2024年05月05日 20:00
マンチェスター・ユナイテッドは、マイケル・オリーセが今夏クリスタル・パレスを退団した場合の獲得競争をリードしていると『Mirror』紙が伝えている。 2021年7月にレディングから移籍して以来、22歳のオリーセはクリスタル・パレスで印象的なプレイを見せている。昨シーズン、プレミアリーグでオリーセの11アシストより多くアシストに貢献した選手は3人しかいなかったが、今シーズンもその調子を維持しており、ハムストリングの負傷に泣かされ16試合の出場に留まっている中で、7ゴール4アシストを記録している。 『ESPN』によれば、ジム・ラトクリフ共同オーナーはオリーセを今夏の再建における重要なターゲットとしており、マンUはオリーセの獲得を最有力視しているという。オリーセの契約には、今シーズン終了後に有効になる放出条項があり、マンUが獲得するために必要な金額は不明だが、以前の契約にあった3500万ポンドよりも高額な5000万ポンドから6000万ポンドほどと予想されている。 マンUは、ファイナンシャル・フェアプレイ(FFP)の制約を考慮し、移籍予算を増やすためにアーロン・ワン・ビサカを放出することも考えられる。また、マンUとパレスの交渉は現実的にはまだ進んでおらず、他のプレミアリーグのクラブとの競争に直面する可能性がある。 チェルシーは昨夏、オリーセの契約にある3500万ポンドの放出条項を発動させたとみられていたが、契約は実現せず、結果オリーセは残留を選択し、代わりにパレスでの新契約を結んだ。 リヴァプールはオリーセに興味を示しており、今夏にモハメド・サラーがクラブを去ることになれば、獲得に向けて興味を強めるかもしれない。一方、アーセナルはオリーセをスカウトしているとされており、シティは過去にこのウインガーの獲得を噂されたことがある。この3チームは来季のチャンピオンズリーグに出場できるため、マンUが他のビッグクラブに劣る点があるとすれば、プレミアリーグでの順位がチャンピオンズリーグ出場圏外の6位に位置していることだ。 ラトクリフ氏主導の下、今夏にクラブの大改革が予想されているマンUにとって、まだ22歳と若く才能に溢れ、プレミアリーグの舞台でも数字を残しているオリーセは魅力的な選手だ。なんとしてでも獲得を実現させたいところだろう。
2024年05月19日 06:06
鎌田大地が所属するラツィオは現地5月19日に開催されるセリエAの第37節で、すでに優勝を決めているインテルと対戦する。
この一戦の前日会見で、イゴール・トゥドール監督が鎌田を絶賛した。ラツィオの専門メディア『La Lazio siamo noi』が伝えている。
「カマダ? 私が彼とほとんど話さないのは、言葉のせいではない。 私は彼に英語でこう言ったんだ。『君はいつも正しいことをするので、私はあまり話さない』とね」
【動画】鎌田がキレキレのフェイントから好機創出
そう切り出したクロアチア人指揮官は「家にいる子供たちのように、いつも良い奴で、他人に尽くしてくれる。いい意味でマシンのような青年だ。彼は何も悪いことはしない、サッカーの才能につながるクレイジーな頭脳の持ち主だ」と賛辞を続けた。
「彼は後ろでも前でも、ミッドフィールダー、攻撃的ミッドフィールダーとしてプレーでき、ボールを奪うことができる。私は彼を尊敬しているし、素晴らしい発見だった」
チームの中心の据えた日本人MFにぞっこん惚れているようだ。
構成●サッカーダイジェストWeb編集部
2024年05月19日 05:47
嘆きが止まらない。 5月18日に開催されたスコットランドリーグ最終節で、3日前の前節に3連覇を決めたセルティックは、5位のセント・ミレンとホームで対戦。旗手怜央の絶妙なアシストで古橋亨梧がゴールを奪うなど、日本人コンビの活躍もあり、3−2で逆転勝利を収めた。 一方で、オ・ヒョンギュ、ヤン・ヒョンジュンの韓国人コンビは出番がなかったどころか、メンバーからも外れた。 この状況を受け、優勝決定戦の際に「韓国選手全滅+苦い優勝」「セルティック栄光の瞬間に韓国選手たちはいなかった」と伝えていた韓国メディア『OSEN』が、再び嘆き節を炸裂させる記事を掲載した。 同メディアは「リーグ3連覇を達成したセルティック、最後まで韓国人選手にチャンス与えず」と題し、日韓ではっきり別れた明暗をクローズアップしている。【動画】古橋の英語力は?レジェンド守護神ジョー・ハートが横で見守った試合後インタビュー
「セルティックでは日本人選手の割合が非常に高かった。フルハシはリーグ戦14ゴールでフィニッシュ。昨シーズンの27ゴールには及ばなかったが、依然としてリーグ最高のスコアラーとして活躍した。 それに対し、韓国選手にはがっかりだ。オ・ヒョンギュは20試合で5ゴールを決めたが、2024年に入ってからは出場時間がほとんどなかった。ヤン・ヒョンジュンは24試合で1ゴール・3アシストを記録するも、やはり出場時間が少なかった」 リーグ戦は全日程が終了したものの、ブレンダン・ロジャーズ監督が復帰して1年目のセルティックにはもう1試合残されている。来週25日に行なわれる、宿敵レンジャーズとのスコティッシュカップ決勝だ。 最終戦に相応しい大一番は、どんな陣容で臨むのか。もっとも、メンバーの入れ替えは最小限に留まるはずだ。構成●サッカーダイジェストWeb編集部
2024年05月19日 05:26
ブライトンは現地時間5月18日、翌日にホームで戦うプレミアリーグ最終節のマンチェスター・ユナイテッド戦をもって、ロベルト・デ・ゼルビ監督が退団すると電撃発表した。
44歳のイタリア人指揮官は、昨季の途中にブライトンの監督に就任すると、見事にクラブ史上初のヨーロッパリーグ出場に導いてみせた。
しかし今季のブライトンは、慣れない過密日程のなかで、三笘薫ら重要戦力が相次いで負傷離脱し、大苦戦。昨シーズンは勝点62で6位に入ったのに対し、残り1試合の現時点で勝点48に留まり、10位に甘んじている。
トニー・ブルーム会長は今回の決定に際し、「ファンは(本拠地の)アメックスで、ロベルトと彼のスタッフに相応しい素晴らしい見送りをすると確信している。本当にお世話になった。彼らはみんな、良い関係のままクラブを去る」とあくまで円満な別れを強調した。
「ロベルトは、クラブを新たな高みへ導く素晴らしい2シーズンを与えてくれた。特に初めての欧州カップ戦は、ファンの記憶に長く残るだろう。我々は両者の都合の良い時期に契約を終了させることで合意した。自分たちは来シーズンの計画をいち早く立てられ、ロベルトは次の移籍先や将来を考える時間を十分に持てる」
【動画】ブライトンのシーズン最優秀ゴールを受賞した三笘薫の衝撃弾
また、デ・ゼルビ監督は、「ブライトンを去るのはとても悲しいが、この歴史的な2シーズンにおいて、クラブのみんなと素晴らしいファンのサポートによって、選手とスタッフが成し遂げた偉業をとても誇りに思う」と語った。
「クラブと私が、仕事や人間的価値観だけでなく、自分自身のアイデアやビジョンに従って、それぞれに最も適した方法で仕事を続けられるように、ブライトンでの時間終了に合意した。プレミアリーグで働いた2年間は本当に濃密でやりがいのあるものだったよ。今このタイミングでの退団によって、将来の計画を決める前に一息つく時間を得られる」
こうなると、日本のファンの間で俄然注目を集めるのが、三笘の去就だ。厚い信頼を受けている“デ・ゼルビ・チルドレン”を巡り、SNS上では「次はどこ?バルサ?ユベントス?三笘連れていくとかある?」「三笘を連れていく気がする」「どうするブライトン、どうする三笘」といったコメントが続々と上がっている。
ブライトンは今夏に日本ツアーを計画。デ・ゼルビ監督の来日は実現せず、悲しむ声も少なくない。魅力的なフットボールを展開していただけに、一時代の終焉に多くのファンが衝撃を受けている。
構成●サッカーダイジェストWeb編集部
2024年05月19日 05:18
すでにブンデスリーガ優勝を決めているレバークーゼンは現地時間5月18日、リーグ最終節でアウクスブルクとホームで対戦した。
2024年05月19日 05:01
STVVにとって今季最後のホームゲームとなった5月17日の対OHL戦(1対1)で、岡崎慎司が初先発し51分間プレーした。トルステン・フィンク監督は「岡崎は3度のワールドカップに出場し、レスターで(プレミアリーグを)優勝した。彼にとって素晴らしいラストゲームにしたかった」と今季いっぱいで引退する名ストライカーに相応しい舞台を用意した。
【PHOTO】“ミラクル・レスター”影のヒーロー!岡崎慎司の高校時代から現役引退までを厳選ショットで振り返る!2004-2024
51分、副審が岡崎の背番号30のボードを掲げると、スタジアムの時計表示が止まり、両チームの選手が花道を作って、ベンチに戻る岡崎を見送った。このときSTVVのサポーターとOHLのサポーターが一緒になって「オーカザーキ!」と彼の名前を叫び続けた。
花道の演出は控えGKヨー・コッペンスの発案によるもの。彼は「オカ(岡崎)はレジェンド。(アイデアは)自然と生まれたもの」と語った。
「彼(コッペンス)はチームにとって重要。リーダーシップがあって、チームを盛り上げ、まとめ役。僕のことを一番リスペクトしてくれる選手です。そのリスペクトが(花道を)自分にしてくれたんじゃないでしょうか。僕はなにも聞いていませんでした。ありがたいですね」(岡崎。以下同)
昨季の公式戦32試合出場(2711分)から今季は9試合(165分)と出場機会が激減。ヒザを傷めてからは、このOHL戦にフォーカスして準備を進めてきた。「次節、今季最終戦のヘント戦に出たい気持ちは?」と訊かれると「ないですね!」と即答し、一拍置いてから続けた。
「『今日まで頑張る』と決めていたんで。ヒザがマジで痛いんです。だからもこのホームゲームで終わりにすると自分で決めた。だから自分の中ではもう終わりですね」
「フィンクが監督で良かったと思えた出来事があったんです」と言ってから、岡崎が2人でのやり取りを教えてくれた。試合に勝ちたいフィンク監督からは「20分でどうだ」と打診されたが、岡崎は「もし行けそうだったら、前半をやり切らせてほしい」と主張して受け入れてもらった。サプライズの『花道』を作るために、フィンク監督は51分まで岡崎の出場を引っ張った。
「最後までやり切るという意味では、なんか(自分)らしい終わり方だったなと思います。さらにああいうふうにやってもらえるのも想像していなかった。相手チームにまでやってもらえて、本当にいい終わり方ができたと思います」
プレミアリーグで優勝しても、自分はまだまだ実力が足りない、もっと上に行かないといけないと満足しなかったという。そんな38歳のベテランは今季開幕直後、「死に場所を探しています」と苦笑交じりに語っていた。その一言に、もっと上手くなりたいけれど、時間が足りない、でも最後までもがきたい…という複雑な気持ちが混じっていた。今回、あらためて当時の言葉を思い出してもらってから、今の気持ちを訊いてみた。
「ほんとに最後の最後まで『これじゃ上にいけない』という悔しい気持ちでやり続けた。死に場所というよりは、フィンクさんが監督になってこの1年、やっぱり正直な監督なんで、自分のことをベテランとしてリスペクトしてながらも、使う場面とかも最後のちょっと5分とか、『今日はこういう展開だから出せなくて悪い』という話になり、自分の中でやっぱり悔しさがすごくあった。それでも気を使われて試合に出るより、こういう正直な監督と最後にやることができ、自分と向き合える時間が多かったので、本当に実力が足りないなと思いながら辞めることができた。だから自分らしい終わり方かなと思います」
時おり、若い日本人選手から「岡さんから話を聞いた」という言葉が漏れ伝わってくるが、どちらかというとプレーで示すタイプ。
「怪我もあったし、プレーが上手くいってなかったんで、そんな人間がなにをアドバイスするんだっていうほうが大きいですね。自分の理想はやっぱプレーで引っ張って、こういうボールちょうだいよとか、高い要求をし合うこと。監督に使われないまま、そういう(アドバイスするような)姿勢を取りたくなかった感じがあったのかもしれません。そういうところで引退のところがすごく見えたというか。自分がそういうレベルなんだと思えてしまうというか」
OHL戦ではGK鈴木彩艶、MF伊藤涼太郎、藤田譲瑠チマ、山本理仁とともにスタメンを張った。
「本当に最低限のプレーしかできなかったなと思う。こうしておきゃ良かった、こう動けば良かったというプレーもいっぱいある。その連続でずっとやってきました。今日も試合に入るとその連続でした。ただ、最後の最後にこうやって日本の選手たちが周りにいて、分かり合える選手たちの中でやれたので、やっぱり嬉しかったですね。プレスのタイミングとかもそう。なんだか『一緒にやれている感』がありましたので。自分がワントップに入って、選手たちを引っ張って、自分が点を量産して――というのが理想でした」
STVVのロッカールームは言語ごとに選手が配置されている。例えば岡崎の右隣はルートンに移籍した橋岡大樹、左隣には小川諒也。彼ら日本人選手にとって岡崎はどのような存在だったのか? 立石敬之CEOに話を伺った。
「今の日本人からすると神様みたい。もうアイドルですよ。岡崎慎司や香川真司(前STVV。現セレッソ大阪)、長谷部誠(フランクフルト。5月18日の試合を最後に引退)は本当にレジェンドで、小さい頃から憧れてきた選手たちがここにいる。私が見ていると、いろいろ教えてもらおうっていうよりは、もうなんかね『あの岡さんがいる』みたいな。 本人は選手になにかを教えようというよりは、プレーをする背中で語る感じでした。こういう選手がチームにいることは、若い選手にとっていいこと。良かったと思っています」
一度、私は岡崎がある若手選手を叱責する場面を見たことがある。それは、その選手が試合後、記者を無視して通り過ぎようとしたから。「A! お前、記者さんたちに対してそれはないだろう!!」。岡崎のことをよく知る人物は「彼が人に厳しく言うなんて珍しいこと」と驚いていた。背中で語るタイプの岡崎だが、やはり言うべきときにはかなり厳しく言う。言うより先に自身で実践している。
この試合に駆けつけた100人を超す日本人ファンを前に、岡崎は質疑応答に応え、その後は一人ひとりと記念撮影、サインのファンサービス。夜中1時を過ぎてもその列は途切れなかった。その姿はプロフェッショナルとしても、人としても模範になるものだった。
取材・文●中田 徹
2024年05月19日 05:00
今季も欧州サッカーの試合はは残りわずかとなった中、各クラブが来季に向けて新ユニフォームなどの発表を行なっている。
プレミアリーグで首位争いを繰り広げるアーセナルも公式サイトやSNSを通して来季のホームユニフォームを公開したが、GKのユニフォームデザインが物議を醸している。
公開された写真ではダビド・ラジャがGKの新ユニフォームを身につけていた。しかしそのデザインは先日すでに新ユニフォームを公開していたバイエルンのGKユニフォームのデザインと全く同じなのだ。
ただ、同じであること自体は珍しいことではない。以前から同じサプライヤーがユニフォームを手がけるクラブのGKユニフォームのデザイン使い回しは話題に上がることがあったが、GKのユニフォームデザインはサプライヤーが同じであれば、基本的に同じとなる。
アディダス社が手がけるレアル・マドリードやバイエルン、アーセナル、マンチェスター・ユナイテッド、ナイキ社が手がけるパリ・サンジェルマンやバルセロナ、リヴァプールなどでも、同一サプライヤーのGKのユニフォームは同じデザインだ。その他のアスレチックメーカーも同様。毎年数種類のGKユニフォームのデザインテンプレートを作り、全世界のクラブに配るという形がとられているようだ。
GKのユニフォームのデザインはメーカーが同じなら基本的に同じであるため、チームメイトなのに違うユニフォームを着ているように見えることを良く思わないと主張するファンもSNSで見られた。確かに、GKのデザインだけクラブ独自のものではないというのは面白みに欠ける。しかしGKは一目でGKと判断される必要があるため、全クラブ分をデザインで差別化するのは難しいのかもしれない。
2024年05月19日 04:58
今季から韓国Kリーグ・水原FCのチアチームに入団し、さっそく話題沸騰となっているのが台湾出身のチュアン・チュアン(壮壮)さんだ。5月18日に更新した公式インスタグラムでは可憐な“リアル女子高生”姿を披露して、ファンの喝采を浴びている。
【PHOTO】台湾の超人気チア、チュアン・チュアンの艶やか“美的ショット”を厳選でお届け!
チアリーダーだけでなく、台湾では歌手やモデル、TVタレントとしても活躍するチュアン・チュアンさん。インスタグラム89万、フェイスブック78万のフォロワー数を誇る人気者は今回、企業イベントに女子高生の姿で登場した。すらりと伸びた美脚がひときわ目を引き、敬礼ポーズなど4枚のカットを投稿。自慢の小顔&8頭身ボディが見事に制服とマッチしている。
32歳という年齢をまるで感じさせないキュートさにファンはメロメロだ。「どんだけ可愛いんだ!」「なんたる美脚よ」「ホンモノの女子高生にしか見えない」「もう女神女神だ」「まったく違和感ないから不思議」などなど、コメント欄には好意的な声が殺到している。
構成●サッカーダイジェストWeb編集部
2024年05月19日 04:36
スペインメディアの『マルカ』は18日、レアル・マドリードがクラブのレジェンドでもあるベテランMF2選手と1年の契約延長に向けて話を進めていると報じた。
2024年05月19日 03:18
バイエルンに所属するドイツ代表MFアレクサンダル・パヴロヴィッチが18日、ブンデスリーガ最終節のホッフェンハイム戦で足首を負傷し、途中交代を余儀なくされた。
ホッフェンハイム戦に中盤の底で先発出場したパヴロヴィッチだったが、33分にピッチ内に座り込み、35分には自らの足でピッチを後にした。試合後、バイエルンを率いるトーマス・トゥヘル監督は「足首を捻ったため、深刻な状況下どうかを調べるため、ミュンヘンで検査を受ける。足首の負傷だ」とコメント。負傷の程度に関しては不明とした。
パヴロヴィッチは自国開催となるEURO2024のドイツ代表候補メンバーに選出されており、同国代表を率いるユリアン・ナーゲルスマン監督にとっては状態が気になるところ。ドイツ代表は、6月3日にウクライナ代表と、7日にギリシャ代表と国際親善試合を行い、同日に最終メンバーを発表する予定となっている。
2024年05月19日 02:38
ブンデスリーガ第34節(最終節)が18日に行われ、フライブルク所属の日本代表MF堂安律がゴールを決めた。
16位ウニオン・ベルリンの本拠地に乗り込んだ堂安は、1点リードされた85分に左サイドからのセンタリングに飛び込むと、ボールをヘディングで相手ゴールに叩き込む。ウニオン・ベルリンのデンマーク代表GKフレデリク・レノウが反応するも届かず、ボールはゴールネットを揺らし、堂安は今シーズンのリーグ戦7得点目となる同点ゴールをあげた。
しかし試合はその後、90+2分にウニオン・ベルリンのヤニク・ハベラーがゴールを決め、フライブルクが1−2で敗れた。
【動画】ブンデス最終節で、フライブルク所属の堂安律が決めたゴールなど試合ハイライト
[速報]堂安のヘディングで1点を返す‼︎
🔴#ブンデスリーガ 第34節🇩🇪#ウニオン・ベルリン vs #フライブルク
/#グリフォ のアシストに華麗に合わせ#堂安律 がまたもヘディングで得点‼︎
ウニオン・ベルリンに1点を返す
\#ABEMAでブンデスリーガ#ブンデスリーガ全て見るならスカパー— アベマサッカー (@ABEMA_soccer) May 18, 2024
2024年05月19日 02:16
ブンデスリーガ第34節(最終節)が18日に行われ、2023−24シーズンの全日程が終了した。
今シーズンの得点王には、今季からバイエルンに加入したイングランド代表FWハリー・ケインが輝いた。得点数は「36」で、得点ランキング2位となったシュトゥットガルトのギニア代表FWセール・ギラシに8点差をつけた。
ケインはシーズン序盤からゴールを量産し、昨シーズンの得点王が記録したゴール数「16」を大幅に上回る36ゴールを記録。リーグ戦のゴール数としては、2017−18シーズンと2022−23シーズンに挙げた30得点を上回るキャリアハイの数字となっている。
なお、ブンデスリーガでは2020−21シーズンに当時バイエルンに所属していたロベルト・レヴァンドフスキが歴代最多の41得点を記録している。
日本人選手の最多は、最終節にもゴールを記録したMF堂安律(フライブルク)の7得点だった。
■得点ランキング
▼1位:36ゴール
ハリー・ケイン(バイエルン/イングランド代表)
▼2位:28ゴール
セール・ギラシ(シュトゥットガルト/ギニア代表)
▼3位:24ゴール
ロイス・オペンダ(ライプツィヒ/ベルギー代表)
▼4位:24ゴール
デニス・ウンダヴ(シュトゥットガルト/ドイツ)
▼5位:16ゴール
マクシミリアン・バイアー(ホッフェンハイム/ドイツ代表)
2024年05月19日 02:13
ブンデスリーガ第34節(最終節)の9試合が現地時間18日に一斉開催された。
2024年05月19日 01:35
ブンデスリーガ1部最終節が18日に行われ、ボーフムが16位となることが決定し、昇降格プレーオフに回ることになった。
ブンデスリーガは17位と18位が自動降格、16位はブンデスリーガ2部で3位に入ったチームと昇降格プレーオフを戦うことになっている。試合前の時点で14位だったボーフムだが、ブレーメンに1−4で完敗。他会場では15位のマインツがヴォルフスブルクに3−1で勝利、16位のウニオン・ベルリンがフライブルクに2−1で勝利したため、最後の最後で16位に転落し、昇降格プレーオフに回ることになった。
ブンデスリーガ2部の3位は、すでに田中碧、内野貴史、アペルカンプ真大らが所属するデュッセルドルフに決定している。この結果、昇降格プレーオフはボーフム対デュッセルドルフという対戦カードになった。
なお、昇降格プレーオフはホーム&アウェイで開催される。第1戦はボーフムのホームで23日に行われ、第2戦はデュッセルドルフのホームで27日に開催される予定となっている。
2024年05月19日 01:15
現地時間5月18日、シュツットガルトが原口元気の今季限りでの退団をクラブの公式サイトで発表した。
原口は2014年に浦和レッズからヘルタ・ベルリンへ移籍。その後、デュッセルドルフ、ハノーファー、ウニオン・ベルリンと渡り歩き、昨年の1月にシュツットガルトに完全移籍した。
しかし加入当初こそ出場機会を得ていたものの、徐々に出番が減少。今シーズンはチームがリーグ戦2位で終えるなど躍進したなか、公式戦わずか3試合の出場に留まっていた。
【画像】原口元気が髭姿に!
なおクラブは、原口の他にリリアン・エグロフ、ロベルト・マッシモ、フローリアン・ショック、マフムド・ダフード(期限付き移籍期間満了)の退団も同時に発表。「ピッチ内外でのチームへの努力に感謝し、今後の幸運を祈っている」とメッセージを送っている。
経験豊富な33歳の新天地に注目が集まる。
構成●サッカーダイジェストWeb編集部
2024年05月19日 01:14
今季限りでの現役引退を発表しているフランクフルト所属の元日本代表MF長谷部誠が、現役ラストマッチとなったブンデスリーガ最終節ライプツィヒ戦で途中出場した。
18日に行われたライプツィヒ戦で、長谷部は2−2で迎えた後半アディショナルタイムから途中出場。交代時にはフランクフルトの本拠地『ヴァルトシュタディオン』に駆け付けたファン・サポーターから大きな歓声と惜しみない拍手が送られた。チームはこのまま2−2で引き分け、最終順位が6位で確定。来季のヨーロッパリーグ出場権を獲得した。
1984年1月18日生まれの長谷部は、40歳4か月でのブンデスリーガ1部出場となった。これで自身の持つ、フィールドプレイヤーとしてのブンデスリーガ歴代5位の年長出場記録を更新した。なお、GKを合わせても、40代でのブンデスリーガ出場は史上わずか10人のみの偉大な記録となっている。
【ブンデスリーガのフィールドプレイヤー歴代年長出場記録】
1位:クラウス・フィヒテル(43歳184日)
2位:クラウディオ・ピサーロ(41歳268日)
3位:ミロスラフ・ボタバ(40歳225日)
4位:マンフレート・ブルクスミュラー(40歳141日)
5位:長谷部誠(40歳121日)
【動画】後半ATから出場した長谷部誠へスタジアムから大きな歓声
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Ihr werdet so fehlen! ❤️
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