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鈴木誠也が3戦ぶり18号2ランで6戦連続打点 9回最終打席で意地の一発も、カブス反撃及ばず連勝ストップ

2026年07月27日 05:16

○ パイレーツ 8−7 カブス ● <現地時間7月26日 PNCパーク>  シカゴ・カブスの鈴木誠也外野手(31)が現地時間26日、敵地でのパイレーツ戦に「2番・指名打者」でフル出場。第5打席で18号本塁打を放った。  鈴木は3点を追う9回表、一死一塁の場面で3番手左腕モンゴメリーの甘く浮いたカーブを振り抜き、左翼ポール際へ確信の18号2ラン。第4打席までは凡退が続いていたが、最終打席で快音を響かせた。  鈴木は現地20日のタイガース戦から6試合連続で打点を挙げ、計3本塁打10打点をマーク。連続出塁も14試合に更新し、今季成績を打率.265、18本塁打、58打点、OPS.827としている。  鈴木の一発で1点差に迫ったものの、カブスは序盤の大量失点が響いて惜敗。同地区3連戦をスイープすることはできず、連勝が「2」でストップした。

  • 野球
  • 「投高」は緩和も「打低」は続く? 前半戦データで見るNPBの異変

    2026年07月28日 06:40
    「今年は少し打てるようになったのではないか」  今季のプロ野球では、春先からそんな見方もあった。昨季に比べて本塁打や大量得点の試合が目立ち、近年のNPBを覆っていた極端な投高打低が、ようやく和らいだようにも映った。  実際、得点だけを見れば、その感覚は間違っていない。  オールスター前最後の公式戦となった7月26日終了時点で、12球団の総得点は3986点。12球団の試合数を合計した延べ1110試合で割ると、1チーム1試合平均は3.59点となる。  2025年の前半戦終了時点は3.07点だったため、今季は0.52点増。率にして約17%のアップだ。昨季の得点水準が異例の低さだったとはいえ、1試合当たり0.5得点以上の増加は無視できない変化である。  その得点増の背景として考えられるのが、一部球団で目立った本塁打の多さだ。  パ・リーグでは日本ハムが96試合で122本塁打、ソフトバンクも93試合で103本塁打を記録した。セ・リーグでも中日、阪神、DeNA、巨人の4球団が70本塁打を突破。昨季前半戦に比べ、少なくとも得点が入りやすい環境へ変化したことは数字にも表れている。  ところが、打者個人の成績を見ると、まったく違った景色が浮かび上がる。  規定打席到達者のうち、打率3割以上はセ・リーグの佐藤輝明、パ・リーグのレイエス、近藤健介の3人だけ。昨季前半戦も両リーグを合わせて4人しかいなかったが、今季はそこからさらに1人減った。  昨季は前半戦終了時点でセ・リーグから3割打者が消え、パ・リーグの4人だけという異例の事態になった。今季は佐藤の存在によってセ・リーグの「3割打者ゼロ」こそ解消されたが、NPB全体で見れば、減少傾向に歯止めがかかったとは言い難い。  一方、投手成績にも昨季との違いがはっきりと表れている。  規定投球回到達者のうち、防御率1点台の投手は昨季前半戦の8人から、今季は3人へ減少した。リーグを代表する投手が軒並み1点台に並んだ昨季ほど、投手が一方的に打者を抑え込んでいるわけではない。  つまり、今季は「投高打低」という言葉を、そのまま一つの現象として扱うと実態を見誤る。  得点が増え、防御率1点台の投手が大幅に減った以上、極端な「投高」は確実に緩和された。しかし、その一方で3割打者は増えるどころか、昨季よりも減っている。「投高」が弱まったからといって、「打低」まで解消されたわけではないのだ。  本塁打や長打が増えれば、安打数や打率が大きく上昇しなくても得点は伸びる。走者を置いた場面で一発が出れば、単打を積み重ねなくても複数得点を奪える。今季の数字から見えるのは、打者全体が満遍なく投手を攻略できるようになった姿というより、本塁打を多く記録する一部球団が、リーグ全体の得点増を押し上げている可能性だ。  得点力は戻りつつある。だが、安定して安打を重ね、高い打率を維持できる打者は増えていない。  防御率1点台の投手が8人から3人に減ったにもかかわらず、3割打者も4人から3人へ減少した。この一見矛盾する数字こそ、今季のNPBを読み解く鍵である。 「投高」は緩和された。それでも「打低」は続いている。前半戦の数字から見えるのは、投高打低から完全に脱した姿ではなく、得点の増え方だけが先に変わり始めたNPBの現在地なのだ。 文=八木遊(やぎ・ゆう)

  • マエケン、澤村、藤浪…近年はめっきり減った投手の球宴MVP

    2026年07月28日 06:30
     28日と29日に『マイナビオールスターゲーム2026』が開催される。  近年のオールスターMVPを見ると、昨年は第1戦が頓宮裕真(オリックス)、第2戦は清宮幸太郎(日本ハム)がMVPに輝いたように、野手のMVPが目立っている。最後に投手のオールスターMVPは、16年第2戦の大谷翔平(当時日本ハム)だが、投手登録ではあったものの、打者として出場し3安打2打点の活躍だった。  純粋に投手のMVPは15年第1戦の藤浪晋太郎(当時阪神)を最後にオールスターMVPは出てない。藤浪は3回・35球を投げ、0被安打、2奪三振、0与四球、0失点の投球を見せた。  近年は3イニングを投げる投手は少なく、投手のMVP受賞が難しい状況。今年は久しぶりに投手のMVPが出るだろうか。 ▼ 21世紀以降の投手のオールスターMVP 04年:第1戦 松坂大輔(当時西武) 12年:第2戦 前田健太(当時広島) 13年:第1戦 澤村拓一(当時巨人) 15年:第1戦 藤浪晋太郎(当時阪神) 16年:第2戦 大谷翔平(当時日本ハム)

  • 令和に入ってから球宴MVP球団別最多は日ハム 今年も日ハム勢からMVPは出るか?

    2026年07月28日 06:20
     28日と29日に『マイナビオールスターゲーム2026』が行われる。  令和になってからオールスターMVPに輝いた選手が最も多い球団は日本ハムの3度だ。22年の第1戦で清宮幸太郎が令和に入ってから球団では初めてオールスターMVPに輝くと、23年の第2戦で万波中正(日本ハム)、25年の第2戦で清宮(日本ハム)が獲得している。  今年は日本ハムから北山亘基、田宮裕涼、清宮、水野達稀、万波、レイエス、6人の選手が出場する。令和のお祭り男となっている清宮、万波が獲得するのか、それとも日本ハム勢の他の選手がMVPに輝くのか、非常に注目だ。 【令和に入ってからのオールスターMVP】 ▼ 2019年(令和1年) 第1戦:森 友哉(西武) 第2戦:近本光司(阪神) ▼ 2020年(令和2年) 新型コロナウイルスの影響により中止 ▼ 2021年(令和3年) 第1戦:菊池涼介(広島) 第2戦:島内宏明(楽天) ▼ 2022年(令和4年) 第1戦:清宮幸太郎(日本ハム) 第2戦:柳田悠岐(ソフトバンク) ▼ 2023年(令和5年) 第1戦:柳田悠岐(ソフトバンク) 第2戦:万波中正(日本ハム) ▼ 2024年(令和6年) 第1戦:牧秀悟(DeNA) 第2戦:佐藤都志也(ロッテ) ▼ 2025年(令和7年) 第1戦:頓宮裕真(オリックス) 第2戦:清宮幸太郎(日本ハム)

  • フレッシュ球宴MVPから球界を代表する選手に成長した選手といえば…

    2026年07月28日 06:10
     26日に開催された『ナミックス フレッシュオールスターゲーム2026』はパ・リーグ選抜がセ・リーグ選抜を7−3で下し、MVPはエドポロ ケイン(日本ハム)が受賞した。

  • 巨人・橋上監督代行 60歳で人生初球宴心待ち「全く縁のない選手でしたから」

    2026年07月28日 05:01
     巨人・橋上秀樹監督代行が27日、60歳で迎える初球宴に心を躍らせた。  28日から行われる夢舞台に全セのコーチとして参加するが、「私は現役時代オールスターなんて全く縁のない選手でしたから。まさか、この年になって初めてとは思わなかった」と笑顔。「どんな雰囲気かも分からないので、緊張を逆にしているような雰囲気はあります」と初めての経験を待ち遠しく思っていた。

  • 阪神・高橋遥人 球宴感謝のマウンドへ 30年ぶり富山開催「雰囲気を感じながら投げたい」第2戦先発

    2026年07月28日 05:01
     選手間投票で初の球宴出場となる阪神・高橋遥人投手(30)が、30年ぶりに富山市民球場で開催される29日の第2戦に先発する。同日は能登半島地震で被災した北陸地方の復興支援を兼ねた特別な日。「ゼロと言うか、あまり点を取られず帰ってきたい」と、控えめに初登板の目標を立てた。  「富山には一度行ったことはあるんですが、野球はしたことがない。雰囲気を感じながら投げたいです」。マウンドに立てば無双の左腕も、グラウンドを離れると表情は一変する。初球宴で巡った初先発のチャンス。「どこで投げても頑張るだけなので…でも、うれしいです」とはにかんだ。  「違う攻め方とかは特に考えてないですね。普通に、しっかりと投げられるようにしたいです」  お祭り舞台でも全力プレーを届けたい。そこには理由もある。「野球、スポーツだけじゃなくて、一生懸命に生きている人を見て頑張ろうと思った。くじけては、またそういう姿を見て頑張ろうと。そういう繰り返しだった」。夢を、感謝の思いをマウンドから届ける。

  • 阪神・ドラ3岡城 フレッシュ球宴「いつも通りに積極的」1安打1盗塁 後半戦へ「自分らしさを変えずに」1軍定着目指す

    2026年07月28日 05:01
     「ナミックスフレッシュオースターゲーム2026、パ・リーグ選抜7−3セ・リーグ選抜」(27日、ハードオフエコスタジアム新潟)  若手選手によるフレッシュオールスターゲームが27日、新潟市のハードオフ新潟で行われ、パ・リーグ選抜がセ・リーグ選抜に7−3で逆転勝ちした。セ選抜の阪神ドラフト3位・岡城快生外野手(23)=筑波大=は三回、中前打に続いて二盗を決めるなどアピールした。  未来のスターが集う“球宴”でこの男の超積極打法が輝いた。セ・リーグ選抜の「8番・中堅」でスタメン出場した岡城が1安打1盗塁。さらに、4打席のうち3打席が初球打ち。「試合が始まったら、いつも通りに積極的にいきたい」と、試合前に話していた言葉に偽りはなかった。  ルーキーにとって、もちろん初めてのフレッシュ球宴。その第1打席でいきなり仕掛けた。この回からマウンドに上がった村上(ソフトバンク)の初球、148キロ直球を「いつもこれくらいしっかり振れたら」と、本人の理想に近いスイングでしっかりたたき、中前へ運んだ。  これだけで終わらない。続く9番・矢野(ヤクルト)の2球目。勢いよく盗塁を仕掛け「自然としちゃった」というヘッドスライディングで二塁を陥れた。  昇降格を繰り返した前半戦を「1軍に呼ばれることは多かったんですけど、なかなか戦力になりきれていない」と総括。「後半戦に向けて、自分らしさを変えずに走っていきたい」とまずは1軍定着を目指す。

  • 阪神・藤川監督 球宴初指揮で仰天プラン 巨人・坂本&中日・大野に選手起用一任「最高のゲームをファンの方に届ける」

    2026年07月28日 05:01
     「マイナビオールスターゲーム2026」(28日・東京ドーム、29日・富山)で全セの指揮を執る阪神の藤川球児監督(46)が27日、巨人・坂本、中日・大野のベテラン2人に選手起用を一任するプランを明かした。

  • 阪神・ドリス 藤川監督は「一番大きい存在」野球への取り組み方、メンタルの重要性学んだ 初選出「楽しみたい」

    2026年07月28日 05:01
     監督選抜で「マイナビオールスターゲーム2026」に初出場する阪神のラファエル・ドリス投手(38)がデイリースポーツに独占手記を寄せた。四国ILp・高知を経て昨年、6年ぶりに猛虎の一員となった助っ人。NPB復帰2年目の今季は登板36試合でチーム最多17セーブをマークするなど救援陣の欠かせぬ戦力となっている。チームメートに対する思いや、現役時代から親交の深い藤川監督から受けた影響を明かした。   ◇  ◇  デイリースポーツ読者の皆さん、こんにちは。阪神タイガースのラファエル・ドリスです。  日本のオールスターは初めてだけど、いつも通りやりたいなと思ってるよ。僕は誰が来てくれてもウエルカム。みんなとしゃべって交流して、楽しみたいんだ。  ここまでは、自分のできることだけをしっかりやろうと思ったシーズン前半戦だったかな。プレーで役目を果たすことはもちろん、外国人選手も増えてきて、サポート役にもなれているんじゃないかなと思ってるよ。  彼らに伝えたいのは、「日本のルーティン」をしっかりマネすることかな。アメリカと日本の野球は全然違うからね。僕も1年目はいろんな選手を見て学んだんだ。やっぱり日本のシーズンは、暑さや寒さの面も含めて長いから、その中でどうしていかないといけないのかっていうのは、いろんな人から知る必要があると思う。  僕は特に、現役時代を一緒に過ごした藤川監督を参考にさせてもらっていたよ。やっぱり長い間、日本でもアメリカでも活躍されていた選手。どうやって日本で長くやっていくかというのを常に聞いていたし、マネしていたし、一番大きい存在だったかな。  日本人選手にも、独立リーグ時代からトレーニングとか練習内容のアドバイスはしていたよ。すごく才能があるなって思っている選手が、それに気付いてないなっていうことを見つけた部分も多かったからね。それを伝えてあげるのが仕事というか。自分の手の中にあると思っていても、最後にやるところが間違っていると良い選手になりきれない。そういうところを伝えてあげることはよくしていたし、自分自身、そうすることが好きだなというのもあるかな。  工藤選手なんかは、そういう選手だったんだ。去年見た時に、すごいポテンシャルがある選手だなって思っていたけど、何かが足りないなと僕も思っていたし、彼自身も感じていたと思う。それをちょっとずつ自分の中で手にして、今の活躍があるのかなと思うよ。  こういう姿勢も、もちろん藤川監督からの影響があると思う。体が十分にあって、能力もあるのに、メンタルに左右されている選手はすごく多いし、実際に僕も最初はそうだった。「メンタルを鍛えなさい」って繰り返し伝えられて、最初は何でメンタルなんだろうって思ってたこともあったけど、最終的には僕もそこに行き着いたんだ。藤川監督からは、そういうことも教わったかな。  そんな監督に選んでもらってオールスターに出場することになって、素直にすごくうれしいね。個人的には日本でキャリアを終えたいっていう気持ちがあるんだ。だから、その一つの思い出になるんじゃないかなと思ってるよ。  ◆ラファエル・ドリス (Rafael Dolis)1988年1月10日生まれ、ドミニカ共和国ラモーナ出身。196センチ、106キロ。右投げ右打ち。04年カブスと契約し米球界入りし、11年にメジャーデビュー。16年から19年まで阪神に在籍し、17年に最多セーブを獲得。その後ブルージェイズなどを経て、24年から四国ILp・高知でプレー。25年途中に阪神へ復帰した。在籍中の通算113セーブは球団4位で、外国人最多。

  • ランディ・バース氏 森下&佐藤輝の本塁打王争いで阪神の連覇確信「40本くらいで争いを繰り広げてくれたら」

    2026年07月28日 05:01
     「サントリードリームマッチ2026、ザ・プレミアム・モルツ球団9−7ドリーム・ヒーローズ」(27日、東京ドーム)  「サントリードリームマッチ2026」が27日、東京ドームで開催された。2年ぶり28度目の出場となった、阪神OBのランディ・バース氏(72)は、自身も成し遂げることができなかったリーグ連覇に期待を寄せた。そのキーマンに、佐藤輝明内野手(27)と森下翔太外野手(25)を指名。打撃タイトルを争う2人の活躍が鍵だと語った。  海の向こうでも、バース氏は後輩たちの戦いを気にしている。26日に前半戦を巨人との同率首位で終えた阪神。勝負の後半戦へ向け、エールを送った。  「去年も優勝を経験しているので、勝ち方は知っているはず。自信を持ってやってくれればいい。ピッチャーもバッターもいいから、やってくれるんじゃないかな」  自身も成し遂げることができなかったリーグ連覇。キーマンは、佐藤輝と森下だという。現在打撃主要部門のトップ3にいずれも名を連ねる2人。中でも本塁打王争いは、24本塁打の森下と22本塁打の佐藤輝と熾烈(しれつ)な争いになっている。  「私と掛布さんがそうだったように、お互い競い合ってホームランを打てることは素晴らしい」  1985年にリーグ優勝、日本一に輝いた際は、バース氏が54本塁打でキングに。阪神OB会長である掛布氏が40本で3位と高いレベルで争った。チームはもちろんだが、個人での競争が勝利につながると感じている。同じくこの日、ドリームマッチに出場した掛布OB会長は「同じチームにライバルがいるのは、すごくいいこと。40本くらいでホームラン王争いを繰り広げてくれたら、連覇の可能性は高くなる」とバース氏に呼応した。  チームは球宴を終えると約1カ月、本拠地の甲子園を離れる毎年恒例夏のロードに突入する。それでもバース氏は「京セラドームがあるので、非常にいいと思う。われわれの頃より、そんなにきつくないと思う」と心配していない。  宿敵との熱い優勝争いが期待される後半戦。「1ゲーム1打席に集中して、何があっても自分のペースで試合をすること」。後輩たちが新たな歴史を築くことを願っている。

  • 阪神・森下“キング”のプライド HRダービー万波「10本」に応戦「じゃあ1秒に1本(笑)」球宴本番でも初アーチ打つ

    2026年07月28日 05:01
     「マイナビオールスターゲーム2026」に出場する阪神の森下翔太外野手(25)が27日、東京都内で行われた前日会見に出席し、前半戦のセ・リーグ本塁打王として意地を見せると誓った。試合前に開催される「新型日産キックス ホームランダービー」の組み合わせが発表され、同学年の日本ハム・万波と初戦で激突することが決定。相性抜群の東京ドームで一発を量産するとともに、球宴本番でも初アーチを狙うと意気込みを示した。  ベージュのポロシャツと真っ白のパンツで爽やかに決めた森下は、会見に同席したライバルに視線を送った。「今のところセ・リーグで一番ホームラン打ってるので、ここは負けられないなっていう思いはありますね」。前半戦だけでキャリア最多を更新する24本塁打。“キング”のプライドを、バットで示すつもりだ。  球宴初出場となった昨年もホームランダービーを経験したが、日本ハム・清宮幸と初戦で激突し、柵越え1本のみに終わっていた。対して万波は6本を放つも、優勝したDeNA・牧に1本差で惜敗。森下は「去年、中正が結構ホームランを打ってたので、すごいなと思ってた。けど対戦するとなったら、勝ちにいこうかなと思ってます」と宣戦布告した。  2人は高校時代から神奈川県内でしのぎをを削ってきた。「10本は見たことないので、打ちたい」と豪語した万波に対し、「じゃあ1秒に1本打ちます(笑)弾丸ライナーでぶち込みます」と冗談めかして笑った森下。本塁打王の目標を掲げてオフから取り組んできた成果をお祭り舞台でも披露し、盟友を撃破する。  進化を示すにはもってこいの会場だ。「東京ドームは相性良いし、好きなんで」と話した通り、同球場ではセのビジター球場で最多の通算11本塁打を放っている。さらに初戦を突破すれば、第1試合で清宮幸と対戦する佐藤輝と激突する可能性も。本塁打王を争う虎の主砲2人のスイングから目が離せない。  もちろん本番でも、そのパワーを発揮したいところだ。自身のアピールポイントを問われ「やっぱりホームランじゃないですか。実際の試合でも打てればなと思います」と意欲。万波から、パの先発である日本ハム・伊藤について「『めっちゃ三振とりにいく』って言ってたんで、ガチンコのピッチングするんじゃないかな」と情報を仕入れると、「本当に!?」と反応。打順は未定だが「初回の流れで大海さん(伊藤)と当たるんじゃないかなと思っていたので、ちょっと困るっすね(笑)対策しとくわ」と闘志を燃やした。  「オールスターを見て、肌で感じて、また野球を好きになってもらえれば」。ファン投票で両リーグ最多得票の男が、豪快なスイングで夢舞台を盛り上げる。  ◆ホームランダービーはセ・パ両リーグから4人ずつを選出し、2試合を通したトーナメント方式で実施。2分間投球無制限で本塁打数を競う。同点の場合は1分間の延長戦を行い、それでも同点の場合は規定に沿って勝者を決める。優勝者には賞金100万円と「新型日産キックス」1台が贈られる。

  • 日本ハム・新庄監督 球宴パフォーマンス封印予告 今年は“聞き魔”になる「参考になるアドバイスがもらえたら」

    2026年07月28日 05:01
     日本ハム・新庄剛志監督(54)が、「マイナビオールスターゲーム2026」(28日・東京ドーム、29日・富山)で“聞き魔”になる構えを見せた。

  • 侍ジャパン・井口新監督 元代表監督らからエール 原辰徳氏「力になれることがあれば惜しみません」バックアップ約束

    2026年07月28日 05:01
     「サントリードリームマッチ2026、ザ・プレミアム・モルツ球団9−7ドリーム・ヒーローズ」(27日、東京ドーム)  侍ジャパンの新監督に就任した井口資仁氏(51)が「サントリードリームマッチ2026」で、かつて代表を率いた原辰徳氏(68)、山本浩二氏(79)らから祝福とエールを受けた。試合では4安打を放ち大会MVPを獲得した。  25日の就任会見後初の公の場。「ザ・プレミアム・モルツ球団」のユニホーム姿の井口氏は多くのOBから「おめでとう」と声をかけられたという。第2回WBCの優勝監督である原氏からは「バックアップするからと心強いお言葉をいただきました」と感謝し、「歴代の監督にどういう形がベストだったか、いろいろお話を聞きたい」と助言を求める考えを示した。  原氏は「侍の監督は日本の野球界の代表。力になれることがあれば惜しみませんよということ」と言い切る。第3回WBCで指揮を執った山本氏も「日の丸を背負うんだから大変だけどやりがいはある。(自分は)負けたから大変だったけど、こんな光栄なことはない」と背中を押した。  全面支援を受けた井口監督は「WBCに出場した選手もいるので話を聞いて、いい方向に導けるように考えていきたい」と今後を見据えていた。

  • DeNA・相川監督 山崎の再昇格条件「ゾーンで勝負して抑えられるか」

    2026年07月28日 05:01
     DeNA・相川亮二監督は27日、2軍再調整中の山崎康晃投手について「七、八、九回のリードしている時、勝ちパターンで投げられると判断したら(1軍に)上げる。ゾーンで勝負して抑えられるかというところ」と、今後の再昇格への条件を明かした。  山崎は通算250セーブまであと4としながら、不調に陥り3日に出場選手登録を抹消。直近の2軍戦では2試合に登板し計2回を無失点、5奪三振に抑えている。

  • 巨人・橋上監督代行 山口オーナーが橋上流マネジメント評価 優勝に向け「総力戦で乗り切ることがポイント」

    2026年07月28日 05:01
     巨人の橋上秀樹監督代行(60)が27日、都内の読売新聞東京本社を訪れ、山口寿一オーナー(69)に前半戦終了の報告を行った。オーナーからは壁をなくした橋上流マネジメントを評価され、後半戦も変えることなく2年ぶりのリーグ制覇を目指す意気込みを語った。  指揮官は思いも寄らぬ言葉に驚いた。「監督室を使わないとか、ベンチの監督のイスに座らないことに関して、ある意味すごくプラスの効果が出ているとお話をしていただいた」。一貫して貫いてきた独自のスタイルでもある。プラスを生んでいる実感こそなかったが、「他のコーチとの会話も増える」と後半戦も継続していく方針だ。  阿部前監督の電撃辞任があった異例の前半戦も、50勝40敗2分け、貯金10で終了。阪神と同率首位で折り返した。「新しいジャイアンツ作り」を掲げる中、この日のオーナーからは浦田や石塚ら若手選手で7人の名前が挙がった。「後半、十分に優勝の可能性もある。よりファームとの連携を密にして、総力戦で乗り切ることがポイントだと思う」とは橋上監督代行。70人で目指す頂点へ、指揮官の思いは後半戦も揺らぐことはない。