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2026年06月06日 12:00
ショットメーカーとして知られ、ツアー通算5勝を挙げている川春花。ドローヒッターである彼女のスイングを、女子プロの中村香織が分析。アマチュアが参考にしたいポイントも教えてもらった。 【連続写真】ダウンで振り遅らせてジャンプしてリリースする 川のドライバースイング ◇ ◇ ◇飛距離と方向性を両立させているスイングだと思います。特徴的なのは、インパクト付近のジャンプアップと、ヘッドを遅らせて振るダウンスイングです。では、それぞれ詳しく解説しますね。少し棒立ち気味のアドレスから、高いトップを作ってダウンスイングへ入ります。以前はシャットにフェースを使っていた印象ですが、現在はダウンスイングでフェースをやや開きながら振り下ろしているのが特徴的です。これは、つかまり過ぎを防ぐための動きなのでしょう。彼女はヘッドをかなり走らせるタイプなので、シャットフェースのままだとタイミング次第で左へのミスが出るリスクがあるのだと思います。ダウンスイングでもうひとつ特徴的なのが、手元の動きです。かなりヘッドを遅らせるようにして振り下ろしています。下半身リードによってヘッドを遅らせる状態を作った後、右ヒザをグッと下へ押し込むことで地面に強い圧をかけ、地面反力をうまく使っています。一般的なゴルファーであれば、手元の通り道がなくなって上体が伸び上がったり、振り遅れてスライスしたりとミスにつながりかねません。しかし、川選手は両カカトが浮くほど真上にジャンプアップすることで一気にリリースし、ヘッドを走らせています。この動きによって、フェースをスクエアに戻しているのです。引っかけに悩んでいる人は、ヘッドを開きながら下ろして、地面反力で遠心力を働かせてフェースを閉じる彼女の動きが参考になるかもしれません。■川春花かわさき・はるか/2003年生まれ、京都府出身。ダイナミックかつ効率的なスイングで国内ツアー通算5勝を挙げる。飛距離と方向性を両立させたショットに定評がある。村田製作所所属。■中村香織なかむら・かおり/1986年生まれ、京都府出身。2009年にツアーデビュー。2015年に腰の故障でツアーを離れ、3児の子育てをしながらレッスン活動を行う。現在はEAST GOLF SCHOOLを主宰し、ツアー復帰を目指している。◇ ◇ ◇●古江のスイングを分析! 関連記事「古江彩佳の驚異的な安定感! 秘密は“ノーコック”バックスイングにあった」で詳細が分かります。 【連続写真】ダウンで振り遅らせ、ジャンプしてリリース 川のドライバースイング 神谷そらは、なぜ260ヤードもぶっ飛ぶ? “右手が上”の超特殊スイング 古江彩佳の驚異的な安定感! 秘密は“ノーコック”バックスイングにあった 31種のボールを試打検証したら一番飛距離が出たのはホンマ『D-1』だった 収納力と軽さの両立は当たり前! “かゆいところに手が届く”キャディバッグ
2026年06月25日 12:00
「マイヤーLPGAクラシック」でプレーオフを制し、日米通算ツアー16勝目を挙げた山下美夢有。再現性の高い彼女のスイングを、プロコーチ・南秀樹氏が分析。アマチュアが参考にしたいポイントも教えてもらった。
【連続写真】インパクトで左腕とクラブが一直線で美しい! 山下のドライバースイング
◇ ◇ ◇精度の高いショットを武器に、米ツアー通算3勝目を挙げた山下プロ。アマチュアにも参考になる、再現性の高いスイングをじっくり見ていきましょう。まずはバックスイングからです。【ヒザとヒジの間隔を保ってクラブを上げる】体重移動が少なく、左右対称のスイングで抜群の再現性を誇っています。動き出しから、下半身は両ヒザの間隔、上半身は両ヒジの間隔が変わることなく、ヒザや肩の高さもキープ。クラブが暴れず、きれいなプレーンを描いています。始動ではフェースをシャットに被せる動きが見られますが、身長150センチと小柄でヨコ振りになりやすいことを考えれば、決して極端なシャットではありません。フェースが開く要素を早めに消していることで、安定した動きにつながっているのだと思います。【右足がスムーズに回って毎回同じフィニッシュへ】インパクトからフォローにかけては、右足がスムーズにターンしていて、特に右ヒザから下の動きは抜群です。インパクト前後で右ヒザが左ヒザへ寄り、ボールを叩けるポジションを作った後は、止まることなく回転しています。後方から見ると、フォロー以降で右足の裏が真っすぐきれいに見え、今にも目標方向へ歩き出しそうなほど。山下プロのように、左足に乗ったバランスのいいフィニッシュを毎回取れれば、大きくボールが曲がることは少なくなるでしょう。【体重移動が少なくイン・ストレート・イン軌道で振る】左右の体重移動が少ないスイングは、切り返しの動きもおとなしく見えます。その中でも、手元と足が引っ張り合うような適度な緊張感があるため、ヒジの間隔を保ち、肩の高さも変えずに回れているのだと思います。イン・ストレート・インの軌道で、スクエアフェースのままインパクトを迎えているのも素晴らしいポイント。「打点がブレる」「ヘッドスピードなりの飛距離が出ない」という人は、ぜひ参考にしたい部分です。ボールを真っすぐ飛ばすには、フェース面の安定、入射角、軌道の三拍子がそろうことが理想です。ただ、ドライバーは高MOI化したことで、「真っすぐ下ろしたつもりでもフェースが開いていた」という認識のズレが起こりやすくなっています。実際、インサイドからクラブを下ろせているのに、「フェースが被ると左へ行く」と警戒して、フェースを戻し切れていないアマチュアも少なくありません。【左腕とクラブが一直線で当てるならクロスハンド打ちドリルが◎】スクエアフェースの感覚をつかむには、クロスハンドで握り、肩から肩までの振り幅でボールを打ってみてください。左肩からフェースまで、左腕の外側すべてが“ひとつの面”になっているイメージでスイングします。こうすることで、左肩からヘッドまでの関係性が変わりにくくなり、山下プロのように左腕とクラブが一直線の状態を保ったままインパクトしやすくなります。注意したいのは、アドレスで左ヒジが目標方向を向いてしまうこと。やや上から握るのは問題ありませんが、左ヒジが目標方向を向くとクラブをインサイドに上げやすくなり、フェースが開く原因になります。ヒジや肩はリラックスして構えてください。インパクトでフェースをスクエアに戻し、ストレートな弾道を打つ。究極の理想形が山下プロのスイングには詰まっています。■山下美夢有やました・みゆう/2001年生まれ、大阪府出身。2022、23年と2年連続で年間女王を獲得。24年も2勝を挙げたものの、メルセデス・ランキングは竹田麗央に次ぐ2位。25年から米女子ツアーを主戦場とし、「AIG女子オープン」で海外メジャー初優勝を果たした。26年「マイヤーLPGAクラシック」では、プレーオフの末に米ツアー通算3勝目を飾った。花王所属。■解説:南秀樹みなみ・ひでき/プロゴルファーの父の影響でゴルフを始め、高校卒業後にティーチングプロ資格を取得。クラブを使うことを主軸とした指導法に定評があり、幼少期から鈴木愛を指導するなど、多くのツアープロをサポートしている。(株)ボディスプラウト所属。◇ ◇ ◇●吉田鈴のアイアンショットを詳細分析! 関連記事「初優勝・吉田鈴が明かしたスイングの核心 一番大切なのは『切り返しで右腰を引くこと』」を読めば、その秘密が分かります。
【連続写真】インパクトで左腕とクラブが一直線だから曲がらない 山下のドライバースイング
初優勝・吉田鈴が明かしたスイングの核心 大切なのは「切り返しで右腰を引くこと」
桑木志帆はなぜ曲がらない? 『右ベタ足』&『引く左足』がつかまえる技術
31種のボールを試打検証したら一番飛距離が出たのはホンマ『D-1』だった
最新アイアンは“ロフト”を第一基準に選ばないと危険!
2026年06月25日 12:00
<KPMG全米女子プロ選手権 事前情報◇24日◇ヘイゼルティン・ナショナルGC(ミネソタ州)◇6760ヤード・パー72>「メジャーになると空回りすることがある」。昨年の「シェブロン選手権」を制した西郷真央だが、今季は悩める日々を送っている。
【写真】畑岡奈紗が即投入! メジャー会場でダンロップの新1W発見!
ここまで10試合に出場しているが、トップ10入りはない。メジャーに目を向けても、前年覇者として迎えた「シェブロン選手権」や、「全米女子オープン」ともに59位に終わっている。メジャーにピークのパフォーマンスを持っていくため調整を続けているが、「その調整してきたことを発揮できていない。それをものにできていないという感覚がある」と語る。期待値の高さが“空回り”という表現につながっていく。特に課題として挙げるのはグリーン上だ。「チャンスについても結局モノにできない」というのが目下の悩み。昨年の平均パット数は『29.52』で39位だったが、今年は現時点で『31.10』の152位。苦悩は数字にも表れている。また、「アイアンがなかなかチャンスについてくれていない」というもどかしさもある。とはいえ、先週の試合はスキップした中で「質のいい練習ができている」と手応えも得ている。特にパッティングについては「打ちたいストロークをするために体のどこを使えばいいか、やりたいことはクリアになっている」と話す。メジャー覇者として「メジャーは自分がどこまでいいパフォーマンスをできるかが大前提」という意識もある。グリーン上での課題は明確であり、そこを突き詰めていけば結果につながるという手応えを得た。昨年は、その週ごとに得た気付きを試合で試す“チャレンジ的”な取り組みが多かったと振り返る。一方で今年は、時間をかけて準備したものを実戦で試すというスタイルに変化しており、「自分がやるべきことをしっかりやる」ことに集中できている点が大きな違いだ。「最近は自分が打ちたいストロークができる回数が増えている」、「間違いなく昨年よりアイアンの引き出しは増えている」。ポジティブな材料だってある。練習の質や試合への向き合い方は確実に変化している。あとは「キッカケになる一打でも、一日でもあれば」。このメジャーで、停滞した流れに風穴を開けたい。(文・齊藤啓介)
全米女子プロ 組み合わせ&スタート時間
西郷真央 今季成績&プロフィール
畑岡奈紗の優勝予想は「-5〜10」 今年の全米女子プロコース攻略のカギは?
『全米女子プロ』が今週開幕 日本勢は最多タイの15人が出場、賞金総額は過去最高の21億円!
全米女子OP前より「自信は増している」 渋野日向子が今季自身2戦目のメジャーを前に思うこと
2026年06月25日 11:53
<EARTH MONDAMIN CUP 初日◇25日◇カメリアヒルズCC(千葉県)◇6699ヤード・パー72>
【写真】佐久間ルートは封印? 大胆すぎる17番ホールの改造
賞金総額がツアー史上最高の4億円、優勝者は7200万円を手にするビッグトーナメントは、第1ラウンドが進行中。阿部未悠と川岸史果ともに「67」の5アンダーでホールアウト。首位に並んでいる。3アンダー・3位には11ホールを消化した菅沼菜々。“キューティフル”の愛称を持つ韓国の人気選手パク・ヒョンギョンが2アンダー・4位につけている。米ツアーを主戦場にして今季日本初戦の櫻井心那は午後0時35分にティオフ。高橋彩華、菅楓華ら今季優勝者も午後組でプレーする。昨年覇者の女王・佐久間朱莉は全体最終組の午後1時5分にスタートする。
<随時更新!>大会初日のスコア速報
EARTH MONDAMIN CUP 初日の組み合わせ
世界ランク409位が高額賞金大会に出場できる“裏事情”「海外の選手がいないと…」
USTマミヤの未発表シャフトもテスト 韓国の“キューティフル”が4億円大会に参戦「好きなタイプのコース」
渋野日向子ら出場 全米女子プロの組み合わせ
2026年06月25日 11:15
「重ね着するより、ポロシャツ1枚のほうが涼しいはず」。
2026年06月25日 11:08
ダンロップスポーツマーケティングから、限定クラブのアナウンス。大人気レディスクラブの最新作『ゼクシオ 14 レディス』に、新色「ティールミント」が仲間入り。7月25日から数量限定で発売される。
【写真】キャディバッグ全体もこの爽やかさ!
今回は「爽やかに、私らしく。クラブもボールもバッグも、全部、私色。」がコンセプトで、2026年のトレンドカラーを取り入れて開発。デザインテーマの“Playful”の通り、女性らしい上品さの中に遊び心とスポーティさを絶妙にブレンドし、この爽やかで清潔感ある色調なら、暑い夏もアクティブな女性の個性を引き立ててくれそう。 トータルコーデを提案する同社は、クラブだけでなく、同じカラーのボール『ゼクシオ HYPER RD』やキャディバッグ(GGC-X166WL)もこの夏、同時展開する。すべてをお揃いにすれば、この夏以降は「ティールミント」スタイルで楽しめるというわけだ。
気になる価格は、ドライバーが103,400円、FWが67,100円、ハイブリッドが52,800円、アイアン5本セットが159,500円。そして一緒に揃えたいボールが7,590円、キャディバッグが35,200円となっている(すべて税込)。「人とはちょっと違うゼクシオが欲しい」女性には、見逃せない候補になりそうだ。
【写真】キャディバッグ全体もこの爽やかさ!
【写真】ボールも爽やかなティールミント!
『ゼクシオ14レディス』に今年の流行色「ティールミント」が登場! 7月25日に限定デビュー
「結局これが一番良かった」の声多数!? 昨秋発売の国産ドライバーがじわじわ人気沸騰中【週間ギアランキング】
女子プロのUT打痕はなぜ芯にしか付かない? アマが真似るべきは「スイング」ではなく「選び方」だった!
2026年06月25日 11:07
ゴルフ女子のレジェンド、宮里藍さん(41)が24日、5年ぶりというショートカット姿を公開し、反響を呼んだ。
「5年振り?ばっさりショートヘアーに ちょいモードなパツっとラインがやりたくて 耳にかけても、ミニマムなショートヘアーになるし、2wayでとんでもなく気に入っています!」とつづり、カットした様子などを投稿した。
雰囲気一変の姿に、コメント欄などでは「かわいいかわいいー」、「めちゃかわゆい」、「ショート似合うの羨ましい」、「ショート美人さん」、「イメチェン」、「初優勝ん時より短い」との声が寄せられていた
2026年06月25日 11:00
<KPMG全米女子プロ選手権 事前情報◇24日◇ヘイゼルティン・ナショナルGC(ミネソタ州)◇6760ヤード・パー72>日本ツアー組で唯一出場する桑木志帆は、2週前の「宮里藍 サントリーレディス」での優勝を引っさげ、今季2度目の海外メジャーに臨む。
【ライブフォト】同郷で憧れの渋野さんと並んで練習
2週前の日本ツアーで今季2勝目を挙げ、今大会には日曜日からコース入り。水曜日まで毎日9ホールずつラウンドを重ね、入念に準備を進めている。昨年も、この全米女子プロには出場しているものの、開催コースは異なる。「グリーン周りのラフが難しくて、グリーンに乗ればいいんですが、乗らなければボギーが出そう」。そんな印象を抱きながら調整を続けている。「全米女子オープン」に出場した際には、今大会への参戦を決めかねている様子だった。ただ、「周りの人から勧められたのもありますし、自分でチャンスを潰すのはもったいない」。せっかく手にした海外メジャー挑戦の権利を、やはり手放すことはできなかった。全米女子オープンでの14位という結果も後押し。日本勢2番手に入った経験は、大きな自信となった。そのうえ国内で結果を残し、自信を携えて再び海を渡ることもできている。それでも「来てみたら難しくて、必死に頑張ろう」と苦笑い。海外メジャー特有の厳しいセッティングを前にすると、その難しさを改めて実感する。昨年の全米女子プロは予選落ち。その悔しさを晴らすチャンスでもある。当時は「イケイケでやっていた」と振り返り、マネジメント面に課題を感じていた。「ダボを打っちゃうことが多かったんですが、しっかりコースと向き合ってマネジメントしていけばスコアがまとまってくる」昨年の全米女子オープンで初めて海外メジャーを経験して以来、今大会を含めて5試合に出場。その積み重ねによって、コースとの向き合い方は1年前とは大きく変わった。今年の全米女子オープンでは現世界ランキング1位のネリー・コルダ(米国)と、そしてこの日は元世界ランキング1位のヤニ・ツェン(台湾)と練習ラウンドをともにした。「ティグランドに(ヤニが)いて、一緒に行こうと言ってくれた。色々話しかけてくれてすごく良い人でした。すごい選手と回らせてもらった」全盛期の活躍はリアルタイムでは見ていなかったというが、その人柄に感銘を受けた様子だった。こうした出会いも海外メジャーならでは。また一つ、桑木の経験値が上がっていく。(文・齊藤啓介)
全米女子プロ 組み合わせ&スタート時間
桑木志帆 今季成績&プロフィール
畑岡奈紗の優勝予想は「-5〜10」 今年の全米女子プロコース攻略のカギは?
『全米女子プロ』が今週開幕 日本勢は最多タイの15人が出場、賞金総額は過去最高の21億円!
全米女子OP前より「自信は増している」 渋野日向子が今季自身2戦目のメジャーを前に思うこと
2026年06月25日 10:42
ゴルフの元世界ランク1位の宮里藍さん(41)が25日までに自身のSNSを更新。
2026年06月25日 09:31
<EARTH MONDAMIN CUP 初日◇25日◇カメリアヒルズCC(千葉県)◇6699ヤード・パー72>賞金総額は国内最高の4億円で、優勝者は7200万円を手にするビッグトーナメントが開幕した。午前6時45分に第1組がスタートし、雨の中のラウンドが続いている。
【写真】佐久間ルートは封印? 大胆すぎる17番ホールの改造
午前組には今季1勝を挙げている地元・千葉県勢の吉田鈴や、2024年大会覇者の小祝さくら。今季2勝の河本結、またキュート+ビューティフルで“キューティフル”の愛称を持つ韓国の人気選手で同ツアー通算8勝のパク・ヒョンギョンもプレーする。午後組では昨年覇者の佐久間朱莉、今季日本ツアー初戦の櫻井心那や、橋彩華、菅楓華といった今季優勝経験者も登場する。現在2アンダーのトップには菅沼菜々、穴井詩、堀琴音らが並んでいる。河本、鈴木愛らが1アンダーグループにつけている。
<随時更新!>大会初日のスコア速報
EARTH MONDAMIN CUP 初日の組み合わせ
難度増し増し…魔の17番が誕生? 昨年話題の“佐久間朱莉ルート”も封鎖 「正規ルートでいいプレーを」
USTマミヤの未発表シャフトもテスト 韓国の“キューティフル”が4億円大会に参戦「好きなタイプのコース」
渋野日向子ら出場 全米女子プロの組み合わせ
2026年06月25日 08:16
長い距離からでもビタッと止める女子プロのユーティリティ(UT)。彼女たちのフェースの打痕を見ると、ほぼ「ボール1個分」の狭い範囲、それもフェース中央の芯付近にビッシリと集まっている。
【写真】トップ女子プロのUT打痕がエグい! フェース中央に打痕がビッシリ
「女子プロはUTでも適切に上からヘッドを入れられるため、打痕がフェース中央に集まります。すくい打ちが多いアマチュアの方はフェースのやや下めに打痕が多く付きがちで、長い距離を正確に打つには女子プロの打痕がお手本になると言えますね」(クラブフィッターの長谷川ケント氏) やはり打ち込まないと芯に当たらないのか?長谷川氏は「プロのスイングを真似る必要はなく自分に合うUTを見つけるのが近道」だという。ただUTに万能薬はなく、昔から頑なにバッグに入れない「UT嫌い」も少数いる。長谷川氏はまず、ハードヒッターを例に選び方の壁である「重心深さと顔の違和感」を指摘。
「ハードヒッターは左のミスを嫌うため、ウッド型だとアイアン型より重心が深くてつかまり過ぎを敬遠する人も多いですし、打ち込むためスピン過多でタテ距離が合いづらい人もいます。あとは構えた顔で、ハードヒッターはアイアンの延長上でイメージする人が多い中、タラコ型の丸みや強いオフセット、出っ刃なFPに違和感を感じる人もいます」 かたや、ヘッドスピードが遅くともUT上手な人は「入射角が浅め」だと言う。「多くのハードヒッターとは逆に、入射が緩やかな人はアイアンよりソールが広くて滑ってくれるウッド型UTが合います」。こういう人が「上から入れる」意識を過度に持つと、かえって上がりづらくなるケースもあるため、注意が必要だという。 「実はショット用のクラブの中で、UTほど多様化したクラブはないです。UT以外はある程度の形も長さも決まっていますが、ウッド型の大小から、アイアン型の大小、その中間のタラコ型のオフセットの大小やクラブ長さまで、メーカーやモデルで全く形も特性も異なるので、正解はその人によってけっこう違ってきます」
では、一体どうすれば女子プロのように「芯にしか当たらない」運命のUTに出会えるのか。ここで長谷川氏は、UT選びの奥深さを語る。 「シャフトが合っていることが大前提ですが、ヘッドの形の差が『重心設計』の差になりがちです。ここで自分が選ぶべきなのが、球が上がりやすくつかまる『ウッド型』なのか、それともラインを出していける『アイアン型』なのか。見極めに大切になるのが、自分のスイング傾向を把握しているかです」 一般ゴルファーが自分の入射角や合う重心設計を見極めるのは難しく思えるが、長谷川氏はフィッティングで「クラブに決して合わせないこと」の重要性を指摘する。 「フィッティングが大事なのは当たり前ですが、注意したいのはクラブの顔つきやシャフト特性に自分を合わせないこと。打ち方を変えずにイメージした通りのボールが打てるモノを根気強く探し出せば、長く使っていくうちに女子プロに近い打痕が付くはずです」■解説:長谷川ケント「4plus Fitting Labo & Golf Salon」のフィッターでスイングとギアの両面に精通し、「ギアーズ」や「トラックマン」を駆使して、悩めるゴルファーのギア選びをサポートする
【写真】トップ女子プロのUT打痕がエグい! フェース中央に打痕がビッシリ
【写真】最もフェースが摩耗した選手
【写真】『G430』の打痕の正解がココ
女子プロのUT打痕はなぜ芯にしか付かない? アマが真似るべきは「スイング」ではなく「選び方」だった!
5番アイアンを使っている人はもはやいない? UT売り上げは「4U&5Uを買う人がどんどん増えています」 #週間ギアランキング
2026年06月25日 08:15
<EARTH MONDAMIN CUP 事前情報◇24日◇カメリアヒルズCC(千葉県)◇6699ヤード・パー72> “佐久間ルート”は封鎖済み? 終盤のキーホールとなる17番パー4に今年も新たな改造が加えられた。予定されていたグリーンの改修だけでなく、隣の16番にティショットを打つ裏ルート対策も実施。今年は全選手が難度を増した17番を正規ルートで攻略することになりそうだ。
【写真】大胆すぎる裏ルート封じ 16番のフェアウェイに新ラフ誕生
昨年、想定外の攻略法でバーディを奪ったのが佐久間朱莉だった。大会3日目、17番のティショットをあえて左の16番に打つという奇策。数年の間に、距離延長、フェアウェイバンカーの移設と改造が続き、難しくなった17番を攻略する“裏ルート”として話題を集めた。 迎えた今年はティグラウンドの左サイドに3本の木が植えられ、16番にはフェアウェイの真ん中に深いラフを作るという対策が取られた。コース改造に携わる茂木宏美は「いろんな思いがあって、ああいう形になっています。思いというのは皆さんの想像の通り。正規ルートでいいプレーを見せてもらいたいというのが大会の本筋です」と説明。徹底した対策ぶりには裏ルートの開拓者であり、ディフェンディングチャンピオンでもある佐久間も「もう行かないだろうなって感じです」と苦笑いだった。 一方、グリーンは別物に生まれ変わった。フェアウェイから縦長に使えたグリーンが横長の2段グリーンに大変身。堀琴音は「1年でこんなに仕上がるなんて、あっぱれですよ」と驚きの声を上げた。茂木プロによれば「18番グリーンの改造もお願いした会社の方が今年の大会に間に合うように計画を立ててやってくれました」とのこと。工事は昨年の大会後にすぐにスタートし、9月中旬に播種(種をまくこと)、今年3月までの養生期間を経てグリーンとしての運用が始まったという。 緩やかな砲台グリーンになったこと、右サイドの池近くまでグリーンが広がったことで難度は大幅アップ。練習ラウンドを終えた選手たちは「難しい」と口を揃えた。鶴岡果恋は「ティショットから、セカンド、グリーンと難しい、難しい、難しいだから(平均スコアが)4.5ぐらいになるんじゃないですか?」と大胆予想。昨年の4.0975から平均スコアは実際にどれだけ変化するのか、雨や台風接近の予報も出ているだけに大幅な悪化もありそうだ。 「17番を難しいホールにするつもりで数年かけて改造してきました。16番を狙う選手への対策を除いて、ホールとしてはこれが完成形。2打目は左足下がりから軽い打ち上げで、右サイド(二段グリーンの上の段)にピンを切った時はさらに難しいと思います。手前のバンカーもプレッシャーになるし、奥からのアプローチも難しい。この17番を選手たちがどう攻めるのか楽しみです」(茂木)。最終日には優勝争いの大詰めで迎えるホール。今年はどんなプレーが見られるのか、ギャラリーの期待も高まるに違いない。(文・田中宏治)
EARTH MONDAMIN CUP 初日の組み合わせ
佐久間朱莉 プロフィール&成績
最終組の2人が選択した“裏ルート” 河本結は苦笑い「魅せるなって」
【確定版】生き残ったのは? 第1回リランキング表
渋野日向子ら出場 全米女子プロの組み合わせ
2026年06月25日 08:00
「フェースを開いて、スタンスを左に向ける。
2026年06月25日 07:47
<KPMG全米女子プロ選手権 事前情報◇24日◇ヘイゼルティン・ナショナルGC(ミネソタ州)◇6760ヤード・パー72>今季3戦目となるメジャーがいよいよ開幕するが、ダンロップ『ZXi』シリーズの後継機種とみられるドライバーが会場にお目見えした。そして、そのメジャーという大舞台で畑岡奈紗が実戦投入に踏み切る。
【写真】畑岡奈紗が即投入! ダンロップ新『ZXi』後継機のヘッドを大公開
ソール部分には『ZXi RKT』のロゴが入る。RKTとはロケットの略語か……。そんな推測をしてしまうが、担当者は口を濁した。前作と変わらず、ヘッドは4機種が用意されている。ヘッドの投影面積順に並べると、『MAX』、機種名のないスタンダードモデル、『LS』、『TR』。このラインナップに変更はないようだ。慣性モーメントの高いやさしさが特徴の『MAX』、オールラウンダーのスタンダード、低スピンモデルの『LS』、小ぶりで操作性の高い『TR』という位置づけも変わりはなさそう。ウェイト位置に関しては、『TR』のみ従来はソール後方に2つ配置されていたが、今作では前後に2つと、その位置関係が変わっている。畑岡は「ボールスピードが速くなりました」と即投入を決断。これまでプロトタイプのヘッドを使用していただけに単純比較は難しいが、今作ではスタンダードモデルを使用する。RKTという名前だけに「ロケットみたいな初速でした」と明らかな変化を実感。また、振れてきた時にスピン量が増えてしまうという悩みも「2400回転前後です」と解消され、「飛距離、弾道、見え方」においても納得の仕上がりとなっているようだ。ちなみに見え方に関しては、「閉じているクラブは構えにくい」と話す。真っすぐ構えられ、自然にハンドファーストを作れるフェースアングルが好み。そうした自身の感覚にもフィットしている点は、畑岡にとってうれしいポイントといえそうだ。また、竹田麗央もテストを実施。「いい球が出ていた。もう少し調整が上手くいけば」。メジャーということもあり、こちらは即投入こそ見送ったが、今後も継続して試していけば、強い武器になりそうだ。まだ日本ツアーではお披露目されていないが、畑岡がメジャーの舞台でチェンジに踏み切った実績もつくだけに、今後ツアーを席巻する存在になるかもしれない。(文・齊藤啓介)
全米女子プロ 組み合わせ&スタート時間
畑岡奈紗の優勝予想は「-5〜10」 今年の全米女子プロコース攻略のカギは?
『全米女子プロ』が今週開幕 日本勢は最多タイの15人が出場、賞金総額は過去最高の21億円!
全米女子OP前より「自信は増している」 渋野日向子が今季自身2戦目のメジャーを前に思うこと
原英莉花はグリーン上で雨中の特打ち 効き目が乱視で嘆き節「視線が合わない」
2026年06月25日 07:30
<KPMG全米女子プロ選手権 事前情報◇24日◇ヘイゼルティン・ナショナルGC(ミネソタ州)◇6760ヤード・パー72>先週の「マイヤーLPGAクラシック」の出場を開幕直前に取りやめた古江彩佳が、メジャーの舞台で調整を重ねている。
【写真】右側はすべて湖 これが1オンも狙える16番ホール
欠場理由の詳細は明かさなかったが、「体の事ではない」と説明。ケガなどによるものではないと一安心だ。メジャー前だからといって試合をスキップするタイプではない古江にとって、欠場は苦渋の決断だったようだが、「コースの近くで練習をしていた」と、会場周辺の練習場でしっかり球を打ち込んでいた。米国男子、女子ツアーを含め、これまで数多くのメジャーが開催されてきた名門コースだが、「ラフが粘っこくて、下り傾斜のグリーンに対してそこから打つバンカーが多いので、すごく難しい」と印象を口にする。また、右サイドに湖が広がる右ドッグレッグの16番は、ティイングエリアが前方に設定されれば1オンも狙えるホールだ。ただ、ドローヒッターの古江にとっては右ドッグは攻めづらい。「ドライバーでは狙いづらいので、レイアップする形になると思います」と慎重な構えを見せた。西村優菜とペアを組んだ2週前の「ダウ選手権」では今季ベストリザルトの5位に入った。ゴルフの状態については、もはや代名詞ともいえる「ぼちぼち」と表現。ここからメジャー2連戦となり、2週後には2024年に勝利を挙げた「アムンディ・エビアン選手権」も控えている。「前半戦があまりよくなかったので、この辺から頑張っていけたらと思います」これまで同ツアー2勝を挙げた欧州での連戦も控えるだけに、今大会はその流れをつかむための大事な一戦となる。(文・齊藤啓介)
全米女子プロ 組み合わせ&スタート時間
畑岡奈紗の優勝予想は「-5〜10」 今年の全米女子プロコース攻略のカギは?
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原英莉花はグリーン上で雨中の特打ち 効き目が乱視で嘆き節「視線が合わない」
2026年06月25日 07:00
<EARTH MONDAMIN CUP 事前情報◇24日◇カメリアヒルズCC(千葉県)◇6699ヤード・パー72> 今大会には普段の日本ツアーでは見られない選手が数人参加している。日本ツアー4度目となる“キューティフル”ことパク・ヒョンギョンや、昨年大会(33位)に続いての参戦となるパク・ミンジら韓国勢のほか、台湾ツアーを主戦場とするタイのパチャラジュタール・コンクラファン、そしてセキ・ユウティンの妹で中国ツアーでプレーするセキ・ユウリという顔ぶれだ。いずれも大会のグローバル化を目指す主催者による推薦での出場だが、舞台裏では出場が認められなかった選手もいたという。
【写真】セキ・ユウティンのチャイナドレスがすごい
大会によっては海外から招へいした選手を招待選手と呼ぶこともあるが、規定上はいずれも主催者推薦での出場。ツアーメンバー以外が出場する際には臨時プロ登録という手続きが必要となり、そこには世界ランキング300位以内(大会の7週前時点)という基準がある。 今回のメンバーで、これを満たしていないのがセキ。日本女子プロゴルフ協会(JLPGA)は「主催者から推薦の話があり、理事会で承認しました」と説明する。規定には世界ランキング300位以内とは別に“その他海外のプロフェッショナルでトーナメント事業部が承認した者”というカテゴリーがあり、セキはこれに該当。特定の試合での成績ではなく「過去の実績を総合的に判断した」としている。 対する主催者サイドに話を聞くと、JLPGAの承認を得られなかった選手もいたことが分かった。大会実行委員長でありアース製薬上席執行役員の松下弘征氏は、「この大会は『マスターズ』を目指す、世界一の大会を目指すということで始まっているのに、海外の選手がいないとドメスティック(自国内)な大会になってしまいます。世界の前にまずはアジアの大会にしようということで、今回はアジア、オセアニアの各ツアーにトップ選手、できればナンバー1の選手を推薦してほしいとレターを出しました」と選手選考の経緯を説明。そのうえで、オーストラリアツアーから推薦された選手がJLPGAの承認を得られなかったことを明かした。 「我々としてはまずJLPGAに『こういう選手を推薦したい』と相談するんです。セキ選手は(世界ランク)350位ぐらいで登録いただけたんですが、オーストラリアの選手は(同)560位ぐらいでNGでした。この辺りのさじ加減はよく分からないんですけど、JLPGAも国際化したいと言ってるので、あまり基準と離れていなければ、臨時登録していただけるのだと思います」。セキは昨年の中国ツアーでポイントランキング1位。3月には世界ランキング349位(現在は409位)まで浮上しており、これらが実績として評価されたのだろう。 いずれにしても、2022年「日本女子オープン」以来、2度目の日本ツアー出場となるセキにとっては大きなチャンス。「日本で試合に出られるのは嬉しいです。ギャラリーが多くて中国ツアーとは雰囲気も違いますね。目標は決めていないんですけど、自分らしいプレーをしたいと思っています」。10歳から16歳を日本で過ごしており、流暢な日本語で話した。 世界ランキングについては推薦での出場が可能になる300位ではなく、プロテストを2次から受験できる400位以内を意識していたという。日本のプロテストは2020年から挑戦しており、23年の最終プロテストでは合格ラインに2打差まで迫った。今年は目論見通り2次からの受験。今大会での活躍だけでなく、この経験をプロテスト合格という結果に繋げたい。(文・田中宏治)
EARTH MONDAMIN CUP 初日の組み合わせ
セキ・ユウリ プロフィール&成績
セキ・ユウティン プロフィール&成績
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