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2024年05月01日 15:16
2024年4月28日の浦和レッズ対名古屋グランパス戦後、両チームのファンやサポーターによるSNS上でのやり取りが話題に。「原爆」とのワードを用いた過激な投稿があった騒動を経て、浦和が【SNS上での誹謗中傷について】と題して声明を発表した。 内容は以下のとおりだ。 「日頃より浦和レッズに熱いサポートをいただき、誠にありがとうございます。大変残念なことに、SNS上で、多くの方が犠牲になられた史実を引用した極めて悪質な投稿が確認されました。当該投稿は既に削除されておりますが、今一度私ども浦和レッズの考えをお伝えさせていただきます。 スポーツが日常にある幸せが広がっていくことを願う浦和レッズは、仮に「勝利のため」という理由が伴っていたとしても、社会正義に反する行為を肯定することは絶対にありません。 そして、「勝利のため」という理由で社会正義に反する行為を行う人を、サポーターとは認めません。 浦和レッズがパートナー、ホームタウン、そしてファン・サポーターのみなさまと共に実現を目指すものは、「強くて魅力あるチーム」、「安全・快適で熱気ある満員のスタジアム」、「自立し責任あるクラブ」であり、これらの実現に、社会正義に反する行為は不要です。 当該投稿に対し、社会の一員であり浦和レッズの一員であるファン・サポーターのみなさまが疑問を呈し、そして否定的な態度を表明してくださっていることを大変心強く感じておりますが、引き続きそうした「当たり前」をファン・サポーターのみなさまと共に浦和レッズ全員で継続的に実行してまいりたく存じます。 SNS上に限ったお話ではございませんが、誹謗中傷、或いはそれに類する行為は絶対におやめくださいますようお願い申しあげます。」 構成●サッカーダイジェストTV編集部 【記事】「イラクは死んでいた」「5失点でもおかしくなかった」大岩Jに完敗で、相手国のファンは憤慨「日本とはパフォーマンス、プラン、経験が明らかに違う」
2024年05月21日 18:57
古橋亨梧のライバルと評された男が苦しんでいる。
日本人5選手が所属するセルティックは、リーグ3連覇を達成した。今週末には、2冠を懸けて、宿敵レンジャーズと戦うスコティッシュカップの決勝に挑む。
そんななか、このスコットランド王者でプレーする韓国代表FWオ・ヒョンギュの現状を嘆いたのが母国のメディア『スポーツ朝鮮』だ。「(自身が)リーグ2連覇でも移籍を心配しなければならないオ・ヒョンギュ、『ライバル獲得後に消えた』と3点の酷評」と見出しを打った記事を掲載。次のように伝えた。
「オ・ヒョンギュはが真剣に未来を悩むべき状況だ。セルティックが成功したシーズンを過ごしたにもかかわらず、韓国の選手たちに対する見通しは明るくない。特に昨シーズンにセルティックに成功し、定着するように見えたオ・ヒョンギュの未来が心配だ」
【動画】旗手の絶妙クロスから古橋が同点弾!リーグ最終戦で公式戦19点目
同メディアは「ブレンダン・ロジャーズ監督は今シーズン冬の移籍市場で連れてきたアダム・アイダをオ・ヒョンギュより先に投入し始めた。オ・ヒョンギュには悲しいことに、アイダは移籍後18試合で8ゴール・2アシストをマークして躍動した。アイダが入った後、オ・ヒョンギュはベンチにも座れないことが多い」と、逸材の現状を嘆いている。
そして、地元紙『Daily Record』のシーズン採点が「3点」だったと紹介。「理由はやはり存在感不足だった。シーズン前半に主に交替で出場した中、セント・ミレン戦では重要な得点を叩き出した。だが、アイダが迎え入れられてから消えたという冷たい評価を下した」と綴り、こう続けている。
「ロジャーズ監督の主な戦術は4−3−3のフォーメーションである。ストライカーを1人しか起用しない。今シーズンも不動のエースとして活躍したフルハシが全面的な信頼を受けており、フルハシが抜ければアイダが投入されている。フルハシやアイダが怪我をしない限り、オ・ヒョンギュの席はないようだ」
記事は「2001年生まれで、ピークでプレーなければならない年齢で、ベンチに留まっているだけなのは耐え難いだろう。ベンチでも頻繁に出場できれば別だが、オ・ヒョンギュはメンバー外となるケースが多くなっている」とし、こう懸念を示している。
「オ・ヒョンギュの出場不足問題は韓国代表にも続く事案だ。セルティックという名門クラブでプレーしたとしても、活躍自体がなければ選出すべき名分が消える。選手として代表招集に対する欲がなくなど不可能なため、オ・ヒョンギュも悩むだろう」
23歳のストライカーの去就に注目が集まる。
構成●サッカーダイジェストWeb編集部
2024年05月21日 18:00
大宮アルディージャは19日、2024シーズンからトップチームで活動していた種田陽との契約に関して、双方合意のうえ、契約を解除することになったと発表した。
種田陽(はるひ)は2005年4月28日生まれの19歳。小学生時代から大宮のアカデミーで過ごし、世代別代表にも選出されたことのある将来有望な攻撃的MFだ。
今年のアジアカップで日本代表に帯同したU-19日本代表DF市原吏音とともに今季トップチームへ昇格。3月13日に行われたルヴァンカップ1回戦のFC岐阜戦では、1-1で迎えた84分、右サイドからのカットインで見事な決勝弾を決めている。
今回の発表によれば、種田のトップ昇格にあたっては、当初より今夏にアメリカの大学に進学することを前提として話を進めており、アマチュア契約という形で2024年1月からトップチームの活動に参加していたという。
そして、正式にアメリカの大学への進学が決まったことから、種田は6月1日(土)に行われる J3第15節のAC長野パルセイロ戦をもってチームを離れることになった。
以下は種田と大宮の佐野秀彦代表取締役社長のコメント。
種田陽
「まずはこれまで支えてくださったサポーターの皆さま、スポンサーの皆さま、そして自分を育ててくださったアカデミースタッフの皆さまに感謝申し上げます。それから自分を受け入れてくださったクラブ関係者の皆さま、スタッフ、チームメートにも本当に感謝しております。
10歳からお世話になったこのクラブのトップチームで、約5ヶ月という短い間でしたが、プレーすることができてとても幸せでした。個人としては、チームに大きな貢献はすることができなかったと思いますが、素晴らしい環境でたくさんのことを学び、自分の成長に繋げることができたと思います。今回、留学という選択をした理由は、幼い頃からの夢である世界で活躍するプレーヤーになるために、語学を学びつつ、様々な環境を経験することで自分を高めたいと考えたためです。シーズン中にも関わらず、チームを去ることは非常に心苦しく、自分自身まだこのクラブでプレーしたい気持ちもあり、本当に悩みましたが、視野を広げ、これまでとは異なる環境に身を置くことで、自分を成長させたいと思い、今回この決断に至りました。
最後になりますが、今年の大宮アルディージャは、スタッフ、チームメート、サポーターが本当に最高のクラブだとこの数ヶ月で実感したので、必ず頂点を取ってくれると信じています。自分はアメリカでもっと成長してきます。ありがとうございました。いってきます!」
大宮アルディージャ代表取締役社長 佐野秀彦氏
「種田選手は小さい頃から「海外で活躍するサッカー選手になりたい」という夢があり、U18在籍時からクラブと面談をしてきた中でも、サッカー選手としての成長のために「アメリカの大学に進学したい」という希望を持っていて、クラブとしてもその意思を尊重していました。
昨年末の段階で彼はトップチームに昇格できる実力を備えていましたし、もしアメリカの大学に進学することになったとしても、U18としての活動が年末に終わってそこから9月に大学に入学するまでの期間は高いレベルでのトレーニングや試合ができなくなってしまう状況であったため、本人、ご家族とも相談し、将来的なサッカー選手としての可能性を考えた上で、2024シーズンスタートよりアマチュア選手としてトップチームで活動してもらうことで、クラブとしても彼をサポートできればという思いでした。日々のトレーニングからプロ選手たちに混じって奮闘し、ルヴァンカップではゴールを決める活躍も見せてくれました。
トップチーム昇格後も継続して話し合いを続けてきましたが、このタイミングでクラブと本人、ご家族で話し合いを行い、このような決断になりました。クラブとして彼の挑戦を応援したいと思いますし、選手に寄り添ってそれぞれの希望をできるだけ叶えていくことは、「成長循環型クラブ」として将来的にクラブの成長にもつながると考えています。
彼が将来的に、どのような選手になってどこで活躍するかはわかりませんが、彼が小学4年生から大宮アルディージャのエンブレムをつけて育った事実は変わりませんし、またいつかアルディージャのユニフォームを着てプレーしてくれることを、そして、世界で活躍する選手になってくれることを期待しています」
大宮に経営参画の噂…レッドブルが「スポーツに巨額を投資するワケ」とは?“原価13円の利益率”とブランド価値の重要性
なお、今季J3へ初降格した大宮アルディージャは、14節終了時点で11勝3分1敗と好調。2位に勝点10差をつけて首位を快走している。
2024年05月21日 17:44
イゴール・トゥドール監督がラツィオの指揮官になってから、鎌田大地はリーグ戦で毎試合スタメンに名を連ねている。その大半は、ダブルボランチの一角としてのプレーだった。 だが、5月19日に行われたセリエA第37節インテル戦で、鎌田は3−4−2−1の2列目に起用された。試合開始から2列目に置かれたのは、4月6日のローマダービー以来だ。 そして鎌田はその2列目の位置から目に見える結果を残した。33分にペナルティエリア外から左足で今季2点目となるゴールを奪ったのだ。また、それまでに、アシストになっておかしくない好機演出もあった。 イタリアではもともと、鎌田は2列目の選手と見られていた。それだけに、ジャンニ・ベッツィ記者は『Radiosei』で「1年待ってようやくカマダを本来の役割で見られた」と話している。「以前はマウリツィオ・サッリがシステムタイプからそう見ていなかったし、その後トゥドールはボランチ起用にこだわったからね。ようやく彼をFWの背後のライン間で見ることができた。そこで彼の素晴らしいクオリティが見られたんだ」 OBのブルーノ・ジョルダーノも「カマダに最も適した役割は、昨日の試合で見たものだ」と述べた。「機動力があり、速くて、ジュード・ベリンガムのような、複数のポジションをカバーするトレクアルティスタだよ」【動画】鎌田がインテル戦で決めた衝撃の左足ミドル弾!
アルベルト・アッバーテ記者は今回の起用法は「来季の戦術的な鍵となり得る。2列目の再建の必要性の解決に役立つかもしれない」と指摘している。「昨日の試合で彼は普段ルイス・アルベルトがやることをやった。前の位置でのレジスタだ。動かし、動きのタイミングを統率した」 トゥドール就任以降、鎌田はボランチとして攻守両面における幅広い貢献を評価されてきた。だが、インテル戦ではゴールに直接結びつく働きでも賛辞を寄せられたかたちだ。このユーティリティ性が指揮官からの信頼につながっている要因のひとつであることは間違いない。 残すは最終戦のみとなり、いよいよ去就に関する決断も注目される鎌田。トゥドール体制で開幕から臨む来季のラツィオに、彼は中心として残るのだろうか。構成●サッカーダイジェストWeb編集部
2024年05月21日 17:40
何とか今季のスコットランドリーグ制覇を決めたセルティックは、来季へ向けてどうチームを強化していくべきなのか。
2024年05月21日 17:38
元日本代表MFの小野伸二氏が5月20日にフジテレビ系列で放送された『MONDAY FOOTBALL みんなのJ』に出演。37歳のMFが繰り出したアシストを絶賛した。
稀代のファンタジスタが驚嘆したのが、19日に開催されたJ1第15節のガンバ大阪戦(1−3)で、川崎フロンターレの家長昭博が披露した超絶フェイントからのお膳立てだ。
スコアレスで迎えた26分、ボックス内でボールを受けると、ヒールキックで後方の選手にパスを出すと見せかけて、マーカーの逆を取ってすかさず左足のクロス。瀬川祐輔がヘッドで決めた先制点を演出してみせた。
【PHOTO】U-23アジア杯に駆けつけた各国の美女サポーターを特集!
小野氏はこのシーンのVTRが流れると、「すごい、なんだこれは。全員騙されましたね。この落ち着き、半端ないね。これはすごい」と興奮気味に驚嘆する。
さらに番組の最後に、「今週のBESTベタ褒め」に選出。改めて賛辞を贈った。
「いや〜なんですかね、この空間。誰もボールに寄れない。みんな騙された後に、ふわっと。身体が全然ブレてない。そこからワンプレーでゴール。素晴らしかったですね」
“天才”も舌を巻いたハイレベルなプレーだった。
構成●サッカーダイジェストWeb編集部
2024年05月21日 17:26
サッカーフランス代表選手で、今季限りで所属のパリ・サンジェルマンからの退団を表明したFWキリアン・エムバペが20日、パリで近親者250人を招いて“お別れ会”を開いた。スペインスポーツ紙のマルカ、アスなどが伝えている。
この中で主催者のエムバペは「伝えるメッセージは何もない。曖昧なものもない」と挨拶したという。自身の新天地について踏み込んだ発言を避けた息子に対し、より直接的なコメントを残したのが母親のファイザ・ラマリさん。会場となった高級レストランの前で詰めかけた報道陣に対し「キリアンが来年どこに行くか?誰もが知っていることだと思うけど、どうですか?」と返答。レアル・マドリード(スペイン)への移籍の噂が既定事実であることを認めた。
2024年05月21日 17:23
Jリーグは5月21日に行なわれた理事会で、J規律委員会における「審判員の懲戒処置に明らかな誤りがあった場合」の取り扱いに関するルールを決定した。
Jリーグは「規律委員会による懲罰の運用に関して、審判員の懲戒処置に明らかな誤りがあった場合、懲罰を科さないこととする」と報告。FIFAならびにAFC規律委員会の権限において、「明らかな懲戒処置の誤りを修正する」ことが明記されており、AFCをはじめ海外リーグにおいても同様のルールを運用していることから、Jリーグでも5月25日より導入するという。
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なお、今回新たに定められたルールの詳細は以下の通り。
〇「審判員の懲戒処置に明らかな誤りがあった場合」の取り扱いについて
Jリーグ規律委員会による懲罰の運用に関して、審判員の懲戒処置に明らかな誤りがあった場合、懲罰を科さないこととする。
・対象
懲罰を科さない場合とは、競技規則第12条第3項〔退場となる反則〕に定める違反行為のうち、以下に定める行為に該当するものとして主審が退場を命じたにもかかわらず、主審が命じた当該退場の懲戒処置に『明らかな』誤りがあった場合を指す。
(1)ハンドの反則を行ない、相手チームの得点または決定的な得点の機会を阻止する(自分のペナルティエリア内でゴールキーパーが手や腕でボールに触れた場合を除く)。
(2)フリーキックで罰せられる反則を行ない、全体的にその反則を行なった競技者のゴールに向かって動いている相手競技者の得点または決定的な得点の機会を阻止する(以下の「得点または決定的な得点の機会の阻止」に規定される警告の場合を除く)。
(3)著しく不正なプレーを行なう。
(4)人をかむ、または人につばを吐く。
(5)乱暴な行為を行なう。
(6)攻撃的な、侮辱的な、もしくは下品な発言をする、または行動をとる。
(7)ビデオオペレーションルーム(VOR)に入る。
・その他
懲罰を科さないことを決定した場合、公式記録および反則ポイントの運用は以下とする。
(1)公式記録の訂正は行わない
(2)反則ポイントは加算しない
※参考:競技規則第12条第3項〔懲戒処置〕抜粋
・主審は、試合前の競技のフィールド点検のために競技のフィールドに入ったときから試合(PK戦(ペナルティシュートアウト)を含む)の終了後に競技のフィールドを離れるまで、懲戒処置をとる権限をもつ。
・試合開始のため競技のフィールドに入る前に競技者またはチーム役員が退場となる反則を行った場合、主審は、その競技者またはチーム役員を試合に参加させない権限を持つ(第3条6項を参照)。主審は、その他の不正行為について報告する。
・競技のフィールドの内外にかかわらず警告もしくは退場となる反則を行なった競技者またはチーム役員は、その反則に従って懲戒される。
・イエローカードは警告されたことを知らせるため、レッドカードは退場が命じられたことを知らせるために用いられる。
・競技者、交代要員、交代して退いた競技者またはチーム役員のみにレッドカードまたはイエローカードを示すことができる。
構成●サッカーダイジェストWeb編集部
2024年05月21日 17:15
鹿島アントラーズは5月22日に、ルヴァンカップ1stラウンド3回戦でFC町田ゼルビアと敵地で対戦する。
2024年05月21日 16:51
FC東京は5月21日、公式サイトで「【お詫び】イベントMCの変更について」と題した声明を発表した。
クラブによると、26日にホームで開催するJ1第16節・ガンバ大阪戦のマッチイベント「TOKYO DANCE DAY」のイベントMCで予定していた出演者が、コンプライアンスに違反する動画を公開していたことが判明したという。
事実確認を行ない、当該人物のイベント出演を取り消し。当該動画もすでに削除されていると報告したうえで、次のようにファンに謝罪した。
「このたびはご来場予定の方々やイベントを楽しみにされていたみなさまに不快な思いをさせてしまい、大変申し訳ございませんでした」
【画像】セルジオ越後、小野伸二、大久保嘉人、中村憲剛ら28名が厳選した「J歴代ベスト11」を一挙公開!
なおFC東京は今回の事象の経緯、詳細を以下のように説明している。
【経緯報告】
4月25日 当該人物のMC出演について合意
5月16日 情報解禁スケジュールの決定(5月21日10:00)
5月20日(20:00) 当該動画公開
5月21日(10:00) 「TOKYO DANCE DAY」ヘッドラインニュース追記、公式SNSでの発信
※情報解禁時点で当該動画の公開については認識できておりませんでした
5月21日(11:00)複数の関係者より該当の動画についての指摘あり
5月21日(12:00)先方に事実確認し、動画削除依頼と合わせて出演取り消しを通知
構成●サッカーダイジェストWeb編集部
2024年05月21日 16:46
パリ五輪で日本の対戦相手が変わるのか。
本大会のグループステージでD組に配された日本は、パラグアイ、マリ、イスラエルと対戦する。ただ、熾烈な欧州予選を勝ち抜いたイスラエルに“待った”をかける動きがあるようだ。
ベトナムメディア『VN Express』によれば、ガザ地区でのイスラエルとハマスの衝突を受け、パレスチナサッカー協会(PFA)は、イスラエルをFIFA加盟国から除外する提案書を提出。これは、アルジェリア、イラク、ヨルダン、シリア、イエメンを含むアジアおよびアフリカの連盟から支持を受けているという。
もし制裁が科された場合は、イスラエルは五輪出場権を失うことになる。この事態を想定し、インドネシアメディア『BOLA』は「インドネシアが、イスラエルに代わって出場するかもしれない」と報じている。
【PHOTO】ドイツ・フランス・ジョージアなど…EURO2024出場国が決定!グループA〜Fの全24カ国を一挙紹介!
「FIFAがイスラエルに制裁を科した場合、インドネシアはプレーオフラウンドで敗退したチームとして、イスラエルの代わりに出場する可能性がある」
一方で同メディアは、IOC(国際オリンピック委員会)高官の見解を掲載。ピエール=オリヴィエ・ベッカース=ヴージャン氏は「現時点で(イスラエルサッカー連盟に対する)制裁を想像するのは不可能だ」と述べたという。
パレスチナ側の提案を受け、FIFAは6月20日に緊急会合を開く予定だ。今後の動向に注目が集まる。
構成●サッカーダイジェストWeb編集部
2024年05月21日 16:40
今季のプレミアリーグで19ゴール8アシストと圧巻の成績を残し、マンチェスター・シティのリーグ制覇に貢献したMFフィル・フォーデン。まだFA杯決勝が残っているが、そろそろイングランド代表として戦うEURO2024のことも考えなければならない。
フォーデンをどこで起用すべきなのか。英『sky Sport』で解説を務めるジェイミー・レドナップ氏は、中盤の中央で起用すべきとの意見だ。
「今季の彼は中央でプレイすべきであることを証明している。フォーデンはユニークな選手だ。イングランドからはあまり輩出されていないタイプの選手だね。狭いスペースでハーフターンでボールを受け、遠距離からシュートを打てる。我々が彼をワイドでプレイさせることに決めたら、才能を無駄にすることになるだろう。彼はジュード・ベリンガムと並んでプレイしなければならないし、その後ろにはデクラン・ライスだ。彼らをベストの状態に持っていかなければならない。ギャレス(サウスゲイト)は、ペップのようにフォーデンにチャンスを与えなければならない。それは勇気がいるし、リスクも伴うだろうけどね」
元イングランド代表のガリー・ネビル氏はチームメイトだったMFポール・スコールズを例に挙げていて、スコールズもサイドで起用されていたことがあった。
「フォーデンに対してポール・スコールズと同じ間違いを犯すわけにはいかない」
ネビル氏はこのようにコメントしており、フォーデンをベストポジションに配置すべきとの考えだ。強烈なミドルシュートを持っていることを考えれば、中央起用が最も合っているか。右サイド起用も手だが、そこにはアーセナルFWブカヨ・サカもいる。
インサイドハーフでフォーデンとベリンガムを並べる中盤はかなり攻撃的だが、サウスゲイトはどのシステムを選ぶのか。
2024年05月21日 16:38
スタッド・ドゥ・ランスの伊東純也について、クラブの会長が言及している。
2024年05月21日 16:29
サッカー欧州選手権(UEFA Euro 2024)に向けたクロアチア代表の予備登録メンバー26人が20日に発表され、今大会が最後の主要国際大会になるとみられるベテランの主将ルカ・モドリッチ(Luka Modric)らが選ばれた。
スペイン1部リーグのレアル・マドリード(Real Madrid)に所属するモドリッチの下、クロアチア代表は2018年のW杯ロシア大会(2018 World Cup)で準優勝、2022年のW杯カタール大会(2022 World Cup)では3位、昨年のUEFAネーションズリーグ(UEFA Nations League 2022-23)でも準優勝となっている。
2017年から指揮を執り、クロアチア代表指揮官として最も成功を収めているズラトコ・ダリッチ(Zlatko Dalic)監督は「大きな期待が寄せられていることを認識している」としつつ、チームは最も厳しいグループに入ったのではないかと述べた。
グループBのクロアチアは6月15日にスペインとの初戦を迎え、その後アルバニア、そして現欧州王者のイタリアと対戦する。
欧州選手権に向けたクロアチア代表の予備登録メンバーは以下の通り。
■ゴールキーパー(GK)
ドミニク・リバコビッチ(Dominik Livakovic)、イビツァ・イブシッチ(Ivica Ivusic)、ネディリコ・ラブロビッチ(Nediljko Labrovic)
■ディフェンダー(DF)
ドマゴイ・ビダ(Domagoj Vida)、ヨシプ・ユラノビッチ(Josip Juranovic)、ヨシュコ・グヴァルディオル(Josko Gvardiol)、ボルナ・ソサ(Borna Sosa)、ヨシプ・スタニシッチ(Josip Stanisic)、ヨシプ・シュタロ(Josip Sutalo)、マルティン・エルリッチ(Martin Erlic)、マリン・ポングラチッチ(Marin Pongracic)
■ミッドフィールダー(MF)
ルカ・モドリッチ、マテオ・コバチッチ(Mateo Kovacic)、マルセロ・ブロゾビッチ(Marcelo Brozovic)、マリオ・パシャリッチ(Mario Pasalic)、ニコラ・ヴラシッチ(Nikola Vlasic)、ロブロ・マイェル(Lovro Majer)、ルカ・イバンシッツ(Luka Ivanusec)、ルカ・スチッチ(Luka Sucic)、マルティン・バトゥリナ(Martin Baturina)
■フォワード(FW)
イバン・ペリシッチ(Ivan Perisic)、アンドレイ・クラマリッチ(Andrej Kramaric)、ブルーノ・ペトコビッチ(Bruno Petkovic)、マルコ・ピアツァ(Marko Pjaca)、アンテ・ブディミル(Ante Budimir)、マルコ・パシャリッチ(Marco Pasalic)
■予備メンバー
ボルナ・バリシッチ(Borna Barisic)、ドゥイェ・チャレタ・ツァル(Duje Caleta-Car)、クリスティアン・ヤキッチ(Kristijan Jakic)、ドミニク・コタルスキ(Dominik Kotarski)、トニ・フルク(Toni Fruk)、マリン・リュビチッチ(Marin Ljubicic)、イゴール・マタノビッチ(Igor Matanovic)、ニコ・シグル(Niko Sigur)、ペタル・スチッチ(Petar Sucic)
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2024年05月21日 16:28
2024年5月16日、ベガルタ仙台が「林彰洋選手の交通事故」について発表。クラブは「林彰洋選手による自転車との接触事故について、以下の通りお知らせいたします。自転車を運転されていた方には、多大なるご迷惑をおかけしましたことを心よりお詫びいたします」と説明しつつ、概要として以下のように記した。
「林彰洋選手の運転する車両が丁字路を右折しようとした際、右側から来た自転車に接触。速やかに警察、関係各所に連絡し、対応を行なっております。自転車を運転されていた方は、同日病院にて検査を受け、軽度の打撲と診断されております。今後の経過確認など、引き続き当クラブとして誠心誠意、対応してまいります。同選手にけがはありません。同選手には厳重注意を行なっており、今後の再発防止に向け、クラブ全体で安全運転の取り組みを徹底いたします」
これを受け、5月19日、林が自身のX(旧ツイッター)で謝罪。
「個人的な話をします。
試合前なので投稿は控えていました。先日クラブからリリースもあった通り、自転車との接触事故により、相手の方が怪我をする事故を起こしてしまいました。軽い打撲ということで大事には至らなかったものの、もし打ち所が悪かったらとか最悪のケースが少なからず考えられました。
相手の方が本当に大事に至らなくてよかったと思うばかりです。 改めてお相手の方には、この場を借りてお詫び申し上げます。
そして多くの方にご心配お掛けしました。」
その投稿には林の真摯な対応を評価する声もあった。
構成●サッカーダイジェストTV編集部
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2024年05月21日 16:20
第3節ナポリ戦、第37節インテル戦でゴール
イタリア1部ラツィオのMF鎌田大地は、現地時間5月19日のセリエA第37節インテル戦で先制の左足ミドルを決めた。
約8か月ぶりゴールは現地でも大きな注目を集めたなか、海外記者が鎌田のゴールについてのある記録を紹介している。
イゴール・トゥドール監督の下でチームの中心選手となった鎌田。優勝が決定していた首位インテルとホームで対戦し、スタメン出場を果たした。すると前半32分、鎌田は味方とのパス交換で中央エリア手前まで侵入。一歩持ち出し左足を振り抜くと、コースを突いたミドル弾がネットに突き刺さった。
このゴールで先制したラツィオだったが、鎌田がベンチに下がったのちに同点ゴールを許し1-1で試合は終了。惜しくも勝利を逃す形となっている。鎌田のゴールは昨年9月2日のリーグ第3節ナポリ戦(2-1)以来、今季2得点目となる。
そうしたなか、現地記者のジュゼッペ・パストーレ氏が自身の公式X(旧ツイッター)を更新。「鎌田大地は、イタリアの前回王者(対ナポリ、第3節)と今季イタリア王者(対インテル、第37節)を相手にゴールを決めた。この記録に最後に成功したのは、1996-97シーズンにラツィオでACミランとユベントスと対戦したピエルルイジ・カシラギだった」とOBで元イタリア代表のFWピエルルイジ・カシラギの名前を出し、興味深い記録を紹介した。
一方、ラツィオ現地メディア「Laziochannel.it」は「鎌田大地がついにラツィオに定着した」と改めてその存在感に言及。「マウリツィオ・サッリのもとではなかなか馴染めず、自分の才能を発揮できずにいた。だがトゥドールのおかげで鎌田は生まれ変わり、チームを代表する選手の1人となった」と変貌を遂げた日本人MFをピックアップしている。
昨季と今季のセリエA王者から得点を奪った点にも触れつつ「鎌田はラツィオとセリエAの歴史に名を刻み、重要な場面で違いを生み出せる選手であることを証明したのだ」と絶賛した。
また、今後の去就について「クロアチア人監督は、日本人選手の資質を高め、戦術的なスキームに完璧に融合させ、自信を与えている。鎌田はハイレベルなパフォーマンスで応え、チームメイトの基準点となり、チームに欠かせない存在」と新指揮官の下で必要な選手だと指摘。「ラツィオでの彼の未来はすでに描かれており、今後数週間のうちに契約更新が行われる予定だ」と想定したが、果たして鎌田の未来はどう進んでいくのだろうか。(FOOTBALL ZONE編集部)