「プラン通りにいかなかった。シンプルに正しいことができなかった。こんな酷いプレーをすれば、こういうことが起きる」とうなだれていたそう。
それでも敵地に駆けつけたサポーターたちは試合後にも声援を送っていたそうで、ションラウは「この反応は普通ではないし、自明でも何でもない。彼らや彼女たちの情熱は信じられないほど。選手としてそこに立ち、自分たちがそれにふさわしいかどうかを自問している。ファンの反応は本当に素晴らしい。自分たちがどうしようもない…」とこぼしていたとか。
「凄い選手がいたのに降格の悲劇を味わった10のチーム」
上位3チームはそれぞれ残り2試合で、首位は町野修斗が所属するホルシュタイン・キール(勝点64)、2位はザンクト・パウリ(63)、3位フォルトゥナ・デュッセルドルフ(59)となっている。