2024年05月07日 09:45
[J1第12節]柏 1−2 鹿島/5月6日/三協フロンテア柏スタジアム 鹿島アントラーズは5月6日、J1第12節で柏レイソルと敵地で対戦。2−1で競り勝ち、リーグ戦で3連勝を達成。3位に浮上した。 鹿島は開始4分に佐野海舟のスルーパスに反応した名古新太郎が左足でシュートを決め、先制に成功。その後もコンパクトな陣形を保ちながら追加点を狙った。 しかし、いくつかの決定機で決め切れずにいると、60分過ぎから徐々に柏のペースに持ち込まれる。 そして65分に柏の島村拓弥に同点弾を決められると、70分にはPKを献上してしまう。ただ、キッカーのマテウス・サヴィオがこれを失敗。事なきを得た。 終盤はオープンな展開になると、途中出場のチャヴリッチが奮闘。アディショナルタイムに鈴木優磨の浮き球のパスに反応して抜け出すと、GKとの1対1を冷静に制した。 【動画】柏戦でチャヴリッチが決めた決勝弾! 試合後に鹿島のランコ・ポポヴィッチ監督は、「失点するまでは、したたかに、賢く、共通理解を持って戦えていた。もしかすると今シーズンで一番良くできた試合かもしれない」と、後半途中までの戦いぶりを称賛した。 また、失点の前後では「自分たちのやるべきことが上手くできない時間帯もあった」と認めた一方で、勝利を収めたチームにこうコメントした。 「我々がひとつになって、本当に苦しみながら勝ち取った勝利。全員で、今日の勝点3を掴み取ることに成功したと思っています。苦しい試合でしたけれど、こういう勝利はこの後もチームに非常に良い影響をもたらすと思っています」 苦しみながらも掴んだ白星が、チームの勢いを加速させそうだ。 取材・文●渡邊裕樹(サッカーダイジェスト編集部)
2024年05月19日 18:03
Jリーグは5月19日、J1第15節の8試合を各地で開催した。
首位の神戸は鹿島に0−1で敗戦。2位の町田は東京Vに5−0で完勝。この結果、町田が首位の座を奪還し、鹿島は神戸と同勝点で3位をキープした。
広島は京都に5−0で大勝し、7試合ぶりの白星。G大阪は川崎に3−1の逆転勝利を収めて4位に浮上。湘南はルキアンの2発で新潟に2−1で勝利、柏対札幌は2−1で柏が競り勝ち、磐田対浦和、FC東京対横浜はそれぞれ1−1のドロー決着となった。
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J1第15節の結果は以下のとおり。
▼5月18日開催分
福岡 0−3 C大阪
鳥栖 0−2 名古屋
▼5月19日開催分
町田 5−0 東京V
磐田 1−1 浦和
京都 0−5 広島
鹿島 1−0 神戸
FC東京 1−1 横浜
G大阪 3−1 川崎
柏 2−1 札幌
湘南 2−1 新潟
構成●サッカーダイジェストWeb編集部
2024年05月19日 17:32
2024年5月19日、FC町田ゼルビアが東京ヴェルディに5-0と圧勝。黒田剛監督が「我々の意図するサッカーを実践できた」と試合後に話したように、パーフェクトと言っても過言ではない内容で東京クラシックを制した。
指揮官はこの日の勝因について以下のように答えた。
「同じ東京のチーム、今季ともにJ1昇格したということで、お互いにプライドを持っての戦い。魂と魂がぶつかり合う部分が大枠で勝負どころでしたが、選手たちの気迫が前半から出ていました。球際の争い、インターセプトを含めボールを中央のエリアで奪い、そして攻撃に転じることができました」
「実際、点差ほどの差はない」と相手をリスペクトしつつ、黒田監督は言葉を継ぐ。
「(後半の)PKを含め我々からすれば良いように試合が回ってくれて、いろんな意味で選手たちは素早い切り替えで対応してくれました。運よく入ったシュートもあれば、しっかりと崩して決めたものもあります。これこそが町田のゲームスタイルでありますし、チームのやるべきことが浸透してきました」
そんな黒田監督が強調したのは「日常」である。
「日常を変えるのが春先からのテーマでした。日常の強度、24時間、365日をしっかりとマネジメントすること。自分のサッカーに向き合いながら生活すること。これをしっかりとやっていくと、1か月、2か月、3か月というタイミングで必ず上昇気流に乗る時が来ると。そう選手たちに言ってきましたが、まさに上昇気流に乗った感じで、ブレなく、無駄なく、我々のサッカーを実践できたところに手応えを感じます。(今季J1での)15節の中で一番しっくりしたゲームでしたし、見ている人たちにも感動を与えられたと思います」
日々の積み重ねでチーム力を高めてきた成果が出たゲームと言えた。
取材・文●白鳥和洋(サッカーダイジェストTV編集長)
【画像】セルジオ越後、小野伸二、大久保嘉人、中村憲剛ら28名が厳選した「J歴代ベスト11」を一挙公開!
2024年05月19日 17:23
FC町田ゼルビアは、5月19日に行なわれたJ1第15節で東京ヴェルディとホームで対戦。11分に相手のオウンゴールで先制すると、29分と60分に藤尾翔太の得点で突き放す。その後も、80分に柴戸海、90+3分にはエリキがネットを揺らし、5−0で大勝した。
試合後のフラッシュインタビューで黒田剛監督は、「同じ東京ということもあり、同じタイミングでJ1に昇格した。いろんな思いもありますけど、今日はその思いを選手たちが背負って、しっかりと始終、町田のサッカーをやってくれたと思います」と振り返る。
“東京ダービー”でライバルを圧倒。選手たちの奮闘ぶりを称えた。
「我々は球際、トランジション、ハードワークが肝になっています。それで相手を上回ること、それがやっぱり最低やらないといけないことでした。たまたまオウンゴールなどで点が入り、点差ほどの差はないと思いますけど、選手たちは最後まで失点ゼロにこだわってやってくれました」
【動画】藤尾翔太のダイビングヘッド弾&エリキの復帰弾
藤尾が叩き込んだチーム2点目は、ロングスローが武器の鈴木準弥が後方の味方に預け、その流れから生まれた。相手の対策を見越して、準備してきたという。
「ロングスロー対策は、どこのチームも講じてきます。いろんなパターンをもう一回やろうと練習した成果が、ああいう形で出て、すごく良かったです」
指揮官は現状を「今はチームの雰囲気も、気持ち的に勝利に飢えているし、乗っているし、いろんな意味で上昇気流に乗っているような状況です」と説明。今後に向けては、「これを維持、継続することが、マネジメントですごく重要ですので、しっかりとコントロールしながら、また次の節に向けて精進していきたいです」と意気込んだ。
構成●サッカーダイジェストWeb編集部
2024年05月19日 16:58
2024明治安田J1リーグ第15節が19日に行われ、鹿島アントラーズとヴィッセル神戸が対戦した。
2024年05月19日 16:57
京都サンガF.C.は5月19日、J1の第15節でサンフレッチェ広島とホームで対戦した。
開始9分に先制を許すと、12分、25分にも被弾し、前半だけで3点差をつけられる。後半にも2失点し、0−5と大敗した。
試合後のフラッシュインタビューで者貴裁監督は、この一戦を「いろんな形をトライした試合だったが、前半に3失点してしまって、後半にもセットプレーから失点を重ねてしまった」と振り返る。
【PHOTO】サポーターが創り出す圧巻の光景で選手を後押し!Jリーグコレオグラフィー特集!
最下位に沈むチームは、泥沼の5連敗。指揮官は「この敗戦と、これまでも含めて全て私の責任」として、選手たちを擁護した。
「よくやってくれたと思う。ゲームプランを含めて、私が用意したものが最初の失点でうまくいかなくなったのが全て。ただ、後半に勇気を持って相手のフィールドに入っていった姿勢については、あれが彼らの姿だと思う」
京都は次節、26日に名古屋と相まみえる。トンネルから抜け出せるか。
構成●サッカーダイジェストWeb編集部
2024年05月19日 16:48
FC東京は5月19日、J1第15節で横浜F・マリノスとホームで対戦。25分に先制を許すも、55分に同点とする。
スコアラーは長友佑都。ボックス内で相手のクリアを拾った松木玖生が丁寧なラストパス。背番号5がコンパクトに右足を振り抜き、狙いすましたシュートを叩き込んだ。
【動画】松木のお膳立てから長友が決める!
長友は今季2点目。3試合ぶりの先発出場で健在ぶりを見せつけた。
構成●サッカーダイジェストWeb編集部
2024年05月19日 16:45
2024明治安田J1リーグ第15節が19日に行われ、ガンバ大阪と川崎フロンターレが対戦した。
立ち上がりからアウェイの川崎Fがボールを支配し、押し込んで試合を進めた。すると26分に先制点が生まれる。ペナルティエリア内の波状攻撃から遠野大弥のヒールパスを受けた家長昭博がゴール前の混戦に浮き球のパスを供給。これを瀬川祐輔がヘディングで合わせ、ゴールネットを揺らした。川崎Fが連続攻撃から先制点につなげる。
なかなかシュートまで持ち込めず、苦しい展開になっていたG大阪だが、失点後すぐに得点を取り返す。28分、左サイドで獲得したフリーキックを宇佐美貴史が蹴ると、中谷進之介が触れてゴールに吸い込まれた。この試合の初シュート、中谷の加入後初ゴールで、G大阪が1−1の同点に追いついて前半を折り返す。
後半に入ると、ウェルトンがシュート性のクロスを放つなど、G大阪がゴールに迫る。すると、70分に得点が生まれた。右サイドからのコーナーキックを宇佐美が蹴ると、ニアサイドで福岡将太がヘディングシュートし、ゴールネットを揺らした。
逆転を許した川崎Fも、家長が強烈なミドルシュートを放ちゴールを脅かす。しかし、81分にG大阪がカウンターから追加点を奪った。ダワンのスルーパスから抜け出した坂本一彩は高井幸大に阻まれたが、こぼれ球を拾った山下諒也が冷静にパスを選択し、最後は倉田秋がシュート。ゴールへ押し込み、リードを2点に広げた。
試合はこのまま3−1で終了。G大阪が4試合負けなしとなり、敗れた川崎Fは2連敗となった。
【スコア】
ガンバ大阪 3−1 川崎フロンターレ
【得点者】
0−1 26分 瀬川祐輔(川崎フロンターレ)
1−1 28分 中谷進之介(ガンバ大阪)
2−1 70分 福岡将太(ガンバ大阪)
3−1 81分 倉田秋(ガンバ大阪)
【ゴール動画】カウンターから倉田が追加点
2024年05月19日 16:24
サッカーイタリア・セリエA、ボローニャ(Bologna FC)のティアゴ・モッタ(Thiago Motta)監督は18日、マッシミリアーノ・アレグリ(Massimiliano Allegri)前監督が解任されたユベントス(Juventus)の指揮官就任を熱望されているものの、自身の将来については決断していないと述べた。
2024年05月19日 16:21
2024明治安田J1リーグ第15節が19日に行われ、ジュビロ磐田と浦和レッズが対戦した。
試合はキックオフの流れからいきなり浦和がゴール前まで迫る。ワンタッチのパス交換から最後はチアゴ・サンタナがシュート。しかし、これはミートできずに枠には飛ばなかった。
その後、19分に磐田もスローインの流れから上原力也がシュートを放つが、枠を捉えられず。一方、浦和も25分に中島翔哉がドリブルからシュートを放つが、リカルド・グラッサに阻まれ、得点は奪えなかった。前半は両チームともに決め手を欠き、スコアレスで折り返す。
後半も浦和がチャンスを作るが、なかなか決めきることができない。57分にはペナルティエリア内からチアゴ・サンタナがシュートするが、磐田のGK川島永嗣に阻まれる。66分には、左サイドの中島から右でフリーになった前田直輝へパスが通り、前田は川島と1対1に。しかし、浮いたボールを抑えることができず、前田のシュートは枠外へと外れた。
試合が動いたのは68分だった。左サイドからのコーナーキックを中島が蹴ると、ファーサイドでマリウス・ホイブラーテンが右足で合わせ、ゴールへと押し込んだ。浦和が先制に成功する。
しかし、リードを許した磐田も、失点後すぐに得点を取り返す。71分、プレー再開の流れから高い位置でボールを奪ってカウンターを発動。右サイドからのクロスを平川怜が競り合い、こぼれ球を上原がシュート。これを途中出場の金子翔太が合わせてコースを変え、ゴールネットを揺らした。
後半アディショナルタイムには、ゴール前の混戦から大畑歩夢がシュート。守備者に当たってコースが変わったが、磐田のGK川島が見事な反応でストップし、得点を許さなかった。
試合はこのまま1−1で終了。磐田は連敗を3でストップしたが、5試合未勝利。一方、浦和は連勝が3でストップした。
【スコア】
ジュビロ磐田 1−1 浦和レッズ
【得点者】
0−1 68分 マリウス・ホイブラーテン(浦和レッズ)
1−1 71分 金子翔太(ジュビロ磐田)
【ゴール動画】磐田と浦和はドロー決着
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とうとう均衡破れる!
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中島のCKを
ホイブラーテンが詰めた!
アウェイの浦和が先制!
🏆明治安田J1第15節
🆚磐田×浦和
📺 #DAZN ライブ配信 pic.twitter.com/zqnDWZP6uz— DAZN Japan (@DAZN_JPN) May 19, 2024
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すぐに返す🔥
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失点直後に投入された金子が
上原のシュートの軌道を変えて
見事同点!
ホームの磐田が同点に追いつく!
🏆明治安田J1第15節
🆚磐田×浦和
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2024年05月19日 16:06
2024明治安田J1リーグ第15節が19日に行われ、FC町田ゼルビアと東京ヴェルディが対戦した。
J1では初めてとなる“東京クラシック”。試合は早い時間帯に動いた。11分、町田がセカンドボールを回収して波状攻撃を仕掛けると、仙頭啓矢の鋭いパスから藤尾翔太がゴール前へクロスを供給。これが宮原和也のオウンゴールを誘発し、町田が先制に成功した。
勢いづいた町田は29分に追加点を奪う。右サイドの高い位置でスローインを獲得した町田は、鈴木準弥がロングスローではなく近くの柴戸海を使い、リターンパスを受ける。鈴木は絶好のアーリークロスをゴール前へ送ると、これに藤尾が飛び込んでダイビングヘッド。シュートはゴールに吸い込まれ、町田が前半のうちにリードを2点に広げた。
後半も町田がリードを広げる。左サイドからのクロスに走り込んだ平河悠がペナルティエリア内で宮原に倒される。主審はプレーを流したが、VAR(ビデオ・アシスタント・レフェリー)が介入。オンフィールドレビューの結果、町田にPKが与えられた。このPKを藤尾が右ポスト内側に当ててゴールへ決め、3点差に広げた。
80分にはペナルティエリア内へのロングスローのこぼれ球を柴戸がダイレクトボレー。強烈なシュートをゴールネットに突き刺して4−0。さらに後半アディショナルタイムには、下田北斗の強烈なシュートを東京VのGKマテウスが弾いたところを途中出場のエリキが詰めて、ダメ押しの5点目を記録した。
試合はこのまま5−0で終了。町田がJ1で初となる“東京クラシック”を制した。
【スコア】
FC町田ゼルビア 5−0 東京ヴェルディ
【得点者】
1−0 11分 オウンゴール(FC町田ゼルビア)
2−0 29分 藤尾翔太(FC町田ゼルビア)
3−0 60分 藤尾翔太(PK/FC町田ゼルビア)
4−0 80分 柴戸海(/FC町田ゼルビア)
5−0 90+3分 エリキ(/FC町田ゼルビア)
【ゴール動画】FC町田ゼルビアの2ゴール
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早い時間に試合が動く🔥
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仙頭のインパクトパスを
藤尾が受けてグラウンダーでクロス
それがDFのオウンゴールを誘発し
ホーム町田が先制✅
🏆明治安田J1第15節
🆚<PICK UP MATCH>町田×東京V
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今度は自ら決めた👏👏
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鈴木が右サイドからクロスを上げ
最後は藤尾がダイビングヘッドで決めた!
藤尾の4試合ぶりの得点で町田がさらに突き放す!
🏆明治安田J1第15節
🆚<PICK UP MATCH>町田×東京V
📺 #DAZN ライブ配信中 pic.twitter.com/rnc5oewgOG— DAZN Japan (@DAZN_JPN) May 19, 2024
2024年05月19日 16:04
チェルシーが、パルメイラスに所属するU−17ブラジル代表FWエステヴァン・ウィリアンを獲得することで合意したようだ。18日、イギリスメディア『スカイスポーツ』やイギリス紙『イブニング・スタンダード』、同紙『ガーディアン』などが伝えている。
2007年4月24日生まれで現在17歳のエステヴァンは、左利きの右ウインガー。そのプレースタイルがアルゼンチン代表FWリオネル・メッシ(インテル・マイアミ)と似ていることから、“メッシーニョ”の愛称で親しまれている。2023年12月にはトップチームデビューも果たし、ここまで公式戦17試合出場で3ゴール1アシストを記録している。
U−17ブラジル代表としてもこれまで5試合に出場して3ゴール3アシストを記録しているエステヴァンは、ヨーロッパへの移籍が可能となるのはFIFA(国際サッカー連盟)の規定で18歳の誕生日を過ぎた後になるが、バルセロナやレアル・マドリード、アーセナルなど欧州のビッグクラブから関心を寄せられていることが明らかになっている。
そんなエステヴァンにはかねてよりチェルシーも強い関心を示しており、今月8日には同選手と個人的な条件で口頭合意に達したことも報じられ、クラブ間でも合意に達することができるかに注目が集まっていた。
そして、今回の複数メディアの報道によると、チェルシーはついにパルメイラスとクラブ間で合意に至ったという。なお、エステヴァンの契約には5500万ユーロ(約93億円)の契約解除条項が付随しているものの、チェルシーは一括でこれを支払うことを避けるため、最初のオファーとして3200万ユーロ(約54億円)の移籍金に、同選手のパフォーマンスに基づいて最大2500万ユーロ(約42億円)の追加オプションが付随するオファーを提示していた。
このオファーではまとまらなかったようだが、移籍市場に精通するイタリア人記者のファブリツィオ・ロマーノ氏によると、最終的には4000万ユーロ(約68億円)に2500万ユーロ(約42億円)相当の追加オプションが付随した総額最大6500万ユーロ(約110億円)にもなる移籍金で両クラブは口頭合意に達したようだ。
現在は正式な契約を締結する準備を進めている模様で、正式発表は時間の問題と見られている。なお、チェルシーはエステヴァンと2032年6月30日までとなる長期契約を締結すると予想されている。
また、報じられている金額でのチェルシー加入となれば、エステヴァンは南米の10代の選手としては史上最高額での移籍成立になることも伝えられている。
2024年05月19日 16:03
2024年5月19日、FC町田ゼルビアがホームで東京ヴェルディと対戦。
2024年05月19日 15:59
2024明治安田J1リーグ第15節が19日に行われ、京都サンガF.C.とサンフレッチェ広島が対戦した。
試合は早い時間帯に動いた。9分、京都のビルドアップに対して広島が前線から連動したプレスをかけて、大橋祐紀がボールを奪うと、ここから鋭いカウンターを発動。ピエロス・ソティリウのゴール前への低いクロスを後ろから駆け上がった川村拓夢がダイレクトで合わせて、ゴールネットを揺らした。広島が先制に成功する。
勢いづいた広島は、すぐに追加点を奪う。ソティリウのマイナスのクロスを入れると、ペナルティエリア手前から新井直人が左足インサイドでダイレクトシュート。これがゴール左隅に決まり、12分に広島が2−0とした。
25分に広島が追加点。左サイドからのコーナーキックを志知孝明が蹴ると、ニアサイドで新井が競り合いを制してヘディングシュート。これが見事にゴールへ飛び、前半のうちに3点差へ広げた。
後半も広島が点差を広げた。55分、右サイドから中野就斗がロングスローを入れると、ソティリウが競り合った背後で松本泰志がダイレクトシュート。これがサイドネットに吸い込まれ、広島が4−0とした。
さらに69分に、広島がペナルティエリア手前でフリーキックを獲得。これを新井が右足で直接狙うと、壁の上を越して綺麗な軌道を描き、ゴールネットに吸い込まれた。新井はこれで左足、ヘディング、右足の「パーフェクト・ハットトリック」を達成。プロ入り初のハットトリックとなった。
試合はこのまま5−0で広島が京都に勝利。広島は7試合ぶりの勝利となった。
【スコア】
京都サンガF.C. 5−0 サンフレッチェ広島
【得点者】
0−1 9分 川村拓夢(サンフレッチェ広島)
0−2 12分 新井直人(サンフレッチェ広島)
0−3 25分 新井直人(サンフレッチェ広島)
0−4 55分 松本泰志(サンフレッチェ広島)
0−5 69分 新井直人(サンフレッチェ広島)
【ゴール動画】新井直人が広島加入後初ゴールからハットトリック!
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ゴラッソ炸裂🔥
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ピエロス ソティリウの折り返しに
新井直人が左足ダイレクトで合わせた💥
🏆明治安田J1リーグ第15節
🆚京都×広島
📱LIVE on #DAZN pic.twitter.com/BbDIjl8ZrL— DAZN Japan (@DAZN_JPN) May 19, 2024
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またもや新井直人🔥
この日2点目!
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CKからニアサイドで合わせこの日2ゴール⚽⚽
勢い止まらない広島がリードを3点に広げる
🏆明治安田J1リーグ第15節
🆚京都×広島
📱LIVE on #DAZN pic.twitter.com/BC4HBsYTP6— DAZN Japan (@DAZN_JPN) May 19, 2024
2024年05月19日 15:55
ハーツの田川亨介がゴラッソを叩き込んだ。
現地時間5月18日に開催されたスコットランドリーグの最終節で、田川と小田裕太郎が所属するハーツはホームでレンジャーズと対戦。3−3で引き分けた。
この試合に田川は、2−3とリードされて迎えた86分から途中出場。すると90+5分、味方が競り勝って頭で繋いだボールに反応。左足の豪快なダイレクトボレーを突き刺してみせた。
強豪レンジャーズを相手に決めた見事な一撃にSNS上では「うめー」「えっぐ」「キョースケいいぞ」「とんでもないシュート」「衝撃的」「ゴラッソすぎ」などの声が上がっている。
【動画】レンジャーズ戦で決めた田川の圧巻ボレー弾!
また、スコットランドメディア『Daily Record』によると、ハーツのスティーブン・ネイスミス監督は、劇的な同点弾を奪った田川に、こう賛辞を贈っている。
「彼の活躍ぶりを見るのは嬉しいよ。大変な時期を過ごしたからね。この1週間で、彼は正しい側に立ち始めていることを示した。ゴールへの動きと予測は、我々が彼をクラブに連れてきた理由であり、素晴らしいフィニッシュだった」
田川は前節のセント・ミレン戦(2−2)に続いて2戦連発となった。
構成●サッカーダイジェストWeb編集部
2024年05月19日 15:50
サンフレッチェ広島は5月19日、J1第15節で京都サンガF.C.と敵地で対戦。新井直人がハットトリックを達成した。
【動画】新井直人が止まらない! 絶妙フィニッシュ連発!
1−0で迎えた12分、ピエロス・ソティリウの折り返しを左足シュートで流し込む。25分には志知孝明の左CKからヘッドで決める。その後、チームは4点目を奪い、69分に三度、新井がネットを揺らす。今度は直接FKを沈めてみせた。
今季の開幕後にアルビレックス新潟から加入した27歳が、抜群の決定力を披露した。
構成●サッカーダイジェストWeb編集部