2021年07月31日 12:52
東京五輪第9日・野球 1次リーグA組、日本−メキシコ(31日、横浜スタジアム)東京五輪の野球日本代表「侍ジャパン」がメキシコ戦に臨んだ。「9番・捕手」で先発した甲斐拓也捕手(28)=ソフトバンク=が同点適時打を放った。1点ビハインドの二回、2安打で2死一、二塁として打席に入った。1ストライクからの2球目。直球に差し込まれながらも振り切ると、打球はゴロで中前に抜けていった。貴重な同点打で、試合を振り出しに戻した。甲斐は一回無死一塁の守備。森下が投じたワンバウンドの変化球に対して、ミットを出して捕球にいくも止められず。暴投となり、無死二塁にピンチを広げてしまっていた。最大の持ち味である守備でのミスを、バットで取り返した。試合日程へ日本代表メンバーへ
2024年05月04日 22:58
○ 巨人 2x − 1 阪神 ●
<8回戦・東京ドーム>
4日に放送された『ニッポン放送ショウアップナイター 巨人−阪神』で解説を務めた谷繁元信氏が、阪神の9回表の攻撃について言及した。
1−1の9回、阪神はこの回から登板した巨人・西舘勇陽に対し、4番の大山悠輔が四球を選ぶ。ここで阪神ベンチは送りバントを選択せず、5番・糸原健斗を打たせるも中飛に倒れる。ノイジーが遊ゴロ、坂本誠志郎が三ゴロで勝ち越すことができなかった。
谷繁氏は阪神の9回の攻撃について「岡田監督らしくないなと思ったんですよ」と一言。「大山が四球で出て糸原ですから、バントさせるのかなと思ったんですけどね。次のノイジーは状態が良い。スコアリングポジションにおいてノイジーに回した方がいいのかなと思ったんですよ」と指摘。
ただ谷繁氏は「もしかしたらですよ、他の選択肢があるとすれば、西舘が不安定。2試合やられて久々の登板で、先頭打者に四球、もっとチャンスが広がるんじゃないかと。打たせていった場合に、コントロールが定まっていない、1点だけではなく。2点ぐらいはいけるんじゃないかなという判断だったんじゃないかなと思いますね」と自身の見解を述べた。
(ニッポン放送ショウアップナイター)
2024年05月04日 22:57
○ 巨人 2x − 1 阪神 ●
<8回戦・東京ドーム>
巨人が4日の阪神戦、吉川尚輝の適時打でサヨナラ勝ちを収めた。
0−1の8回に丸佳浩の適時打で同点に追いつくと、1−1の10回一死満塁から吉川の適時打でサヨナラ勝ち。10回の1イニングを無失点に抑えたバルドナードが勝利投手となった。
4日に放送された『ニッポン放送ショウアップナイター 巨人−阪神』で解説を務めた谷繁元信氏は試合後、「とりあえず上にいるのは阪神ですから。阪神に離されないようにするのは2位の巨人。2連勝したわけですから、3連勝するチャンスができた。明日もうひとつというとこでしょうね」と振り返った。
(ニッポン放送ショウアップナイター)
2024年05月04日 22:50
西武5―4ソフトバンク(パ・リーグ=4日)――西武がサヨナラ勝ちで今季初の3連勝。
延長十回に外崎が中前適時打を放った。ソフトバンクは2度追いつく粘りを見せたが、津森が打たれて今季初の3連敗。
◇
ロッテ2―0楽天(パ・リーグ=4日)――ロッテは八回、ソトの2ランで先制。4投手の零封リレーで逃げ切った。楽天は再三の好機にあと1本が出ず、先発した内の力投に報いることができなかった。
◇
オリックス3―1日本ハム(パ・リーグ=4日)――オリックスが連敗を4で止めた。一回、内野ゴロの間に先制。三回に宗、西川の連続適時打で突き放し、継投で逃げ切った。日本ハムは3併殺が響いた。
2024年05月04日 22:27
「巨人2−1阪神」(4日、東京ドーム)
四回にノイジーに浴びた適時打による1失点に抑え、阪神相手に七回までマウンドに立ち続けた巨人・菅野が試合後、昨夜にぎっくり腰を発症していたことを明かした。
2024年05月04日 21:49
「巨人2−1阪神」(4日、東京ドーム)
阪神の西勇輝投手は7回3安打無失点の好投も今季初勝利には届かなかった。
初回1死一塁から吉川尚に右中間へ二塁打を浴びたが、森下から小幡への中継プレーで一走・佐々木を本塁でアウトにした。「森下が走って、小幡からの送球もめちゃくちゃいい球やったし。あそこでゼロだったというのが良かった」。七回1死からも中野のダイビングキャッチなどがあって「みんなの守りも良かったので」と感謝した。
かつて、合同自主トレを行った菅野と白熱の投げ合いを演じ、勝ち投手の権利を持ったままの降板。しかし、八回に岩崎が今季初失点を喫して、勝利投手の権利は消えた。チームもサヨナラ負け。「(野球は)個人の勝ちじゃないんで。こうやってチームが負けたら悔しいし、チームが勝てばうれしい。自分的にはチームが負けたことが一番悔しい」と岩崎を責めることはなかった。
菅野との対戦は通算5度目だった。まだ一度も白星をつかんでいない。「菅野さんが本当に良かったんで、いい投げ合いができた。早く菅野さんに勝ちたいなという感じです」と話した。
2024年05月04日 21:29
○ 巨人 2x − 1 阪神 ●
<8回戦・東京ドーム>
巨人の阿部慎之助監督が4日の阪神戦後、勝利監督インタビューでリリーフ陣について言及した。
0−1の8回に今季初登板した大江竜聖が1回をきっちり三者凡退に抑え、その裏、丸佳浩の適時打で同点に追いつく。1−1となった9回は2試合連続失点中の西舘勇陽がマウンドへ。西舘は先頭の大山悠輔に四球も後続を打ち取り無失点。1−1の10回はバルドナードが走者を出しながらも無失点に抑え、その裏、吉川尚輝の適時打でサヨナラ勝ちを収めた。
阿部慎之助監督は「ピッチャー陣でずっと勝ってきていますので、何もいうことはありませんし、西舘が抑えられて多少自信が取り戻せたんじゃないかなと思います」と労った。
(ニッポン放送ショウアップナイター)
2024年05月04日 21:28
「巨人2−1阪神」(4日、東京ドーム)
阪神が今季初のサヨナラ負けで巨人に連敗を喫し、7カードぶりの負け越しとなった。先発の西勇は7回無失点好投。打線は四回にノイジーの適時打で先制したが、その後は走塁ミスが相次いで得点を奪うことができず、延長十回に島本がサヨナラ打を浴びた。試合後の岡田監督の一問一答は以下の通り。
−1得点ではきつい
「西が投げてるときは、こんなんばっかやもんなあ」
−ずっといい投球はしている
「うん。なかなかな、援護点がないから」
−巨人戦でいい投球した
「ええピッチングしてるやんか、そら」
−延長十回の植田の場面は自分でいった?
「え?自分ちゃうちゃうちゃう。そんなん言われへんやんか。作戦は言われへんよ」
−菅野は前回と組み立てを変えてきた?
「そうでもなかったけどなあ」
−リリーフ陣はずっと頑張っていた
「なあ、だからやっぱりフォアボールよな。フォアボールが絡むよな、点が入る時に。別に右対右で。それが余分になってくるよな」
−岩崎は攻められない?
「うん。まあな、丸の時だけあれだけ高めにいったけどな。あとは抑えたし」
−近本のライナーで帰塁の判断は難しかったか
「そら難しいよ。ベンチから見ていてもわからんかったもん。ショートバウンドのそれは」
−バッター陣は
「まあなあ、なんかちょっと続かんやろ。広島の2つ目からな。つながりがないよな。単発になるよな」
−3連敗しないことが大事と言っていた
「まあそら、2つ負ける時もあるよそら、そんなの。そんなんで深刻になっとったら1年間できるかいな。向こうも相手あるんやから。もうちょっとちゃんとしたら負けを防げたかなということやからな、結局は。それがな、またバントのミスも出るし、もっと普通にいけてるところを苦しく、苦しくなるからな。打順の巡り合わせも一人増えてるわけやから、結局そういうことやろ。単に0点に抑えた、1点に抑えたじゃないよ。打順が進むんやから、一つのああいうミスによって、フォアボールによって。何にもせんと進んでいくんだから、そういうことを考えなアカンわな」
2024年05月04日 21:18
「巨人2−1阪神」(4日、東京ドーム)
今季2度目のサヨナラ勝ちで首位・阪神に1ゲーム差に迫った巨人・阿部監督だが、サヨナラ打を放った吉川について、手放しで称賛することはなかった。
2024年05月04日 21:04
今永が「3、4月の月間新人最優秀選手賞」を受賞
カブスの今永昇太投手が、素晴らしいスタートを切った。ここまで5勝、両リーグトップの防御率0.78をマークし、3、4月の月間新人最優秀選手賞を受賞。米放送局では「投手のFA契約で最高は、ショウタ・イマナガだ」と絶賛の声があがった。
今季からメジャーに挑戦した今永は3、4月、5試合に登板し4勝0敗、防御率0.98、28奪三振をマーク。最初の3登板では自責点ゼロ。その後も安定した投球を見せている。5月1日(同2日)のメッツ戦でも7回3安打無失点の好投を見せ、5勝目を挙げた。
月間新人最優秀選手賞の受賞をうけ、「FOXスポーツ」のポッドキャスト「フリッピン・バッツ」では今永の話題に。“大谷マニア”でも知られる司会のベン・バーランダー氏は、「(昨オフの)投手のFA契約で最高は、ショウタ・イマナガだ」と絶賛した。
司会を務めるアレックス・カリーさんも「驚異的なスタートね。(防御率は)尋常じゃないわ」と目を見開いた。「私たちはメジャー挑戦した多くの日本人投手を見てきたわ。ボールもマウンドも違うし、言葉も文化もあらゆるものが異なるから、(メジャーでプレーして)始めは苦戦するかもしれないと思っているけど、ショウタにとって、そういったものはないってことね」と、いきなり結果を残した左腕を褒め称えた。(Full-Count編集部)
2024年05月04日 20:58
「巨人2−1阪神」(4日、東京ドーム)
巨人が今季2度目のサヨナラ勝ちで首位・阪神に1ゲーム差に迫った。1点を追う八回、丸の右前適時打で同点とすると、延長十回1死満塁から、吉川がサヨナラ打を放った。
1点を追う八回だった。ここまで開幕から無失点投球を続けた阪神・岩崎に対し、先頭の門脇が中前打で出塁。代打・増田大が送りバントを決め、1死二塁と得点圏に走者を置いた。ここで1番に入っている丸が1ボールから2球目、高めに浮いたチェンジアップを狙った。先発・西勇に7回無得点に抑えられていた打線が終盤に意地を見せた。
チャンスは初回にもあった。1死からドラフト3位・佐々木(日立製作所)が中前打で出塁。続く吉川が右中間を破った。俊足の佐々木は迷わず三塁を回ったが、スライディングキャッチで捕球した右翼・森下から、小幡→坂本と、好連係でホームタッチアウト。間一髪のタイミングではあったが1死で4番・岡本和、5番・坂本に回る場面。たら、れば…だが、以降はなかなかチャンスを作ることができず、結果的に得点機を逃した。
試合前には抑えの大勢投手が、右肩の違和感で出場選手登録を抹消された。中川も故障離脱中で、八、九回を担う勝利の方程式2人を欠く窮状。7回6安打1失点と粘りの投球を見せた先発・菅野は「点を取られたことにフォーカスをするなら、2アウトまではこぎつけたのですが、点を与えてしまった。あそこはもうちょっと粘り強く投球できたのではないかと思います。ただ、投げた球には悔いはないので、チームの逆転を信じ、ベンチで応援します」とコメントを残した。
2024年05月04日 20:57
「巨人2−1阪神」(4日、東京ドーム)
阪神が今季初のサヨナラ負けを喫した。同点の延長十回1死満塁から、島本が吉川にサヨナラの中前打を浴びた。
先発の西勇は圧巻の投球を繰り広げた。初回こそ2本の安打を許したが、その後は巨人打線を翻弄(ほんろう)。高い制球力にキレのある変化球を交ぜながら、二回から六回まで無安打に抑えるなどゼロ行進を続けた。七回2死一塁では代打・大城卓を中飛に仕留めると渾身(こんしん)のガッツポーズを見せるなど、7回3安打無失点の好投だった。
だが、八回から登板した岩崎が、1死二塁から丸に同点の右前適時打浴びて今季初失点し、西勇の勝利投手の権利は消えた。九回は桐敷が三者凡退に仕留めた。
打線は四回。先頭の森下が右翼への二塁打で出塁。その後、2死三塁でノイジーが右前へ適時打を放ち先制した。3日の同戦では、二回2死無走者から吉川の平凡な左飛を落球。ここで門別が続く岡本和に2ランを浴びるなど、相手を勢いに乗らせる失策から一夜明け、汚名返上の一打となった。それでもその後は巨人投手陣を打ち崩せなかった。
阪神はここまで延長戦で2勝4分けと無類の強さを発揮していたが、今季初黒星となった。7カードぶりの負け越しで、2位・巨人に1ゲーム差に迫られた。
2024年05月04日 20:50
「巨人2−1阪神」(4日、東京ドーム)
阪神が王者らしからぬ走塁ミスを連発し、サヨナラ負けを喫した。
2024年05月04日 20:46
「ヤクルト−中日」(4日、神宮球場)
圧巻の3戦連発だ。ヤクルトの村上宗隆内野手が六回、単独トップに躍り出る8号2ラン。清原超えとなる史上最年少200号に王手をかけた。
2点リードの六回だ。西川が死球を受けて出塁すると、2死一塁となって村上に打席が巡った。するとフルカウントからの6球目、直球をフルスイングで捉えた。本塁打を確信させる会心の一撃にスタンドは拍手喝采。3試合連発となる8号2ランを放ち、自身199号で中押し点を奪った。
球団広報を通して、「追い込まれていましたが、うまく反応して打つことができました」とコメント。
村上は3日の同戦で史上最年少での神宮100号を達成。ゴールデンウイークで連日の満員となっているファンを喜ばせる一発で魅了し続けている。この日は本塁打を放つまで3四球を見極めるなど、我慢の続いた中で大きな一撃を記録した。
「野球ばかりやっていた」と振り返る幼少期からのゴールデンウイークの思い出。史上最年少記録を100号、150号と次々と塗り替えてきており、村上は3日の試合後は目前に迫る200号に向けて「そんなに気にはしていないですけど、しっかり打席を送れればホームラン出ると思うので集中して頑張りたいです」と話していた。
2024年05月04日 20:13
「巨人−阪神」(4日、東京ドーム)
試合終盤に思わぬ展開が待っていた。阪神は四回にノイジーの右前適時打で先制。先発の西勇は7回3安打無失点の好投で、今季初勝利の権利を持って降板した。
だが、八回に登板した岩崎が1死二塁から、丸に同点打を浴びて西勇の今季初勝利が消滅。さらに、1死一塁から、佐々木の犠打を捕球した坂本が一塁に送球しようとしたが、一塁・大山はベース前方、二塁・中野は一塁ベース後方に位置しており、一塁ベースがガラ空きとなっていた。送球態勢に入っていた坂本はスローを止めることができず、送球は一、二塁間に転がる事態となった。
1死一、三塁のピンチで吉川が捕邪飛、岡本和を三直に仕留め、勝ち越しは許さなかった。
2024年05月04日 20:01
MVP経験者で今季も好成績を残し続けているのは大谷とアルトゥーベだけ
ドジャースの大谷翔平投手としのぎを削ったスター選手たちが、今季は軒並み苦しんでいる。過去にMVPを受賞した現役選手の中で、今季も好成績を残し続けているのは大谷と、2017年ア・リーグMVPでアストロズのホセ・アルトゥーベだけ。大きな離脱なく結果を残し続けることの難しさを示している。
エンゼルス時代の昨季、ア・リーグMVPに輝いた大谷。3日(日本時間4日)に行われたブレーブス戦で、3打数1安打1打点2四球2盗塁の活躍。ドジャースと10年7億ドル(約1071億円)の大型契約を結んだ今季も33試合に出場し、打率.336、7本塁打、7盗塁、OPS1.017をマークしている。一方、ナ・リーグMVPのロナルド・アクーニャJr.(ブレーブス)は、この試合でやっと2号を放った。
2022年にア・リーグ新記録の62本塁打を放ったアーロン・ジャッジ(ヤンキース)は、34試合を終えて打率.200、6本塁打、OPS.728と調子を上げられず。同年にナ・リーグMVPのポール・ゴールドシュミット(カージナルス)は、今季で36歳のシーズン。31試合で打率.224、2本塁打、OPS.620と苦しんでいる。
2021年に大谷とMVPを分け合ったブライス・ハーパー(フィリーズ)は、29試合に出場して打率.231、6本塁打、OPS.814。奮闘を見せてはいるが、本来の実力を考えるとやや物足りない。2020年にナ・リーグMVPのフレディ・フリーマンも、34試合に出場して打率.288、2本塁打、OPS.825と長打がやや少ないか。
60試合制の短縮シーズンだった2020年、ア・リーグMVPに輝いたホセ・アブレイユ(アストロズ)は散々な成績。22試合で打率.099、OPS.269にとどまり、マイナー降格を受け入れた。また、マイク・トラウト(エンゼルス)、クレイトン・カーショー(ドジャース)、クリスチャン・イエリッチ(ブルワーズ)、クリス・ブライアント(ロッキーズ)らは負傷者リスト(IL)入りしている。(Full-Count編集部)