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2022年01月17日 23:24
ブレントフォードがMFクリスティアン・エリクセン獲得に乗り出したようだ。イギリス紙『イブニングスタンダード』が伝えている。 エリクセンは2021年夏にデンマーク代表の一員としてEURO2020に参加したが、6月12日に行われたグループB第1節フィンランド代表戦の前半に意識を失って倒れ込み、ピッチ上で心臓マッサージなどの救命処置を受けて病院に搬送。数日間入院し、植え込み型除細動器(ICD)の装着手術を受けて退院し、ユース時代を過ごした古巣オーデンセでトレーニングを再開した。しかし、当時所属していたインテルではイタリアではICDを装着した状態でのプレーが認められないことから復帰はかなわず。現役続行を望むエリクセンの意向もあり契約を解消していた。 現在フリーのエリクセンには多くのクラブが関心を示していると報じられており、代理人もオファーがあることを認めていたが、ブレントフォードが獲得に乗り出したようだ。 インテル加入前はトッテナムでプレーし、プレミアリーグでの実績も十分なエリクセンにはブレントフォードが今季終了時までの短期契約と1年の追加オプションが付帯した契約でオファーをかける模様だ。 エリクセンは「僕の目標はカタール・ワールドカップでプレーすることだ」と語り、「復帰するのが夢なんだ。体力的にもベストコンディションに戻っている。それまではサッカーをして、同じレベルに戻ってきたことを証明するだけだよ」と復帰希望を明かしている。また、代理人のマーティン・シュート氏も「再びイングランドでプレーすることは、彼と彼の家族にとって、故郷に帰るような感覚になるだろう」とプレミアリーグ復帰に抵抗がないことを示唆していた。
2024年04月29日 16:14
28日に予定されていたサッカー、アフリカ・コンフェデレーションズカップ(2023-24 CAF Confederation Cup)で、モロッコとアルジェリアのクラブがユニホームに描かれた地図をめぐって対立し、前週に続いて2戦連続で試合が中止となった。
連続で中止になったのは、USMアルジェ(USM Alger、アルジェリア)とRSベルカンヌ(RS Berkane、モロッコ)による準決勝で、アルジェのホームでの第1戦は、ベルカンヌが試合のピッチに姿を現さなかったにもかかわらず、アフリカサッカー連盟(CAF)が3-0でベルカンヌの勝利扱いとしていた。
問題の発端は初戦を前に、紛争地域である西サハラ(Western Sahara)が含まれたモロッコの地図が描かれたベルカンヌのユニホームを、アルジェリアの税関職員が没収したことだった。その後の第1戦直前、アルジェのスポーティングディレクターが国内ラジオで、ベルカンヌが別のユニホームでプレーすることを拒否したため試合は行われないと明かし、実際にベルカンヌの選手はピッチに現れなかった。
この日のモロッコでの第2戦ではホームのベルカンヌの選手のみが姿を現し、選手たちがファンにあいさつする中でスタジアムアナウンサーから試合の中止が発表された。国内テレビ局の報道では、アルジェの選手はキックオフ直前にスタジアムを離れたという。
かつてスペインの植民地だった西サハラは、大部分をモロッコが実効支配しているが、アルジェリアが支援する武装組織「ポリサリオ戦線(Polisario Front)」は地域の独立を目指して領有権を主張している。アルジェリアとモロッコは2021年に国交を断絶したが、この問題も原因の一つだった。
一方、ベルカンヌの公式ショップではユニホームの売れ行きが好調で、販売業者の代表は「大きな需要がある」とコメント。「地図は3年前から公式デザインの一部だ」と続けた。
アルジェリアサッカー連盟(FAF)はCAFの裁定を不服とし、スポーツ仲裁裁判所(CAS)に異議を申し立てている。FAFは、CAFが「政治的メッセージを含んだユニホームを着用したいというモロッコのクラブRSベルカンヌの要請を受け入れた」と主張している。
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2024年04月29日 16:13
古巣復帰は完全になくなったと見ているようだ。 レアル・ソシエダの久保建英は、0−1で敗れた4月26日のレアル・マドリー戦後、次のようにコメントし、物議を醸した。「残念だよ。勝ちに値したと思う。こんな雨の中、日程変更もあって、クソみたいなことしかないファンのことを思うとね」 マドリーのチャンピオンズリーグを考慮した金曜夜へのスケジュール変更をチクリと刺した後、同僚アンデル・バレネチェアがオーレリアン・チュアメニからボールを奪った流れから、自身が決めた同点ゴールがファウルで取り消しになった点にも言及。不満を露わにした。「バレネがボールを奪おうとした。僕がコメントできる唯一のことは、ボールを失った選手(チュアメニ)が眠っていたということだ。何があったかは分からないけど、チャンピオンズリーグでは(ファウルの)笛は鳴らないと思う」【動画】久保が不満を露わにしたゴール取り消し
こうした発言は、久保の再獲得が取り沙汰されてきた、マドリー側でも話題となったようだ。レアル・マドリーの専門メディア『Planeta Realmadrid』は、フロレンティーノ・ペレスが憤慨していると伝えている。「フロレンティーノ・ペレスは、クボがレアル・マドリーに戻ることは決してないと明言している。会長はそれについて明確であり、真実は、彼がこれらの発言をまったく期待していなかったということだ。彼は憤りから発言した」 同メディアは「カルロ・アンチェロッティ監督のチームは世界最高のチームの一つだ。明らかに、タケはマドリーのチームのロードマップには載っていない。なぜなら、彼は現時点で最も有名なサッカー選手たちの中に居場所がないからだ。それなのに、白いシャツを着た人間にそんなことを言われるのは、あまりセンスのいい料理ではない」と続けている。「したがって、彼の将来はすでにチャマルティンから決定的に離れている。彼はまだレアル・ソシエダで成長を続けなければならないが、明らかに彼の夢であったサンティアゴ・ベルナベウへの着陸は決してできないだろう」 元々、すぐに戻るのは難しかったが、今回の発言で復帰の目は完全になくなったと見ているようだ。構成●サッカーダイジェストWeb編集部
2024年04月29日 15:19
マンチェスター・シティを率いるジョゼップ・グアルディオラ監督が、ノッティンガム・フォレスト戦を振り返った。28日、クラブ公式サイトが同監督のコメントを伝えている。
プレミアリーグ第35節が28日に行われ、ノッティンガム・フォレストとマンチェスター・シティが対戦した。試合は、序盤からボールを支配するマンチェスター・シティが、32分にヨシュコ・グヴァルディオールのゴールで先制に成功。71分には途中投入されたアーリング・ハーランドが追加点を奪い、2−0でノッティンガム・フォレストを下している。
今節の勝利によってリーグ戦5連勝を達成し、1試合未消化ながら首位アーセナルと「1」ポイント差を維持することに成功したマンチェスター・シティ。試合後のインタビューに応じたグアルディオラ監督は、「残り4試合で山を登るようなものだ」と佳境を迎える今シーズンについて言及。続けて、「とてもタフな試合ばかりだ」と述べつつ、「もし引き分けたらプレミアリーグ優勝はない。それが現実だ」と自らの見解を示した。
一方で、ノッティンガム・フォレストに対しては、「彼らはいい選手だし、プレミアリーグで戦い続けるためにプレーしている。(オラ・)アイナ、(カラム・)ハドソン・オドイ、(アンソニー・)エランガらは信じられないほどのスピードを持っており、彼らのフィジカルには感心した」と3選手の名前を挙げながら称賛。また、自チームのパフォーマンスについては、「今シーズンは昨シーズンの対戦よりもドローに近かったが、今日はいかに個性とパーソナリティを見せるかが重要だった。昨シーズンの方がずっと良かった」と手応えと反省を口にしている。
2024年04月29日 15:00
パリオリンピックのアジア最終予選を兼ねたU23アジアカップ。
2024年04月29日 14:50
5月1日にレアル・マドリードとのCL準決勝を控えているバイエルン。1stレグはバイエルンのホームで行われ、先勝できるかどうかは決勝進出への大きなポイントとなっている。
前回王者マンチェスター・シティを破ったレアルとの試合で活躍が期待されるのがエースストライカーのハリー・ケインだ。今シーズンよりバイエルンでプレイするケインは、ここまで公式戦42試合で42ゴール13アシストをマーク。ブンデスリーガだけでも35ゴールをマークしており、新天地でも得点を量産している。
しかし、バイエルンはリーグ戦ではレヴァークーゼンに11年間守り抜いてきた王者の座を奪われてしまった。カップ戦も敗退しているため、残されたタイトルはCLのみだ。ケインはトッテナムでも輝かしい個人成績を残してきたが、主要タイトルの獲得はここまでない。バイエルンでもケインはタイトルを獲得できないのか、という声もあり、残されたCLでの戦いには多くの注目が集まっている。
そんななか、英『Daily Mail』はケインについて「ウェンブリーでのチャンピオンズリーグ決勝でシーズンを終えれば、1年目は成功だったことになる」と綴っており、迫る準決勝については「リュディガー対ケインが今回の決戦を決定付けるかもしれない」と伝えている。
レアルの守備の要であるアントニオ・リュディガーのことを同メディアは、ヨーロッパ最高のディフェンダーと称賛。バイエルンの勝利には同選手をケインが上回る必要があると考えている。リュディガーはラウンド8でシティと対戦した時に、2戦ともアーリング・ハーランドを完璧に抑えており、当然準決勝ではケインをマークしてくるだろう。
この2人のマッチアップは両チームの勝敗を分ける局面の1つとなることは間違いなく、この試合の注目ポイントだ。今シーズンもケインは主要タイトルを取れないまま終わるのか、それとも決勝進出を決め、望みを繋ぐのか。絶対に負けられないホームの1stレグでケインは得点できるのか、注目だ。
バイエルンがケインのドッペルパックでフランクフルトを下し3連勝!#ブンデスリーガ #Showtime pic.twitter.com/YqVeF4u2kP— ブンデスリーガ 日本語版 (@Bundesliga_JP) April 27, 2024
2024年04月29日 14:33
マンチェスター・シティを率いるジョゼップ・グアルディオラ監督が、ブラジル代表GKエデルソンの状態に言及した。28日、イギリスメディア『マンチェスター・イブニング・ニュース』が伝えている。
プレミアリーグ第35節が28日に行われ、マンチェスター・シティはノッティンガム・フォレストと対戦。32分にCKからヨシュコ・グヴァルディオールのヘディング弾で先制すると、71分には復帰したアーリング・ハーランドが追加点を奪い、2−0で勝利を収めた。
この試合に先発出場したエデルソンだったが、16分の場面でウィリー・ボリーと接触した際に左肩付近を負傷。ピッチ上で治療を受けた後、プレーを続行したものの、後半開始と同時に交代となっていた。
試合後、エデルソンの状態について聞かれたグアルディオラ監督は「状態は良くないようだ。明日医者に診てもらうよ」とコメントするにとどめている。
なお、エデルソンは左肩を固定した状態でスタジアムを後にしたことも報じられており、同選手が離脱を余儀なくされることになれば、シーズン終盤戦の重要な戦いが続くマンチェスター・シティにとっては痛手となりそうだ。
【ハイライト動画】ノッティンガム・フォレストvsマンチェスター・シティ
2024年04月29日 14:20
サッカーポルトガル1部リーグ、FCポルト(FC Porto)の新会長に元指揮官のアンドレ・ビラス・ボアス(Andre Villas-Boas)氏(46)が選出された。
イングランド・プレミアリーグのチェルシー(Chelsea)やトッテナム・ホットスパー(Tottenham Hotspur)で指揮を執った経験も持つビラス・ボアス氏は、会長選で2万1489票を獲得し、5224票にとどまった現職のホルヘ・ピント・ダ・コスタ(Jorge Pinto da Costa)氏(86)を破った。ダ・コスタ氏は過去15回連続で会長選に勝ち、42年間FCポルトのトップに君臨していた。
ビラス・ボアス氏はクラブの声明の中で、「なんと歴史的な夜だろう。われわれのクラブは生きていて、きょうその強さを示した」と述べた。
FCポルト時代に指揮官として最も大きな成功を収めたビラス・ボアス氏。2010-11シーズンには、リーグ戦無敗優勝と国内カップ戦制覇の2冠に加え、ヨーロッパリーグ(UEFA Europa League)のタイトルを獲得した。SCブラガ(SC Braga)との同国対決を制したヨーロッパリーグ制覇により、ビラス・ボアス氏は33歳と213日で欧州クラブ大会の最年少優勝監督となった。
しかし、同胞で元ポルト監督のジョゼ・モウリーニョ(Jose Mourinho)氏とは異なり、チェルシーやトッテナムでは結果を残せなかった。チェルシーでは1シーズンも持たず、トッテナムでも1年半ほどで解任となっていた。
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2024年04月29日 14:06
[J1第10節]柏 1−1 鳥栖/4月28日/三協フロンテア柏スタジアム
「選手として、良いサッカーを表現したい。
2024年04月29日 14:02
パリ五輪の出場権獲得まであと1勝――。大岩剛監督が率いるU-23日本代表が死闘をくぐり抜け、パリ五輪のアジア最終予選を兼ねるU-23アジアカップの準決勝まで勝ち上がってきた。
ストレートインは上位3か国で、4位はアフリカ4位のギニアとのプレーオフに回る。今大会ではサウジアラビアや韓国といった有力チームが準々決勝で姿を消しており、パリへの切符は容易に掴めないことが分かる。
日本も楽に勝ち上がってきたわけではない。数的不利で戦った中国とのグループステージ(GS)初戦(1−0)から厳しい戦いを強いられ、ノックアウトステージ進出を決めて臨んだGS最終節の韓国戦は0−1で敗れた。
準々決勝のカタール戦では、早々に先制点を奪ったものの、前半の半ばに失点。相手GKの退場で数的優位に立ちながら、一時逆転を許したものの、延長戦の末に4−2で競り勝った。
「カタール戦は本当に負けたらアウトだったので、今まで感じたことがない重圧があった」とMF山本理仁(シント=トロイデン)が明かした通り、大きな緊張感に襲われたが、プレッシャーを跳ねのけて、大岩ジャパンは準決勝に駒を進めた。
“簡単に勝てる試合はない”とよく言うが、まさにその通りの戦い。これぞアジアの厳しさだが、選手たちは一戦ごとに逞しさが増して、今まで以上に精悍な顔つきになってきた。
そうした成長ぶりについて、イラクとの準決勝を翌日に控えた4月28日の練習後に川粼颯太に尋ねると、確かな変化があると話してくれた。
「間違いなくそうだと思う。全選手がタフに戦ってくれているし、怪我人もあまり出ずに戦えている。そういう面でも最後までタフにやりたい。ベンチだろうが、試合に出ていようが、チームのために戦う。それが自分たちの良さなので継続してやっていきたい」
なかでも頼もしく感じているのが、右SBの関根大輝(柏)だ。川粼は言う。
「言うたらプロ1年目で、開幕からあれだけ試合に出ているとはいえ、これだけ逞しいサイドバックでいてくれるとは思わなかった」
【PHOTO】松木玖生や川粼颯太らが絶妙ポージング!アジアカップを戦うU-23日本代表全選手&監督のポートレートを一挙紹介!
もちろん、関根に対して“上から目線”で言っているわけではない。信頼もしているし、能力にも一目置いている。そのなかで自身の想像をさらに超えるようなパフォーマンスを見せているからこそ、惜しみない賛辞を送ったのだ。
関根のインナーラップや、様々な球種で蹴り分けるクロスは武器になっており、何よりタフに戦う姿勢はチームにポジティブな影響を与えている。今大会は1、2戦目にフル出場し、準々決勝では120分間プレー。チームから信頼されている何よりの証であり、川粼の言葉にも納得がいく。
ただ、川粼は良い雰囲気であったとしても、イラク戦に向けて気は緩めていない。イラクとは大会前の練習試合で対戦し、1−0で勝利を収めていたとしても、だ。
改めてベトナム戦(イラクの準々決勝)の映像を確認したうえで、川粼は「自分たち相手に形を変えてくる可能性もあるので、なんとも言えないですけど、カウンターが鋭い」と警戒を強めたが、最も大事なのは“あの時のイラク”を忘れることだという。
「相手も大会前の調整で試していた部分もある。やっぱり“あのイラク”だと思えばやられてしまう。選手の特徴は十分に理解しているのでいいけど、チームでやるべきことについては、練習試合をあまり意識しないほうがいい」
運命のキックオフは、日本時間で29日の26時30分。勝利を収めればパリ行きが確定する。「力の勝負とかよりは、その状況をいかに楽しめるかが大事」とは川粼の言葉。監督、スタッフ、23人全員の力で最高の結果を掴みにいく。
取材・文●松尾祐希(サッカーライター)
2024年04月29日 13:49
清水エスパルスは4月29日、反町康治氏のゼネラルマネージャー サッカー事業本部長就任を発表した。
現役時代は全日空/横浜フリューゲルスやベルマーレ平塚で活躍。引退後は指導者の道に進み、アルビレックス新潟、U-23日本代表、湘南ベルマーレ、松本山雅FCなどで監督を歴任。2020年3月〜24 年3月までは、日本サッカー協会理事・技術委員長を務めた。
清水で新たなキャリアをスタートさせる60歳は、クラブの公式サイトを通じて、以下のとおりメッセージを発信した。
【PHOTO】サポーターが創り出す圧巻の光景で選手を後押し!Jリーグコレオグラフィー特集!
「清水エスパルスを愛するファン、サポーターの皆さん、そして清水エスパルスに多大なサポートをしていただいているステークホルダーの皆さん、この度、清水エスパルスGM、サッカー事業本部長に就任しました反町康治です。どうぞよろしくお願いします。
今回このような素晴らしいご縁をいただいたことに感謝すると同時に自らのミッションをしっかり果たしていきたいと思っています。
私のミッションはまずトップチームのJ1リーグ昇格への道筋を作ることです。そしてそれと並行して継続的にレベルの高いチーム作りを、編成を含め行っていくことだと認識しています。そのためにここまで培ってきた経験を生かし努力していきます。
さらにアカデミーを含めたこの地域の底上げをする必要性も強く感じています。サッカーのまち清水に育ててもらった感謝を胸に育成にも尽力し、サッカー王国静岡の復活の為に貢献していきます。
サッカーはエモーショナルなスポーツです。嬉しい時、辛い時もありますが、決して一喜一憂しすぎることなく着実に前進し、清水エスパルスの力強い未来を皆さんと共に、「ONE FAMILY」になって築いていきたいと思っています。今まで以上の清水エスパルスへの応援、サポートをよろしくお願いします」
高校時代は清水東で全国優勝も経験した“ソリさん”が、縁ある地でどんな活躍を見せるか注目だ。
構成●サッカーダイジェストWeb編集部
2024年04月29日 13:44
トッテナムを率いるアンジェ・ポステコグルー監督がアーセナル戦を振り返った。28日、イギリスメディア『BBC』が同監督のコメントを伝えている。
プレミアリーグ第35節が28日に行われ、トッテナムとアーセナルが対戦した。強いライバル関係を持つ両クラブによる今シーズン2度目の“ノースロンドン・ダービー”は、15分にオウンゴールでアーセナルが先制すると、その後も追加点を奪い前半だけで3点のリードを獲得。対するトッテナムも、64分にクリスティアン・ロメロが相手のミスからゴールを挙げ、87分にはソン・フンミンがPKを沈めて1点差に迫る。しかし、以降は得点が生まれず、3−2でアーセナルが勝利を掴んだ。
試合後のインタビューに応じたポステコグルー監督は、「前半はあまりにも簡単にゴールを許してしまった。このレベルでは受け入れられず、私たちはその代償を支払った」とコメント。「我々はまだ、特にトランジションの瞬間やセットプレーにおいて、できる限りの逞しさを持っていない。私たちは彼らにゴールへのアクセスをあまりにも簡単に許してしまっている」と敗因を分析した。
また、「彼らは良いチームであり、ゴールを守る強さを見せなければ罰を受けるだろう」とアーセナルを称賛。続けて、「懸念材料はたくさんあるし、何かひとつを修正しようとするのは、私たちが今いる場所を考えると正しくはない。多くのことを修正しなければならない」と厳しい言葉を口に。一方で、「今日は良くなかった」と述べたものの、「罰を受ける必要があるが、後半はかなり良くなった。次回は違うやり方をしなければならないと理解するために、時には痛みを感じなければならないこともある」と次節に繋がる敗戦であったと強調している。
2024年04月29日 13:30
U-23日本代表とU23アジアカップ準決勝で対戦するイラク。
2024年04月29日 13:27
セレッソ大阪に所属するFW木下慎之輔が、ガイナーレ鳥取に育成型期限付き移籍することが決定した。29日、両クラブが発表している。なお、移籍期間は2024年4月29日から2025年1月31日までとなり、同選手は契約により期間中にC大阪と対戦するすべての公式戦に出場できない。
2004年5月9日生まれで現在19歳の木下は、セレッソ大阪U−18から2023年にトップチームに昇格した。2022年にはU−18日本代表に選出された経歴を持っている。しかし、2022年に前十字じん帯断裂の大ケガを負い、昨年9月には右大腿二頭筋腱損傷のため手術を受けたことでここまで出場機会はなかった。
育成型期限付き移籍が決定した木下はC大阪のクラブ公式サイトで以下のようにコメントを発表している。
「この度、ガイナーレ鳥取に期限付き移籍することになりました。去年から今年にかけて怪我ばかりで、チームに貢献できなかったことを申し訳なく思っています。鳥取で成長して、大きくなった姿を見てもらえるよう頑張って来ます。セレッソ大阪の活躍をこれからも応援しています!」
そして、30日のトレーニングから合流することを明らかにしている鳥取は木下のプレーの特徴について「裏抜け、ドリブルを得意とする得点力のあるFW」と紹介。同選手は同クラブの公式サイトでは以下のようにコメントしている。
「この度、セレッソ大阪から加入する事になりました、木下慎之輔です。シーズン半ばでの加入になりますが、一日でも早くチームに馴染み、J2昇格の力になれるよう頑張りますので、宜しくお願いします!」
2024年04月29日 13:13
[J1第10節]柏 1−1 鳥栖/4月28日/三共フロンテア柏スタジアム
4月28日に開催されたJ1第10節で、柏はホームで鳥栖と対戦。14分にマルセロ・ヒアンの先制点を許したが、40分に島村拓弥のJ1初弾で同点に追いつく。試合はそのまま1−1でタイムアップを迎えた。
9節の横浜戦は延期されている柏は、ここまで9試合を消化。3勝5分1敗の戦績で11位。中位に甘んじている要因の1つは、“追加点”を奪えていないことか。無得点に終わった4節・名古屋戦を除く8試合すべてで1点止まりとなっている。
井原正巳監督は鳥栖戦を終え、「攻撃面は決して悪くないが、いかに2点目を奪うか。課題となっていたところがもろに出た結果になった」と振り返る。「チャンスは多く作れていたなかで、どうやって点を取るのか。日々の練習で意識してやっていくしかない」と課題の修正に目を向ける。
公式記録によると、シュート数は鳥栖の3本に対して、柏は15本。チャンスが多くあったのは事実だ。敵守備陣の好守はあったものの、得点に至らない、もどかしさがあった。
ルヴァンカップの群馬戦は3−1で勝利。複数得点できたが、リーグ戦では思うようにゴールをこじ開けられずにいる。
この状況を、ベテランFWの武藤雄樹はどう見ているのか。鳥栖戦では73分に途中出場し、2本のシュートを放った背番号9は、次のように述べる。
【PHOTO】最高の雰囲気でスタジアムを盛り上げた柏レイソルサポーター!
「難しいですね、本当に難しいです。点が取れてないわけではないし、1点取ったから引いてるかと言われたらそうではないので。むしろしっかり攻めていて、チャンスがあるなかで入らないっていうのは、何がって言われるとすごく難しいです。
でも、やり続けるしかないと思う。崩しのイメージを共有するのも重要かなと。たとえば、うちはカウンターで得点することが多いと思いますけど、だからと言ってカウンターで4点、5点取るのはなかなか難しいと思う。
そうなってくると、攻め込んで、コンビネーションで崩してっていう、ゴールのパターンを増やせば増やすほど、複数得点になっていくと思うし、そういうシーンも出てきつつあると思うので、そこの精度を上げるためにやり続けるしかないと思います」
今はまだ産みの苦しみなのだろう。武藤が言うように“やり続ける”ことで、現状を打破できるか。
取材・文●平龍生(サッカーダイジェスト編集部)
2024年04月29日 12:34
マンチェスター・シティに所属するスペイン代表MFロドリの無敗記録が継続している。
プレミアリーグ第35節が28日に行われ、マンチェスター・シティはノッティンガム・フォレストと対戦。32分にCKからヨシュコ・グヴァルディオールのヘディング弾で先制すると、71分には復帰したアーリング・ハーランドが追加点を奪い、2−0で勝利。暫定首位アーセナルとの勝ち点差を「1」のまま維持することに成功した。
この試合に先発出場したロドリはフル出場で勝利に貢献。この結果、イギリスメディア『Squawka』によると、同選手がマンチェスター・シティで出場した試合は70試合連続で無敗が継続することに。なお、最後に敗れたのは2023年2月6日のトッテナム戦(●0−1)で448日前となっている。
これまでの最多無敗記録はかつてチェルシーに所属していた元ポルトガル代表DFリカルド・カルヴァーリョ氏が2006年11月から2008年2月までにかけて記録した58試合となっており、ロドリは今年3月4日に行われたマンチェスター・ユナイテッド戦(○3−1)でこの記録を塗り替えていたが、大幅に記録更新を続けている。
プレミアリーグ初の4連覇と、FAカップ2連覇を目指して終盤戦を戦っているマンチェスター・シティは、残すはリーグ戦4試合とFAカップ決勝のみとなっているが、果たしてロドリは無敗記録を継続して今季を終えることになるのだろうか。