2021年08月01日 07:20
アヤックスは7月31日、育成組織に所属していたFWノア・ゲサーが亡くなったことを発表。享年16。交通事故で命を落としたという。 英『ミラー』がオランダ紙の内容を伝えており、ゲサーは7月30日の夜、乗車していた自動車がタクシーと正面衝突。同乗していた兄弟とともに死亡が確認された。タクシーの運転手は無事だったという。 ゲサーは2018年からアヤックスの育成組織に加入。新シーズンからはU-17への加入が決定していた。クラブは公式サイトを通じ、「この悲劇的な出来事に打ちのめされています。ゲサーの愛する人たちがこの喪失感に対処するために、最善を尽くせることを祈っています」と哀悼の意を伝えている。
2024年05月05日 08:58
23-24スペイン1部リーグは4日、第34節の試合が行われ、レアル・マドリード(Real Madrid)は3-0でカディス(Cadiz CF)に勝利。その後に2位FCバルセロナ(FC Barcelona)がジローナ(Girona FC)に2-4で敗れたことと合わせ、レアルの最多記録を更新する36回目のリーグ優勝が決まった。
レアルは8日に行われるバイエルン・ミュンヘン(Bayern Munich)との欧州チャンピオンズリーグ(UEFA Champions League 2023-24)準決勝第2戦をにらんでメンバーを大幅に入れ替えたが、それでも選手は仕事を完遂。ブラヒム・ディアス(Brahim Diaz)のゴールで51分に先制すると、ジュード・ベリンガム(Jude Bellingham)、ホセル(Joselu)の追加点で快勝した。
この時点でレアルとバルセロナの勝ち点差は暫定で14ポイントに開き、その後にバルセロナが敗れたことで、残り4試合での逆転は不可能となった。
対するジローナは、今季1回目の対戦と同じスコアでバルセロナを下し、レアルと勝ち点13差の2位に浮上した。また、1部4シーズン目でクラブ史上初となるチャンピオンズリーグ出場も決めている。
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2024年05月05日 08:53
自画自賛の一撃だった。
現地5月4日に開催されたリーグ・アンの第32節で、南野拓実が所属するモナコがホームでクレルモンと対戦。4−1で大勝を収めている。
怒涛のゴールショーは南野のゴラッソから始まる。16分、ペナルティエリアの外でボールを収めると、右足で放った見事なコントロールシュートをゴール右上に叩き込んでみせた。
モナコの公式サイトによれば、日本代表アタッカーはこう語っている。
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「個人的には今日、勝点3を獲得できてうれしい。この最後の3試合は非常に重要であり、リールとブレストが追いつく可能性があるので、1つも失うことはできない。だから、僕たちは進み続けなければならない」
1ゴール・1アシストを含む全4得点に絡んだ18番は、「このゴールにとても満足しているよ」と話し、超絶弾をこう振り返っている。
「相手がボールロストをして、足もとにボールが来て、その瞬間に周りにスペースがあったので時間があった。だからボールをコントロールした。シュートが上隅に決まって本当にうれしい。素晴らしいゴールだったね」
本人も納得の一撃だった。
構成●サッカーダイジェストWeb編集部
2024年05月05日 08:42
2024年5月3日、FC町田ゼルビアが柏レイソルを2-0と勝利。今季ここまで連敗はひとつもなく、首位に返り咲いた。それでも、昌子源に満足した様子はない。「連敗しないで行こうというのは口で言うほど簡単ではない。ただ、監督もおっしゃっていましたが、一回負けたから連敗しないために力を出すんじゃダメだと思う」 勝って、なお渇く勝利への欲求。「前の試合でどれだけ良くても、次の1週間の練習でダメだったらスパーンと選手を外す監督なので。そこの危機感は凄い」
そうした感覚があるからこそ、サボれない。「ここは監督だけじゃなく、コーチもめちゃくちゃ求めてくる。どこにも厳しい目があるから、サボれない。もちろん優しく接してくれる時もありますが、基本的にはそういう環境。J1に昇格してトップチャレンジと言い続けていて、今何位にいようがチャレンジャーの気持ちを持つ。これが徹底されているのは凄いです」 だから、昌子は1位に返り咲いても満足することはない。「この4節、勝ち負けを繰り返している。やっぱり連勝ですよね。監督もおっしゃっていましたが、連勝するチームにしていきたい。連敗しないチームって凄いけど、結局1回負けているので、連勝のほうが嬉しいです」 確かにその通り。真理をつくコメントだ。 5月6日の京都サンガF.C.で連勝なるか。勝負にこだわりたい。取材・文●白鳥和洋(サッカーダイジェストTV編集長)【記事】日本が2016年以来4大会ぶりのアジア王者に! 後半ATの山田弾&GK小久保のPKストップでウズベキスタンを1−0撃破、パリ五輪GSの対戦国も決定【U-23アジア杯/決勝】
2024年05月05日 08:38
23-24フランス・リーグ1は4日、第32節の試合が行われ、2位ASモナコ(AS Monaco)は南野拓実(Takumi Minamino)の今季9点目などでクレルモン・フット・オーヴェルニュ63(Clermont Foot Auvergne 63)を4-1で下し、来季の欧州チャンピオンズリーグ(UEFA Champions League 2024-25)出場に前進した。
2024年05月05日 08:06
苦しんだ末の栄冠だ。
5月3日にカタールで行なわれたU-23アジアカップ決勝で、日本代表はウズベキスタン代表に1−0で勝利し、4大会ぶり2回目の優勝を飾った。
日本は後半アディショナルタイム、高井幸大がセンターサークルでボールを奪うと、藤田譲瑠チマ、荒木遼太郎とつなぎ、山田楓喜がペナルティエリアの外から左足のミドルシュートで先制点を奪う。
終了間際には、ビデオアシスタントレフェリーの介入で、関根大輝のハンドによるPKを献上。だが、このピンチを小久保玲央ブライアンのファインセーブでしのぎ、パリ五輪出場権獲得に続く快挙を成し遂げた。
米スポーツチャンネル『ESPN』は、この一戦を「約30年にわたってアジアサッカーのスタンダードとなってきた伝統的強豪の日本と、14得点無失点の5連勝で決勝に進んだ今大会好調のウズベキスタンの間には、確かに違いがあった」と評している。
【PHOTO】U-23日本代表のウズベク戦出場16選手&監督の採点・寸評。PKストップのGK小久保をMOMに。決勝弾の山田楓も高評価
同メディアは「ウズベキスタン陣営は絶望していたが、彼らは胸を張ってカタールを去るべきだ」と、日本を苦しめたウズベキスタンを称賛。そのうえで、「2回目の優勝を祝ったのは、落ち着いて品格のある日本だった」と、日本の“格”をたたえている。
ESPNは日本の得点シーンを「トランジションのスピードからアシスト、そしてフィニッシュまで、ほぼすべてが日本らしさとされる品格を表していた」と評価。「間違いなくこの2週間はベストからほど遠かったが、それでも優勝する道を見つけた」と報じた。
「初の2回目の優勝を飾った日本は、一時的な調子とは別に永続的な格を示した」
日本はパリ五輪のグループDでパラグアイ、マリ、イスラエルと対戦する。
構成●サッカーダイジェストWeb編集部
2024年05月05日 08:05
日本代表MF守田英正が所属するスポルティングCPは4日の第32節ポルティモネンセ戦に3-0で勝利、リーグ優勝まであと一勝に迫った。
スポルティングのホームとして今季最高となる49,557人が駆けつけた一戦では、ポルティモネンセのGK中村航輔とMF福井太智も先発出場している(守田は途中出場)。
『A Bola』は、ポルティモネンセのベストプレイヤーに中村を選出し、8点の高評価を与えていた。
「中村が自分の地位を主張するのに3分もかからず。相手のシュートを6本阻止。この日本人が2点目を奪われるのを何度も阻止した方法はこの試合の物語のひとつだった」
3失点したチームのGKがここまで評価されることはなかなかないはず。
ハイライトでは中村が前半に見せた好セーブの数々が確認できる(動画1分10秒から)。
なぜか日本代表の森保監督が頑なに招集しなかった5名
また、『Mundo Deportivo』も、「ピッチ上で最高の選手のひとりだったGK中村の無数のセーブのせいでスポルティングはこれ以上の結果を残せず」と伝えていた。
2024年05月05日 07:43
アーセナルは4日のプレミアリーグ第36節ボーンマス戦に3-0で勝利し、暫定ながら首位をキープした。
日本代表DF冨安健洋は左サイドバックとしてフル出場している。
『Football London』では「左SBとしてまたも非常にソリッドなプレーを見せた。残りシーズンにポジションを確保できるフィットネスがあるようだ」、『90min』でも「ソリッドで規律正しい。相手のビルドアップを壊した」として、それぞれ7点の評価を与えていた。
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残り2試合の首位アーセナルと残り3試合の2位マンチェスター・シティとの勝点差はわずか1ポイント。
シティはこの日のウルヴス戦に5-1で勝利しており、ジョゼップ・グアルディオラ監督は「得失点差はありえないし、引き分けも許されない。アーセナルの戦い方は非常にいいし、安定している。3試合だ。2試合に勝って、自分たちの運命を自ら掴んで3試合目に到達したい」と話していた。
2024年05月05日 07:23
レアル・ソシエダは4日のラ・リーガ第34節ラス・パルマス戦に2-0で勝利した。
2024年05月05日 07:19
現地時間5月4日に開催されたセリエAの第35節で、鎌田大地が所属するラツィオはモンツァと対戦。2−2のドローに終わった。
3−4−2−1のダブルボランチの一角で先発した鎌田はこの試合でも躍動。開始11分に強烈なミドルシュートを放ち、GKが弾いてクロスバーに当たったボールをチーロ・インモービレが押し込んだ先制ゴールを演出した。
【動画】鎌田大地の弾丸ミドルが先制点を演出
その後も攻守に奮闘していたが、1−0でリードしていた65分に交代。試合はそこから激しく動き、勝点3を逃している。
ただ、日本人MFに対しては、現地メディアから称賛が相次いでいる。『OA calcio』はチームトップタイの「6.5点」で、「トゥドール監督の治療で元気を取り戻した日本人は、数週間で別の選手になった」と称えた。
ラツィオの専門メディア『CITTACELESTE』も1位タイの「7点」で、こう激賞している。
「彼のパフォーマンスはまたしても最高レベルの連続したものだった。彼のインテンシティとパスの正確さ、そしてゲームのビジョンが好きで、印象に残っている。自陣の端で行われた何度か非常に難しい場面で、彼はトップレベルの選手だけにある特有の個性で秩序をもたらした。ラツィオにアドバンテージを与えたのは彼のショットだ」
同じく専門メディアの『SOLO LA LAZIO』も1位タイの「7点」で、「先制ゴールは彼のシュートから生まれた。彼はピッチのあらゆるエリアで存在感を示した。前半途中のイエローカードだけは避けられた」と評している。
イゴール・トゥドール監督就任後は、毎試合のように高い評価を得ている。
構成●サッカーダイジェストWeb編集部
2024年05月05日 07:05
セルティックの古橋亨梧が、日本人対決にもなった4日のハーツ戦で2ゴールの活躍を見せた。
前半4分、旗手怜央のパスを頭で押し込み先制点を奪取。前半21分にはマット・オライリーのロングフィードをダイレクトで叩き込んだ(動画32秒から)。
どちらもワンタッチで決める古橋らしいゴール。試合はセルティックが3-1で勝利している。
セルティックのブレンダン・ロジャーズ監督は「1点目はとても生き生きとしていた。素晴らしいヘッドで決めた。2点目は信じられないフィニッシュ。オライリーのパスも素晴らしかった。これが亨梧の強み、最終ラインでプレーする」と古橋を賞賛していた。
なぜか日本代表の森保監督が頑なに招集しなかった5名
なお、セルティックの前田大然と岩田智輝、ハーツの小田裕太郎と田川亨介も途中出場しており、日本人6人がこの試合に出場している。
2024年05月05日 06:45
モナコの南野拓実が4日のリーグアン第32節クレルモン戦で圧巻のゴールを決めた。
前半16分に決めた先制ゴールがこちら(動画45秒から)。
ゴールまでこぼれを拾うとトップコーナーに完璧なシュートを叩き込んでみせた。GKも動けない文句なしの一発だ。
南野の今季9得点目などでモナコが最下位相手に4-1の勝利を飾っている。
クラブ公式によれば、南野は「ボールが足元に来て、周りにスペースがあったから時間をかけた。そして、ボールをコントロールし、シュートはトップコーナーに決まった。本当に嬉しい。素晴らしいゴールだった」と試合後に話していたそう。
「背番号10をやめた」10人のスター
『Maxifoot』でも「左サイドで並外れた試合をした。20メートルからシュートを叩き込み、最高のスタートを切った。アシストを含めて他の3点にも絡んだ」として8.5点の高評価を与えていた。
なお、2位モナコは来季のUEFAチャンピオンズリーグ出場を確定させている。
2024年05月05日 06:32
ここにきてリバプール退団の可能性が取り沙汰されているのが遠藤航だ。
2024年05月05日 06:30
セルティックに所属している古橋亨梧が、4日に行われたスコティッシュ・プレミアシップ第35節ハーツ戦で2ゴールを決めた。
現在、スコティッシュ・プレミアシップは上位6チームが総当たりで対戦する最終章に突入。前節終了時点で勝ち点「81」を積み上げたセルティックは、2位のレンジャーズに勝ち点差「6」をつけて首位を走っている。3連覇へ向けて負けられない試合が続くなか、今節は3位のハーツをホームに迎えた。
試合は立ち上がりの4分、セルティックが右コーナーキックを獲得。マット・オライリーが左足で放り込むと、このボールはボックス内で跳ね返されたものの、セカンドボールに旗手怜央が反応。左足でボックス内へ浮き球のボールを送ると、待っていた古橋がヘディングシュートでゴールネットを揺らした。
続く21分にも古橋が魅せる。敵陣左サイド低い位置で顔を上げたオライリーが左足で浮き球のボールを送ると、最終ラインの背後へ飛び出した古橋がダイレクトボレーを沈める。“エース”のこの日2点目で、セルティックがリードを広げた。
このまま後半へ折り返すと、セルティックは終盤の87分にPKを獲得。オライリーがゴール右へ叩き込み、決定的な3点目を奪った。
試合はこのままタイムアップ。古橋の2ゴールもあって3−0と快勝したセルティックが、今節を未だ消化していない2位のレンジャーズとの勝ち点差を「6」に広げ、ライバルにプレッシャーをかけた。
なお、この試合で2得点を決めた古橋は、今季のスコティッシュ・プレミアシップでの得点数が13に到達。チーム内ではオライリーの14点に次ぐ数字で、リーグ全体の得点ランキングでも7位に浮上した。公式戦通算ではこれで18ゴール目となっている。
古橋は72分までプレーした。セルティックに所属する旗手も先発でプレーし、岩田智輝との交代で71分にピッチを後に。ハムストリングの負傷により今季中の復帰が絶望的と見られていた前田大然も、驚異的なスピードで回復を果たし、72分から途中出場。ハーツに所属している小田裕太郎は72分から、田川亨介は82分からピッチに送り出された。
セルティックは11日、次節のスコティッシュ・プレミアシップで、ホームで優勝を懸けてレンジャーズとの“オールドファーム”に臨む。一方、ハーツは同じく11日、ダンディーFCをホームに迎える。
【スコア】
セルティック 3−0 ハーツ
【得点者】
1−0 4分 古橋亨梧(セルティック)
2−0 21分 古橋亨梧(セルティック)
3−0 87分 マット・オライリー(PK/セルティック)
2024年05月05日 06:30
日本人選手もプレーするイングランド2部リーグのレギュラーシーズン最終節が4日に一斉開催された。
三好康児が所属するバーミンガムは22位、中山雄太が所属するハダーズフィールドは23位で3部降格が決まってしまった(最下位24位はロザラム)。
バーミンガムは最終節に勝利したものの、残留圏まで勝点1届かず…。1995年以来、ほぼ30年ぶりの3部降格となった。
今季のバーミンガムはウェイン・ルーニーを監督に招聘したが、15試合で2勝4分9敗と大失速したため、80日ほどで解任。結局、残留は果たせなかった。
「凄い選手がいたのに降格の悲劇を味わった10のチーム」
『Birmingham Mail』によれば、「(会長)トム・ワグナーの考えが知りたい。選手とオーナーは謝罪声明を出すべき。完全な恥辱」というファンからの声もあるという。
2024年05月05日 06:15
欧州主要リーグは佳境を迎えており、ラ・リーガではレアル・マドリーが優勝を決めた。
レアルは守護神ティボー・クルトワが復帰した4日の第34節カディス戦に3-0で勝利。一方、2位だったバルセロナは3位ジローナに2-4で敗れた。
この結果、ジローナがバルサを抜いて2位に浮上したが、首位レアルとの勝点差は13ポイントあるため、4試合を残して優勝が決定した。
バルサは「レアル・マドリーのリーガ優勝を祝福する」とのメッセージをSNSに投稿している。
レアル・マドリー対バルセロナ、「最悪の合体ワーストイレブン」
ジローナはこれで来季のUEFAチャンピオンズリーグ出場が確定。彼らは第16節でもバルサを4-2で撃破している。Optaによれば、1シーズンで2度バルサから4点を奪ったのは史上6チーム目だそう。