2021年10月28日 17:11
立ち技格闘技「K―1 WORLD GP 2021 JAPAN」(12月4日、エディオンアリーナ大阪)の会見が行われ、MMAファイターの石井慧(34)がRUIと対戦することが発表された。 石井の参戦は今回で2度目。初参戦となった9月20日の横浜大会では愛鷹亮に判定3―0で勝利した。その試合後、リング上で熱望していた大阪大会への参戦が決まった石井はビデオメッセージで「このような機会を与えていただき本当にありがとうございます。次は地元大阪ということで気合が入っていますし、楽しみにしています」と意気込みを語った。 初戦は勝ちはしたものの終始ガードを固める手堅い戦法で、試合後「(ガードが高かったのは)どうしても勝ちたかったので…。安全策を取ったのは僕らしいといえば僕らしいですけど。もっとガードしつつも攻めの方にもいけたら」と反省も口にしていた石井。それだけに「次の試合オールインワンで、そしてすべてを注ぎ込んで勝ちたいと思います。前回の試合よりも20%成長した姿を見せられればと思います。応援よろしくお願いします。大阪で会いましょう」と誓った。 対するRUIは「知名度は明らかに向こうの方が上。ただ、立ち技の経験は自分の方があると感じている。勝っているのは身長、距離、足技。その長所を伸ばして石井選手にぶつけていきたい。格闘技歴で言えば圧倒的に石井選手の方が上だから、自分の長所をうまく使って戦っていくしか方法はないと感じています」 初参戦を超えるパフォーマンスで立ち技初KOなるか。
2024年05月04日 06:17
◆新日本プロレス「レスリングどんたく 2024」(3日、福岡国際センター)観衆2440
新日本プロレスは3日、福岡国際センターで「レスリングどんたく 2024」を開催した。
メインイベントのIWGP GLOBALヘビー級選手権は、王者ニック・ネメスが棚橋弘至を17分22秒、デンジャーゾーンで破り初防衛を飾った。
当初、4・6両国国技館大会で実現予定だったが棚橋の負傷で延期となっていた一戦。試合はネメスが膝攻めを繰り出せば、棚橋もハイフライフローで逆襲。最後はスリングブレイドを回避したネメスがデンジャーゾーンで棚橋を撃破し勝利した。
試合後、デビッド・フィンレーがネメスを急襲。ネメスはマイクを握ると「明日の夜だ!」と、ベルトをかけてフィンレーを迎撃することを宣言した。
バックステージで王者は「史上最高のレジェンドの一人といっしょのリングに上がった。タナハシ、あなたは俺のこの顔面に全力をぶつけてくれた。そして俺も全力をぶつけたが、素晴らしいあなたは何度も起き上がった。タナハシ、この試合に感謝したい。俺がいかに優れた存在なのかを俺自身に気づかせてくれたことに感謝したい」と棚橋への敬意を明かした。
一方、敗れた棚橋は「クソッ、悔しい。悔しい……。どっちも全力でやるから。社長もレスラーも、全力でやるから。あきらめねえから……。今、この時期の新日本を任せられたんだったら、必ずもう1度、プロレスファンに、見てくれてるみんなに……満足してもらえるような、楽しんでもらえるような、新日本に必ずします。どっちも、どっちも100パーセントで、どっちも100パーセントでやるから」と誓った。さらに「何年かぶりに上のコスチューム脱いだんだけど」と明かすと、自身の腹をさすって「もう少し、もう少し……時間をください」と訴えていた。
◆5・3福岡全成績
▼第1試合 20分1本勝負
SHO、〇高橋裕二郎(7分29秒、BIG JUICE→体固め)TAKAみちのく●、DOUKI
▼第2試合 20分1本勝負
〇上村優也、タイチ(9分14秒、カンヌキスープレックスホールド)カラム・ニューマン●、グレート―O―カーン
▼第3試合 20分1本勝負
邪道、〇エル・ファンタズモ、ヒクレオ(6分55秒、横入り式エビ固め)藤田晃生、シェイン・ヘイスト、マイキー・ニコルス●
▼第4試合 30分1本勝負
石森太二、〇チェーズ・オーエンズ、KENTA(7分34秒、パッケージドライバー→片エビ固め)タイガーマスク●、YOSHI―HASHI、後藤洋央紀
▼第5試合 30分1本勝負
〇BUSHI、高橋ヒロム、鷹木信悟、内藤哲也(11分16秒、ファブル)外道●、ドリラ・モロニー、クラーク・コナーズ、ゲイブ・キッド
▼第6試合 30分1本勝負
〇金丸義信、海野翔太、ジョン・モクスリー(8分44秒サムソンクラッチ)エル・デスペラード●、成田蓮、“キング・オブ・ダークネス”EVIL
▼第7試合 NJPW WORLD認定TV選手権試合15分1本勝負
〇挑戦者ジェフ・コブ(13分28秒、ツアー・オブ・ジ・アイランド→片エビ固め)王者ザック・セイバーJr.●
▼第8試合 30分1本勝負
〇デビッド・フィンレー(22分22秒、オーバーキル→片エビ固め)辻陽太●
▼第9試合 IWGP GLOBALヘビー級選手権試合60分1本勝負
〇王者ニック・ネメス(17分22秒、デンジャーゾーン→片エビ固め)挑戦者・棚橋弘至●
2024年05月04日 06:00
女子プロレス「スターダム」のハイスピード王者・上谷沙弥(27)が、所属ユニット「クイーンズ・クエスト(QQ)」のメンバー増員を提案した。
3日の山口大会で上谷&AZM&レディ・CのQQトリオは、「コズミック・エンジェルズ(CA)」の安納サオリ&水森由菜&さくらあや、「大江戸隊」の刀羅ナツコ&渡辺桃&テクラと3WAYトリオバトルで激突。試合は3チームが入り乱れる大混戦となった。
上谷はワンダー王者・安納と激しい攻防を繰り広げると、QQの3人はさくらに向かってドロップキックの同時発射を狙うがよけられてしまう。最後はテクラが顔面からマットに叩きつける毒グモ・デス・ドロップでさくらに勝利し、大江戸隊とCAで決着がついた。
「気がついたら終わっていた…」と試合を振り返った上谷は、何か妙案が浮かんだ様子。「QQが成長して、これからもっと活性化させていくために、一ついいことを思いついたんですけど。QQ増員、どうですか?」と訴えた。
QQはリーダーの林下詩美が3月いっぱいで退団。1月から負傷欠場中の妃南は12日後楽園ホール大会での復帰が決まったものの、現在は上谷、AZM、レディ、天咲光由の4人しかいない。上谷の申し出を受けたAZMとレディも「ほしい」「人数少なくなっちゃたし」と賛同した。
さらに上谷が「AZMさん、あの人とかどうですか?」と聞くと、AZMも「QQにピッタリだと思うけどね」と即答。何やら2人の中で意中の相手がいる様子だ。いったい誰なのか、注目が集まる。
2024年05月04日 05:01
「ボクシング・IBF世界バンタム級タイトルマッチ」(4日、エディオンアリーナ大阪)
前日計量と会見が3日、大阪市内のホテルで行われた。挑戦者の同級1位・西田凌佑(27)=六島=はリミットちょうどの53・5キロで一発クリア。ルールミーティングを終えると、持参した塩ちゃんこ味のおじやで栄養を補給した。近大ボクシング部の同期である沙捺夫人特製の“勝負メシ”だ。
大学時代から試合前はこれと決めており、初の世界戦でもルーティンを変えることは一切ない。「早めに減量を始めて、今回は一番うまくいったと思う。妻のサポートが大きかった」と話した。3月末に第1子となる長女が誕生したばかりだが、夫人は子育てと並行して西田の栄養サポートもばっちりだったという。
戦前の予想は王者有利。それでも「やってみないと分からない。必ずチャンピオンになるという強い気持ちを持って戦う」と王座奪取を誓った。
2024年05月04日 05:00
「大相撲夏場所」(12日初日、両国国技館)
新入幕の欧勝馬(鳴戸)が3日、東京都墨田区の時津風部屋に出稽古し、大関豊昇龍との三番稽古で堂々と渡り合った。
2024年05月04日 05:00
新日本プロレスのデビッド・フィンレー(30)が、IWGP GLOBALヘビー級王座奪回後の青写真を明かした。急きょ4日福岡大会でニック・ネメス(43)への挑戦が決定的となったフィンレーの思惑は――。
フィンレーは3日の福岡大会で「NEW JAPAN CUP(NJC)」覇者・辻陽太とのシングル戦に激勝。メインで棚橋弘至を退け初防衛を果たしたネメスを襲撃すると、4日大会での王座戦が緊急提案された。
体調不良によりNJCでは準々決勝を棄権したフィンレーだったが、優勝後はGLOBAL王座奪回の思いを明かしていただけに、最速での挑戦はまさに狙い通りだ。取材に対し「GLOBALはIWGP US・UKのベルトを破壊した俺のためにつくられたものだ。このプロレス界にはいろいろな世界王者がいるが、GLOBALは唯一無二。俺が取り戻してIWGP世界王座はもちろん、WWEやAEWのベルトを超えるものにしたい」と同王座へのこだわりと野望を口にした。
団体最高峰のIWGP世界王座は米AEWのジョン・モクスリーに流出中。AEWマットでの王座戦が唐突に行われるなど、その扱いに不満をあらわにする新日本の選手が続出している。
しかし、フィンレーは「怒っているヤツらの気持ちも分かる。ただ、今はモクスリーが王者なので好きにする資格はあると思う」と持論を展開。「今後も同じことがあれば、日本でまったく知名度のない選手にベルトが渡るリスクもあるだろう。だが、そうなっても問題ない。俺が新日本を救ってやろう。その時は自分が取り戻しにいって、2冠王者になればいいだけだ」と寛大な姿勢を示すとともに2冠取りも見据えた。
自身率いる「バレットクラブ・ウォー・ドッグス」は今シリーズからノアのジェイク・リーとも共闘。勢力を拡大中のフィンレーが、新日本の中心を狙う。
2024年05月03日 23:40
新日本プロレス3日の福岡国際センター大会で行われたNJPW WORLD認定TV選手権は、挑戦者のジェフ・コブ(41)がザック・セイバーJr.(36)を撃破し、第5代王者に輝いた。
15分1本勝負で行われる同王座戦は、究極の剛と柔の激突となった。コブが圧倒的パワーで攻め立てれば、ザックも持ち前のテクニックで応戦する。
10分過ぎにはザックドライバーでマットに突き刺されたコブは、コーナー上からのパワーボムを浴びるなど、お株を奪われるかのような投げ技を連発される。それでもスリーパーホールドを脱出すると、F―5000で反撃に転じた。
必殺のツアー・オブ・ジ・アイランドを切り返されたコブは、再びグラウンドに引きずり込まれ、オモプラッタから腕ひしぎ十字固めに捕らえられる。それでも体を入れ替えて強引にザックを持ち上げると、一気にツアー・オブ・ジ・アイランドをさく裂させ、3カウントを奪ってみせた。
昨年はザックと同王座をかけて2度対戦し、1分け1敗。手が届かなかったベルトを、3度目の正直で手に入れた。2019年以来、約5年ぶりのシングル王者となり、ユナイテッド・エンパイアに栄冠をもたらした。
2024年05月03日 22:15
新日本プロレス3日の福岡国際センター大会で、棚橋弘至(47)がIWGP GLOBALヘビー級王者のニック・ネメス(43)に敗れ、ベルト奪取はならなかった。
両者は当初、4月6日両国国技館大会でV1戦を戦う予定だった。しかし、棚橋が右足関節捻挫により欠場したため、延期に。満を持してこの日のメインで初対決が実現した。
テクニカルかつクラシックな攻防が続く中、棚橋はハイフライアタックからハイフライフローを狙い勝負に出る。しかし、これを回避されてしまうと、101(トラースキック)で反撃を許した。
ならばとドラゴン式張り手からツイスト&シャウト、スリングブレイドと得意技を連発した棚橋だったが、この日2発目のハイフライフローは剣山で迎撃されてしまう。スリングブレイドにカウンタのデンジャーゾーン(変型ネックブリーカー)を決められると、2発目のデンジャーゾーンでついに力尽きた。
バックステージでは横たわりながら「悔しい…。社長とレスラーも全力でやるから。諦めないから」と社長兼レスラーとしても最前線にこだわる決意を明かした。
「今、この時期の新日本を任せられたんだったら、必ずもう一度プロレスファンに、見てくれているみんなに、満足してもらえるような、楽しんでもらえるような、見てもらえるような新日本に必ずします」と誓った棚橋に、復活の日は訪れるのか――。
2024年05月03日 22:11
新日本プロレス3日の福岡国際センター大会で、IWGP GLOBALヘビー級王者のニック・ネメス(43)が棚橋弘至(47)の挑戦を退け、初防衛に成功した。
2024年05月03日 20:15
新日本プロレス3日福岡国際センター大会で、「ハウス・オブ・トーチャー(H.O.T)」の成田蓮(26)がIWGP世界ヘビー級王者のジョン・モクスリー(38=AEW)との前哨戦を制した。
成田は4日福岡大会でキャリア初のIWGP挑戦を控えている。この日の大会ではEVIL、金丸義信と組んでモクスリー、海野翔太、エル・デスペラード組と対戦した。
入場時にコーナーに登ったモクスリーを襲撃した成田は、悪の連係で試合の主導権を握る。1対1の場面ではスリーパーホールド、コブラツイストで攻め立て、金丸のアシストから断頭台を決め王者を追い詰めた。最後はプランチャを浴びてチームが分断されたものの、金丸がデスペラードを丸め込んでH.O.Tに凱歌が上がった。
さらに試合後のリングでは場外のモクスリーをリングに戻すと、ディック東郷も加わって暴行。4人がかりでストンピングを乱射し、ダメージを与えていった。
やりたい放題で今シリーズ唯一の前哨戦を終えた成田は「オイ、いよいよ明日だな。早くそのベルトよこせ。もう俺のもんだろ。なあ。あんな反則、凶器ばっかり使うヤツがチャンピオンだぞ。俺がな、正統なチャンピオンなんだよ、新日本プロレスなんだよ」と高笑い。福岡決戦を制するのは裏切り者か、外敵王者か――。
2024年05月03日 19:46
元格闘家の魔裟斗が3日、インスタグラムを更新。女優で妻の矢沢心と長女の2ショットを投稿し「長女6年生もうすぐ心より大きくなりそうだな!」とつづった。
ふたりはともにサングラスをかけ、白のTシャツ、ジーンズ、スニーカーを着用。手をつなぎ、心が何か言葉をかけている様子だった。
フォロワーからは「母娘に見えない!」「素敵なファミリー」「姉妹に見えます」「母娘ともにスタイル良いですね」の声が寄せられている。
魔裟斗と矢沢心は07年に結婚。12年6月に長女、14年9月に次女、19年1月に長男が誕生している。
2024年05月03日 19:40
女子プロレス「スターダム」のIWGP女子王者・岩谷麻優(31)の地元凱旋試合(3日、山口・KDDI維新ホール)で、豪華トリオが一日限りの復活を果たした。
岩谷と「コズミック・エンジェルズ(CA)」の中野たむ、先日「大江戸隊」を追放されたスターライト・キッドが組み、舞華&白川未奈&HANAKOの「イーネクサスヴィー(EXV)」と対戦。岩谷、中野、キッドは、2018年の「STARS」結成時のメンバーだ。
大「麻優コール」に迎えられた岩谷は、序盤からエンジン全開。白川を捕らえると、さっそく3人の絶妙な連係が炸裂だ。トリプルのドロップキックを成功させ、5分過ぎには中野とキッドもドロップキックの競演で会場を沸かせた。
さらに岩谷が白川に、キッドは舞華に619を決めると、直後にその場跳びムーンサルトの同時発射を決めEXVを追い込む。ハイライトは17分過ぎだ。岩谷、中野、キッドは息を合わせて場外への同時プランチャを発射。会場のボルテージは最高潮に達した。
最後はコーナー上の岩谷の肩に乗ったキッドがダイビングボディーアタックをHANAKOに決めると、岩谷が必殺のムーンサルトプレスを放ち18分56秒の熱戦に終止符を打った。
試合後、キッドは「やっぱりずっと一緒にやってきただけあって、いつ組んでも完璧にできちゃうんですね」と試合を振り返りつつ、「こうして少しずつ、私がしたいこと、するべきことの答えを見つけたいと思います」と口にした。
大江戸隊を追放された後は中野からの呼びかけで「CA」と共闘。だが、ユニット入りは決めておらず、態度は保留したままだ。そんな悩める黒虎に、岩谷は「いつでも戻ってきてもいいんだからね。キッドの出す答えに何も言わない。ただただ待っているから」と優しく呼びかけた。
さらに凱旋試合を勝利で飾ったスターダムのアイコンは「選手みんなが裏口で言ってました。『山口県は本当に温かい場所だね』って。山口県に生まれて良かったです。お母さん、ありがとう」と故郷に感謝の言葉を贈りつつ、「今度ともスターダム、よろしくお願いします!」と大会を締めくくった。
2024年05月03日 18:30
女子プロレス「スターダム」の壮麗亜美(27)が、王者・安納サオリ(33)のワンダー王座挑戦を決めた。
2024年05月03日 14:00
「IBF世界バンタム級タイトルマッチ エマヌエル・ロドリゲス−西田凌佑」(4日、エディオンアリーナ大阪)
前日計量と会見が3日、大阪市内のホテルで行われ、王者のエマヌエル・ロドリゲス(プエルトリコ)が53・4キロ、挑戦者で同級1位の西田凌佑(六島)がリミットちょうど53・5キロで、ともに一発でクリアした。計量後にはフェイスオフで約10秒間のにらみ合い。ロドリゲス陣営からはパーカーの上下が西田にプレゼントされ、お互いに健闘を誓い合った。
西田は計量を終えると、夫人特製の塩ちゃんこ味のおじやで栄養を補給した。近大ボクシング部時代から、試合前はこれと決めている“勝負メシ”で初の世界挑戦に備えた。「早めに減量を始めて、今回は一番うまくいったなと思います。妻のサポートが大きかった」と話した。3月末に第1子となる長女が誕生したばかりだが、夫人は子育てと並行して西田の栄養サポートもばっちりだったという。
ロドリゲスは2019年5月に井上尚弥(大橋)とバンタム級の王座統一戦を戦った実力者。実績で上回る王者有利の予想にも、「強いチャンピオンだけど、やってみないと分からない。信じてくださる方がいるので、その方々たちに『信じていて良かった』と思ってもらえるように勝ちたい」とタイトル奪取を誓った。
2024年05月03日 12:36
プロレスリング・ノアは4日に両国国技館で「WRESTLE MAGIC」を開催する。
全12試合を予定する大会は、GHC5大タイトルマッチ、女子プロレス新団体「マリーゴールド」の初陣の6試合が明らかになっているが、残り6試合は当日に対戦カードが発表となる。
大会を前にした4月30日にタイトルマッチの調印式が開かれ、GHCタッグ王者のジャック・モリスとアンソニー・グリーンは、当日に挑戦者が判明するオープンチャレンジャーと8度目の防衛戦を行う。
モリスは「今回は両国という特別な大会。俺たちは特別な挑戦者を期待してるよ。期待はずれにはならないと思うよ」と掲げ「そしてひとつはっきり言える事はこれだ。俺とAGはチャンピオンとして両国のリングに上がり俺とAGは試合が終わってもチャンピオンのままだ」と防衛を確信した。
グリーンも「両国大会。入場するのが誰であってもリングに上がるのが誰であっても相手になるのは俺たち世界一のGHCタッグ王者。GLGのジャック・モリスとアンソニー・グリーンだっていう事」と宣言した。
◆5・4両国大会対戦決定カード
▼GHCヘビー級選手権
王者・イホ・デ・ドクトル・ワグナーJr. VS 挑戦者・清宮海斗
▼GHCタッグ選手権
王者組・ジャック・モリス アンソニー・グリーン VS 挑戦者組・オープンチャレンジ
▼GHCジュニアヘビー級タッグ選手権 サバイバル3WAYマッチ
王者組・YO―HEY、タダスケ VS 挑戦者組・近藤修司、X VS 挑戦者組・ドラゴン・ベイン、アルファ・ウルフ
▼GHCハードコア選手権
王者・ニンジャ・マック VS 挑戦者・石川修司
▼GHCジュニアヘビー級選手権
王者・ダガ VS 挑戦者・アレハンドロ
▼超女両国列伝
ジュリア、林下詩美、MIRAI、桜井麻衣 VS 野崎渚、愚零闘咲夜、高瀬みゆき、彩羽匠
※残りの試合、参戦選手は当日発表。
2024年05月03日 12:29
「IBF世界バンタム級タイトルマッチ エマヌエル・ロドリゲス−西田凌佑」(4日、エディオンアリーナ大阪)
前日計量が3日、大阪市内のホテルで行われ、王者のエマヌエル・ロドリゲス(プエルトリコ)が53・4キロ、挑戦者で同級1位の西田凌佑(六島)がリミットちょうど53・5キロで、ともに一発でクリアした。計量後にはフェイスオフで約10秒間のにらみ合い。ロドリゲス陣営からはパーカーの上下が西田にプレゼントされ、お互いに健闘を誓い合った。
ロドリゲスは2019年5月に井上尚弥(大橋)とバンタム級の王座統一戦を戦い、2回KO負けを喫したものの昨年8月にIBF王座に返り咲いた実力者。一方の西田は19年10月のプロデビューから8戦全勝(1KO)、WBOアジア・パシフィック王者として3度の防衛に成功するなど着実に実績を積み上げ、今回は指名挑戦者として王者に挑む。バンタム級はWBCが中谷潤人(M・T)、WBAが井上拓真(大橋)と日本人が世界王者に君臨している階級。西田がこれに続くことができるか、大いに注目を集めている。