2024年05月05日 00:54
ブンデスリーガ第32節が4日に行われ、シュトゥットガルトとバイエルンが対戦した。 ここまで20勝4分7敗の成績を残し、勝ち点「64」で3位につけるシュトゥットガルト。ブンデスリーガからのチャンピオンズリーグ(CL)出場権が5枠に拡大したことを受け、既に5位以内を確定させているシュトゥットガルトは、2009−10シーズン以来、15年ぶりに“欧州最高峰の戦い”へ帰還することが決まった。 前節は既に優勝を決めたレヴァークーゼン相手に、後半アディショナルタイムの劇的ゴールでドローに持ち込まれた。これで直近2試合未勝利に。今節は3試合ぶりの白星を狙うなか、勝ち点が「5」離れているバイエルンをホームに迎える。 今季、バイエルンはブンデスリーガ12連覇を逃す苦しいシーズンとなったものの、CLでは準決勝へ進出。4月30日には、レアル・マドリードとの準決勝ファーストレグを2−2のドローで終えた。ブンデスリーガでは3連勝中と好調のなか、来週に控えたセカンドレグへ弾みをつける一戦としたい。 シュトゥットガルトに所属する伊藤洋輝は先発に名を連ね、原口元気とチェイス・アンリはベンチからのスタートとなった。一方、バイエルンはジョシュア・キミッヒ、セルジュ・ニャブリ、ハリー・ケインらがスターティングメンバーに並んでいる。CLを見据え、ダヨ・ウパメカノ、コンラート・ライマー、 レロイ・サネらはベンチスタートとなった。 試合はホームチームが勢いのある入りを見せ、最前線のセール・ギラシを起点としながらゴールを脅かす。10分にはゴール前でセカンドボールを拾い続け、最後はクリス・ヒューリッヒが強烈なミドルシュートを放つも、ここはGKマヌエル・ノイアーがセービング。27分には伊左サイド内側のスペースを駆け上がり、ペナルティエリア左の位置でスルーパスを引き出した伊藤が中央へ折り返すと、最後はギラシが右足を振ったものの、シュートはエリック・ダイアーのゴールカバーに阻まれた。 すると29分、良い入りを見せたホームチームが先手を取る。敵陣右サイドでのスローインから反撃の隙を探ると、デニズ・ウンダヴとのパス交換でボックス右のスペースへ飛び出したレオニダス・ステルギウが、浮き球のパスをダイレクトで押し込んだ。バイエルンとしてはダイアーが治療のためピッチを離れており、10人の時間帯に失点を喫してしまった。 バイエルンはなかなかチャンスの数が限られていたが、個人のクオリティの部分で違いを見せる。35分、自陣左サイドからアルフォンソ・デイヴィスがスピードを上げてボールを持ち上がると、パスを受けたニャブリがカットインからシュートを狙う。1度は阻まれたものの、セカンドボールを拾ったアレクサンダル・パブロビッチが再びニャブリにつけると、巧みなファーストタッチで相手のファウルを誘い、PKを獲得。このPKをケインが冷静にゴール右下へ沈め、試合を振り出しに戻してハーフタイムを迎えた。 後半へ入るとバイエルンが流れを取り戻し、チャンスの数を増やしていく。48分にはケインのポストプレーから、抜け出したエリック・マキシム・チュポ・モティングがGKと1対1のチャンスを迎えたが、ゴール左下を狙ったシュートはわずかに枠の外へ。 バイエルンはサネ、ブライアン・サラゴサ、ヌサイル・マズラウィらを送り出し、逆転を狙って交代カードを切ったが、次の1点を奪ったのはホームチームだった。敵陣右サイドでボールをキープしたチョン・ウヨンがマイナス方向へ繋ぐと、前を向いたマフムド・ダフードが逆サイドへ展開。ボックス左の位置でパスを受けたサイラス・カトンパ・ムブンパが右足でクロスボールを送ると、ファーサイドへ飛び込んだチョン・ウヨンがヘディングでねじ込む。カトンパ・ムブンパ、チョン・ウヨンと2名の交代選手が結果を残し、シュトゥットガルトが勝ち越しに成功した。 勝てば今節終了時点で2位を確定できるバイエルンは、ここから反撃へ出たものの、ゴールネットを揺らすことはできない。すると後半アディショナルタイム、ダフードのスルーパスに反応したギラシが中央で粘り、左へ繋ぐと、最後はカトンパ・ムブンパが右足で流し込む。シュトゥットガルトがカウンターアタックを完結させ、勝利を決定付けた。 試合はこのままタイムアップ。シュトゥットガルトが2位と3位の直接対決を制し、バイエルンとの勝ち点差を「2」まで縮めた。伊藤はフル出場を果たし、原口とチェイス・アンリに出番はなかった。 次節、シュトゥットガルトは10日に敵地でアウクスブルクと対戦する。一方、バイエルンは8日にCL・準決勝セカンドレグのレアル・マドリード戦を挟み、12日には次節のブンデスリーガでヴォルフスブルクをホームに迎える。 【スコア】 シュトゥットガルト 3−1 バイエルン 【得点者】 1−1 29分 レオニダス・ステルギウ(シュトゥットガルト) 1−0 35分 ハリー・ケイン(PK/バイエルン) 2−1 83分 チョン・ウヨン(シュトゥットガルト) 3−1 90+3分 サイラス・カトンパ・ムブンパ(シュトゥットガルト)
2024年05月18日 17:41
Jリーグは5月18日、J2第16節の7試合を各地で開催した。
首位の清水は横浜FCと対戦。17分に先制されると、90+6分にダメ押しの得点を決められる。0−2で敗れ、連勝は7で止まった。
2位の長崎は鹿児島と相まみえた。10分にマルコス・ギリェルメのゴールで先制すると、58分にマテウス・ジェズス、85分には松澤海斗の加点で、3−0で快勝。4戦ぶりの勝点3で14戦無敗とし、清水との勝点差を4に縮めた。
千葉は愛媛に7−1で大勝。開始1分に田口泰士の得点で先制すると、15分に岡庭愁人、23分と42分にはドゥドゥ、45+1分に田口がそれぞれ得点を決め、前半で5点を奪う。後半も、小森飛絢と椿直起が加点し、オウンゴールで1点を失ったものの、大勝した。
いわきは群馬に1−0で勝利。スコアレスで迎えた61分に山口大輝のゴールで均衡を破ると、最後まで相手にゴールを割らせなかった。
【PHOTO】サポーターが創り出す圧巻の光景で選手を後押し!Jリーグコレオグラフィー特集!
J2リーグ第16節の結果と予定は以下のとおり。
▼5月18日開催分
山形 0−2 秋田
水戸 1−1 大分
群馬 0−1 いわき
千葉 7−1 愛媛
横浜FC 2−0 清水
徳島 1−2 熊本
鹿児島 0−3 長崎
▼5月19日開催分
岡山 14:00 甲府
山口 14:00 藤枝
栃木 17:00 仙台
構成●サッカーダイジェストWeb編集部
2024年05月18日 17:33
清水エスパルスは5月18日、J2第16節で横浜FCと敵地で対戦。17分に先制されると、その後はゴールが遠く、90+6分にも失点して0−2で敗れた。
連勝が7で止まった試合後のフラッシュインタビューで、清水の秋葉忠宏監督は敗因に前半の劣勢を挙げた。
「悔しいですけど、今日は横浜FCさんの出足の鋭さ、気迫みたいなものに我々の方が0コンマ何秒ですけど、特に前半は差し込まれてしまったので。そこが悔やまれるところです。アウェーの地で多くのサポーター・ファミリーが駆け付けてくれて、後半『もう一度ギアを入れよう』と話しました」
【PHOTO】サポーターが創り出す圧巻の光景で選手を後押し!Jリーグコレオグラフィー特集!
後半のパフォーマンスには一定の評価を与え、今後に向けて改善を誓う。
「後半は我々の方が走力やバトルのところでインテンシティが上がったので。だからこそ、アウェーの地で前半からあれだけ来る相手にも、我々はそれ以上のパワーを出せるように。また、日々のトレーニングからより集中して、よりパワーを使いながらやりたいと思います。日常を上げるしかないですから。このなかでもやり切る、我々の方がパワーを持ってやれるように」
そして、次戦に向けては「ここで下を向いて連敗してしまうのか。また大きなエネルギーを使って立ち直ってみせるのか。まだまだ我々にアドバンテージがあるのは変わりませんから、しっかりと1週間、最高の準備をして、またチーム一丸となって戦いたいと思います」と意気込んだ。
構成●サッカーダイジェストWeb編集部
2024年05月18日 17:05
現地時間5月17日に開催されたベルギーリーグの第39節(プレーオフ2の9節)で、日本人6選手が所属するシント=トロイデン(STVV)は三竿健斗と明本考浩を擁するルーベンとホームで対戦。1−1で引き分けた。
今シーズン限りでの引退を発表し、この一戦が現役最後の試合となるSTVVの岡崎慎司は、スタメン出場。ワントップでプレーした38歳は、持ち前の献身的なプレーを披露し、53分に途中交代するまでらしさを貫いた。
また、交代時には両チームの選手たちによって作られた花道を通って、笑みを浮かべながらピッチを退いた。
【動画】両チームが作った花道を通ってピッチを去る岡崎
ベルギーメディア『SPORZA』は、「日本のアイコンであるシンジ・オカザキの別れは、稀に見るハイライトだった」とし、岡崎をこう称えている。
「マン・オブ・ザ・マッチはオカザキにするべきか。レスターでの驚異的な優勝と日本代表で通算50ゴールを決めたサムライは、スパイクを脱ぐ。今日の試合では、あまり印象に残らなかったかもしれないが、これほどのキャリアは賞賛に値する」
現地メディアも、これまでの功績に敬意を示した。
構成●サッカーダイジェストWeb編集部
2024年05月18日 17:04
2024明治安田J2リーグの7試合が18日に行われた。
2024年05月18日 17:02
監督として個人で史上最多となる5回目のコッパ・イタリア優勝を決めたのは、わずか2日前のことだった。5月17日、ユベントスはマッシミリアーノ・アッレーグリ監督の解任を発表している。
15日のコッパ・イタリア決勝でアタランタを1−0で下し、通算15回目の同大会優勝を飾ったユベントス。2021年に復帰したアッレーグリの第2次政権では初となる、クラブにとって3年ぶりのタイトルだった。
だが、その決勝の終盤、アッレーグリは判定に激高して第4審判に詰め寄るなどし、退場を命じられた。スーツの上着やネクタイを荒々しく脱ぎながら怒りを露にし、翌16日には2試合のベンチ入り禁止と罰金の処分を科されている。
さらに、現地報道によると、アッレーグリは写真撮影用のセット機材を蹴り飛ばすなどして破損。ユベントスは機材の持ち主であるメディアに謝罪し、損害賠償を申し出たという。
【動画】コッパ・イタリア決勝でブチギレ、レッドで退席するアッレーグリ
「アッレーグリ劇場」はまだ終わらない。ピッチでチームと優勝を祝った際、拍手するクリスティアーノ・ジュントリSDに向けて遠ざかるようにジェスチャー。以前から確執が噂されていたクラブ幹部との亀裂を公にしてしまった。
ほかにも、『Tuttosport』紙の編集長からは、「新聞に真実を書け」と罵倒され、「両耳を引きちぎるぞ」と脅されたとの批判。17日に両者は和解の声明を出したが、一線を越えた許されない行為との非難の声が寄せられた。
大きな騒動となった一連の行動を受け、ユベントスは「クラブの価値にそぐわない」として、アッレーグリを解任したと発表。お決まりの感謝の言葉もない声明で、かつてリーグ優勝5回を達成した指揮官に別れを告げている。
イタリアメディアは、ユベントスがただの解任ではなく、正当な解雇となる条件を満たしているか検討中と報じた。解任の場合、契約が1年残るアッレーグリに報酬の支払いが必要となる。だが、正当解雇であれば、高額年俸の負担がなくなる。
一方で、アッレーグリとともに数々のタイトルを獲得した元ユベントス会長のアンドレア・アニェッリは、SNSに「ありがとう。全細胞でユベントスであることを代表してくれたあなたに感謝」と投稿。かつての盟友が「クラブの価値」を体現したと主張している。
また、MFアドリアン・ラビオも、SNSで「ユベントス史上有数の勝者の監督として記憶される。違うお別れがふさわしかった。すべてに感謝。幸運を」と投稿した。
ほかにも、ティモシー・ウェアは「クラブに注いだ情熱と献身に心から感謝したい。自分を信じ、人生を変えてくれたことに感謝。恩を忘れない」と、アッレーグリに感謝している。
イタリアメディアによると、ユベントスは下部組織を率いるパオロ・モンテーロを暫定監督として残り2試合に臨む見通し。来シーズンに向けては、今季のセリエAでボローニャを躍進させたチアゴ・モッタ監督を招へいするとみられている。
構成●サッカーダイジェストWeb編集部
2024年05月18日 17:00
イタリアの名門ユヴェントスはマッシミリアーノ・アッレグリ監督の解任を正式に発表した。
15日、ユヴェントスはイタリア杯決勝でアタランタと対戦。開始直後にFWドゥシャン・ヴラホビッチのゴールで先制したユヴェントスは、そのリードを守り切って1-0と完封勝利。3季ぶり15回目のタイトルを獲得し、昨季から続いていた無冠記録を断ち切った。
しかしクラブが歓喜に沸く中、指揮官であるアッレグリ監督は試合中、主審らを侮辱をするなどして退席処分を命じられ、スポーツ裁判所から2試合の資格停止および5000ユーロの罰金処分が下されるなど、クラブのタイトル獲得に水を差す形に。また、同監督は試合終了後にスタジアム内の照明を破損させ、クリスティアーノ・ジュントリフットボールディレクターを追い払うような仕草も見せており、その行動が問題視されていた。
この行動を受けて、ユヴェントスは17日にアッレグリ監督の解任を決断。同クラブの公式サイトでは「クラブはコッパ・イタリア決勝戦の前後における彼の行動がユヴェントスを代表する者としてあるべき態度とは程遠いと判断したため、解任を決断した」と理由を説明している。
なお、未だシーズンは終了していないため、今季の残り試合は、パオロ・モンテーロ氏がアッレグリ監督の後任として暫定監督を務める。
2024年05月18日 17:00
日本代表として歴代3位となる126試合に出場した吉田麻也。35歳になった現在もMLSのLAギャラクシーでキャプテンを任されている。
グルテンフリー・カゼインフリーを徹底するなど食への意識が高い吉田は、水についても重視しているようだ。
Tokyo FMで放送されている『吉田麻也の切り替えて行こう!』でアスリート以外でも取り入れやすいルーチンについて語るなかでこんな話をしていた。
「僕の場合は…僕と田中みな実はよく水を飲むということで人気なんですけども(笑)
水はものすごい飲みます。うちの奥さんとかもそうなんですけど、一般の人達は水を飲まなすぎるなぁと僕は思っていて。体の6割は水といわれてますから、水がいかに大事かはみなさん理解されていると思いますけど。
分かりやすく練習の日でいうと、朝起きて500mlを飲んで、朝ごはんを食べて、練習が始まるまでにもう500mlを飲みます。そのなかに電解質のタブレットとかを入れて、水分以外にも失うものを先に補給しておくと。
トレーニングの時には1リットルくらいプラスで入れている状態で挑んで、トレーニング中ももちろんこまめに飲みますし、トレーニング後も午後も飲んで、だいたい1日3〜3.5リットルくらい飲むようにしています。試合の日になると4〜4.5リットル、多いと5リットルくらい飲む時もありますし。夏場は汗の量も増えますし、飲む量も必然的に増えていくんですけど。
3リットルはアスリートでないと飲むのはなかなか難しいので、1.5〜2リットルくらいは飲んだほうがいいんじゃないかなと僕と田中みな実は思っているということなんですけども(笑)」
水分摂取の必要性・重要性を感じているようだ。
驚くべき筋肉をつけたサッカー選手10名、その「変化」を見る
なんでも元TBSアナウンサーの田中みな実さんも1日2〜3リットルほど水を飲んでいるとか。吉田との関係性は不明だが…。
2024年05月18日 16:31
セレッソ大阪は5月18日、J1第15節でアビスパ福岡とベスト電器スタジアムで対戦。
2024年05月18日 16:27
サッカーイタリア・セリエAのユベントス(Juventus)は17日、マッシミリアーノ・アレグリ(Massimiliano Allegri)監督の解任を発表した。
アレグリ監督は、アタランタ(Atalanta)を下して優勝したイタリア杯(Italian Cup 2023-24)決勝の終盤に審判への抗議で退席処分となり、勝利後の歓喜の輪でクラブのスポーティング・ディレクター(SD)とも衝突していた。
ユベントスは、アレグリ監督の試合中と試合後の行為はクラブの価値観と「相反する」ものだったため、解任を決断したと説明した。
アレグリ監督はまた、伊スポーツ紙トゥットスポルトの編集長に試合後の会見で乱暴したり、脅迫したりしたともされている。
今季のユベントスは成績が振るわず、今回の解任発表前からシーズン終了後にアレグリ監督をボローニャ(Bologna FC)のティアゴ・モッタ(Thiago Motta)監督と交代させる方向だと広く伝えられていたが、2試合を残して決断が早まる形となった。
今回の件についてはイタリアサッカー連盟(FIGC)も調査を行っている。
■関連記事
・ユベントス、アタランタ下し15回目のイタリア杯制覇
・トゥヘル監督が退任明言 バイエルンと留任の条件折り合わず
・バルセロナ、シャビ監督を一転解任か 報道
2024年05月18日 16:08
驚きの大量得点だ。
ジェフユナイテッド千葉は5月18日、J2第16節で愛媛FCとフクダ電子アリーナで対戦。7−1で大勝を収めた。
開始1分に田口泰士のゴールで先制すると、15分に岡庭愁人、23分と42分にドゥドゥ、45+1分に再び田口がネットを揺らし、前半だけで5点をリード。後半も勢いは止まらず、72分に小森飛絢、80分に椿直起が得点を重ね、82分にオウンゴールで失点も、盤石な試合運びで3試合負けなしとした。
【画像】セルジオ越後、小野伸二、大久保嘉人、中村憲剛ら28名が厳選した「J歴代ベスト11」を一挙公開!
千葉のゴールラッシュにSNS上でファンも反応。「ケチャドバだ」「何があったの…」「また千葉が爆発してる。定期的に来るこれ何?ww」「どーなってるんだ」といった様々な声が上がった。
千葉は次節、25日に敵地でV・ファーレン長崎と相まみえる。
構成●サッカーダイジェストWeb編集部
2024年05月18日 16:05
マレーシアで相次いだサッカー選手への襲撃事件。
マレーシア代表ファイサル・ハリムは濃硫酸を浴びせられ、重度の火傷を負った。
『Kosmo』によれば、3度の手術を受けたファイサルは、順調な回復がみられたことで、ICUから一般病棟に移されたそう。所属クラブであるPKNS FCの幹部はこう話している。
「医師は彼の息子に毎日面会に来ることを許した。これは本人と医師による決定。彼と息子は仲良しだ。
ただ、状況はまだセンシティブなので、現時点ではあまり近づくことはできない。
それでも、ミッキー(ファイサルの愛称)の気力は改善している。ICUを出ると状況(治療過程)のストレスが減るからね。窓の外を見たり、テレビを見たりできる」
治療が落ち着いたことや息子との面会が許されたことなどで気持ちも上向きつつあるようだ。
日本代表だらけ!これが現アジア最強ベストイレブンだ
来週には最後の手術を受ける予定だという。
2024年05月18日 16:02
今シーズン限りでバイエルンを去るトーマス・トゥヘル監督が、改めて退任を明言。
2024年05月18日 16:02
サッカードイツ・ブンデスリーガ1部、バイエルン・ミュンヘン(Bayern Munich)のトーマス・トゥヘル(Thomas Tuchel)監督は17日、留任するための「条件が折り合わなかった」として、今季限りで退任すると明かした。
トゥヘル監督は2月に今季終了後の退任でバイエルンと合意したが、欧州チャンピオンズリーグ(UEFA Champions League 2023-24)で準決勝まで勝ち上がっていたことや、後任探しが難航していたことで続投の可能性が浮上していた。
来季の続投を見据えて交渉していたことを認めたトゥヘル監督だが、18日に行われるホッフェンハイム(1899 Hoffenheim)との最終節をもって、クラブを去ることになったと明言した。
条件面で折り合いがつかなかったと説明した一方で、詳細については明かさなかった。
現行契約は2025年までだったが、独メディアによると、トゥヘル監督は留任する場合は26年までの契約延長を望んでいたという。
■関連記事
・バルセロナ、シャビ監督を一転解任か 報道
・トゥヘル監督「何でも起こり得る」 バイエルンで続投示唆
・不振のバイエルン、トゥヘル監督が今季限りで退任へ
2024年05月18日 16:02
5月19日に開催されるウォルバーハンプトン戦とのシーズン最終戦を最後に退任するリバプールのユルゲン・クロップ監督が17日、そのラストマッチに向けた記者会見に臨んだ。
その中で、人間性を絶賛したのが、今季限りで退団するCBのジョエル・マティプだ。「マティプより優れたフリートランスファーを見たことがあるか? マティプほど好感の持てる人物はいないだろう」と切り出し、こう賛辞を贈った。
「彼は、彼なりのやり方があって面白いんだ。正直に言って、とんでもなく面白くて、素晴らしい家族を持つ素晴らしい男だ。プレーを続けるかどうか、彼は決断を迫られている。それについて、見たり読んだりするだろう」
【画像】クロップがリバプールのスタッフたちとアンフィールで「最後の一枚」
ドイツ人指揮官は、「彼を獲得できたクラブは、間違いなく幸運だ。なぜなら彼はワールドクラスで、超謙虚だからだ。本当に珍しい。すごく謙虚な感じなんだよ」と続けている。
32歳の元カメルーン代表DFはどこに新天地を求めるのか。注目が集まる。
構成●サッカーダイジェストWeb編集部
2024年05月18日 16:00
トッテナムは今夏にストライカーを補強したいと考えており、シュツットガルトに所属するFWセール・ギラシに照準を合わせているようだ。英『GIVEMESPORT』が報じている。
2022年よりシュツットガルトでプレイするギラシは今シーズン、大きく飛躍したストライカーだ。リーグ開幕から5試合連続でゴールを決め、その間に10ゴールという圧巻のスタートダッシュを飾った同選手はここまでリーグ戦27試合の出場で26ゴール2アシストと大暴れ。ハリー・ケインの36ゴールに目が行きがちだが、ギラシもブンデスで得点を量産している選手だ。
今季シュツットガルトをリーグ3位に導き、CL出場権獲得に大きく貢献したギラシには多くの注目が集まっているが、トッテナムはより熱心に同選手を追っているという。今夏も積極補強が噂されているトッテナムは9番タイプのストライカーを欲しており、ギラシの他にもフェイエノールトのサンティアゴ・ヒメネスやブレントフォードのイヴァン・トニーといった選手にも注目しているとのこと。
しかし同メディアによると、ギラシの現行契約には1500万ポンド(約29億円)ほどの契約解除条項が設定されているため、上述した2人より安く手に入る可能性があることがトッテナムを魅了しているようだ。
今季はギラシだけではなく、シュツットガルト自体も大きく飛躍を遂げたシーズンであり、来季はCLにも挑む。そのためギラシがチームに残る可能性も十分に考えられるが、ブンデスを代表するストライカーの今夏の去就はどのような結末を迎えるだろうか。