2024年05月05日 11:47
南野拓実が所属するモナコは現地5月4日に開催されたリーグ・アンの第32節で、最下位に沈むクレルモンとホームで対戦。4−1で一蹴し、2位を維持している。 この全4ゴールに関与する圧巻のパフォーマンスを見せたのが南野だ。まずはスコアレスで迎えた16分、ペナルティエリアの外でボールを収めると、右足を一閃。鮮やかゴラッソを叩き込み、先制点を挙げる。 【動画】南野拓実が自画自賛した圧巻ゴラッソ! 1−1に追い付かれて迎えた37分に、ブレール・エムボロの勝ち越し弾をプレアシストすると、57分にはDFに当たってアシストはつかなかったものの、主砲ウィサム・ベン・ヤーデルのゴールをお膳立てする。 そして87分、再びベン・ヤーデルへ絶妙のラストパスを送り、アシストをマークした。 躍動した南野について、現地メディアも高く評価。フランス紙『Le Figaro』は、「注目すべきパフォーマンス」「前線の太陽の男」と称賛した。 「上隅への見事なシュートで始まった日本人にとってのパーフェクトゲームで、チームはすぐにリードした。 彼は、パートナーへ理想的なパスを提供しながら、前半でさらに2つのチャンスを作り出した」 また、『FOOT MERCATO』は「ミナミノは20メートルの位置で完璧なシュートを放った」とスーパーな先制点を称えている。 キレキレの日本代表アタッカーは、これで今シーズンの成績は9ゴール6アシストとなった。 構成●サッカーダイジェストWeb編集部
2024年05月18日 22:25
5月18日に開催されたスコットランドリーグ最終節で、3日前に3連覇を決めたセルティックは、5位のセント・ミレンとホームで対戦。古橋亨梧と旗手怜央が先発し、前田大然と岩田智輝はベンチスタート、小林友希はベンチからも外れた。 セルティックは開始7分でロングスローの流れからオハラに先制点を許すが、21分に追いつく。ペナルティエリア内でパスを受けた古橋はシュートまで持ち込めなかったものの、相手の中途半端なクリアに反応したオライリーが左足で押し込んだ。 ただ、25分にウェルシュがペナルティエリア内でファウルを犯し、PKを献上。キッカーを務めたオハラのシュートに対し、今季限りで引退する守護神のハートが必死に手を伸ばすも届かず、再び追いかける展開となる。 それでも37分、敵陣右サイドで古橋と挟んでボールを奪った旗手が一気に持ち上がり、鋭いクロス。これに古橋が上手く合わせ、2−2とする。前節の優勝決定戦では先発を外れた29歳のエースは今季19点目で、リーグ戦に限れば14点目となった。【動画】古橋の英語力は?レジェンド守護神ジョー・ハートが横で見守った試合後インタビュー
古橋は後半に入って51分にもペナルティエリア内でパスを呼び込み、ビッグチャンスを迎えるが、モノにできない。 逆転を目ざし、64分には3枚替えを敢行。古橋、旗手、ウェルシュを下げ、アイダ、岩田、スケールズを送り込む。 その後も押し気味に進めるなか、86分についに勝ち越し点を挙げる。絶妙なタイミングでオーバーラップしたラルストンのクロスから、ファーでパスマが押し込んだ。 白熱の一戦はこのまま3−2でタイムアップ。王者が鮮やかに逆転勝利を収め、公式戦7連勝を達成した。 セルティックは来週25日に今季最終戦で、宿敵レンジャーズとスコティッシュカップの決勝を戦う。構成●サッカーダイジェストWeb編集部
2024年05月18日 22:00
今季も熱い戦いを見せるJ1で闘争心全開でピッチを駆け抜ける選手たちがいる。献身的なランニングで攻守に顔を出して存在感を見せる彼らはチームに無くてはならない存在だ。
Jリーグは今季から選手の詳細な個人スタッツを公開しており、今回は総走行距離ランキングからトップ3を取り上げる。今季からコンバート!超攻撃的サイドバック渡邊凌磨
所属:浦和レッズ
ポジション:左サイドバック、左ウイング、セントラルミッドフィールダー
総走行距離:163.4キロ
今季からFC東京から浦和レッズに完全移籍した渡邊は主に左サイドバックとして出場機会を得ている。シーズン序盤は不慣れなポジションであったため、ぎこちなさも伺えた。それでも出場機会を重ねる内に左サイドで存在感が増し始めている。
総走行距離は163.4キロと尋常ではない距離を走っており、持ち前の攻撃力を生かすために果敢な攻撃参加に加わるシーンが多い。守備も献身的にこなし、中盤のフォローもこなすなどサイドの汗かき役としてチームの攻守に尽力している。
サイドバック出場が中心ながらリーグ戦14試合2得点2アシストと結果も出している。今季はDF明本考浩、DF荻原拓也と左サイドバックが欧州挑戦する中で本職ではないポジションで奮闘している。こぼれ球回収のスペシャリスト上原力也
所属:ジュビロ磐田
ポジション:セントラルミッドフィールダー、守備的ミッドフィールダー
総走行距離:166.1キロ
磐田の中盤に必要不可欠な存在として君臨する上原は、中盤の底から豊富な運動量を生かして攻守に存在感を見せている。ボールを奪われれば素早い攻守の切り替えと素早い寄せでカウンターの芽を摘み、ボールを奪還すれば素早くカウンターの起点になっている。
総走行距離はランキング2位となる166.1キロを記録しており、こぼれ球奪取回数もJ1最多となる81回をマーク。ピッチを縦横無尽に駆け回り、適切な読みとポジショニングでこぼれ球を回収してチャンスを創出している。
下部組織出身の選手であり、アカデミーの選手たちからも尊敬の眼差しで見られているという上原。今後も磐田の中盤の核として、静岡西部の盟主を自慢の走力で支え続ける。鳥栖の走る心臓河原創
所属:サガン鳥栖
ポジション:セントラルミッドフィールダー、守備的ミッドフィールダー
総走行距離:180.3キロ
数々のJ1強豪クラブから注目を浴び続けるランニングモンスターは、今季も圧倒的な走力で他を圧倒し続けている。球際の守備、ボール奪取、タックルなどの守備面が注目されがちだが、プレースキッカーを任されるほどの正確無比なキックを持ち合わせている。
今季は総走行距離180.3キロと2位に約14キロ差もつけており、走力においては他の追随を許さない。守備では優れた対人スキルでピンチを防ぎ、攻撃面では前線に精度の高いパスを供給するため万能型ミッドフィールダーとしてチームをけん引している。
J1枠内シュートランキング!今季最も枠内に飛ばしている選手はこの4選手
鳥栖の走る心臓は今季リーグ戦14試合1得点3アシストと残留争いするチームの中でも輝きを放ち続けている。J3からキャリアを始めた苦労人でもあり、近い将来日本代表でフィールドを走り抜ける姿を見てみたい。
2024年05月18日 21:19
5月18日開催のスコットランドリーグ最終節で、3日前に3年連続54回目の優勝を決めたセルティックは、5位のセント・ミレンとホームで対戦。古橋亨梧と旗手怜央が先発し、前田大然と岩田智輝はベンチスタート、小林友希はベンチからも外れた。 公式戦6連勝中のセルティックは、開始7分でロングスローの流れからオハラに先制点を許すが、21分に同点とする。ペナルティエリア内でパスを受けた古橋はシュートまで持ち込めなかったものの、相手のクリアが中途半端になったところに、すかさず反応したオライリーが押し込んだ。 ただ、25分に今度はPKでオハラにネットを揺らされ、また追いかける展開となる。【動画】旗手が見事なスルーパス→前田が優勝に花を添える追加点
それでも37分、右サイドで持ち上がった旗手の鋭いクロスに、古橋が上手く合わせてゴール。日本人コンビの活躍で再び追いつく。29歳のエースは今季19点目で、リーグ戦に限れば14点目となった。 前半はこのまま2−2で終了。王者セルティックは、前田と岩田の投入も期待される後半に逆転なるか。構成●サッカーダイジェストWeb編集部
2024年05月18日 21:04
2024明治安田J1リーグ第15節が18日に行われ、サガン鳥栖と名古屋グランパスが対戦した。
2024年05月18日 21:03
現在インテル・マイアミに所属するアルゼンチン代表FWリオネル・メッシが13歳のときに、バルセロナとの契約書代わりに使用された紙ナプキンに、76万2400万ポンド(約1億5000万円)の値がついたようだ。17日、アルゼンチンメディアの『TyCスポーツ』などが報じた。
2009年9月、メッシはバルセロナとの契約を目指し、父親とアルゼンチンからバルセロナへ。そして練習に参加したメッシに対するバルセロナ関係者の評価は上々だった。
しかし一方で、バルセロナの内部には成長ホルモンの分泌障害があり、高価な皮下注射を定期的に打たなければならない外国人の少年とその家族の生活を支え続けるのはリスクが高いとし、契約に反対する人たちもいたとのこと。そのため、メッシとバルセロナの契約は進まず時間だけが過ぎていった。
しびれをきらせたメッシの代理人や関係者は、バルセロナに対して契約する意図がないならば他のクラブと話をすると伝達。そして12月、メッシの関係者はバルセロナのスポーツディレクター(SD)だったカルロス・レシャック氏とバルセロナ市内のテニスクラブのカフェテリアで面会し、契約するか否かの最終決断を求めた。
すると、メッシを逃しては行けないと考えていたレシャック氏は、ナプキンに「2000年12月14日、バルセロナ。バルセロナの技術部門の責任者オラシオ・カルロス・レシャックはエージェントのジョゼップ・マリア・ミンゲーラ氏同席の元、リオネル・メッシとの契約に関して反対する声があるにも関わらず、自らの責任で、合意できる金額の範囲内にてリオネル・メッシと契約することを誓約する」とペンで記載。この”紙ナプキン契約書” がメッシとバルセロナの契約書代わりに使用され、その後、メッシはバルセロナの選手として正式にプレーすることになったというストーリーがある。
この”紙ナプキン契約書”は、13歳当時のメッシの代理人をつとめていた人物が長い間クレディ・アンドラ銀行に保管。他者に譲ることはせず「あの紙切れはクラブの現代史を変えたものだから」とミュージアムでの展示などの使用にとどめていたが、考えを変えたようでオークションに出品されて、今回、高値で取引されたという。
2024年05月18日 21:00
現在フィオレンティーナからマンチェスター・ユナイテッドにレンタル移籍をしているモロッコ代表MFソフィアン・アムラバトは買取オプションが行使されなくてもプレミアリーグに残る可能性があるようだ。
2022年カタールW杯でモロッコ代表の一員としてベスト4進出に大きく貢献したアムラバト。その存在を世界に知らしめたアムラバトは今シーズンよりレンタル移籍でユナイテッドに加わった。
W杯で見せたようなパフォーマンスを期待されたアムラバトであったが、ユナイテッドでは苦戦を強いられた。ここまでリーグ戦20試合に出場しているが、スタメンは9回のみとなっており、定位置を確保できていない。
ここ2試合はスタメンで出場し、同選手らしいプレイを見せているが、ユナイテッドは同選手の買取オプションを行使しない可能性が高いと考えられており、今夏の去就は不透明になっていた。そんななか、英『THE Sun』は2つのプレミアクラブが興味を示していると伝えている。
1つ目がクリスタル・パレスだ。パレスは今夏にスター選手の何人かが退団する可能性があり、チームレベルを下げないためにアムラバトに目を向けているとのこと。そして2つ目がフラムだ。フラムは昨夏にも移籍の噂が浮上していたMFジョアン・パリーニャの退団に備えて、アムラバトを後任に考えているようだ。
ここ2試合はアーセナルとニューカッスルという強豪相手に本来のパフォーマンスを見せているアムラバト。このパフォーマンスを続けることができれば、獲得に動き出すクラブも出てくるかもしれないが、今夏の去就に注目だ。
2024年05月18日 20:32
果たして無敗記録はいつまで続くのか。ドイツの新王者となったレバークーゼンは、浅野拓磨が所属するボーフムとのブンデスリーガ33節でも最終的に危なげなく5−0で快勝している。15分にボーフムが一人退場者を出した影響も大きいとはいえ、相手の足が止まるまで辛抱強くボールを回し続け、動きが鈍ってきたところを逃さず次々にゴールを決めていく姿はまさに圧倒的だ。
今シーズンは様々な記録がどんどん更新されているが、ボーフム戦後には次の記録が取り上げられていた。
・公式戦50試合連続無敗は5大リーグでの史上最高記録
・アウェー全17試合無敗は過去1986-87、12-13シーズンにバイエルンだけが達成
・16試合目の無失点。14-15シーズンに次ぐクラブ最高記録
・アレハンドロ・グリマルドはブンデスリーガデビュー以来自身が出場した32試合連続無敗で2位。1位は元バイエルンのハビ・マルティネスで39試合連続無敗
・アレハンドロ・グリマルドが10ゴール・13アシスト、フロリアン・ヴィルツが11ゴール・11アシストと1チームで2人が二桁得点&二桁アシストを記録。05-06シーズンにブレーメンでミロスラフ・クローゼとティム・ボロフスキ、12-13、13-14シーズンにフランク・リベリとトーマス・ミュラーが達成して以来4組目
【動画】残り1分で初黒星を阻止! レバークーゼンの劇的同点弾
ボーフムのCBケビン・シュロッターベックは試合後の取材エリアで、「相手はドイツ王者。レバークーゼン相手に大量失点で負けたチームはうちが初めてじゃない。僕らは全力で戦った。今日何とかしようと思ったけどうまくいかなかった。だから切り替えてやっていくだけ」と語り、その強さに脱帽するしかない様子だった。
そのすぐ近くでは、レバークーゼンのドイツ代表MFロベルト・アンドリヒが記者の質問に答えている。囲む報道陣は見出しになりそうな大きなコメントを引き出そうとするが、それをのらりくらりといなす。
開始15分まではボーフムが積極的に前線からマンツーマンで激しいプレスを仕掛けてきたことで、なかなかいい形でボールを運べないでいたことを受けて、「開始15分は問題もありましたが?」と尋ねられる。
「問題ってなに?ボーフムでの試合となれば、開始直後からファンの声援をバックにロングボールからの空中戦、セカンドボールの競り合いはわかっていたこと。だから僕らは慌てることはなかったし、自分たちの時間がくることはわかっていた。レッドカードはもちろんいいタイミングで来たというのはあるけど、いずれにしても僕らは落ち着いてプレーができていたし、最後まで追加点を狙ってサッカーができた」
開始から全力プレーでいけば強豪相手でも持ちこたえたり、局面的に相手を凌駕することはできるかもしれない。だが、サッカーは90分のスポーツだ。90分の中で最適な解決策を見出していくことが求められるスポーツだ。
前からプレスに来るということは同時に後ろにスペースができるリスクを抱えることになる。開始5分の段階でシャビ・アロンソ監督はFWへのロビングパス、逆サイドの深い位置へのサイドチェンジを盛んにコーチングゾーンから指示していた。結果として15分のレッドカードで試合の大勢は決まったといえるが、レッドカードがなくてもレバークーゼンは周到にボーフムを押しこんでいったことだろう。
34節ではホームにアウグスブルクを迎える。優勝を果たしてもモチベーションや緊張感がなくなることもなく、どの試合にも真剣に立ち向かっている。いよいよブンデスリーガクラブ史上初となる無敗でのシーズン制覇が現実味を帯びえてきた。
アンドリヒはチームの雰囲気についてこんな風に話している。
「試合に向けての準備はこれまでと同じように進んでいくと思うよ。ワクワクとか喜びは優勝を決定づけたブレーメン戦と似たような感じかな。僕らにとって大事なのは、何か特別なことをしようとかそういうことじゃなくて、自分たちのサッカーをやり続けること。今シーズンずっとやっているようにね」
手を抜くことなど一切ない。どの練習にも、どの試合にも集中して取り組んでいく。シャビ・アロンソ監督が常日頃から強調していることだ。そしてこれだけの偉業を前にしても指揮官は謙虚な姿勢を崩しはしない。
ホームで行なわれる最終節では、オリジナルのマイスターシャーレ(優勝皿)がついに手渡される。地元記者から「あなたは選手時代にマイスターシャーレを手にしたことがあると思うが、今度の優勝はどんな意味を持つのか?」という質問をされると、ゆっくりとしたトーンでこう答えた。
「選手としてはね。でも(これまで優勝歴がない)レバークーゼンというクラブで、そして指導者としての優勝は特別だと思う。ただ優勝できたのはチームのパフォーマンスがあってのことなんだ。私がなしえたんじゃない。若い選手たちはチャンスを生かしていいプレーをし続けた」
スタッフとのコミュニケーションも友好的に取るし、それはアウェーのスタジアムでも同様だ。取材を終えて会見場を出ようとすると、ボーフムのケイタリングスタッフがざわざわしていた。
「シャビ・アロンソはうちらのカレーソーセージを食べてくれた?」
「おススメはしたんだよ。でもクラブで準備しているのがあるからと丁重に断られた」
「そうか、食べてもらいたかったなぁ」
「でもすごく丁寧だったよ。素敵な人だった」
カリスマがありながら、親しみがある。誰もが彼と話をしたいと思わせる雰囲気がある。嫌味なところが全くない。
そんなシャビ・アロンソともにレバークーゼンはリーグ、DFBカップ、そしてヨーロッパリーグの3冠獲得を狙う。
「チームにとって大きな挑戦になるね。どうやってメンタルコントロールをしていくかが重要になる。リーグ優勝は決めることができたけど、楽しみにしているし、すべてのタイトルにハングリーだ。全部のタイトルを手にしたいよ」
アンドリヒはそう力強く語った。その言葉は信じるに値するだけの確かな響きがある。僕らはいま、歴史的な瞬間に居合わせているのかもしれない。
取材・文●中野吉之伴
2024年05月18日 20:00
16日、ドイツ代表はEURO2024へ向けた代表メンバー候補を発表した。
2024年05月18日 20:00
17日、FIFA総会がタイのバンコクで開催され、2027年の女子ワールドカップ開催地を決める投票が行われた。
前回、スペインが優勝した2023年大会は、オーストラリアとニュージーランドによる共同開催だった女子ワールドカップ。
2027年大会は、ブラジルでの単独開催と、ベルギー、オランダ、ドイツ(BNG)による3カ国共催の2案が最終的な候補に(※2023年11月に南アフリカ、今年4月にメキシコ&アメリカが辞退)。
候補地の4カ国を除く207協会・連盟による投票の結果、119票を手にしたブラジルでの開催が決まった。
BNGの得票数は78票。コスタリカやナイジェリアなど7カ国が棄権したほか、ノルウェーやフィリピンなど3カ国が技術的な問題で投票ができなかったという。
今、「最も稼いでいる女子サッカー選手」TOP10
総会後に投票の内訳が公開されており、日本はブラジル、韓国や中国はBNGに投票したことが判明している。
2024年05月18日 19:32
京都サンガF.C.は5月18日、「サンガを応援くださる全ての皆様へ」と題し、飯野晃社長名義の声明を発表した。
まずはファン・サポーターらへの感謝を示し、チームの現状をこう説明する。
「今シーズンは『共創』と『強く超える』をスローガンとし、J1昇格の3年目として2022シーズンの16位、2023シーズンの13位という成績から更なる飛躍を目指しスタート致しました。しかしながら、第14節を終えた段階で、戦績は2勝3分9敗で最下位の20位と低迷しており、ホームでは未勝利の状況となっております」
具体的にチームの改善点にも言及した。
「チーム状況と致しましては、前半立ち上がりには、相手を押し込みチャンスも演出するものの、そこで先制点が奪えず、徐々に相手のペースとなり、先に失点をしてしまう試合展開が続いています。特に直近4試合の平均得点は0.75点、失点は2.75点となっており、この差が勝点に繋がっていないことは明白であり、現在、チーム一丸となって改善に向けて取り組んでいるところです」
【PHOTO】サポーターが創り出す圧巻の光景で選手を後押し!Jリーグコレオグラフィー特集!
そのうえで、今後に向けた決意を示した。
「今季はまだこれから24試合を残しております。クラブとしては、ここから反転攻勢に出ることで早期に現在の降格圏から抜け出し、少しでも上位へと順位を上げるべく、クラブ一丸となって粉骨砕身、努力して参る所存です。また、今般、大熊清氏をゼネラルマネージャーに招聘し、新たな視点も加えながら改めて現状についての評価を行い、適切な対策を講じて参ります。
私たちは、このような苦境の時にこそ、真価が問われるものと考えています。選手・指導者も含めたクラブの一人ひとりが、今の状況を真摯に受け止め、チームの為に何が出来るかを自問し、謙虚さと献身さ、そして、何よりも前を向く強い闘志を抱き、勇気を出して立ちはだかる壁に挑み続けてまいります」
最後に、「皆様からの熱いご声援とご支援が今後の戦いにおきまして、何よりも選手たちの力になると考えております。一人でも多くの方々にスタジアムへ足をお運び頂き、これまでにも増して、熱いご声援とご支援を頂ければ幸いです。そして、未来に向かうサンガを共に創り上げてまいりましょう」と呼びかけた。
構成●サッカーダイジェストWeb編集部
2024年05月18日 19:32
名古屋グランパスは5月18日、J1第15節でサガン鳥栖と敵地で対戦。稲垣祥の鮮烈弾で幸先よく先制した。
7分、自陣でのボール奪取から、和泉竜司が前線にロングボールを供給。これを左サイドで収めたパトリックがペナルティエリア左からマイナスに折り返す。最後はゴール前に飛び込んだ稲垣が、バウンドして浮いた難しいボールに倒れ込みながら右足のボレーで合わせてゴール右に突き刺した。
【動画】グランパス稲垣祥が倒れ込みながら鮮烈ボレー!
今季2点目となる32歳MFの鮮烈弾にSNS上でファンも反応。「ナイスゴール」「スライディングシュート上手すぎ」「最高の流れからのゴール」「いい攻撃すぎた!」「パトリック選手のパスも良かった」といった声が上がった。
構成●サッカーダイジェストWeb編集部
2024年05月18日 19:30
プレミアリーグは18日、マンチェスター・シティに所属するイングランド代表MFフィル・フォーデンが『EAスポーツ プレイヤー・オブ・ザ・シーズン』に選ばれたことを発表した。
2024年05月18日 19:20
久保建英が所属レアル・ソシエダは、現地5月16日に開催されたラ・リーガの第36節でバレンシアとホームで対戦。1−0で白星を挙げた。
この一戦で3試合ぶりに先発で起用された久保は3分、左サイドからのクロスをスライディングしながら、左足で折り返し、アンドレ・シウバがヘッドで決めた先制ゴールを見事にアシストする。
【動画】久保の超絶アシスト!スライディングしながら巧みに折り返す
その後も果敢にドリブルで仕掛けるなど、相手守備陣の脅威となった。
ソシエダの地元紙『Noticias de Gipuzkoa』は最高評価の「7点」を与えて、MVPに選定。こう賛辞を贈っている。
「彼のアシストはチケット代を払う価値がある。(右SBの)オドリオソラを理解するのは難しかったが、前の週よりもずっと活発で積極的だった。彼は消してトライをやめない。彼ら(バレンシア)は彼を蹴った」
相変わらずの厳しいマークを受けながらも、小さくない存在感を発揮した久保。現地19日に開催される、ヨーロッパリーグ出場権を懸けたベティスとの大一番での活躍も期待される。
構成●サッカーダイジェストWeb編集部
2024年05月18日 19:00
プレミアリーグのタイトル争いは最終節の結果に委ねられた。前人未到の4連覇を目指すマンチェスター・シティと20年ぶりのリーグタイトルを狙うアーセナル。優勝がかかる両チームの戦いは大きな注目を集めている。
現在首位に立つのは勝ち点88のシティだ。アーセナルは勝ち点差2で2位となっており、逆転優勝にはシティがウェストハム戦で勝ち点を落とす必要がある。
アーセナルがエヴァートンに勝つことが大前提ではあるが、シティが引き分け以下に終わればアーセナルがタイトル獲得となるため、まだ十分に可能性はある。ウェストハムの力も必要なアーセナルだが、指揮官のミケル・アルテタは英『BBC』にて逆転優勝への意気込みを語った。
「私は信じている。私たちはこのポジションにいたかったんだ。試合終了後にトロフィーを掲げることができるという希望と大きなチャンスを胸に、日曜日にサポーターの前で美しい一日を過ごす権利を得た。私たちは日曜日に美しい一日を過ごす可能性があり、夢はまだ生きている。まだ可能だ。それがフットボールなのだから、その瞬間を生きなければならない」
昨シーズンは終盤に怪我人が出たこともあって、シティとのタイトルレースに敗れたアーセナル。しかし昨年の悔しさを糧にアーセナルは再びタイトルまであと一歩のところに来ている。20年ぶり悲願のリーグタイトルに向け、アルテタ・アーセナルはエヴァートンに挑む。
2024年05月18日 19:00
ドイツ1部ボルシア・ドルトムントとキットサプライヤーのPumaは17日、2024-25シーズンの新ホームユニフォームを発表した。今季(2023-24)のリーグ最終戦から着用を開始する。Borussia Dortmund 2024-25 Puma Hme
ボルシア・ドルトムント 2024-25 Puma ホーム ユニフォーム
24-25新ホームユニフォームは、ある意味でドルトムントらしいオーソドックスなデザインを採用。ボディをイエロー、袖をブラックで完全に色分けするスタイルが久しぶりに登場した。
今回のデザインのテーマは「真のクラシック」で、何世代もの選手やファンによって作られ続けてきたクラブの文化を反映させたものだという。
それは歴代のドルトムントらしさをミックスさせたデザインとも解釈できるが、太さの異なるストライプは、やはりあのユニフォームを思い出さずにはいられない。
1996-97シーズンのUEFAチャンピオンズリーグは、ドルトムントがここまでで唯一優勝した大会。そのCLで着ていたのがこの96-97CLユニフォームで、太さの異なるストライプで構成するデザインだった。袖をブラックで塗りつぶすスタイルもCLモデルと共通する。
24-25モデルは特定のユニフォームに寄せたデザインではないが、モチーフとして最も強くイメージしたのは恐らく96-97CLモデルだろう。
クラブのルーツを忠実に表現しつつも未来を見据えたという今回のデザイン。そんな新ホームユニフォームは、18日にホームで行われる23-24シーズンのブンデスリーガ最終節(ダルムシュタット戦)でデビューを飾る。
また、7月には7年ぶりに来日し『EUROJAPAN CUP 2024』でセレッソ大阪と対戦する。その試合でもこの新ユニフォームを着用するかもしれない。
ドルトムントも!世界の名門クラブが「日本ツアーで着たユニフォーム」を覚えているか
90年代の栄光を反映させたともいえる24-25新ユニフォームは、クラブ公式オンラインストア、各国のPumaオンラインストア他で販売を開始している。