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2026年04月20日 05:59
ロサンゼルス・ドジャースの佐々木朗希投手(24)が現地時間19日、敵地でのロッキーズ戦に先発登板。5回途中3失点という投球で勝敗付かずに降板した。 標高1600メートルで打球の飛びやすく、“打者天国”と呼ばれるクアーズ・フィールドに初登板した佐々木。初回をわずか8球で三者凡退に抑えると、2回裏には初安打を浴びながらも外野フライ3本で無失点。打線が2点を先制した直後の3回裏は先頭打者に安打を許したが、後続を遊ゴロと二ゴロ併殺に打ち取り、球数26球とテンポよく3回を終えた。 しかし3点リードの4回裏、無死一、二塁とこの試合最初のピンチを招くと、5番ラムフィールドの右前適時打で1失点。なおも一死満塁という場面で7番カストロを二ゴロ併殺に仕留め、この回を最少失点で切り抜けたものの、続く5回裏の先頭カロスに1号ソロを被弾。内角96.4マイル(約155.1キロ)のフォーシームを左翼スタンドに運ばれ、1点差に迫られた。 その後もロッキーズ打線の勢いを止めることができず、連打で1番ジュリエンに中前適時打を浴びて同点に。二死から四球を与えたところで投手交代が告げられた。4回2/3、78球を投げて7被安打、2四球、2奪三振、3失点の内容。今季4登板目でも初勝利を挙げることはできず、ここまで防御率6.11と苦しい投球が続いている。
2026年04月20日 09:02
「春季高校野球千葉大会・2回戦、中央学院7−0習志野」(19日、千葉県総合スポーツセンター野球場)
千葉大会の2回戦16試合が行われ、中央学院が七回コールド勝利で初戦を突破した。巨人、オリックスで活躍した谷佳知氏(53)=デイリースポーツ評論家=と、柔道女子48キロ級で00年シドニー五輪、04年アテネ五輪金メダリストの亮子さん(50)の次男・晃明外野手(2年)が「2番・左翼」でスタメン出場。スタンドで両親が見守る中、公式戦初安打を記録した。
待望の一打が出た。初回1死。思い切りよくフルスイングした打球が左翼手と遊撃手の間に落ちると、谷は一気に二塁まで到達。公式戦初安打となる二塁打をマークした。「初球からどんどん振っていこうと思っていた。結果的にいい形になって良かった」と無邪気に照れ笑いを浮かべた。
「フルスイング」をテーマに冬はバットを振り込んだ。毎日500〜1000本の素振り。「マメはできないタイプなんです」と両親譲りの体の強さも持ち味だ。
駆けつけた父・佳知氏は「底力はあるので、いい形で来ていると思う。千葉は強豪なのでなかなか勝つのは難しいけど一生懸命やって、野球を楽しくやってくれれば」と話し、母・亮子さんは「1年間いろんな経験を積ませてもらって、それがヒットにつながったので良かった」と喜んだ。
164センチ、64キロと小柄ながら力強いスイングを披露し、「毎日応援してもらっているので恩を返せるようにこの大会を頑張りたい」と谷。両親への感謝を忘れず、「何としても千葉県で優勝して全国大会に出られるように」と意気込んだ。(和泉玲香)
◆谷 晃明(たに・こうめい)2009年10月9日、東京都出身。164センチ、64キロ。右投げ右打ち。5歳からアイスホッケー、サッカー、テニスなどさまざまなスポーツを行う。中1から浦安リトルシニアで本格的に野球を始め、中央学院では1年秋にスタメンで初出場。遠投95メートル。趣味は寝ること。休みの日は12時間ほど寝るのが日課。
2026年04月20日 09:02
○ カブス 2x−1 メッツ ●
<現地時間4月19日 リグリー・フィールド>
シカゴ・カブスがニューヨーク・メッツとの本拠地3連戦をスイープ。鈴木誠也外野手(31)は「5番・右翼」でフル出場したが、4打数無安打、2三振に終わった。
試合は0対1と拮抗した展開で9回裏に入り、メッツの守護神ウィリアムズから先頭打者イアン・ハップが左前安打で出塁。鈴木が空振り三振に倒れて一死となるも、代打マイケル・コンフォートが右翼線へ適時二塁打を運び、土壇場で延長タイブレークに持ち込んだ。
そして、同点のまま迎えた10回裏、相手投手の暴投によりサヨナラの走者を三塁に進めると、一死から1番ニコ・ホーナーがきっちり右犠飛を打ち上げて勝利。5連勝で貯金を「3」に増やした。
一方、敗れたメッツは2004年以来、22年ぶりの11連敗。トンネル脱出まで残り2アウトのところで逃げ切りに失敗すると、延長10回表は勝ち越し点を挙げることができず。ここまで7勝15敗と苦しい戦いが続いている。
2026年04月20日 08:53
マイナー通算154発ウォードがメジャー初昇格「信じられない気持ち」
【MLB】ロッキーズ 9ー6 ドジャース(日本時間20日・デンバー)
ドジャースのライアン・ウォード外野手は19日(日本時間20日)、敵地でのロッキーズ戦で待望のメジャー昇格。「7番・一塁」で起用され、初出場ながら2安打1打点と結果を残した。試合前には報道陣の取材に応じ、「両親と婚約者の3人に電話で伝えた。みんな泣いて喜んでくれた。本当に特別な瞬間だった」と声を弾ませ、昇格への意気込みを明かしていた。
2019年ドラフト8巡目でドジャース入り。昨年3Aで143試合に出場し、打率.290、164安打、36本塁打、122打点の好成績でMVPを受賞した。17日(同18日)のマイナー戦の第1打席前に通達されたという。「信じられない気持ちでした。あの瞬間の感情は言葉では言い表せない。ここにいられること、そしてこのチャンスを得られたことに感謝している」と喜びをかみしめた。
マイナー7年間で通算154本塁打を放ってきたが、なかなかメジャーから声がかからなかった。「この2年間、本当にハードに練習してきた。ボール球を追いかけるのをやめて四球を選べるようになり、出塁率を上げてカウント有利で強い打球を打つ。やるべきことは多かったが、今振り返れば、あっという間だった気がする。でも、マイナーにいた時は、すごく長い道のりに感じた」。
オフ期間中は打撃マシンで1球ごとに設定を変更。「今日はここを狙う。それ以外は振らない」という練習を繰り返した。「シーズン中も全打席で継続し、相手投手の研究も徹底した。『相手の強みはどこか、自分の強みはどこか』。その駆け引きが昨年から噛み合い始めたんだ」。今季は18試合出場で打率.324、4本塁打、14打点。結果を出し続け、メジャーの扉をこじ開けた。
「常に『もっと上に行くためには何が必要か』を考えてきた。まだメジャーでないなら、どの部分を改善すべきか。それをモチベーションに変えて、ひたすら練習を続けてきた」。1998年生まれの28歳に、ようやくチャンスが巡ってきた。(小谷真弥 / Masaya Kotani)
2026年04月20日 08:40
ディアスは8回に1死も取れずに3失点
【MLB】ロッキーズ 9ー6 ドジャース(日本時間20日・デンバー)
ドジャースのエドウィン・ディアス投手は19日(日本時間20日)、敵地・ロッキーズ戦の8回から6番手として救援し、1死も取れずに3失点で降板となった。
2026年04月20日 08:27
村上が3戦連発となる130mの特大8号2ラン
【MLB】Wソックス 7ー4 アスレチックス(日本時間20日・サクラメント)
ホワイトソックス・村上宗隆内野手の3戦連発に、敵軍放送局が“称賛”の言葉を届けた。村上は19日(日本時間20日)、敵地でのアスレチックス戦に「3番・一塁」で先発出場。3試合連続となる特大8号で勝利に貢献した。解説を務めたアスレチックスOBは「(契約が)極端に高いわけではない」と評価した。
村上がまたも快音を響かせた。5回無死一塁で迎えた第3打席、変化球を豪快に引っ張り右翼方向に“確信”の8号2ラン。打球速度114.1マイル(約183.6キロ)、飛距離425フィート(約129.5メートル)、角度35度の特大アーチは、9本のアーロン・ジャッジ外野手(ヤンキース)と10本のヨルダン・アルバレス外野手(アストロズ)を追走する一撃となった。
アスレチックスの地元放送局「NBCスポーツ・カリフォルニア」で解説を務めたダラス・ブレーデン氏(元アスレチックス投手)は「彼と結んだ契約を考えると、今すでに見せているような活躍に対して、決して極端に高いわけではない」と言及。ホワイトソックスが結んだ2年3400万ドル(約54億5000万円)に触れつつ、今季2度目の3戦連発を成し遂げた村上を称えた。
実況が「ムラカミは十分称賛されてるのか、私にはわかりません。日本リーグ(NPB)で8シーズンを過ごし、18歳の時から世界で2番目、そして現在は世界最高の野球リーグでプレーし続けている選手なのですから」と返すと、ブレーデン氏は「どれだけうまく守れるかという点には疑問の声もあった。また、打席でのアプローチについても疑問の声があった」と語り、周囲の不安を一掃する活躍を認めた。
村上はブルワーズとの開幕カード3試合で3戦連発を記録。9日(同10日)のロイヤルズ戦から4試合連続で無安打が続くなど当たりが止まっていたが、3戦連発でアーチを描くなど、復調の兆しを見せている。(Full-Count編集部)
2026年04月20日 08:17
● アスレチックス 4−7 ホワイトソックス ○
<現地時間4月19日 サター・ヘルス・パーク>
シカゴ・ホワイトソックスがアスレチックスとの敵地3連戦を勝ち越し。村上宗隆内野手(26)は「3番・一塁」でフル出場し、3試合連発の8号本塁打を放った。
村上は3点リードの5回表、無死一塁の第3打席で衝撃の一発を放った。ここまで2打席凡退の先発左腕スプリングスに対し、カウント1-1からド真ん中に入ったスライダーを豪快に振り抜くと、その瞬間に本塁打を確信。打ち終わりの姿勢のまま打球速度114.1マイル(約183.6キロ)、飛距離425フィート(約130メートル)の大飛球が右翼スタンドに消えるのを見送った。
今季開幕戦から3試合連続本塁打を放って以来、早くも2度目の“3連発”を記録し、ここまで22試合で打率.208、8本塁打、OPS.918。ア・リーグ本塁打部門では10本のヨーダン・アルバレス(アストロズ)、9本のアーロン・ジャッジ(ヤンキース)に次ぐ3位タイにつけている。
ホワイトソックスは序盤から幸先良く4点を先制し、5回表は村上に続いて6番コルソン・モンゴメリーも2戦連発の5号ソロを叩き込んでアスレチックスを突き放した。投げては有望株新人ノア・シュルツが5回1失点と試合を作り、キャリア初勝利をマーク。現地3〜5日のブルージェイズ戦以来、4カードぶりの勝ち越しを収めた。
2026年04月20日 08:00
「広島0−2DeNA」(19日、マツダスタジアム)
広島は今季初の零敗を喫したが、チーム8安打は相手を上回った。守備中に右肩を負傷した3月31日以来の出場となったドラフト1位・平川蓮外野手(22)=仙台大=が2安打。同3位・勝田成内野手(22)=近大=は3安打など、ルーキーはチームに活気を与えている。
自慢のバットコントールで快音を響かせた。4試合ぶりにスタメン出場した勝田がプロ2度目の猛打賞。「狙い球はあまり絞らず、甘い球を打とうっていう気持ちで打席に立ってました」と、好球必打で気を吐いた。
12日の対戦で2打数無安打に抑え込まれた石田を攻略した。二回2死の第1打席で追い込まれながらも、シンカーに食らいついて左前打を放つと、五回1死の第2打席では内角の直球を中前へ。「次こそは絶対に打ってやるっていう気持ちで」と熱い気持ちをバットに宿した。続く床田の打席では、プロ初盗塁も成功した。
七回1死では伊勢の直球を左前にはじき返して、3打席連続安打。この日1軍に復帰し、2安打を放った平川とともに存在感を放った。「(平川に)負けてられへんっていう気持ちはある。自分たちでまずは元気を出してやっていきたい」と勝田。再結成した“レンナルコンビ”がチームを上昇気流へ乗せていく。
2026年04月20日 08:00
「広島0−2DeNA」(19日、マツダスタジアム)
広島は今季初の零敗を喫したが、チーム8安打は相手を上回った。
2026年04月20日 08:00
18日の中日戦(甲子園)で福永裕基内野手(29)が三塁カメラマン席に頭から落下し、負傷交代となった。悲劇のアクシデントから一夜明けて、球場関係者らがカメラマン席を確認。今後、同じ事故を防ぐためにも対応策を協議していくと、球場関係者は明かした。一、三塁を守る、阪神の大山悠輔内野手(31)と佐藤輝明内野手(27)もカメラマン席について言及。難しい問題であると理解しながら、改善を求めた。
球場が騒然となったアクシデントから一夜明けて、球場関係者が迅速に協議を開始した。阪神の試合前練習中、カメラマン席を甲子園の球場長や球団幹部らが確認。球場関係者は「これからに向けて、何かをしないと、という。問題意識を持ってという形です」と対策を講じると明かした。
阪神ナインも反応。一塁を守る大山はアップ後にカメラマン席付近を見渡した。「改めて見てみたら高さもある。フェンスが膝ぐらいですし、当たったら落ちるだろうなという感じだった」と危険を再認識した。三塁の佐藤輝も「僕らはある程度、分かっている。それでもやっぱり危ない」と球団に対応を求めた。
選手は全力で白球を追い、分かっていてもアクシデントは起きる。佐藤輝は「あそこは本当に落ちやすい。そこは気をつけながら守っているつもり」と気を張っている。大山も過去にカメラマン席へ飛び込んだことがある。「カウントによっては捕ったらアウトというルール。そうなったら、ここぞの場面では突っ込まないといけないので」。だからこそ、改善が必要だと訴えた。
とはいえ、簡単な問題ではない。大山も「いろいろ話はしていますけど、難しいですね」と課題を挙げた。一つはカメラマンの仕事で「フェンスを高くしてほしいと言ったら、カメラマンさんの撮影もある」と支障が出てしまう。加えて「ファンの方も見えなくなってしまう」とスタンドからの景色も変わってしまう。選手の安全が第一だが、大山はカメラマンやファンのことも考えていた。
聖地はプロ野球に限らず、高校球児も使う。毎年のようにカメラマン席へダイブする姿を目にする。大きな事故が起きれば、全力プレーという美談では済まされない。現時点ではカメラマン席フェンスのラバー部分を厚くして接触時の衝撃を弱める案や、フェンスを高くすることが検討されている。
「球場の考えもありますし、もちろんファンの方の見え方もある。できる限りのところは話をしていきたい」と大山。関係者や選手が意見を出し合い、最善の策を生み出してほしい。(デイリースポーツ・今西 大翔)
2026年04月20日 08:00
「阪神7−5中日」(19日、甲子園球場)
阪神が3試合連続の逆転勝ちで今季4度目の3連勝を飾った。中日相手の開幕6連勝は1リーグ時代を含めて球団史上初。同点の六回に近本光司外野手(31)が勝ち越し適時打。佐藤輝明内野手(27)が七回にバックスクリーンにダメ押しの5号ソロを放った。連投の湯浅が3勝目。先発の伊原は1回1/3を5安打4失点で緊急降板した。デイリースポーツ評論家の中田良弘氏は「少々の劣勢でも勝ちにもっていける、阪神リリーフ陣の層の厚さを改めて見せつけられた試合」と指摘した。
◇ ◇
先発・伊原がアクシデントで早い回に降板したが、こういう試合をリリーフ陣の粘りで勝ちを拾えたのは大きい。今シーズンの阪神にはなかった、いい流れの勝ち方だったと思う。
序盤から点が動く展開を3番手の工藤が落ち着かせた。スライダーと真っすぐを使い、四回に中軸から3者連続三振を奪うなど、中日打線の勢いを止めた。コントロールも安定していたし、2イニングはほぼ完璧な内容だった。
モレッタは真っすぐの状態が上がってきた。開幕当初の直球はもうひとつ怖さを感じなかったが、この日は迫力があった。七回、阿部を見逃し三振に抑えた外角直球のように、武器であるスライダーに力のある直球が加われば、そう簡単に打てないだろう。
守護神の岩崎を休ませても、ベンチが慌てる様子がまったくない。経験豊富なドリスがいるからだろう。桐敷も一昨年に近い球のキレが戻ってきたし、湯浅も良かった。少々の劣勢でも勝ちにもっていける、阪神リリーフ陣の層の厚さを改めて見せつけられた試合だった。
2026年04月20日 08:00
「広島0−2DeNA」(19日、マツダスタジアム)
広島が今季初の完封負けで同じく今季初の同一カード3連敗を喫した。DeNA戦は昨季から8連敗。大幅に組み替えた打線は右肩負傷から1軍復帰したドラ1位・平川が「1番・右翼」で2安打、4試合ぶりスタメンの同3位・勝田が猛打賞をマークするなどしたが、あと一本が出なかった。新井監督の主な一問一答は以下の通り。
◇ ◇
−床田は粘り強く試合をつくった。
「そうやね。しっかり試合を作ってくれたと思います。粘り強くね」
−打線は大きく入れ替えた中で完封負け。
「つながらなかったけど、いいものを見せてくれた選手もたくさんいた。我慢して立て直していきたいと思います」
−不振のファビアンはベンチスタート。今後も状態を見ながらの起用になっていく。
「そういう感じかな」
−打線は、安打は出ている。あとは得点圏での1本が出るかどうか。
「そうやね。いいところまでいってるので、あとは得点圏で(安打が)出れば、いい流れになってくると思う。本当に悔しい週末になったので、来週しっかり頑張りたいと思います」
2026年04月20日 08:00
「広島0−2DeNA」(19日、マツダスタジアム)
広島が今季初の完封負けで同じく今季初の同一カード3連敗を喫した。
2026年04月20日 08:00
「ヤクルト3−1巨人」(19日、神宮球場)
ヤクルトが2連勝で3カード連続勝ち越しとして首位の座をキープした。貯金は今季最多の「9」。ドラフト4位・増居翔太投手(トヨタ自動車)がプロ初先発で5回2安打4奪三振1失点と好投しプロ初勝利をつかんだ。
◇ ◇
25歳、遅咲きのルーキーだ。彦根東時代は2018年春の選抜大会で花巻東相手に九回まで“無安打無得点”投球を披露し、プロ注目の逸材となった。
プロ野球への意識が芽生えたのは「大学3年生ぐらい」。慶大3年時の21年度のドラフトで、慶大からソフトバンクの2位で正木智也、オリックスの4位で渡部遼人の両外野手が入団。「一緒にやっていた先輩方がプロに行くのを間近で見たのが一番大きい」。だが自身の大学4年時、トヨタ自動車入社2年目も指名はなかった。
「2回、指名漏れをした。しょうがないと思っていました」。ただ、社会人時代にウエートトレーニングの成果もあり、体重が5、6キロ増え「出力が出るようになった」。持ち味は制球力だが、球速も上がり急成長した。2度の指名漏れを経て、入社3年目の25年度ドラフトで指名を受けた。
プロ入りまでは決して順風満帆ではなかったが、1年目から即戦力として活躍。下位指名であり、ヤクルトにとっては“掘り出しもの”と言っても過言ではない。(デイリースポーツ・伊藤玄門)
2026年04月20日 07:44
● ダイヤモンドバックス 4−10 ブルージェイズ ○
<現地時間4月19日 チェイス・フィールド>
トロント・ブルージェイズが2桁得点の快勝で連敗ストップ。岡本和真内野手(29)は「7番・三塁」でフル出場し、3号本塁打を放つなどマルチ安打を記録した。
4連敗中のブルージェイズは初回、3番ブラディミール・ゲレロJr.が2点適時打を放つなど、先頭打者から6連打を浴びせて3点を先制。なおも無死満塁という好機で第1打席を迎えた岡本は、先発右腕ネルソンの95.7マイル(約154.0キロ)速球を捉え、左越えの2点適時二塁打。いきなり8得点のビッグイニングを作り、試合の主導権を握った。
岡本は続く2回表の先頭打者として第2打席に立つと、2番手右腕ホフマンの低めスライダーを鋭く振り抜き、左翼スタンドへの3号ソロ。現地3月30日のロッキーズ戦以来、16試合ぶりの一発でリードを拡大した。
第3打席は四球、第4打席からは2三振と続き、この試合4打数2安打、3打点の活躍。2試合連続マルチ安打と調子を上げ、今季成績は打率.221、3本塁打、OPS.658となっている。
2026年04月20日 07:27
○ ロッキーズ 9−6 ドジャース ●
<現地時間4月19日 クアーズ・フィールド>
ロサンゼルス・ドジャースが今季21試合目にして初めての連敗。大谷翔平投手(31)は「1番・指名打者」でフル出場し、3試合連続安打をマーク。先発登板した佐々木朗希投手(24)は5回途中3失点という投球で勝敗付かなかった。
標高1600メートルで打球の飛びやすく、“打者天国”と呼ばれるクアーズ・フィールドに初登板した佐々木。初回をわずか8球で三者凡退に抑えると、2回裏には初安打を浴びながらも外野フライ3本で無失点。3回終了時で26球とテンポよく立ち上がった。
WBCイタリア代表右腕ロレンゼンと対峙した打線は3回表、9番アレックス・フリーランドの右前適時打で先制点を挙げると、続く大谷も打球速度113.0マイル(約181.9キロ)で右中間を破って適時二塁打。4回表には、この試合がデビュー戦の7番ライアン・ウォードが右前適時打を放ち、幸先良く3点リードとした。
しかし、佐々木はこの援護を守り切れず。4回裏に無死一、二塁とこの試合最初のピンチを招くと、5番ラムフィールドの右前適時打で1失点。なおも一死満塁という場面で7番カストロを二ゴロ併殺に仕留め、この回を最少失点で切り抜けたものの、続く5回裏の先頭カロスに内角96.4マイル(約155.1キロ)のフォーシームを打たれ、左越えの1号ソロとされた。
さらに、連打を浴びて3対3の同点に追い付かれ、二死一、二塁と走者を溜めたところで投手交代が告げられた。4回2/3、78球を投げて7被安打、2四球、2奪三振、3失点の内容。今季4登板目でも初勝利を挙げることはできず、ここまで0勝2敗、防御率6.11と苦しい投球が続いている。
ドジャースは6回表に9番フリーランドの右前適時打ですぐさまリードを奪い返すも、ブルペン陣が誤算に。1点リードの7回裏に右腕ブレーク・トライネンを送ったが、2番モニアクに6号逆転2ランを浴びるなど、一死も奪えず3点を失った。ビハインドの8回裏に起用した守護神エドウィン・ディアスもアウトを挙げることができず、ダメ押しの3失点。1勝2敗で同地区4連戦の最終戦を迎えることとなった。
大谷は9回表の第5打席で左中間へのエンタイトル二塁打を放ち、5打数2安打、1打点、2三振の内容。昨季8月から続く連続出塁記録を球団単独3位、MLB全体では1923年のベーブ・ルースらと並ぶ51試合に更新した。今季成績は打率.273、5本塁打、OPS.915となっている。