2021年08月01日 08:00
「東京五輪・野球・1次リーグ、日本7−4メキシコ」(31日、横浜スタジアム) まずは1位で通過できたことは日本にとって大きい。五輪は結果がすべて。内容的にも機動力とパワーを組み合わせた攻撃、ミスのない守備と、いい戦いができていた。 日本の初回の攻撃で、初戦のドミニカ共和国戦とは違う野球をしたいという姿が見られた。得点にはならなかったが、山田、坂本、吉田正、鈴木誠は積極的にバットをどんどん振り、粘り強く相手に球数を投げさせた。 国際試合は相手投手とはほぼ初対戦。ビデオで事前に見ても実際に打席に入らないと分からないものだ。そのため本来ならば最初はじっくりとボールを見たいのだが、この日は勝ちたい気持ちが強く、相手の左投手もタイミングが合わせやすかったこともあり、積極的に振りにいった。 粘り強い打撃も、実は国際試合では重要なことだ。球の回転数とか変化球の曲がり具合とか、粘ることでたくさん情報収集ができ、後の打者に多くの情報を伝えることができるからだ。 また三回に本塁へ坂本がヘッドスライディングした姿も印象的だった。シーズンではあまりしないが、「今日は勝たないといけない」という気持ちが出たのだろう。日の丸を背負う責任を感じ、必死に戦うんだという気迫を見せてくれた。(96年アトランタ銀、04年アテネ銅)
2024年04月28日 17:43
大谷翔平は日本時間28日のブルージェイズ戦前に相手の監督と談笑した
■ドジャース 4ー2 ブルージェイズ(日本時間28日・トロント)
ドジャース・大谷翔平投手は27日(日本時間28日)、敵地・ブルージェイズ戦に出場。試合前には相手のジョン・シュナイダー監督にお馴染みの“クソガキ”を発動した様子で、ファンも「また何かやっている」と喜んでいる。
打撃ケージの横で大谷は、シュナイダー監督に左打者のモノマネを披露。お尻を突き出し、何やら泳がされながら、右手一本で打つような動き。しかも目を見開き、おどけた表情をみせていた。
大谷のおかしな動きにシュナイダー監督も顔を真っ赤にして笑っていた。SNS上でファンは「また何かやってる」「この顔」「敵監督にもモノマネやっとったんですかい」「何を披露してるんだか」「絶対ブルージェイズの選手の誰かでしょ」「また大喜利のネタ提供してくれてる」「ksgk(クソガキ)発動」と次々に反応していた。
この日の試合前に、シュナイダー監督は米メディアの取材に対し「(大谷にあげた)ブルージェイズの帽子を返して」とジョークを飛ばしていた指揮官。この日、返してもらったかと問われると「ハハハハ、ノー、まだだよ(笑)。ただの冗談だったからね。まだ彼がどこかで持っていてくれればいいんだが。まだ彼には何年も(契約が)残っているからね。もしかしたらここにやってくるかもしれないし」と笑った。(Full-Count編集部)
2024年04月28日 17:38
中日 0 − 0 広島
<5回戦・バンテリンドーム>
中日は再三の好機を生かせず今季3度目の引き分け。貯金生活返り咲きとはならなかった。
今季初登板の先発・郄橋宏は初回、一死から2番・野間に中前打を許すも、後続を退け無失点スタート。2回は先頭の5番・坂倉に四球を与えたが、続く宇草を二ゴロ併殺に仕留めるなど結果的に3人で終えた。3回は二死から二塁打と四球で得点圏に走者を背負うも、3番・小園を三ゴロに退け無失点。序盤は制球にバラつきがあったものの、4回以降はキッチリと修正し3イニング連続3者凡退をマークした。
0−0のまま迎えた7回は先頭の4番・松山に右前打を許すも、後続をピシャリと封じ無失点。尻上がりの内容で7回108球、3安打無失点、5奪三振2四球の力投を見せるも、味方打線が7回までに得点を奪えず今季初勝利の権利を持たず降板した。
救援陣も粘り強くゼロを刻んだが、打線が最後まで得点を奪えず今季3度目の引き分け。9回、10回、11回は3イニング連続でサヨナラのチャンスを作ったものの、あと一本が出ず本拠地はため息に包まれた。
2024年04月28日 17:24
○ ロッテ 10 − 1 楽天 ●
<5回戦・ZOZOマリン>
楽天は今季ワーストの10失点で大敗。今季初の3連勝とはならず、借金は再び「3」となった。
先発の瀧中は2回まで無失点も、3回は二死から4連続適時打を食らい一気に5点を失った。救援陣も失点を重ね今季ワーストを更新する10失点。3回7安打5失点の瀧中は今季初黒星を喫した。
打線も計5安打と振るわず、得点は内野ゴロの間による1点のみ。7連敗中だったロッテに大敗を喫し、そのロッテに同率4位で並ばれた。
2024年04月28日 17:23
「DeNA2−6巨人」(28日、横浜スタジアム)
DeNAは巨人に競り負け、2連敗でこのカード負け越し。
2024年04月28日 17:22
「阪神4−3ヤクルト」(28日、甲子園球場)
阪神がヤクルトに連勝し、今季最多の貯金5とした。
両軍無得点の二回に無死一、三塁とすると、糸原が中前へ先制適時打。糸原は不調の佐藤輝に代わって、今季初スタメンだった。
しかし、先発の才木は四回にサンタナに同点打を浴びる。五回にはまたしてもサンタナに適時打を許し、勝ち越し点を献上。山田にも適時打を打たれ、5回7安打3失点で降板した。
それでも、七回に逆転劇が待っていた。1点ビハインドで迎え、なおも2死。ここから中野と森下の連打で一、二塁とした。大山は1ボールからスライダーを打ち上げたが、強烈な浜風に左翼のサンタナが目測を誤って左翼前にポトリ。一気に一走の森下も逆転のホームを踏んだ。
六回から2回無安打無失点の加治屋が今季2勝目。神風が吹いて、阪神が勝利を手にした。単独首位をガッチリとキープし、29日からは広島へ乗り込む。
2024年04月28日 17:21
「DeNA2−6巨人」(28日、横浜スタジアム)
巨人は打線が機能して快勝し、2連勝。14試合ぶりに4得点以上をマークし、“3点の壁”を破った。連続3得点以下の球団ワースト記録を13試合で止めた。これでチームは2カード連続の勝ち越しとなった。
打線を大幅に変更して臨んだ。今季初めて1番に丸、3番に吉川を入れた。坂本がスタメンを外れ、代わりに「6番・三塁」で中山を起用。序盤は先制機を拙攻でつぶした。初回は2死後に3番・吉川の右線二塁打などで2死満塁の場面を迎えたが6番・中山が一ゴロに倒れた。三回は先頭・丸の右前打などで2死満塁の好機を迎えたが、再び中山が二ゴロに打ち取られた。
四回は2死二塁から丸が中前適時打を放って1点を先制した。なおも2死二塁からドラフト3位・佐々木(日立製作所)の右線適時三塁打で1点を追加した。2−2の六回は2死二塁から丸が右中間に適時二塁打を放って勝ち越し。さらに佐々木の左中間適時二塁打で4点目。八回には丸の右犠飛で5点目を奪った。さらに吉川の右線適時二塁打で1点を追加した。不振に陥っていた丸が大暴れし、復活の兆しを見せた。
先発した高橋礼は4回1/3を1安打7死球2失点でマウンドを降りた。三回まで無安打投球。ただ四回以降に徐々に制球が乱れ始めた。2−0の四回は2四球などで無死満塁から楠本の二ゴロの間に1失点し、さらに関根の二ゴロで2失点目を喫し同点とされた。五回は1死後に3者連続四球で満塁のピンチを招くと阿部監督が、降板を決断した。2番手の掘田が牧を三ゴロ併殺打に抑えて失点は許さなかった。
2024年04月28日 17:16
元巨人監督の高橋由伸氏が28日付でインスタグラムを更新。男子ゴルフで日米13勝を挙げた丸山茂樹とラウンドをしたことを報告した。
「丸山茂樹プロと同組でラウンドさせてもらいましたが、惚れ惚れするような技術を目の前で見せていただき、勉強になりました」と記し、そろって爽やかなゴルフウエア姿で同じポーズのツーショットを投稿。
「それにしても丸山プロ、、、トークの技術まで凄かったです!」「#トークまでプロでした」と続け、ゴルフの技術以外にも学んだ様子。野球界、ゴルフ界のレジェンドの共演にコメント欄では、「丸ちゃん!!」「こんな所で拝見出来るなんて感無量です」「少しお顔が似ていますね」「お二人、充実の表情ですね」「由伸さん、ウエアもお似合い爽やかです」と反応する声が寄せられた。
2024年04月28日 17:12
大谷翔平はブルージェイズとの試合中にロバーツ監督と真剣に話し込んだ
■ドジャース 4ー2 ブルージェイズ(日本時間28日・トロント)
ドジャース・大谷翔平投手とデーブ・ロバーツ監督とのやりとりに、ファンの憶測が飛び交っている。
2024年04月28日 17:06
巨人6−2DeNA(セ・リーグ=28日)――今季初めて1番で先発出場した巨人の丸が、8試合ぶりに快音を響かせた。
三回に右前打を放って勢いに乗った。四回二死二塁で、初球のスライダーを中前にはじき返し、二塁走者が生還して先取点をもたらした。2―2に追いつかれて迎えた六回の好機には、内角の変化球を右中間を破る適時二塁打。
「勝ち越しのチャンスだったので何とか返したいと思っていた。風が味方してくれた」と振り返った。
2024年04月28日 16:57
「阪神−ヤクルト」(28日、甲子園球場)
阪神が幸運な形で逆転した。
1点を追う七回。先頭の代打・前川が中前打で出塁後、近本が遊ゴロ併殺。好機をつぶして岡田監督も苦笑いを見せた。
しかし、2死から中野、森下の連打で1死一、二塁として、打者・大山は高い飛球を打ち上げた。スタンドから大きなため息が響いたが、強い浜風に流された飛球は前進してきた左翼・サンタナの前にぽとりと落ちた。
中野に続いて一塁から森下も一気に生還。岡田監督もベンチで笑顔を見せた。
2024年04月28日 16:52
「ロッテ10−1楽天」(28日、ゾゾマリンスタジアム)
楽天は投手陣が今季初の2桁失点と崩壊。打線もいいところなく大敗。今季初の3連勝とはならなかった。
序盤でゲームが崩れた。先発の滝中は三回、2死までこぎつけたが、そこから4連続適時打を許し、一挙5失点。3回7安打5失点でマウンドを降りた。その後、リリーフ陣もロッテの勢いを止めることができず失点を重ね、今季初の二桁失点となった。
打線も元気がなかった。序盤からロッテ・小島の打たせてとる投球を前に、なかなかチャンスを作れず。五回に内野ゴロの間に1点を返すのがやっとだった。
2024年04月28日 16:50
「ロッテ10−1楽天」(28日、ZOZOマリンスタジアム)
ロッテは大量得点を奪い、連敗を止めた。
2024年04月28日 16:42
東京駅に大谷翔平のグッズショップが期間限定で登場している
空前の“大谷ブーム”が勢いを増している。スポーツ関連グッズなどの制作を手掛ける「株式会社スペースエイジ」は、ドジャース・大谷翔平投手や愛犬であるデコピンのオリジナルグッズを4月26日から5月9日まで東京駅で発売している。その人気は凄まじく、販売担当者の宮野翔多さんによると想定の10倍以上のファンが訪れているという。
同社は普段よりECサイトで大谷Tシャツを販売しているが、期間限定で東京駅でも店頭販売を開始。大谷や愛犬のデコピンがデザインされた9種類のTシャツや、マグカップ、ステッカーなどが店頭に並んだ。さらに、東京駅舎を背景にした期間限定の東京駅コラボデザインが登場し、人気を集めている。
想像以上の人気に営業の予定変更を余儀なくされている。午前10時に開店し午後8時30分まで販売する予定だったが、この日はゴールデンウイークの初日ということもあり、開店予定の3時間前となる7時から整理券を求め、長蛇の列ができた。販売担当者の宮野さんは、「早めに準備しようと7時半に来たのですが、その時点で50人くらいの列ができていてビックリしました。想定の10倍はいましたね。明日以降はもっと早く準備しないといけなさそうです」と、想定をはるかに超える人気ぶりに驚きを隠せない様子だった。
さらに整理券を配った後も人の波は途絶えない。「開店前の合計は150人くらい待っていたと思います」と増え続ける状況に目を丸くした。販売開始から2時間も経たないうちにほとんどのグッズは完売。1番人気のデコピンのイラストが描かれた青色のTシャツは、15分ほどで売り切れた。
まさかの売れ行きに急遽、明日販売予定だった分のTシャツも追加するほどの大盛況だった。しかし「購入点数の制限もしていないので、買えない人が続出していまして。追加製造もしたいのですが、祝日が続いて工場も止まってしまうので、どうすればいいのか……」とうれしい悩みに頭を抱えた。
13時をすぎても整理券を求めるファンは増え続けた。列に並んだ70代の女性は「野球は詳しくないのですが、大谷選手は大好きで。Tシャツが欲しかったんですが、残念ですね」と語った。60代男性は「友人の分も買おうと思ってきましたが、難しそうですね……。実力も人気も想像を超えて、ついて行けません(笑)。またリベンジしに来ます」と驚きつつも、大谷の人気には納得の表情だった。デコピンの登場から結婚まで、話題が尽きない大スターはプレー以外でもファンの心を掴み続けている。(木村竜也 / Tatsuya Kimura)
2024年04月28日 16:36
「日本ハム4−5オリックス」(28日、エスコンフィールド)
オリックスは4−4の八回、セデーニョと頓宮の連打から2死二、三塁の好機を作ると、若月の右犠飛で勝ち越した。
今季初登板の先発・斎藤は三回まで一人の走者も出さなかったが、四回に4四球に失策も絡んで無安打で2点を先制された。2−2と追いついた五回に再び2点を返されたが、六回に西川が移籍後初アーチとなる1号右越えソロ。七回には代打・宗の右前適時打で再び同点に追いついた。
2024年04月28日 16:34
「日本ハム4−5オリックス」(28日、エスコンフィールド)
日本ハムが逆転負け。このカードを1勝1敗とし、新庄政権最多となる貯金5はお預けとなった。同点で迎えた八回、5番手・北浦が無死からセデーニョ、頓宮に連打を浴び、1死二、三塁から若月に勝ち越し犠打を浴びた。1点差での敗戦は今季初めて。
試合後、新庄監督は「1勝1敗。たくさんのファンが見に来てくれているから明日は勝つ!」とコメントした。
日本ハムは四回に2つの四球と敵失で2死満塁とし、郡司、上川畑の連続押し出し四球で無安打で2点を先制。五回に同点とされたが、その裏に中島が四球を選び二盗、加藤豪の二ゴロが進塁打となり、五十幡の一ゴロが頓宮の本塁に悪送球を誘い勝ち越し。さらにマルティネスのチーム初安打となる左翼線二塁打で加点した。
打線は1安打で4得点していたが、六回には西川のソロ、七回には失策が絡んで1点を失い、同点とされていた。
先発の加藤貴は5回0/3を被安打4、3失点、自責点は1だった。四回まで1安打に抑える好投。2点リードの五回、清宮の失策をきかっけに1死二、三塁のピンチを背負い、内野ゴロと適時打で同点とされた。五回の勝ち越し直後の六回、西川に右越えソロを浴びて降板した。
「ミスの後に最少失点で抑えられなかったことが反省点です」と五回の失点を悔やみ「4得点と野手に助けてもらいながらも、長いイニングを投げられず、申し訳ないです。ブルペンに負担をかけますが、しっかり応援したいと思います」とコメントした。