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2024年05月15日 22:03
2024明治安田J1リーグ第14節の10試合が15日に各地で行われた。 1993年5月15日は日本初のプロサッカーリーグが開幕した記念日。その原点の日を記憶する意味も込めて、5月15日は“Jリーグの日”として、一般社団法人日本記念日協会より認定登録も受けている。31周年目を迎える“Jリーグの日”には、今季のJ1リーグに身を置く全チームの試合が一斉に開催された。 創設初年度からJリーグに参戦している東京ヴェルディとガンバ大阪の“オリジナル10”対決は、東京Vがより多くのシュートを放ちながら、GK一森純が守るゴールをこじ開けられず、スコアレスドローでタイムアップ。同じく“オリジナル10”対決となったサンフレッチェ広島と鹿島アントラーズの一戦は、開始早々の5分に右コーナーキックから植田直通がヘッドを決め、鹿島が先手を取ると、続く15分にはPKで鈴木優磨が追加点。後半に入るとマルコス・ジュニオールに1点を返されるも、84分に佐野海舟の見事なボール奪取から、最後は途中出場のチャヴリッチが仕上げ、3−1で勝利した。 現在首位に立つヴィッセル神戸は、ホームで暫定9位のアビスパ福岡を迎えた。試合は72分、大迫勇也が放ったロングパスから、背後へ飛び出した宮代大聖がボレーシュートを沈める。宮代の3試合連続ゴールが決勝弾となり、神戸が4連勝を飾った。 神戸と勝ち点で並ぶ2位のFC町田ゼルビアは、ホームで暫定7位のセレッソ大阪と対戦。試合はスコアレスで折り返した70分、右サイドを抜け出したナ・サンホのクロスボールから、オ・セフンがボレーシュートを叩き込み、町田が先手を取る。1点を追いかけるC大阪は84分、レオ・セアラが自ら得たPKを決めて同点に追いつく。このまま試合終了かと思われたが、後半アディショナルタイム、林幸多郎が左サイドから右足でクロスボールを送ると、中央でミッチェル・デュークがヘディングを沈める。劇的得点で町田が2試合ぶりに勝利した。 直近5試合負けなしの川崎フロンターレは、徐々に調子を取り戻しつつあったが、敵地でサガン鳥栖に2−5と大敗。鳥栖は横山歩夢の2得点を皮切りに、マルセロ・ヒアン、原田亘、河田篤秀が次々とゴールネットを揺らし、今季初の2連勝を飾った。名古屋グランパスは、ケガ明けのキャスパー・ユンカーがハットトリックと大暴れし、4位のFC東京を3−1で破った。 北海道コンサドーレ札幌は、浅野雄也の得点でジュビロ磐田を1−0で下し、ホームで7試合ぶり今季2度目の白星を掴んだ。4試合未勝利が続いていた柏レイソルは、後半アディショナルタイムに細谷真大が勝ち越しゴールを決め、2−1で湘南ベルマーレを撃破。浦和レッズは3−0で京都サンガF.C.を破り、約1年2カ月ぶりのリーグ戦3連勝を飾った。 2023−24シーズンのAFCチャンピオンズリーグ(ACL)で決勝まで勝ち進んだ関係で、2試合消化が少ない横浜F・マリノスは、敵地で現在16位のアルビレックス新潟と激突。試合は25分、敵陣右で前を向いたヤン・マテウスが浮き球パスを送ると、2列目から飛び出した渡辺皓太がダイレクトでボレーシュートを沈め、横浜FMが先手を取る。だが、後半に入ると新潟が反撃開始。51分に相手のミスを逃さず、鈴木孝司が同点ゴールを挙げると、直後の53分には左から抜け出した谷口海斗が左足で仕留める。終盤の82分には、この日がリーグ戦初先発だった奥村仁がトドメを刺し、3−1と逆転勝利。新潟は5試合ぶりの白星を飾った。 今節の試合結果と順位表、次節の対戦カードは以下の通り。 ■J1第14節 ▼5月15日(水) 北海道コンサドーレ札幌 1−0 ジュビロ磐田 柏レイソル 2−1 湘南ベルマーレ 東京ヴェルディ 0−0 ガンバ大阪 FC町田ゼルビア 2−1 セレッソ大阪 アルビレックス新潟 3−1 横浜F・マリノス 名古屋グランパス 3−1 FC東京 ヴィッセル神戸 1−0 アビスパ福岡 サンフレッチェ広島 1−3 鹿島アントラーズ サガン鳥栖 5−2 川崎フロンターレ 浦和レッズ 3−0 京都サンガF.C. ■順位表 ※()内は勝ち点/得失点差 1位 神戸(29/+14) 2位 町田(29/+9) 3位 鹿島(26/+6) 4位 浦和(23/+5) 5位 FC東京(22/+2) 6位 G大阪(22/+1) 7位 名古屋(22/0) 8位 C大阪(20/+1) 9位 広島(19/+6)※1試合未消化 10位 福岡(19/0) 11位 東京V(18/+2) 12位 柏(18/−1)※1試合未消化 13位 川崎F(16/+1) 14位 横浜FM(16/0)※2試合未消化 15位 新潟(16/−4) 16位 磐田(14/−3) 17位 鳥栖(14/−4) 18位 湘南(11/−8) 19位 札幌(11/−14) 20位 京都(9/−13) ■第15節の対戦カード ▼5月18日(土) 16:00 福岡 vs C大阪 19:00 鳥栖 vs 名古屋 ▼5月19日(日) 14:00 町田 vs 東京V 14:00 磐田 vs 浦和 14:00 京都 vs 広島 15:00 鹿島 vs 神戸 15:00 FC東京 vs 横浜FM 15:00 G大阪 vs 川崎F 16:00 柏 vs 札幌 16:00 湘南 vs 新潟 【ゴール動画】オリ10対決を制したのは鹿島! / これが日本屈指のエアバトラー \ 植田直通の豪快なヘッド💥 アウェイチームが立ち上がりの先制点✅ 🏆明治安田J1第14節 🆚<PICK UP MATCH>広島×鹿島 📺 #DAZN ライブ配信中 DAZN freemiumで無料配信中! 視聴⏩https://t.co/aLxvTmOujJ pic.twitter.com/R6S2GVmpnK— DAZN Japan (@DAZN_JPN) May 15, 2024 / 自信を持って思い切り \ 豪快に振り抜いた鈴木優磨 反応した大迫敬介もかき出せず 🏆明治安田J1第14節 🆚<PICK UP MATCH>広島×鹿島 📺 #DAZN ライブ配信中 DAZN freemiumで無料配信中! 視聴⏩https://t.co/aLxvTmOujJ pic.twitter.com/xwlsJKD9Ti— DAZN Japan (@DAZN_JPN) May 15, 2024 / 紫の曲芸師😎🟣 \ 奪ってズドン マルコス ジュニオールが サイドネットへ突き刺す 🏆明治安田J1第14節 🆚<PICK UP MATCH>広島×鹿島 📺 #DAZN ライブ配信中 DAZN freemiumで無料配信中! 視聴⏩https://t.co/aLxvTmOujJ pic.twitter.com/NAaLwpX1KZ— DAZN Japan (@DAZN_JPN) May 15, 2024 / 佐野海舟🤯🤯🤯 \ 奪って運んで1人でお膳立て 仕上げはもちろんチャヴリッチ✅ 🏆明治安田J1第14節 🆚<PICK UP MATCH>広島×鹿島 📺 #DAZN ライブ配信中 DAZN freemiumで無料配信中! 視聴⏩https://t.co/aLxvTmOujJ pic.twitter.com/TfWrkCkfvi— DAZN Japan (@DAZN_JPN) May 15, 2024
2024年05月29日 14:40
ヘルタ・ベルリン、ホッフェンハイム、バイエルンなどで活躍し、2019年から1年間中国の天津泰達でプレイしてから現役を退いた元ドイツ代表FWザンドロ・ヴァーグナーを覚えているだろうか。
194cmの大型ストライカーだったヴァーグナーは、現役引退からすぐに指導者の道へ入った。2022-23シーズンにはドイツ4部となるレギオナルリーガに所属していたウンターハヒンクを指揮し、チームをレギオナルリーガ制覇へと導いている。
昨年9月からはドイツ代表のアシスタントコーチに就任していて、代表監督ユリアン・ナーゲルスマンの右腕としてEURO2024へ臨むことになる。ここまでの指導者キャリアはなかなか順調と言えよう。
独『Bavarian Football News』によれば、ヴァーグナーの野心はかなりのものだという。今年4月にはブライトンを1週間視察し、指揮官ロベルト・デ・ゼルビのトレーニングやミーティングにも出席。
ドイツ代表とは2026年までの契約を結んでいるものの、ヴァーグナーはブンデスリーガ1部のクラブを指揮する野望を抱いているようで、同メディアは上手くいけば来年にもそれが実現する可能性があると見ている。
36歳のヴァーグナーも注目の青年指揮官となる可能性があり、レギオナルリーガで結果を出したところからドイツ国内でもちょっとした注目を集めているようだ。
2024年05月29日 14:28
パリ・サンジェルマン(PSG)に所属するMFカルロス・ソレールに、レアル・ソシエダ移籍の可能性が浮上しているようだ。28日、スペインのラジオ『Deportes COPE Gipuzkoa』が報じている。
バレンシアの象徴となり得たミッドフィルダーが、“花の都”と称されるほどの煌びやかな街で苦しんでいる。1997年1月2日生まれのカルロス・ソレールは現在27歳。8歳から過ごしたバレンシアで、クラブ公式戦通算226試合に出場し36得点31アシストを記録するとともに、コパ・デル・レイ優勝に貢献した後、2022年夏にパリ・サンジェルマンに加入。1年目は公式戦38試合に出場したものの、今シーズンは28試合とプレー機会を減らしていた。
そんな同選手に、ラ・リーガ復帰の可能性が浮上しているようだ。『Deportes COPE Gipuzkoa』によると、PSGとの現行契約をあと3年残しているソレールだが、今夏に退団することが決定的とのこと。すでにレアル・ソシエダが獲得交渉に乗り出しており、選手本人は完全移籍を希望していると報じている。
一方で『Deportes COPE Gipuzkoa』は、レアル・ソシエダに所属するMFミケル・メリーノの去就に動きがあるかもしれないと指摘。クラブ内部でソレール獲得に対する後押しが多いのは、メリーノが退団した場合の代役探しの困難さを危惧しているからという。また、ロベルト・オラべSD(スポーツディレクター)がバレンシア時代から追い続けていたことを明かしつつ、同選手のプレースタイルはチュリウルディンとの相性が良いと見解を綴っている。
PSG側も選手本人のキャリアにおいて、スペインへと戻ることが最善であることを理解していることから、移籍金交渉さえまとまれば、ソレールのラ・リーガ復帰は現実味を帯びるだろう。
2024年05月29日 14:25
涙に暮れた敗戦から一夜、サムライがひとつの約束をした。
現地時間5月27日に開催されたブンデスリーガの入れ替えプレーオフ・第2レグで、田中碧、アペルカンプ真大、内野貴史が所属する2部3位のデュッセルドルフは、浅野拓磨を擁する1部16位のボーフムとホームで対戦。第1レグは3−0で完勝するも、今回は失点を重ね、まさかの2戦合計3−3でPK戦まで持ち込まれた末に敗れ、悲願の昇格を逃した。
PK戦で最後のキッカーとなってしまったのが、内野だ。今夏のパリ五輪でも活躍が期待される23歳のDFは、7番手として登場。しかし、渾身のキックはクロスバーの上へ。その瞬間に雌雄が決し、浅野らボーフムの選手たちが笑顔で走り出した一方で、背番号2はその場に崩れ落ち、大粒の涙を流した。
ただもちろん、周囲はみんな内野の味方だ。ダニエル・ティウネ監督が熱い抱擁を交わせば、クラブは「間違いなく言えること。誰一人として貴史を責める人はいません。これは絶対です」と声明を発表した。
【動画】内野貴史のキックは無情にも…勝負が決した最後のPK
ファンの間でも励ましの声が広がるなか、内野本人がクラブを通じてメッセージを発信。「ファンの皆さん」と切り出し、感謝と決意を示した。
「素晴らしいサポートを本当にありがとうございました。試合の後、ファンの皆さんの前に挨拶にいけなくてすみませんでした。多くのメッセージもありがとうございます。この経験を必ず次に繋げます」
大一番で味わった悔しさを最大限力に変え、内野は一回りも二回りも成長するはずだ。
構成●サッカーダイジェストWeb編集部
2024年05月29日 14:24
ナポリに所属するジョージア代表FWフヴィチャ・クヴァラツヘリアの代理人が、パリ・サンジェルマン(PSG)からオファーが届いていることを明かした。
2024年05月29日 13:40
トッテナムはライプツィヒとティモ・ヴェルナーのレンタル移籍に合意したことを発表した。期間は来シーズン終了までとなる。
今年の1月に半年間のレンタル移籍でトッテナムにやってきたヴェルナー。プレミアリーグでは13試合に出場し、2ゴール3アシストを記録していた。アンジェ・ポステコグルー監督のサッカーとの相性の良さを見せていたが、5月頭に負傷し、シーズン終盤の5試合は欠場していた。
今年1月の契約には1500万ポンド(約30億円)で完全移籍となるオプションが付随していたが、トッテナムは買取オプションを行使せず、再レンタルという形で話はまとまったようだ。また英『BBC』によると、今回の契約にも買取オプションはついており、前回よりも金額が下がった850万ポンド(約17億円)となっているようだ。
トッテナムとの再レンタルを受けて、ヴェルナーは自身のインスタグラムにて、「来年もスパーズでいられることを幸せに思う!素晴らしいシーズンのためにスタジアムで皆さんにお会いできるのを楽しみにしている」と喜びの声を挙げている。
トッテナムは今シーズン、開幕から素晴らしいスタートを切ったが、シーズン中盤から怪我人などの影響もあり失速。最終的に5位でフィニッシュ。今夏も積極補強でさらなるレベルアップを図ることが予想されているが、ヴェルナーは来シーズンどんなプレイを見せてくれるだろうか。
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2024年05月29日 13:22
北海道コンサドーレ札幌は29日、クラブ公式サイトにて『北海道コンサドーレ札幌にかかわる全ての皆さまへ』と題した声明を掲載した。
2024明治安田J1リーグ第16節終了時点で、勝ち点11(2勝5分9敗)の19位に低迷する北海道コンサドーレ札幌。2017年にJ1昇格を果たすと、翌年に就任したミハイロ・ペトロヴィッチ監督の下で、“エレベータークラブ”からの脱却に成功したが、同体制7年目を迎えた今シーズンは降格の危機に瀕することに。ここまでリーグワーストの31失点を喫するとともに、総得点数もワースト2位の『13』と、超攻撃的な“ミシャスタイル”が鳴りを潜めている。
その中で29日、北海道コンサドーレ札幌はサポーターに向けた声明を発表。クラブ代表取締役GMの三上大勝氏が「クラブは、今シーズンの最後までミシャ監督と戦う決意をしました」とし、現体制でJ1残留を目指すことを宣言した。
クラブによる声明は以下の通り。
「日頃よりクラブを支えてくださるファン・サポーターの皆さま、パートナー企業の皆さま、道内各自治体や協力企業の皆さま、北海道コンサドーレ札幌にかかわる全ての皆さまへ、いつもご声援とご支援をいただき、心より感謝申し上げます」
「クラブは、今シーズンの最後までミシャ監督と戦う決意をしました。4月26日、サポーターの皆さまとオンラインミーティングを開催しました。その中で、5月までの試合で勝ち点7を積み上げ、降格圏を脱するという目標をお伝えしました。実際には、獲得した勝ち点は5、順位は19位と、目標に届きませんでした。達成できなかった理由や課題をチーム内で共有するとともに、選手の想いを再確認しました。J1残留を成し遂げる方法を検討するに当たり、最も重要なことは実際にプレーする選手たちの想いだと考えたからです。その結果、このスタイル、ミシャ監督で継続してやっていくことがJ1残留につながると、改めて感じました」
「敗れた鹿島戦後、選手たちが自主的にミーティングを行い、ロッカールームで真剣に話し合う姿を見ました。選手同士でより言うべきことを言い、要求し合う真のチームになろう。今のサッカースタイルを貫き、信じることがこの状況を脱する、というものでした。それらを踏まえ、今シーズンはミシャ監督とやっていくことを確認した上で、既にチームは再スタートしています。この選手たちを信じつつ、クラブができることとして、より競争力を高め、J1残留につなげるための選手補強も検討しています」
「経営状況もありますが、リーグ戦でのJ1残留を何よりも第一優先とし、ルヴァンカップや天皇杯なども含めて、今シーズンをクラブとミシャ監督との集大成として考えています。改めてファン・サポーターの皆さま、クラブにかかわる全ての皆さまとともに、選手、スタッフとで同じ方向を向き、同じ目標に向かって戦っていきたいと思います。この苦しい時こそ、一体感を持って前に進みたいと思います。引き続き、北海道コンサドーレ札幌へのご声援とご支援をいただけますよう、よろしくお願いいたします。 株式会社コンサドーレ 代表取締役GM 三上大勝」
2024年05月29日 13:00
世界的なスター選手だった元カメルーン代表FWサミュエル・エトーは、2021年からカメルーンサッカー連盟の会長を務めている。
そのカメルーンは今年のアフリカネーションズカップで敗退した後、リゴベール・ソング監督を解任。その後、4月に62歳のベルギー人であるマルク・ブリス監督を新指揮官に招聘した。
だが、『RMC』によれば、ブリス監督は政府主導で招聘されたそうで、エトーが提出した候補者リストには載っていなかったそう。
そのため、エトーは侮辱されたと感じており、監督人事に不満を抱えているという。そうしたなか、エトーとブリス監督が口論する映像が流出した。
この映像がいつ撮影されたものかは定かではないというが、2人はこのような会話をしていたという。
エトー「(手を触れられると)そんな風に触らないでくれ、監督」
ブリス「なぜそんな話し方をするんです」
エトー「俺は会長だ」
ブリス「私は監督だ」
エトー「いや、あんたが監督なのは俺が任命したからだ。いや、あんたは監督ではない、他のやつが任命したからな。あんたは多くのミスをしてきた」
ブリス「私は2か月ここにいたが、あなたはどこにいた?」
エトー「俺は会長だ。カメルーンで政治をするな」
ブリス「そうではないが、最終的には自分がやることは自分で決める」
エトー「違う。あんたが決めることではない。なぜなら、あんたがやることは俺の責任だからだ。俺は連盟の会長だ。あんたがすることは俺の責任であり、あんたの責任じゃない。俺があんたの国でそれをすることはない。そんな風に俺に話しかけるな。忘れるな。選手としてのあんたは俺に話しかけることなど絶対できない。だから、いまの俺は会長なんだ。そんな風に俺に話すな。座って仕事をしろ。この騒ぎをやめろ。どの国にいると思ってるんだ?俺がベルギーでそんなことをやれると思うか」
ブリス「いや、できない。あなたは監督をやったことがない」
エトー「俺は監督だった」
ブリス「3週間ね」
エトー「そうだ、俺は偉大な選手だった」
ブリス監督は元選手でもあるが、現役時代に目立った経歴はない。
代表監督や代表チームとケンカ別れした7人のスター
一方、エトーは選手として五輪優勝やCL優勝などを成し遂げている。ただ、トルコのアンタルヤスポルで2015年12月から翌年1月まで暫定監督をやっただけで指導者としての経験は皆無。
2024年05月29日 12:58
チェルシーは、今季イプスウィッチへとレンタル移籍していたジャマイカ代表FWオマリ・ハッチンソンの契約に付随していた延長オプションを行使したようだ。
2024年05月29日 12:31
レアル・ソシエダの久保建英は、加入から2シーズン、攻撃の中心としてプレーしてきた。
その才能を本格開花させたイマノル・アルグアシル監督は、攻撃面だけでなく、守備や人間性にも賛辞を贈る。
翌日の東京ヴェルディとのフレンドリーマッチに向けて、5月28日に千葉県内で行なったトレーニングの前に取材に応じたアルグアシル監督は、久保について「今後どんな選手になっていくと思うか?」と問われると、「彼は若いのでまだまだ可能性がある選手だと思っている。彼がそもそも持っているポテンシャルを、さらに伸ばせる」と強調。こう賛辞を贈った。
【動画】ファンがどよめいた久保のオーバーヘッドキック
「プレーのみならず、彼の人間性もすごく伸びる素質がある。(日本)代表に選ばれて戻ってきても、休みを取って欲しいということがあっても、彼はやりたいと言う。そういうひたむきさは成長にもすごく良い影響があると思うし、そういう部分を私たちは評価している」
スペイン人指揮官は、「サッカー面では、オフェンスでの1対1は本当に素晴らしいものがある。チームにとってもすごくいいことで、もっともっと伸ばせる。ディフェンス面でも、彼にはハイプレッシャーをチームとして要求しているが、それに対しても応えることができる。彼はまだ若いし、そういうような要求通りにプレーができるという意味でも、成長できる可能性があると思う」と太鼓判を押した。
まだまだ伸びる様子が多分にあると期待しているようだ。
取材・文●江國 森(サッカーダイジェストWeb編集部)
2024年05月29日 12:30
久保建英が所属するレアル・ソシエダは現在来日中で29日に東京ヴェルディとの親善試合を戦う。
国立競技場での一戦はABEMAで無料放送され、日本代表DF菅原由勢が解説を務める。
ほぼ同世代の久保と菅原は自他ともに認める仲良し。菅原は久保がメディア対応をしている場に乗り込むと質問までしていた。🤩 タケ、”ABEMA TV”の菅原由勢さんからインタビュー
💙 @jfa_samuraiblue#RSJapanTour pic.twitter.com/mM8yWLDevu
— レアル・ソシエダ 🇯🇵 (@RealSociedad_JP) May 28, 2024
2人は「初めまして」とジョークを飛ばし合っている。
菅原は久保と普段から連絡をとりあっているそうだが、ABEMAの番組では「(久保は)口だけ達者になったなぁと思いますけど(笑)」ともジョーク交じりに言い放っていた。
U-23日本代表、U23アジア杯に招集できなかった逸材12名
放送では菅原ならではの久保解説にも期待したい。
2024年05月29日 12:20
今夏のEUROを開催するドイツ。
先日発表された候補メンバーからドルトムントDFマッツ・フメルスが外れたことは大きな話題になった。
ユリアン・ナーゲルスマン監督は昨年10月に彼を代表に呼び戻していたが、候補メンバー発表の2週間前に電話で落選を知らせたようだ。
35歳のフメルスは、『Sport Bild』のインタビューでこう明かした。
「(会話は)短かったし、失望した。2分もなかった。ちょうど練習に行くところだった。ただ、こういう時に長い会話や長い説明は必要ない。それで十分だった。
自分が正しく理解しているなら、彼(ナーゲルスマン)はジョーカー役を引き受けること以外にも気にすることがあったようだ。自分が理解するに、年齢的なことやフィットネスのほうが問題だったようだ。
個人的には苦しい。なぜなら、自分はドイツで最高のディフェンダー5人には入っているし、自信もある。
基本的に最高の26人がノミネートされることはない。大会では1分もプレーしていない選手がそこにいることを最高に嬉しく思えるかが常に問題だ。自分が監督でもそうする。
(ドルトムントのチームメイトの)ほとんどは『お前も一緒に来るべきだった』と言っていた」
フメルスは3月時点でEUROではCBの5番手としてベンチ要員になることも受け入れるとナーゲルスマン監督に伝えていたそう。
日本代表「W杯で“サプライズ落選”」した7名
試合に出られなくても構わないと進言していたものの、最終的には年齢的なことなどで除外されたと理解しているようだ。
2024年05月29日 12:10
本日、東京の国立競技場で行われる東京ヴェルディ対レアル・ソシエダの親善試合は、久保建英の日本凱旋でも注目されている。
2024年05月29日 12:03
ジローナは、セルタに所属するMFレナト・タピアの獲得を目指しているようだ。28日、スペイン紙『マルカ』が報じている。
“黄金の国”ペルーが生んだピボーテに、ジローナが羨望の眼差しを向けている。1995年7月28日生まれのタピアは現在28歳。リマのストリートでサッカーを始めると、トゥウェンテのアカデミーに入団する形で欧州に渡った。2014年8月にトップチームデビューを果たした後、フェイエノールトとヴィレムIIを経て、2020年夏にセルタに加入。危機察知能力と球際の激しさに加え、局面を変えるパスを武器に中盤の底に君臨。3バックシステム採用時にはセンターバックとしてもプレーする柔軟性も併せ持つ。ここまでクラブ公式戦通算120試合に出場し2アシストを記録している。
そんなタピアの獲得を目指しているのが、来シーズンのチャンピオンズリーグ(CL)出場権を獲得したジローナだ。『マルカ』によると、大躍進を遂げたカタルーニャのスモールクラブは、セルタとの現行契約が今夏に満了を迎える同選手のフリー加入に近づいているとのこと。かねてより追い求め続けており、昨夏には移籍金を支払ってまで獲得を熱望していたと報じている。
また『マルカ』は、同選手に対してはヘタフェも関心を寄せていたものの、他クラブとの交渉開始が認められる今年1月から契約締結に向けた話し合いを行い、先手先手で動いたことが獲得に近づいた要因と指摘。特に今夏、欧州の注目を集めるジローナは、ビッグクラブに主力選手を狙われることが予想される中で、来シーズンのCLを戦うための戦力を揃えるという過酷なミッションに臨まなけばならない。現に、今シーズンは3列目でのプレーがメインとなった主将アレイクス・ガルシアのレヴァークーゼン移籍が囁かれるなど、新戦力の補強失敗が与えるダメージは例年とは比べものならないだろう。
ラ・リーガにおいて指折りのピボーテと、その実力を高く評価されているタピア。退団の可能性が浮上しているA・ガルシアよりは守備的なタイプだが、同ポジションの層が薄いジローナとしては絶対に獲得を成功させておきたいところだ。
2024年05月29日 12:01
超絶アシストはイメージ通りだったのか。
レアル・ソシエダの久保建英が圧巻のアシストをマークしたのが、ラ・リーガ第36節のバレンシア戦だ。
開始3分、左ウイングのアンデル・バレネチェアが送り込んだクロスに右サイドから飛び込み、スライディングをしながら左足で浮き球の折り返し。アンドレ・シウバのヘッド弾をお膳立てしてみせた。
5月28日、翌日に開催されるヴェルディとの親善試合に向けたトレーニングの前に取材に対応した久保に、このアシストについて尋ねると、こう答えている。
【動画】久保の超絶アシスト!スライディングしながら巧みに折り返す
「ああいう軌道のボールを狙ったかと言われれば狙ってないですけど、折り返しがうまくいったという感じですね」
現地メディアも「天才的」「後世に語り継がれる」と絶賛した見事なお膳立てだった。
取材・文●江國 森(サッカーダイジェストWeb編集部)
2024年05月29日 12:00
ブンデスリーガ2部で3位のフォルトゥナ・デュッセルドルフは、27日に行われた1部16位のVflボーフムとの入れ替えプレイオフのセカンドレグにPK戦の末敗れ、5シーズンぶりの1部復帰を逃した。
先日のファーストレグではアウェイの地で3-0と完勝し、昇格に大きく近づいていたデュッセルドルフ。しかし、ファーストレグと全く同じメンバーで臨んだ同クラブは、18分に先制点を奪われると、さらに58分にFW浅野拓磨を投入したボーフムに66分、68分と立て続けに失点を許す。2戦合計スコアが振り出しとなり、延長線に突入するも、決着はつかず、試合はPK戦にもつれ込むこと形に。そしてデュッセルドルフは7人目のキッカーを務めたDF内野貴史がPKを失敗し、結果的に昇格を逃すことになった。
ドイツ紙『Bild』は、1部Vflボーフムとの入れ替えプレイオフのセカンドレグに臨んだブンデスリーガ2部フォルトゥナ・デュッセルドルフの選手達のパフォーマンスを評価。この大一番で先発出場を果たしていた日本代表MF田中碧のパフォーマンスは酷評されている。
同紙はGKフロリアン・カステンマイヤーには及第点の「3」を与えるも、そのほかのメンバーは「4」〜「6」と厳しい評価(ドイツメディアの採点は1が最高、6が最低)。その中、82分から出場した内野を含む5人に「5」をつけ、田中とフェリックス・クラウスには最低点の「6」と酷評。チームワーストタイの評価となった田中のプレイについては「田中はこの日一体どうしたのだろうか。ここ数カ月間、多くの試合で傑出したパフォーマンスを見せていたのに、この大一番での彼のプレイはとても不可解な出来だった」と厳しいコメントを残した。
なお、同紙はデュッセルドルフを率いるダニエル・ティウーネ監督にも「5」をつけ、「監督はここ数試合は非常に多くのことを正確に実行していた。しかし、今回は彼も良くなかった。アペルカンプ真大というクリエイティブな選手の起用を見送り、その代わりにチームにロングボールのプレイばかりを続けさせた」とその戦術に苦言を呈している。