2023年03月29日 17:32
WBC日本代表として世界一に輝いたヤクルト・高橋奎二投手(25)が29日、埼玉・戸田球場でイースタン・リーグの西武戦に帰国後初先発。4回54球で4安打1失点、4奪三振の好投をみせた。「初めは緊張しましたが、打者を相手にしっかりと投げ込むことを課題に全ての球種を投げられた。ここまで球数を投げられていなかったので、60球ぐらい投げられてよかった」凱旋(がいせん)登板で熱のこもった投球をみせた。二回は1死から3連打で1点を失ったが、その後は最速154キロを計測した直球を軸に滝沢、野村を空振り三振に仕留めるなど力でねじ伏せた。 日本代表でともに戦ったダルビッシュ有投手(36)=パドレス=直伝のスライダーも披露。投球の幅を広げようともともと使っていた120キロ台のスライダーより速い130キロ前後のものを習得し「打者の反応的にはいい球だと感じた。しっかりと自分のものにできるようにやっていきたい」と手応えを感じた。登板後には急きょサイン会も開催。30分ほどで100人以上のファンと触れ合った。「本当にいろんな方から『応援してました』といわれてうれしかった。こんなに多くお客さんがいるとは思っていなかった」と驚いた様子。日本中に感動をもたらしたWBC優勝の効果を肌で感じた。
2024年05月06日 05:01
「巨人2−4阪神」(5日、東京ドーム)
阪神は打線の組み替えが的中し、2位・巨人に1ゲーム差に迫られていた中で接戦を制して3連敗を阻止した。打線は三回、相手先発の右下手投げの高橋礼から近本が先制の4号2ランを放つと、3番で出場した佐藤輝の左前適時打で1点を追加。3−2の八回には前川が貴重な左前適時打を放った。試合後の岡田監督の一問一答は以下の通り。
◇ ◇
(テレビインタビュー)
−近本の2ランの後に佐藤輝のタイムリー。
「佐藤もね、1打席目も2打席目も反対方向打ってたし、あの1点も大きかったですね」
−前川のタイムリーも大きかった。
「食らいついていくというかね、そういう姿勢がああいうヒットになったんじゃないかな」
−成功しなかったが梅野に3バントも。
「あそこも一、二塁で難しいんだけど、本当は一発で、1球で決めてほしかったですね」
(ペン囲み)
−3番・佐藤輝、5番・前川は前回の高橋礼との対戦も踏まえてか。
「いやいや全然、前回どっちも打ってないから。いろいろなあ、試してみて。それが機能したからいいやんか」
−リリーフ陣は四球を出さず。
「そらお前、昨日の今日で四球出したらあかんやろ。そんなん一番分かっているやん、リリーフ陣が」
−佐藤輝が珍しくセーフティーを狙った。
「勝手にやったんや。(サイン)出すか、そんなん(笑)」
2024年05月06日 04:12
◆ 守護神フィリップスが負傷者リスト入り
現地時間5日、ロサンゼルス・ドジャースはエバン・フィリップス投手(29)が右太ももの張りにより15日間の負傷者リストに入ることを発表。代わってブレーク・トライネン投手(35)が復帰する。
今季キャリア7年目、ドジャースでの4シーズン目をプレーしているフィリップスは通算196試合登板のリリーフ右腕。2022年から2年連続で60試合以上に登板し、昨季はチームトップの24セーブ。今季もチームの守護神として14試合に登板し、防御率0.66をマーク。セーブ機会に全て成功し、ナ・リーグ3位タイの8セーブを記録していた。
同じくリリーフ右腕のトライネンは、2014年にナショナルズでMLBデビュー。2015年から2021年まで、短縮シーズンとなった2020年を除いた6シーズンで計402試合に登板。アスレチックスに所属していた2018年には68試合で9勝2敗、キャリアハイの38セーブを記録。80回1/3を投げて防御率0.78、100奪三振という成績を残した。2020年からドジャースへ移籍し、ワールドシリーズ制覇に貢献。しかし、2022年から右肩の故障に悩まされ、同年オフに手術。昨季はシーズン全休となっていた。
今季序盤の復帰が予定されていたトライネンは、オープン戦で順調に復帰を果たすも、4戦目の登板で胸元に打球を受けて負傷交代。韓国での開幕シリーズにも帯同していたが、肺の打撲により負傷者リストに入って開幕を迎えた。開幕以降は3Aオクラホマで5試合を投げ、防御率10.48という成績だった。
2024年05月06日 02:00
本拠地・ブレーブス戦に「2番・指名打者」で出場
■ドジャース ー ブレーブス(日本時間6日・ロサンゼルス)
大谷翔平投手は5日(日本時間6日)、本拠地・ブレーブス戦に「2番・指名打者」で出場する。2戦連発9号に期待がかかる。
前日4日(同5日)の同カードでは、3回先頭の第2打席で6試合ぶり8号ソロ。デーブ・ロバーツ監督を抜き、球団の日本出身選手の最多本塁打記録で単独トップに立った。さらに4回1死一、二塁の第3打席では左翼線へ適時打、7回2死一塁の第5打席で再び中前打を放った。
今季5度目の1試合3安打で打率.345、OPS1.044。チームは、15安打11得点で大勝し、3連勝で貯金は今季最多の9となった。デーゲームはここまで13試合で打率 .367、2本塁打、6打点、OPS1.079。打率.340、OPS1.206をマークした昨年に続き、好相性だ。
ブレーブスはマックス・フリード投手が先発登板する。メジャー通算64勝を誇る左腕は今季、2勝0敗、防御率4.02をマーク。大谷は初対戦となる。(Full-Count編集部)
2024年05月05日 23:13
「ヤクルト3−6中日」(5日、神宮球場)
子供の日に、ヤクルト・村上宗隆内野手の「そっくり君」が登場。
2024年05月05日 22:59
日本ハムは8月13日から15日まで「超夏祭り」の開催を発表。球団の公式Xではファイターズガールも浴衣姿でパフォーマンスを披露することを告知し、人気メンバーの塩澤美咲がモデル役を務めた。
白地に青の花、黄色の帯を着用した塩澤の写真とともに、「北海道の草原に咲く美しい花、ハマナスをデザインしました」と説明。ファイターズガールも着用する浴衣も7日まで受注販売している。
ファイターズガールは4月、期間限定の黒衣装が「可愛すぎる」と話題に。Xには浴衣姿にも「可愛い、夏っぽい!」「モデルをみさきちにするとはよく分かってるな」「浴衣が最高に良すぎる」などの声が寄せられている。
2024年05月05日 22:29
「ヤクルト3−6中日」(5日、神宮球場)
高津ヤクルトは連勝が「4」で止まり、5位に転落。プロ入り初の3番に長岡を起用するなど、動いて臨んだ試合だったが、中日の若きエース・高橋宏に完敗だった。
猛打のヤクルト打線が手玉に取られた。四回からは6者連続三振に斬って取られるなど、手も足も出ない。この試合で初めて得点圏に走者が進めたのは七回。九回に相手守備のミスから作った好機で3得点。完封負けを阻止し、最後の最後でマウンドから引きずり降ろすのが精いっぱいだった。
試合後の高津監督は「たくさんビデオを見て、打撃コーチといろいろ話をして対策は練ったんですけど。なかなかうまくいかなかったですね。いいボールを投げられました」と振り返り、「ボール球を振らされるシーンが多かったので、それぐらいいいところに変化なり、スピードもそうですけど、決まってたんじゃないかなと思います」と脱帽。
また先発から外れた山田の状態について、「代打の用意はしていましたけど」と話すにとどめた。試合前練習で言葉を交わすなど、状態を見ながらの起用になっていく方針。
山田不在という苦しい台所事情の中、打順を組み替えて臨んだ一戦だった。高津監督は「いろいろやっていかないとうまくいかないと思って、きょうは3番に長岡を入れてみたんですけど、そう簡単に攻略できる投手ではなかったのかなという風に思いますね」と話した。
2024年05月05日 21:43
阪神4―2巨人(セ・リーグ=5日)――阪神が4試合ぶりの白星。
三回に近本の2ランと佐藤輝の適時打で3点を先行し、継投で逃げ切った。巨人打線は六回以降、2安打と好機を作れなかった。
◇
中日6―3ヤクルト(セ・リーグ=5日)――中日が引き分けを挟んだ連敗を3で止めた。四回、石川昂のソロで先制。七回に細川の3ランで突き放した。高橋宏は今季初白星。ヤクルトは反撃が遅かった。
◇
DeNA5―0広島(セ・リーグ=5日)――DeNAは四回、佐野の2ランで先制。六回は牧の2ラン、七回には佐野の適時二塁打で加点した。大貫は7回3安打無失点。広島は今季6度目の零封負けを喫した。
2024年05月05日 21:34
「ヤクルト3−6中日」(5日、神宮球場)
高津ヤクルトの連勝が「4」でストップ。
2024年05月05日 21:12
ソフトバンク4―0西武(パ・リーグ=5日)――ソフトバンクが小刻みに加点し、連敗を3で止めた。
柳田が四回のソロを含めて3安打3打点。5投手の継投で西武打線を封じた。西武の連勝は3でストップ。
◇
ロッテ4―1楽天(パ・リーグ=5日)――ロッテが2カード連続勝ち越し。一回に角中の先制犠飛、二回に中村奨の適時打など着実に加点した。小島は今季2度目の完投勝利。楽天は5カードぶりの負け越し。
◇
日本ハム6―3オリックス(パ・リーグ=5日)――日本ハムは1点を追う八回、敵失で追いつくと、松本剛のスクイズで勝ち越した。2番手の杉浦が2季ぶりの白星。オリックスは宇田川がリードを守れなかった。
2024年05月05日 21:11
「ヤクルト3−6中日」(5日、神宮球場)
中日が快勝。連敗を3で止め、最下位を脱出した。
先発の高橋宏斗がチームを救った。九回途中3失点11奪三振の力投で今季初勝利。四回には村上から157キロ直球で奪うなど、6者連続三振をマークした。
チームは3日に11回サヨナラ負け、4日は12回ドロー。リリーフ陣が2日連続でフル稼働しており、前日二回途中KOの柳もベンチ入りしていた。九回は自らの2失策が響いて3失点。2死からマルティネスが最後を締めた。
打線は四回に石川昂が先制の1号ソロ。五回にもカリステの適時打で加点すると、七回には細川がリーグトップに並ぶ8号3ランを放った。
攻守がかみ合い、最下位を脱出。借金1で4位に浮上した。
2024年05月05日 21:10
「ヤクルト3−6中日」(5日、神宮球場)
高津ヤクルトの連勝が「4」でストップ。打線が沈黙し、5位に転落した。
中日の若きエース・高橋宏の前に、強力打線は手も足も出なかった。3回まで1安打に封じ込められると、四回からは村上が157キロの直球で空振り三振に倒れるなど、6者連続三振に倒れた。六回には西川がこの日2本目の安打を放つも、後続は続けず。七回には1死から村上、サンタナが四球を選んで、この試合初めて得点圏に走者を進めたが、オスナが併殺打に倒れて万事休す。猛打のヤクルト打線が手玉に取られた。
注目の集まっていた、史上最年少200号へ王手をかけていた村上は無安打に抑え込まれて、清原超えの偉業は6日以降への持ち越しとなった。
こどもの日の一戦ということもあり、選手らはアニメ主題歌などを登場曲に使用するなど、通常の試合とは違う趣向を凝らして盛り上げた。それでも打線沈黙で、勝率を5割に戻すことはできず。駆けつけた子どもたちに勝利をプレゼントすることはできなかった。
2024年05月05日 21:07
「ヤクルト3−6中日」(5日、神宮球場)
中日・高橋宏斗が九回、まさかの2者連続悪送球。
2024年05月05日 20:10
「ヤクルト−中日」(5日、神宮球場)
中日・細川がリーグトップに並ぶ8号3ランを放った。
2点リードの七回2死一、二塁。大西の高め直球を振り抜き、左中間席へ価値ある一発をたたきこんだ。この回は先頭・先発投手の高橋宏が意表を突くセーフティーバントで出塁。高橋宏は二塁走者でも相手投手を揺さぶり、けん制をもらった後に細川の一発が飛び出した。
解説の田尾安志氏は「高橋宏が出塁したことが4番の細川まで回した。打たないでいいよという人も多いが、本人が打ちたいから」と、その姿勢を絶賛した。
2024年05月05日 20:06
“安打製造機”アラエスがパドレスに加入…いきなり4打席連続安打
■パドレス 13ー1 Dバックス(日本時間5日・フェニックス)
大谷翔平投手らが所属するドジャースのライバル球団に手強い選手が加わった。パドレスにトレードで加入したルイス・アラエス内野手は4日(日本時間5日)、移籍が正式発表された直後に1番打者として出場。第1打席から4打席連続で安打をマークするなど、6打数4安打1打点で新天地デビューを飾った。
2年連続で首位打者のタイトルを獲得しているアラエスは、2日(同3日)までマーリンズに所属。同日の試合中にトレード報道が流れ、試合中にベンチでチームメートと別れを惜しむ場面があった。
1対4のトレードで移籍となり、すぐさま敵地・ダイヤモンドバックス戦に「1番・指名打者」で出場。いきなりライトへの二塁打を放つと、その後もレフトへ2本、センターに1本と4打席連続で安打をマークした。
27歳のアラエスは昨季、6月下旬まで打率4割をキープする驚異的な活躍を見せた。終盤まではキープできなかったものの、キャリアハイの打率.354で首位打者に輝いた。今季は所属していたマーリンズが地区最下位に沈んでおり、パドレスから4人の選手を補強する代わりにアラエスが去ることになった。
いきなりの4安打にファンも驚き。「アラエス敵だとウザいけど、味方だと頼もしすぎる」「アラエスいきなり4安打はさすがだ」「いきなり4安打!」「アラエス、やはり天才か」「いきなり4安打打っててえぐい」「なんて男だ」などと日米のファンが反応していた。(Full-Count編集部)
2024年05月05日 19:57
「ヤクルト−中日」(5日、神宮球場)
中日・柳裕也投手がベンチ入りメンバーに名を連ねた。
前日4日のヤクルト戦では柳が二回途中4失点でKO。まだ5月初旬とはいえ、チームは3日のヤクルト戦でも延長十一回の激闘で中継ぎ陣が2日連続でフル稼働した。
50球とはいえ、先発投手でエース格の柳が登板翌日にベンチ入り。負担が増えている中継ぎ陣を考慮し、柳がブルペン待機している可能性が高いが、中日ファンを中心にSNSでは「柳ベンチ入り」がトレンド入り。「意図はなんだ?」、「柳が志願したと信じたい」、「何で?」、「まさか代打要員?」、「本当に柳ベンチ入りしてるw」などの声が上がった。
試合は先発の高橋宏斗投手が快投。ヤクルト打線を相手に、六回まで2安打無失点に抑えている。