2024年05月10日 19:55
新日本プロレスジュニアの祭典「ベスト・オブ・ザ・スーパージュニア(BOSJ)」(11日、千葉で開幕)の公開会見が10日に行われ、IWGPジュニアヘビー級王者のSHO(34)は怒りの途中退席となった。 王者としてリーグ戦にエントリーしたSHOは、Bブロックから初優勝を狙う。IWGPジュニア王者のBOSJ制覇となれば、2013年大会のプリンス・デヴィット以来、実に11年ぶりとなる。 ステージに立つと同時に壇上に置いてあったトロフィーを勝手に手にしてポーズを取るなど、やりたい放題のSHOは、コメントの順番が回ってくると「これ入場料いくらですか?」と公開イベントの入場料金を確認。3000円であることを聞かされると「3000円じゃ? コノヤロー。お前らみたいな3000円しか払ってない貧乏人に聞かせる話はねえんじゃ。ネットで見てるヤツは論外じゃ」といきなり悪態をつきはじめる。 「どいつもこいつも貧乏くさい顔しやがって。俺を誰やと思っとるんじゃ、チャンピオンやぞ! ナメとんか。3000円だと? やってられるか、コノヤロー」とまくしたて、会見途中でサッサと帰ってしまった。 3000円は結構いいお値段だと思うのだが…。
2024年05月21日 00:30
女子プロレス新団体「マリーゴールド」は、7月13日東京・両国国技館大会の第1弾カードを発表。ジュリア(30)とSareee(28)のシングルマッチが決定した。
20日に後楽園ホールで行われた旗揚げ戦メインで、2人はタッグマッチで激突。ジュリア&林下詩美の団体ツートップが、Sareee、大怪獣ボジラ組と対戦した。
試合は激闘となり、約5年ぶりの再会マッチとなったジュリアとSareeeは、バチバチの攻防を展開。最後はボジラのアシストを受けたSareeeがリストクラッチ式裏投げでジュリアから直接勝利を収めた。試合後のジュリアは、sareeeに継続参戦を求めると同時に一騎打ちを要求していた。
即座にシングル戦を決めたロッシー小川代表は「鉄は熱いうちに打てです。今日発火したものをためておく必要はないので」。旗揚げ2か月で迎えるビッグマッチとなるだけに、今後どんなカードが発表されるのか注目だ。
2024年05月20日 22:47
女子プロレスの新団体「マリーゴールド」の旗揚げ戦が20日、後楽園ホールに超満員札止め1539人を集めて行われた。メインのジュリア(30)、林下詩美(25)組−Sareee(28)、ボジラ(20)組は28分6秒の熱闘となり、エースのジュリアがボジラのムーンサルトプレスからSareeeのリストクラッチ式裏投げの波状攻撃に沈む波乱の旗揚げとなった。
全日本女子プロレス出身でアルシオン、スターダムをこれまで旗揚げしてきたロッシー小川代表(67)は全試合終了後、大会を総括し、まず「このメンバーで何年もやってるような気がしてならないぐらい密度の濃い時間を過ごしてきました」と旗揚げの準備期間を振り返った。
熱戦続きだったことと団体のカラーについては「全体的に激しい試合が続いたから、これがマリーゴールドの試合なのかどうかまだ分からないですけど、どっちかというと一番激しい団体になってしまうんじゃないか。ちょっとそれがアレなんですけど。いろんなタイプの選手がいますんで」と、多彩な内容を提供したい考えを示した。
「(元)アクトレス(ガールズ)の選手たちもけっこう激しいなと思って、激しさが(団体のカラーとして)定義づけられちゃうとどうなのかなというところもあるんですけどね。激しいのもあっていいんですけど、今日はそれに特化しちゃったかなみたいな。何とも定義づけはできないですけどね、どういう団体かっていうのは。それは次の試合、また次の試合で形ができてくるんじゃないかと思います」
ジュリアとSareeeの今後については「あれだけの試合をして。一騎打ちをさせなきゃいけないですよね。(その試合がタイトル戦である)可能性はあるんじゃないですか。せっかく両国を発表しましたからね、勢いに乗ってどんどんどんどん進んでいきたい」と、初のビッグマッチとなる7・13両国国技館大会で、タイトルをかけて一騎打ちを行いたい考え。この日は新設したマリーゴールド・ワールド選手権と同ユナイテッド・ナショナル選手権のベルトをお披露目しており、王座決定戦を「両国でやりたい。2つはやりたいですね」と話した。
ボジラについては「予想通りですね。ハタチなんで、末恐ろしいですよ」と笑顔で、この日のMVPを聞かれると「ボジラじゃないですか」と即答。この日、後藤智佳とのタッグ「ツインタワー」で翔月なつみ、松井珠紗組を破ってプロレスデビュー戦を飾った元アクトレスガールズの天麗皇希については「キャリアがまだないじゃないですか。それをどう克服していくかですよね」と課題を指摘していた。
2024年05月20日 22:37
「プロレス・マリーゴールド」(20日、後楽園ホール)
女子プロレスの新団体「マリーゴールド」の旗揚げ戦が、超満員札止め1539人の観客を集めて行われ、メインイベントのジュリア(30)、林下詩美(25)組−Sareee(28)、ボジラ(20)組は衝撃続きの展開となった。
まず観客の度肝を抜いたのは、ドイツから来た身長181センチ、体重91キロのボジラだった。Sareeeをリフトアップして場外のジュリアと林下に投げつけるなど規格外のパワーに加え、ブロックバスターやリバーススプラッシュなどの大技で運動能力の高さも見せつけ、大「ボジラ」コールを呼び込んだ。林下もボジラの巨体をジャーマンスープレックスで投げてみせ、意地を見せた。
お互いもファンも対戦を熱望していたジュリアとSareeeも激闘を展開したが、最後はジュリアがボジラの衝撃的なムーンサルトプレスからSareeeのリストクラッチ式裏投げとつながれてごう沈。旗揚げ戦でエースのジュリアが外敵Sareeeに敗れるという結末となった。
28分6秒の熱すぎるロングマッチを制したSareeeは「まだまだウチら、こっからが始まりだよな?もっともっとこの女子プロレス界に、熱い戦い残していくぞオラ!ついて来れんのか?」とジュリアに投げかけ、ジュリアは「マリーゴールドに定期参戦してほしい。私がずっと感じたかった戦いを他の選手にも味わわせてやってほしいんだよ!」と要求。Sareeeも「全員片っ端からやってやるよ!」と受諾した。
ジュリアはさらに「シングルでケリをつけたいと思ってるよ!」と要求し、Sareeeも「望むとこだよジュリア!」と受諾。この日お披露目されたマリーゴールド・ワールド選手権、同ユナイテッドナショナル選手権のベルトを林下、ボジラも含めて奪い合い、初のビッグマッチとなる7・13両国国技館大会で、いずれかの初代王座をかけてのジュリアとSareeeの一騎打ちが濃厚になった。
バックステージではSareeeが「思ってた通りのジュリアで、魂と魂の戦いができたなと思うし、めちゃくちゃうれしい」と手応えを口にし、「次はシングル、リング上で約束したので必ず実現させたい。正々堂々ジュリアと私のプロレスに対するプライドをぶつけ合いたい」と改めて一騎打ちに意欲。新設王座についても「ジュリアから見せつけられたのであのベルト、参戦するからにはもちろんねらっていきますよ。そこにはジュリアが対角にいてこそだと思うので」とアグレッシブに語った。
ジュリアは「(旗揚げで)感極まってたものが、(負けた)悔しさで全部ぶっ飛んだ」と唇をかみつつも、「マリーゴールドの歴史は今日始まりました!女子プロ界に旋風を起こす!詩美!やってやりましょうよ!Sareeぶっ飛ばしてやる!シャーッ!」と、巻き返しを誓っていた。
2024年05月20日 22:30
女子プロレス新団体「マリーゴールド」のジュリア(30)&林下詩美(25)のツートップが、旗揚げ戦(20日、東京・後楽園ホール)で元WWEのSareee(28)に完敗した。
2024年05月20日 22:09
◆マリーゴールド旗揚げ戦「Marigold Fields Forever」(20日、後楽園ホール)観衆1539
女子プロレス新団体「マリーゴールド」が20日、後楽園ホールで旗揚げした。
ロッシー小川氏が社長の同団体。所属選手は3月いっぱいで「スターダム」を退団したジュリア、林下詩美、桜井麻衣、MIRAI、ビクトリア弓月の5選手と高橋奈七永、石川奈青に加え、「アクトレスガールズ」を退団した青野未来、翔月なつみ、松井珠紗、CHIAKI、天麗皇希、後藤智香の6選手が入団し計13選手での旗揚げとなった。また「アクトレス」でアドバイザーを務めていた風香氏がアシスタント・プロデューサー(AP)に就任した。
超満員札止め1539人を集めた旗揚げ戦のメインイベントは、ジュリアが林下詩美と組んでSareee、ボジラと対戦した。
ジュリアとSareeeの5年ぶりの対決が注目された一戦は、初来日のボジラが驚異的なパワーを発揮し試合を支配。観客のハートをわしづかみにするファイトを展開した。ジュリアも鋭いエルボー、林下も身長180センチのボジラの巨体を投げ捨てるなど食い下がったが、最後は28分06秒、ジュリアがSareeeのリストクラッチ式裏投げに沈み痛恨の旗揚げ戦での黒星を喫する屈辱にまみれた。
試合後、マイクを手に勝ち誇るSareeeにジュリアはマリーゴールドへの定期参戦を要求。Sareeeも受諾し両者は一騎打ちを約束した。大会後、館内のスクリーンで7月13日に両国国技館でのビッグマッチ開催を発表。Sareeeはバックステージでこの日、明らかになったマリーゴールドのユナイテッドナショナル(UN)選手権でのジュリアとの一騎打ちを希望し両者の激突が不可避の状況に突入した。
試合後、バックステージでジュリアは「あぁ〜悔しい…」とうめき、旗揚げまでに支えてくれた人々への感謝を口にし「負けたことが本当に悔しい。絶対こっから這い上がってやる」とリベンジを誓った。さらに林下もSareeeへ「マリーゴールドへ来てくれるんだったら私は今日やり合えてないから私にも教えてくださいよ」と一騎打ちを要求していた。
この日、新団体の2つのベルトを発表したロッシー小川氏は、王座決定戦を「両国でやりたいですね」と初代王者決定戦を行うことを明言した。ジュリアは「マリーゴールドの歴史は今日、始まりました。女子プロ界に旋風を起こす。詩美やってやりましょうよ!Sareeeぶっ飛ばしてやる!」とぶち上げれば林下も「ボジラ、ぶっ飛ばしてやる」と雪辱を誓った。
◆5・20旗揚げ戦全成績
▼startin over パッション注入2024 15分1本勝負
〇高橋奈七永(14分15秒、冷蔵庫爆弾→片エビ固め)ビクトリア弓月●
▼A対Aイデオロギー対決 15分1本勝負
〇青野未来(8分55秒、スタイルズクラッシュ→エビ固め)石川奈青●
▼The Power Contest 15分1本勝負
〇MIRAI(11分30秒、ラリアット→エビ固め)CHIAKI●
▼World beauty showdown〜世界美女決戦〜 15分1本勝負
△桜井麻衣、ゼイダ・スティール(15分時間切れ引き分け)野崎渚、マイラ・グレース△
▼アクトレス・ニュータイム 20分1本勝負
〇天麗皇希、後藤智香(12分30秒、アメシストバタフライ→片エビ固め)翔月なつみ、松井珠紗●
▼マリーゴールド最強タッグ伝説 30分1本勝負
〇Sareee、ボジラ(28分06秒、リストクラッチ式裏投げ→片エビ固め)ジュリア●、林下詩美
2024年05月20日 22:05
本当にやばいヤツがやってきた。女子プロレス新団体「マリーゴールド」旗揚げ戦(20日、東京・後楽園ホール)で、主役の座を奪ったのが初来日の大怪獣ボジラ(20)だ。
メインでSareeと組み、新団体ツートップのジュリア&林下詩美と対戦。スモークがたかれたリングに威風堂々と登場すると、会場に戦慄が走った。
試合ではジュリアと詩美を子供扱いだ。2人からダブルのドロップキックをくらっても、181センチ、91キロの体は微動だにしない。ジュリアを軽々と持ち上げると、突進してきた詩美も捕獲。2人まとめて投げ飛ばし、会場は大「ボジラコール」に包まれた。
さらにパートナーのSareeeを担ぎ上げると、場外のジュリアと詩美めがけて投げつける。もう誰にも止められなかった。
自軍が勝利したリング上では、この日お披露目された赤いベルトこと、マリーゴールド・ワールド王座を強奪。高々と掲げると再び会場は大「ボジラコール」に。気を良くした大怪獣はコーナーに上がり、マッスルポーズを披露した。ワールド王座戦線に絡んでくることは確実だ。
ドイツ出身のボジラは元スターダムのワールド王者アルファ・フィメールが送り込んだ刺客で、2022年3月にデビュー。ロッシー小川代表も「まさか、ここまでとは…」と絶句し、ジュリアと詩美のダメージを心配していた。
2024年05月20日 21:43
◆マリーゴールド旗揚げ戦「Marigold Fields Forever」(20日、後楽園ホール)
女子プロレス新団体「マリーゴールド」が20日、後楽園ホールで旗揚げした。
ロッシー小川氏が社長の同団体。所属選手は3月いっぱいで「スターダム」を退団したジュリア、林下詩美、桜井麻衣、MIRAI、ビクトリア弓月の5選手と高橋奈七永、石川奈青に加え、「アクトレスガールズ」を退団した青野未来、翔月なつみ、松井珠紗、CHIAKI、天麗皇希、後藤智香の6選手が入団し13選手での旗揚げとなった。また「アクトレス―」でアドバイザーを務めていた風香氏がアシスタント・プロデューサー(AP)に就任した。
超満員の旗揚げ戦。第1試合前に全選手の入場式が行われた。選手を代表して林下があいさつした。マイクを持ち「満員のなか旗揚げできることをうれしく思っています。ありがとうございます」と観客に感謝した。さらにファンへ「マリーゴールドの歴史の始まりの証明になります。マリーゴールドの全選手の覚悟をぜひ見届けてください」とメッセージを送ると大きな拍手がわき起こった。
続けて小川氏がリングインし2本のベルトを持ち団体のタイトルを紹介。「赤いベルト」がマリーゴールド・ワールド選手権。白いベルトがマリーゴールド・ユナイテッドナショナル(UN)選手権と命名したことを発表した。
2024年05月20日 21:40
女子プロレス新団体「マリーゴールド」のMIRAI(24)が、20日に後楽園ホールで行われた旗揚げ戦でCHIAKI(29)に勝利した。
2024年05月20日 21:21
女子プロレス新団体「マリーゴールド」は20日、7月13日に東京・両国国技館大会を開催すると発表した。
後楽園ホールで行われた旗揚げ戦のメイン終了後、ビジョンで両国進出が告知され、会場はどよめきと大歓声に包まれた。
取材に応じたロッシー小川代表(67)は「他のところが使わなくなり、偶然空いているのを耳にしたもので。これはやるしかない、と運命的なものを感じました」と明かした。
小川代表が2011年1月に旗揚げしたスターダムが両国初進出を果たしたのが、愛川ゆず季の引退試合が行われた13年4月だった。旗揚げから、わずか2か月での両国進出は異例となる。それでも小川代表は「マリーゴールドは、今まで他の団体が3年かかってやっていたことを1年でやる団体なので。勝算? 旗揚げ戦の勢いでいきたいですね」と自信をみなぎらせた。
2024年05月20日 21:15
女子プロレス新団体「マリーゴールド」が20日に東京・後楽園ホールで旗揚げし、期待の天麗皇希(あまれい・こうき)が大器の片りんをのぞかせた。
セミのタッグマッチでは後藤智香と組み、翔月なつみ&松井珠紗と対戦。4人はアクトレスガールズからの合流組で、皇希と後藤は、この試合がプロレスデビュー戦となる。
敵軍の猛攻にさらされた皇希だったが、10分過ぎ、松井にパワースラムを決めて反撃。さらに翔月と松井をまとめてバックドロップで投げ飛ばすと、アメジストバタフライ(変型ダイビングボディープレス)を松井に決めて勝利を収めた。
「デビュー戦で勝ちました!」と絶叫した皇希は「マリーゴールドのリングでもっとプロレスを経験して、もっと大きくなります!」と約束。観衆から大きな声援を送られた。
2024年05月20日 21:00
女子プロレス新団体「マリーゴールド」旗揚げ戦(20日、東京・後楽園ホール)で、初来日の外国人が躍動した。
第4試合のタッグマッチで超貴婦人桜井麻衣(33)はゼイダ・スティール(20)と組み、野崎渚(33)、マイラ・グレース(31)組と対戦。
163センチ、53キロで米国出身のゼイダは2022年8月にCZWマットでデビュー。ウォリアーズ・オブ・レスリング女子王座の戴冠歴があり、22年冬にはWWEのトライアウトを受けたことがある。
一方、アイルランド出身で160センチ、52キロのマイラは、17年9月にアイルランドのリングでデビュー。ヒップホップダンサーとして20年以上のキャリアを持ち、WWE・NXTでも活動。WWEのニッキー・クロスの推薦で、今回の参戦が決まった。
初来日の2人はともに先発で出陣し、スピード感あふれる攻防で沸かせる。マイラは桜井とゼイダをまとめてドロップキックで吹っ飛ばす。4選手のうち、唯一の所属選手である桜井も負けていない。野崎に連続ダブルチョップを見舞われると、エルボーで応戦。さらにマイラにレッグラリアートからの、おパラダイスロックで屈辱を与えた。
9分過ぎはゼイダが野崎にトペ・スイシーダを発射すると、桜井もミサイルキックからのビッグブーツでたたみかける。残り3分を切ったところで、桜井はおきて破りのおしゃれキックを野崎に決めるが、両軍とも決め手を欠いたまま15分時間切れドローで終わった。
試合後、おマイクを手にした桜井は「庶民のみなさん、ごきげんよう。こんなボロボロの状態でおマイクを握るのは初めてですわ」と貴婦人モード全開で切り出し「マリーゴールド旗揚げ戦という特別な場で、庶民レスラーの野崎渚に勝てなかった。決着つくまでやり合いますわ」と決着戦を要求した。
最後は超満員の観客席に向かって「イタリアンを予約しているので、この後、マリーゴールドのみんなでイタリアンを食べに行きますわ。あなたたち庶民は、今週はまだ始まったばかり。早く家に帰って仕事のことでも考えなさい〜」と呼びかけ、優雅にリングを後にした。
2024年05月20日 20:40
女子プロレス新団体「マリーゴールド」の青野未来(33)が、旗揚げ戦(20日、東京・後楽園ホール)で存在感を発揮した。
2024年05月20日 20:03
◆マリーゴールド旗揚げ戦「Marigold Fields Forever」(20日、後楽園ホール)
女子プロレス新団体「マリーゴールド」が20日、後楽園ホールで旗揚げした。
ロッシー小川氏が社長の同団体。所属選手は3月いっぱいで「スターダム」を退団したジュリア、林下詩美、桜井麻衣、MIRAI、ビクトリア弓月の5選手と高橋奈七永、石川奈青に加え、「アクトレスガールズ」を退団した青野未来、翔月なつみ、松井珠紗、CHIAKI、天麗皇希、後藤智香の6選手が入団し計13選手での旗揚げとなった。また「アクトレス」でアドバイザーを務めていた風香氏のアシスタント・プロデューサー(AP)に就任した。
超満員の旗揚げ戦となった第2試合で「アクトレス―」でエースだった青野未来が石川奈青と対戦。互いに意地と意地がぶつかる激戦は、青野がスタイルズクラッシュで石川を沈めた。
バックステージで青野は「最高の景色でした。見たことのない後楽園ホールを見られて、入場式からグッと来ちゃって…始まるんだなってこと…。これだけたくさんのお客さんがマリーゴールドに期待してくれているのを感じることができてより身が引き締まる思いで試合に臨めました」と瞳を潤ませた。
石川に勝利したが「私はもっともっと上を目指したいし、強い相手と戦いたいんで、だったら石川奈青がもっと強くなって」と明かし「私も今日、勝ったけど悔しいところいっぱい残っているんで私ももっとさらに上行くんで石川奈青、雑草魂で大きく伸びてきたらいいと思います」とメッセージを送っていた。
敗れた石川は「悔しいです」を繰り返し、号泣していた。
2024年05月20日 19:53
◆マリーゴールド旗揚げ戦「Marigold Fields Forever」(20日、後楽園ホール)
女子プロレス新団体「マリーゴールド」が20日、後楽園ホールで旗揚げした。
ロッシー小川氏が社長の同団体。所属選手は3月いっぱいで「スターダム」を退団したジュリア、林下詩美、桜井麻衣、MIRAI、ビクトリア弓月の5選手と高橋奈七永、石川奈青に加え、「アクトレスガールズ」を退団した青野未来、翔月なつみ、松井珠紗、CHIAKI、天麗皇希、後藤智香の6選手が入団し13選手での旗揚げとなった。また「アクトレス―」でアドバイザーを務めていた風香氏のアシスタント・プロデューサー(AP)に就任した。
超満員となった旗揚げ戦のオープニングマッチは、デビュー28年目の高橋奈七永が昨年11月にデビューした19歳のビクトリア弓月と一騎打ち。「パッション注入2024」と銘打たれた対戦は、高橋の強烈なエルボー、キックを弓月が耐え抜く大健闘。最後はバックドロップからのトップロープからの冷蔵庫爆弾で高橋が勝利し記念すべき団体としての初勝利をゲットした。
高橋は「マリーゴールド最初の試合、パッション感じてもらえたかな?感じないわけがない!お客さんにも何より弓月に届いてないはずがないんだ」と胸を張った。さらに「もうちょっとぶっちゃっけ優しくやりたかったよ。だけど、パッション注入してやるってあいつから言ったのにこのザマだよ」と弓月を切って捨てた。
さらに新団体へかける思いを「自分で期限を決めている。正確な期限は決めてないけども引退を見据えてここに来たことは自分に限りがある有限だってことなんで。そこは今までと違う・相当なリスクも覚悟してここへ来たんで」と明かし「大好きなプロレスをここで守り抜きます」と誓った。
敗れた弓月は「私はこんなところで折れないので、今日、負けたけど次は必ず私が3とってみせるので、もう一度、奈七永さんとシングルやらせてください」と再戦を訴えていた。
2024年05月20日 19:35
女子プロレス新団体「マリーゴールド」が20日、東京・後楽園ホールで旗揚げし、自称・女子プロ界の人間国宝高橋奈七永(45)がオープニングマッチを務めた。
「パッション注入2024」と題した一戦で、3月いっぱいでスターダムを退団した弓月改めビクトリア弓月(19)とシングルマッチで対戦。2011年1月23日に東京・新木場で行われたスターダム旗揚げ戦でも第1試合を務めたのが高橋で、タッグ戦で愛川ゆず季を沈めてスターダム勢初勝利を収めている。
序盤から遠慮なくほおを張ってきた弓月に対し、高橋も本気モードに。重いエルボーでなぎ倒すと、連続チョップ15連発でたたみかける。
会場が大「弓月コール」に包まれる中、残り3分を切ったところで弓月も張り手、トラースキックで反撃してきたが、高橋は容赦ない岩石落としを発射。これを返されると冷蔵庫爆弾を放ち、勝利を収めた。
試合後は握手を拒否された高橋は「マリーゴールドの始まりにパッションを注入しました。こんなにパッションしているんだから、弓月に届かないわけがない。私みたいな大きな壁を相手にしたら、困難なことがわかったんじゃないかな」と胸を張った。
1996年に全日本女子プロレスでデビュー。同団体の最高峰王座、WWWA世界シングル王座を最後に巻いたのが高橋だった。全女解散後はプロレスリングSUN、スターダム、シードリングを渡り歩き、現役最後のリングにマリーゴールドを選んだ。
「引退を見据えてここに来たということは、時間に限りがある。相当な覚悟がある」。高橋の引退ロードがいよいよ幕開けする。
【弓月の話】私は折れてないので、次は必ず奈七永からスリーを取ってみせます。このままでは終われないので、もう一回シングルをやらせてほしい。