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【インタビュー】植中朝日の決意「ミョウさんを名将に」 兄の影響で慣れ親しんだ“青と黒”…新天地G大阪でいよいよデビューへ

2026年08月05日 11:59

今季、横浜F・マリノスからガンバ大阪に移籍したFW植中朝日。左ひざの手術を乗り越え、新天地での公式戦デビューに向けて着実に準備を進めている。 少年時代から兄の影響で親しんできたクラブで、憧れの遠藤保仁ヘッドコーチ、そして明神智和新監督とともに迎える新シーズン。「FWなので、たくさんゴールを決めて数字で貢献することが一番。ファン・サポーターの皆さんに早く認めてもらえるようになりたい」。ゴールという結果でチームに貢献することを誓った植中。青黒のユニフォームを纏うストライカーが、いよいよベールを脱ぐ。 取材・文=三島大輔(サッカーキング編集部) 写真提供=ガンバ大阪 ガンバに来て一番ワクワクしたのは…… ――いよいよ2026/27シーズンの明治安田Jリーグが開幕します。ケガを経て、公式戦デビューを目指す植中選手に対する、ファン・サポーターの期待も高まっていると思います。その期待をどのように感じていますか? 植中  今年の新加入選手は僕以外、大卒・高卒のルーキーだったので、そういった意味では期待されているという感覚はありました。先日のオフィシャルパーティーでも「期待している」と言っていただきましたし、松下さん(松下正幸 特別顧問)からも声をかけていただきました。やっと公式戦にも出られそうなので、期待に応えられるように頑張りたいです。 ――左ひざ内側半月板損傷のため、明治安田J1百年構想リーグの期間は外からチームを見守ることになりました。どういった心境で日々過ごしていたのでしょうか。 植中  過密日程でチームは本当に大変そうでしたが、頑張ってほしいとずっと思っていました。もどかしさは特になかったですね。手術が決まってからも落ち込むことはなく、まずはシーズン中の復帰を目指しました。結果的に百年構想リーグの期間を飛ばすことになりましたが、この半年を活用して治すことができたと思えばポジティブですし、そう前向きに捉えています。手術をしたという決断に後悔はありません。 ――百年構想リーグ期間中にはAFCチャンピオンズリーグ2を制し、G大阪にとっては11年ぶりのタイトルを獲得しました。 植中  これまでたくさんタイトルを獲っている印象ですが、意外と期間が空いたんだなと思いました。三上さん(三上大勝 フットボール本部本部長)からは「久しぶりにタイトルを獲って、その次のタイトルまでの期間が大事だ」という話もありました。このタイトルをきっかけに、毎年何かしらのタイトルを獲得できるようにならなければいけないと感じています。 ――植中選手の子どもの頃は毎年のようにタイトルを獲っていたという印象があるかと思います。 植中  7つ上の兄貴がガンバファンだったので、よく試合は見ていました。僕は長谷川健太さんが監督の時が印象に残っていて、3冠の時(2014年)は中学1年生でした。ちょうどJFAアカデミーに入り、サッカー漬けの毎日を過ごしていた時期だったので、自分の中でのサッカー熱も高まっていましたね。 ――福岡県出身ですが、お兄さんはガンバファンだったのですか? 植中  兄貴はサイドバックをやっていて、加地(亮)さんが好きでした。なので、ガンバを応援していましたね。 ――植中選手もお兄さんの影響を受けましたか? 植中  小学生の頃はボランチをやっていて、JFAアカデミーに入ってからFWになりました。なので、小学生の時はヤットさん(遠藤保仁ヘッドコーチ)の本を買って読んでいましたね。それこそガンバに来て一番ワクワクしたのは、ヤットさんとサッカーができたことです。全体練習後のシュート練習にもいつも付き合っていただき、質の高いボールを供給してくれます。 ――指導者・遠藤保仁はどんな方ですか? 植中  めちゃくちゃ多くを語るタイプではないと思いますが、質問するとものすごく正確に、丁寧に、分かりやすく教えてくれます。ヤットさんからも思うことがあれば伝えてくれるので、そこは本当に助かっています。フランクにコミュニケーションを取ってくれるので、話しやすいです。 ――明神智和新監督もG大阪の黄金時代を支えた一人です。 植中  明さんはライセンス取得の一環として、JFAアカデミーに来ていたことがありました。一緒に楢崎正剛さんや前田遼一さんも来ていて、当時は恐れ多くて話しかけられなかったのですが、ガンバに来てからその話もしましたし、そういった意味では少し縁があります。新監督になりましたが、コーチ時代と変わらず接しやすい方です。 ――明神監督はどんなタイプの指導者ですか? 植中  まだ監督に就任してからあまり時間が経っていないので分からない部分もありますが、“ザ・ボス”という感じではなく、選手やコーチの意見を聞きながら、柔軟に取り入れて一緒に作り上げていく監督だと思っています。ミョウさん(明神監督)のやりたいことに沿って貢献できればと思いますし、とにかく楽しみです。 ――明神監督、遠藤ヘッドコーチが率いるガンバでプレーする植中選手をお兄さんはとても楽しみにしていると思います! 植中  ガンバを応援してきた人からしたら、本当に夢のようですよね。在籍していた選手が監督・コーチになり、タイトルを穫ることができれば理想的だと思います。明さんを名将にするためにも、みんなで協力し合っていきたいです。 再び14番を背負う理由 ――ここからはプレシーズンについてもうかがいます。オーストリアキャンプはいかがでしたか? 植中  刺激が多かったですね。練習環境や食事も違いましたし、練習試合も現地のチームと対戦するので、ACLを見据える上でも実践的な練習になって良かったと思います。 ――オーストリアキャンプで何か印象的な出来事はありましたか? 植中  SNSにも載っていましたが、近くに川があってそこでアイスバスをやりました。それが安らぎというか、練習後の楽しみでした。そこで体をクールダウンさせながら、何気ない会話をするのが楽しかったです。 ――SNSでの様子を拝見すると、宇佐美貴史選手や三浦弦太選手といったチームの中心選手たちともすごく仲良さそうに見えました。 植中  宇佐美選手、三浦選手とは最近話すことが多いですね。特に宇佐美選手はよくご飯にも連れて行ってくれて、サッカーの時もサッカーのこと以外でも話す機会が多いです。宇佐美選手はサッカーだけではなく、トークの技術もすごい(笑)。自分も上達しないといけないなと思っています(笑)。ガンバに来てからは年下の選手も増えたので、そういった選手たちとの関わりも意識して、一緒にご飯に行くように心がけています。 ――新シーズンからは背番号を55番から14番に変更しました。横浜F・マリノス時代から着用している番号ですが、選んだ理由はありますか? 植中  横浜FM時代は空いている番号の中から若い番号を選んだだけだったのですが、3年間付けたので自分的にはしっくりしています。またV・ファーレン長崎で闘病中の名倉(巧)選手は、僕が長崎に在籍していた時から14番を着けていました。少しでも彼の励みになればいいですし、同じ14番を着けて名倉選手に活躍を届けたいという気持ちもあります。 ――今シーズンはプロキャリアをスタートさせた長崎とJ1の舞台で対戦することにもなりますね。 植中  オフシーズンに長崎の新スタジアム(PEACE STADIUM Connected by SoftBank)に遊びに行き、知り合いとスタジアム内のご飯屋さんで食事をしました。すごいスタジアムでしたね。長崎時代にお世話になった方からも「チケット取ったから絶対に来てね!」と言ってくれています(※9月2日の第5節で対戦)。久しぶりに長崎でプレーしているところを見せられるように、ケガなくメンバーに入るため練習から頑張っていきたいと思います。 ――3年間在籍した横浜FMとも対戦することになります。 植中  横浜FMは自分のことをサッカー選手として、もう一段階レベルアップさせてもらったクラブだと思っています。なので、離れるのは本当に寂しかったです。どう迎え入れられるかは分かりませんが、今はガンバの一員として活躍して勝利を届けたいです。 ――8月7日(金)19時30分〜の開幕戦では、ホームで浦和レッズと対戦します。 植中  サポーターがすごく熱いチーム同士ですし、盛り上がると思います。浦和は選手も多く入れ替わりましたし、貴裁新監督になりました。どういったチームになっているのかは未知数ですが、個人としては昨季も得点を取れているのでイメージはできています(※昨季のJ1第34節では、1得点1アシストを記録。横浜FMが4-0で勝利)。 ――最後にファン・サポーターへメッセージをお願いします。 植中  FWなので、たくさんゴールを決めて数字で貢献することが一番だと思っています。ファン・サポーターの皆さんに早く認めてもらえるようになりたいですし、チームを助けられる選手になります。新シーズンもACL2に続くタイトルを獲得できるように頑張ります! 【動画】Travis Japan『On My Road』│Jリーグ2026/27シーズン スペシャルアンバサダー

  • サッカー
  • 「腹立たしく、大変残念」オランダ王者に移籍目前の日本人MF、試合欠場にクラブTDが苦言「合意が守られなかった」

    2026年08月06日 17:44
     NECの佐野航大がオランダ王者PSVへの移籍が決定的となっているなか、NECのテクニカルディレクターを務めるカルロス・アルバース氏が口を開いた。  22歳の日本人MFはこれまでNECの主力としてプレー。加入3年目の昨季はリーグ戦全34試合にフルタイム出場を果たした。  今冬には、アヤックスからオファーを受けたが、NECが拒否したため移籍は実現せず。それでも今夏には移籍が確実視されていたなかで、エールディビジ3連覇中のPSVと合意に達したと現地で報じられている。  PSVへの移籍のためなのか、NECが戦った現地8月4日のチャンピオンズリーグ予選・オリンピアコス戦(0−0)を急遽欠場した佐野。オランダメディア『VP』よれば佐野がディック・シュロイダー監督に「出場できないことを伝えた」という。    そのことについて、TDのアルバース氏は「これは非常に腹立たしく、大変残念なことだ」と苦言を呈している。 「合意が守られなかった。これ以上は何も話さない。佐野はプレーしたくなかったし、我々もプレーしたくない選手をチームに置きたくない。我々は佐野の考えを変えようと、できる限りのことをした。彼に『もう一晩よく考えてほしい』と伝えた。しかし、今朝(4日)になって彼は監督との面談を求め、自分はプレーできないと伝えた。その時点で、我々の話し合いは終わった」  一方、「サノはつねに我々のために素晴らしい献身ぶりを見せ、見事なプレーをしてくれた。彼が冬の移籍期間中もチームに残り、ヨーロッパリーグ出場権獲得に向けて尽力してくれたことに、我々は本当に感謝している」と佐野のこれまでのチームへの貢献には感謝。「だからこそ移籍に協力したいと思ったのだ」と口にする。 「クラブとして、金銭だけがすべてではないと考えている。それはギブアンドテイクの問題だ。その過程でちょっとした問題が発生した。しかし、いずれにせよ、サノは一人ではない。合意に至るにはつねに三者が必要だ」  オランダ王者へのステップアップが目前となった佐野。正式発表が待たれる。 構成●サッカーダイジェストWeb編集部 美女がずらり!! 上田綺世、谷口彰悟、長友佑都、柴崎岳…新旧日本代表を支える“女優&モデル妻たち”を一挙紹介!  

  • インテル、昨夏も関心のゴンザレス獲得へ代理人と交渉開始? 昨季レンタル先のアトレティコは買い取り見送り

    2026年08月06日 17:30
    インテルが、ユヴェントスに所属するアルゼンチン代表MFニコラス・ゴンザレスの獲得に興味を持っているようだ。 2018年夏にシュトゥットガルトへ移籍し、欧州へ渡ったゴンザレスは、フィオレンティーナを経て、2024年夏にユヴェントスへ加入。昨季はアトレティコ・マドリードへ買い取り義務付きのレンタル移籍で加入したものの、完全移籍には移行しなかった。 移籍市場に精通するイタリア人ジャーナリストのジャンルカ・ディ・マルツィオ氏によれば、今夏にウイングの補強を画策しているインテルは、昨夏にも関心を示していたゴンザレスに再注目しているという。選手の代理人と初期段階の交渉を行ったようだ。 また、インテルは今冬にも関心を示していたアル・イティハドのフランス代表FWムサ・ディアビもリストアップしているとのこと。同選手には高額な年俸が必要になるほか、移籍金も必要になることからアルバニア代表MFフィスニク・アスラニを譲渡する可能性もあるようだ。

  • アトレティコの次なる目標は“昨夏の忘れ物”! シメオネ監督の下でプレーしたいCBロメロの獲得に約55億円のオファー準備

    2026年08月06日 17:06
     アトレティコ・マドリードは、トッテナム・ホットスパーに所属するCBクリスティアン・ロメロの獲得に向けたオファーを準備しているようだ。5日、スペイン紙『マルカ』が報じている。  すでにイ・ガンインなどの代表級の新戦力を続々と獲得しているロヒブランコスは目下、昨夏の“忘れ物”を取り戻しに向かうようだ。クリスティアン・ロメロの獲得。アトレティコ・マドリードは、ディエゴ・シメオネ監督も長年注目しているこの28歳に対して、1年前は約5500万ユーロ(トッテナムの要求額)を出し渋ったため頓挫したものの、今夏に再アタックを試みているとのこと。現在、約3000万ユーロ(約55億円)のオファーを準備しているとされる。  ロメロとトッテナム・ホットスパーは、昨夏にアトレティコ・マドリードが撤退した後で2029年夏までの新契約を締結しており、移籍金は約4000万ユーロ(約73億円)という。それでもスペイン紙『マルカ』は、メトロポリターノに居を構えるクラブに「有利な材料がある」と指摘。その根拠として、アルゼンチン代表のCBが“チョロ(シメオネ監督の愛称)”の下でプレーしたいという願望を抱いているのに加え、現行契約にラ・リーガの3強からのオファーに限って発動できる特別な条項が盛り込まれていることも挙げている。また、インテルからもオファーが届いているとされるが、赤と白のシャツを着ることを最優先に考えているとのことだ。  かくしてロメロ獲得に向けたロードマップは組まれた。そのために、マテウ・アレマニーSD(スポーツディレクター)が、資金の調達かつサラリーキャップの調整を推し進めている。同紙は、マッテオ・ルッジェーリがアストン・ヴィラ、ナウエル・モリーナはローマへの移籍が見込まれており、これが実現すれば多額の移籍金を手に入れられるとともに、高年俸となる同選手分の給与枠を空けることにもつながると伝えている。  トッテナム・ホットスパーも放出を容認する構えで、ロメロとアトレティコ・マドリードが結ばれる未来は、現実味を帯び出している。果たして今夏、この移籍は実現するのだろうか。

  • 大型補強のチェルシーは売却もマスト エンソ、P・ネト含む11選手を売りに

    2026年08月06日 17:00
    シャビ・アロンソ体制で新スタートを切るチェルシーは、今夏の移籍市場で積極的な動きが目立つ。

  • 「W杯ブラジル戦のミスを引きずっているのか」再び“冷遇”の恐怖…精彩を欠く日本代表MFに地元メディアが苦言「パフォーマンスが良くなっていない」

    2026年08月06日 16:59
     日本代表MFの田中碧が、所属するリーズの地元メディアから厳しく評されている。  リーズは先日、リバプールとのプレシーズンマッチでアメリカツアーを終えた。帰国後、8月22日のプレミアリーグ開幕に備え、さらにフレンドリーマッチをこなす予定だ。  ワールドカップを終え、つかの間のバカンスを経て、チームに再合流した田中は、ボールロストが失点につながったことなど、パフォーマンスを批判されている。  リーズ専門サイト『Leeds Live』は8月4日、アメリカツアーの「勝者」と「敗者」を選定。田中を「敗者」に選出し、「ポジティブなところもあった。だが、それを大きく上回るミスやボールロストがあった」と報じた。 「ワールドカップ後のバカンスでチーム合流が遅れたとはいえ、レクサム戦では彼が失ったところから決勝点につながっている」  同メディアは「懸念されるのは、彼のパフォーマンスが良くなっていないことだ」と続けている。 「時折ミスがあり、焦って、ボールの保持にムラがある。かわされると、中盤にスペースを与えてしまう。状態の遅れぶりは、厳しいものではなかったが明らかだった」 「ワールドカップのブラジル戦で決勝点につながったミスを引きずっているのかは、本人にしかわからないだろう。タナカは有望な選手だが、力を完全に発揮するには自信と規律が必要だ」    ダニエル・ファルケ監督は昨季、田中を一時期メンバーから外した。7試合連続でベンチから見守るだけにとどまったこともある。その後、シーズン終盤戦で田中はレギュラーの座を取り返した。だが、リーズにおける立場は盤石ではないとの見方が少なくない。  昨季途中に移籍を考えたことは本人も認めている。ファルケ体制で株が下がれば、出場機会の減少、ひいては移籍につながる可能性もあるだろう。開幕に向け、プレシーズンの出来や評価が注目される。 構成●サッカーダイジェストWeb編集部 【動画】批判を浴びる日本代表MFのパスミス  

  • アトレティコ、昨夏逃したロメロ獲得へ再挑戦! 約55億円オファー準備

    2026年08月06日 16:30
    アトレティコ・マドリードが、トッテナムに所属するアルゼンチン代表DFクリスティアン・ロメロの獲得に動いているようだ。 母国のベルグラーノでプロキャリアをスタートさせたロメロは、イタリアの複数クラブを経て、2021年冬にトッテナムへ移籍。闘争心溢れるプレイや対人守備の強さを武器に昨季は主将としてプレミアリーグ23試合で4ゴールを記録していた。 今夏に開催された北中米W杯ではアルゼンチン代表の主力選手としてプレイしていたロメロだが、トッテナム退団を望んでいるとされている。同選手にはインテルが交渉を進めているとも報じられているなかで、スペイン『MARCA』によれば、アトレティコもトッテナムにオファーを準備しているという。 ディエゴ・シメオネ監督は昨夏にもロメロの獲得を望んだが、トッテナムが移籍金5500万ユーロ(約100億円)を要求したことから移籍は実現せず。今夏も獲得を熱望するアトレティコは移籍金3000万ユーロ(約54億6000万円)のオファーを準備しているようだ。 また、ロメロにはインテルが移籍金3500万ユーロ(約63億7000万円)+ボーナス500万ユーロ(約9億円)のオファーを提示している模様。ただ、アルゼンチン代表DFはアトレティコへの移籍を優先事項に掲げており、昨夏にトッテナムと契約延長をした際にはラ・リーガのビッグ3からのオファーに応じる特別な条項を盛り込んでいたという。

  • 「アルゼンチンみたいになる必要はない」識者はなぜそう断言したのか?日本代表が追求すべきものとは

    2026年08月06日 16:29
     北中米ワールドカップ決勝でスペインを苦しめたアルゼンチン。南米特有のマリーシア(ずる賢さ)に加え、フィジカルの強さや勝負強さも備えた彼らのスタイルを、日本も目指すべきなのか。  その問いに対し、識者の河治良幸氏は「アルゼンチンみたいになる必要はない」と断言する。 「アルゼンチンみたいなチームとワールドカップで対戦した時に、どう乗り越えていくか。それが重要です。ちなみに、スペインは圧倒的なクオリティと最適なポジショニングを武器に、アルゼンチンを退けました」  河治氏が強調するのは、南米の強豪を模倣することではない。日本に求められるのは、自分たちの強みを磨きながら、アルゼンチンやブラジルといった難敵をどう攻略するかという視点だ。    実際、北中米ワールドカップで日本の前に立ちはだかったのもブラジルだった。過去を振り返っても、日本は今大会終了時点でワールドカップの南米勢に対し1勝1分4敗。唯一の白星は、2018年ロシア・ワールドカップのグループステージ初戦でコロンビアを2−1で破った一戦だけである。  一方で、ヨーロッパの主要リーグでプレーする選手が増えたことで、欧州勢に対する苦手意識は以前ほどではなくなってきた。ワールドカップで本気で優勝を目指すなら、南米勢にどう対応し、どう勝ち切るか。その対応力と耐久力を高められるかが、大きなテーマになりそうだ。 構成●サッカーダイジェストWeb編集部 「マジですごいわ」すでに10年前…FIFA会長の“正体”を見抜いていた英レジェンドに称賛の嵐

  • リヴァプールがラウール・アセンシオ獲得に興味か モウリーニョは売却容認も23歳レアル・マドリードDFに移籍の意思になし

    2026年08月06日 16:00
    リヴァプールは現在レアル・マドリードに所属するDFラウール・アセンシオの獲得に興味を持っているようだ。

  • ムドリクが615日ぶりに出場! チェルシー指揮官も歓迎「とても喜んでいた」

    2026年08月06日 15:55
     チェルシーを率いるシャビ・アロンソ監督が、ドーピング問題による出場停止処分が解除されたウクライナ代表FWミハイロ・ムドリクの戦列復帰に言及した。5日、イギリスメディア『BBC』が伝えている。  現在25歳のムドリクは2024年12月に行われた通常の尿検査で禁止薬物であるメルドニウムが低濃度で検出され、当初から一貫して故意に摂取したことはないことを主張していたものの、2025年6月にFAのドーピング防止規定違反で告発され、今年1月の聴聞会を経て4年間の出場停止処分を科された。  これを受け、ムドリクは今年2月にスポーツ仲裁裁判所(CAS)へ控訴を行うと、7月31日にCASはムドリクとFAが世界アンチ・ドーピング機構(WADA)の同意を得て、控訴手続きを解決したと発表。さらにFA側もムドリクが即座に競技へ復帰できる状態にあることを明らかにした。  出場停止処分が解除されたことを受け、今月3日に香港でプレシーズンツアーを行なっているトップチームに合流したムドリクは、出場停止期間中に個人的にコーチやゴールキーパーを雇い、下部リーグのクラブの練習場を借りてトレーニングを継続していたこともあり、合流からわずか3日で迎えたユヴェントスとのプレシーズンマッチにメンバー入りすると、82分から途中出場した。  これにより、ムドリクが最後にチェルシーでプレーしたのは、2024年11月28日に行われたUEFAカンファレンスリーグ(ECL)リーグフェーズ第4節のハイデンハイム戦だったことから、公式戦ではないものの、615日ぶりにチェルシーの選手としてのプレーを果たした。  なお、加入直後は背番号「15」を背負い、2シーズン目からは背番号「10」を着用していたムドリクだが、出場停止処分の影響で2025−26シーズンからはイングランド代表MFコール・パーマーが「10」番をつけているため、ユヴェントス戦では暫定的に「43」番を着用していた。  0−1で敗れたユヴェントス戦後、チェルシーのシャビ・アロンソ監督は「彼が戻ってきた姿を見るのは、クラブの全員にとって感慨深いものだった。特に、試合前に彼に10分から15分はプレーできると伝えた時はなおさらのことだった」と香港の観客からも大きな歓声が送られていたムドリクについて言及しつつ、次のように続けた。 「彼は間違いなく、とても喜んでいた。これほど長い期間を経てピッチに戻れたことは、彼にとっても、そして周囲の全員にとっても素晴らしいことだ」  また、後半開始からの出場ながら、ムドリクに代わってピッチを下がったセネガル代表FWニコラス・ジャクソンは、昨季バイエルンにレンタル移籍していたこともあり、同選手も1年以上ぶりにチェルシーでのプレーとなったが、事前にムドリクと交代することは告げられていた模様で、途中出場からの途中交代となったが、ピッチを退く際にはX・アロンソ監督に親指を立てて合図を送るという好印象な振る舞いを見せていたことも伝えられている。 【ハイライト動画】チェルシーはユヴェントスに敗れてプレシーズン2連敗

  • PSGがフランス代表DFグスト獲得に興味 しかしチェルシーは159億円を要求か

    2026年08月06日 15:30
    チェルシーに所属するフランス代表DFマロ・グストは今夏ビッグクラブのターゲットになっているようだ。 現在23歳のグストは2023年1月にリヨンからチェルシーへ加入。その後レンタル移籍という形でリヨンに残り、翌シーズンからチームに合流した。そんな同選手は昨シーズン、プレミアで34試合に出場したが、今夏退団する可能性もあるという。 ギュストの主戦場である右SBにはイングランド代表リース・ジェイムズがいるだけではなく、チェルシーは今夏アタランタからイタリア代表DFマルコ・パレストラを4300万ポンドの移籍金で獲得。グストの序列が注目を集めていた。 そんななか、英『THE Sun』によると、パリ・サンジェルマンがグスト獲得に興味を持っているようだ。ルイス・エンリケ監督も同選手の獲得にゴーサインを出しているという。 しかし、チェルシーはグストの獲得に7500万ポンド(約159億円)と高額な移籍金を要求している模様。パリの首脳陣は現在同選手がその移籍金に見合うかを精査している状態のようだ。 チェルシーは今シーズンよりシャビ・アロンソ新監督が指揮を執り、新たなチーム作りを行っているが、グストの去就はいかに。

  • マドリー期待の18歳、買取OPなしのレンタル移籍でフィオレンティーナへ…セリエAでの“武者修行”が決定的に

    2026年08月06日 15:23
     レアル・マドリードに所属するMFフランコ・マスタントゥオーノの、フィオレンティーナへのレンタル移籍が決定的となったようだ。5日、スペイン紙『マルカ』が報じている。  1年前にレアル・マドリードに加入した“アルゼンチンの至宝”は今夏、継続的なプレータイムを求めてレンタル移籍先を模索。クラブ側も、「欧州のクラブ」という条件を付けた上で武者修行を容認しており、選手本人が前向きだったとされる“古巣”リーベル・プレートという選択肢は除外したものの、フィオレンティーナからのオファーには耳を傾けていたことが取り沙汰されていた。  そしてスペイン紙『マルカ』によると、レアル・マドリードとフィオレンティーナは、2027年夏までのレンタル移籍(買取OPはなし)でクラブ間合意に達したとのこと。公式発表も間近に迫っていることを併せて伝えている。  フィオレンティーナは、セリエAの複数クラブが関心を寄せたこの18歳の獲得競争において、レアル・マドリードとの交渉に真っ先に乗り出すなど、常に優位に立ち続けていたとされる。今週初めには、マスタントゥオーノとファビオ・グロッソ監督およびファビオ・パラティチSD(スポーツディレクター)との話し合いで、最終的な決断が下された模様。フルール・ド・リスのクラブは、マスタントゥオーノに賭けており、「十分なプレータイムとより重要な役割を保証するとともに、マドリーよりも快適にプレーできる戦術的環境を用意してくれるだろう」とチームの中心に据えるという見方を記している。  バルデべバスのオフィスから「欧州大陸というトップレベルで、そのポテンシャルを発揮し続けること」を期待されるマスタントゥオーノ。イタリアの地から戻ってくる次の夏、どのように化けているのか楽しみだ。

  • 9クラブが新監督の下でスタート! プレミアリーグ史上最多の開幕に

    2026年08月06日 14:54
     プレミアリーグを新体制で迎えるクラブが2026−27シーズンは過去最多となっているようだ。

  • 「まさに別次元」「スペイン戦は何だったのか」北中米W杯後に初先発のメッシが圧巻2発! ファン称賛「キングが戻ってきた」「本物のGOAT」

    2026年08月06日 14:53
     39歳のレフティは二度、ネットを揺らした。  リオネル・メッシを擁するインテル・マイアミは現地8月6日、リーグカップ2026の第1フェーズ初戦でアトレティコ・デ・サン・ルイスとホームで対戦。4−2の勝利を収めた。  メッシはこの試合で北中米W杯後の初先発を飾る。0−1で迎えた11分、ノア・アレンのクロスにダイレクトで合わせて同点弾を奪取。さらに44分にもアレンのお膳立てからチーム3点目を挙げた。  45+7分には正確な左CKでマイケルのゴールをアシスト。2得点・1アシストの活躍ぶりに、SNS上では以下のような声があがった。   「本物のGOAT」 「キングが戻ってきた」 「素晴らしいテクニックとタイミング」 「その落ち着きはまさに別次元」 「スペイン戦は何だったのか」 「年を重ねるほどに輝いている」 「遊び半分で楽にゴールしている」 「年齢は単なる数字だ」  欧州の大手メディア『433』は「4ゴールのうち3ゴールに直接関与。彼は今、キャリア通算921ゴールと419アシストを記録。信じられない...」と驚きをもって伝えている。 構成●サッカーダイジェストWeb編集部 【動画】「遊び半分で楽にゴールしている」メッシの健在ぶり!「素晴らしいテクニックとタイミング」  

  • 喜多壱也もポジション争いに加わる左CBに“本命”登場か…ソシエダ、モロッコ代表の30歳の2度目の獲得に近づく

    2026年08月06日 14:25
     レアル・ソシエダは、マルセイユに所属するCBナイフ・アゲルドのレンタル獲得に乗り出しているようだ。5日、スペイン紙『アス』が報じている。  日本人2選手を擁するサン・セバスチャンのクラブは、ロビン・ル・ノルマン(アトレティコ・マドリード)の退団以降、左CBのポジションが不安定となっている。2024−25シーズンはナイフ・アゲルド、2025−26シーズンはドゥイェ・チャレタ・ツァルをレンタル獲得したものの、それぞれシーズン終了後に保有元へと帰還。今シーズンは、アラベスでの武者修行を終えたジョン・パチェコが復帰したほか、Bチーム登録の喜多壱也もポジション争いに加わっているが、ル・ノルマンと比べると物足りなさは否めない。  かくして左CBの補強に動いたチュリウルディンは、FIFAワールドカップ2026にチェコ代表の主将として出場したラディスラフ・クレイチらとも接触したなか、ついに最有力候補としてアゲルドに狙いを定めたようだ。スペイン紙『アス』によると、レアル・ソシエダは同選手の2度目の加入に近づいており、マルセイユとのクラブ間交渉は「現時点では良好な方向」に進んでいるとのこと。一昨シーズンは、ル・ノルマンの後釜としての役割を果たしながらも1年でクラブを去ったが、今回は買取義務のオプションが付帯するという。また、選手には長期契約が提示される見込みと併せて伝えている。  ただし同紙は、唯一コンディション面が懸念点と指摘する。慢性的な鼠径部痛に悩まされていたというアゲルドは、今年3月に手術を実施。これによって、モロッコ代表として臨むはずだった北中米W杯を欠場(メンバーには選出されたが、直前で離脱)しており、マルセイユのプレシーズンに合流したのも先月29日だったことを記している。  昨夏、レアル・ソシエダから保有元へと戻るのに際して、「ラ・レアルは心に大きな足跡を残してくれたから、これからも応援し見守り続けていく」とメッセージを綴っていたアゲルド。良好な関係が続く両者は、再び契約を交わすことができるのだろうか。

  • 冨安健洋の加入迫るクリスタル・パレス、チェルシーDFディサシ獲得にも動く?

    2026年08月06日 13:44
     クリスタル・パレスが、チェルシーに所属するフランス人DFアクセル・ディサシの獲得に動いているようだ。5日、フランスメディア『RMC Sport』やイタリアメディア『TUTTOmercatoWEB』などが伝えている。  日本代表MF鎌田大地が所属するクリスタル・パレスでは、日本代表DF冨安健洋がトライアル選手としてトレーニングに参加していることが明らかになっており、正式な契約締結が決定的であることがイギリスメディア『BBC』や移籍市場に精通するイタリア人記者のファブリツィオ・ロマーノ氏などによって伝えられている。  そうしたなか、今夏にフランス代表DFマクサンス・ラクロワを5100万ポンド(約108億円)と見られる移籍金でチェルシーに売却しているクリスタル・パレスは、そのチェルシーで構想外となっているディサシの獲得を画策しているという。  報道によると、クリスタル・パレスはディサシ獲得に向けてチェルシーに対して買い取り義務付きのレンタル移籍でのオファーを提示している模様で、買い取り金額などについて明らかになっていないものの、買い取り条項の行使条件は容易に達成可能と見られており、まだ合意には至っていないが、協議は前向きに進んでいることが伝えられている。  現在28歳のディサシはパリFCやスタッド・ランス、モナコでのプレーを経て、2023年8月にチェルシーに加入。同クラブでは公式戦通算61試合に出場し、フランス代表としても5試合に出場した経歴を持っている。  しかし、2024−25シーズンから序列が下り、2025年2月にはアストン・ヴィラにレンタル移籍を果たした。同年夏にはチェルシーに戻ったものの、構想外となり、移籍先を模索していたが、最終的に新天地は見つからず、半年間はトップチームとは別メニューで練習を続けることを余儀なくされていた。  その後、今年2月にウェストハムへとレンタル移籍を果たし、公式戦17試合出場で1得点を記録する活躍を見せたが、チームが降格したこともあり、今夏に再びチェルシーに復帰。しかし、シャビ・アロンソ新監督が就任した中でもプレシーズンツアーのメンバーには含まれず、今夏の退団は既定路線となっている。  セリエA勢からも関心が寄せられているディサシだが、果たして加入が決定的となっている冨安とともにクリスタル・パレスで共闘することになるのだろうか。