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2026年04月25日 13:00
2025シーズン限りで現役を引退した伊藤翔にロングインタビューを実施。全11回のシリーズで、第10回はセカンドキャリアについてだ。 ――◆――◆―― 2025シーズンを最後に現役生活に区切りをつけ、4月3日に引退会見を開いた伊藤。 「2025年末に引退をほぼ決めた時、寂しくなるのかなと思ったんです。でもそんなことはまったくなくて、自分の中では1ミリもサッカーをやりたくない(笑)。1月は燃え尽き症候群みたいになっていて、『ベッドから出たくない』という状態でしたし、その後もボールを1回も蹴っていないくらい。 もちろんサッカー教室とかがあればやりますけど、自分からやろうという気持ちが全然湧いてこない。ある意味、スッキリしているし、それだけやり切ったんだなと感じています」と、伊藤は偽らざる本音を吐露した。 そこまでしっかりと切り替えができているのであれば、セカンドキャリアにも思い切って踏み出せる。実際、彼は4月から公益財団法人スポーツヒューマンキャピタル(SHC)のスポーツビジネスベーシックコースを受講しているのだ。 「僕は清水に移籍した時から代理人(仲介人)をつけずに自分で契約交渉をしていたんですけど、クラブ側の考えやビジョン、予算や運営規模などいろんなことを話しているうちに、『クラブ経営とかマネジメントはちょっと面白そうだな』と興味を持ち始めました。 今回、引退するにあたって、高校生の頃からお世話になっていた平野孝さんから『自分もSHCの講座を受講したんだけど、時間があるんだったら受けてみたらどうか』と勧められて、大学院も含めていくつか検討したんですけど、この講座はレポートを含めて3か月間と期間も短いですし、『とりあえずやってみよう』と思って申し込みました。 講師にはSHCの業務執行理事を務めている鈴木徳昭さんや、今年からアビスパの社長に就任した西野努さん、Jリーグストラテジーダイレクターの山崎和雄といったサッカー界のエキスパートが揃っていますし、具体的な数字が出てきて、ものすごく勉強になる。オンラインとオフライン併用というのも時間的に都合をつけやすくて助かっています」 本人は今、新たな一歩を踏み出したところだが、日本・海外でプレーした元選手が経営や強化を多角的に学ぶというのはポジティブ。最近のJリーグを見渡すと、鹿島アントラーズの中田浩二SD、浦和レッズの堀之内聖SDなど元選手の強化トップが増えている。 その傾向はどんどん加速していくと見られるだけに、伊藤もそういった人材になっていく可能性が少なからずありそうだ。 「でも僕はGMとかSDに絞っているわけではないんです。一応、指導者ライセンスも現役のうちに取れる最上位のB級ライセンスを取得したので、サッカー教室や普及活動も手掛けていきますし、解説やメディア露出の仕事もしていくつもりです」と様々なことにトライしていくつもりだ。 伊藤は若い頃からアグレッシブな人間で、年齢関係なくコミュニケーションを取れる、明るく社交的なタイプ。トーク力も抜群で、引退会見も盛り上がったし、今回の単独インタビューもジョークを交えながら、実に多彩なエピソードを語ってくれた。 それだけ人懐こく、愛嬌のあるキャラクターなのだから、この先は引っ張りだこになる可能性も少なくない。様々な選択肢の中から、最終的に彼自身が自分に合った道を見据えて、進んでいくことになりそうだ。 「自分はフォワードだったんで、フォワードの育成にも興味があります。実は横浜FCに在籍しながら、事業部のミーティングに参加して、ユースやジュニアユースの練習に顔を出したり、小学生のストライカーコーチもやっていたんです。 1 2 次へ
2026年04月26日 13:54
チャンピオンシップ(イングランド2部)のコベントリーは先日、リーグ優勝と25年ぶりの1部昇格を決めた。だが、坂元達裕は負傷で戦列を離れたまま、シーズンを終えている。
ろっ骨のケガで欠場している坂元は、残り2試合も出場できないことが明らかになった。フランク・ランパード監督が明かしている。地元メディア『CoventryLive』が伝えた。
コベントリーで3シーズン目の坂元は今季、リーグ戦の35試合に出場(先発29試合)。7得点、3アシストと、二桁ゴールに絡む活躍でチームの躍進を支えている。
CoventryLiveによると、シーズン中の復帰の可能性を問われると、ランパード監督は「ない。回復ぶりからおそらくシーズンが終わるまで戻らないだろう」と述べた。
「そして、我々がこの立場(優勝・昇格)であるだけに、焦る必要はない。そういうケガだ」
「小さなひびがあるのと、いくつかほかの問題があると思う。それは説明できない。厄介で痛いケガだ。でも、彼は毎日ずっと一緒にいる。今は良い感じだが、寝返りを打ったら痛いはずだよ。私も過去にろっ骨をやったことがあり、どういうものか知っている」
イングランド代表のレジェンドである指揮官は「本当に残念だ」と話している。
「彼のパフォーマンスは、不在時に攻撃で何が欠けているか分かるものなんだ。プレーしているときの彼は素晴らしい。以前も言ったが、私は彼のあまり手のかからない性質が好きでね。監督にとって普通じゃないんだ。彼は素晴らしいよ。見事に謙虚だし、働きぶりが素晴らしい。そして素晴らしいい才能を持つ。彼が我々にとってどれだけ素晴らしかったかは、みんなが知っている」
祝福の終盤戦で戦列離脱はつらいところだ。ただ、ランパード監督の言葉からは、坂元を高く評価していることがうかがえる。プレミアに挑戦する来季が楽しみだ。
構成●サッカーダイジェストWeb編集部
【記事】「だいぶデカくなったな」「びっくりしたわ」復帰戦で即アシスト!久保建英の“変貌”にファン驚愕「体格メッシになってる」
2026年04月26日 13:46
2025シーズン限りで現役を引退した伊藤翔にロングインタビューを実施。全11回のシリーズで、ラストとなる本稿では、日本サッカーへの大きな期待感などについて語ってもらった。
――◆――◆――
中京大学付属中京高校を卒業した伊藤が、グルノーブルの門を叩いてから約20年。当時は数えるほどしかいなかった欧州で活躍する日本人選手が、今では50人を超えるほどになっている。
日本代表の森保一監督も「毎週、100人近い選手をチェックしている」と話していたが、欧州5大リーグでプレーする日本人選手は決して珍しい存在ではなくなっている。それは伊藤自身も感じるところだという。
「僕が海外に行った頃は、『和製〜〜』と言われた選手がけっこういました。自分も『和製アンリ』と言われましたけど、元祖は『和製ロナウド』の矢野隼人君ですよね。森本貴幸もそう言われたことがありましたけど、そういう呼び名が当時は流行っていた。僕自身もそれで世に出してもらったと思っています。
でも、今はもう“和製”はいらない時代。長友佑都君がインテルで活躍したり、今は遠藤航君がリバプール、伊藤洋輝君がバイエルン・ミュンヘンという世界のトップクラブでプレーしていますし、そういう言葉が必要なくなったのは確かでしょう。
三笘薫君(ブライトン)のことを、誰も『和製クリロナ』とは言わないですからね」と伊藤は日本サッカーの発展を噛みしめながら語っていた。
FWに関しても、顕著な進化が見られているのは確か。その筆頭が今季オランダ1部でゴールを量産し、得点ランキングでトップに立っている上田綺世(フェイエノールト)だろう。
これまでも、フランクフルト時代にドイツ・ブンデスリーガ1部で二桁ゴールを達成した高原直泰、マインツ時代に2年連続二桁ゴールをマークし、レスター時代にイングランド・プレミアリーグ制覇を果たした岡崎慎司といった点取り屋は出現していたが、欧州主要リーグで得点王となれば、また違ったインパクトと言えるはずだ。
「綺世が点を取れるのは、まずフィジカル的に優れていることが大きいですね。もちろん、フィジカルが優れているから、必ず点を取れるわけではないですけど、彼はボールがどのへんから来たら合わせられるかという範囲が広いと思います。
『味方が良いセンタリングを上げてくれても、自分はここしか合わせられません』という選手はどうしても限定的になりますけど、彼は身体能力も高いし、幅広いゾーンに対応できる。左右両足に頭とパターンも豊富ですし、ポストプレーもハードワークもできる選手。すごく伸びていますね」と、伊藤はFW目線で日本代表のエースストライカーを分析する。
北中米ワールドカップでは上田が主軸となるだろうが、伊藤が横浜FCで共闘した小川航基(NEC)、町野修斗(ボルシアMG)、若手のホープ後藤啓介(シント=トロイデン)らも戦力となりそうだ。
「航基はヘディングに特化した印象はないですけど、ヘディング力が魅力なのは確かですね。町野君や後藤君は多彩な仕事をこなすイメージですね。彼ら全員に通じることですけど、今のフォワードは、あれもこれもやらなければいけないという状況にある。その負担と得点のところにどう折り合いをつけていくかが、1つのポイントになると思います。
いずれにしても、フォワードが点を取りたいと思うなら、点の取れるポジションにいないといけない。良いポジショニングが一番重要ですね。あとはゴール前に入っていくタイミングも大切になると僕は考えています。シュートのコツは、彼らならば分かっていると思うので、これからもシュートを叩き込んでほしいです」
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2026年04月26日 13:05
ブライトンに所属する女子日本代表(なでしこジャパン)のMF清家貴子が、大一番で勝利に貢献する今季リーグ戦8得点目を記録した。
ブライトンは25日のウィメンズ・スーパーリーグ(WSL)第20節でマンチェスター・シティと対戦。ブライトンではDF南萌華と清家が、マンチェスター・シティではGK山下杏也加、MF長谷川唯、MF藤野あおばが先発出場した。ブライトンのMF角田楓佳とマンチェスター・シティのMF大山愛笑はベンチ入りしたものの出番は訪れなかった。
試合は開始5分にマンチェスター・シティが先制したものの、ブライトンは前半終了間際に追いつく。そして後半開始早々の47分、スルーパスに抜け出した清家が、ペナルティエリア右で右足一閃。山下が守るゴールのニアハイに強烈な一撃を叩き込み、ブライトンが勝ち越しに成功した。その後は両チームが1点ずつを奪い、ブライトンが3−2で勝利した。
WSLで5試合ぶりの黒星を喫したマンチェスター・シティは、残り2試合で勝ち点「49」で首位に立っている。2位チェルシーは残り3試合で勝ち点「40」、3位アーセナルは残り5試合で勝ち点「38」。3チームが優勝の可能性を残している。
ブライトン戦で敗れたマンチェスター・シティは、2016年以来のリーグ制覇に王手をかけられず。もし勝っていれば、アーセナルが29日のレスター戦で引き分け以下、もしくはマンチェスター・シティが次節リヴァプール戦に勝利でタイトルレースに決着がついていた。
とはいえ、マンチェスター・シティは残り2試合に勝てば逃げ切りで優勝が決まる。マンチェスター・シティのアンドレ・イェグラーツ監督も「主導権はまだ我々の手の中にある。残り2勝で決められるように全力を尽くす」とコメントした。
【ハイライト動画】ブライトンvsマンチェスター・シティ
2026年04月26日 12:56
フェイエノールトを率いるロビン・ファン・ペルシ監督が、日本代表FW上田綺世を絶賛した。
2026年04月26日 12:50
上田綺世と渡辺剛を擁するフェイエノールトは現地4月25日に開催されたエールディビジの第31節で、フローニンヘンとホームで対戦。3−1で快勝を飾った。
この一戦で上田が2ゴールをマークする。
11分に先制して迎えた22分、鋭いキックでPKを決めると、67分には敵陣ペナルティエリア手前での巧みなターンから右足でシュート。鮮やかなゴラッソで2点目を奪ってみせた。
これで今季25ゴールとした日本代表エースFWの活躍に、SNS上では次のような声が上がった。
「ファーストタッチ完璧すぎる!」
「このシュートヤバいな。メッシみたい。強くも早くもないのにゴール」
「相手DFは全く対応できず、見ていることしかできなかった!」
「日本の選手がオランダ1部で25ゴール到達って異次元すぎて笑ってしまうわw」
「上手過ぎる。全盛期のダビド・ビジャやん」
「受け方からフィニッシュまで完璧すぎる」
「日本歴代最強フォワードじゃん」
「お手本のようなトラップからのシュートや」
「決定力が別格ですね」
「まさか日本人がエールで得点王になる時代が来るとは」
「動き出しだけでご飯3杯いける」
残り3試合で、得点ランキングの2位とは9点差。トップスコアラーに輝くのは間違いないだろう。
構成●サッカーダイジェストWeb編集部
【動画】華麗なターンからの一撃!上田綺世が圧巻の2ゴール
2026年04月26日 12:46
アメリカ、メキシコと共同の開催国として、カタール大会に続く3度目の出場となるカナダ代表。前回大会ではクロアチア、モロッコ、ベルギーという強豪と同組となり、3戦全敗に終わったが、3試合目のモロッコ戦では1−2と接戦を演じ、一定の手応えを残した。
今回は予選を戦う必要がなかったことで、チームの成熟度を高める時間を確保できた点が大きく、戦術面・選手層の両面で進化を遂げて本大会に臨む。
指揮を執るのはアメリカ人のジェシー・マーシュ監督。ニューヨーク・レッドブルズで評価を高め、同じ系列のレッドブル・ザルツブルクやRBライプツィヒを率いた。その後、リーズ・ユナイテッドでプレミアリーグを戦った実績を持つ。
彼の志向するスタイルは明確で、4−4−2をベースにした組織的なハイプレスと、ボール奪取後の素早い縦への展開が軸となる。自陣から細かくつなぐよりも、強みである推進力を最大化する設計であり、本大会でもダイナミックな戦いが見られるはずだ。
攻撃の核となるのはアルフォンソ・デイビス(バイエルン)だ。爆発的なスピードと突破力を備え、クラブでは左サイドバックを主戦場とするが、代表ではより高い位置でチャンスメイクの中心を担う。
ただし、今シーズンは筋肉系のトラブルに悩まされており、本大会でどこまでコンディションを上げられるかが鍵に。
得点面ではジョナサン・デイビッド(ユベントス)がエースストライカーとして君臨。代表戦では出場試合数の半数以上でゴールを記録する抜群の決定力を誇る。セリエAでは今年に入り、しばらく得点から遠ざかっていたが、4月19日のボローニャ戦で決勝ゴール。終盤戦での復調が期待されており、勢いを持って大会に入れるかが重要だ。
デイビッドと2トップを組むタニ・オルワシェイ(ビジャレアル)は、ナイジェリアにルーツを持つパワフルな左利きのストライカー。前線からのプレスとフィジカルコンタクトで、相手守備陣に圧力をかける。
2トップの関係性は補完的で、デイビッドの推進力とオルワシェイのパワーが嚙み合えば、シンプルながらも破壊力のあるフィニッシュワークが成立する。
中盤ではネイサン=ディラン・サリバ(アンデルレヒト)とイスマエル・コネ(サッスオーロ)が軸となる。サリバは機動力と展開力を兼ね備えた若手で、昨夏のゴールドカップでも存在感を示した。
一方のコネは対人の強さとボール奪取能力に優れ、ハイプレスの中核を担う存在だ。両者が前線へシンプルに配球しながら、状況に応じて自らフィニッシュにも関わることで、攻撃の厚みが増す。
サイドではマルセロ・フローレス(ティグレス)とリアム・ミラー(ハル)がスピードと推進力を発揮する。
最終ラインはやや流動的だ。デレク・コーネリアス(レンジャーズ)はゴールドカップで主力を務めたが、クラブでの出場機会の減少が影響し、序列は不透明となっている。そのためカマル・ミラー(ポートランド)とジョエル・ウォーターマン(シカゴ)が、開幕戦でセンターバックを組む可能性が高い。ウォーターマンは前回大会で出場機会がなく、リベンジの舞台となる。
右サイドバックのニコ・シガー(ハイドゥク・スプリト)はサリバと共に評価が上昇中の22歳で、積極的なオーバーラップで攻撃に迫力を加える。左はリッチー・ラレイア(トロント)が豊富な経験を活かし、攻守のバランスを取る役割を担う。
ゴールマウスを守るのは、デイン・セントクレア(インテル・マイアミ)。守備範囲の広さと高いセービング能力を併せ持ち、ハイラインの背後をカバーする存在として不可欠だ。正確で力強いキックを武器に、ビルドアップの起点としても機能する点は、縦に速いカナダのスタイルと非常に相性が良い。
同じ開催国のメキシコやアメリカに比べるとFIFAランキングも国際的な注目度も劣るが、地の利と比較的に恵まれた日程を追い風に、躍進する可能性はある。若手の勢いと主力の経験がうまく噛み合えば、世界をあっと言わせても不思議ではない。
文●河治良幸
【画像】史上初のモノクロエンブレム&三つ葉ロゴが31年ぶり復活!日本代表の新アウェーユニホーム
2026年04月26日 12:40
北中米ワールドカップのメンバー入りを手繰り寄せる復調だ。
前田大然と旗手怜央を擁するセルティックは現地4月25日、スコットランドリーグ第34節でフォルカークとホームで対戦。3−1で快勝し、公式戦4連勝を果たした。
全得点に絡む活躍を見せたのが、前田だ。序列を落としている旗手が出番なしに終わった一方、CFでフル出場した森保ジャパン戦士は、持ち前の猛プレスを炸裂させるなどし、2ゴール1アシストをマークした。
3か月ぶりに得点した前回の試合に続いてのゴールで、今季の得点数は11(リーグ戦では9)に。英公共放送『BBC』によれば、セルティックを率いるマーティン・オニール監督は「マエダは素晴らしかった。彼は確実に調子を取り戻している。今のチームにとって絶好のタイミングだ。今日の彼は傑出していた」と絶賛した。
SNS上も興奮の声で溢れており、次のような声が続々と上がっている。
「2G1Aはエグすぎる!無双してる」
「ここにきて大然の活躍最高!」
「2戦連続で高速プレスからゴール...完全に怪物モード入ってる!」
「後半に鬼プレス要因で使いたい」
「こんなん走ってきたらめっちゃ嫌だろうな」
「前田大然のプレス、もう必殺技じゃん」
「前回W杯でもゴールのきっかけになってたし、前田は絶対必要」
「大然やばいな。W杯でもやってほしい!」
また、セルティックのレジェンド守護神パット・ボナー氏は、「セルティックのこの勝利は、彼らの懸命な努力の賜物だ。これからの全ての試合でも、彼らはその姿勢を貫かなければならない」と伝えた上で、「マエダは別格だった」と言い放った。
唯一無二の武器を持つ前田の存在は、とてつもなく頼もしい。
構成●サッカーダイジェストWeb編集部
【動画】圧巻の2G1A!「何もない」ところから生み出す前田大然が半端ない!
2026年04月26日 12:39
今季限りで契約満了を迎える守田英正を擁するスポルティングは現地4月26日、ポルトガルリーグの第31節でAFSと敵地で対戦する。
2026年04月26日 12:37
本人も思わぬ形で“祝福の代償”を支払うことになった。
川崎フロンターレは4月25日、J1百年構想リーグ地域リーグラウンドEAST第12節でジェフユナイテッド千葉とホームで対戦し、2−1で勝利を収めた。
ドラマが生まれたのは1−1で迎えた終了間際の89分。FWマルシーニョが値千金の決勝弾を突き刺すと、そのまま観客席へ一直線。柵を越えてスタンドに入り、妻や娘と抱き合いながら喜びを爆発させた。
この歓喜の輪に、思わず飛び込んだのがMF宮城天だった。63分にマルシーニョと交代していた宮城も、遅れてスタンドに入り、ともに勝利を分かち合う。しかしこの“珍事”には代償が伴う。主審はスタンドに入った両者にイエローカードを提示した。
宮城にとっては予想外の警告だったようだ。試合後、当該シーンについてこう振り返っている。
「(マルシーニョが)普通に喜んで入って行ったので、入っていいのかなと思って、入りました。イエローカードをもらったのは認識不足(笑)。結構長い間いるけど、あそこ(スタンド)に入ったらカードもらうんだなと。でもそうですね、一緒に喜べて良かったです」
さらにマルシーニョとの関係については、「2021年からマルちゃんと一緒ですし、僕も長いので、ライバルではありますけど、(ゴールが)うれしかったんです」と笑顔で語った。
勝点3をもたらした劇的ゴールと、思わぬ“おまけ”のイエローカード。記憶に残るワンシーンとなった。
取材・文●手塚集斗(サッカーダイジェストWeb編集部)
【動画】どこに行くの、マルシーニョ!? 得点後、スタンドで歓喜を分かち合う!
2026年04月26日 12:30
プレミアリーグ第34節アーセナル対ニューカッスルの一戦は1-0でアーセナルの勝利に終わった。
試合が動いたのは開始早々の9分。エベレチ・エゼがミドルシュートを沈めて、チームにリードをもたらした。
その後は互いにチャンスが訪れるも、得点は生まれず。1-0のロースコアでアーセナルが勝ち点3を獲得した。これでアーセナルが首位に返り咲き、マンチェスター・シティにプレッシャーをかけることに成功した。
『TheGuardian』ではアーセナルの指揮官であるミケル・アルテタ監督が判定に苦言。前節のアヴドゥコディル・クサノフ、そして今節のニック・ポープは退場になるべきだったと持論を展開した。
1-0で迎えた74分、アーセナルのロングボールに対しニューカッスルGKポープがゴールを離れクリアに向かった。先にボールに追い付いたのはポープだったが、足を滑らせてしまい、アーセナルFWヴィクトル・ギェケレシュを倒してしまう。
主審はイエローカードを提示したが、アルテタ監督は退場になるべきだったと主張している。
「あれは明らかなレッドカードだ。10回ほど見たが、サッカーをしたことがある人なら誰でもレッドカードだとわかるはずだ。マンチェスター・シティ戦でクサノフがカイ・ハヴァーツを倒したが、あれもレッドカードだ。こういう判定は今後改善されることを願っている」
「ここ2試合の現実を言っている。重要な場面で我々の思い通りに進む必要があったが、そうはならなかった。言い訳するつもりはない。私が一番よく分かっている」
アーセナルはCLアトレティコ・マドリード戦を挟んで、フラムとのロンドンダービーに臨む。
2026年04月26日 12:20
スコットランドの強豪セルティックは26日にフォルカークと対戦した。
日本代表の前田大然が先発となり、30分と83分にゴールを記録。先制点は前田の素晴らしいプレスから生まれており、彼の爆発的なスピードが生きる形となった。
44分には元アーセナルのキーラン・ティアニーが得点を挙げ、スコア3-1でセルティックの快勝となった。
『BBC』では勝利したセルティックの指揮官であるマーティン・オニールが2ゴールの前田のパフォーマンスに言及。「素晴らしかった」と称賛している。
「最後までやり遂げる前田は素晴らしい。彼は先週、開始1分で何もないところからゴールを決めてくれた。そして今日の2ゴールだ。本当に素晴らしい活躍だ」
「彼は調子を取り戻しつつある。今の私たちにとって絶好のタイミングだね」
セルティックはこれで勝ち点3を積み上げ、首位ハーツと並んで勝ち点70。ハーツは消化試合数が1試合少なく、27日にアウェイでハイバーニアンと対戦する。
2026年04月26日 12:10
FAカップ準決勝マンチェスター・シティ対サウサンプトンの一戦が行われ、2-1でシティが逆転勝利を収めた。
2026年04月26日 12:05
[J1百年構想リーグ第12節]浦和 2−3 横浜FM/4月25日/埼玉スタジアム2002
昨季はJ1残留にチームを導いた大島秀夫監督が続投し、今季のJ1百年構想リーグを戦っている横浜F・マリノス。シーズン序盤から黒星が先行し、4月に突入後は柏レイソル、FC東京、川崎フロンターレに敗れて3連敗。EASTで下位に低迷していた。
厳しい状況下で迎えたのが、4月25日のアウェー浦和レッズ戦。浦和もPK戦負けを含めて6連敗中で、オリジナル10の名門のどちらが先に苦境から抜け出すのかが大いに注目された。
この試合でチームを勢いづかせる先制点を奪ったのが、横浜FMの若きボランチ山根陸だった。21分、ユーリ・アラウージョが左サイドから持ち上がり、インサイドの山根にパス。背番号28はドリブルして、右サイドのジョルディ・クルークスに展開し、一目散にゴール前へと走り込んだ。
次の瞬間、クロスが中央に入り、谷村海那が頭で落とすと、山根が鋭く反応。左足を豪快に振り抜き、ゴールに流し込んだ。
「ユーリから受けた時、自分の前にスペースがあって、どこまで運ぼうか考えたんですけど、案外、早いタイミングで荻原(拓也)選手が絞った。それで、外につけてもう1回、ポケットを狙いに行く形を選択した。海那君が優しい落としをくれたんで、自分は本当に押し込むだけでした」と自身の今季2点目に目を輝かせた。
この得点シーンに象徴される通り、この日の山根は3列目からの積極的な飛び出しを意識。フィニッシュに絡む形を数多く作った。
「レッズの4−4−2のブロックの中はコンパクトなので、ウイングを1つ起点にするというチームの共通認識があった。ウイングにボールが入った後のサポートの位置やタイミングを意識するなかで、自分がポケットを狙う動きも増えたと思います」と強調。攻撃に躍動感をもたらした。
だが、数々の決定機を決め切れなかったのも事実。そこは本人も反省しきりだった。
「今日は1点、取ったことよりも、4点分くらいのチャンスを活かせなかったことの方が大きかったですね。(28分の)金子(拓郎)選手の1失点目でもマークを外してしまい、試合をバタつかせてしまった。正直、悔しさの方が大きいです」と山根は偽らざる本音を吐露した。
そういった課題はあったが、90分間、足を止めることなく精力的に走り続けたのは事実。22歳の献身とハードワークがプラスに働き、横浜FMは渡辺皓太と天野純も得点し、3−2で勝利。4試合ぶりの勝点3を手にし、ようやく浮上の糸口が見えてきた印象だ。
「昨日の柏対鹿島戦もそうですけど、(鹿島のような)強いチームはリードを守り切れる。僕らも強くなるために、終盤の厳しい時間帯を乗り越えることが必要だった。それがレッズ相手にできたのは、1つ自信になると思います」と山根も前向きにコメント。ここから勝点を上積みし、1つでも上の順位を目ざしていく構えだ。
成長途上の山根は、今季ここまでの12試合にすべ先発。当初は怪我で離脱していた喜田拓也の代役という見方をされていたが、キャプテンが復帰してからも定位置を守り続けている。大島監督はアグレッシブな攻撃参加や攻守両面での貢献度の高さを買っているからこそ、山根をボランチの主軸に位置づけているのだろう。
「チームを勝たせることは、もちろん外せない。そのうえで、自分はプレーエリアを広げることを意識しています。『ボックス・トゥ・ボックス』は僕のテーマ。あとは質ですね」と言うように、残された6試合でゴール、アシストという目に見える数字を貪欲に狙っていくつもりだという。
そうすることで、より高い領域が見えてくるはず。一足先に海外へ赴いている同世代の仲間たちとの距離も近づくだろう。
2023年のU-20W杯参戦から丸3年が経過し、当時のチームメイトだった同い年の佐野航大(NEC)は、北中米W杯の出場に手をかけつつある。同じ中盤の松木玖生(サウサンプトン)や北野颯太(ザルツブルク)も着実に実績を残しつつあるだけに、山根も歩みを止めるわけにはいかない。そういう危機感も強いだろう。
「(当時のメンバーは)海外へ行って大きな舞台で活躍している選手ばかりなので、自分にとっては刺激でしかないですね。いろんなニュースが入ってくるたびに『自分ももっともっと上を目ざして頑張りたい』と強く思います。
僕自身にも夢はありますけど、日々成長を求めながら目の前のことを確実にやっていくことで、将来の可能性も自然と開けてくる。タイミングは人それぞれですけど、自分の道をしっかり歩みたいと思います」
語気を強める山根が“マリノスを勝たせられる男”になってくれれば理想的。大型連休中の連戦でも、中盤のダイナモとして異彩を放ち続けてほしいものである。
取材・文●元川悦子(フリーライター)
【動画】山根陸が今季2点目をゲット! 自ら展開し、最後に仕留める!
2026年04月26日 11:59
アヤックスに所属するベルギー代表FWミカ・ゴッツの得点が話題を呼んでいる。
アヤックスは25日のエールディヴィジ第31節でNACブレダと敵地で対戦し、2−0で勝利した。アヤックスの日本代表DF板倉滉は73分から途中出場し、同DF冨安健洋は前節のレッドカードで出場停止だった。
そんな一戦に先発出場した20歳のゴッツは、41分にチームの2点目を記録。ハーフウェーライン付近でパスを受けてドリブルを開始すると、複数の相手を引きつけながらペナルティエリアまで侵入する。そして相手3人に囲まれながらも華麗なボール捌きで密集を突破。最後は相手GKをもかわし、無人のゴールへと流し込んだ。
アヤックスのエースがブレダの守備陣を単独で破壊したソロゴール。古くからのフットボールファンは、どこかで聞き覚えのあるシチュエーションかもしれない。そう、22年前のアヤックスvsブレダでも、同じことをやってのけた男がいた。ズラタン・イブラヒモヴィッチだ。
大柄ながらも柔らかなボールコントロールを備えていた元スウェーデン代表FWは、2004年8月22日、ペナルティエリア内で見事なフェイントの連続で次々にブレダのDFをかわし、クラブの歴史に残る伝説的なゴールを決めてみせた。
レジェンドを彷彿とさせるゴールを決めたゴッツは『ESPN』に対し、「練習で身に付くものじゃない。ただの直感と才能だよ」とコメント。一方、同僚のステフェン・ベルフハイスは、「ズラタンの方が美しいね」と冗談めかしてゴッツの得点を振り返った。
【ゴール動画】ゴッツvsズラタン
Mika Godts 🤝 Zlatan Ibrahimović 🆚 NAC Breda pic.twitter.com/FL2u7sSTjZ— ESPN NL (@ESPNnl) April 25, 2026
2026年04月26日 11:55
現地4月25日に開催されたプレミアリーグの第34節で、降格圏の18位に沈んでいる名門トッテナムが、最下位のウォルバーハンプトンとアウェーで対戦。実に16試合ぶりの勝利を挙げた。
この一戦の63分、アクシデントが発生する。トッテナムのオランダ代表MFシャビ・シモンズが競り合いの際に右膝を痛めて悶絶。途中交代となったのだ。
母国オランダのメディア『Voetbal Primeur』は、「ひどい光景だ。シモンズは絶叫し、担架に乗せられてグラウンドを後にした」と報じている。
「オランダ代表のシモンズは、ウォルバーハンプトン戦で、ウーゴ・ブエノとの接触により、深刻な怪我を負ったようだ。この結果、シモンズのワールドカップ出場は危ぶまれている。オランダ人選手はDFとの競り合いに敗れ、地面に倒れ込み、苦痛に顔を歪めた。その際、膝を押さえていた」
記事は「オランダ代表にとって、シモンズの欠場はワールドカップを前にして大きな痛手だ。オランダ代表は6月14日、日本とのグループリーグ初戦でワールドカップ本大会に臨む。ロナルド・クーマン監督は、イングランドからシモンズの怪我に関する朗報が届くことを願っているだろう」と続けた。
同メディアの別の記事によると、トッテナムのロベルト・デ・ゼルビ監督は、23歳アタッカーの状態について、「シャビの容態についてはもっと情報が欲しい。膝の怪我は筋肉のそれとは違うからね。彼は痛みを抱えていたが、先ほど話したところ、『負傷した直後よりも状態は良い』と言っていた」と説明した。
重傷でないのを祈るばかりだ。
構成●サッカーダイジェストWeb編集部
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