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2026年04月12日 05:00
「関西学生野球、関大1−0関学大」(11日、甲子園球場) 第2節の1回戦2試合が行われ、関大と同大が先勝した。関大は関学大に1−0で勝利。先発・米沢友翔投手(4年・金沢)は準完全試合を達成した。1安打無四球13奪三振。打者27人で片付けた。同大は京大を3−1で下した。 圧巻の投球で今秋ドラフト候補に急浮上だ。関大・米沢が先発し、準完全試合でリーグ戦初勝利を挙げた。初回から3者連続三振。二回は先頭に中前打を浴びるも、許した走者はこの一人のみ。「(初回の)三振が自分を勢いづけてくれた」と安定感抜群の投球を披露した。 自身最速タイの149キロも計測。打者27人に114球を投げ13奪三振と圧倒し、「決めるところで決められるスプリットが良かった」とうなずいた。大学2年の夏から一年間は肩肘痛に悩まされ、投げられない日々が続いた。やっと手にした1勝。「素直にうれしい」と笑みをこぼした。 この日はプロ注目の関学大・飯田との投げ合いで、阪神や巨人など、NPB9球団のスカウトも視察。米沢の評価は一気に上がった。DeNAの八馬アマスカウトグループリーダーは「直球の質、コントロールもいい。変化球の精度もいい」。広島の鞘師スカウトも「真っすぐも強いし変化球もいいし、落ちるボールもいい。これが続いたら上位候補になるかなというくらい。すごい良かったからびっくりした」と絶賛した。 米沢は左腕で背番号21と、2歳上の中日・金丸の系譜を継ぐ。「練習メニューを教えていただいたり、ご飯に連れて行ってもらったりした。尊敬できる先輩」と関係も深い。目指すのは同じプロの舞台。「追いつきたい」と金丸の背中を追いかけていく。 ◆米沢 友翔(よねざわ・ゆうと)2004年6月1日生まれ、21歳。石川県珠洲市出身。180センチ、80キロ。左投げ左打ち、投手。小学2年から宝立サマンズで野球を始め、外野手。珠洲市立緑丘中では軟式野球部に所属し、本格的に投手転向。金沢では1年秋からベンチ入りし、2年秋からエース。2年夏に石川大会準優勝。甲子園出場経験はなし。関大では1年秋からリーグ戦登板。球種はスライダー、カーブ、チェンジアップ、スプリット。
2026年04月13日 05:24
ロサンゼルス・ドジャースの大谷翔平投手(31)が現地時間12日、本拠地でのレンジャーズ戦に「1番・指名打者」で先発出場。第1打席で2戦連発となる5号本塁打を放った。
サイ・ヤング賞2度の右腕デグロムをいきなり捉えた。1回裏の第1打席の初球、内角へ投じられた97.9マイル(約157.6キロ)のフォーシームを振り抜くと、打球速度108.3マイル(約174.3キロ)、飛距離374フィート(約114メートル)の大飛球が右翼スタンドに着弾。2試合連続となる先頭打者アーチで貴重な先制点を挙げた。
この本塁打により、日本人最長記録の連続試合出塁を46試合に更新。今季初勝利を目指す先発の佐々木朗希を援護した。
2026年04月13日 05:01
「ファーム・西地区、広島4−3阪神」(12日、佐伯総合スポーツ公園野球場)
ついに飛び出した。阪神・ディベイニーが来日初本塁打となる今季1号。13日が29歳の誕生日の助っ人が自ら“前祝い”の祝砲を放った。
絶好球を逃さず一閃(いっせん)した。二回1死で迎えた第1打席、相手先発右腕・河野と対峙(たいじ)した3球目だった。「甘いボールを良いスイングで捉えることができた」。カーブを引っ張った打球が左翼フェンスを越えたのを確認すると、悠々とダイヤモンドを一周した。ベンチでナインに祝福され、うれしそうに笑顔を見せた。
ようやく出た一撃は誕生日前日に生まれた。「誕生日近くで打てたことが本当にうれしい」と満面の笑みで喜びを表現。記念の一発は29歳に持ち越さなかった。
ただ、反省も忘れない。2打席目以降は凡退。1点を追う八回には2死二、三塁と一打逆転の好機で空振り三振に倒れた。「自分が目指す状態にはまだ遠い」とまだ道半ば。平田2軍監督も「あとは打ち損じをいかに減らせるか」と課題を示した。異国の地で一つ年を重ねた助っ人は、真価を発揮するために状態を上げていく。
2026年04月13日 05:01
阪神の坂本誠志郎捕手(32)が12日、出場選手登録が9年に達して海外FA権の取得条件を満たした。「いろんな方にお世話になって、使っていただいてというところだと思うので、感謝しかないです」と話した。
坂本は15年度ドラフト2位で明大から阪神に入団。プロ11年目の今季は12試合の出場で打率・250、0本塁打、5打点の成績を残している。24年に国内FA権を取得し、同年オフに権利を行使せず残留。4年契約を結んでいて、今年は2年目のシーズンになる。
「球団に言われるまで(権利の取得に)気づかなかったぐらい、今のことに集中している。とにかく、みんなと今日の試合をどうやって勝つかしか考えてない。今できることに集中したい」とFA権のことは一度忘れ、目標へ突き進む。
2026年04月13日 05:01
「日本ハム7−11ソフトバンク」(12日、エスコンフィールド)
日本ハムは今季初の2桁失点で、ソフトバンク戦は2002年以来24年ぶりの開幕5連敗。
2026年04月13日 05:01
「中日0−3阪神」(12日、バンテリンドーム)
もはや毎日恒例の光景だ。阪神・森下が一塁上でせわしなくポーズを決める。自己最長タイ4戦連発とはいかなかったが、試合の主導権を握る価値ある追撃。高橋の快投を後押しし、チームの4連勝に大きく貢献した。
「遥人さん(高橋)に楽な状況で投げてもらいたかったので」
五回に中野の適時打で1点を先制し、なおも2死二、三塁で後に続いた。「常に初球から打つ準備はしている。しっかり集中できていました」とWBC侍ジャパンでの同僚・高橋宏が投じた初球156キロ直球を鋭いスイングではじき返した。中堅への適時打で二者が生還し、この回一挙3得点。「1点で終わらずに追加点を取ることができて良かったです」とうなずいた。
4戦連続打点で、佐藤輝に次いでリーグ2位の13打点目。対戦カードが一巡した中、その打棒に死角はない。開幕前には「投手は本当に頑張ってくれているゲームがたくさんある。打者で、1番から9番まで機能するような『束になった攻撃』ができたら」と話していた背番号1。そのイメージを体現するかのように、森下が核となり打線を活性化させている。
それでも「まぁまぁ、まだまだ(シーズンは)長いので」と今季初のカード3連勝にも浮かれる様子はない。1年間を通して結果を残すため、地に足を着けて目の前の一戦に向き合うだけだ。
2026年04月13日 05:01
「中日0−3阪神」(12日、バンテリンドーム)
阪神が中日に3連戦3連勝し、今季初の4連勝とした。高橋遥人投手(30)が5安打に抑え、今季登板3試合で2度目の完封勝利と無双状態。4月までに2完封の阪神左腕は1969年の江夏豊以来、57年ぶりの快挙だ。相手の高橋宏斗投手(23)との“高橋対決”も2戦2勝。チームは対セ・リーグ一回りを終え、11勝4敗で貯金も今季最多更新の7。14日からは甲子園で巨人を迎え撃つ。
試合終了の瞬間、球場の左半分を埋めた虎党がどっと沸いた。「しゃー!」と声を上げた高橋は、捕手の伏見と熱い抱擁。マウンド上でナインと笑顔でハイタッチを交わし、喜びを分かち合った。
「(前回の完封より)今日の方がいいんじゃないですかね。尻上がりによくなったなと。守備にも助けられたので、みんなのおかげです」
最後まで球威が落ちなかった。8回を終えて今季最多に迫る111球。間違いなく疲労はあったが、九回のマウンドに立った。先頭のボスラー、続く花田と自慢の直球で連続三振に仕留めた。「疲れている中でも、強いボールがいっていたから自信になる。いつもは疲れてる時にボールも落ちてくるので、そういうのがなくなってきた」。自信を持って、真っすぐで勝負できた。
課題の立ち上がりを乗り切り、リズムに乗っていた。前回登板5日の広島戦(マツダ)では、初回に失点。これが今季投げた3試合で、唯一の失点だが、悔いが残っていた。この日もいきなり1死二塁とピンチを迎えたが、サノー、細川を連続三振に抑えた。その後も走者は出したが「ランナーを背負ってから粘れた」とうなずいた。
これで早くも今季2度目の完封勝利。阪神で4月までの2完封は88年の伊藤文隆以来、38年ぶり。左腕に限ると69年の江夏豊以来57年ぶりの偉業だ。「できすぎですけど、緊張感がある中で、いっぱい投げられてうれしいです」と表情を緩めた。
今季は自身初の開幕ローテ入り。最初の登板で完封勝利を挙げるなど、一度も抹消されることなく、順調に走ってきた。防御率はリーグトップ0・38。最高の滑り出しをみせているが、決して浮かれた様子はなかった。
「投げるなら投げるで悩みはある。課題はたくさんあるので、余裕なんてないです」
1登板ごとに反省して、次の登板に生かす。それが高橋のポリシーだ。ここまでチームが挙げた11勝のうち、先発投手に8勝がついている。その先頭に立っているといっても過言ではない。
気迫のこもった投球で、チームを同一カード3連勝に導いた。「しっかりずっと投げられるように頑張りたい」。まだシーズンは始まったばかり。高橋の進撃は止まらない。
2026年04月13日 05:01
「中日0−3阪神」(12日、バンテリンドーム)
狙い澄ましたように初球を振り抜いた。阪神・中野がゼロ行進の均衡を破る、決勝の先制適時打。「遥人さんが頑張って抑えてくれていたので、何とか先制点をあげたいという気持ちもありました」。二塁上でお決まりのポーズを決め、ベンチ前の高橋を笑顔にさせた。
両軍無得点の五回2死一、二塁。三回の第2打席と全く同じケースだった。「2打席目もチャンスで回ってきて、なかなか積極的にいけなかった部分があった」。前の打席は2球で追い込まれて二ゴロ。反省を生かし、腹をくくった。
マウンドで中日ナインが集まる中、決心はできていた。「あの打席は割り切って、甘い球が来たらいこうという思いでした」。高橋宏の初球カットボールを流し打って、左中間への適時二塁打。初球の成績は5打数3安打で打率・600とデータが示す通り、積極果敢なスイングが好結果を生み出した。
さえ渡っていたのは野球だけではない。この日は趣味の競馬で桜花賞が行われた。本命は「言わなくてもわかるでしょ」とニヤリ。2年前に食事をともにし、親交のある松山騎手が騎乗の1番人気・スターアニスで勝負に出たようだ。結果は快勝。中野の勝負勘は試合前から研ぎ澄まされていた。
チームは今季初の4連勝。日替わりでヒーローが誕生している。絶好調のクリーンアップの前を打つだけに、役割は理解している。「自分がつなぐかつながないかで、全然違うと思う。つなぐ意識はより持ってやっていきたい」。この日も自身の一打を皮切りに森下と佐藤輝が続き、一気に3得点を挙げた。猛虎打線は底知れない。
セ5球団との対戦が一回りし、5カード連続勝ち越しで11勝4敗とロケットスタート。バンテリンドームでシーズン初の同一カード3連戦3連勝は開場以来、初の快挙となった。中軸が注目されがちではあるが、中野も6試合連続安打。「先発投手がいいので、援護があれば気持ち良く投げられると思う」。恐怖の2番が猛虎打線の絶妙なスパイスとなっている。
◆初の全勝発進 阪神がバンテリンドームでのシーズン初の同一カードで3戦全勝したのは、97年の同球場開場以来初。18年にも3連勝スタートはあったが、このときは4月18、19日、5月18日と同一カードではなかった。なお年間を通してバンテリンでの同一カード3連戦3連勝は、17年8月18〜20日以来。
2026年04月13日 05:01
「中日0−3阪神」(12日、バンテリンドーム)
阪神・前川が好調バットで難敵・高橋宏攻略の突破口を開いた。
2026年04月13日 05:01
「中日0−3阪神」(12日、バンテリンドーム)
阪神が中日に3連戦3連勝し、今季初の4連勝とした。高橋遥人投手(30)が5安打に抑え、今季登板3試合で2度目の完封勝利と無双状態。4月までに2完封の左腕は1969年の江夏豊以来、57年ぶりの快挙だ。相手の高橋宏斗投手(23)との“高橋対決”も2戦2勝。チームは対セ・リーグ一回りを終え、11勝4敗で貯金も今季最多更新の7。14日からは甲子園で巨人を迎え撃つ。藤川監督の主な一問一答は以下の通り。
◇ ◇
−先発の高橋は尻上がりに調子を上げた。
「ずっとバランスが良かったですね」
−九回も迷わず任せようと思っていたか。
「まぁ、そうですね。はい」
−打線も五回、一気に得点。
「いい流れというか…。やってみてですけど、つながりましたね」
−今季初の3タテ。
「また来週、甲子園で試合がありますので。1つずつですね」
−対戦カードが一巡。いい滑り出しになった。
「変わらずに、続けていくことですね」
−3連戦は逆転、大勝、接戦と違う勝ち方。今後に弾みにもなるか。
「うーん。バランスですからね、はい」
2026年04月13日 05:01
「DeNA6−5広島」(12日、横浜スタジアム)
大歓声とともに、打球はベイ党の待つ右翼席に吸い込まれた。DeNAのドラフト3位・宮下(東洋大)は着弾を目視すると、思わずガッツポーズ。2点を追う七回。2死走者なしから放ったプロ1号のソロアーチは、逆転の口火を切る殊勲弾となった。
「追い込まれてから少しバットを短く持って、何とか出ようという意識で打席に立ちました」。グリップを指3本分ほど短く握り、床田の低め141キロ直球を逆方向へ運んだ。ビシエド、梶原のインフルエンザ罹患(りかん)で、感染症特例措置の代替選手として11日に初昇格。チーム待望の右の大型遊撃手は、持ち味のバットコントロールで試合の潮目を変えた。
素顔はアイドルグループ・嵐の大ファン。登場曲は「ワイルド アット ハート」「Troublemaker」など人気ナンバーを打席ごとに使用するこだわりを見せ「野球で有名になって、いつか嵐のメンバーと仕事で関わりたい」と夢も持つ。そんなルーキーが起爆剤となり、続く蝦名、勝又と連続二塁打で同点。代打・度会の2ランで逆転に成功した。
若い力が導き、チームは開幕から初の連勝。今季初のカード勝ち越しももぎ取り、反攻へ勢いに乗る。
◆宮下朝陽(みやした・あさひ)2004年1月26日生まれ、北海道出身。182センチ、88キロ。右投げ右打ち。北海3年時に甲子園春夏連続出場。東洋大を経て、25年度ドラフト3位でDeNA入り。
2026年04月13日 05:01
「関西学生野球、立命大6−5近大」(12日、甲子園球場)
第2節の2試合が行われ、関大が関学大に12−8と打ち勝って2連勝で勝ち点を獲得した。立命大は近大から九回に2点を奪って6−5で逆転サヨナラ勝ちし、先勝した。
立命大が開幕戦サヨナラ勝利を収めた。立役者となったのがソフトバンク・若田部健一コーチの次男、達生投手(4年・福岡大大濠)だ。今秋ドラフト候補の先発・有馬伽久投手(4年・愛工大名電)は1回3安打4四球4失点でKO。「準備はできていた」と若田部が二回から登板した。
二、三回は三者凡退。四回以降は走者を背負いながらも粘り、6回3安打無失点、102球の好投で流れをたぐり寄せた。「変化球を交ぜて打ち取ることができてよかった」と手応え。片山正之監督(69)も「本当に良く投げた。あんなの見たことない」と称賛した。
有馬は人さし指の指先にできたマメの影響で投げ込みが十分にできていなかったというが、「開幕戦のプレッシャーに負けた。力がなかっただけ」と言い訳せず。「若田部がしっかり投げてくれてチームは前を向いて頑張っている。自分も応えられるように準備したい」とリベンジを誓った。
2026年04月13日 05:01
「巨人0−2ヤクルト」(12日、東京ドーム)
巨人が今季2度目の完封負けで2連敗し、勝率5割に逆戻りした。
2026年04月13日 05:01
「中日0−3阪神」(12日、バンテリンドーム)
極端なシフトを阪神・佐藤輝のバットが軽々と突破する。白球が頭上を越えるなら関係ない。前日の2本塁打に続き右に左に3安打の猛打賞。得点には絡まなくとも攻撃に流れを呼んだのは4番だ。さらに上昇した打率は・411と大台を突破。打撃3冠へ、チームとともに開幕ダッシュに成功した。
「悪い時もあればこういう時もある。集中してやって良かったと思います」。まずは二回、先頭で打席に立つと、中日先発・高橋宏のカットボールを右前に運んだ。相手エースからチーム初安打で突破口を開くと、3点を先制した五回は2死一塁から152キロに反応。左翼フェンス直撃の二塁打でチャンスを広げた。
八回には三塁内野安打で今季3度目の猛打賞。「毎打席、集中していっているだけ。いい当たりもあったのでよかったです」とうなずいた。中日は昨季、リーグで唯一負け越した相手。長く「鬼門」とされた敵地で3連戦3連勝を飾った。4番は3戦6安打5打点、2本塁打。「集中して1打席、1打席いくだけですからね」と繰り返した。
現在は打率・411に加え、14打点もリーグトップで2冠。昨季の本塁打王が量産態勢に入れば、球団ではバース以来の三冠王も見えてくる。開幕15試合、佐藤輝が安打を放てば10勝1敗。逆に無安打に終わった4試合は1勝3敗と苦戦する。チームの勝敗に直結するのが4番のバット。次は甲子園で巨人を迎え撃つ。
2026年04月13日 05:01
「巨人0−2ヤクルト」(12日、東京ドーム)
池山流“ノビノビ”野球で鬼門も打破した。ヤクルトは昨季1勝8敗と苦手の東京ドームで2連勝し2カードぶりの勝ち越し。ベンチの選手たち、コーチ陣は笑顔だ。阪神、巨人との敵地での2カードで3勝3敗と奮闘し池山監督は「非常に大きかったと思う」と顔をほころばせた。
執念を見せた。0−0の三回。無死一、二塁の場面で3番・古賀に送りバントを指示し1死二、三塁と好機を拡大した。続くオスナの止めたバットからの打球が一ゴロとなり1点を奪った。打ち勝つ野球を心がけており、この回の犠打が今季2個目だ。「優位に進めたくて先制点を取りにいった」。勝つための最善策だった。
ツバメ軍団のベンチは常に明るい。指揮官はいつも笑みをたたえ、時には飛び跳ねて喜び、ド派手なガッツポーズをする。自然とナインやコーチにも笑みが広がり、和やかなムードだ。「グラウンドの中では、のびのびとプレーしてもらいたい」。指揮官ならではの雰囲気づくりの一環。そうした配慮も好調なチームを支えている。
今回で対戦が一回りし、阪神戦以外の4カードは全て勝ち越して10勝4敗のリーグ2位。「これから先、まだまだ長いシーズンなんでね。一つ一つ勝ち星を積み上げていけるようにやるだけです。エンジンのかかり具合は非常にいい」。明るく元気に前を向いて戦い、0・5ゲーム差の首位・虎を追走する。
2026年04月13日 05:01
「西武2−1ロッテ」(12日、ベルーナドーム)
ロッテは土壇場で追いつかれ、延長の末に敗戦。リーグ最速で10敗目を喫した。サブロー監督は「きょうは僕のせい。本当に選手には申し訳ない」と振り返った。
悔やんだのは1点リードの九回2死二塁で源田に対してカウント3−1となった場面。黒木投手コーチがベンチを出かけたが、制止した。「申告敬遠も選択肢に入っていた。そこは僕の判断ミス」。その直後、バットを折りながら同点打とされた。
明るい材料もあった。今季初先発の広池が7回1安打無失点、8奪三振の好投。最速154キロの直球に最遅105キロのカーブも織り交ぜ、最大49キロの緩急で翻弄(ほんろう)した。
「自分のピッチングで強気に攻めていこうと思って投げた」と胸を張り、サブロー監督も「基本、日曜日の先発で回す」とローテ入りを明言した。