2024年05月06日 12:03
プロレスリング・ノアの丸藤正道が6日、自身の「X」を更新し、新日本プロレスのIWGP世界王者ジョン・モクスリーへ「発言」の真意を問いかけた。 モクスリーは4日の新日本・福岡国際センター大会で成田蓮を破り2度目の防衛に成功した。試合後のバックステージで「どんな不利な状況でも俺はやれる。俺のことは誰も止められない」と胸を張り「NOAHのヤツらも気をつけておけよ。相手が2人でも、1人でも、ナイフを持ったヤツでも、そいつから王座を獲ってやる」とプロレスリング・ノアへ戦線を布告した。 この発言を報じる記事を「X」に貼り付けた丸藤は「チャンピオンを狙うって事か?」と発言の真意を問いかけ「チャンピオンじゃないとモクスリーは興味ないのかな?」と現在、無冠の自身の挑戦をもほのめかした。 丸藤のメッセージにモクスリーは応じるのか。あるいはスルーするのか。モクスリーは5・11米オンタリオで海野翔太と3度目の防衛戦を行うが動向が注目だ。
2024年05月19日 07:54
◆プロレスリング・ノア「SUNNY VOYAGE」(18日、横浜ラジアントホール)観衆244
プロレスリング・ノアは18日、横浜ラジアントホールで「SUNNY VOYAGE」を開催した。
メインイベントで昨秋から新日本プロレスからNOAへ「国内武者修行中」の大岩陵平が潮崎豪と初の一騎打ち。史上最多の5度もGHCヘビー級王座を獲得したノアのトップに右腕を徹底的に攻める勝負を真っ向から仕掛けた。
強烈なチョップ、ゴー・フラッシャー、豪腕ラリアットを耐え抜き激闘は、30分の時間切れドローとなった。潮崎から「あれだけ気持ちと体がノってる選手は今、いねぇんじゃねえか?オレが仕留めきれなかっただけというのもあるかもしれないけど、だが最後までオレに食らい付こうとした。その気持ち、ハートだけは、忘れんじゃねえ」と評価した。
その言葉通りノアマットでの「修行」の成長と進化を証明した試合だったがバックステージで倒れ込んだ大岩は「引き分けなんて、これっぽっちもうれしくねえよ」と唇をかみしめ「どっかの誰かさんみたいに『勝てなかったですけど、負けなかった』とか死んでも言えねえよ。悔しいから、悔しいからだよ。初めてのメインイベントで、30分引き分けだったとしても」とうめいた。
ノア参戦以来、タッグを組んできた清宮海斗は、拳王と共闘し「ALL REBELLION」を結成した。完全に蚊帳の外へ追い出された形の大岩は、5・21後楽園で佐々木憂流迦、近藤修司、Eitaと組んで清宮、拳王、アレハンドロ、クリストバルと対戦する。清宮との完全決別もあり得る8人タッグへ「俺は次の後楽園ホールですべてを、すべてのパズルをぶっ壊しに行くぞ。おい、覚悟しとけよ、まだまだ俺はこんなもんじゃねからな。良く見とけ!」と予告していた。
◆5・18横浜全成績
▼シングルマッチ
△潮崎豪(30分時間切れ引き分け)大岩陵平△
▼タッグマッチ
〇清宮海斗、アレハンドロ(17分52秒、変型タイガードライバー→エビ固め)佐々木憂流迦、大和田侑●
▼シングルマッチ
〇小峠篤司(12分06秒、横入り式エビ固め)YO―HEY●
▼6人タッグマッチ
ジェイク・リー、〇ジャック・モリス、アンソニー・グリーン(15分01秒、タイガードライバー→エビ固め)杉浦貴、マサ北宮、稲葉大樹●
▼タッグマッチ
近藤修司、〇Eita(10分19秒、Imperial Uno→体固め)宮脇純太●、スターボーイ・チャーリー
▼シングルマッチ
〇タダスケ(8分19秒、グッドルッキングドライバー→片エビ固め)Hi69●
2024年05月19日 07:10
◆プロレスリング・ノア「SUNNY VOYAGE」(18日、横浜ラジアントホール)観衆244
プロレスリング・ノアは18日、横浜ラジアントホールで「SUNNY VOYAGE」を開催した。
5・4両国大会で拳王と共闘を表明し新ユニット「ALL REBELLION」(AR)を結成したGHCヘビー級王者・清宮海斗がユニットに加わったアレハンドロとタッグを組み佐々木憂流迦、大和田侑と対戦した。
「AR」の初陣となった試合は、ユニットに参加した謎の黒覆面「クリストバル」がセコンドに付き、17分52秒、変型タイガードライバーで清宮が大和田を沈め勝利を収めた。
「AR」は5・21後楽園で4人が勢ぞろいし大岩陵平、佐々木憂流迦、近藤修司、Eitaとの8人タッグで本格始動する。バックステージでアレハンドロが「5月21日、後楽園、オール・レベリオン本格始動。本気でノアのリング、プロレス界に革命を起こします」と宣言。清宮は「本気で、本気で、本気で、このノアを変えていきますよ。オレたちオール・レベリオン、21日後楽園、革命を始めます。すべては革命のために、すべてはノアのために!」と絶叫していた。
◆5・18横浜全成績
▼シングルマッチ
△潮崎豪(30分時間切れ引き分け)大岩陵平△
▼タッグマッチ
〇清宮海斗、アレハンドロ(17分52秒、変型タイガードライバー→エビ固め)佐々木憂流迦、大和田侑●
▼シングルマッチ
〇小峠篤司(12分06秒、横入り式エビ固め)YO―HEY●
▼6人タッグマッチ
ジェイク・リー、〇ジャック・モリス、アンソニー・グリーン(15分01秒、タイガードライバー→エビ固め)杉浦貴、マサ北宮、稲葉大樹●
▼タッグマッチ
近藤修司、〇Eita(10分19秒、Imperial Uno→体固め)宮脇純太●、スターボーイ・チャーリー
▼シングルマッチ
〇タダスケ(8分19秒、グッドルッキングドライバー→片エビ固め)Hi69●
2024年05月19日 06:32
◆プロレスリング・ノア「SUNNY VOYAGE」(18日、横浜ラジアントホール)観衆244
プロレスリング・ノアは18日、横浜ラジアントホールで「SUNNY VOYAGE」を開催した。
16日に佐々木憂流迦と共にノア入団が発表されたEitaは「NOAH」Tシャツを身につけ近藤修司とタッグを組んで宮脇純太、スターボーイ・チャーリーと対戦。試合は、10分19秒、EitaがImperial Unoで宮脇を下し、ノア入団初戦を勝利で飾った。
バックステージでEitaは「NOAH入団一発目、見事な勝ちだったろ? 先輩、よかったっすね、今日。ねえ、見てた? 試合。何か俺、結構手応え合ったけどね、タッグ組んで」と近藤に語りかけると、近藤は「何が言いてえんだ?」と問い返した。
これに「何が言いてえんだ? ここまで言ってんだからわかるでしょ? ねえ? もうちょっと一緒にタッグ組まないですか?」と要望した。近藤は「宮脇みてえな弱い人間と組むより、お前と組む方が楽しいよね。よろしく」と握手をかわし控室へ去った。一人残されたEitaは「そういうことだよ。しっくりきたわ。あとさ、入団一発目の試合で何かいつもとはちょっと違うパワーをもらったというか。今日応援に来たファンはよくわかってるよ」と手応えを口にしTシャツのNOAHのロゴを指して「NOAH、俺のホームだよ。これからもよろしくお願いします」と謙虚に頭を下げていた。
◆5・18横浜全成績
▼シングルマッチ
△潮崎豪(30分時間切れ引き分け)大岩陵平△
▼タッグマッチ
〇清宮海斗、アレハンドロ(17分52秒、変型タイガードライバー→エビ固め)佐々木憂流迦、大和田侑●
▼シングルマッチ
〇小峠篤司(12分06秒、横入り式エビ固め)YO―HEY●
▼6人タッグマッチ
ジェイク・リー、〇ジャック・モリス、アンソニー・グリーン(15分01秒、タイガードライバー→エビ固め)杉浦貴、マサ北宮、稲葉大樹●
▼タッグマッチ
近藤修司、〇Eita(10分19秒、Imperial Uno→体固め)宮脇純太●、スターボーイ・チャーリー
▼シングルマッチ
〇タダスケ(8分19秒、グッドルッキングドライバー→片エビ固め)Hi69●
2024年05月19日 06:00
女子プロレス「スターダム」の狂乱娘鈴季すず(21)が、闇の黒虎スターライト・キッドの去就を注視している。
2024年05月19日 06:00
WWE・スマックダウン(17日=日本時間18日、フロリダ州ジャクソンビル)で、男女トーナメントの4強が出そろった。
男子「キング・オブ・ザ・リング」と女子「クイーン・オブ・ザ・リング」の決勝は、次回PLE「キング&クイーン・オブ・ザ・リング」(25日=同26日、サウジアラビア・ジッダ)で行われる。王と女王の座をトーナメント戦で争う中、男子準々決勝で圧倒的な存在感を示したのが毒蛇ランディ・オートンだ。
NXTからスマックダウンに昇格したカーメロ・ヘイズと対戦。スピード感あふれるヘイズの攻撃に苦しめられながらも、最後はロープ2段目から飛んできた相手にカウンターのRKOをくらわせて3カウントを奪った。ドンピシャのタイミングで放たれた必殺技は、もはや神業の領域だ。
次週スマックダウン(ジッダ)の準決勝では、準々決勝でLAナイトを下した元新日本プロレスのタマ・トンガとの初対決が決定。タマはオートン必殺のRKOと同型の、飛びつき式ネックブリーカー「ガン・スタン」を得意技にしており、注目の必殺技対決にもなった。
タマは弟のタンガ・ロアとともに「ザ・ブラッドライン」の一員となったが、オートンは負傷欠場前からブラッドラインと抗争を繰り広げてきた。この日もマイクで「タマ、来週のサウジ大会でお前のケツを蹴り上げてやる。そしてスポーツエンターテインメント界で最も危険な3文字、RKOをぶち込んでやる!」とRKO葬を予告した。
女子準々決勝は、V候補でWWE女子タッグ王者のビアンカ・ベレアが、ティファニー・ストラットンと激突。新星ティファニーの猛攻に左ヒザを痛めるアクシデントもあって大苦戦したが、最後はティファニーの3段飛び月面弾「プリティストムーンサルトエバー」を決めさせず、KODで叩きつけて準決勝に駒を進めた。
一方でタッグ王者のパートナーで元AEWのジェイド・カーギルは巨体のナイア・ジャックスと場外乱闘となったが、ナイアからイスを奪って振り下ろしてしまい、まさかの反則負け。観客席最前列で「マミー! マミー!」と絶叫するまな娘に勝利を届けられなかった。
これで次週サウジ大会の準決勝は、ビアンカ vs ナイアに。勝者がPLEサウジ決戦の決勝で、イヨ・スカイ vs ライラ・ヴァルキュリアの勝者とクイーンの座を争う。これまでの実績と実力ではイヨ vs ビアンカの決勝対決の可能性が高いが、果たして…。
この日のスマックダウンでは「ABEMA」にて放送された。
2024年05月19日 06:00
女子プロレス「スターダム」の極悪ユニット「大江戸隊」率いる刀羅ナツコ(33)が、アーティスト王座の次期挑戦者決定戦に不満を漏らした。
18日の横浜大会で同王座の「次期挑戦者決定ガントレットマッチ」が行われ、各ユニットから5チームが参加。「大江戸隊」(刀羅&渡辺桃&テクラ)、「ゴッズアイ」(朱里&小波&鹿島沙希)、「STARS」(葉月&コグマ&向後桃)、「クイーンズ・クエスト」(AZM&レディ・C&天咲光由)、「コズミック・エンジェルズ」(水森由菜&さくらあや&玖麗さやか)が挑戦権をかけて激突した。
試合は最後に残った大江戸隊とゴッズアイの対決となり、渡辺が人でなしドライバーで小波に勝利。大江戸隊が王者の「イーネクサスヴィー(EXV)」(舞華&白川未奈&ジーナ)への挑戦権を獲得した。
だが、試合後の大江戸隊に喜びはない。リーダーの刀羅は「今日は次期挑戦者を決める決定戦だっけ? 何というか、やりがいがないというかさ…」と切り出し、この日の決定戦に疑問を投げかけた。
「ベルト持ってるEXVの3人ぐらいのヤツが来るならまだしも、とりあえずユニットの中で3人集まれるやつを集めて。他のやつらは何も感じなかったというか、何回やっても同じだし。こんなこと言いたくないけど、EXVとのアーティストのほうが、私は正直楽しみだよ。残念だ、本当に」
4月27日横浜大会でテクラが加入後、大江戸隊は刀羅、渡辺、テクラのトリオで組み続け、結果を残してきた自負がある。一方、他のユニットは、この試合のために組んだ即席トリオだったため、ベルトへの気概が感じられなかったようだ。
渡辺も「すべてその通り。雑魚しかいねえ」と同意。結束力では他ユニットの追随を許さない大江戸隊が、ベルト取りへ一直線だ。
2024年05月19日 05:01
「ボクシング・8回戦」(18日、エディオンアリーナ大阪)
ボクシング元WBC世界バンタム級王者、辰吉丈一郎(54)の次男、寿以輝(27)がスーパーバンタム級8回戦でチャイワット・ブアトクラトック(32)に3−0(77−75、78−74、79−73)の判定で勝利。通算戦績を16勝(10KO)1分けとして、プロデビューからの無敗を継続した。
サウスポーのチャイワットに対し「予想以上にやりにくかった。独特の間があり、腕も予想より長く感じた。届かないと思っていた距離が届いた」と苦戦。パンチを打った後の隙を狙われる場面もあった。3回に両者バッティングで左まぶた、7回はパンチをもらい右まぶたをカット。それでも強気にボディーを浴びせ続け、6回には相手をふらつかせてロープ際まで後退させる一撃も食らわせた。
リングサイドで見守った父・丈一郎は「勝ちかもしれんが、試合内容は意味がない。(相手の攻撃をかわす)立ち位置など、教えた事をやってない」と辛口評価。将来的な国内、アジアのタイトル戦については「絶対無理や。あの程度のレベルでは勝てん」と手厳しかった。対サウスポーではキャリア2戦目で1勝1分けとした寿以輝だが、今後のタイトル戦について「やれるならやりますが、自分からは言えない」と話すにとどめた。
2024年05月19日 05:01
6日にWBO世界バンタム級王座を奪取した武居由樹(27)=大橋=が18日、「すみだボクシング祭り」で八重樫東トレーナー(41)とトークショーを行った。
2024年05月19日 05:01
ボクシングのWBA・WBC統一世界ライトフライ級王者、寺地拳四朗(32)=BMB=が18日、都内で開催された「すみだボクシング祭り」で、元WBA世界同級王者で世界王座連続防衛の日本記録(13回)を持つ具志堅用高氏(68)とトークショーを行い、終了後に取材に応じた。
1月の試合後に以前から中指の腱(けん)の付け根を痛めていた右拳を手術した寺地は「まだミットとかを軽く打っている感じ。100%では打てない」という段階ながら、右拳を使う練習を再開したことを明かした。
次戦について、練習拠点としている三迫ジムの三迫貴志会長は「秋以降を希望している」と説明。寺地はIBF王者、WBO王者との統一戦を希望しつつも「僕は何でもOKです」と強くはこだわらなかった。
2024年05月19日 05:01
ボクシングの日・中・タイ友好6VS6親善試合が18日、後楽園ホールで行われ、timelesz(元Sexy Zone)の菊池風磨の弟・菊池音央(20)=新日本木村=が、138ポンド(62・6キロ)契約4回戦でゴン・エンコン(中国)に1回47秒、TKO勝ちした。
右でよろめかせ、ラッシュでレフェリーストップを呼び込んだ菊池は、初のKO勝ちにも「スコーンと倒したかった」と満足することなく、戦績を2勝2敗として「ここから積み上げていきたい」と先を見据えた。
2024年05月19日 05:01
IBF世界ミニマム級王者・重岡銀次朗(24)=ワタナベ=が18日、都内で開催された「すみだボクシング祭り」に出演した。
写真撮影やミット打ちでファンとふれ合った重岡銀は、6月23日から7月28日に延期された亀田興毅氏プロモートの「3150FIGHT」滋賀ダイハツアリーナ大会で、元王者で1位のペドロ・タドゥラン(フィリピン)との指名試合を行う見込み。「7月まで延ばしてくれたので、しっかり作りたい。格の差を見せて強さを証明したい」と意気込んだ。
2024年05月19日 05:00
「大相撲夏場所・7日目」(18日、両国国技館)
かど番の大関霧島(28)=音羽山=と関脇若元春(30)=荒汐=が、夏場所7日目の18日からともに休場した。
2024年05月19日 05:00
新日本プロレスジュニアの祭典「ベスト・オブ・ザ・スーパージュニア(BOSJ)」Bブロック公式戦(18日、八王子)で、IWGPジュニアヘビー級王者のSHO(34)が高橋ヒロム(34)に2敗目を喫した。
悪の限りを尽くした上で負けた。地元凱旋となったヒロムを大会前のセレモニー中に襲撃し、両手を手錠でつなぎ控室に幽閉。メインイベント開始時点で姿を現したのはSHOただ一人だった。
マイクを握ったSHOは「今日出場を予定していたヒロムさんなんですが、来れなくなったみたいで手紙を預かってきました」としらじらしくウソの状況を説明。リングアナウンサーに手紙を手渡すと「集まってくれたみんなに残念なお知らせがあります。私、ヒロムちゃんは偉大なるIWGPジュニアヘビー級王者であるSHOさまとの対戦に恐れを抱いてしまいました。地元・八王子で惨敗し恥をかきたくないので、ひと足先に実家へ帰らせてもらいました。公式戦はSHOさまの不戦勝にしてください」と、明らかにSHOが書いたと見られる内容で不戦勝を主張した。
もちろんこのままでは終われない。直後に何とか拘束から抜け出したヒロムが登場。Tシャツと体には、小学生低学年レベルの見るに耐えない落書きがされている…。しかも手錠のカギはなかなか見つからず、SHOは長時間にわたって両手を使えないヒロムを痛め続けた。
まったく見つけられないヤングライオンに代わって佐藤健太レフェリーがカギを発見し、戦況が五分になったと見るや今度は「ハウス・オブ・トーチャー」のセコンド・高橋裕二郎が介入。TIME BOMBを決められても、裕二郎が場外からレフェリーのカウントを邪魔して九死に一生を得る。
しかしたび重なる蛮行に対し、ロスインゴ・ベルナブレス・デ・ハポンからはBUSHIが助太刀に登場。裕二郎はトぺ・スイシーダで排除され、SHOはヒロムちゃんボンバーからTIME BOMBを浴びて万事休す。ついに天罰が下り、3カウントが数えられた。
まったくもって王者らしからぬ戦いぶりの末に敗れたSHOだが「オイ、ふざけんなよ。俺は負けてねえよ……ウゥ…オイ、俺はニンジャ・マックに2回勝ってんだよ。今日負けたとしても、その分の点入れとけよ、このクソッタレ! 明日、くそロビー(イーグルス)だろ? 余裕だ、この野郎」と捨てゼリフを吐いて控室へ。熱戦続きのBOSJに、ジュニア王者だけが冷や水をぶっかけまくるという何とも斬新な構図が生まれてしまっている…。
2024年05月18日 23:23
新日本プロレスジュニアの祭典「ベスト・オブ・ザ・スーパージュニア」18日八王子大会のAブロック公式戦で、ブレイク・クリスチャン(26)がティタンを撃破し、開幕4連勝を飾った。
初出場のクリスチャンと、昨年準優勝の実績を誇るティタン。ともに開幕3連勝を飾って迎えた全勝対決は、ハイレベルな攻防の連続となった。互いに場外への空中弾を放てば、多彩な打撃合戦を繰り広げ一歩も譲らない。
ダイビングフットスタンプからのジャベ・インモルタルを回避したクリスチャンは、旋風脚でティタンの動きを止めにかかる。なおもトルネードDDTを浴びてダメージを受けてしまうが、走りこんできたところにカウンターのジャンピングニーを発射。そのまま一気にスワンダイブ式450°スプラッシュで3カウントを奪ってみせた。
首位攻防戦を制し、Aブロック単独首位に立ったクリスチャンは「んんー! ちょっと一息つかせてくれ。いやあ、めちゃくちゃいい気分だ。Aブロックで唯一の無敗はこの俺だ。このブロックは俺のものだ。言った通り、これはブレイク・オブ・ザ・スーパージュニアなんだよ」と勝ち誇りつつ、初優勝を誓っていた。
2024年05月18日 22:55
新日本プロレスジュニアの祭典「ベスト・オブ・ザ・スーパージュニア」18日八王子大会のBブロック公式戦で、石森太二(41)がフランシスコ・アキラ(24)に初黒星を喫した。
開幕から無傷の3連勝を飾っていた石森に、まさかの落とし穴が待っていた。首と肩に狙いを定め安定した試合運びを見せていたが、ジャンピングニーからのブラディークロスは決められない。
さらにアキラの丸め込みをカウント2で返したところで、飛び付き式のDDTを浴びてしまう。そのまま長座との状態となったところにファイヤーボールを叩き込まれ、3カウントを奪われた。
連勝ストップとなった石森は「ブラボー! 今日に関してはあのイタリアーノ・アキラにサルーテ、完敗だ」と潔く認めた。それでも最後は「全勝できてたのにな、止められちまったよ。まあいい、次、切り替えて1つ1つ潰していくぞ」と出直しを誓っていた。
この日は同じくBブロックで開幕3連勝を飾っていたKUSHIDAも、ロビー・イーグルスに敗れて初黒星。Bブロックは公式戦4戦目にして全勝がいなくなり、混戦ムードが漂ってきた。