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2026年08月04日 05:01
5日に開幕する第108回全国高校野球選手権大会の出場校による甲子園練習最終日が3日、甲子園球場で行われた。 人生初の甲子園に八王子実践・河本ロバート監督(40)は目を輝かせた。「入った瞬間、感動しました」。黒土を踏みノック練習などで着々と準備。鳴門渦潮との初戦突破のカギは「初回の入り方」と話した。 「甲子園っていう舞台に緊張感って、良くも悪くも左右する。初回って主軸に一気に回るので、0点でどれだけ抑えられるか(が大切)」。春夏合わせて初出場の同校指揮官が、自ら甲子園経験のある指導者らから助言をもらい夏の戦いに挑む。 その上で自身の経験を踏まえた思いを部員に共有した。「いい顔をして野球をしよう」。ドジャースのマイナー時代にイップスに苦しみ、「負のエネルギーを出していた」ことから、前向きになる方法を伝えた。 「どこまで戦えるかプラスの意味でワクワクしながら挑戦していきたい」。将は気迫に満ちた顔で意気込んだ。
2026年08月05日 09:30
「南海ホークス復刻ナイター」
■ソフトバンク 1ー0 日本ハム(4日・京セラドーム)
オールドファン感動の瞬間だった。ソフトバンクは4日、京セラドームで行われた日本ハム戦を「南海ホークス復刻ナイター」として開催した。普段と異なる“緑”ユニホームに目を奪われるファンが続出した。
この日、ソフトバンクナインが着用していたのは、前身の南海ホークスの黄金期を彷彿とさせる特別ユニホームだった。1959〜68年にかけて着用された当時の戦闘服を再現し、象徴的なダークグリーンのロゴとラインが継承されている。南海は1959年、2リーグ制以降初となる日本一を達成し、同期間では5度のリーグ優勝を成し遂げている。
ユニホームだけでなく、試合前セレモニーや試合中の特別演出も“南海仕様”に。また、観戦チケットを持った来場者にはレプリカユニホームが配布され、京セラドームは白と緑のコントラストが生まれた。選手たちもばっちり着こなしており、ファンは感動の声を寄せた。
「南海のユニほんと可愛いから着れてよかった」
「緑のユニかっこいいな。昭和の記憶が蘇る」
「やっぱり南海ユニはかっこいいですね。メインカラーが緑なのがまた良い」
「南海ユニほんま羨ましい」
「めっちゃいいな南海」
「南海復刻ありがとう!」
「南海ユニ似合いすぎだろ」
南海復刻ユニを着用したソフトバンクは、先発・上沢直之投手が7回無失点の好投を見せた。バッテリーを組んだ山本祐大捕手の決勝犠飛で1-0で勝利を飾っている。(Full-Count編集部)
2026年08月05日 09:00
「広島4−3巨人」(4日、マツダスタジアム)
延長十二回、広島がファビアンのソロ本塁打でサヨナラ勝ちを収めた。七回にもファビアンの左前打で1点差に詰め寄り、八回は小園の内野安打で追いついた。デイリースポーツ評論家の安仁屋宗八氏は「投手陣の粘りが野手陣の執念を引き出した」と語り、チーム一丸の勝利を強調した。
◇ ◇
ファビアンの集中力は素晴らしかった。七回は二死満塁から代わったばかりの船迫の初球をたたいたものだ。サヨナラホームランもマルティネスの初球だった。
7月に入って調子が上がりホームランを量産していたが、8月に入っても好調が続いているね。外国人は夏場に強いものだが、やっと期待に応えられるようになってきましたよ。
この試合は投手陣と野手陣がひとつになって勝った。新井監督がよく言葉にする“チーム一丸”野球だ。
初回に失った3点は重かったと思う。だが、栗林を継いだ菊地ハルンや黒原、益田、森浦、高、辻、遠藤のリリーフ投手全員がいい投球内容を見せた。それが二回以降の無失点リレーとなり、終盤の同点、延長戦へとつながっていった。
八回は先頭の秋山が右中間へ三塁打を放った。二塁で止まらず三塁まで到達したのは大きかったと思うね。
先発した栗林は立ち上がりから制球が乱れていた。どうも手探り状態という感じだった。
浦田に対しては初球から3球連続ボール球で、結局粘られた末の四球。泉口も歩かしてダルベックに3ラン。直球が不安定だったからか、2球続けたカーブを見透かされたように仕留められた。一番悪い点の失い方だった。
中9日での登板。空きすぎているのが少し心配だったが、嫌な予感が当たってしまった。
投手にとって立ち上がりというのは難しいものだ。選手によって打席に立つ位置が違うから、感覚としてのストライクゾーンを毎回、確かめないといけない。投手寄りに立つ打者もいれば、捕手側に立つ打者もいる。
ホームベースに近づいたり離れたり。こういう見た目の“感覚”が試合間隔が延びるとずれることがある。
だが、その後は調子を取り戻していった。このあたりはさすがだった。五回で降板したが、後続投手がいい流れを引き継いだ形になったね。
2026年08月05日 08:33
大谷は3年連続4度のMVP、スクーバルは2年連続でCY賞
【MLB】カブス ー ドジャース(日本時間5日・シカゴ)
ドジャース・大谷翔平投手は4日(日本時間5日)、敵地カブス戦に「1番・指名打者」で出場する。この試合では、トレードで移籍したばかりの現役最強左腕、タリク・スクーバル投手が先発。メジャーリーグ史上初となる“デュオ”が誕生することになった。
メジャーリーグのユニホームは背ネームの上にMLBロゴパッチが刺繍されている。99%以上の選手は通常のロゴだが、一部選手だけが「ゴールドロゴマン」を着用している。2025年から導入された特別仕様で、前年のMVP&サイ・ヤング賞投手&新人王だけが付けられる。
大谷は3年連続4度目のMVPに輝いており、2シーズン連続で着用している。そしてスクーバルも、2024年から2年連続でサイ・ヤング賞を受賞。米データ会社「オプタスタッツ」によると、「MLB史上初めて、直近2シーズンでMVPを受賞した選手と、直近2シーズンでサイ・ヤング賞を受賞した選手が同じチームでプレーする」ことになった。
さらに、“金ロゴ”の選手が同じチームでプレーすることも史上初。試合前の段階で、大谷はまた歴史に名を刻むことになった。(Full-Count編集部)
2026年08月05日 08:01
「広島4−3巨人」(4日、マツダスタジアム)
必死に、強気にバトンをつないでいった。
2026年08月05日 08:01
「ロッテ5−3西武」(4日、ZOZOマリンスタジアム)
ロッテ・益田直也投手(36)が九回を3者凡退で今季2セーブ目を挙げ、史上5人目の通算250セーブを達成した。ロッテ一筋15年目。平成生まれ投手では初の名球会入りの資格を得た。主な一問一答は以下の通り。
◇ ◇
同期の深い絆がある。益田の偉業達成を、楽天の鈴木大地内野手(36)は「チームとか敵とか関係なく、ほんとにすごい記録」と称賛した。2011年度ドラフト。ロッテの3位が鈴木で4位が益田だった。鈴木は今でも「一番意識している存在」と言う。
ロッテではともに結果を残し、のちにチームを支える立場になった。鈴木は「お互い思うことだったりとか、チームのことだったりとか、色々考えてやってきた関係」と言う。1年目から新人王に輝き、奮闘し続けた益田に「続けるのが難しい世界。そういう中で、コンスタントに1年目から駆け抜けている。ほんとリスペクトを感じています」と明かす。
ともに2019年にFA権を取得。移籍、残留。道は分かれた。鈴木が務めていた選手会長は、益田が引き継いだ。「外から彼の成績を見たり、同じグラウンドで戦ったりして、すごさだったり、思い入れだったりも、より一層深まった」と鈴木は言う。益田も「成績残しているかなとか、1軍にいるかなとか。対戦してもやっぱり意識はします」。離れてからも、互いが気になる同期だ。
両チームの対戦時には言葉を交わす姿がある。「ここからもお互い力を振り絞って頑張ろうって話もしましたし。頑張りたいと思ってます」と鈴木。益田は「結果を残していかないと、いつクビになるかも分からない。ほんとに必死ですよ。お互い。できる範囲でやれることやろうっていう話はしています」と言う。
鈴木はキャプテンとしてチームを率いる。益田も開幕から1軍帯同を続ける。仲間からライバルとなった15年目。代えがたい同期は切磋琢磨(せっさたくま)し続けている。(デイリースポーツ・鈴木創太)
2026年08月05日 08:01
「DeNA1−0阪神」(4日、横浜スタジアム)
阪神はDeNAに競り負けて連勝が「4」でストップして後半戦初黒星を喫した。先発・村上頌樹投手は四回2死三塁から宮崎に先制の左前適時打を許した。6回4安打1失点8奪三振と好投も6敗目。打線は相手先発・尾形の力強い直球に苦戦。今季6度目の完封負けとなった。デイリースポーツ評論家の糸井嘉男氏はDeNA・尾形について「好調の阪神打線が手も足も出なかった」とした上で「やはり基本はストレートを狙って、打ち負けないように攻略していくこと」と指摘した。
◇ ◇
すごいピッチングでした!DeNAの尾形投手です。阪神とは6月21日以来2度目の対戦で、前回は2点を奪って黒星を付けることができましたが、今回は尾形投手が勝りました。好調の阪神打線が手も足も出なかったと言ってもいい、完璧にやられてしまいました。
とにかく素晴らしいボールを投げていました。ストレートは最速156キロで、平均球速は7イニング全てで150キロを超えていました。この力強いストレートを軸に、時折まぜるカーブも効果的でした。真っすぐが強いだけに、バッターとしてはどうしてもストレートを意識せざるを得ない。六回にテルからスプリットで空振り三振を奪いましたが、2球目と3球目に使った緩いカーブが効いていたように感じました。
今後も対戦があるので対策をしていかなければいけませんが、やはり基本はストレートを狙って、打ち負けないように攻略していくことだと思います。
尾形投手はソフトバンクでは中継ぎでしたが、トレードで移籍してきて、先発としても力を十分に発揮しています。ソフトバンクには磨けば光る「原石」のような選手がたくさんいるということを改めて示したようなピッチングでした。
村上投手も素晴らしく、見応えのある投手戦でした。唯一の失点となった宮崎選手への一球は見逃せばボールでしたが、打った宮崎選手がうまかった。対戦打率は・382となり、まさに相性としか言いようがありませんでした。
2026年08月05日 08:01
高校野球シーズン限定で、カープ選手に高校時代を振り返ってもらう新企画「コイ戦士 高校野球の思い出」。今回は佐々木泰内野手(23)が県岐阜商名将・鍛治舎巧前監督(75)の下で汗を流した3年間を振り返った。
佐々木は中学時代、2番手投手だった。「打たれすぎて試行錯誤していた」。上手投げから横手投げへと変更し、直球の最速は128キロ。一方で打撃が良かったため、三塁手としてもグラウンドに立っていた。
転機は中学3年秋の県大会だった。「ゾーンに入っていて、めちゃくちゃ打った」。大器の片りんを感じさせる打撃が県岐阜商関係者の目に留まった。野球人生の分岐点だった。
入学の決め手は、鍛治舎監督の存在だった。自身が入学するタイミングで、名将が母校の監督に就任することが伝えられた。中学時代、鍛治舎監督が率いる秀岳館(熊本)の野球が「めちゃくちゃ好きだった。トレーニング動画とか、ご飯を食べる動画とかを見ていた。それで甲子園で圧倒して勝っていたから」。憧れの監督の下でプレーできることは願ってもない環境だった。
入学後、待っていたのは想像を絶する練習量だった。ストレッチ前の指立て伏せや補強運動に始まり、「一番、キツかった」と振り返るのが革手袋をして行うペアでの手押し車。それが終わるとポール間走。午後4時から10時近くまで肉体と精神を鍛え上げた。
勇気を持って挙げた手が、1年生ながらレギュラーをつかむ一歩となった。1年生は室内での基礎トレが日課。地獄のトレーニングに耐えていたある日、「打撃をしたい選手は手、挙げろ」の声に迷わず挙手した。
実戦形式の打撃練習で打撃投手の球を鋭いスイングで打ち返した。Bチームに合流し、練習試合で3本塁打を記録してAチームに即昇格。Aチーム初試合でも本塁打を放ち、次の試合でも打った。2戦連発で指揮官の心を一気につかみ、夏から4番で起用された。
主将として迎えた3年時は、コロナ禍で春の選抜や夏の選手権など公式戦が全て中止となったが、選抜に出場予定だったチームが招待された8月の「甲子園高校野球交流試合」で聖地の土を踏んだ。明豊戦の九回にソロ本塁打を放ち、高校通算本塁打を41本とした。
24年8月に県岐阜商の監督を退いた鍛治舎氏との交流は現在も続いており、「いい打ち方だったとか、頑張れよと声をかけてもらっています」。7月のフレッシュ球宴出場後も連絡をくれた。「本当にありがたい。監督がいなければ、絶対に今の自分はいないので」。恩師から届くメッセージが、佐々木を原点に立ち返らせ、プロの世界で戦う原動力にもなっている。
◆佐々木泰(ささき・たい)2002年12月24日生まれ。岐阜県大垣市出身。内野手。178センチ、86キロ。右投げ右打ち。小学1年で野球を始め、中学時代は岐阜ボーイズでプレーする。県岐阜商では1年夏から4番を務める。青学大を経て、24年度ドラフト1位で広島に入団。2年目の今季は開幕戦で4番を任される。
2026年08月05日 07:40
元ロッテ・里崎智也氏は自身のYouTubeの無断記事化に苦言
ロッテの捕手として活躍し、引退後は野球解説者だけではなく、ユーチューバーとしても存在感を放つ里崎智也氏が、ポッドキャスト番組「Full-Count LABー探求のカケラー」に出演。
2026年08月05日 07:20
「この千葉ロッテマリーンズのユニホームを着て達成した数字なので、本当に嬉しく思います」
ロッテの益田直也は4日の西武戦、名球会入会規定の条件のひとつであるNPB通算250セーブを達成した。平成生まれの投手で名球会入りは初の快挙となる。
8回裏の攻撃が終了し、2点リードの9回に益田の名前がコールされると、ZOZOマリンスタジアムのスタンドが益田の登場曲に合わせてスタンドから拍手で背中を押す。ZOZOマリンスタジアムではお馴染みの光景だ。ファンの声援を受け5−3の9回に登板した益田は、先頭の渡部聖弥を2ボール2ストライクから150キロのストレートで投ゴロに打ち取ると、続く外崎修汰を初球の150キロストレートで左飛、最後は代打・岸潤一郎を初球の151キロストレートで右飛に仕留め、通算250セーブを達成した。
益田は試合後のヒーローインタビューで、「ファンの皆さんのために投げてきて、こんなにたくさんのファンの前で達成できたのは本当に嬉しいですし、僕もZOZOで達成したいと思っていたので、今日皆さんの前で達成できてよかったと思います」と喜んだ。
◆ 取り組みを大きく変更
益田はマリーンズ一筋15年。2度の最多セーブ、19年から6年連続20セーブを挙げるなど、チームがなかなか勝てず苦しんだ時代、Aクラスが常連となりリーグ優勝が目前に迫った2020年代前半と、長きにわたりマリーンズのブルペンを支えてきた。
近年はセーブシチュエーションで最後のマウンドに上がるのは当たり前だったが、通算250セーブまで残り7つでスタートした昨季は、「数字見ても分かる通り、キャリアで一番ダメな年だったと思います」とシーズン自己ワーストの22試合の登板に終わり、1勝4敗2ホールド5セーブ、防御率4.35と悔しい1年に終わった。
シーズン終了後には「取り組みを変えようと思ってやっています。ランニングはそのままで、トレーニングをちょっと増やしています。この2年入りが悪いので、肩と肘の出来が遅い。早めにキャッチボールを始めて、ゆっくりという感じでやっていますね」と、ZOZOマリンスタジアムで行われた秋季練習、都城秋季キャンプに参加。ウエイトトレーニングも本格的に取り入れるなど、これまでの取り組みから大きく変更。シーズンオフも休まず体を動かした。
シーズンに入ってからも、昨季までは登板間隔が空いた時に試合前練習でキャッチボールを行っていたが、今季は試合前練習のキャッチボールを欠かさず行う。キャッチボールパートナーは鈴木だ。益田は「そんなに深い理由はないですけど、(鈴木)昭汰と同じ感じのキャッチボールの強弱なので一緒にやっています」と明かし、鈴木は「最初は益田さんとやりましょうという感じになったっすけど、今はお互いに意識していることとか、経験豊富な方なので色々勉強させてもらっています」と教えてくれた。
鈴木は「益田さんのキャッチボールを見て今日は何を意識しているんだろうとか、自分の中で考えて自分で答えを出して、色々勉強させてもらっています」と学びの時間になっている。
◆ 開幕からビハインドでの登板
長年マリーンズの抑えを務めてきた益田だが、今季は開幕から大量リードの勝ち試合の9回で登板するなど、点差が開いた場面のマウンドが多かった。
「どこで投げても一緒なので、誰かがそこを投げないといけないですし、負けているから試合が終わることでもないと思うので、勝つためにはそこでゼロに抑えたら勝つチャンスがあると思う。そこを担う人もいないといけないと思います。そこでなんとか結果を出していければなと思います」
これまでチームの勝利に直結するハードなポジションを10年以上担ってきた男が、チームのために大量点差の場面で黙々と抑えていく姿に、バリバリで守護神を務めてきた時とは違ったかっこよさがあった。
「いえいえ、みんないろんなところで投げていると思うので、なるべく背中を見せられるようにと思ってやっています」
「また(勝ち試合で投げる姿を)見せられるように頑張ります」と5月3日の取材で話していた益田は、与えられた場所で必死に結果を残し続けた。7月10日のオリックス戦、8−6の9回一死一塁で今季初めてセーブシチュエーションの場面で登板し、0回2/3を無失点に抑え今季初セーブ。これで通算249セーブ目とすると、7月25日のオリックス戦では今季初めて同点の6回(3−3)に登板し1回を無失点、7月26日のオリックス戦、先発・ジャクソンの後を受けて3−1の8回一死一、二塁の場面に登板し、0回2/3を無失点に抑えるなど、同点・勝ち試合での登板を“結果”で掴み取った。そして、8月4日の西武戦で通算250セーブを記録した。
現在抑えを務める横山陸人は、24年4月7日のオリックス戦で自身ZOZOマリン初セーブを挙げた直後の24年4月16日の取材で、益田の凄さについて、「投げるプレッシャーだったり、チームの勝ち負けがかかってくるポジションを何年も務め、200セーブ以上あげている。すごいメンタルだなと思います」と、その凄さを当時語っている。
益田は10年以上、チームの勝敗に直結する非常に難しい場面でのマウンドでセーブを積み重ねてきた。通算250セーブを達成し、通算800登板も残り5試合に迫っている。マリーンズで多くの個人記録を手にしてきたが、まだ成し遂げていないものがある。それはリーグ優勝だ。
19年10月、同年に取得した国内FA権を行使せずに残留を決めた時には「ロッテで優勝したい」と力強く宣言した。あれから7年経過したが、現在も「個人の成績よりもリーグ優勝が大事。自分はロッテで優勝したいから残留したいというのもある。そこの気持ち自体は変わらないです」と、マリーンズでリーグ優勝したいという気持ちは誰よりも持っている。通算250Sを達成した。次はリーグ優勝した時に、歓喜の涙を流してほしい。
取材・文=岩下雄太
2026年08月05日 07:01
トレード報道については「最初から何もないって分かってたんで」
ロッキーズに残留が決まった菅野智之投手が4日(日本時間5日)、全体練習前に心境を語った。
トレード期限最終日の前日、ポール・デポデスタ編成本部長は会見を行い、期限ぎりぎりの午後4まで続いた交渉の中に菅野がいたことを認めた。チームは最下位。6月2日の登板から無敗の菅野には、地区優勝争いを繰り広げるチームへの移籍の可能性が取り沙汰されていた。
菅野は穏やかな表情で話した。
「もし万が一トレードされたとしても、別にマウンドで投げるってことは変わりないですし。どこのマウンドでもやれることは一緒。去年も経験してますし。まあ、何度も言うように、僕がコントロールできるところではないので」
前回7月31日(同8月1日)のロイヤルズ戦で7回途中1失点の好投。昨年を上回る11勝目を7連勝で飾ると、ナ・リーグ西地区最下位に沈むチームの中で奮闘を続けている菅野に対して、現地メディアは、ロッキーズでの最終登板の可能性が高いと報じた。一方、菅野は登板後の囲みで「考えすぎです」と気にかける様子はなかったが、残留決定で周囲の雑音は完全に消えた。
改めてトレード報道については「最初から何もないって分かってたんで」と笑い飛ばす菅野。「考えたって仕方ないこと考えてもしょうがないじゃないですか。自分にできることがあるんだったら、考える余地はありますけど」と、あくまで己に集中する構えだ。
ロッキーズは、百戦錬磨の菅野の投球を十分に理解し尊重している。シーズン開始から「ライシュマン投手コーチもグッドマン捕手もかなり好きですね、僕」と菅野は話す。お互いの信頼関係は終盤に入ってさらに深くなっている。
「やっぱりメジャーリーグで投げるってことは特別なことだし、そこにしっかり自分の価値を見出してやるだけだと思うので、そこだけです」と力強く語る菅野。次回登板となる5日(同6日)の相手は、ア・リーグ東地区首位のレイズ。先発は日本ハム、ソフトバンクでもプレーしたニック・マルティネス投手。今季は21試合で10勝3敗、防御率2.77と好調で、オールスター戦にも初選出された。難敵相手に、菅野はメジャー自己最多の12勝目を狙う。(木崎英夫 / Hideo Kizaki)
2026年08月05日 07:00
DeNAが阪神に1−0で完封勝ち。4日放送のCSフジテレビONE『プロ野球ニュース』では、先発したDeNA・尾形崇斗の投球を解説陣が絶賛した。
自己最長の7回を投げ抜き無失点。最大のピンチとなった7回には、一死一、二塁から元山飛優に左前打を浴びたが、本塁を狙った二塁走者・大山悠輔を左翼手・度会隆輝が好返球で刺し、得点阻止。最後は前川右京をスプリットで空振り三振に仕留めた。
この投球に田尾安志氏は、「なぜソフトバンクから出てきたのか。そう思ってしまうぐらい素晴らしい投球だった」と高く評価。「ストレートの勢いも素晴らしいし落ちる球も良かったので。これからどんどん勝てると思いますね」と今後の活躍に期待を寄せた。
また、西武で一軍コーチを務めていた平石洋介氏は、ソフトバンク時代を振り返り、「接戦で投げるときはプレッシャーを強く感じるところがあった。それがDeNAに来て先発になり、遊び心が生まれた」と変化を指摘。「やっぱりストレートのホップ成分がものすごく高くて変化球も活きるので。良い投手ですね」と、改めて投手としての能力の高さを評価した。
☆協力:フジテレビONE『プロ野球ニュース2026』
2026年08月05日 06:50
DeNAが阪神との接戦を1−0で制し、対戦成績を五分に戻した。
2026年08月05日 06:40
阪神がDeNAに完封負けを喫した。4日放送のCSフジテレビONE『プロ野球ニュース』では、田尾安志氏が阪神の攻撃采配について厳しい見解を示した。
田尾氏が疑問を呈したのは、1点を追う終盤の送りバント。7回は先頭の大山悠輔が出塁すると、続く郄寺望夢が2ボールから送りバントを決め、一死二塁とチャンスを広げた。さらに8回も、先頭の近本光司が安打で出塁した後、中野拓夢が送りバントを選択し、一死二塁の形を作った。
この攻撃について田尾氏は、「攻撃があまりにも1点に固執しすぎというか、手堅くいきすぎたように感じた」と指摘。「中野はリーグ2位の打率を誇る打者で、この後はクリーンアップにつながる打順。そこでバントでアウトを一つ与えると、相手は楽になる」と語り、好打者に犠打を命じた采配に疑問を投げかけた。
さらに、「作戦を考えるときは、相手が何を嫌がるかを考えないといけない。バントは『次の打者に任せました』という意思表示。ここは強硬策でいった方が面白かった」と持論を展開し、相手にプレッシャーを与える攻撃の重要性を強調した。
☆協力:フジテレビONE『プロ野球ニュース2026』
2026年08月05日 06:30
◆ 好投の鍵を握った2つの球種「右打者が意識していた」「落差があるし鋭さもあって…」
ソフトバンク・上沢直之が4日、日本ハム戦に先発登板。7回95球・5安打4奪三振1四球無失点の好投で今季6勝目を挙げた。
日本ハム・伊藤大海とのエース対決を制した上沢。4日放送のフジテレビONE『プロ野球ニュース2026』の解説・平石洋介氏は「今日は本当どの球種もコントロールもよかった」と振り返り「右打者の要所に投げるインコースのツーシームがやはりよかったですよね。(これでゴロを打たせたので)変化球も効くし、右打者が意識してましたよね」と評価。さらに「もう1つの球種がカーブなんですよ。落差があるし鋭さもあって、このカーブも本当によかったですよね」と称賛し、走者を出しながらも無失点に抑えた投球を「高さを間違えない、要所は本当に完璧でしたね」と総括した。
1−0と明暗が分かれた両チームの結果に対しては「大きいです。日本ハムからすると何が何でも勝ちたかった」と語り「明日以降どうなるかですよね」と熱視線を送った。
☆協力:フジテレビONE『プロ野球ニュース2026』
2026年08月05日 06:20
◆ 真中氏「今年はなかなかチャンスがない中で…」「ぐっとくるね、気持ちが分かる」
ロッテ・益田直也が4日の西武戦で、史上5人目となる通算250セーブを達成した。
プロ15年目・795試合目での快挙に、4日放送のフジテレビONE『プロ野球ニュース2026』の解説・田尾安志氏は「よく頑張ったなというのがまず感じること。やはり抑え投手というのは、それまで投げてきた投手に勝ちをそのまま渡せるのかどうかという、ものすごくプレッシャーのある所で投げている。後半ちょっと失敗したことも何度もあったので、その中で気持ちをどう切り替えてきたのかという精神面が大変だったと思う」と評価した。
もう1人の解説・平石洋介氏は「入ってすぐから本当に活躍していて、益田が2年目の時くらいに僕は一軍打撃コーチとしてよく研究して、いい投手だったので何か癖ないかなと思って一生懸命探していたけれど、よくやられましたよね。(癖は)ちょっと一時期あったが、でもなくなりましたね。本当に素晴らしい投手だった」と、自身の対戦経験を踏まえて称賛した。MCの真中満氏が「176ホールドもやはりすごいですよね」と注目すると、平石氏は「ずっと勝ちパターンで投げている。昨年は特に失敗が続いて苦しかったと思うが、今年も残り2からで、前回しっかり抑えたというのもチャンスがきたと思うのでよかった」と語った。
さらに真中氏は「今年は横山陸人がクローザーとして頑張っているから、なかなか自分のチャンスってないと思うが、でもやはりいつでもいけるような状態というかメンタルを維持しながらやって、最後の抑えた場面を見ていると何かこうぐっとくるね…気持ちが分かりますよね、ぐっと抑えてかみしめるような表情」と心境を推察し「ここを通過点として、またここからさらに数字を伸ばしてもらいたい」と今後の活躍にも期待を込めた。
☆協力:フジテレビONE『プロ野球ニュース2026』