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2026年02月17日 17:35
ベッツがNBAオールスター・セレブリティゲームに登場 キャンプイン直前……束の間のオフを満喫したようだった。ドジャースのムーキー・ベッツ内野手は13日(日本時間14日)、米ロサンゼルスで行われたNBAオールスター・セレブリティゲームに参加した。美女に囲まれ登場すると、会場は大歓声に包まれた。 ベッツは高校時代バスケットボール選手としても活躍。ボーリングなども得意で、スポーツ万能として知られる。この日、美人チアガールが並ぶ間から私服姿でノリノリで出てくると会場が大歓声に包まれた。 ロサンゼルスのスポーツ界を取材するマイケル・J・デュアルテ記者は「ムーキー・ベッツがNBAオールスターのセレブリティゲームのコーチとして紹介されると、大きな歓声が上がる」と紹介していた。 ドジャースの野手組のキャンプインは17日(同18日)。ベッツはWBCには出場せず、ドジャースの3連覇へ向け、いよいよ始動する。(Full-Count編集部)
2026年04月17日 13:01
ソフトバンク・柳田が初回に先制3ランを放った
■ソフトバンク 6ー0 楽天(16日・北九州)
ソフトバンクの柳田悠岐外野手が16日、北九州で行われた楽天戦に「4番・指名打者」で先発出場。先制3号3ランを放ち、球場は騒然とした。「衰え知らずですげぇ」「エグすぎ」と脱帽するファンが続出している。
柳田は初回の第1打席、1死二、三塁の好機で打席に立つと、22歳ドラ1右腕・藤原の甘く入った変化球を強振した。打球はあっという間に左中間スタンドへ。特大アーチで先制点を奪い、ベンチの小久保監督も笑顔で出迎えた。
10月には38歳となるベテラン。昨季は故障もあってわずか20試合の出場に終わったが、今季はここまで16試合に出場し、打率.269&3本塁打と実力を発揮している。
“生きるレジェンド”の豪快弾にSNSでは「打球は全く衰えてない」「また30本見たいぜ」「37歳で逆方向に打つのヤバすぎる」「藤原が小学生のときから活躍してる」「生きる伝説柳田悠岐」「今年38という事実」「27歳の間違い」「えぐすぎ何この打球」など称賛のコメントが相次いだ。(Full-Count編集部)
2026年04月17日 12:22
打率.167はア・リーグの規定91人中84位
長所と短所が明確になった序盤戦だ。ホワイトソックスの村上宗隆内野手が16日(日本時間17日)、本拠地でのレイズ戦に「3番・一塁」で先発出場し、4打数無安打3三振に終わった。打率.167はア・リーグの規定到達者91人中84位。数字だけを見れば「適応に苦しんでいる」と映るが、その深層を覗けば決して悲観すべき内容ではないことが分かる。
この日を振り返ると、第1打席は鋭い打球を飛ばすも中堅手の好捕に阻まれた。第2打席は低めに落ちる変化球にバットが空を切り、第3打席は外角のスライダーに三振、第4打席はシンカーに見逃し三振。トータルで26三振、三振率は33.3%となった。
メジャーデビューから3試合連発のロケットスタートを見せ、NPBで3冠王を成し遂げた実力を遺憾なく発揮した。しかし、その後は当たりが止まった。24打席連続ノーヒットなど生みの苦しみにあえぎ、14日(15日)に9試合ぶりの5号2ランを放ったが、それでも直近は21打数2安打の打率.095となっている。
ヤクルトで積み上げた圧倒的なキャリア、そして開幕からの猛打を鑑みれば、決して成績は満足のいくところではない。しかし一方で、MLB公式解析システム「ベースボール・サバント」が弾き出したデータは、村上が依然として“怪物”であることを示している。
各項目を100段階で評価する「パーセンタイル・ランキング」において、村上の「Whiff%(空振り率)」は下位4%、「三振率」も13%と、確実性の低さは明白だ。ところが、ひとたび芯で捉えた際の「ハードヒット率(強い打球の割合)」と「バレル率(本塁打になりやすい打球速度と角度の割合)」は、なんと全メジャーリーガーの上位5%に位置している。当たれば飛ぶ――。その破壊力は、既にリーグ最高峰の域に達しているのだ。
さらに特筆すべきは、打率.167に対して出塁率が.346と、約200ポイント近い開きがある点だ。「BB%(四球率)」はメジャー全体の上位2%という驚異的な数値を叩き出しており、何より「Chase%(ボール球スイング率)」もトップクラスに低い。つまり、村上は「打てない球を振って自滅している」のではなく、「打てる球が来るまで、超人的な忍耐力で待ち続けている」のだ。
現状の課題は、ストライクゾーン内のボールに対するコンタクト能力のわずかな“ズレ”に集約される。逆に言えば、このズレさえ修正されれば、圧倒的な長打力と高い出塁能力が化学反応を起こし、一気に成績が爆発する可能性を秘めている。
現在のスタイルを研ぎ澄ませた先にある理想像は、かつて「Three True Outcomes」の象徴とされたアダム・ダンだろう。三振は多いが四球も多く、当たれば本塁打。通算462本塁打を放った伝説の大打者の道を歩むのか、あるいはメジャーの配球に適応し、確実性まで兼ね備えた「真の3冠王」へと変貌を遂げるのか。完全開花する時が待ち望まれる。(Full-Count編集部)
2026年04月17日 12:07
ロッテは17日、5月2日の西武戦で、パ・リーグ6球団のコラボグッズの発売が決定したことを記念し、「おさるのジョージ」が来場することになったと発表した。
当日は、ジョージが来場し、マリーンズストアミュージアム店にてコラボグッズを1会計あたり5,000 円(税込)以上購入した方に先着で、写真撮影会や一緒にダンスができる参加型イベントを実施。今回販売するコラボグッズは、マリーンズのユニホームを着用した「おさるのジョージ」が描かれたベースボールシャツやトートバッグなど計12商品のラインナップ。
販売はマリーンズオンラインストアにて5月1日12時00分から、マリーンズストア ミュージアム店では5月1日13時00分から開始。
▼ 宮崎竜成内野手 コメント
「友人からもよく『ジョージに似てる!』と言われていて、家にもグッズがあるぐらいとても親しみのあるキャラクターです。今年もコラボグッズが発売されると聞いてとてもうれしいです!ぜひ皆さんもグッズを手に入れて、球場にお越しください!」
▼ 「おさるのジョージ」コラボグッズ 商品詳細
・ベースボールシャツ (adult):4,950円
・ベースボールシャツ (kids):3,850円
・フェイスタオル:2,530円
・マフラータオル:2,530円
・ハンドタオル:1,100円
・2連アクリルキーホルダー:1,100円
・ステッカーセット:880円
・トートバッグ:3,520円
・ナップサック:2,530円
・缶バッチ(シークレット):660円
・ぬいぐるみバット:2,200円
・ぬいぐるみボール:1,870円
・ホームベースクッション:3,850円
※全て税込み
2026年04月17日 11:15
西武鉄道株式会社と株式会社西武ライオンズは17日、2026シーズンを締めくくりのシーズンとすることを発表した栗山巧選手のラストシーズンを最後まで全力で応援するため、シリーズ記念乗車券「栗山巧 Legend History 1DayPass」を発売すると発表した。
2026年04月17日 11:10
16日にフジテレビONEで放送された『プロ野球ニュース2026』に出演した辻発彦氏が、巨人の新外国人・ダルベックについて言及した。
辻氏はダルベックについて「開幕から見ていると、非常に良いバッターだと思って見ていましたよ。バットの出がいいので、ノってきたら非常に大きな戦力ですよね」と分析。
ダルベックは16日の阪神戦、3ランを含む3安打の活躍で勝利に貢献。ここまで15試合に出場して、打率.231、3本塁打、10打点の成績を残している。
☆協力:フジテレビONE『プロ野球ニュース2026』
2026年04月17日 11:09
西武は17日、6月26日〜28日の日本ハム戦で『PR1DE SERIES』の第2弾を開催すると発表した。
6月27日は「1×52ヒストリーTシャツ(全6種)」を来場者全員に配布。25年間をライオンズ一筋で駆け抜けた栗山選手の象徴的なシーンで着用していたユニフォーム6着をピックアップしたデザインのTシャツで、1種は当日受け取るまで内容がわからない仕様になっている。
入団初年度の2002年のホームユニフォームから始まり、チームを牽引しリーグ優勝と日本一に輝いた2008年、外野手では球団史上初となるフルイニング出場を果たし、ゴールデン・グラブ賞も初受賞した2010年のホームユニフォームには、胸にキャプテンマークをあしらっている。
さらに西武ライオンズ40周年のシーズンにビジターで10年ぶりのリーグ優勝を果たした2018年、通算2000安打を達成した2021年まで、栗山選手とファンが共に熱狂した歴史を改めて感じ、当時を思い起こしてもらいたいという想いで配布。
各日先着15,000名に「週刊ベースボール 栗山巧特別号(フリーペーパー)」の第2弾を配布。事前にファンから募った質問への栗山選手の回答を掲載。栗山選手の素顔やファンへの想いが垣間見え、培ってきた絆の深さを感じられる一冊となっている。
そのほか、4月開催に引き続き、栗山選手の軌跡をたどる特別展示の第2弾『PR1DE SERIES Episode “2”』を開催。限定チェキイベントやフォトスポットも場内に登場する。
『PR1DE SERIES』を含む6月26日(金)〜7月26日(日)、東京ドーム開催の8月18日(火)の観戦チケットは、4月24日(金)のファンクラブ先々行抽選から順次販売。
2026年04月17日 11:00
広島は14試合を終えて6勝8敗。43得点はリーグワーストで、攻撃陣の奮起が期待される。デイリースポーツ・ウェブ評論家の内田順三氏は打率・200の佐々木泰内野手、同・125の小園海斗内野手の状態に言及。「チームが悪い状態で何とかしたい、打ちたいという思いが強くなりすぎて悪い方向にいっている」と指摘した。
◇ ◇
15日の中日戦は何とか勝ったが、危ない勝ち方だったね。菊池と大盛の好守がチームを救ったが、一歩間違えば逆の展開になっていた。
攻撃陣については、試行錯誤しながらやっているとは思うが、修正点はいろいろある。開幕から起用されている佐々木は、チームの将来を見据えて外せない選手だろう。ただ、ここまでを見ていて感じるのは、圧力がかかり過ぎてスイングが硬い。打ってやろうという思いが強いと、大きな動きになってステップ幅も広くなり、ミート力が下がる。練習ではいいけど、もっと脱力感を持たないといけないね。
小園は去年も前半が良くなかったが、彼の調子が悪い時は打席で暴れるよね。ソフトボールでいうスラップ打法のような走り打ちとなり、軸足でしっかり振り切っていない。1試合スタメンから外れて冷静さを取り戻せたのか、15日の試合では左中間へいい安打も出ていた。あの一本はしっかり振り切っていたし、あのスイングをしていればいいものが出てくる。カープでは野村謙二郎と姿が重なる選手。去年は首位打者も取ったが、トリプルスリーも狙える実力があると思うよ。
どこのチームにも言えることだが、日本人選手は何とかしようとして悪循環に陥ることも少なくない。そうした状態を切り裂いてくれるのは助っ人だ。勝利した15日の中日戦でもモンテロが一発を放ち、3打点と活躍していた。それとカープの良さは機動力。足の速い選手を塁に置けば、真っすぐ系が多くなり、打者にとっても狙い球が絞れる。
まだまだ始まったばかり。歯車が噛み合っていけば、十分に上がっていけると思うよ。
2026年04月17日 10:22
プロ野球界にちょっとした異変が起きている。
2026年04月17日 10:07
楽天は17日、6月13日の広島戦でファンキー加藤さんが来場し、試合終了後にフィールドでミニライブを開催することになったと発表した。なお、ファンキー加藤さんが楽天モバイル 最強パーク宮城でミニライブを行うのは6年連続通算11回目。
▼ ファンキー加藤さん
「ファンキー加藤、今年も楽天モバイル 最強パーク宮城に参戦させていただきます!昨年はまさかの引き分けという結果で、通算戦績は2勝7敗1分けです。これは完全な追い風… というか上昇気流に乗ったと言っても過言ではないですね。調子に乗りました。ごめんなさい。2026年も楽天イーグルスの勝利を祈りながら、また東北の大空に向かって“あの歌”を皆さんと一緒に歌いたいと思っています。何卒よろしくお願いします!」
2026年04月17日 09:28
阪神のイーストン・ルーカス投手(29)が17日、SGLで行われるファーム・広島戦の2軍試合前練習に合流した。
左腕は開幕ローテ入りを果たすと、来日後、3試合に登板。0勝2敗、防御率5・52と本調子ではなかった。
前日の巨人戦(甲子園)では初回に連続四球から3失点。5回に降板し、7安打4失点と背信投球。藤川監督は試合後に「まあ4月ですからどんな選手も簡単ではないと思いますので」と話していた。
2026年04月17日 08:50
「左を抑えるのが僕の仕事だとずっと思っている」。
ロッテ・坂本光士郎は取材のたびに、左打者を封じることを口にしてきた。16日の日本ハム戦では、今季初めて勝ち試合の7回に登板し、左打者3人を完璧に抑え込んだ。
代打・ポランコの適時打で勝ち越した直後の4−3の7回にマウンドに上がった坂本は、前の打席に木村優人から本塁打を放っている先頭の矢澤宏太を1ボール2ストライクから外角の128キロスライダーで空振り三振。続く田宮裕涼も3ボール2ストライクからインコースの131キロスライダーで空振り三振で簡単に2アウトを取ると、最後は清宮幸太郎を1ボール1ストライクからの3球目のスライダーで遊ゴロ。1イニングを3人で片付けた。
◆ 勝負の1年
23年に51試合に登板した坂本だが、昨季はわずか8試合の登板にとどまり、「一言で言ったら悔しいシーズンでしたし、その悔しさを来年(2026年)同じことをしてはダメだし、変えていかなきゃいけないところを変えていかないといけない」と唇を噛んだ。
昨年の秋から体を柔らかくする、連動という部分にフォーカスをあててトレーニングを積んできた。投球面では、都城春季キャンプのライブBPでは井上広大の1セット目の5球目に、「(球種が)多ければ多い方がいいと思いますし、精度というところもブルペンの中でいい感じで、投げられているので投げています」とこれまであまり投げてこなかったチェンジアップを試投。とにかく変化を求めて、オフから動いてきた。
実戦が始まってからは、対外試合・オープン戦に5試合に登板したが、3月4日の楽天とのオープン戦を最後にファームで過ごした。
ファームでは「基本的にはそこの柔軟性、連動というところはずっとやっていました」と、変わらず上半身と下半身の連動性を意識して取り組んできた。
昨季はストレート、スライダーの投球割合が多かったことを反省し、今季に向けてスプリット、チェンジアップの精度を向上させてきたが、「今まで真っ直ぐ、スライダー、カットが基本だったんですけど、そこはそれだけじゃ通用しませんし、今までも投げていた球ですけど、使っていかないと左バッターを抑えられないと思う」とスプリット、チェンジアップも積極的に投げた。
チェンジアップに関しては、「投げているんですけど、バッターと対戦している中で、スプリットがいい感じに落ちていて空振りが取れている」と話し、「できるだけ早く結果を残さないといけない。自分の中でスプリットが良いなと思ったので、チェンジアップをなるべく少なくしてスプリットにしています」と、チェンジアップよりも現状ではスプリットの方が優先順位を高くして投げていくつもり。
ファームで4試合・5回を投げ、防御率0.00に抑えると、4月7日に今季初昇格。今季初登板は同日のオリックス戦、1−3の8回二死一、二塁と走者を背負った場面での登板となったが、「スタートとしてはすごく良かったかなと思います」と、若月健矢に内野安打を打たれたものの、紅林弘太郎をストレートで右飛に打ち取り、スコアボードに0を入れ、ベンチに戻った。
紅林に1ストライクから投じた2球目の空振りは151キロを計測するなど、ストレートが力強かった。「今年初めてくらいの150だったんですけど、気持ちと体とがしっかり合致してスピードも出ていましたし、球質的にも自分が求めているところにだいぶ近づいているので、継続してやっていこうと思います」
この日の登板では“左打者”との対戦はなかったが、「左にどれだけスプリットを使えるのかが勝負になってくる。早く対戦したいと思います」と、“左打者”との対戦を心待ちにした。
今季2度目の登板となった4月14日の日本ハム戦、1−4の8回一死走者なしの場面で、今季初めて左打者と対戦し、西川遥輝を1ボール2ストライクから4球目の150キロのストレートで二ゴロに仕留め、続く田宮裕涼を1ボール2ストライクから外角の142キロのカットボールで空振り三振に仕留めた。
今季3試合目のマウンドとなった16日の日本ハム戦で今季初の勝ち試合で登板し、左打者3人を相手に1回を無失点に抑えた。左打者に対してはここまで5打数0安打、被打率.000と完璧に封じ込む。「中継ぎでやっている以上は、7回、8回を任されるピッチャーになりたいと思ってやっています」。強い覚悟を持って、昨年秋から過ごしてきた。安定した投球を披露し、もう1度一軍で居場所を掴んでみせる。
取材・文=岩下雄太
2026年04月17日 08:00
「阪神3−4巨人」(16日、甲子園球場)
阪神は巨人に競り負けて今季初の連敗を喫して開幕6カード目で初めての負け越しとなった。
2026年04月17日 08:00
「阪神3−4巨人」(16日、甲子園球場)
“伝統の一戦”に初登板した巨人の先発・田中将大投手が6回7安打3失点で今季2勝目。野茂英雄(近鉄、米大リーグ・ドジャースなど)を超え、歴代単独3位となる日米通算202勝目を挙げた。
◇ ◇
記録や称号では測れない、記憶がある。プロ入り後に立った甲子園での思い出を問えば、田中将は静かに語り出した。2011年4月15日。未曽有の災害となった東日本大震災の影響で楽天の本拠地が使えない。甲子園開幕となった先発マウンドに、当時の星野監督は「アイツは甲子園で育ったんだから」と送り出した。
「今年は特別な一年になる」。大きな覚悟を持って2失点完投星。ほえる闘将と力強いハイタッチをした。当時の記憶をたどれば、「ホーム開幕戦が甲子園ってなかなかそういうことってなかったと思うんですけど、そういう場所で完投で勝てた」と印象深い1勝だ。
お立ち台で見た景色は格別で、忘れられないものになった。「その後は仙台の開幕でも投げましたし、個人的には沢村賞も獲ることができた。いろいろな思いがありましたし、あの年の投球っていうのは印象に残っていますね」。聖地に刻んだ完投はただの白星じゃない。19勝5敗と、東北を元気づけた始まりの1勝だ。戦う場所を変えた今でも、その記憶は色あせない。(デイリースポーツ・松井美里)
2026年04月17日 08:00
広島の野手指名練習が16日、マツダであり若鯉11人が参加した。この日は、名古屋からの移動日。守備練習はなく、打撃に特化した練習メニューが組まれ、4カ所で約1時間半に渡ってバットを振った。
小園や佐々木らが、黙々とバットを振り込んだ。グラウンドではティー打撃、ロングティー、フリー打撃を行い、ブルペンでもマシン打撃で汗を流した。新井監督は「若い選手が多い、しっかり練習しようということ。しっかり数を振るというテーマ」と説明した。
この日は、前日15日までビジターでの中日2連戦を終え、帰広。昨季まで、移動日は休日に充てることが多かったが、今季は違った。
指揮官は、開幕前に真夏の練習量減を一転させる方針を打ち出していた。報道陣から、その一環か、と問われると「もちろん」ときっぱり。日程などを考慮した上で、練習量を維持して技術の向上を図る狙いを、さっそく実践した。
佐々木は3試合連続安打中ながら打率・200。前日は、七回の打席で自打球を左足に受け、中前安打後に代走を送られていた。この日は患部を気にせず、元気な姿でバットを振り、「打つ前の準備段階のところを、しっかり決めるというところが課題。一球一球、意識してスイングした」。さらなる成長のために、充実した一日とした。
チーム打率・210、総得点43はリーグワーストだ。若鯉の成長が、チームの勝利に直結する。振り込んだ一振りを、快音に変えてみせる決意だ。
2026年04月17日 07:45
右腕の疲労で負傷者リスト入りしている
右腕の疲労のため15日間の負傷者リスト(IL)に入っているアストロズの今井達也投手が、メジャー1年目の“壁”に直面している。環境の変化や過酷な移動などに「自分が思ったよりも苦労している」と、米メディアに本音を吐露。しかし、チームは異国の地で奮闘する右腕に対し、指揮官が他球団の監督に助言を求めるなど、手厚いサポート体制を敷いていることが米メディアの報道で明らかになった。
全米野球記者協会の会員でキューバ系メディア「Pelota Cubana USA」でアストロズ番を務めるハビアー・ゴンザレス記者は14日(日本時間15日)に自身の公式X(旧ツイッター)を更新。今井が取材に応じる動画を公開した。
今井はその中で「まあ球数だったり、そういうところじゃなくて、慣れていないっていうところじゃないですかね。うーん、野球もそうですし、野球以外のところでも。全部移動に帯同したりだとか。自分が思ったよりも苦労している部分があるなと感じています」。メジャー特有の環境への適応に苦労している胸の内を明かした。
この状況を首脳陣も重く受け止めている。地元放送局「KHOU 11 News Houston」のジェイソン・ブリストル記者は、翌15日(同16日)の試合前に行われたジョー・エスパラーダ監督に今井の“悩み”を伝えた。指揮官は 「私たちは話し合ったよ。適応には時間がかかるけど、私たちはできる限りの最善を尽くしている。日程は日本と違うし、ヒューストンに来てから3つの異なる街に遠征している。時間はかかるけど、彼はいずれ適応する」。
さらに「どうやったら適応を手助けできるか、日本人選手を指揮したことのあるMLB指揮官によく電話をしている。全員『時間がかかる』と答えていた。『(寄り添って)話し合いができる監督になれ。日本と米国では選手と監督の関係性は違う』と言われた。私は選手を鼓舞したり、家族や友人など(プライベートな)話をするのが好きだからね」と、自ら他球団の経験者に助言を仰いでいることを明かした。チームメートとも良好な関係
チーム全体も今井を温かく迎え入れている。米ポッドキャスト番組「ファウル・テリトリー」にゲスト出演した米スポーツ専門メディア「ジ・アスレチック」のアストロズ番、チャンドラー・ローマ記者は、球団の配慮について語った。「スプリングトレーニング中は、英語、スペイン語、日本語、中国語で毎日一言(使えるフレーズを)ホワイトボードに書いていた。クラブハウスでもイマイはチームメートとスムーズに交流できていたし、チームも彼のことを気に入っているようだった」と、良好な関係性を証言した。
また、登板に向けた準備についても「アストロズもイマイにとても配慮していると思う。彼は先発の前日にブルペンに入るが、MLBではとても風変わりなことだ」と指摘。メジャーの常識とは異なる日本特有の調整法も尊重しているという。異例とも言える手厚いサポートを受けながら、今井はメジャーの舞台へ懸命にアジャストしていく。(Full-Count編集部)