2024年05月06日 08:22
● カージナルス 1−5 ホワイトソックス ○ <現地時間5月5日 ブッシュ・スタジアム> セントルイス・カージナルスが痛恨のカード負け越し。ラーズ・ヌートバー外野手(26)は「9番・右翼手」でフル出場し、3試合ぶりとなる安打を放った。 急遽ブルペンデーとなったカージナルスだったが先発マシュー・リベラトーレと2番手カイル・リーヒが合わせて6回1失点と好投。4回裏にウィルソン・コントレラスの6号ソロで追いつき、同点で試合終盤へと入った。 しかし7回表、この回から登板した3番手ジョバンニ・ガエゴスが誤算。ソロ本塁打と2本の二塁打の3連打を浴び、1アウトも取れずに降板。この回4点のリードを許し、以降は打線が僅か1安打に封じられた。この敗戦により、3連戦開始前でMLB全体の最低勝率だったホワイトソックスに対し、カード負け越し。同日の試合でパイレーツが勝利したため、地区最下位へ再転落となった。 ヌートバーは第1打席で三塁手強襲の内野安打を放ち、3打数1安打。3試合、11打席ぶりの安打を記録したが、打率.169、OPS.537と依然として苦しいシーズンになっている。
2024年05月19日 08:43
直近162試合のOPSランキングで大谷は「1.101」で1位
ドジャースの大谷翔平投手が“最強打者”である証拠を、米データ会社が紹介した。今季は17日(日本時間18日)の試合を終えて打率.358、13本塁打、32打点をマーク。直近162試合(1シーズン分)のOPSでは「1.101」でメジャー1位となっており、米ファンが驚愕している。
米データ会社「コーディファイ・ベースボール」は、OPSランキング(直近162試合)を紹介。昨季ア・リーグ本塁打王に輝き、なおかつ今季も好成績を叩き出している大谷がただ1人「1.100」を超えて1位となった。2位がムーキー・ベッツ内野手(ドジャース)で1.024、3位がアーロン・ジャッジ外野手(ヤンキース)の1.008、4位がマルセル・オズナ外野手(ブレーブス)の.965となっている。
「OPS」とは出塁率と長打率と合わせた値で、打撃の総合的な攻撃力を評価する指標として用いられる。大谷は昨年もOPSは両リーグトップの1.066をマークし、2度目となるMVPに輝いた。
昨年まで大谷と同リーグのライバルとして切磋琢磨したジャッジは、3・4月は不調。5月は調子を上げてすでに6本塁打を記録したが、大谷には及ばなかった。「コーディファイ・ベースボール」がX(旧ツイッター)でランキングを紹介すると、「なぜ最高の打者が投手なんだ?」「ユニコーン」と驚くコメントが寄せられていた。(Full-Count編集部)
2024年05月19日 08:10
「いい真っすぐあるのに」齋藤友貴哉の2軍調整を明言
■ロッテ 6ー4 日本ハム(18日・ZOZOマリン)
日本ハムは18日、ZOZOマリンで行われたロッテ戦で逆転負けを喫し、引き分けを挟んだ連勝は5でストップした。初回に4点を奪うもリードを守れず、新庄剛志監督は「4点守り切れんか……。やっぱ悔しい。連敗しているときよりも悔しいかな」と落胆の色を隠せなかった。
そんな指揮官が「もう1回ファームで修業してもらって」と“喝”を入れたのが、4番手で登板した齋藤友貴哉投手だ。4-5の8回にマウンドに上がり、先頭の高部に左翼線二塁打を浴び、続く田村は四球。犠打で二、三塁に進まれると、荻野に変化球を左前に運ばれ痛恨の1点を失った。
「いい真っすぐあるのにフォークボールで、真っすぐいってほしいなって思うんですけどね。158キロ放っていてもったいない。真っすぐを磨きに、1回(ファームに)行ってもらう」
2018年ドラフト4位でホンダから阪神に入団。2022年に20試合に登板したのが自己最多で、同年オフに交換トレードで日本ハムに移籍した。しかし2月の春季キャンプ初日に行われた紅白戦で、わずか1球を投げただけで右膝前十字靭帯断裂の大怪我を負い、シーズンを棒に振った。
ついに今年、満を持して新天地での本当の戦いが始まった。2軍で8試合に投げ防御率2.00の成績を残し、4月30日に1軍に昇格。184センチ、92キロという恵まれた体から投じられる最速161キロの剛球はすさまじい。しかし持ち味を発揮できない投球に、新庄監督は物足りなさを感じていたのだった。
2年ぶりの6連勝を逃したが、ソフトバンクを5ゲーム差の2位で追いかける戦いは続く。この先、きっとまた齋藤友の力が必要になるときがくる。指揮官の期待に応え、誰にも負けない武器をつくり上げる。(町田利衣 / Rie Machida)
2024年05月19日 08:04
防御率0点台…デビューから快投を見せる今永
■シカゴ 1ー0 パイレーツ(日本時間19日・シカゴ)
カブスの今永昇太投手が記録的快投を見せている。18日(日本時間19日)、本拠地・パイレーツ戦に先発し、7回4安打7奪三振無失点の好投で防御率はメジャートップの0.84に。デビューから9先発(オープナーを除く)での防御率の記録を更新した。
これまでの記録は1981年のドジャースのフェルナンド・バレンズエラ投手の0.91だった。それを更新しただけではなく、MLB公式のサラ・ラングス記者によると、両リーグで自責点が公式記録になった1913年以降、デビュー年など関係なくシーズン最初の9先発登板で、防御率0.84は歴代6位となった。
極端に飛ばないボールから変更されたライブボール時代(1920年以降)に絞れば、歴代4位となる。
今永はデビューから9試合で計53回2/3を投げて自責点はわずか5。7戦目を終えて防御率は1.08まで上がったが、前回登板のブレーブス戦では5回無失点の好投でまたも0点台に乗せた。もちろん防御率は現在メジャートップ。これまでの記録を持っていたバレンズエラは、同年は13勝7敗、防御率2.48で新人王に輝いているが、今永も同じ道を歩むことができるだろうか。(Full-Count編集部)
2024年05月19日 08:00
18日に放送された『ニッポン放送ショウアップナイタースペシャル ラジオペナントレース』に中日ファンのスピードワゴン・井戸田潤さんが、守護神のライデル・マルティネスについて言及した。
2024年05月19日 08:00
「広島4−3巨人」(18日、マツダスタジアム)
広島が逆転勝ちで2連勝。貯金を今季最多の「2」とした。開幕投手を務めたものの自身4連敗中で勝ち星がなかった先発・九里亜蓮投手(32)は5回1/3を2失点。今季8戦目にして、ようやく初勝利をつかんだ。打線も3試合ぶりの2桁安打で九里を援護し、中継ぎ陣も必死の継投で逃げ切った。
2016年に結婚し、現在は6歳の長男と4歳の長女の父でもある九里。子育てのモットーは「本人がやりたいって言ったことにはとりあえずチャレンジさせる」こと。これまで子どもたちにはスポーツ教室や学習塾、サッカー、バイオリン、生け花など多種多様な習い事に挑戦させてきた。その中で「自分が好きだと思って続けるものを見つけて一生懸命取り組んでくれたら」と願っている。
その思いは米大リーグ・ブレーブス傘下のマイナーリーグでも遊撃手として活躍した父・シェックさんから受け継いだ。九里自身も幼少期は野球に加えて、アメフト、バレー、空手、キックボクシング、テニス、駅伝などに取り組み、野球の道を選んだ。「お父さんはいろんなスポーツを見せに行ってくれた。どんなことにも挑戦させてくれた」と感謝する。
開幕から勝てない苦しい時期を支えてくれたのも家族だった。仕事を家庭に持ち込まない右腕に対して家族もいつもと変わらず明るく接してくれた。「子どもと遊んだり、奥さんと話したり。家族との時間が自然と心安らぐ時間になっている」という。そんな中でようやくつかんだ今季初勝利。お立ち台で感極まる姿は子どもたちにもかっこよく映ったはずだ。(広島担当・畠山賢大)
2024年05月19日 07:35
「超ときめき宣伝部」の辻野かなみさんが始球式に登場
■ソフトバンク 3ー2 西武(18日・みずほPayPayドーム)
6人組アイドルユニット「超ときめき宣伝部」の辻野かなみさんが18日にみずほPayPayドームで行われたソフトバンク-西武の試合前に始球式を行った。ユニホームにスカート姿での投球にファンは「激かわ」「最高」「推しが!」「感慨深い」「いい投げっぷりでした!」などの声を上げている。
辻野さんは恒例イベント「ピンクフルデー」の特別ユニホームを着てマウンドへ。セットポジションから投じた1球は左方向へと大きく外れ、悔しそうな表情を浮かべていた。
この様子を「パーソル パ・リーグTV」の公式X(旧ツイッター)が映像で公開すると「一生に一度かもしれないかなみんの始球式」「ポニーテール、かわいすぎ」「悔しそうなのがまたいい笑」などの声が広がった。
さらには「ユニホームにポニーテールが映えてるね」「真剣な眼差しにときめいた」など、ひらひらの一投に胸を躍らせるファンも見られた。(Full-Count編集部)
2024年05月19日 07:30
◆ 5月最強の岡大海
ロッテの岡大海は5月、月間打率.341、4本塁打、8打点、出塁率.408、長打率.750、OPSは1.158と、マリーンズ打線を引っ張っている。
5月に入り長打が増えた要因について岡は「う〜ん、そうですね」と少し考えた後、「ゴロが少なくなっているのかなというのはありますかね」と答えた。
長年こだわってきた長打率、出塁率に関しては、「5月はいい感じになっていますけど、納得のいく数字ではないので、もっと上を目指していきたい」と現状に満足していない。
◆ オフから取り組んできたこと
岡は今季に向けてシーズンオフは“スイングスピード”、“ライナー性の打球を増やせるように”意識して取り組んできた。4月23日の取材で岡は「試合ではまだ納得いっていない打球が多いですし、引っ張った打球もまだゴロとか多いので、まだまだだと思います」と話し、5月も「まだまだ納得のいくものはないですけど」としながらも、「少しずつ良くなってきているのはあるのかなと思います」と理想には近づいてきているようだ。
気になるのが、オフから取り組んできた中で“納得がいっていない”部分。
そこについて岡は「一番は引っ張った打球に対してゴロの確率が多いので、もっとライナーを求めていきたいなと思います。試合になったらなかなか難しいですけど、精度を上げていきたいなと思います」と話した。
◆ 1、2打席目に好結果も
今季の岡はスタメン出場した時の1打席目の打率が.429(28−12)、2打席目の打率が.393(28−11)、特にスタメン出場した時の第2打席は現在3試合連続で安打中。18日の日本ハム戦は第1打席、第2打席で共に安打を放っている。“ヒロミナイト”で試合終盤の勝負強さに注目が集まることが多いが、今年の岡大海は早い打席でもきっちりと結果を残す。
1、2打席目に強い理由について訊くと、岡本人は「特にないと思います」とキッパリ。練習で取り組んできた成果が、1、2打席目に強いという結果になっているのだ。
また、打撃の状態について4月は「特別良いわけでもなく、悪いわけでもない」とのことだったが、5月も「今もそうだと思いますね」と、12日の日本ハム戦で1試合2本塁打、14日のオリックス戦で2試合連続本塁打、18日の日本ハム戦で4安打、直近出場した5試合で打率.556(18−10、)3本塁打、4打点、素晴らしい数字を残しているそこまで4月と変わっていない。
「出塁率と長打を意識したいなと思いますし、その中で上位打つ時であれば、ソト、ポランコと長打のある選手が多いので、なんとか出塁したいと思うことは多いですね」。チームの勝利に貢献するため、出塁率、長打にこだわっていく。
取材・文=岩下雄太
2024年05月19日 07:25
大谷翔平の“フォルムチェンジ”に「ピタっと決まっててカッコイイ」
ドジャース・大谷翔平投手の“パツパツ”なスーツ姿が話題となっている。
2024年05月19日 07:20
阪急、オリックスで46年間…松本正志氏「ようやく答え合わせができてよかった」
甲子園優勝投手、ドラフト1位のプライドが生んだ「家族のドラマ」があった。今年3月31日付でオリックスを退職した松本正志氏は、1977年に行われた夏の甲子園大会で東洋大姫路高を全国制覇に導いた左腕だった。同年に阪急ブレーブスからドラフト1位指名を受けて入団。以降は阪急、オリックスで46年間のプロ野球人生を全うした。
プロでの現役生活は10年間。1987年に引退し、球団職員に転身していた。温厚な性格の松本氏は「プロ5年目くらいから打撃投手をしながら2軍の試合に行ってましたね。当時は(1軍と2軍の)球場が隣同士だったので、デーゲームは1軍の練習にバッティングピッチャーとして参加してから2軍の試合で登板していました。ナイターの時はファームの練習に出てから、1軍の試合前練習に(打撃投手で)行く感じでした」と“二刀流”だったタフネスな日々を振り返る。
隣接する球場間を「歩いて1軍から2軍に。グローブとスパイクだけを持ってね。あの頃、何も思わなかったですね。毎日、淡々と。楽しかったからね、野球。しんどいとか辛いとかは思ったことなかったですね」と懐かしむ。
節目のプロ10年目を迎える直前、球団からの呼び出しがあった。「松本くん、選手契約をしてあげるけど、今年は2軍の練習に出なくていい。1年間、打撃投手として1軍の練習に行ってください」。背番号も9年間、親しみを込めてつけていた「33」から「67」に変わった。
球団幹部との約束を守り、背番号2桁ながら1年間ずっと打撃投手を務めた。「不思議と、解雇になる気配はなかったですね。戦力外通告をされる感じがしなかった。もうすでに気持ちは切り替わっていましたから。一生懸命、仕事を頑張るだけでした」。28歳で現役を引退。まっさらなボールを持つことはなくなった。「当時、妻に言えなかったことがあります」
ユニホームを脱ぎ、ジャージ姿に転身。翌年1988年から打撃投手と用具係を兼任した。オープン戦や公式戦で顔を合わせる同世代のメンバーは現役バリバリのプレーヤーで、自然と羨望の眼差しを送ってしまっていた。
「僕らの世代(1959年生まれ)で筆頭だったのが中日の小松辰雄、広島の川口和久たちでしたね。完全に負けたと思いました。正直、辛かったですよ。彼らの顔を見る度にね……」
グラウンド上で挨拶するのが“苦手”になった時もある。「球場で会ったら『おー! 松! 今、何やってんの? 裏方かー!』となるんです。僕は『うん、そうやー』と言うんですけど、それが辛かった。現役を辞めて3年くらいはその感情がありましたね。甲子園優勝投手で裏方はいなかったですから……」。背中を丸めて、一言ポツリとつぶやいた。「結婚して、娘も生まれるタイミングだったのでね……」。
顔を上げると、目尻にシワができた。「当時、妻に言えなかったことがあります」。自然と口角が上がる。「つい最近まで、ずっと嘘をついてました。自分のプライドを傷つけたくなかったんです。『同級生に負けて悔しい』から、裏方として職場に行くのが嫌だと。そんなこと言えないから『上司が厳しくて、辞めたい』と言い続けていました」。
実は、最初は結婚も反対されていた。「成績が伸び悩んでいたからね。妻のご両親から『仕事を紹介してあげるよ』とも言われましたけど、妻は『断って』ほしい、と。あなたは野球しかしてないのに、仕事ができなかったらみんなが恥をかくと言ってましたね。当然、そうだと思います。しっかり考えを持った、本当に良い妻です」。
もちろん、妻は松本氏の胸中を知っていた。いつも大好きな野球に専念させてくれようとする“相棒”から思いやりのある言葉に頭が上がらなかった。「こないだね、初めて嘘をついていたことを言いました」。退職を機に“告白”した。すると、妻は「え……? そうだったの?」と大きく驚いた。松本氏は「ようやく答え合わせができてよかった。ドラマ化できそうでしょ?」と少年のように笑う。
「全部、自分が考え過ぎだっただけなんやけどね……」。世の中には、幸せに導く嘘もある。(真柴健 / Ken Mashiba)
2024年05月19日 07:15
◆ 「皆んなの記録を抜くんじゃないか」
巨人が広島に逆転負け。昨日に続き連敗となり、今季マツダスタジアムでの初勝利はお預けとなった。そんな中でも坂本勇人がメモリアル安打を放ち、敵地を埋めたジャイアンツファンから喝采を浴びた。
5番サードでスタメン出場した坂本は、2回の第1打席でレフトへヒットを放つと、5回の第3打席にもライト線へ運ぶスタンディングダブル。このツーベースで山内一弘氏の448に並び、歴代3位タイの記録となった。さらに9回無死一、二塁では広島の抑え・栗林良吏の144キロカットボールをレフト前に運び、通算187回目の猛打賞をマーク。これで長嶋茂雄氏の186を抜き、歴代単独3位となった。
坂本にとってメモリアルな日となったことに、18日放送のCSフジテレビONE『プロ野球ニュース』で解説者を務めた仁志敏久氏は「やりますねえ。坂本選手はキャリアがまだ35歳なので、まだまだここから数字を伸ばせるので安打数は3000を狙ってほしいですし、ある数字は全部トップにしてほしいです」と全ての記録を塗り替えることに期待。また猛打賞記録の2位は川上哲治氏の194となっていることに「顔ぶれがすごいですね。川上さんの次になって、長嶋さんの上にいるっていうのがすごいですね」と改めて偉大な記録だと強調した。
もう一人の解説者・江本孟紀氏は「長嶋さんを抜いたらいかんでしょ」とジョークを飛ばしつつ「これ張本(勲)さんも、皆んな抜くんじゃないか。このまま行ったら」と同意していた。
猛打賞は1位の張本氏の251まで64、通算二塁打数は2位の福本豊氏の449まで1、1位の立浪和義現中日監督の487までも39と迫っていた坂本勇人。歴史に名を刻む男のバットに、これからも要注目だ。
☆協力:フジテレビONE『プロ野球ニュース2024』
2024年05月19日 07:15
大谷翔平は16日のレッズ戦前に小児患者の少年と対面
ドジャース・大谷翔平投手の英語力が再び話題となっている。16日(日本時間17日)の本拠地・レッズ戦前に、観戦に訪れた小児患者のアルバート・リーくんと対面し、会話した様子に、ファンは「発音キレイ」などと注目している。
同日は大谷のボブルヘッドが配布される試合で、リーくんの前にサプライズ登場した大谷は「Hey, nice to meet you. Nervous? (やあ、こんにちは。緊張している?)」と優しく声をかけた。
感激のリーくんは口を開けてあんぐり。大谷はその場でユニホームにサインをしてプレゼントし、「Thank you for coming tonight. Are you ready? You’re gonna throw today. First pitch. Ok? 」(今日は来てくれてありがとう。今日君は始球式を投げるんだよ。 オッケー?)と話しかけた。
大谷が自然体で英語を話す様子にファンは「英語の発音がヤバい」「英語の発音キレイやな」「大谷さん、英語上手い」「大谷さん英語上手いな、さすがやわ」といったコメントがあがっていた。
球団によるとアルバートくんは生後3日で心臓病と診断され、生後13日目で手術。その後も数年かけて、2度の心臓手術と腹部手術を1度受けていた。今年5月には中学校を卒業し、現在はリトルリーグでスラッガーとして活躍しているという。(Full-Count編集部)
2024年05月19日 07:05
◆ 「田口の復活は非常に大きい」
ヤクルトが阪神に零封負けを喫した。
2024年05月19日 07:05
5月17日が「大谷翔平の日」と制定され、ロス市庁舎を訪問
ドジャースの大谷翔平投手は17日(日本時間18日)、球団の本拠地があるロサンゼルス市庁舎を訪問。米カリフォルニア州ロサンゼルスが5月17日を「大谷翔平の日」と発表したことを受け、制定書を授与された。セレモニーではスーツを着用した多くの人々が大谷を見守り、この様子にファンは「アメリカの父ちゃんが多すぎですね(笑)」などと反応した。
淡いグレーのスーツで球団幹部らと訪問した大谷は、ロサンゼルス市庁舎で市議会から功績をたたえられ、記念の制定書を贈呈された。市議会は「ショウヘイ・オオタニ・デー」と宣言した。
神妙な面持ちで着席している大谷の背後にはスーツ姿の“大人”たちがズラリ。ドジャースのデーブ・ロバーツ監督やアンドリュー・フリードマン編成本部長、大谷の代理人のネズ・バレロ氏の姿もあった。特にバレロ氏はイベントやドジャースタジアムのスイートルームで真美子夫人と観戦する姿が目撃されるなど、大谷の“節目”で姿を見かけることが多く、日本のファンにも馴染み深い存在となりつつある。
大谷の背後に並ぶ男性陣がまるで“父親”のようにも見えることから、ファンは「後ろに誇らしげな父ちゃんズ映り込んでて好き」「おいおい微笑ましすぎるだろ」「アメリカに何人ダディいるんだろ」「父ちゃんズ(笑)」「本当にお父さんって感じが溢れてますよね」「父ちゃんズ頼もしいですねー」などとコメントしていた。(Full-Count編集部)
2024年05月19日 06:50
◆ 勝ちながらも課題の残る試合に…
DeNAが中日に1点差で逃げ切り勝ち。3連敗のあとの連勝で、順位も一つ上げて4位に浮上した。
この日は先発の中川颯がQS達成の好投と、自らを援護する2ランホームランの派手な活躍が光った。しかしチャンスを活かせず3点しか取れなかったDeNA打線に対し、18日放送のCSフジテレビONE『プロ野球ニュース』で解説として出演した仁志敏久氏が「もう1、2点は取れたかな」と注文をつけた。
まず4回裏の無死一・三塁の場面に「京田(陽太)が内野ゴロになって。 次はホームラン打ってるとはいえ、やっぱりピッチャーなので。やっぱりその前のバッターで点を取っておかないといけなかったですね」とこの日8番に入った京田のところで得点するべきだったと解説。また8回裏の一死一・三塁の場面に「山本(祐大)のセーフティスクイズですね。ここも1点が取れる状況だったかなという押せ押せのところで、ちょっと水を刺すというかですね、勢いを止めるような内容になってしまったと思いますね」とスクイズがファーストファールフライでチャンスの芽が萎んだことにも苦言を呈した。
三浦監督も「やっぱり追加点が取れるところで取れてないので、こういう接戦になりました」と認めたこの日のゲーム。DeNAにとって、勝ちながらも課題の残る試合となった。
☆協力:フジテレビONE『プロ野球ニュース2024』
【動画】中川颯・野手顔負けの豪快弾…!/5月18日:DeNA−中日の打撃ハイライト
2024年05月19日 06:40
◆ 仁志氏「僕もびっくりしました」
DeNAが中日に3-2で勝利。昨日に続いての1点差ゲームを制し、このカード勝ち越しを決めた。この日は今年から加入した中川颯の投打にわたる活躍が光った。
先発としてマウンドに上った中川は、初回のピンチを切り抜け波に乗ると、2回の第1打席で中日先発の松葉貴大の初球のカーブを強振。打球はライトスタンドへ一直線となるプロ入り1号2ランとなり、ゲームを優位に進めると、ピッチングでも中日打線を翻弄。6回2失点のQSで勝利投手の権利を持ったままお役御免となった。その後は伊勢大夢、山粼康晃、森原康平のリレーで1点差を守り切り、中川は地元横浜スタジアムで嬉しい初勝利を手に入れた。
18日放送のCSフジテレビONE『プロ野球ニュース』で解説として出演した仁志敏久氏は、まず本業の投球に「ピッチングは非常に良かった」と評価しつつ、ホームランに関しては「正直、僕もびっくりしました。打った瞬間、あれ?これ誰がこの打順入ってたっけっていう風に思ったぐらい、野手が入ってるように見えたんですよね。よく見たら中川だったんですよ」と野手顔負けのバッティングに驚きの表情。また「よく考えると次の打席でバントだったんですけど、そのまま打ってもよかったかなってちょっと思いますよね」と送りバントのサインがもったいなかったと思うほどの打球だったと振り返った。
もう一人の解説者・江本孟紀氏は「大体ねバッティングのいい人、バッティングの好きな人は右投げ左打ちやるんですよ。このバッターはね、もうバッターだね」とピッチャーの打撃ではないと言い切った。
高校時代はエースで4番、通算ホームラン数26本を誇った中川颯。この先はピッチングだけでなく、バッティングにも注目が集まりそうだ。
☆協力:フジテレビONE『プロ野球ニュース2024』
【動画】野手顔負けの豪快弾…!/5月18日:DeNA−中日の打撃ハイライト