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2026年04月06日 05:01
「広島2−1阪神」(5日、マツダスタジアム) 阪神が今季初のサヨナラ負けを喫した。1-1で迎えた九回、桐敷がモンテロに左翼へサヨナラ弾を浴びた。チームの連勝は3でストップ。対広島戦の連勝も8で止まった。先発・高橋は6回5安打1失点。打線は広島先発の栗林の前に苦戦していたが、0−1の八回に近本が左犠飛を放って同点に追いついた。藤川監督の主な一問一答は以下の通り。 ◇ ◇ −粘り強い戦いができている。 「常にそういう姿勢はありますね」 −6回1失点の先発・高橋について。 「とにかく健康でやっていくことですね」 −3試合連続で先発出場した福島の印象は。 「また次ですね」 −7日から甲子園3連戦。ファンの声援も受けながらの戦いになる。 「そうですね。(先発)ローテーションの少し変更もありますので、その辺りも踏まえて甲子園三つ、いい試合ができればなと思います」
2026年04月06日 08:00
「広島2−1阪神」(5日、マツダスタジアム)
モンティが決めた!広島のエレフリス・モンテロ内野手(27)が来日初のサヨナラ本塁打を放ち、チームの連敗を4で止め、昨年8月から続いていた阪神戦の連敗も8で食い止めた。1−1の九回に桐敷から値千金の2号ソロを左翼席に運んだ。3日にも桐敷から一発を放っていた“桐敷キラー”。お立ち台では「サイコウデース!」と絶叫した。新井監督の主な一問一答は以下の通り。
◇ ◇
−モンテロは打撃内容が上がってきている。
「日頃の練習を一生懸命やっている。どこかで出したいと思っていた。やっぱり何と言っても魅力なので、彼の長打というのは」
−攻撃面ではバントが5つ。
「相手も素晴らしい投手。何とかスコアリングポジションに進めて、プレッシャーをかけていこうというふうに思っていた」
−矢野が1軍に合流。
「野手を厚めにしたいなと思って。枠もありますから。そこら辺は入れ替えながら、今後も臨機応変にやっていきたい」
−勝田のスタメンは二塁。打撃でも一定の結果が出ている。
「彼はルーキーなので、(試合に)出ながら成長してもらいたい。昨日(4日)猛打賞をしているから、今日(5日)いってもらったりとか。キク(菊池)の状態もまずまず良い。いろいろ考えながら起用していきたい」
2026年04月06日 08:00
「広島2−1阪神」(5日、マツダスタジアム)
ベンチ裏に歓喜の声が響いた。広島・栗林良吏投手が、サヨナラ弾を放ったモンテロと喜びを爆発させた。8回5安打1失点で、自身に勝ち星は付かなかった。それでもチームの白星が、何よりうれしかった。
「昨日(4日)悔しい負け方だった。このままズルズルいく訳にはいかないと思っていた。すごくうれしい」。白い歯がこぼれた。
チームは前日4日の九回に3点差を守れず、延長十回で黒星を喫した。そのリベンジを胸に、腕を振り抜いた。140キロ台後半の直球やカットボール、フォークを投げ込んだ。「サク(坂倉)がうまくリードしてくれてカウントも取れた」。時折、織り交ぜるカーブも効果抜群。狙い球を絞らせず佐藤輝から二つ、木浪から三つと計9三振を奪った。
五回まで1安打無失点。先頭・福島の二塁打から得点圏に走者を背負った六回は、近本を一ゴロ、中野は中飛で切り抜けた。動じない強心臓。猛虎を抑え込んだ。
1−0の八回に同点とされ、この回を投げ終えたところで交代した。前回3月29日の中日戦は1安打完封勝利。1982年の北別府学以来44年ぶりとなる、開幕からの2試合連続完封は逃したものの、背番号20の先輩と同じように放った輝きだ。
新井監督は賛辞を惜しまなかった。「栗林が本当に素晴らしい投球をしてくれた。彼のおかげで最後、モンティ(モンテロ)の本塁打が出たと思う」。指揮官の声が弾んだ。
マウンドで心がけるのは、中継ぎ時代と同様に一人一人に注力することだけ。「その日に自分ができることの、ベストを尽くすだけだと思う」。劇的勝利を呼び込んだ快投劇。ベンチで咲いた栗林の最高の笑顔が、逆襲を誓うチームの推進力となる。
2026年04月06日 08:00
「広島2−1阪神」(5日、マツダスタジアム)
阪神が今季初のサヨナラ負けを喫した。1-1で迎えた九回、桐敷がモンテロに左翼へサヨナラ弾を浴びた。チームの連勝は3でストップ。対広島戦の連勝も8で止まった。先発・高橋は6回5安打1失点。打線は広島先発の栗林の前に苦戦していたが、0−1の八回に近本が左犠飛を放って同点に追いついた。デイリースポーツ評論家の岡義朗氏は「阪神の走塁に対する意識の高さを感じた」と指摘した。
◇ ◇
阪神の走塁に対する意識の高さを感じた。1点を追う八回、先頭で代打の高寺が中前打で出塁した。続く福島の打席では送りバントの選択肢もあったが、一走の高寺は偽走を仕掛けて広島バッテリーを揺さぶった。
ここまで制球良く投球を続けていた栗林に対して、目に見えないプレッシャーがかかっていたことは明らかで、2ボール1ストライクとボールが先行した。4球目で福島は遊ゴロに倒れたが、スタートを切っていた高寺は二塁に進み、近本の同点犠飛につながった。偽走は盗塁があると思わせないといけないが、飛び出し過ぎてもいけない。絶妙なさじ加減が必要だが、高寺は非常にうまかった。
一方で六回の走塁には課題が残った。1死三塁から近本の一ゴロで三走の福島が本塁で憤死した。ギャンブルスタートであれば福島のスタートは遅かった。福島の走力であれば、もっと際どいクロスプレーに持ち込まなければいけなかったが、結果的に中途半端な走塁になってしまった。
ただ、得点機がついえたと思われた直後、近本が二盗を決めて再び得点圏に走者が進んだことは、攻撃のバリエーションの豊富さを示した。
左翼を争う福島と高寺がともに打撃で結果を出したが、走塁面で福島に反省材料が残った。脚力が魅力の選手だけに、さらに経験を積んで判断力も磨いていってほしい。
2026年04月06日 07:46
● ナショナルズ 6−8 ドジャース ○
<現地時間4月5日 ナショナルズ・パーク>
ロサンゼルス・ドジャースがワシントン・ナショナルズとの敵地3連勝をスイープ。
2026年04月06日 07:20
成瀬善久が始球式「マリーンズファンのすごさというか、愛を感じました」
■ソフトバンク 4ー3 ロッテ(5日・ZOZOマリンスタジアム)
ロッテOBで栃木ゴールデンブレーブスの成瀬善久投手が5日、ZOZOマリンで行われたロッテ-ソフトバンク戦のイベント「TEAM26デー」にてゲストとして登場し、始球式を務めた。NPBを去り6年以上が経つが、40歳となったレジェンド左腕の一投には「めっちゃええボール」「成瀬始球式の球筋じゃなくて草」とファンが沸いた。
成瀬は2003年ドラフト6巡目でロッテに入団。2007年には16勝を挙げて最優秀防御率(1.82)、最高勝率(.941)のタイトルを獲得した。2010年には“下剋上”での日本一に貢献した。2013年オフにFA権を行使してヤクルトに移籍。2018年限りで戦力外となり、2019年はオリックスでプレーしたが1年で戦力外に。2020年からは栃木でプレーしている。
打席に立った竹原直隆氏を相手に投じた球は、変わらないフォームから球速98キロで内角低めにズバリ。精密機械は健在だった。大役を終え「こうしてファンの皆さんが温かく迎えてくれて、本当にマリーンズファンのすごさというか、愛を感じました。コールや拍手もすごく嬉しくて、改めて野球人生の中でも、マリーンズで過ごした時間は本当に楽しかったなと思います」とコメントした。
「パーソル パ・リーグTV」公式X(旧ツイッター)が映像を公開すると「成瀬さんローテ6番目回らないか?」「ロッテ先発成瀬やれるやん」「コントロール変わらずいいですねえ」「さすが成瀬、 現役続けてる人のストレートですわ」「成瀬いい球投げたな」とファンから賛辞が送られた。(Full-Count編集部)
2026年04月06日 07:10
秋広が古巣・巨人戦で戸郷から右越えソロ
ソフトバンクの秋広優人内野手が5日、ジャイアンツタウン球場で行われた巨人との2軍戦で1号ソロを放った。古巣相手に戸郷翔征投手から放った強烈な弾丸アーチに、ファンは「すげぇ!」と驚嘆している。
3回2死走者なし、秋広は2ストライクから戸郷が投じた内角への143キロの直球を強振した。うまく回転して引っ張った低い弾道は、そのまま右翼スタンドへ突き刺さった。パワーと技術が詰まった一撃に球場もどよめきに包まれた。
昨年、巨人からトレードでソフトバンクに移籍した。新天地での長打力爆発が期待されたが、22試合の出場で打率.208、1本塁打、4打点にとどまった。今季は春先からバットが振れており、オープン戦では12球団2位タイの3本塁打、侍ジャパンの強化試合でも一発を放った。この日は2安打で打率.304とした。
DAZNが公式X(旧ツイッター)で「ライナーでスタンドへ」と本塁打映像を投稿した。この一打に「ライト前ヒットかと思った」「2軍にいちゃいかんのよ」「自信になるやろ」「伸びがすごい」「弾道キモすぎる」「絶対出番あるから」といったコメントが並んだ。(Full-Count編集部)
2026年04月06日 06:55
メジャー2度目の登板、6回途中無失点9奪三振で初勝利
【MLB】アストロズ 11ー0 アスレチックス(日本時間5日・サクラメント)
アストロズの今井達也投手が4日(日本時間5日)、敵地で行われたアスレチックス戦でメジャー2度目の先発にして待望の初勝利を手にした。5回2/3を3安打無失点、3四球9奪三振の好投。投じられた“魔球”は、「こんなのどうやって打てばいいんだよ」「なんてこった、今まで見てきた投球の中で一番えげつないかもしれない」とファンの度肝を抜いた。
「ピッチング・ニンジャ」の愛称で知られる米投球分析家ロブ・フリードマン氏が「今井達也の間違った方向に行くスライダー。13インチ(約33センチ)の(右打者の)内角へ沈む回転」として映像を公開したのは、初回1死一塁からタイラー・ソダーストロム外野手に対して投じた初球、87.8マイル(約141.3キロ)で外角いっぱいに決まったスライダーだった。
フリードマン氏は「本当に奇妙だ」「先ほどエンジニア兼投球デザイン屈指の専門家と話していたが、『あんなものは見たことない』と言っていた」「タツヤはイマイ・ジネーションを使ってこの奇妙な投球を作り上げた」とリプライし、驚きを隠せない様子だ。
映像を見たファンは「えげつない球だ、なんてことだ」「これはやばすぎる」「13インチのカオス。間違った方向、正しい結果」「クリスチャン・バスケス、こんな球をよくキャッチした!」「メジャーリーガーって一体どうやってボールを捉えてるんだよ」「これは空気を操っている」「いい補強だったのかもしれない」と反応した。(Full-Count編集部)
2026年04月06日 06:41
○ ロッキーズ 4−1 フィリーズ ●
<現地時間4月5日 クアーズ・フィールド>
コロラド・ロッキーズがフィラデルフィア・フィリーズとのカード3戦目に勝利。
2026年04月06日 06:30
◆ 快勝導く活躍に「今の日本ハムの本当の強さだと思っている」
日本ハムは5日、オリックスと対戦し8−2と快勝した。7番・田宮裕涼が今季1号ソロを含む2安打2打点、8番・奈良間大己が3安打1打点を記録した。
躍動する25歳コンビに、5日放送のフジテレビONE『プロ野球ニュース2026』のMC・岩本勉氏は「今、日本ハム打線はめちゃくちゃ好調。その中でも田宮・奈良間と下位打線の選手が打線を切らせない。しかも打点を稼いだり、田宮に至っては本塁打まで飛び出していた。奈良間のプレーがベンチをすごく鼓舞して、打線をずっとループ化しているというのが、今の日本ハムの本当の強さだと思っている」と評価した。
☆協力:フジテレビONE『プロ野球ニュース2026』
2026年04月06日 06:25
元西武左腕の杉本氏が明かすプロ初登板の裏側
鮮烈なデビュー戦だった。西武にドラフト3位で入団した杉本正氏(野球評論家)は、プロ1年目の1981年4月7日の日本ハム戦(後楽園)に初登板。初先発のマウンドで完封し初勝利を挙げた。開幕して4戦目のことで「最初は僕が投げる予定ではなかったんですけどね」と代役での出番だったという。そこで見事なピッチングを披露したわけだが、試合中はスポーツニュースで取り上げられることをイメージしながら投げていたそうだ。
杉本氏は西武に即戦力左腕として入団。「自信なんか何もなかったですよ」と笑うが、周囲の期待に応えたい気持ちは当然あった。「(プロ入り当初)最初に連絡したのは(日本ハム左腕の)木田(勇)さんなんです。当時は携帯電話はないので、自主トレで木田さんが泊っている宿を調べて電話して『西武に行くことになってので、またアドバイスがあったらお願いします』みたいな話をしました」。
木田氏は日本鋼管から1979年ドラフト1位で日本ハム入り。1年目の1980年に22勝を挙げ、最多勝、最優秀防御率、最高勝率、最多奪三振、新人王、MVPを受賞するなど大活躍した。杉本氏は1979年のインターコンチネンタルカップ日本代表メンバーでチームメートになるなど、社会人時代の木田投手と面識があった。同じ社会人出身の左腕として「もしかしたら、みたいなのはどこかあったかもしれないです」とあやかりたい気持ちがあったようだ。
西武ではエースの東尾修氏にかわいがられ、多くを学び、必死に練習に取り組み、1年目のキャンプを乗り切った。「高知市内に田淵(幸一)さんの行きつけの寿司屋があって、1年目はキャンプ休みの前日に、そこにも呼んでいただいた。寿司を食べるんじゃなくてカレーを食べるんですけどね。で、みんなで麻雀したりして遊ぶという。そんなこともあったので(チームに)慣れるのが早かったというのもありました」。
実戦でも結果を出した。「2月末に日本ハムとのオープン戦が(高知)春野球場であって先発させてもらった。それが最初の対外試合の登板だったんですが、5回1失点に抑えました。その時は相手が誰なのかも分からずに投げていたんですけどね。そんな形でオープン戦に入り、最後はヤクルト戦でリリーフとして3イニングを投げて抑えて、何とか1軍に残ったんです」。そしてシーズンが開幕し、4戦目で早くも先発として出番がきた。1年目のオフに知った“事実”「駄目だったら、すぐ2軍だったんだよ」
その年の西武は開幕を東尾氏、2戦目を松沼雅之氏、3戦目は森繁和氏が先発を務めた。「最初(4戦目)は松沼のお兄さん(松沼博久投手)が投げる予定だったんじゃないかと思います。ただ何かあって僕になった。だから代役だったんですよ。先発は2戦目が終わったくらいに、八木沢(荘六)投手コーチに言われたんだったかな。その時は、これが最初で最後(の先発)だろうって思ったんで、両親を球場に呼んだんです」と思わぬ形でつかんだチャンスでもあった。
「日本ハムにはオープン戦でそれなりのピッチングをしたな、って八木沢さんも思ったんじゃないですかね。幸いにも(舞台が)都市対抗で投げた後楽園球場だったし、捕手も(社会人時代にバッテリーを組んだ経験があった)大石(友好)さん。すべてが当てはまる条件だったのかな、って思うところはありますけどね」。試合は2-0。プロ初登板の杉本氏は、抜群の投球で4安打完封勝利をマークした。
「緊張はしていたと思うけど、なんかうまくいったんでしょうね。まぁ、この時もまだ相手をよく知らなかったので、それが一番でしょう。(4番打者の)クルーズと(5番打者の)ソレイタの外国人だけは怖いなと思っていましたけどね」。クルーズには1安打を許したが、ソレイタからは2三振を奪った。そんな試合中に杉本氏が思い浮かべていたのが、スポーツニュースだったという。
「当時、佐々木信也さん(元高橋・大映・大毎内野手)がやっていた(フジテレビの)プロ野球ニュース。僕はそれを勝手にイメージして、(番組の中で)“このシーンはこうでした”、みたいなのがあるんだろうなと思いながら、投げていたんですよ。結構、いい加減だったんです。終わった時も“あれ、完封してるじゃん、なんで?”みたいな感じでしたから」と杉本氏は笑いながら振り返ったが、そんなゆとりある“思考”も、初登板の投球にプラスとなったのかもしれない。
プロ1年目の杉本氏は7勝8敗2セーブ、防御率3.48の成績を残したが、始まりは代役先発での“デビュー戦完封劇”だった。「1年目が終わった後の投手会の集まりの時に、(1軍投手コーチの)八木沢さんから『杉本! あの最初の試合で駄目だったら、すぐ2軍だったんだよ』って言われたんです。もし、それで2軍にいっていたら、僕の野球人生って相当変わっていたんじゃないかと思いますね。長いことできたのも、あの1勝があったからですよ」。初マウンドは、いつまでも忘れられない思い出だ。(山口真司 / Shinji Yamaguchi)
2026年04月06日 06:20
◆ 「走者も粘るつもりでいっているが」まさかの結末に
ロッテは5日、ソフトバンクと対戦し3−4で競り負けた。9回に一死一・三塁とサヨナラの好機を作り、友杉篤輝がセーフティスクイズを試みるも失敗。スタートを切っていた三塁走者・郄部瑛斗はスリーフィートオーバーで走塁死、一塁走者・小川龍成も三塁手前でタッチアウトとなり、併殺で試合終了となった。
まさかの結末に、5日放送のフジテレビONE『プロ野球ニュース2026』の解説・佐伯貴弘氏は「まず捕手が三塁走者を追いかけ、三塁コーチャーは一塁走者に来い来いと呼んでいる。あくまでも僕個人の考えだが、三塁コーチャーはもう一度二度、挟殺プレーが起きるだろうということで一塁走者を呼んでいる。でもまさかのスリーフィートオーバーでプレーが一つ減ってしまったというのがあると思う」と分析。
MCの岩本勉氏が「走者も粘ってほしい所だけど」と語ると、佐伯氏は「走者も粘るつもりでいっているが、あそこでスリーフィートオーバーしてしまった」と指摘した。
☆協力:フジテレビONE『プロ野球ニュース2026』
2026年04月06日 06:10
◆ 26イニング適時打なし…佐伯氏も「得点圏になるとスイングが弱く感じる」と指摘
西武は5日、楽天と対戦し延長12回・1−1の引き分けに終わった。
2026年04月06日 06:00
「広島2−1阪神」(5日、マツダスタジアム)
モンティが決めた!広島のエレフリス・モンテロ内野手(27)が来日初のサヨナラ本塁打を放ち、チームの連敗を4で止め、昨年8月から続いていた阪神戦の連敗も8で食い止めた。1−1の九回に桐敷から値千金の2号ソロを左翼席に運んだ。3日にも桐敷から一発を放っていた“桐敷キラー”。お立ち台では「サイコウデース!」と絶叫した。
高々と舞い上がった打球が左翼フェンスを越えると、スタンドは総立ちとなった。190センチ、106キロの巨体を揺らしてダイヤモンドを一周したモンテロはホームイン直前でヘルメットを投げ捨て、歓喜のウオーターシャワーの中心へ。「みんな一緒の気持ちで試合に入った。連敗を止められてよかった」。劇的な一発で、チームを1週間ぶりの勝利へと導いた。
1−1で迎えた九回に最高の展開が待っていた。1死走者なしで打席にはモンテロ。「もちろん一発を狙っていた」と、カウント2−2から桐敷が投じた内角高めの149キロを強振した。白球が左翼席に着弾すると、マツダはお祭り騒ぎに。ナインも連敗中の鬱憤(うっぷん)を晴らすかのような大盛り上がりで、ヒーローを祝福した。
今季1号を放った3日の対戦に続き、2打席連続で桐敷を打ち砕いた。相手左腕にとっては約3年ぶりとなる本塁打を浴びせ、2日後にも劇的なサヨナラ弾。勝ちパターンを担うサウスポーに対し、今季は2打数2本塁打と完璧に攻略しており、強烈な恐怖心を植え付けることに成功した。
今季初のお立ち台に上がると、「サイコウデース!」と3度も日本語で絶叫。真っ赤に染まる本拠地で、助っ人の咆哮(ほうこう)が響き渡った。来日1年目の昨季は日本特有の文化であるヒーローインタビューに対し、「恥ずかしかったよ」と意外な本音を漏らしていたが、今や日本語を交えたマイクパフォーマンスは鯉党の心をつかんで離さない。「ここでプレーして応援してもらうと、無敵になれる気がする」と話す大好きなスタジアムで、頼れる助っ人が文句なしのヒーローになった。
来日2年目の今季は開幕スタメンを逃したが、「監督が決めることは自分がコントロールできない。しっかり準備をするだけ」と腐ることはなかった。新井監督も「日頃の練習を一生懸命やっているし、何より長打は魅力。いいスイングができている」と、ひたむきな姿勢と自慢のパワーを高く評価した。
チームは連敗を4で止め、昨年8月から続いていた阪神戦の連敗も8でストップ。勝率を5割に戻し、7日からは本拠地で巨人を迎え撃つ。「来週も勝ち続けられるように頑張ります」とモンテロ。夢を乗せた豪快なスイングでチームを上昇気流へ乗せていく。
2026年04月06日 05:52
○ ホワイトソックス 3−0 ブルージェイズ ●
<現地時間4月5日 レート・フィールド>
シカゴ・ホワイトソックスがトロント・ブルージェイズとの本拠地3連戦をスイープ。村上宗隆内野手(26)は「3番・一塁」でフル出場し、3試合連続出塁を記録した。
村上は初回の第1打席、一死二塁の好機で先発左腕ラウアーに一ゴロと打ち取られるも、続く4番ミゲル・バルガスが中前適時打を放って1点を先制。3回裏、先頭だった第2打席では四球を選んで二死二塁と得点圏に進むと、6番レニン・ソーサの適時二塁打でホームに生還した。
4回裏にも元ロッテの右腕オースティン・ボスから2番オースティン・ヘイズの右前適時打で1点を追加。なおも二死二塁の好機で村上が第3打席を迎えたが、二ゴロに倒れた。7回裏の第4打席は4番手右腕マイルズに対して空振り三振を喫し、3打数無安打、1四球、1三振という内容だった。
先手を取ったホワイトソックスは先発右腕デービス・マーティンが6回85球で無失点に抑える好投。3回表に二死満塁のピンチを背負った際には、この日デビューの遊撃手タナー・マレーが二遊間深くの打球を好捕し、華麗にジャンピングスロー。一塁の村上もショートバウンドの送球を見事にすくい上げ、リードを守り抜いた。
カード初戦で劇的な逆転サヨナラ勝ち、前日にも村上の本塁打で逆転勝利とし、カード3戦目は6安打完封。本拠地開幕シリーズで昨季のアメリカン・リーグ王者相手に3連勝を収めた。
2026年04月06日 05:21
ロサンゼルス・ドジャースの大谷翔平投手(31)が現地時間5日、敵地でのナショナルズ戦に「1番・指名打者」で先発出場。第2打席で2号本塁打を放った。
ナショナルズ先発は、昨季まで巨人でプレーしていた左腕フォスター・グリフィン。初回の第1打席はカウント2-2から内角高めのスイーパーで空振り三振に倒れた。
それでも3回表の第2打席、カウント2-1から低めのカットボールを豪快に振り抜き、中越えの2号先制ソロ。打球速度114.6マイル(約184.4キロ)、飛距離438フィート(約134メートル)の確信の一発を叩き込み、先発の佐々木朗希に先制点をプレゼントした。
この本塁打により、昨季から続く連続試合出塁を自己最長の40試合に更新。2009年のイチロー(マリナーズ)が記録した日本人最長記録まで3試合に迫っている。