2021年05月06日 12:27
配信されたWWE・NXT大会でサレイ(25)がNXT2戦目に臨み、ゼイダ・ラミエ(21)に完勝。デビュー戦となった4月22日配信大会のゾーイ・スターク(27)戦に続き、圧巻の2連勝を決めた。 この日も太陽の戦士(ウォリアー・オブ・ザ・サン)と紹介されたサレイは、やや緊張した表情でリングイン。先週配信大会で、前NXT女子王者紫雷イオ(30)のライバル、トニー・ストーム(25)からシューティングスタープレスで大金星を挙げたラミエと一騎打ちに臨んだ。 期待の新鋭同士の一騎打ちとあって開始から躍動したサレイは、ロープに押し込んでの高角度ドロップキック、ソバットなど速い打撃技で主導権を握る。STFで捕獲されてもすぐさまエスケープして難を逃れた。 さらには日本同様に場内に拍手を要求しつつ鎌固めも披露。網打ち原爆、最上段からのミサイル弾とたたみかけた。最後はジャーマンから得意の裏投げがズバリ決まって、完璧な3カウント。試合後はバックステージで頭を押さえるラミエと握手を交わした。 これで2連勝。早くも無敗街道を突き進み始めた感も強いサレイは、自身のツイッターで「裏投げ。WWEユニバース(ファン)の皆さん、ありがとうございます!」と英語で投稿した。 この日はNXT女子タッグ王座が移動。来週配信大会ではNXT女子王者ラケル・ゴンザレス(30)がメルセデス・マルチネス(40)が挑戦するなど、女子戦線は新しい時代に突入している。太陽の戦士サレイが、王座戦線に加わる日はそう遠くはなさそうだ。
2024年05月05日 11:51
WWEのPLE「バックラッシュ」(4日=日本時間5日、フランス・リヨン)が行われ、カブキ・ウォリアーズ(アスカ&カイリ・セイン)はWWE女子タッグ王座から痛恨の陥落となった。
昨年11月に悪のユニット「ダメージCTRL」入りし、今年1月に同王座を奪取。約3年9か月ぶりに王座に返り咲くと、ロウ、スマックダウンに加え、第3ブランドのNXTでも防衛戦を行い、王座を守ってきた。だが4月の祭典「レッスルマニア40」ではダコタ・カイとのトリオで、ビアンカ・ベレア&ナオミ&ジェイド・カーギルに完敗。この日は、因縁のビアンカと元AEWの大物ジェイドとのスーパーチームをフランス決戦で迎え撃った。
サッカーのような独特のチャントが飛び交うリヨンの会場は、異様な雰囲気。アスカ&カイリは筋肉ムッキムキの挑戦者組に防戦一方で、カイリは胴上げ風に空中に放り投げられる破天荒な合体攻撃を浴びた。それでも、アスカがビアンカのプランチャをかわして場外でハイキック一閃。カイリはコーナー上段から舌を出しながら、鮮やかなクロスボディーを放ってペースを引き戻した。
アスカは奇声を発しながらビアンカにエルボー。カイリは前腕打ちを叩き込む。アスカもスライディングキックで追い打ちをかけ、得意の連係攻撃にさえを見せる。ところが、長身のジェイドが入ると、戦況が一変。スワンダイブ式のクロスボディーを2人でくらってしまう。挑戦者組の猛パワーを止めるため、カイリがジェイドに、アスカはビアンカに腕十字を仕掛けるが、2人とも力任せに担ぎ上げられ、マットに叩きつけられた。
フランス語ではなく「This is awesome!(これぞ名勝負!)」の大チャントの中、挑戦者組の猛攻をしのいだカブキ・ウォリアーズは、アスカがビアンカをドラゴンスリーパーで捕獲。そこにカイリが必殺のインセインエルボーを放つ必殺の合体技を見舞った。決まったかに見えたが…ジェイドが入ってカウントを阻止。アスカとカイリもさすがにぼうぜんの表情も、カイリは敢然とコーナーからジェイドに飛びついた。ところが、強引にキャッチされ空中で体勢を入れ替えられる。必殺のジェイデッドで顔面をマットに叩きつけられた。アスカはビアンカのKODで、マットに倒れたカイリに投げつけられてダウン。そのまま3カウントを奪われ、タッグ王座から陥落した。
アスカ&カイリにとっては、ロウ、スマックダウンの両ブランドに出場できる特権のあるWWE女子タッグ王座を失う痛恨の事態。ダメージCTRLはすでに「WWEドラフト」によりスマックダウンからロウへの移籍が決定しており、今後ロウマットで再浮上を狙うことになる。
大会中にはアスカが仲間のイヨ・スカイとともに、「キング&クイーン・オブ・ザ・リング」の女子トーナメントにエントリーされたことが発表された。次回ロウの1回戦でアスカは元NXT女子王者のライラ・ヴァルキュリア、イヨはナタリアとの対戦が決定。ダメージCTRLは王座陥落から休む間もなく、女王を選ぶ戦いに突入する。
この日の「バックラッシュ」は「ABEMA」にて生中継された。
2024年05月05日 10:08
WWEのPLE「バックラッシュ」(4日=日本時間5日、フランス・リヨン)が行われ、新日本プロレスに3月まで参戦していた元IWGPタッグ王者のタンガ・ロア(40)が衝撃の登場。義兄のタマ・トンガに続き、ユニット「ザ・ブラッドライン」入りを果たした。
プロレス界の名門一族「アノアイ・ファミリー」を中心に結成されたブラッドラインはWWEマットを支配してきたが、4月の祭典「レッスルマニア40」でリーダーのローマン・レインズが長期政権を築いた統一WWE王座から陥落。代わりにソロ・シコアが実兄のジミー・ウーソをユニットから追い出し、元新日本プロレスのタマを新メンバーに引き入れていた。
この日はシコアとタマがタッグを組み、毒蛇ランディ・オートン&KOケビン・オーエンズの強力コンビと激突。これがタマの本格的なWWEデビュー戦となったが、両チームはゴング前から大乱闘を繰り広げたため、試合は急きょ反則OKのノーDQマッチとなった。テーブル、イス、竹刀が投入された大激戦は、タマがオーエンズの変型雪崩式ブレーンバスターでパイプイスに叩きつけられた。
フォール負け必至の大技だったが、黒Tシャツに黒パンツの男がレフェリーの足を引っ張ってカウントを妨害。この黒装束がタンガだったのだ。タッグパートナーで兄の危機を救ったタンガは、鉄階段で場外のオートンを殴りつけると、リング内のオーエンズにも一撃をくらわせた。
シコアはオーエンズに、イスへの裏投げから必殺のサモアンスパイクをぶち込んでKO。3カウントを奪ってブラッドラインが勝利を手にした。電撃登場に驚くワイズマンポール・ヘイマンをにらみつけながらリングに上がったタンガはシコア、兄タマとともに右人さし指で天を指して、ブラッドラインの新メンバーとなったことをアピールした。
キング・ハグ(プリンス・トンガ)の息子として育ったタンガは、2008年にプロレスデビューして、09年にはWWEと育成契約を結んだ。11年12月には「カマーチョ」のリングネームでWWEデビュー。NXTを中心に出場したが、14年6月に退団した。16年から新日本に参戦し、「バレットクラブ」のメンバーとして活躍。兄タマとのコンビでは、IWGPタッグ王座を歴代最多の7度獲得した。
3月31日の新日本・浜松大会では、KOPW保持者だったグレート―O―カーンに挑戦。「地方再生マッチ〜浜松編〜」と銘打たれたタイトル争奪戦では、2ラウンド目に浜松餃子の大食い5分間対決に挑み、敗れたばかりだった。
餃子早食い対決を最後に新日マットから姿を消して、世界最大団体のフランス決戦で古巣復帰。大きなサプライズを起こしたタンガが、WWEマットとブラッドラインの今後に嵐を呼びそうだ。
この日の「バックラッシュ」は「ABEMA」にて生中継された。
2024年05月05日 10:07
新日本プロレスの大岩陵平が5日、自身の「X」を更新し昨年9月からタッグを結成しているプロレスリング・ノアのGHCヘビー級新王者・清宮海斗への戸惑いを明かした。
清宮は4日、両国国技館で行われた「WRESTLE MAGIC」のメインイベントでGHCヘビー級王者・イホ・デ・ドクトル・ワグナーJr.と壮絶な戦いを繰り広げ王座を奪還した。
試合後のバックステージでは、突然、現れた拳王へ「ノアを変えていくにはあなたの力が必要です。俺に力を貸して下さい」と共闘を呼びかけ拳王も受諾し「俺とお前でノアを変えていくぞ!俺とお前でプロレス界のトップに連れて行こうぜ」と固い握手をかわした。
大岩は、昨年秋から新日本を離れノアへ「国内留学」で参戦。清宮とタッグを組み新時代を切り開こうと戦ってきた。しかし、今回の拳王との電撃合体を受け、いわば「三角関係」状態に突入した。「X」では「状況が分かりませんが、海斗さんは俺の事どー思ってる」と困惑の胸中をつづった。
2024年05月05日 10:00
【昭和平成スター列伝】全日本プロレス、春の祭典「チャンピオン・カーニバル」が連日、熱戦を展開中だ。
2024年05月05日 10:00
【プロレス蔵出し写真館】広大な土地にひときわ大きな建物が建っていた。イベント会場かと見まがう自慢の豪邸。
「ハイウエー401号線を通るドライバーはみんなウチを見る。特に夜はライトアップされ、ウチだけが目立っているからな」。そう自慢げに語りポーズを取るのはタイガー・ジェット・シンだ(写真)。
今から35年前の1988年(昭和63年)11月16日、川野辺修記者とカナダ・トロントのダウンタウンから約40キロ、オンタリオ州ミルトンのシンの自宅を訪ねた。当時は家の前は道路があるだけだったが、その後、庭やら噴水の装飾が施されたようだ。
案内してくれたのは川野辺記者の大学の先輩、小幡宰さん。川野辺記者は「先輩はトロントの日本領事館に務めている。シンのワーキングビザ取得を手配している」と説明してくれた。
「シンが『オレは日本ではビッグスターだ。スゴイだろ』。そう言って東スポを見せるんだって。で、小幡さんが『その記事を書いてるのは私の後輩だ』って言ったら、シンの態度がコロッと変わっちゃって。それまで、シンから蹴飛ばされたり、サーベルでしばかれたりしてたんだけど、ファミリーみたいな扱いになっちゃって…。今度トロントへ行くんだけどって話したら『じゃ、ぜひウチに来てくれよ』って言われて、じゃあ先輩も一緒に行くからよろしくとシンに伝えてたんだよ」。シンの家に着く前に、そう教えてくれた。
そう、シンは最も恐ろしいレスラーだった。東スポでもテレビ朝日で解説を務めた桜井康夫編集局長をはじめ、現場の記者やカメラマンは必ず一度は殴られるか蹴られた。全日本プロレス参戦時、いきなり外国人控室からものすごい勢いで飛び出してきた記者もいた。顔から血を流し、つんのめって転んでいた。控室でいきなりシンにサーベルで殴られたと、息を弾ませ口を開いた。
まさに脱兎のごとくという言葉がピッタリの光景を今でも思い出す。私は幸いに、一度蹴飛ばされただけだったが、自宅豪邸の写真をプレゼントしてから、控室での撮影もOKになり手を出されることはなかった。
今でこそ慈善の人と言われるシンだが、全盛時はまさにインドの狂える虎だった。
さて、そんなシンが今年4月29日付で発表された外国人叙勲として旭日双光章を受章した。政治や芸術、文化などの分野で功績を残した人に贈られるという叙勲は1年に2回、春と秋にありシンはスポーツを通じた日本とカナダの友好親善・相互理解の促進に寄与したとして春の叙勲に選ばれた。
シンが主宰する慈善団体「タイガー・ジェット・シン財団」は2011年の東日本大震災の被災者支援活動をはじめとする、日本との友好親善への貢献を評価され、21年2月25日には佐々山拓也・駐トロント総領事から在外公館長表彰も授与されている。
シンは「世界は日本のために祈る」と日本語で書かれたリストバンドを製作し、10年秋にミルトンに開校した「タイガー・ジェット・シン学校」を中心に1つ5カナダドル(当時、約420円)で販売し、2か月で1万個以上も売ったという。リストバンドの収益金はすべて義援金として日本に送られた。
03年にはカナダ政府から特別功労賞を贈られ、07年にはミルトンの市政150年を記念して設立された「ウオーク・オブ・フェーム」(市民栄誉賞)を長男(タイガー・アリ・シン)と親子で受賞。同年7月1日にはオープンカーによるパレードも行われた。
今回の叙勲で共同通信社が行ったインタビューでは、「日本は第2の故郷、家族のような存在。(アントニオ)猪木が一番強かった。試合後は打撃の痛みが数週間残った」と語り、「日本のすべてのプロレスファンへ与えられた栄誉だ」と話した。
外国人叙勲で旭日双光章を受章したプロレスラーはザ・デストロイヤー(17年)、ミル・マスカラス(21年)についで3人目の快挙だ
川野辺記者は「インドのマハラジャみたいな家だったよね。地下1階、地上2階。一番自慢していたのは1本の木をくりぬいて作った階段だったね。シンは『家の周辺の土地はすべて自分のモノ。近くの湖だけは買えなかった』って言ってたね。あれは、保護区だから無理だよね」そう言って笑った(敬称略)。
2024年05月05日 08:55
プロレスリング・ノアのGHCヘビー級新王者・清宮海斗が4日、拳王のYou Tubeチャンネル「拳王チャンネル」に初の生出演を果たした。
清宮はこの日、両国国技館で行われた「WRESTLE MAGIC」のメインイベントでGHCヘビー級王者・イホ・デ・ドクトル・ワグナーJr.と壮絶な戦いを繰り広げ王座を奪還した。
試合後のバックステージでは、突然、現れた拳王へ「ノアを変えていくにはあなたの力が必要です。俺に力を貸して下さい」と共闘を呼びかけ拳王も受諾し「俺とお前でノアを変えていくぞ!俺とお前でプロレス界のトップに連れて行こうぜ」と固い握手をかわした。
この電撃合体を受けた国技館からの動画生配信で清宮は拳王とそろって出演。「2人でこれからプロレスリング・ノアを変えて行こうと思います」と改めて視聴者に誓った。
拳王とは4・11後楽園での一騎打ちで勝利し絶縁を通告。さらに「面倒くせぇんだよ!」と罵倒し続けてきたが、復縁を受けて「面倒くさいこともこれから受け入れようと」と寛大な心変わりを明かした。
この言葉に拳王は「プロレスリング・ノアをもっと上のステージにするために俺の力が必要ってしっかりとした分析できている」と絶賛。清宮は拳王との共闘する目的をノアを「プロレス業界1位にするため」と掲げ、「これからは拳王さんと2人でノアを変えていくので、このチャンネル見てくださっているみなさんも自分たちに付いてきてください」とメッセージを送った。
拳王も「今後のプロレスリング・ノア、マジで楽しみよ。未来がみえてきた。プロレスリング・ノアをかえていこう」と決意し両者は固い握手をかわしていた。
これまでに「新しい景色」「令和プロレス革命」など、業界1位の新日本プロレスを超える宣言を幾たびも繰り返してきた拳王と清宮。しかし、新日本との対抗戦では、拳王は昨年1・22横浜アリーナで内藤哲也とのシングルマッチに敗れ、清宮は昨年2・21東京ドームでオカダ・カズチカとの一騎打ちで負け、初出場となった昨年のG1クライマックスでは「予選落ち」するなど新日本を超えることは達成できなかった。
プロレスファンは、時代は変われど「強者」にあこがれを抱く。それが観客動員につながっていく。逆に敗者は衰退する。これは歴史が証明してきた過酷な現実だ。
今回の共闘で2人が真っ先にやるべきことは新日本への実力行使だろう。そして新日本を実力、人気ともに超えることができるのか。「業界1位にする」。言葉だけでなくリング上の戦いで「負の歴史」を払拭し「新日本プロレス」を制圧することを信じたい。
(福留 崇広)
2024年05月05日 07:41
◆全日本プロレス「チャンピオンカーニバル2024」(4日、新潟・三条市厚生福祉会館)観衆793
全日本プロレスは4日、新潟・三条市厚生福祉会館で春の本場所「チャンピオンカーニバル(CC) 2024」を開催した。
大会ではBブロック公式戦の最終戦が行われ、これまで勝ち点8で三冠ヘビー級王者・安齊勇馬、諏訪魔、斉藤ジュン、斉藤レイが並ぶ展開で三条を迎えた。
レイが本田竜輝、安齊が鈴木秀樹に敗れ優勝戦進出が断たれ、メインで同じ勝ち点8同士のジュンと諏訪魔が対決。勝った方が5・12横浜BUNTAIでの優勝戦進出が決まる一戦は、ジュンが14分18秒、サイコブレイクで諏訪魔を破り初優勝へ大きく前進した。
ジャイアント馬場さんのふるさとで優勝戦進出を決めたジュンは試合後、マイクを持ち「決勝に進むのはこの俺、斉藤ジュンだ」と胸を張った。一方で5・3仙台大会で弟のレイに敗れ、大会前に「兄弟対決」で敗れたら大好物の「あんこ」禁止令が出ていたため好物が封印された。これにジュンは「チャンピオンカーニバル優勝したら甘い物を食べさせて欲しい」と観客に呼びかけると大きな拍手で同意を得た。
これに気分を良くしたジュンは「優勝したらここに戻ってきてお店の笹団子全部食べてやる」と宣言していた。
Aブロックの最終戦は5・6後楽園で開催。勝者がBUNTAIでジュンと優勝戦を争う。
◆5・4三条大会全成績
▼第1試合 GAORA TVチャンピオンシップ前哨戦8人タッグマッチ 30分1本勝負
芦野祥太郎、大森北斗、〇田村男児、ビッグ・THE・良寛(13分35秒、ラ・マヒストラル)ライジングHAYATO、黒潮TOKYOジャパン、MUSASHI、立花誠吾●
▼第2試合 シングルマッチ 30分1本勝負
〇サイラス(9分24秒、リバーススプラッシュ→片エビ固め)羆嵐●
▼第3試合 ジャイアント馬場没後25年スペシャル6人タッグマッチ 30分1本勝負
青柳優馬、〇大森隆男、デイビーボーイ・スミスJr.(18分12秒、アックスボンバー→片エビ固め)宮原健斗、綾部蓮、井上雅央●
▼第4試合 チャンピオン・カーニバル Bブロック公式戦 30分1本勝負
〇ハートリー・ジャクソン【2勝5敗=4点】(8分27秒、デスバレーボム→片エビ固め)ロード・クルー●【3勝4敗=6点】
▼第5試合 同公式戦 30分1本勝負
〇本田竜輝【2勝5敗=4点】(13分01秒、ファイナルベント→片エビ固め)斉藤レイ●【4勝3敗=8点】
▼第6試合 同公式戦 30分1本勝負
〇鈴木秀樹【4勝3敗=8点】(10分45秒、逆片エビ固め)安齊勇馬●【4勝3敗=8点】
▼メインイベント 同公式戦 30分1本勝負
〇斉藤ジュン【5勝2敗=10点】(14分18秒、サイコブレイク→片エビ固め)諏訪魔●【4勝3敗=8点】
2024年05月05日 06:45
◆新日本プロレス「レスリングどんたく 2024」(4日、福岡国際センター)観衆 4238(満員)
新日本プロレスは4日、福岡国際センターで「レスリングどんたく 2024」を開催した。
2024年05月05日 06:23
◆プロレスリング・ノア「WRESTLE MAGIC」(4日、両国国技館)観衆3512
プロレスリング・ノアは4日、両国国技館で「WRESTLE MAGIC」を開催した。
大会中に館内のスクリーンで真夏の最強決定戦「N―1 VICTORY 2024」の開催と全大会日程を発表した。
今年で6回目を迎える「N―1」。昨年は潮崎豪が初優勝したが今年は8・4横浜武道館で開幕し9・1エディオンアリーナ大阪第1競技場で優勝決定戦を行う。
参戦選手、大会形式などは後日発表となる。
全日程は以下の通り。
・開幕戦 8月4日 横浜武道館
・9日 後楽園ホール
・10日 後楽園ホール
・11日 後楽園ホール
・12日 神奈川・カルッツかわさき
・17日 東京・東京たま未来メッセ
・18日 宮城・仙台PIT
・公式戦最終戦 25日 愛知・名古屋国際会議場
・優勝決定戦 9月1日 大阪・エディオンアリーナ大阪
2024年05月05日 06:14
◆プロレスリング・ノア「WRESTLE MAGIC」(4日、両国国技館)観衆3512
プロレスリング・ノアは4日、両国国技館で「WRESTLE MAGIC」を開催した。
大会では、昨年8月10日の後楽園ホール大会で左膝前十字靭帯断裂を負い長期欠場中の元GHCジュニア王者AMAKUSAが登場し復帰を宣言した。
リング上でAMAKUSAは「我の名はAMAKUSA」と語りかけると館内は大きな拍手が沸き起こった。続けて「我がここに至りし訳?その問いかけ、愚問ではありませんか?」と問いかけると「愚問コール」が奏でられた。歓声が飛び交う中「来月、6月の刻、方舟の戦場にて復活させていただき申し上げまする」と6月の復活を宣言した。
◆5・4両国全成績
▼GHCヘビー級選手権
〇挑戦者・清宮海斗(24分25秒、変型シャイニングウィザード→エビ固め)王者・イホ・デ・ドクトル・ワグナーJr.●
▼GHCタッグ選手権
王者組・〇ジャック・モリス、アンソニー・グリーン(14分05秒、シューティングスタープレス→片エビ固め)天山広吉、小島聡●
▼GHCジュニアヘビー級選手権
〇王者・ダガ(11分39秒、ディアブロウイングス→片エビ固め)挑戦者・アレハンドロ●
▼タッグマッチ
ジェイク・リー、〇TAJIRI(10分40秒、バズソーキック→片エビ固め)丸藤正道、大原はじめ●
▼超女両国列伝
〇ジュリア、林下詩美、MIRAI、桜井麻衣(18分17秒、ノーザンライトボム→片エビ固め)野崎渚●、愚零闘咲夜、高瀬みゆき、彩羽匠
▼タッグマッチ(GHCマーシャルアーツルール)
〇佐々木憂流迦、桜庭和志(11分13秒、TKO)佐藤光留、谷口周平●
▼シングルマッチ
〇拳王(15分50秒、P.F.S→片エビ固め)YAMATO●
▼GHCジュニアヘビー級タッグ選手権 サバイバル3WAYマッチ
王者組〇YO―HEY、タダスケ(12分43秒、ジャックナイフ式エビ固め)挑戦者組・ドラゴン・ベイン、アルファ・ウルフ●
※残りは、近藤修司、”brother”YASSHI組
▼6人タッグマッチ
Eita、HAYATA、〇AKIRA(9分24秒、ムササビプレス→片エビ固め)大和田侑●、宮脇純太、熊野準
▼シングルマッチ
〇マサ北宮(9分57秒、ダイビングセントーン→片エビ固め)杉浦貴●
▼タッグマッチ
タイタス・アレクサンダー、〇スターボーイ・チャーリー(6分35秒、450°スプラッシュ→片エビ固め)稲葉大樹●、大岩陵平
▼GHCハードコア選手権
〇挑戦者・石川修司(10分05秒、スプラッシュマウンテン→体固め)王者・ニンジャ・マック●
2024年05月05日 06:07
◆プロレスリング・ノア「WRESTLE MAGIC」(4日、両国国技館)観衆3512
プロレスリング・ノアは4日、両国国技館で「WRESTLE MAGIC」を開催した。
全12試合の大会は、GHC5大タイトルマッチ、女子プロレス新団体「マリーゴールド」の初陣の6試合が大会前に明らかにしたが残り6試合は当日に対戦カードが発表となった。
第1試合でGHCハードコア王者のニンジャ・マックが石川修司と3度目の防衛戦に挑んだ。互いにラダーを使った壮絶な技の応酬は石川が10分05秒、スプラッシュマウンテンでニンジャ・マックを破り王座を奪取した。
昨年12月に全日本プロレスを退団した石川は、ノアでの初ベルトに「このベルトを獲ることができて、またNOAHに上がる理由ができたと思う。今度、このベルトを懸けて、NOAHでハードコアをやりたいヤツ、誰でもいいぞ。名乗りを上げてこい。まあ、普通のルールでもいいぞ。俺はどっちでも強えからな。以上」と呼びかけていた。
◆5・4両国全成績
▼GHCヘビー級選手権
〇挑戦者・清宮海斗(24分25秒、変型シャイニングウィザード→エビ固め)王者・イホ・デ・ドクトル・ワグナーJr.●
▼GHCタッグ選手権
王者組・〇ジャック・モリス、アンソニー・グリーン(14分05秒、シューティングスタープレス→片エビ固め)天山広吉、小島聡●
▼GHCジュニアヘビー級選手権
〇王者・ダガ(11分39秒、ディアブロウイングス→片エビ固め)挑戦者・アレハンドロ●
▼タッグマッチ
ジェイク・リー、〇TAJIRI(10分40秒、バズソーキック→片エビ固め)丸藤正道、大原はじめ●
▼超女両国列伝
〇ジュリア、林下詩美、MIRAI、桜井麻衣(18分17秒、ノーザンライトボム→片エビ固め)野崎渚●、愚零闘咲夜、高瀬みゆき、彩羽匠
▼タッグマッチ(GHCマーシャルアーツルール)
〇佐々木憂流迦、桜庭和志(11分13秒、TKO)佐藤光留、谷口周平●
▼シングルマッチ
〇拳王(15分50秒、P.F.S→片エビ固め)YAMATO●
▼GHCジュニアヘビー級タッグ選手権 サバイバル3WAYマッチ
王者組〇YO―HEY、タダスケ(12分43秒、ジャックナイフ式エビ固め)挑戦者組・ドラゴン・ベイン、アルファ・ウルフ●
※残りは、近藤修司、”brother”YASSHI組
▼6人タッグマッチ
Eita、HAYATA、〇AKIRA(9分24秒、ムササビプレス→片エビ固め)大和田侑●、宮脇純太、熊野準
▼シングルマッチ
〇マサ北宮(9分57秒、ダイビングセントーン→片エビ固め)杉浦貴●
▼タッグマッチ
タイタス・アレクサンダー、〇スターボーイ・チャーリー(6分35秒、450°スプラッシュ→片エビ固め)稲葉大樹●、大岩陵平
▼GHCハードコア選手権
〇挑戦者・石川修司(10分05秒、スプラッシュマウンテン→体固め)王者・ニンジャ・マック●
2024年05月05日 06:00
女子プロレス新団体「MARIGOLD(マリーゴールド)」のロッシー小川代表(67)が、ノアとの今後について言及した。
2024年05月05日 06:00
バルセロナ五輪柔道銀メダルの元暴走王小川直也氏(56)が、自身のユーチューブチャンネル「小川直也のハッスルチャンネル」を更新。プロレス・格闘技界で「最も金払いのよかったプロモーター」を明かした。
小川氏といえば、新日本プロレスで破壊王・橋本真也(故人)との大抗争の後、ドリームステージエンターテインメントが主催した総合格闘技イベント「PRIDE」とプロレスイベント「ハッスル」で活躍した。「第2回コメント返し」と題した動画の中では、「ハッスルという名前で興行を行ってた時に、未払いだったギャラは清算されたのでしょうか?」という視聴者の質問に答え、「ハッスル? ドリームステージ? いつもニコニコ現金払いだよ。あそこはすばらしい。未払いって話はないよな、PRIDEには」ときっぱり否定した。
実際、小川氏は2004年の「高額納税者番付」(05年分から廃止)のプロスポーツ部門で佐々木主浩氏、清原和博氏、上原浩治氏らプロ野球のスーパースターに混じって、7位でトップ10入りした。プロレス・格闘技界からはただ一人のランクインで大きな話題になったが、当時の主戦場はPRIDEとハッスル。そこでのファイトマネーが主な収入源とみられていた。それだけに納得がいかない様子だ。
ネット上のウワサだと補足されると、小川氏は「いやいや、バラさんはちゃんと払う人だよ。俺が知っている当時、外国人(選手)にもすごい人気あったよ。バラさんが金払い悪いって話は、聞いたことないよ」と重ねて強調した。
「バラさん」とは、ドリームステージエンターテインメントの元社長で、現在は格闘技イベント「RIZIN」のCEOを務める榊原信行氏のこと。「あくまで俺の周りの話。他は知らんけど、俺の周りのファイターたちからは『バラさんがナンバーワンだ!』ぐらい、言われていたよ。別にバラさんにヨイショとか、そういう話ではなくて。実際の話だからね」と元暴走王は熱弁。榊原氏を最も金払いのよかったプロモーターに、勝手に認定していた。
2024年05月05日 05:15
新日本プロレスの海野翔太(27)が、IWGP世界ヘビー級王者ジョン・モクスリー(38=AEW)に対し、宣戦布告だ。
3日の福岡大会ではモクスリーが「ハウス・オブ・トーチャー(H.O.T)」の成田蓮とV2戦で激突した。王者がH.O.Tのセコンド介入に苦しむ中、海野は窮地に駆けつけるとEVILとディック東郷を蹴散らし援護。モクスリーの勝利をアシストした。
海野は11日(日本時間12日)の米国・カリフォルニア大会で、IWGP世界王座初挑戦が決定済みだった。モクスリーの勝利により、ベルトをかけての師弟対決が正式に決定。リング上では握手を求めたが王者は応じず、早くも戦闘モードに突入した。
モクスリーとの大一番は海野にとって特別な戦いだが、一方で新日本プロレスの一員としては、約15年ぶりに至宝が他団体に流出した緊急事態という側面もある。至宝奪回は至上命令だ。
海野は「正々堂々、正面からお前を超えてやるよ。お前の血と汗と涙、新日本への思い、チャンピオンの偉大さ、すべてを俺は尊敬しているよ。偉大な男だよ。ただ、いつまでたっても弟子のままじゃいられねえ。師匠を超えて、IWGP世界ヘビー級王者になって、この新日本プロレスを変えてやる。必ず俺が取り返して、新日本プロレスの中心に立って、もっともっとプロレス界を盛り上げてやる」とキッパリ。米国の地で、キャリア最大の一戦に臨む。
2024年05月05日 05:00
「ボクシング・4団体統一世界スーパーバンタム級タイトルマッチ」(6日、東京ドーム)
東京ドームで行われる四大世界戦の記者会見が4日、横浜市内で開かれ、出場8選手と、大橋ジムの大橋秀行会長(59)、米国の超大物プロモーターで、トップランクCEOのボブ・アラム氏(92)が出席した。
“悪童”らしいふてぶてしい態度を見せたかと思えば、言葉は“優等生”のように模範解答を並べた。ルイス・ネリ(29)=メキシコ=は黒ずくめのいかつい姿にひげをたくわえ、サングラスをかけて登場。司会者から名前を呼ばれた際は、立ち上がりもせずにガムをかみ続けたが、最後は自ら井上に握手を求め「死を覚悟して戦いに挑みたい。KOで必ず勝ちます」と真面目に宣言した。
試合以上に注目が集まる5日の計量に向けても「体重はリミット内。問題はない」と万全を強調。関係者によると、日に数度の体重測定や、5〜6回のドーピング検査を実施して陰性を確認しているといい、服の上からでも絞られたことが分かる体は、今試合に臨む覚悟の強さを物語る。ネリは「長年この試合を待っていた。練習はパーフェクトにできた。素晴らしい試合をしたい」と、最後までクリーンで意気込んだ。