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2024年05月06日 15:38
ガンバ大阪は5月6日、J1第12節でセレッソ大阪とホームで対戦。1−0で競り勝った。 伝統の大阪ダービーでの白星は、2019年以来、実に5年ぶり。勝利の立役者は、この日が32回目の誕生日&J1通算250試合出場の宇佐美貴史だ。 28分、敵陣で相手のパスミスを拾うと、軽やかなタッチでシュート体勢に入り、右足を一閃。鋭い一撃をニアにぶち込んだ。 【動画】宇佐美貴史のスーパーショット 得点後にはカメラに向かって胸のエンブレムを叩き、右手の指をすべて立てて「5」のポーズ。試合後のフラッシュインタビューで「三浦(弦太)選手へのメッセージでしょうか?」と問われると、ガンバのキャプテンは「そうですね」と応じ、先日に右膝の負傷が発表され、戦列を離れているチームメイトへの想いを語った。 「本当は、このあいだの福岡戦で勝って、弦太を安心させることができれば良かったんですけど、それが達成できなかったので、なんとしても今日、全員で勝って、弦太のためにも勝利を届けるっていうのは、全員で約束をしていたので。本当に、彼に勝利を届けられて良かったです」 そう語る宇佐美のもとに三浦が駆け寄り、「貴史、ありがとう!」と感謝を伝え、2人は熱い抱擁を交わす。5番を背負うDFはマイクを掴んで「おめでとう! 貴史、おめでとう!」とも。 また1つ歳を重ねたアタッカーは、「16(歳)の終わりからプロをやっていて、だいたい半分ぐらいに来て、いろんな姿をみなさんに見せてきたと思っています」と殊勝に語る。そして「後ほど、ゴール裏でバースデーソング、歌ってください!」と叫ぶと、会場から大きな歓声があがった。 構成●サッカーダイジェストWeb編集部
2024年05月19日 15:55
ハーツの田川亨介がゴラッソを叩き込んだ。
現地時間5月18日に開催されたスコットランドリーグの最終節で、田川と小田裕太郎が所属するハーツはホームでレンジャーズと対戦。3−3で引き分けた。
この試合に田川は、2−3とリードされて迎えた86分から途中出場。すると90+5分、味方が競り勝って頭で繋いだボールに反応。左足の豪快なダイレクトボレーを突き刺してみせた。
強豪レンジャーズを相手に決めた見事な一撃にSNS上では「うめー」「えっぐ」「キョースケいいぞ」「とんでもないシュート」「衝撃的」「ゴラッソすぎ」などの声が上がっている。
【動画】レンジャーズ戦で決めた田川の圧巻ボレー弾!
また、スコットランドメディア『Daily Record』によると、ハーツのスティーブン・ネイスミス監督は、劇的な同点弾を奪った田川に、こう賛辞を贈っている。
「彼の活躍ぶりを見るのは嬉しいよ。大変な時期を過ごしたからね。この1週間で、彼は正しい側に立ち始めていることを示した。ゴールへの動きと予測は、我々が彼をクラブに連れてきた理由であり、素晴らしいフィニッシュだった」
田川は前節のセント・ミレン戦(2−2)に続いて2戦連発となった。
構成●サッカーダイジェストWeb編集部
2024年05月19日 15:12
23-24イタリア・セリエAは18日、第37節の試合が行われ、アタランタ(Atalanta)は2-0でレッチェ(US Lecce)を下して来季の欧州チャンピオンズリーグ(UEFA Champions League 2024-25)出場権を手にするとともに、初のヨーロッパリーグ(UEFA Europa League 2023-24)決勝に向けて準備を整えた。
シャルル・デ・ケテラーレ(Charles De Ketelaere)とジャンルカ・スカマッカ(Gianluca Scamacca)の両アタッカーのゴールで勝利したアタランタは、少なくともリーグ5位の座を確保し、欧州トップ大会の出場を確定した。
アタランタは消化試合数が一つ少ないながらも、2試合を残している6位ASローマ(AS Roma)との勝ち点差を6に広げた。セリエAでは同じ勝ち点で並んだ場合の順位は当該チーム同士の対戦成績で上回ったほうが上位となるが、アタランタは今季の直接対決で勝ち越している。
チームは22日にバイヤー・レバークーゼン(Bayer Leverkusen、ドイツ)とのヨーロッパリーグ決勝を控えており、見事なシーズンが劇的なクライマックスを迎える可能性もある。
ミッドウイークに行われたイタリア杯(Italian Cup 2023-24)決勝でユベントス(Juventus)に敗れ、1963年以来となるタイトル獲得を逃したアタランタは、アイルランド・ダブリンでのヨーロッパリーグ決勝でレバークーゼンに今季初めてとなる土をつけることができれば、セリエA勢には追加のチャンピオンズリーグ出場枠が与えられることになる。
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2024年05月19日 15:03
北海道コンサドーレ札幌は19日、MF浅野雄也が負傷したことを発表した。
発表によると、浅野は15日に行われた2024明治安田J1リーグ第14節のジュビロ磐田戦で負傷。検査を受けた結果、左ハムストリング肉離れと診断されたという。なお、離脱期間は明らかになっていない。
現在27歳の浅野は2023年から札幌でプレー。今シーズンはここまで2024明治安田J1リーグでは全14試合に出場し、チームトップとなる3得点を挙げていたが、しばらく戦列を離れることとなった。
2024年05月19日 15:01
パリ五輪世代のFWが魅せた。
2024年05月19日 15:00
昨年からアメリカMLSのLAギャラクシーでプレーする吉田麻也。
LAではMLBの大谷翔平やNBAの八村塁らも活躍をしているが、ある日本人アーティストから刺激を受けたようだ。Tokyo FMで放送されている『吉田麻也の切り替えて行こう!』で、こんな話をしていた。
「こないだね、LAにAdoが来たんですよ。Adoのライブに行きたいということで、娘と奥さんが。で、連れて行きました。
僕も初めてだったんですけど、1カ月前くらいから車のなかでずっとAdo、Adoをリピートで歌を覚えまくって。
正直、全然分かっていなかったというか、失礼な言い方をすると、ちょっと舐めていました。ただ、パフォーマンスを見て、びっくりしました、すごいなと。すごい声量とパフォーマンスが飛びぬけているなあと思いました。
色んなLAのアスリートとかに刺激を受けましたけど、今回が初めてのワールドツアーって言っていたかな、それを見て、日本人がこういうところで頑張っているなと思ったので、僕自身も刺激も受けたし、すごく楽しかった」
サッカー界でAdoといえば、オランダのADOデン・ハーグだが、Adoは日本の歌い手。
顔出しはしておらず、シルエットのみでライブも構成されているそう。
今年初のワールドツアーを行い、アジアやヨーロッパ、アメリカを回った。圧倒されたという吉田は、現地の会場でTシャツまで買ってしまったとか。
大谷翔平は世界1位じゃない!1年あたりの世界最高給アスリート王
Adoと吉田は同じユニバーサル ミュージックの所属でもあるようだ。
2024年05月19日 14:33
今シーズン限りで現役を引退するセルティックに所属する元イングランド代表GKジョー・ハートが心境を明かした。18日、イギリスメディア『スカイスポーツ』が伝えている。
現在37歳のハートは地元のシュルーズベリー・タウンのアカデミーで育ち、2005年4月に同クラブでトップチームデビューを飾った。2006年夏にマンチェスター・シティへ完全移籍加入。2011−12シーズンにはプレミアリーグ全38試合に出場して、マンチェスター・シティにとって44年ぶりのトップリーグ制覇、プレミアリーグとなってからは初の優勝に大きく貢献した。マンチェスター・シティでは公式戦通算348試合でゴールマウスを守った。
2016年夏にトリノへ、翌年にはウェストハムへとレンタル移籍となると、2018年夏にバーンリーへと完全移籍。2020年8月にトッテナムへとフリー移籍を果たした後、2021年8月からセルティックでプレーしている。今シーズンはここまで公式戦48試合に出場するなど、在籍3シーズンで152試合に出場しているが、今年2月に今季限りで現役引退をすることを発表していた。
18日に行われたスコティッシュ・プレミアシップ(スコットランド1部)第38節(最終節)のセント・ミレン戦(◯3−0)に88分まで出場した試合後、ハートは「ある程度のところには到達していた。とてもいい20代を過ごしたし、サッカー面でも良かったけど、その後、自分の立場に関して少し苦労していた」とセルティック加入前を振り返りながら、引退を決断した理由についても明かした。
「その後、断ることのできないこの機会が訪れた。でも、どうなるかはわかっていなかったから、3年間全力を尽くしたかった。自分の人生の中で、もしかしたら終わりになる地点に達していたけど、別のチャンスを得ることができた。その幸運を逃したくなかったし、特別な場所、クラブで強い成績を収めたいと思っていた」
「自分は脇へと外れて他の人に楽しんでもらう時が来た。何も問題はないし、フィジカル的なことではない。でも、これが正しい瞬間だと感じた。それをわかっていながら、監督や選手たちに言えないことは本当に居心地が悪かった。引退することを言いたかったし、皆に理解してもらいながら、一生懸命努力をして終わる時は自分がピークでありたかった」
なお、3連覇を達成してリーグ最終戦を終えたハートだが、セルティックは25日に行われるスコティッシュカップ決勝のレンジャーズ戦を控えており、同選手はこの試合が現役最後の試合となる。
【ハイライト動画】セルティックvsセント・ミレン
2024年05月19日 14:33
現地時間5月18日に開催されたスコットランドリーグ最終節で、すでに3連覇を決めているセルティックは5位のセント・ミレンとホームで対戦。3−2で勝利を飾った。
この一戦で見事なゴールを叩き込んだのが、セルティックの古橋亨梧だ。1−2とリードされて迎えた37分、右サイドから持ち上がった旗手怜央の絶妙なクロスに反応。ニアサイドに飛び込みダイレクトで上手く合わせてネットを揺らした。
このゴールにSNS上では、「上手すぎる」「最高のフィニッシュだ」「めっちゃ綺麗なゴール」「ストライカーらしい」「完璧だ」「旗手→古橋のホットライン」などの声が上がっている。
【動画】旗手のクロスから古橋が同点弾!
また、英メディア『Football Insider』は採点記事で古橋に「7点」を与えて、「ニアに走り込むスマートなランニングで素晴らしいゴールを決めた。相変わらずの決定力だった」と称賛した。
一方、古橋のゴールをアシストした旗手には「8点」を付与。「絶妙なパスでまたも創造力を発揮。地上戦と空中戦でのデュエル勝率も100パーセントだった」と賛辞を贈っている。
構成●サッカーダイジェストWeb編集部
2024年05月19日 14:00
プレミアリーグ4連覇をかけて最終節に挑むマンチェスター・シティ。
2024年05月19日 13:36
サッカーイングランド・プレミアリーグのブライトン・アンド・ホーヴ・アルビオンFC(Brighton & Hove Albion FC)は18日、ロベルト・デ・ゼルビ(Roberto De Zerbi)監督が19日のマンチェスター・ユナイテッド(Manchester United)との今季最終戦を最後に退任すると発表した。
ブライトンのトニー・ブルーム(Tony Bloom)会長は、双方合意の上での契約解除だと明かした上で、「われわれは来季に向けた計画を最短で進められるよう、ロベルトは次の動きと将来を熟考する十分な時間を取れるよう、互いにとって良いタイミング」だったと説明し、デ・ゼルビ監督の在任2年間での功績をたたえた。
イタリア出身のデ・ゼルビ監督は、ウクライナ1部のシャフタール・ドネツク(Shakhtar Donetsk)を経て2022年9月にブライトンの指揮官に就任すると、2022-23シーズンはクラブを史上最高の6位に導き、ヨーロッパリーグ(UEFA Europa League)初出場に貢献した。
2年目の今季はけが人が相次いだ影響もあって昨シーズンの躍進の再現はできず、ヨーロッパリーグではベスト16に勝ち残ったが、リーグ戦は中位でフィニッシュすることになっている。
デ・ゼルビ監督は「ブライトンを去るのは非常に悲しいが、選手とスタッフがクラブの皆や素晴らしいファンからのサポートを受け、この歴史的な2シーズンで成し遂げたことを非常に誇りに思う」とコメントした。
デ・ゼルビ監督は以前、リバプール(Liverpool FC)の次期監督に就任するのではないかとささやかれていたが、今季限りで退任するユルゲン・クロップ(Jurgen Klopp)監督の後任にはオランダ1部・フェイエノールト(Feyenoord)のアルネ・スロット(Arne Slot)監督が就くことが決まっており、現在はドイツ・ブンデスリーガ1部のバイエルン・ミュンヘン(Bayern Munich)でトーマス・トゥヘル(Thomas Tuchel)監督の後任候補筆頭として伝えられている。
ブライトンの新監督には、チャンピオンシップリーグ(2部)のイプスウィッチ・タウン(Ipswich Town)を率いるキーラン・マッケナ(Kieran McKenna)監督が就任を有力視されている。マッケナ監督は2季連続の昇格でイプスウィッチを3部からプレミアリーグに導いた。
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2024年05月19日 13:30
今季のブンデスリーガで2位と大躍進したシュトゥットガルト。昨季は16位で入れ替え戦に回り、なんとか残留したが、そこからV字復活を見せた。
そのなかでアジア出身である日本代表DF伊藤洋輝と韓国代表MFチョン・ウヨンも存在感を示した。
伊藤はCBと左SBで全コンペティション29試合に出場。今季加入したチョン・ウヨンは10番を背負うと前線のあらゆるポジションで起用され、同じく公式戦29試合に出場した。
チームには原口元気とチェイス・アンリも所属しており、このほど4人で肩を組む4ショットの写真をInstagramに投稿していた。
チョン・ウヨンは「素敵な友達」と日本語のキャプションを添えており、いい関係性が築けていたようだ。
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33歳原口は契約が今季限りとなっており、チームを去る。チョン・ウヨンは「グッドラック、我が友」と英語でメッセージを送ると、原口も「Whoochan」と返信していた(ウーチャンと呼んでいたようだ)。
チョン・ウヨンは2023年のアジア競技大会で優勝した韓国代表メンバー。日本との決勝戦では同点ゴールを決めて逆転勝ちに貢献。
その際、韓国代表のYouTubeで「一番思い出に残っているのは、最後の試合後のこと。選手村にいたのは僕らと日本だけだった。試合後、僕らは一緒に食事をした。僕らは金メダルを首にかけて食事をした。日本は隣で静かに食事をしていた。僕らはご飯を3杯食べた。本当にお腹一杯になった」と語っていたというが、シュトゥットガルトで日本人選手との関係性も親密になった感じだろうか。
2024年05月19日 13:00
2023-24シーズンの日程が終わり、順位が確定したブンデスリーガ。
レヴァークーゼンが無敗優勝の偉業を成し遂げ、シュトゥットガルトも2位と大躍進した。
一方、11連覇中だったバイエルン・ミュンヘンは最終節で負けたことで3位に終わり、屈辱的な無冠のシーズンとなった。
伊藤洋輝が所属するシュトゥットガルトではブライトンからローンで獲得したFWデニス・ウンダフも18ゴールと大活躍。
『Sky』によれば、彼は最終節後のインタビューで「自分はドイツで最高の2チームが対戦したと言った。それで酷い目に遭った。いますぐ謝ってもらえるかい(笑)僕は正しかっただろ」とジョーク交じりに話していたそう。
ウンダフはレヴァークーゼンとシュトゥットガルトが2-2で引き分けたブンデスリーガ第31節後に「ドイツで最高の2チームが対戦した」と発言していたそう。
当時はバイエルンがシュトゥットガルトより上の2位だったため、この発言はバイエルンを怒らせていたとか。ただ、結果的にはウンダフの言葉通りの順位になったというわけ。
とほほ…今季「驚きの凋落」をしてしまった8つの強豪
『T-Online』では、「『皆さん、今すぐ謝ってもらえますか?』とウンダフがバイエルンを挑発」と伝えている。
2024年05月19日 12:53
プレミアリーグは17日、2023−24シーズンの年間最優秀若手選手賞にチェルシーに所属するイングランド代表MFコール・パルマーが選出されたことを発表した。
2024年05月19日 12:30
レアル・マドリーとドルトムントの対戦に決まった今季のUEFAチャンピオンズリーグ決勝。
レアルがバイエルン・ミュンヘンを下した準決勝で、ヒーローになったのは、34歳のFWホセルだった。終了間際の2ゴールでレアルをCL決勝に導いた彼は、今季エスパニョールからのローンで加入した選手。
そうしたなか、吉田麻也はTokyo FMで放送されている『吉田麻也の切り替えて行こう!』でこんな話をしていた。
「ドルトムントのフメルス選手は僕と同じ35歳、レアル・マドリーの決勝点を決めたホセル選手は34歳。これは刺激を受けますねぇ。ベテランもまだまだ捨てたもんじゃないぞということを2人が示してくれました。
フメルスなんかは、ずっとドルトムントにいて、一時バイエルンにも行きましたけど、またドルトムントに帰ってきて。僕は香川真司選手がドルトムントにいた時にしょっちゅう試合を観に行かせてもらっていたので、同じ年ですごいいい選手だなといつも刺激を受けてきましたけど、またここで復活してきて、素晴らしいなと思います。
ホセル選手もプレミアリーグにいる時にニューカッスルとかで対戦していて。
正直、レアル・マドリーに行くような選手かというと、ん?とビックリですけども。
今回はポンポイントで補強された選手で、所属チームが2部に落ちたのでローン移籍で加入したんですけど。なんか、こういう選手が活躍したりするんだよねぇ、サッカーっておもしろいですよ。
2年後にどうなっているかなんて誰も分からないという、それもサッカーの素晴らしさかなと。いまは時代的に若い選手の移籍金がどんどん高騰して、注目される昨今ですが、ベテランも実力を発揮することはいいことだなと思いますし、僕も負けてられないなと。
もちろん、若い選手だけでもダメですし、ベテランだけでもダメで、バランスがチームのなかですごく大事なんじゃないかなと。見ているとベテランと若手のバランスが整っているチームが強いなと」
プレミアリーグ時代にホセルと対戦した際にはそこまでの選手とは感じていなかったそう。
久保建英も!?レアル・マドリーが買い戻した5人衆
そのホセルはもともとレアル・マドリーに青田買いされ、カスティージャで育成された選手。2011年にレアルのトップチームにデビューした際にはいきなりゴールも決めた。
その後は、ドイツやイングランドでプレーし、昨夏古巣に復帰。レアルとリヴァプールが対戦した2022年のCL決勝は父親とともにレアルファンとして観戦していたことも話題になっている。
2024年05月19日 12:24
元日本代表の播戸竜二氏と田中隼磨氏が5月18日、テレビ東京系列で放送されたサッカー専門番組「サタデーナイトJ」に出演。同日に行なわれたJ1第15節の名古屋グランパス戦(0−2)で奮闘したサガン鳥栖のFW横山歩夢について語った。
4−2−3−1の左サイドハーフでフル出場した横山は、得点には絡めなかったものの、得意のドリブル突破で再三チャンスを演出。15分には、相手3人をかわしながらボックス内に侵入してシュートを放った。
播戸氏は、この場面を鳥栖サイドの「SCENE OF THE MATCH」に選出。「ワンタッチで(相手の)股を抜いて、細かいステップで。クルッと、足の裏も使いながら」と21歳のテクニックを称賛する。
【動画】サガン横山歩夢のドリブル突破
田中氏も「対策している名古屋の内田(宅哉)選手、稲垣(祥)選手、吉田(温紀)選手。3人かわしていますからね」と評価した。
そのうえで2人はフィニッシュの精度を課題に挙げつつ、播戸氏は「これからの成長に期待しましょう」、田中氏は「注目です」と語った。
構成●サッカーダイジェストWeb編集部
2024年05月19日 12:15
現地時間5月18日に開催されたブンデスリーガ最終節で、長谷部誠が所属する6位のフランクフルトは、4位のRBライプツィヒとホームで対戦。0−2から2−2に持ち込み、6位をキープし、ヨーロッパリーグ(EL)の出場権を獲得した。
長谷部は、同じく今季限りで引退するセバスティアン・ローデと共に、後半アディショナルタイムから出場。サポーターからの大歓声が2人の偉大な功績を物語っていた。
クラブ公式サイトによれば、40歳の元日本代表キャプテンは、試合後にインタビューに対応。感謝と手応えをこう示した。
【PHOTO】今季限りでの現役引退。40歳になった長谷部誠のキャリアを厳選ショットで振り返る!(2003〜2024)
「試合後のスタジアムの雰囲気は素晴らしかったよ。チームメイト、スタッフ、みんなと一緒に共有できた。自分のキャリアだけでなく、彼らを信じられないくらい誇りに思うよ!(EL権を争う)ホッフェンハイムが4−2でリードしている状況は分かっていたから、しっかりと2−2で持ちこたえる必要があった。チームメイトにもそう言ったし、何とかできて嬉しいよ」
長谷部はブンデスリーガ通算384試合の出場でキャリアを締め括り、ポーランド代表のロベルト・レバンドフスキと並んだ。同リーグの外国人選手としては、元ペルー代表のクラウディオ・ピサロ氏(490試合)に次いで2位タイの記録だ。
日本代表、そしてブンデス屈指のレジェンドとして、22年に及ぶ現役生活に終止符を打った。
構成●サッカーダイジェストWeb編集部