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2024年05月16日 09:23
ブレンビーに所属しているU−23日本代表MF鈴木唯人が、現地時間15日に行われたデンマーク・スーペルリーガ上位ラウンド第8節ノアシュラン戦で決勝ゴールを記録した。 チーム内で確固たる地位を築いている鈴木は、ノアシュラン戦でも先発出場すると、27分に試合を動かす。ジョルディ・バンレルベルゲのアーリークロスをニコライ・ヴァリスがファーサイドで折り返すと、鈴木はゴール前に走り込み、シュートをゴールネットに突き刺した。鈴木はスーペルリーガとスーペルリーガ上位ラウンドと合わせて今季リーグ戦9ゴール目。カップ戦を合わせると、11得点目となった。 試合は鈴木の得点が決勝点となり、ブレンビーが1−0でノアシュランに勝利。この結果、ブレンビーは勝ち点「59」に伸ばし、1試合未消化の2位コペンハーゲン、3位ミッティランの勝ち点「58」を上回って、暫定首位に立った。 デンマーク・スーペルリーガ上位ラウンドは残り2試合。ブレンビーは第9節でシルケボー、最終節でオーフスと対戦する予定となっている。
2024年06月01日 08:44
J2の横浜FCは5月31日、2024Limitedユニフォームを発表した。
この限定ユニは、シャツ、パンツ、ソックスがいずれも紺を基調とし、シャツには赤のストライプが入っている。クラブは公式HPで以下のようにコンセプトを説明している。
「横浜FC2024Limitedユニフォームは横浜FCとマルチクラブオーナーシップに取り組むポルトガル2部リーグ所属のUDオリヴェイレンセとのコラボレーションデザインです。なおUDオリヴェイレンセの2024-25シーズン3rdユニフォームには横浜FCの要素を取り入れたデザインを採用する予定です」
周知の通り、UDオリヴェイレンセは横浜FCから三浦知良がレンタルされていたクラブだ。
【画像】横浜FCの2024Limitedユニフォーム
この新キットにファン・サポーターからは以下のような声が上がった。
「陽の光の下だと青味が強く感じられて中々良い印象」
「これだけ赤入ってるユニ将来絶対レアだと思うなぁ。購入決定じゃ!」
「いつもと違う雰囲気のユニを着てる選手を見るの楽しみ〜絶対かっこいい」
「普通にオシャレでめちゃくちゃ良い感じ」
「一瞬、福森がコンサドーレに戻ったのかと思った」
「マルチクラブオーナーシップについて周知できる良い機会だし、ナイスコラボでは?」
「かっこよすぎ!!」
「PSGみが強い」
「赤!!一部とはいえ赤は予想してなかった」
「新しい!」
なお、この限定ユニの着用予定試合は、8月3日に行なわれるJ2第25節の千葉戦、10日の26節・長崎戦、24日の28節・徳島戦だ。
構成●サッカーダイジェストWeb編集部
2024年06月01日 08:30
イスラエルによるガザ地区への攻撃が続くなか、グラスゴーでスコットランド対イスラエルの女子EURO予選が行われた。
『Guardian』によれば、計画的な妨害行為が行われる可能性があると警告されたために試合は無観客で行われたが、約400人のパレスチナ支持デモ参加者がスタジアムの外に集まったという。
また、スタジアムに侵入した男が自分の首をゴールポストに括り付ける事案も発生。「Red Card For Israel」というTシャツを着た男は、ゴールポストから引き離されると警察によって連行された。
一方、イスラエル女子選手たちも「Bring Them Home」というメッセージが書かれたTシャツを掲げたという(武装集団ハマスに誘拐された人質に言及するもの)。
欧州で「最も嫌われている」5つのチーム
試合は45分遅れで開始され、スコットランドが4-1で勝利している。
『BBC』によれば、ガザでのイスラエル軍事作戦に反対するデモは、英国全土で定期的に行われているという。
2024年06月01日 08:25
残留かと思われた鎌田大地が、1シーズンでラツィオを退団する運びとなった。
イゴール・トゥドール監督の下で主軸に据えられた日本代表MFは当初、契約延長オプションを行使するか、新契約を結ぶと見られていた。
ただ、条件を巡ってクラブとの交渉が決裂。ラツィオの専門メディア『CITTACELESTE』によれば、アンジェロ・ファビアーニSDはクラブの公式チャンネルで「無礼な対応を受けた。受け入れられない条件だった」と選手サイドへの怒りを露わにした。
ただ、終盤に王者インテルからゴラッソを叩き込むなど躍動していた鎌田の要求を飲まず、あっさり手放したフロントのやり方に納得ができないファンもいるようだ。ファビアーニSDやクラウディオ・ロティ―ト会長へ批判の声が上がっている。
【動画】鎌田がインテル戦で決めた衝撃の左足ミドル弾!
「恥を知れ!ロティートは消えろ」
「カマダはいなくなってしまった」
「ファビアーニは消えろ!」
「カマダは残すべきだった」
「もううんざりだ!ラツィオを売る時が来た」
「もう誰もお前のことを信じない」
フェリペ・アンデルソンがクラブを去り、ルイス・アルベルトも退団に向かうなかで、主軸を担うはずだった鎌田を引き留めなかったやり方を批判している。
構成●サッカーダイジェストWeb編集部
2024年06月01日 08:00
U23アジアカップで優勝を果たして、パリオリンピック出場を決めたU-23日本代表。
2024年06月01日 07:41
新体制になっても厳しい評価は変わらないようだ。
無冠に終わったバイエルンは5月29日、ヴァンサン・コンパニの監督就任を発表した。ただ、トーマス・トゥヘル前監督の下で、今シーズンの後半戦は控えに降格した韓国代表DFキム・ミンジェは依然として放出の候補だという。
韓国メディア『マイデイリー』は「衝撃だ!バイエルンのCB放出の1位がキム・ミンジェ。監督が代わっても危機はそのまま」と題した記事を掲載。次のように報じた。
「キム・ミンジェの巻き返しに対する期待感は大きかった。キム・ミンジェはトゥヘル監督の下でベンチに追いやられた。序盤は先発で出たが、冬の移籍市場でエリック・ダイアーが来てすぐに押し出された。特にレアル・マドリーとのチャンピオンズリーグ準決勝第1レグで2失点に関与し、『魔女狩り』に遭った
【動画】ミスをしたキム・ミンジェに激怒するミュラー
同メディアは「トゥヘル監督は去り、コンパニ体制で新たにチームを再編している。ところがコンパニ監督の下でもキム・ミンジェの立場は不安だ。放出の可能性を排除できない状況だ」とし、こう続けている。
「キム・ミンジェと共にベンチに追いやられたダヨ・ウパメカノも同じような立場だ。どちらも放出される可能性が非常に大きい。このような状況でも、フランスの『レキップ』はウパメカノの残留を見込んだ。そうなると放出候補1位はキム・ミンジェになる」
記事は、ベルギー人指揮官が古巣のマンチェスター・シティからCBジョン・ストーンズの獲得を狙っていると報道。「つまり、新しいCBを迎え入れ、既存のCBの誰かが退団しなければならないという意味だ」と伝えた。
キム・ミンジェの去就は果たしてどうなるのか。母国メディアは退団を懸念しているようだ。
構成●サッカーダイジェストWeb編集部
2024年06月01日 07:40
マンチェスター・シティが史上初の4連覇を成し遂げたプレミアリーグで2年連続で2位となったアーセナル。
そうしたなか、元イングランド代表DFジェイミー・キャラガーは、『Metro』でこう述べていた。
「アーセナルには2選手が必要だ。彼らには左サイドバックと素晴らしいアタッカーが必要。
必ずしもセンターフォワードである必要はない。人々はゴールスコアラーが必要だと言い続けている。サイドでプレーできるゴールスコアラーも存在する。リヴァプールのモハメド・サラーがそうだ。サディオ・マネもそうだった。
ブカヨ・サカと並び立つ最高のアタッカーがもうひとり必要だ。そうすれば、他の選手が別の役割を果たせる。マルティネッリ、トロサール、ハヴァーツ。もうひとり最高のアタッカーを手に入れれば、5〜6人もいることになり、かなり魅力的だ」
アーセナルの補強ポイントは、左SBとFWだと指摘。今季のアーセナルは冨安健洋やオレクサンドル・ジンチェンコらを左SBで起用した。
冨安健洋のすごさ!CB、右SB、左SBが全部できる「スーパー三刀流選手」8人
なお、『Mirror』によれば、ジンチェンコは、バイエルン・ミュンヘンのヴァンサン・コンパニ新監督が獲得を狙っているという。ジンチェンコはマンチェスター・シティでともにプレーしたコンパニを大尊敬している間柄でもあるが、果たして。
2024年06月01日 07:15
セルティックの得点源として活躍してきた古橋亨梧に浦和レッズ移籍説が浮上している。
そうしたなか、『TEAMtalk』は、「古橋がセルティック退団に近づく。母国復帰にプレミアリーグとブンデスリーガが対抗」と伝えた。
セルティックはスコットランド王者であるセルティックを退団する可能性が高くなっており、世界から関心を寄せられているとのこと。特にブンデスリーガやプレミアリーグの複数クラブが熱視線を送っているという。
古橋がセルティックと契約を更新した際、契約解除条項は設定されなかったそうで、引き抜くためには1000万〜1500万ポンド(20億円〜30億円)ほどの移籍金が必要になる模様。
そのうえで、同紙は古橋の獲得レースで先頭に立っているのは浦和レッズだとしている。浦和は古橋獲得のために日本史上最高額の移籍金もいとわない構えで、もし、セルティックが強硬な態度だった場合には1500万ポンドを上回る額を要求されるかもしれないそう。今年1月で29歳になった古橋とセルティックとの契約は2027年まである。
浦和レッズ移籍浮上の古橋亨梧、セルティックの移籍金は30億円か
なお、Transfermarktによれば、Jリーグクラブが史上最高額で獲得した選手は、名古屋グランパスにいた元ブラジル代表FWジョーで移籍金は1100万ユーロ(18.7億円)とされている。
2024年06月01日 07:01
レアル・ソシエダの久保建英は、今年2月に2029年まで契約を延長した。
2024年06月01日 07:00
リヴァプールの新監督にアルネ・スロットの就任が発表された中で、クラブはチーム再編に向けて新たなストライカーの獲得を目指しているという。その中で、リヴァプールはアストン・ヴィラのオリー・ワトキンスをトップターゲットとして関心を持っていることが報じられている。『Daily Mail』が伝えている。
現在28歳のワトキンスは今季、アストン・ヴィラのストライカーとしてプレミアリーグでキャリア最多の19得点を記録し、来季のチャンピオンリーグ出場権獲得に大きく貢献した。
ユルゲン・クロップの後任として新たにリヴァプールの指揮官に就任したスロットは、クラブに自身の足跡を残すために、改革の起爆剤となるセンターフォワードとしてワトキンスの獲得を望んでいるという。
リヴァプールのセンターフォワードを務めていたダルウィン・ヌニェスは過去2シーズンで苦戦しており、今季はプレミアリーグで36試合に出場して11ゴールに留まっている。また今夏にヌニェスはバルセロナに移籍する可能性が取り沙汰されているが、プレミアリーグで既に結果を残しているワトキンスを獲得出来れば理想的な後任となることだろう。
しかし、ワトキンスは昨年にアストン・ヴィラと2028年までの新契約を結んでいるため、リヴァプールがプレミアリーグのライバルクラブから引き抜くには巨額の資金が必要になりそうだ。
昨年の新契約にサインした当時、ワトキンスは「自分のフットボールをプレイする場所として、ここがベストだと感じている」と語っており、「ここで成し遂げなければならないことはまだたくさんある」と付け加えている。
偉大な名将の退任から新チームの構築へと新たなサイクルを始めようとしているリヴァプールは今夏にどのような動きを見せるのだろうか。
【速報】なんとハットトリック
#プレミアリーグ 第7節#アストンヴィラ vs #ブライトン
ここから▶︎ https://t.co/EauVNucHxi
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大量得点のアストンヴィラ
エース #ワトキンス がハットトリック
\#今年もABEMAでプレミアリーグ pic.twitter.com/g6dGI2cbfq— アベマサッカー (@ABEMA_soccer) September 30, 2023
2024年06月01日 06:55
フォルトゥナ・デュッセルドルフとの昇降格プレーオフを制して、ブンデスリーガ残留を決めたボーフム。
このほど、浅野拓磨を含めた10選手の退団を発表した。浅野は2021年に加入すると90試合で14ゴールをマークしたが、契約満了により退団することが決定。クラブはこのような惜別メッセージを送っている。
「ジャガーが爪を伸ばしたとき、ボーフムファンは祝うべき時が来たと知っている。浅野はボーフムでもゴールを決めた後、彼の得意技(ジャガーポーズ)を披露した。
ドイツ代表チームもこのジェスチャーを恐怖とともに覚えている。何しろ、我らの背番号11は今や「サムライブルー」の代表選手として、ドイツ守備陣にとっての恐怖の化身なのだから。
この日本人選手はボーフムで90試合に出場し、14ゴール、7アシストを記録。そしてもちろん、入れ替え戦のPKも、最高のロナウドスタイルだ。Arigato、タクマ!次のチームでの幸運と成功を祈っている」
浅野はドイツ代表相手に2022年ワールドカップを含めてゴールを奪ってきた天敵。
驚くべき筋肉をつけたサッカー選手10名、その「変化」を見る
29歳になった彼はフリーエージェントとして新天地を探すことになる。
2024年06月01日 06:45
鎌田大地はラツィオとの契約延長オプションを行使せずに、クリスタル・パレスへ移籍すると伝えられている。
そうしたなか、ラツィオのアンジェロ・ファビアーニ氏は、鎌田の代理人に対して“無礼”だと激怒しているという。同氏は、『Lazio Style Channel』でこう述べたそう。
「クラブに奉仕するのは選手であって、その逆ではない。昨年、我々が鎌田に注目したのは、トレーニングキャンプに姿を見せず、退団を望んだルイス・アルベルトのような特徴を持つ選手を探していたからだ。
マウリツィオ・サッリ(当時監督)はOKを出し、側近たちは5月30日に再協議する1年契約という条件を出した。
昨日、更新の期限が切れたので、もう一度同じ条件を提案してほしいと言われた。我々は協定を結んでいたが、予想外の事態に直面した。大いなる無礼だ。
私は誰からも恐喝されることを許さないし、この“恐喝”について話し合うことに興味はないと冷静に言った。
どうぞ安心して帰ってくれ。ジェントルマン、担当者、選手たちは、ラツィオに来る者が誰であれ、そのプロジェクトと結婚し、ラツィオを愛していなければならないことを理解しなければならない」
鎌田の延長オプション行使期限は5月30日とされていた。
最悪の形でチームを去った「喧嘩別れ移籍」7選
なお、パレスを指揮するオリヴァー・グラスナ―監督は、鎌田にとってフランクフルト時代の元上司に当たる人物だ。
2024年06月01日 06:23
元日本代表MFの松井大輔氏が、DAZNの『内田篤人のFOOTBALL TIME』にゲスト出演。
2024年06月01日 06:14
一時はラツィオ残留が濃厚視されていた鎌田大地が一転、退団する運びとなった。
イゴール・トゥドール監督の就任後、中心選手としてプレーした日本代表MFは、契約延長オプションを行使するか、新契約を結ぶと見られていた。
だが、交渉が決裂。契約解除条項が問題になったとも取り沙汰されるなか、ラツィオのアンジェロ・ファビアーニSDが、クラブの公式チャンネルで怒りを露わにした。ラツィオの専門メディア『CITTACELESTE』などが伝えている。
【動画】鎌田がインテル戦で決めた衝撃の左足ミドル弾!
「昨日(30日)、カマダの3年間の契約更新に関する条項が期限切れとなり、我々は予期せぬ事態に直面した。昨年と同じタイプの契約を求められ、我々は非常に無礼な対応を受けた」
ファビアーニSDは、「私は誰の脅迫も受けないし、この恐喝について話し合うことすら興味がないと言った。クラブは選手を有効活用しなければならない。もし私がこの状況を受け入れていたら、彼は1年で売却する可能性もなく去っていただろう。それは受け入れられない、容認できない条件だった」と続けた。
刺激的な言葉で、選手サイドを非難している。
構成●サッカーダイジェストWeb編集部
2024年06月01日 06:07
冨安健洋が所属するアーセナルは、惜しくもプレミアリーグでトロフィーに手が届かなかった。ミケル・アルテタ監督のチームは、来季こそマンチェスター・シティを王座から引きずり下ろし、タイトルを手にしようと意気込んでいるはずだ。
そのための第一歩となるのが、夏の補強だ。ウイングの強化が注目されている。『TEAMtalk』は5月30日、アーセナルのターゲットになる候補たちをピックアップ。ブライトンに所属する三笘薫も選出している。
昨季のプレミアリーグでブレイクした三笘は、今季も開幕から好調を維持。年間ベストゴール候補と称賛されたウォルバーハンプトン戦の一発など、開幕から6試合で3得点・3アシストを記録した。
しかし、シーズン半ばからフィジカルの問題を抱え、思うように活躍できず。万全の状態ではないなか参戦したアジアカップを終えると、2月には腰の問題で戦列を離脱。早々にシーズンを終えることになった。
【画像】三笘薫が27歳の誕生日に投稿した“妻クリアさんとの貴重ツーショット”
それでも、実績は確かだけに、去就を巡る噂は後を絶たない。そして関心が報じられているクラブのひとつがアーセナルだ。
TEAMtalkは「ミトマの23-24シーズンは22-23シーズンほどエキサイティングではなかった。だが、多くにとって興味深い選手であるのは変わらない。最近のスペインの報道では、アーセナルが彼の獲得レースをリードしているという」と報じている。
なお、そのほかに同メディアが名前をあげたのは、プレミアリーグではペドロ・ネト(ウォルバーハンプトン)、マイケル・オリース(クリスタル・パレス)、マーカス・ラッシュフォード(マンチェスター・ユナイテッド)だった。
また、その他のリーグの選手で候補となったのは、以下の選手たちだ。
ラフィーニャ(バルセロナ)
ロドリゴ(レアル・マドリー)
ニコ・ウィリアムズ(アスレティック・ビルバオ)
デジレ・ドゥエ(レンヌ)
ラファエウ・レオン(ミラン)
ドニエル・マレン(ドルトムント)
アントニオ・ヌサ(クラブ・ブルージュ)
ヴァフタング・サリア(ディナモ・トビリシ)
クリセンシオ・サマフィル(リーズ)
グスタボ・ヌネス(グレミオ)
エステボン・ウィリアン(パルメイラス)
構成●サッカーダイジェストWeb編集部
2024年06月01日 01:05
なでしこジャパンは31日、ニュージーランドと親善試合を行い、2-0で勝利を収めた。
パリ五輪に向けた重要なテストマッチとなるスペイン遠征。南部ムルシアの地で、同じく五輪を控えたニュージーランドとの1戦目に臨んだ。
池田太監督率いるチームは3-4-2-1のシステムを採用。GKは平尾知佳。DFは右から石川璃音、南萌華、古賀塔子が並び、ウィングバックは右に守屋都弥、左に北川ひかる。
中盤の底に林穂之香と長野風花が立ち、シャドーは右に清家貴子、左に宮澤ひなた、1トップにはこの日キャプテンマークを巻いた田中美南が入った。
序盤からボールを握ったのはニュージーランド。4-2-3-1のポゼッションスタイルで後ろのビルドアップが比較的安定しており、日本はなかなか奪いどころを見出せない。
日本もかみ合わせ的にフリーになりやすい両ウィングバックから打開を図るが、お互いにファイナルサードの精度を欠き決定機を作れず。
ようやく前半アディショナルタイム、日本が右サイドで長野の飛び出しをうまく使い、最後はエリア内でボールを受けた田中が冷静にゴールマウスをこじ開ける。
日本は後半から平尾と守屋に代えて大場朱羽と浜野まいかを投入。すると47分、大場のロングキックから浜野が右コーナーキックを獲得し、北川の正確なプレースキックを古賀がファーで合わせて追加点を奪ってみせた。
73分、日本は長谷川唯が途中出場すると全体のバランスが良くなり、チームとしてのクオリティが一段階向上。現チームの“中心”が彼女であることが改めて示された。
「ゴール後にユニフォームを脱いだ」女子サッカーのスター選手5名
結局試合はそのまま2-0で終了。手堅い内容で相手を上回った日本は、6月3日、五輪メンバー発表前最後の試合として再びニュージーランド戦に臨む。