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2026年04月14日 08:00
セ・リーグは対戦カードが一巡し、阪神は11勝4敗で首位に立った。球団では2リーグ制導入以降、史上初のリーグ連覇に挑むシーズン。開幕ダッシュ成功の背景に終盤戦の強さがある。ここまで15試合のイニング別得点は九回の「13」が最高。変幻自在の勝ちパターンが紡ぐ「九回の虎」を生み出す背景とは。3球団を渡り歩く新戦力、伏見寅威捕手(35)の証言とともに紐(ひも)解いていく。 セ5球団との対戦が一巡した。阪神は11勝4敗で首位。開幕ダッシュに成功した。下馬評通りと言えばそうなのだが、昨季から比べると戦い方に変化が見える。石井の負傷、及川の不調で勝利の方程式が崩壊。ベストメンバーではない中で、イニング終盤の粘りが勝利を呼ぶ。そんな戦いが「九回の虎」を生み出している。伏見の証言だ。 「特別なことをやろうとしていないんですよね、選手全員が。自分のやるべきことを分かっていて、後から出る選手も役割が分かっている。だからリードされていても、慌てる雰囲気がないというか。自然体で1試合が流れている感じですね」 15試合のイニング別得点は九回の「13」が最高。象徴的な試合が3月29日の巨人戦、4月4日の広島戦、同10日の中日戦だ。10日は1点ビハインドの八回、先頭の代打・福島が右前打で出塁。犠打で進める選択肢もある中で、近本の打席で迷わず走った。アウトにこそなったが、続く近本も左前打で出塁するとスタート。得点圏に進んだ。 迎えた九回だ。佐藤輝、大山の連打で1点差に迫ると、代走・植田が木浪の打席で3球目に二盗。無死二塁から木浪は進塁打となる一ゴロで走者を進め、最後は代打・前川の適時二塁打で試合を引っ繰り返した。今季、藤川監督が求めるのは「束になって戦う姿勢」。開幕前、ミーティングで全選手に伝えたが象徴的な試合後、指揮官は「相手にプレッシャーをかけ続けた」とうなずいた。 そんな束になった選手を自在に動かす、藤川監督のマネジメント力もある。チーム首脳の一人は「ヒーローを探す起用法」と表現する。3日の広島戦。エース左腕・床田の対戦に支配下登録したばかりの福島を使った。実はドラフト3位の岡城(筑波大)がスタメン予定だったが直前で変更。福島は五回、プロ初安打で起用に応えた。勝ちながら育てるを実践する春。チーム首脳が続ける。 「乗っていると感じたら、とことん福島を起用する。開幕3戦目、代打で気持ちを出した木浪もそう。チームとして走り出した船の推進力も強いけど、必死に乗ろうとしている選手は乗せてあげる采配。乗り遅れている選手はいないか、常に探しているように見える」 指揮官としてコーチには「データも大切だが、生きた野球をしてほしい」と伝えている。不断の努力、綿密な準備の上で最後に求めるのは感性。「きっかけの時期ですから、この春は。打席に向かう、代走で、リリーフでいく気持ちがね。自分も何とかこのチームに乗るんだという気持ちが連動する」と言う。森下、佐藤輝のバットに注目は集まるが、直近の4連勝でも前川、中野ら日替わりヒーローが生まれた。 そんな変幻自在な勝ちパターンを支えるのが、他球団を圧倒する豊富なローテーションだ。11勝のうち8勝が先発の白星。村上、才木の両輪に2完封の高橋が加わり、トリプルエースの予感も漂う。ルーカス、大竹、伊原、茨木と現在は7人で回す布陣で、2軍では西勇、門別、ラグズデールらも結果を残してチャンスを待つ。「僕が相手チームなら?嫌ですよね」とは伏見。リーグ連覇へ死角は見当たらない。(デイリースポーツ阪神担当キャップ・田中 政行)
2026年04月22日 15:40
「オプタ・スタッツ」が伝えた快記録
【MLB】Wソックス 11ー5 Dバックス(日本時間22日・アリゾナ)
ホワイトソックスの村上宗隆内野手は21日(日本時間22日)、敵地でのダイヤモンドバックス戦に「2番・一塁」で先発出場した。自身2度目となる1試合3安打の活躍を見せ、4試合連続の9号をマークした。米データ会社「オプタ・スタッツ」によると、珍しいメジャー記録に王手をかけているという。
驚愕の一発は4点リードの2回2死で迎えた第2打席で生まれた。相手右腕ケリーが投じたチェンジアップを捉えると、打球速度113マイル(約181.9キロ)、飛距離426フィート(約129.8メートル)の完璧なアーチを右翼席へ突き刺した。この日は内野安打も2本放っており、今季の打率は.237、OPS.990に上昇している。
デビュー戦からの3戦連発後に一時的な不振に陥ったが、14日(同15日)のレイズ戦で5号を放って復調した。日本人選手による4戦連発は大谷翔平投手と鈴木誠也外野手に次いで3人目で、ルーキーでは初の快挙だ。
ア・リーグ2位タイに並ぶ猛打の裏で、あるメジャー記録まであと「1」としている。「オプタ・スタッツ」は公式X(旧ツイッター)を更新し、「ムネタカ・ムラカミがメジャーリーグで放った最初の9本の長打は、そのすべてがホームランであった。これは、近代メジャーリーグにおいてキャリアを開始した選手による記録としては歴代2位の長さだ」と紹介した。歴代最長は10本連続で、2016年のイ・デホ(マリナーズ)だという。
村上はここまで計18安打を放ち、実にその半分が本塁打。一方で二塁打も三塁打もゼロという“不思議”な打撃内容となっている。(Full-Count編集部)
2026年04月22日 15:33
阪神タイガースのシルバーパートナーであるJCOM株式会社は22日、フィギュアスケーターの坂本花織さん(26)が5月2日・巨人戦(甲子園)の始球式に登場すると発表した。同日は「J:COM光 デー」として開催される。
同社のホームページ上で坂本さんは「“聖地”、阪神甲子園球場のマウンドに立たせていただけることに感謝をして『Thank you!!(39!!)』の気持ちを込めた私なりの剛速球をお届けします!」とコメントを発表した。
坂本さん自身は22年の北京五輪の個人と団体で銀メダルを獲得。今季限りでの現役引退を表明した中で臨んだ2月のミラノ・コルティナ五輪では、個人と団体で銀メダルに輝いて有終の美を飾った。
3月末の世界選手権では、2年ぶり4度目の制覇。フリー、合計ともに自己ベストを更新する今季世界最高得点をマークして、浅田真央を上回る日本勢最多優勝を達成した。地元・神戸市出身で世界を魅了した女王が氷上からマウンドに場所を移し、華麗に舞う。
2026年04月22日 14:24
2回2死で右翼席へ飛び込む打球速度約181.9キロの9号ソロ
【MLB】Wソックス 11ー5 Dバックス(日本時間22日・アリゾナ)
ホワイトソックスの村上宗隆内野手は21日(日本時間22日)、敵地でのダイヤモンドバックス戦に「2番・一塁」で先発出場し、4試合連続となる9号を放った。試合後の囲み取材に応じた主砲は、会心の一発を振り返った。
豪快なアーチは4点をリードした2回2死の第2打席で生まれた。相手右腕ケリーが投じたチェンジアップを完璧に捉え、打球速度113マイル(約181.9キロ)、飛距離426フィート(約129.8メートル)の一発を右翼席へ運んだ。この日は内野安打も2本放ち、自身2度目の1試合3安打で大勝に貢献した。
日本出身選手による4試合連続本塁打は、大谷翔平投手や鈴木誠也外野手に次ぐ史上3人目で、ルーキーに限れば初の歴史的快挙となった。一時的な不振を脱して直近7試合の打率は.385と復調を印象付けている。ア・リーグ2位タイに浮上し、シーズンに換算すると63発ペースと驚異的なスピードで量産している。
試合後に取材に応じた村上は、「自分自身はあまり『何試合連続』というのは気にしてなくて。今日の対戦相手のピッチャーだったり、また切り替えて明日になったりするので。終わったことなので特に気にせず、同じような準備をして試合に入っています」と冷静に語った。「毎日同じ準備をしてやっているだけです」と、ブレない姿勢を貫くことを誓った。
さらに、本塁打を放った右腕には2023年のWBCでも一発を浴びせている。「前回は真っ直ぐを打ったんですけど、今回はチェンジアップを打てたので、そこはすごく良かったと思います」と手応えを口にした。チームは大勝したが、まだア・リーグ中地区4位に沈んでいる。「まだまだ始まったばかりなので、これを続けていけるように頑張ります」と力強く前を見据えた。(Full-Count編集部)
2026年04月22日 13:43
大谷のABSチャレンジには「うまくいかなかったが、賢いプレーだった」
【MLB】ジャイアンツ 3ー1 ドジャース(日本時間22日・サンフランシスコ)
ドジャースの山本由伸投手は21日(日本時間22日)、敵地で行われたジャイアンツ戦に先発し、7回3失点で今季2敗目を喫した。
2026年04月22日 13:41
● ダイヤモンドバックス 5 − 11 ホワイトソックス ○
<現地時間4月21日 チェイス・フィールド>
ホワイトソックスの村上宗隆内野手(26)が21日(日本時間22日)、敵地でのダイヤモンドバックス戦に「2番・一塁」でフル出場。リーグ2位タイの9号ソロを含む3安打1打点の大活躍でチームを連勝に導いた。
無死一塁だった初回の第1打席はラッキーな内野安打で4試合連続安打をマーク。相手の先発右腕・ケリーのチェンジアップを弾き返したゴロは三塁・アレナドに捕球されるも、グラブ内のポケットにボールが挟まってしまい、ゴールドグラブ賞10度受賞の名手はどこにも投げることができなかった。そのあと、4番・モンゴメリーの先制2点適時二塁打で生還。得点も4試合連続となった。
2回の第2打席は一死無走者で再びケリーと対峙。2ボール1ストライク後の低めチェンジアップを完璧に捉えた打球は、速度113マイル(約182キロ)、飛距離426フィート(約130メートル)、角度30度で右翼席中段に着弾。村上は悠然とスタンドインを見届けたあと、ゆっくりと一塁へ歩を進めた。
これで17日(同18日)のアスレチックス戦から渡米後初となる4試合連続本塁打をマーク。9本塁打はヤンキースの主砲・ジャッジと並ぶア・リーグ2位で、10本塁打で同1位のアストロズ・アルバレスに1本差に迫った。
無死一塁だった4回の第3打席は四球を選び、イニング先頭だった6回の第4打席は遊撃への内野安打で出塁。同じく先頭だった8回の第5打席は初球のストライク判定に対しABSチャレンジ(自動ボール・ストライク判定システム)を要求する仕草を見せたが、これが認められずフルカウント後のスライダーに詰まらされ右飛に倒れた。
9回の第6打席は11−2と大量リードだったため、捕手登録のマキャンと対戦。超スローボールを右翼ポール際へ立て続けに運び観衆を沸かせたが、いずれも大ファウルとなり最後は飛距離394フィート(約120メートル)の中飛に倒れた。
この日は5打数3安打1打点、1四球2得点の打撃内容で計4出塁。打率は.234ながら、OPSはリーグ4位の.978(出塁率.394+長打率.584)まで上昇した。
ホワイトソックス打線は初回に4点を先取すると、2回は村上の9号ソロのあと、3番・バルガスが4号ソロ、4番・モンゴメリーは6号ソロと、村上からの3者連続アーチで3点を追加。打線が14安打11得点と爆発し2連勝となった。
2026年04月22日 13:40
直近7試合では25打数10安打5本塁打、打率.400
【MLB】Wソックス 11ー5 Dバックス(日本時間22日・アリゾナ)
ホワイトソックス・村上宗隆内野手は21日(日本時間22日)、敵地でのダイヤモンドバックス戦に「2番・一塁」で先発出場した。4試合連続となる9号を含む、自身2度目の1試合3安打の活躍で勝利に貢献した。
驚愕の一発は4-0の2回2死の第2打席で生まれた。2023年WBC決勝戦で一発を叩き込んだ右腕ケリーに対し、カウント2-1からの4球目のチェンジアップを捉えた。打球速度113マイル(約181.9キロ)、飛距離426フィート(約129.8メートル)、角度30度の完璧な一発が右翼席に突き刺さり、村上はダイヤモンドを回りながら力強く右腕を突き上げた。
メジャーデビュー戦から3試合連発を記録したが、以降はスランプに陥る場面もあった。しかし、14日(同15日)のレイズ戦で5号を放って以降は復調。日本出身選手による4試合連続本塁打は、大谷翔平投手と鈴木誠也外野手に次ぐ史上3人目の快挙で、ルーキーに限れば初だった。これで年63発ペースとした。
第1打席は三塁への内野安打、第3打席は四球、6回の第4打席は遊撃への内野安打でメジャー移籍後2度目の1試合3安打をマークした。8回の第5打席は右飛。シーズンでは打率.237、出塁率.398、OPS.990。9本塁打はア・リーグ2位タイだ。また、直近7試合では25打数10安打5本塁打、打率.400と驚異的な数字が並ぶ。(Full-Count編集部)
2026年04月22日 13:23
○ ジャイアンツ 3−1 ドジャース ●
<現地時間4月21日 オラクル・パーク>
ロサンゼルス・ドジャースが同地区カード初戦に惜敗。大谷翔平投手(31)は「1番・指名打者」でフル出場し、4打数1安打を記録。先発登板した山本由伸投手(27)は7回3失点と試合を作るも、今季2敗目を喫した。
同地区戦のマウンドに上がった山本は初回、先頭打者アダメスに遊撃への内野安打を許すと、金慧成の失策が絡んでいきなり得点圏に。無死満塁とピンチを広げ、4番ディバースの右前適時打で先制点を献上した。さらに、5番シュミットに中犠飛、6番の李政厚に右前適時打と集中打を浴び、立ち上がりから3点を失った。
それでも2回裏からは立て直し、4回終了まで3イニング連続の三者凡退。5回裏には先頭打者を四球で歩かせたが、後続3人を断ち切った。急激に雨の降り出した6回裏、二死一塁から7番ラモスに中前安打を浴びたが、本塁生還を狙った一塁走者の李政厚を落ち着いた中継プレーでアウトに。7回裏は3者連続の見逃し三振に仕留めた。
2回以降は得点圏の好機すら作らせず、7回101球を投げて6被安打、2四死球、7奪三振、3失点という内容。開幕から5試合連続のクオリティ・スタートを達成したものの、今季2敗目を喫し、防御率2.83に悪化した。
大谷は3打席凡退で迎えた7回表、4番手左腕ミラーから遊撃への内野安打を放ち、2000年のショーン・グリーンに並んで球団2位、2018年の秋信守を上回ってアジア出身選手最長となる53試合連続出塁をマーク。今季成績は打率.271、5本塁打、OPS.890となっている。
2026年04月22日 12:33
山本は初回に3失点も6イニングをまとめた
【MLB】ジャイアンツ ー ドジャース(日本時間22日・サンフランシスコ)
ドジャース・山本由伸は21日(日本時間22日)、敵地のジャイアンツ戦に先発登板した。
2026年04月22日 11:44
2回2死で右翼席へ飛び込む打球速度181.9キロの9号
【MLB】Dバックス ー Wソックス(日本時間22日・アリゾナ)
ホワイトソックスの村上宗隆内野手は21日(日本時間22日)、敵地でのダイヤモンドバックス戦に「2番・一塁」で先発出場し、4試合連続となる9号ソロ本塁打を放った。地元のシカゴ放送局の実況も大興奮の様子で「この男は本物だ!!」と大絶叫している。
第1打席で三塁への内野安打を放って迎えた4-0の2回2死の第2打席。相手右腕ケリーが投じた内角のチェンジアップを完璧に捉えると、打球は右翼席へと突き刺さった。打球速度113マイル(約181.9キロ)、飛距離426フィート(約129.8メートル)、角度30度を計測。村上がダイヤモンドを回りながら力強く右腕を突き上げると、歓喜に沸くベンチは大騒ぎとなった。
開幕カードでデビューから3戦連発をマークした後、一時的な不振に陥った時期もあったが、14日(同15日)のレイズ戦で5号を放って見事に復調した。これで今季の本塁打数はアーロン・ジャッジ外野手に並んだ。日本出身選手による4試合連続本塁打は、大谷翔平投手と鈴木誠也外野手に次ぐ史上3人目の快挙で、シーズン63発ペースと驚異的なスピードで量産している。
規格外のパワーを見せつける大砲の姿に、現地の放送局も熱狂に包まれた。ホワイトソックスの地元放送局「シカゴ・スポーツネットワーク」で実況を務めるジョン・シュリフェン氏は、打った瞬間に「この打球は奥深くへ! 行った! ムネタカ・ムラカミが4試合連続で打った! この男は本物だ!!」と大興奮で伝えた。
さらに同氏は「426フィートを記録しました」「今シーズン9本目です。ムネタカ・ムラカミに全員が感銘を受けています」と称えた。解説のスティーブ・ストーン氏も相手バッテリーの配球に触れ、「(ケリーは配球通りに投げましたが、実際に)とてもいいと思っていたのはムラカミでした。滅多打ちを喰らわせました」と、狙い打ちにした一撃に脱帽していた。(Full-Count編集部)
2026年04月22日 11:34
○ カブス 7−4 フィリーズ ●
<現地時間4月21日 リグリー・フィールド>
シカゴ・カブスが2023年6月以来、約3年ぶりの7連勝。先発登板した今永昇太投手(32)が7回1失点の好投で今季2勝目をマーク。鈴木誠也外野手(31)は「4番・右翼」でフル出場し、今季1号本塁打を放った。
中5日で強力フィリーズ打線との再戦を迎えた今永。初回、先頭打者を四球で歩かせながらも、2番シュワーバー、3番ハーパーをともに内野フライに打ち取るなど無失点の立ち上がり。2回表は高めのフォーシーム攻めが冴え、わずか6球で三者凡退に封じた。
3回表も三者凡退とし、初回から打者11人を連続アウト。4回表の二死からこの試合の初安打を許したが、5番ガルシアを右飛に打ち取った。5回表までゼロを並べると、味方打線がその裏に押し出し四球で待望の先制点を挙げた。
しかし直後の6回表、一死から2番シュワーバーに高めボールゾーンのフォーシームを振り抜かれ、右越えの8号同点ソロを被弾。それでも、打線が6回裏にも二死満塁とチャンスを作り、6番マイケル・ブッシュの2点適時打でリードを奪い返した。
再び援護を貰った今永は7回表も打たせて取るピッチングで得点を許さず、7回87球を投げて3被安打、1四球、1奪三振、1失点という内容で降板。今季成績を2勝0敗とし、防御率は「2.17」に低下した。
連勝中のカブスは7回裏、好調の1番ニコ・ホーナーが4号ソロで貴重な追加点を挙げると、4番・鈴木が今季11戦目にして待望の1号2ラン。フィリーズとの本拠地4連戦を2連勝で折り返し、貯金を「5」に増やした。
鈴木は直近3試合で無安打が続いていたが、この試合は4打数2安打、2打点、1三振という内容で今永の白星を援護。今季成績を打率.256、1本塁打、OPS.755としている。
2026年04月22日 11:26
2回に右翼席へ飛び込む打球速度約181.9キロの9号ソロ
【MLB】Dバックス ー Wソックス(日本時間22日・アリゾナ)
ホワイトソックスの村上宗隆内野手は21日(日本時間22日)、敵地でのダイヤモンドバックス戦に「2番・一塁」で先発出場し、4試合連続となる豪快な9号ソロ本塁打を放った。ヤンキースのアーロン・ジャッジ外野手に並びア・リーグ2位タイに浮上。米ファンからは「なぜウチは契約できなかったんだ……」などと羨望の声が上がっている。
驚愕の一発は4点をリードして迎えた2回2死の第2打席に飛び出した。相手右腕ケリーが投じた内角のチェンジアップを完璧に捉えると、打球は右翼席へと突き刺さった。打球速度113マイル(約181.9キロ)、飛距離426フィート(約129.8メートル)、角度30度を計測。村上がダイヤモンドを回りながら力強く右腕を突き上げると、歓喜に沸くベンチは大騒ぎとなった。
一時的な不振を乗り越え、完全に上昇気流に乗っている。開幕カードでメジャー日本人新記録となるデビューから3戦連発をマークした後、4試合連続無安打と苦しんだ時期もあったが、14日(同15日)のレイズ戦で5号を放って見事に復調した。日本出身選手による4試合連続本塁打は、大谷翔平投手と鈴木誠也外野手に次ぐ史上3人目の快挙で、シーズン63発ペースとなっている。
驚異のスピードでアーチを量産し、米ファンも大興奮の様子だ。「ムラカミは非現実的だ」「なぜウチは契約できなかったんだ……」「モンスター(怪物)だ」「ムラカミ>オオタニ」「クレイジーだ」「冗談だろ!?」「シカゴに来てくれてありがとう」「最高のスターだ」といった熱狂的なコメントが次々と寄せられ、規格外の打棒に酔いしれていた。(Full-Count編集部)
2026年04月22日 11:20
◆低めチェンジアップを完璧に捉える!
ホワイトソックスの村上宗隆内野手(26)が21日(日本時間22日)、敵地チェイス・フィールドでのダイヤモンドバックス戦に「2番・一塁」でスタメン出場。
2026年04月22日 11:13
“確信弾”に右腕突き上げガッツポーズ、ベンチは大騒ぎ
【MLB】Dバックス ー Wソックス(日本時間22日・アリゾナ)
ホワイトソックスの村上宗隆内野手が21日(日本時間22日)、敵地で行われたダイヤモンドバックス戦に「2番・一塁」で先発出場。2回の第2打席に4試合連続となる9号ソロを放った。この時点で本塁打数はヤンキースのアーロン・ジャッジ外野手に並びア・リーグ2位となった。
第1打席は三塁内野安打。そして4-0の2回2死で迎えた第2打席だった。右腕ケリーの内角チェンジアップを完璧に捉えると、打球速度113マイル(約181.9キロ)、飛距離426フィート(約129.8メートル)、角度30度で右翼席へ。ダイヤモンドを回りながら右腕を突き上げると、ベンチは大騒ぎだった。
村上は16日(同17日)のアスレチックス戦から3試合連続アーチ。オフを挟みカードが変わっても、勢いは衰えなかった。これでシーズンに換算すると63発ペースと驚異のスピードでアーチを描いている。
ブルワーズとの開幕カード3試合でも3戦連発を記録した。メジャーデビューから3試合連続本塁打は、日本選手では城島健司(マリナーズ)の2戦連発を抜き、新記録だった。以降は不振が続き、9日(同10日)のロイヤルズ戦からは4試合連続で無安打だったが、14日(同15日)のレイズ戦で25打席ぶりとなる5号を放って上昇気流に乗った。
米スポーツ局「MLBネットワーク」のゲームデーノートによると、これまで日本出身選手が4試合連続本塁打を達成したのはドジャースの大谷翔平投手(2度)とカブスの鈴木誠也外野手だけ。3人目の快挙となった。(Full-Count編集部)
2026年04月22日 11:10
隅田は7回4失点で2勝目も「モヤモヤが残ります」
少し古い表現で言えば“ジキルとハイド”。1イニングだけがまるで別人のような投球だった。西武・隅田知一郎投手は21日、本拠地ベルーナドームで行われたソフトバンク戦に先発。2回に5安打を集中された上、2暴投の大荒れで一挙4点を奪われたが、その他のイニングは被安打0の快投。トータル7回105球、4失点で今季2勝目(1敗)を挙げた。
「味方打線に点を取ってもらった後の大量失点なので、モヤモヤは残ります。(原因は)わからないですね……これから追究します」。隅田自身は試合後、複雑な表情を浮かべていた。
初回は先頭・周東佑京外野手を外角高めの149キロの速球で空振り三振に仕留めたのをはじめ、3者凡退で片付ける快調な立ち上がり。しかもその裏、味方打線が大量6点を先制し、一気に波に乗るかに見えた。
ところが6点のリードをもらった2回のマウンドで、隅田は悪い意味で豹変する。1死一塁で今宮健太内野手に左翼フェンスをギリギリ越える1号2ランを浴びる。続く栗原陵矢内野手に中堅フェンス直撃の二塁打、谷川原健太捕手にも右前打を許し、1死一、三塁のピンチに追い込まれた。
2死後、周東をカウント1-2と追い込んでから、6球目と7球目に投じたチェンジアップがいずれもワンバウンドの暴投。周東には四球を与え、近藤健介外野手の中前適時打もあって、あっという間に2点差に迫られたのだった。昨季に初の2桁勝利を挙げ、今年3月のWBCでは侍として戦った
西口文也監督は「6点取ってもらった直後の回というところで、ちょっと気の緩みが出た可能性がある。最悪でも今宮くんの2ランだけで終わってほしかった。その辺にちょっと、隅田の甘さが出たかなという感じがします」と厳しく指摘。マスクを被っていたドラフト1位ルーキー・小島大河捕手のキャッチングを含め、「お互いにちょっと、気持ちの緩みがあったんじゃないかと思います」と苦言を呈した。
ただ、点差が詰まって引き締まったのか、3、4、5、6回はいずれも3者凡退の快投。7回は2死から柳町達外野手に四球を与え、2回以外では唯一の走者を許したが、続く周東を内角高めの150キロの速球で空振り三振させた。、隅田は歓喜の雄叫びを上げ、この回限りでマウンドを降りた。西口監督は「もう1回立て直してバッテリーで頑張ってくれたので、そこはよかったかなと思います」と評し、チームも6-4のまま逃げ切った。
今井達也投手がメジャーリーグへ流出した今季の西武の先発投手陣にあって、21日現在、平良海馬投手はリーグ2位の防御率0.60(2勝0敗)、武内夏暉投手も同5位の1.88(1勝2敗)と快調なスタートを切った。隅田は同10位の4.13(2勝1敗)。昨季に初の2桁勝利(10勝)を挙げ、今年3月のWBC(ワールド・ベースボール・クラシック)で“侍”の1人として戦った隅田に、首脳陣が求める投球内容はまだまだこんなレベルではないということだろう。(宮脇広久 / Hirohisa Miyawaki)
2026年04月22日 10:55
シカゴ・カブスの鈴木誠也外野手(31)が現地時間21日、本拠地でのフィリーズ戦に「4番・右翼」で先発出場。第4打席で今季1号本塁打を放った。
カブス2点リードの7回裏、1番ニコ・ホーナーの4号ソロで追加点を挙げると、鈴木にも待望の一発が飛び出した。二死一塁での第4打席、左腕メイザの低めに沈むスライダーをすくい上げると、会心の打球が左中間スタンド最深部に着弾。飛距離441フィート(約134メートル)の豪快アーチで今永昇太を援護した。
先発の今永は打たせて取るピッチングで7回3被安打、ソロ被弾による1失点のみと好投し、今季2勝目の権利を持って降板。7連勝を目指すカブスが5点リードを持って7回を終了している。