2024年05月02日 14:30
今季のオランダ・エールディビジで21ゴールを決めているフェイエノールトのメキシコ代表FWサンティアゴ・ヒメネスに対し、ミランとナポリが関心を抱いているそう。 『Tuttomercatoweb』によれば、現在ミランとナポリは来季に向けて新たなセンターフォワードの獲得を検討しているとのこと。 ミランは今夏で契約満了になるフランス代表FWオリヴィエ・ジルーがアメリカに移籍する可能性が高まっているため、その後任となるストライカーを必要としている。 またナポリはナイジェリア代表FWヴィクトル・オシメーンがビッグクラブから狙われており、1億ユーロ(およそ166.7億円)以上で売却できる可能性があるという。 エールディビジで目覚ましい活躍を見せてきたサンティアゴ・ヒメネスは23歳とまだ若く、さらにイタリアのパスポートを持っていることからセリエAでは自国人として扱うことができる。 フェイエノールトはサンティアゴ・ヒメネスの価格をおよそ6000万ユーロ(およそ100億円)に設定している。 上田綺世加入のフェイエノールト、21年前の「UEFAカップ優勝の伝説スタメン」覚えてる? ナポリはオシメーンを売却すれば支払える額であるが、ミランにとってはかなり拠出するのが難しい数字であるとも。 サンティアゴ・ヒメネスはフェイエノールトで上田綺世と同じポジションを任されている選手。彼の去就は上田にも大きく影響しそうだ。
2024年05月17日 10:43
レアル・ソシエダに所属する日本代表MF久保建英に地元メディアから賛辞が送られている。
ラ・リーガ第36節が16日に行われ、レアル・ソシエダはバレンシアと対戦。3分に左サイドのアンデル・バレネチェアからのクロスを滑り込みながら、久保が左足のアウトサイドで直接折り返すと、ゴール前に山なりに飛んだボールをアンドレ・シルバが頭で押し込んだのが決勝点となり、1−0で勝利した。この結果、レアル・ソシエダは来季のヨーロッパリーグ(EL)出場圏内となる6位に浮上している。
3試合ぶりの先発出場でフル出場を果たし、絶妙なアシストから勝利に貢献した久保。試合後、スペイン紙『エル・デスマルケ』が発表した選手採点で、「6」点がつけられた。
寸評では「不可能に思えたボールに到達して、その後のアンドレ・シルバのシュートにつながり、1−0になった」と賛辞が送られた一方、「自分自身を証明したいと思っているが、少し個人主義的なところもあった」ことも指摘。それでも、「レアル・ソシエダの攻撃の中心だった」と評価されている。
【動画】久保建英が決勝点を絶妙アシスト!
2024年05月17日 10:20
現地時間5月15日に開催されたデンマーク・スーペルリーガ上位ラウンド第8節で、鈴木唯人が所属するブレンビーはホームでノアシェランと対戦。1−0で勝利を収めた。
この一戦で決勝ゴールを叩き込んだのが鈴木だ。27分、左サイドからの折り返しに反応。ゴール前に飛び込み右足ダイレクトで押し込んだ。
【動画】ゴール前に飛び込んで決勝弾! 鈴木唯人の今季9点目
今季リーグ戦9ゴール目をマークした鈴木にSNS上では、「スーパーエース」「常に機敏で危険」「落ち着いたフィニッシュ」「また決めてる」「なんて素晴らしいゴールだ」「ストライカーとしてとても優秀」「ブレンビーの英雄」などの声が上がっている。
22歳のアタッカーは、プレーオフラウンドの8試合で4ゴール・5アシストと絶好調だ。
構成●サッカーダイジェストWeb編集部
2024年05月17日 10:00
パリ・サンジェルマンとフランス代表で活躍してきたキリアン・エムバペ。今季限りで移籍を宣言したこともあり、ますます注目を集める存在となっている。
今回そんな彼を模した蝋人形がベルリンのマダム・タッソー美術館に展示されることになり、そのプレゼンテーションが行なわれたという。
そしてパリのグレヴァン美術館でお披露目されたエムバペ人形を見たエムバペ本人の反応は…。VIDEO: French striker Kylian Mbappe unveils his waxwork in Paris before the figure is transferred to Madame Tussauds in Berlin pic.twitter.com/wvDos3DdzP
— AFP News Agency (@AFP) May 16, 2024
両手を胸に当てたゴールパフォーマンスをしている姿を模した人形を見て、エムバペは「すごいね、これオレか…オレよりもエムバペに似てるね」と言っていたそうだ。
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なお、エムバペは先日行なわれたフランスサッカー連盟の会見でEURO2024のメンバーに招集されることが発表されている。
また7月に開幕するパリ五輪への出場も本人が熱望していると言われているほか、夏にはフリーエージェントになることもあって去就についての報道も大きな話題となっている。
2024年05月17日 09:47
マンチェスター・シティは16日、ブラジル代表GKエデルソンの負傷を発表した。
2024年05月17日 09:30
スコティッシュ・プレミアシップ第37節キルマーノック戦でセルティックは5-0で勝利をおさめ、リーグ優勝を達成した。ブレンダン・ロジャーズ監督は、過去13シーズンで12回目となるスコティッシュ・プレミアシップ制覇を達成したセルティックについて「選手たちには大きなプレッシャーがあったが、結果やパフォーマンスを見れば、彼らがどう対処したかがわかる」とスコットランド『 BBC』に語った。
「自分にとってこの優勝は)大きな意味がある。私には常に疑問符がついていた。私はここにいるのに十分なのか? このチームを管理できるのか?期待されるレベルのサッカーができるのか? でも、今シーズンは迷うことはなかった。シーズンが進むにつれて、僕らはどんどん良くなってきた」
「サポーターのためにも、この数カ月でみんながひとつになれたことをとても嬉しく思う」
キルマーノック戦では旗手怜央と前田大然が先発出場し、古橋亨梧と岩田智輝は途中出場となった。中でも前田大然は1ゴール1アシストを記録し、『Glasgow World』は10点満点の採点で9点と高評価を与え次のように評した。
「そのペースを活かして得点に絡み、フォレストのためにジェットを噴射した。彼の今季の成績を批判する人もいるかもしれないが、彼がいないセルティックが同じチームでないことは否定できない。まさにゲームチェンジャーの活躍だった」
現在リーグ三連覇を果たしているセルティックで日本人選手たちの活躍は目覚ましいものがある。中でも、2022年に得点王(27得点)に輝き、最優秀選手賞も受賞した古橋亨梧や旗手怜央、前田大然などがチームの中核を担ってきた。セルティックは今季、スコティッシュカップでも決勝まで勝ち進んでおり、国内二冠の可能性も残されている。日本人選手たちが今後セルティックでどのような活躍を見せるのか注目していきたい。
2024年05月17日 09:20
ドイツ代表チームを率いているユリアン・ナーゲルスマン監督は16日、EURO2024に臨むメンバー候補の27名を発表した。
そのリストは以下の通りとなった。
GK
オリヴァー・バウマン(ホッフェンハイム)
マヌエル・ノイアー(バイエルン・ミュンヘン)
アレクサンダー・ニュベル(シュトゥットガルト)
マルク=アンドレ・デア・シュテーゲン(バルセロナ/ESP)
DF
ヴァルデマール・アントン(シュトゥットガルト)
ベンヤミン・ヘンリヒス(RBライプツィヒ)
ヨシュア・キミッヒ(バイエルン・ミュンヘン)
ロビン・コッホ(フランクフルト)
マクシミリアン・ミッテルシュタット(シュトゥットガルト)
ダヴィド・ラウム(RBライプツィヒ)
アントニオ・リュディガー(レアル・マドリー/ESP)
ニコ・シュロッターベック(ドルトムント)
ヨナタン・ター(レヴァークーゼン)
MF
ロベルト・アンドリッヒ(レヴァークーゼン)
クリス・フューリッヒ(シュトゥットガルト)
パスカル・グロス(ブライトン/ENG)
イルカイ・ギュンドアン(バルセロナ/ESP)
トニ・クロース(レアル・マドリー/ESP)
ジャマル・ムシアラ(バイエルン・ミュンヘン)
アレクサンダー・パヴロヴィッチ(バイエルン・ミュンヘン)
ルロイ・サネ(バイエルン・ミュンヘン)
フロリアン・ヴィルツ(レヴァークーゼン)
FW
マクシミリアン・バイアー(ホッフェンハイム)
ニクラス・フュルクルク(ドルトムント)
カイ・ハヴァーツ(アーセナル/ENG)
トーマス・ミュラー(バイエルン・ミュンヘン)
デニス・ウンダフ(シュトゥットガルト)
マッツ・フメルスやユリアン・ブラント、セルジュ・ニャブリ、ニクラス・ジューレ、ティロ・ケーラー、レオン・ゴレツカ、そしてティモ・ヴェルナーらが落選。
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その一方でまだ0キャップのアレクサンダー・パヴロヴィッチやマクシミリアン・バイアーが3月の親善試合に続いて招集されている。
なおドイツ代表はこのあと6月3日にウクライナ戦、7日にギリシャ戦とフレンドリーマッチを控えており、最終的には26名以内のEURO本大会登録メンバーを選出することになる。
2024年05月17日 09:00
奇跡と言われた2015-16シーズンのプレミアリーグ制覇から8年。レスター・シティは2部降格の屈辱も味わったが、今季は2部でトップに立ち、再びのプレミア昇格を決めた。
チームでは現在もFWジェイミー・バーディ、MFマルク・オルブライトンがプレイしていて、2人とも2015-16シーズンのプレミア制覇の立役者だ。彼らはレスターでプレイする若手にとってはスーパースターなのだ。
彼らに憧れていた選手の1人が22歳のMFケイシー・マカティアだ。今季は2部リーグで6ゴールを挙げ、チームの昇格に貢献してきた。
地元紙『Leicester Mercury』によると、子供の頃は強い憧れからPCのパスワードを『ジェイミー・バーディ』にしていたという。今ではそのレジェンドと一緒に戦っており、マカティアにとっては信じられないシーズンだったようだ。
「僕はレスターに近いところの出身で、8歳の頃からここにいる。ここは僕が愛するクラブであり、ずっと応援してきたクラブなんだ。ゴールを決めた際にサポーターが僕の名前をコールするのを聞くと、とても上がるんだ」
「チームでプレイ出来ているのはとんでもないことだよ。僕が子供の時には、PCのパスワードは JamieVardyだったからね。大ファンだった。だから、ヴァーディーやシャーキー(オルブライトン)とともにピッチに立てているのは信じられないことだよ。同じロッカールームにいるなんて。それにコナー・コーディやハリー・ウィンクスといった選手たちもいて、子供の頃にテレビで見ていた人たちだ。今季は本当に楽しかったよ」
来季はプレミアの舞台で再び戦うことになる。レスターとしては新たな物語のスタートだが、また子供たちを興奮させるパフォーマンスを披露できるだろうか。
2024年05月17日 08:49
レアル・ソシエダに所属する日本代表MF久保建英が16日に行われたラ・リーガ第36節のバレンシア戦で今シーズン4アシスト目を記録した。
2024年05月17日 08:30
レアル・ソシエダは16日にラ・リーガ第36節のバレンシア戦に挑み、ホームで1-0と勝利を収めることに成功した。
久保建英はこの試合でも右サイドのウインガーとして先発。そして前半3分、左サイドからのクロスボールをファーポストで折り返し、先制ゴールをアシスト![速報]#久保建英 先制点をアシスト!
🇪🇸 #ラ・リーガ 第36節#ソシエダ vs #バレンシア
/
久保の超絶ボールコントロール!
ゴールラインに向かう深いクロスをダイレクトでループパス!#アンドレシウバ がヘディングで押し込む!
\#ABEMA#ABEMAdeDAZN
— アベマサッカー (@ABEMA_soccer) May 16, 2024
左足アウトサイドでペナルティエリアに送られたボールをアンドレ・シウヴァが合わせ、これがレアル・ソシエダの先制点となった。
久保建英はこれが今シーズン29試合目で7ゴール4アシスト。レアル・ソシエダはこの1点のリードを最後まで守りきって勝利。ヨーロッパリーグ出場圏内となる6位に浮上している。
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このあとレアル・ソシエダは19日にヨーロッパカップ戦争いの直接対決となるレアル・ベティス戦、そして25日に最終節のアトレティコ・マドリー戦に臨む予定だ。
先日久保建英についてはJFA側からパリ五輪への招集が断念されたとも伝えられており、この残りの2試合に全てを尽くすことができそうだ。
2024年05月17日 07:55
スペインメディアも激賞している。
現地5月16日に行なわれたラ・リーガの第36節で、久保建英が所属する7位のレアル・ソシエダが9位のバレンシアとホームで対戦。1−0で難敵を破った。
3試合ぶりにスタメンに復帰し、いつも通り右ウイングに入った久保は躍動。決勝点を演出してみせた。
開始3分、アンデル・バレネチェアが左サイドから送り込んだクロスにスライディングをしながら飛び込み、難しい体勢からなんと左足で浮き球の折り返し。これをCFアンドレ・シウバがヘッドで叩き込んだ。
【動画】久保の超絶アシスト!スライディングしながら巧みに折り返す
スペインの大手紙『Mundo Deportivo』は、このプレーを「アクロバティック」と称えている。
「シウバへの彼のアシストはまさに天才的だった。アクロバティックにボールが外に出るのを防ぎ、アウトサイドで狙った」
常識を超えた、久保らしい見事なお膳立てだった。
構成●サッカーダイジェストWeb編集部
2024年05月17日 07:55
昨季まで坂元達裕(現コヴェントリー・シティ)が所属していたベルギー2部のKVオーステンデは、6月3日に破産を申請することを発表した。
KVオーステンデは、VGオーステンデとASオーステンデという2つのクラブが合併する形で1981年に設立されたクラブ。西フランドル地方の港町で、ベルギーでは16番目の規模を持つ都市を本拠地としている。
2013年から2023年まで長くベルギーリーグ1部を戦っていたが、昨季限りで2部へと降格。そして経営難の影響もあって今季は2部でも13位と低迷していた。
クラブのオーナーはパシフィック・メディア・グループという会社であるが、今夏予定されていた株式の譲渡がうまく行かなかったという。
過半数の株式を持っているパシフィック・メディア・グループのポール・コンウェイ氏は、売却先の候補であったアペックス・キャピタルに全株式を譲渡することを拒否し、交渉の進行を阻止しようとしたとのこと。
さらにもし株式の売却が行なわれるならば60万ユーロ(およそ1億円)の手数料を要求し、アペックス・キャピタルに厳しい条件を突きつけたという。
そのためアペックス・キャピタル側が最終的にオーステンデ買収の交渉から撤退し、クラブは来季プロリーグを戦うためのライセンスを取得することが不可能になったそうだ。
オーステンデは現在1000万ユーロ(およそ16.8億円)の負債を抱えているが、アマチュアリーグに降格してしまえばそこで借金を返済するだけの収益を得ることは不可能になる。
したがって、今回オーステンデの暫定管理者であるヴェルナー・ヴァン・オースターウィック氏は6月3日に当局へ破産申請を提出する方針を発表。プロクラブとしてのオーステンデは今季限りで消滅することが決まった。
あの名門ソショーも破産へ。有名なのに「経営破綻したサッカークラブ」10選
パシフィック・メディア・グループのポール・コンウェイ氏はこれまでエスビャーウ(デンマーク)、デン・ボス(オランダ)、バーンズリー(イングランド)、ナンシー(フランス)などを買収してきたがその全てが経営難に陥っており、訴訟を起こされて株を没収されたこともある。
ヴェルナー・ヴァン・オースターウィック氏はクラブの公式サイトで「ポール・コンウェイ氏に対するいくつかの訴訟を起こしている」と語っており、オーステンデでの経営ミスに関しての責任追及を進めているようだ。
2024年05月17日 07:30
クリスティアーノ・ロナウドとリオネル・メッシに次ぐ「国際試合での得点数世界3位」の記録を持つインド代表FWスニル・チェトリが、ついに代表を引退することを発表した。
2024年05月17日 07:20
現地時間5月16日に開催されたラ・リーガの第36節で、久保建英が所属する7位のレアル・ソシエダが9位のバレンシアとホームで対戦。1−0で2試合ぶりの勝利を飾った。
この一戦で決勝点をアシストしたのが、3試合ぶりにスタメンに復帰した久保だった。
開始わずか3分、左ウイングのアンデル・バレネチェアが送り込んだクロスに飛び込み、スライディングをしながら左足で浮き球の折り返し。難しい体勢から、アンドレ・シウバのヘッド弾をお膳立てしてみせた。
【動画】久保の超絶アシスト!スライディングしながら巧みに折り返す
このアシストに、ファンから次のような驚嘆の声が上がった。
「ほんと凄かった」
「見事でしたね!」
「とんでもない物を見てしまった。起きて良かった。目が覚めた」
「何このアシスト。見たことないぞ。メッシ並み。ヤバい」
「えぐい!!!!なんであの体勢からループ出来るの?」
「よくあれで中にあげれたな〜すごいわ」
スタメン復帰戦でいきなり結果を残した。
構成●サッカーダイジェストWeb編集部
2024年05月17日 07:10
2024年5月19日、FC東京が味の素スタジアムで横浜F・マリノスを迎え撃つ。ACL制覇に向けここで弾みをつけたい横浜から白星を掴むのはそう簡単ではないが、J1リーグの上位陣に食らいつく意味でも勝利は必須だろう。
FC東京は今季J1リーグの14試合を消化して6勝4分4敗の5位。首位のヴィッセル神戸とは勝点7差で、これ以上は離されたくない。勝点3獲得を目指すうえで最大の鍵となるのは、攻撃陣の出来だ。
ここまでの総得点25は今季J1リーグ最多で、必然的にオフェンスの選手、ディエゴ・オリヴェイラ、仲川輝人、荒木遼太郎、俵積田晃太、安斎颯馬らに期待がかかる。なかでも注目は、前節の名古屋グランパス戦(結果は1-3)でゴールを決めた荒木だ。パリ五輪代表のメンバー入りに向けてもモチベーションを高めているアタッカーは、今季J1リーグの7試合で6得点。ここぞという場面で決定的な仕事をしている。
今季J1での総失点が「23」(20チーム中ワースト5番目)と、守備は安定していない。こうした側面もあるだけに、やはり横浜撃破の鍵となるのはオフェンスとなる。
今季のFC東京は、ピーター・クラモフスキー監督の下で縦に速い攻撃に磨きがかかった印象だ。松木玖生、小泉慶、高宇洋らゲームコントロールを担う選手たちから意図的かつ効果的な縦パスが前線に入るようになり、白井康介、長友佑都、バングーナガンデバングーナガンデ佳史扶など左右のサイドバックもそのパスを受けて重厚感のある攻撃を演出する。
スピーディかつダイナミックな仕掛けや崩しで、横浜の守備網を打ち破れるか。個の力が重要になる最終局面では、閃きと技術を持ち合わせた荒木のパフォーマンスが大きなポイントになりそうだ。創造性豊かなプレーで、スタジアムに詰めかけたファン・サポーターに歓喜をもたらしたい。
文●白鳥和洋(サッカーダイジェストTV編集長)
【記事】「活躍すればいいけど賭け」「賛否ある」内田篤人、高校卒業→Jを経由せずに海外挑戦の風潮に見解「宮市も言ってたけど...」
2024年05月17日 07:09
周知の通り、遠藤航が所属するリバプールは、ユルゲン・クロップ監督の今季限りでの退団が決定している。後任には、上田綺世がプレーするフェイエノールトを率いるアルネ・スロットの就任が有力だ。 そんななか、大手スポーツメディア『The Athletic』でリバプール番を務めるジェームズ・ピアース記者が、ボランチのアップグレードの必要性を訴えた。『GIVEMESPORT』によれば、ピアース記者は来シーズンのリバプールについて「3〜4人の質の高い補強が必要」と主張した。【動画】遠藤の4人ぶち抜きのスルーパス
「彼らには間違いなくもう一人の支配的なセンターバックが必要で、それは明らかだ。そして、守備的ミッドフィールダーも必要だと思う。なぜなら、エンドウは本当に本当に質の良い“一時しのぎ”の契約であると証明されたと思うからだ」 同記者は「彼が6番として長期的な解決策には決してならないだろうというのはなんとなく分かっていたからね」と続けている。 日本代表MFの貢献を認めながらも、さらに質の高い選手を補強すべきとの見解を示した。構成●サッカーダイジェストWeb編集部